JPH0496534A - Hdlcにおける選択再送方式 - Google Patents

Hdlcにおける選択再送方式

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JPH0496534A
JPH0496534A JP2213770A JP21377090A JPH0496534A JP H0496534 A JPH0496534 A JP H0496534A JP 2213770 A JP2213770 A JP 2213770A JP 21377090 A JP21377090 A JP 21377090A JP H0496534 A JPH0496534 A JP H0496534A
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JP
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frame
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frames
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JP2213770A
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Takuro Sato
拓朗 佐藤
Toshio Kato
加藤 俊雄
Manabu Kawabe
学 川辺
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1809Selective-repeat protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/1607Details of the supervisory signal
    • H04L1/1614Details of the supervisory signal using bitmaps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハイレベルデータリンク制御(HDLC)手
順において、情報フレーム(■フレーム)の再送を選択
的に行なうHDLCの選択再送方式%式% [従来の技術] 従来のHDLCにおいては、セレクテプリジエクション
(SREJ)フレームと、リジェクション(REJ)フ
レームによる再送方式が規定されている。SR,EJフ
レームによる再送方式は、再送フレームを選択的に指示
できるので、REJフレームによる再送方式より性能が
良い。
第2図に、5REJフレームによる再送の例を示し、こ
の第2図を用いて従来の再送方式を説明する。
A局が、番号付けされた情報フレーム■(1)、I (
2>、I (3L I (4)及び工(5)をB局に連
続して送信するとする。ここで、情報フレームI (1
)、I (4)及び■(5)がB局によって誤りなく受
信され、情報フレーム■(2)及び■(3)に伝送誤り
が生じたとする。
B局は、最初の情報フレームT(1)を誤りなく受信し
たので、A局に対して次の情報フレームの番号を持つ応
答フレームRR(2)をA局に送信する。A局は、応答
フレームRR(2)を受信したときに情報フレーム■(
1)がB局に正しく受信されたことを認識する。上述し
たように、回線誤りによって情報フレーム■(2)及び
■(3)に伝送誤りが起こった場合、B局は、その後の
情報フレーム■〈4)を受信したときに情報フレーム■
(2)及びf(3)に伝送誤りが生じたことを認識する
従って、B局は、情報フレーム■(4)を受信したとき
にA局に対して情報フレーム■(2)の再送を要求する
再送要求フレーム5REJ (2>をA局に対して送信
する。なお、この従来例に係る再送要求フレームである
5ERJフレームは、ただ1つの情報フレームに対して
のみ再送要求ができるものである。そのため、複数のフ
レームが誤った場合、誤ったフレームの数だけ個別に5
REJフレームを送信する必要がある。上述しなように
、情報フレーム■(2)及び■(3)に伝送誤りが起こ
った場合でも、まずは情報フレームI(2)の再送を要
求する。
A局は、再送要求フレーム5REJ (2>を受信する
と、それに応じて情報フレーム■(2)を再送する。し
かし、情報フレーム■(2)の再送の前に情報フレーム
■(5)を送信しているので、情報フレーム■(5〉を
B局では先に受信し、まだ再送要求した情報フレーム1
(2)が受信されていないため、B局は再び再送要求フ
レーム5REJ (2>で情報フレーム■(2)の再送
要求を行なう。
A局は、同一内容の2個目の再送要求フレーム5REJ
 (2)を受信しなときも、情報フレーム■(2)の再
送を実行する。
B局が再送された1個目の情報フレーム■(2)を受信
すると、情報フレーム■(3)の再送要求を示す再送要
求フレーム5REJ (3)を送信する。しかし、B局
はこの再送要求フレーム5REJ(3)の送信後に再び
情報フレーム■(2)を受信する。このときにはまだ情
報フレームエ(3)を受信していないので、同一内容の
再送要求フレーム5REJ (3)を再び送信する。
一方、A局は再送要求フレーム5REJ (3)を2度
受信するので、情報フレーム■(3)を2度再送するこ
とになる。
なお、再送された1個目の情報フレームエ(3)を受信
したB局は、情報フレーム■(5)までを誤りなく受信
したことを表すと共に情報フレーム■(6〉を受信可能
であることを表す応答フレームRR(6)をA局に送信
する。
このように、5REJフレームは1つの情報フレームに
対して再送要求をするものであるため、従来の再送方式
では誤っていないにも拘らず同じフレームを多数回送信
することも生じている。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、REJフレームによる再送方式より能率
が良い5REJフレームによる再送方式であっても、伝
送誤りが起こっていないにも拘らず同一の情報フレーム
を複数回続けて再送することがある。
情報フレーム中に含まれるデータが少ない場合は、同一
フレームの多重送信による伝送効率の劣化はさほど大き
くはないが、ターンアラウンドタイムに影響が出てくる
。また、情報フレーム中に含まれるデータが多い場合は
、多重送信等によって伝送効率の劣化は著しい。特に、
回線誤り率の大きな回線では、再送要求が頻繁に生じる
ので、5REJフレームが1フレームの再送要求しかで
きないことに起因している多重送信による伝送効率の劣
化は著しい。
以上は伝送回線が全二重の場合の課題であるが、伝送回
線が半二重の場合にも以下のような課題がある。なお、
半二重の場合には、再送が要求されたフレームを複数回
送信することは生じない。上述したように、5REJフ
レームは1フレームの再送要求しかできないために、5
REJフレームを再送が要求される情報フレームの数だ
け送信する必要があり、再送が要求される情報フレーム
が多くあれば5REJフレーム数も多くなる。そのため
、自局に送信する情報フレームがある場合、5REJフ
レームの数が多くなればなるほど、情報フレームの送信
が遅れることになる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、再送が
要求された情報フレームの送信回数を最小限に抑えるこ
とができる、しかも、効率良く再送要求フレームを送信
できて、伝送効率及び伝送時間を向上させることができ
るHDLCにおける選択再送方式を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] かかる課題を解決するため、本発明においては、受信さ
れた情報フレームが誤っている場合に、情報フレームの
受信系から送信系に再送要求フレームを送信して情報フ
レームを再送させるHDLCにおける選択再送方式にお
いて、受信系が誤っていると認識している全ての情報フ
レームを識別できる誤りフレーム情報を再送要求フレー
ムに盛り込んで送信し、送信系が、この再送要求フレー
ムに挿入されている誤りフレーム情報に基づいて、誤っ
ている全ての情報フレームの再送動作を行なうようにし
た。
このような選択再送方式は、以下の各部でなることが好
ましい。
すなわち、送信データがフレームの形式で格納される送
信フレームバッファと、相手局から受信された再送要求
フレームから誤りのあっな1−個以上の情報フレームを
検索する誤りフレーム検査部と、再送要求フレームの誤
りフレーム情報を一時的に格納しておく誤りフレーム情
報バッファ部と、再送要求されている全てのフレームを
送信フレームバッファから選び出して再送させる再送要
求部とを情報フレームの送信系に備え、また、受信した
情報フレームに基づいて相手局から再送されるべき情報
フレームを検索する受信バッファ検査部と、この受信バ
ッファ検査部より出力された誤りフレーム情報から、認
識した1以上の誤りフレームを識別できる情報を挿入し
た再送要求フレームを作成する誤り情報作成部と、この
誤り情報作成部より出力される再送要求フレームと受信
された情報フレームとから再送要求フレームを送信する
か否かを決定する再送要求フレーム判定部とを情報フレ
ームの受信系に備えることが好ましい。
[作用] 本発明は、再送要求フレームのフォーマット自体に特徴
を有するものである。すなわち、誤った情報フレームを
識別する誤りフレーム情報として、1個の情報フレーム
だけでなく、複数の情報フレームに対するものを、再送
要求フレームに盛り込むことができるようにした。
従って、情報フレームの受信系が誤りであると認識した
情報フレームが複数ある場合には、1個の再送要求フレ
ームに認識した複数の情報フレームの識別情報を盛り込
んで送信する。これを受けた情報フレームの送信系は、
1個の再送要求フレームの受信によって、それに含まれ
ている識別情報に係る全ての情報フレームの再送を行な
う。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する
ここで、第1図はこの実施例での再送要求フレームのフ
ォーマット図、第3図はHD L C手順を実行する通
信制御装置のブロック図、第4図は上記実施例の情報フ
レームの送信側の機能ブロック図、第5図は上記実施例
の情報フレームの受信側の機能ブロック図である。
まず、HD L C手順を実行する通信制御装置のハー
ドウェア構成を説明する。第3図において、この通信制
御装置10は、アドレス・データバス]、] 101を介して接続されているマイクロプロセッサ(C
PU)100と、プログラムメモリたる読出し専用メモ
リ(ROM)103と、ワーキングメモリなるランダム
アクセスメモリ(RAM>104と、送信フレーム又は
受信フレームを格納するフレームバッファ107とを備
え、CPU1.00がソフトウェア的にHD Lc手順
を実行するものである。また、送信すべきデータを外部
の端末装置(図示せず)から取込むと共に、受信データ
を外部の端末装置に与えるために端末インタフェース1
02を備えている。さらに、図示しないモデムとの間で
のデータ授受のインタフェース機能を行なうシリアル・
パラレル変換器(SIO)105と、モデムをオフフッ
ク状態にしたり、オンフック状態にしたりする等モデム
の動作を制御するモデム制御回路106とが設けられて
いる。
このような構成を有する通信制御装置間で授受される、
この実施例における再送要求フレームMREJ(以下、
場合によってはMREJフレームと呼ぶ)のフォーマッ
トを、第1図に示す。
この再送要求フレームMREJも、当然に、先頭フラグ
シーケンスF、アドレスフィールドA、制御フィールド
C5情報フィールド1、フレームチエツクシーケンスF
C8及び終了フラグシーケンスFからなる。
この再送要求フレームMREJの制御フィールドCには
、当該フレームがこの実施例に係る新たな再送要求フレ
ームMREJであることを示すデータC]−と、受信し
た情報フレームの内で伝送誤りのなかった連続するフレ
ームにおける最後のフレームを示す番号C2とが含まれ
る。ここで、伝送誤りのなかった連続するフレームにお
ける最後のフレームとは、このフレーム及びそれ以前の
フレームはすべて正しく受信できていることを示してい
るものである。
また、再送要求フレーム]VIREJの情報フィールド
■には、誤りフレームビットパターンEFが挿入されて
いる。この誤りフレームピッ!・パターンEFは、アウ
トスタンディングフレーム数だけのビットを有している
。ここで、アウトスタンデインクフレーム数とは、情報
フレームの送信局が受信局からの応答を受けなくても一
度に連続して送信できる情報フレーム数であり、送信局
と受信局との間で予め定められる。誤りフレームビット
パターンEFの各ビットは、誤りのなかった最後のフレ
ームより以降の情報フレームの受信状態を示している。
誤った情報フレーム及び未だ受信されていない情報フレ
ームには2進数の11111が割り当てられ、誤りのな
い情報フレームには2進数の′″0″が割り当てられる
第1図に示した誤りフレームビットパターンEFの例”
 11011111”は、アウトスタンディングフレー
ム数が8個であり、伝送誤りのなかった最後の情報フレ
ームの次の情報フレーム及びその次の情報フレームが誤
ったフレームであること、伝送誤りのなかった最後の情
報フレームから数えて3番目の情報フレームは正しく受
信されたフレームであること、伝送誤りのなかった最後
の情報フレームから数えて4番目以降の情報フレームは
未だ受信されていないフレームであることを示している
このようにこの再送要求フレームMREJでは、誤りが
ない最後のフレーム番号C2及び誤りフレームビットパ
ターンEFによって誤りフレーム情報が形成されている
次に、このようなフォーマットに従う再送要求フレーム
MREJを受信することのある、情報フレームの送信側
の機能構成を、第4図を用いて説明する。
第4図において、フレーム分割部200は端末装置等か
らのデータをフレームに分割するものであって、送信フ
レームバッファ202に接続される。送信フレームバッ
ファ202は、予め定められたアウトスタンディングフ
レーム数だけのバッファを持ち、相手局からの肯定応答
がある毎に送信フレームバッファ202に新しい]1以
上のフレームデータが挿入される。従って、送信データ
が大量に存在する場合には、送信フレームバッファ20
2に常にアウトスタンディングフレーム数だけのフレー
ムが用意されることになる。送信フレ−ムバッファ20
2からは番号の小さい順にフレームデータがHDLC符
号化部203に出力され、HDLC符号化器203によ
ってこれにHDLCに必要なフラグ、アドレス、コント
ロール及びフレームチエツクシーケンスが付加され、モ
デム等の回線インタフェースに送られる。
一方、モデム等からの受信データはHDLC復号化部2
04に与えられ、HDLC復号化部204によって復号
されて得られたフレームは誤りフレーム検査部205に
入力される。
誤りフレーム検査部205には、1つ前に受信した再送
要求フレームMREJの誤りフレーム情報C2及びEF
(第1図参照)をバッファリングしておく誤りフレーム
情報バッファ206と、送信フレームバッファ202に
対してどの情報フレームを再送するかを指示する再送要
求部207とが接続されている。
誤りフレーム検査部205は、再送要求フレームMRE
Jを受信した場合には、誤りフレーム情報C2及びEF
を検査する。すなわち、誤りフレ1.6 −ム情報バッファ206に格納されている1つ前に受信
した再送要求フレームMREJの誤りフレーム情報C2
及びEFと、今回受信した再送要求フレームMREJの
誤りフレーム情報C2及びEFとのチエツクを行なう。
誤りフレーム検査部205は、次の■〜■の要件を満足
するときには、再送要求部207に誤りフレーム情報C
2及びEFで再送が要求されているフレームの番号を与
えないようにする。■今回受信したMREJフレームの
誤りフレーム情報のビットパターンEFと、誤りフレー
ム情報バッファ206のビットパターンEFとが同じて
′あること。■制御フィールドCに挿入されている誤り
なく受信した最後のフレーム番号C2が、前回の最後の
フレーム番号C2と同じであること。■再送が要求され
た情報フレームの再送が終了し、又は再送途中であった
場合。
これは、同じ内容のMREJフレームを続けて2度以上
受信した場合に重複して同じ情報フレームを再送しない
ためである。
従って、例えば、受信したMREJフレームの誤りフレ
ーム情報のビットパターンEFが誤りフレーム情報バッ
ファ206のビットパターンEFと異なっていて再送要
求されている情報フレームが送信フレームバッファ20
2に存在している場合には、再送要求されている情報フ
レームを再送要求部207に通知する。また、例えば、
受信したMREJフレームの誤りフレーム情報のビット
パターンEFが誤りフレーム情報バッファ206のビッ
トパターンEFと同じであっても制御フィールドCに挿
入されている誤りなく受信した最後のフレーム番号C2
が、前回の最後のフレーム番号C2と異なっていて再送
要求されている情報フレームが送信フレームバッファ2
02に存在している場合には、再送要求されている情報
フレームを再送要求部207に通知する。
再送要求部207は、通知を受けると、通常の送信操作
を停止させて直ちに送信フレームバッファ202から要
求されている情報フレームを検索して再送させる。この
場合、要求されている情報フレームが複数の場合には、
その複数のフレームに対して再送を実行させる。
次に、第1図に示す再送要求フレームMREJを送信す
ることのある、情報フレームの受信側の機能構成を、第
5図を用いて説明する。
第5図において、モデム等から受信した信号はHDLC
復号部復号部活00て復号化され、フレームチエツクシ
ーケンス(Fe2)によって受信フレームの検査がなさ
れた後、正しいフレームを受信フレームバッファ301
の適切なバッファに転送する。フレーム解体部302で
は受信フレームバッファ301.の受信フレームのうち
番号の小さい順に検索を行ない、正しく受信されていれ
ば、その受信フレームバッファ301のデータを端末装
置等に送信する。
一方、受信フレームバッファ301に関連して設けられ
ている受信バッファ検査部303は、フレーム解体部3
02の機能と同じように受信フレームバッファ301を
検査するものであり、誤って受信できなかった情報フレ
ームを検索する。そして、正しく受信できている連続す
る情報フレームの最後のフレーム番号と、再送されるべ
き情報フレームを誤り情報作成部304へ送る。この誤
り情報作成部304は、これらに基づいて第1図に示し
たMREJフレームの誤りフレーム情報C2及びEFを
作成し、再送要求フレーム送信判定部305へ送る。こ
の再送要求フレーム送信判定部305は、誤り情報作成
部304より逐次送られてくる誤り情報C2及びEFを
検査し、1.つ前に受けた誤り情報C2及びEFと違う
パターンを受信したときに、直ちに第1図に示す再送要
求フレームMREJのフォーマットにして出力し、これ
がHDLC符号化部306で符号化されて送信される。
なお、再送要求した情報フレームを正しく受信して誤り
情報が変更された場合にも、再送要求フレームMREJ
の送信は実行しない。
また、再送要求フレーム送信判定部305は、図示は省
略しているが、受信情報フレームの番号も監視しており
、相手局(情報フレームの送信局)より応答要求を示す
フレームを受信した場合に、誤り情報作成部304より
送られてくる誤りフレーム情報を直ちに再送要求フレー
ムMREJのフォーマットにして送信する。受信した情
報フレームが異常であることは、その後のフレームを正
しく受信できたことで認識できる他、送信局から応答要
求を示すフレームを受信したときに認識できるためであ
る。後者は、後半の情報フレームが最後のフレームまで
連続して誤っている場合にも認識できるようにしている
ものである。
第6図は、この実施例による再送例を示す説明図である
。以下、この第6図を用いて、実施例による再送方式を
説明する。
なお、第6図において、A局が情報フレームの送信局、
B局が情報フレームの受信局であり、A局からは番号付
けされた4個の情報フレーム■(1,)、 I (2)
 、I (3)及びI(4)を連続して送信する場合を
示している。また、通常の送信時に情報フレーム■(2
)及び■(3)が誤った場合を示している。
B局は、情報フレーム■(1〉の受信時には、正常受信
応答フレームRR(2>をA局に送信する。B局は、情
報フレームI (4)を受信したときに情報フレームI
 (2>及びI(3)が誤ったことを認識する。このと
きには、第5図における受信バッファ検査部303及び
誤り情報作成部304より、情報フレーム■(2)及び
■(3)の再送を要求する誤り情報C2及びEFが作成
される。ここで、誤り情報のビットパターンEFは′。
11、011.1.11”となり、正しく受信された誤
りフレーム前の最後の情報フレームの番号C2は「1」
となる。これら情報を、再送要求フレーム判定部305
が第12図に示す再送要求フレームMREJ (2,3
)のフォーマットにし、A局に送信する。
再送要求フレームMREJ (2,3>を受信しなA局
は、制御フィールドCの内容及び誤りフレーム情報EF
を検査して情報フレーム■(2)及び1(3)が再送要
求されていることを認識し、再送要求フレームMREJ
 (2,3)の受信後直ちに情報フレーム■(2)及び
■(3)をB局に再送する。
再送された情報フレームエ(2)及び■(3)を正しく
受信しなり局は、その旨の応答フレームRR(6)をA
局に送信する。
なお、この実施例では、再送による情報フレーム■(2
)が正しく受信された段階では、正確に受信したことを
表す応答フレームRRも再送要求フレームMREJも送
信しないようにしている。
しかし、後述するようにこれらを送信するようにしても
良い。
従って、上述の実施例によれば、再送すべきフレームが
複数個ある場合にも、その複数個のフレームを1個の再
送要求フレームによって指示できるようにしなので、再
送要求フレームの授受回数が減少して伝送効率及び伝送
時間を向上させることができると共に、同一情報フレー
ムの無意味な多重送信を最少限に抑えることができる。
また、伝送回線が半2重の場合であっても伝送効率及び
伝送時間の改善を計ることができる。
特に、]、つ前の再送要求フレームの誤りフレーム情報
をバッファリングすることによって、再送フレームの多
重送信をより一段と止どめることができる。
なお、上述の実施例においては、正確に伝送された連続
する情報フレームの最後のフレーム番号を再送要求フレ
ームMREJの制御フィールドCに挿入するものを示し
たが、情報フィールド■に含めるようにしても良い。
また、上述の実施例においては、誤りフレームビットパ
ターンE)Pにおいて、未受信のフレームに対しては、
誤りフレームと同様なビット11111を割り付けなも
のを示したが、誤りなしフレームと同様なビット′°0
“を割り付けるものであっても良い。
さらに、送信側及び受信側の構成は、上述したものに限
定されるものではなく、他の構成であっても良い。例え
ば、受信系については、情報フレームを正しく受信した
場合には、R,Rフレーム又はMREJフレームを必ず
送信する構成であっても良い。この場合であっても、送
信系が前のMREJフレームの誤りフレーム情報をバッ
ファリングすることで無駄な送信を防止することができ
る。
また、送信系について、バッファリングされたビットパ
ターンと今回受信しなビットパターンとの完全一致を再
送要求を受は付けない条件とするのではなく、それらが
、誤りと指示している情報フレームの一致不一致を再送
要求を受は付けない条件とするようにしても良い。
要は、複数のフレームが誤っていることをも選択的に指
示できる第1−図に示したMREJフレームを、有効に
利用できる構成であれば良い。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、再送すべき情報フレー
ムが複数がある場合にも、1個の再送要求フレームによ
って再送を指示できるようにしたので、同一内容の情報
フレームの複数回の再送を最少限に止どめることができ
ると共に、伝送効率及び伝送時間を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるH D L Cにおける選択可逆
方式の一実施例の再送要求フレームのフォーマット図、
第2図は従来方式の再送例の説明図、第3図はHD L
 C手順を実行する通信制御装置のブロック図、第4図
は上記実施例の情報フレームの送信側の機能ブロック図
、第5図は」−記実施例の情報フレームの受信側の機能
ブロック図、第6図は上記実施例の再送例の説明図であ
る。 MRE J・・・再送要求フレーム、C2・・・正確に
伝送された連続する情報フレームの最後のフレーム番号
、EF・・・誤りフレームビットパターン、202・・
・送信フレームバッファ、205・・・誤りフレーム検
査部、206・・・誤りフレーム情報バッファ部、20
7・・・再送要求部、301・・・受信フレームバッフ
ァ、303・・・受信バッファ検査部、304・・・誤
り情報作成部、305・・・再送要求フレーム判定部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信された情報フレームが誤っている場合に、情
    報フレームの受信系から送信系に再送要求フレームを送
    信して情報フレームを再送させるHDLCにおける選択
    再送方式において、 受信系が誤っていると認識している全ての情報フレーム
    を識別できる誤りフレーム情報を上記再送要求フレーム
    に盛り込んで送信し、 送信系が、上記再送要求フレームに挿入されている誤り
    フレーム情報に基づいて、誤っている全ての情報フレー
    ムの再送動作を行なうことを特徴とするHDLCにおけ
    る選択再送方式。
  2. (2)上記送信系が、上記再送要求フレームの誤りフレ
    ーム情報のバッファ部を有し、前回受信した誤りフレー
    ム情報と今回受信した誤りフレーム情報とが同一の場合
    に、再送動作を起動させないことを特徴とする請求項1
    に記載のHDLCにおける選択再送方式。
  3. (3)上記受信系が、前回送信した再送要求フレームと
    今回送信しようとする再送要求フレームとが同一の場合
    に、送信動作を起動させないことを特徴とする請求項1
    に記載のHDLCにおける選択再送方式。
  4. (4)送信データがフレームの形式で格納される送信フ
    レームバッファと、 相手局から受信された再送要求フレームから誤りのあっ
    た1個以上の情報フレームを検索する誤りフレーム検査
    部と、 上記再送要求フレームの誤りフレーム情報を一時的に格
    納しておく誤りフレーム情報バッファ部と、 再送要求されている全てのフレームを上記送信フレーム
    バッファから選び出して再送させる再送要求部と、 受信した情報フレームに基づいて相手局から再送される
    べき情報フレームを検索する受信バッファ検査部と、 この受信バッファ検査部より出力された誤りフレームの
    情報に基づいて、認識した1以上の誤り情報フレームを
    識別できる情報を挿入した再送要求フレームを作成する
    誤り情報作成部と、 この誤り情報作成部より出力される再送要求フレームと
    受信された情報フレームとから上記再送要求フレームを
    送信するか否かを決定する再送要求フレーム判定部とを 備えたことを特徴とするHDLCにおける選択再送方式
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999011012A1 (en) * 1997-08-26 1999-03-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Wireless communications systems and methods utilizing group frame acknowledgment
JP2003500919A (ja) * 1999-05-21 2003-01-07 松下電送システム株式会社 ハンドシェイクプロトコル再送信手順及び装置
JP2007028132A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Noritsu Koki Co Ltd 通信システム

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