JPH0494930A - ゴム積層体 - Google Patents

ゴム積層体

Info

Publication number
JPH0494930A
JPH0494930A JP21392490A JP21392490A JPH0494930A JP H0494930 A JPH0494930 A JP H0494930A JP 21392490 A JP21392490 A JP 21392490A JP 21392490 A JP21392490 A JP 21392490A JP H0494930 A JPH0494930 A JP H0494930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluororubber
nbr
rubber
laminate
blended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21392490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Okita
興田 辰雄
Takeshi Akiyama
健 秋山
Hironori Matsumoto
松本 裕則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP21392490A priority Critical patent/JPH0494930A/ja
Publication of JPH0494930A publication Critical patent/JPH0494930A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、フッ素ゴム層とアクリロニトリルブタジェン
ゴム(以下INBRJという)および/またはエチレン
−α−オレフィン(−非共役ジエン)共重合ゴム(以下
rEP (D)Mlという)層とが強固に加硫接着され
たゴム積層体に関するものである。
[従来の技術] フッ素ゴムは、耐油性、耐熱老化性、耐薬品性などの特
性に優れるため燃料ホースなどの素材として着目されて
いるが、NBR,EP (D)Mなとの汎用ゴムに較べ
て高価である。このため、比較的耐油性が良好な汎用ゴ
ムであるNBRあるいは耐熱老化性、耐薬品性が良好な
EP (D)Mとの積層体としての使用が考えられる。
しかし、一般にフッ素ゴムと他のゴムとの加硫接着は難
しく、特に三元系フッ素ゴムと他のゴムとの場合は加硫
接着が困難である。
このため、フッ素ゴムとNBRの加硫接着に関する種々
の特許が出願されており、フッ素ゴムに特定の加硫促進
剤を配合しNBRに特定の金属酸化物を配合する発明(
特開昭61−242840号公報)、フッ素ゴムにアク
リルゴムをブレンドする発明(特開昭63−21834
7号公報、特開平1−247158号公報)、エポキシ
樹脂またはその硬化剤を配合する発明(特開昭55−5
1554号公報)などがある。
しかし、これらの公報に記載された方法では、フッ素ゴ
ム層にも何等かの配合剤を添加するため、より過酷な条
件の側に使用されるフッ素ゴムの物性の低下や加工性の
悪化がさけられない。
また、フッ素ゴムは配合の自由度が小さく、そのうえ多
くの場合フッ素ゴムとNBRまたはEP(D)Mの供給
メーカーは異なるので、NBRまたはEP (D)Mの
配合のみを変更することによって、どのようなフッ素ゴ
ム配合物とも強固な加硫接着性が得られるNBRまたは
EP (D)Mの配合技術は重要である。
フッ素ゴム層の配合を変更することなく、NBR層のみ
の配合変更で加硫接着性を改良する方法として、NBR
に酸化マグネシウムおよびシリカまたは珪酸塩またはエ
ポキシ樹脂を含有させる方法(特開昭56−53066
号公報)が提案されているが、接着力が十分でない。
NBRまたはフッ素ゴムのどちらか一方の配合変更だけ
で加硫接着力を改良する方法として、カルボン酸の1.
8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7塩を
添加、あるいはそれにシリカまたはエポキシ樹脂を併用
する方法(特開昭58162335号公報)が提案され
ているが、積層体の耐熱老化性が劣り、またこれらの物
をNBRに添加すると、スコーチ時間が短くて加工性が
悪い。
また、フッ素ゴム層と他のゴム層の加硫接着力を改良す
る方法として、1.8−ジアザビシクロ(5L 4. 
0)ウンデセン−7の塩酸塩、スルホン酸塩、フェノー
ル塩および金属酸化物、水酸化物、炭酸塩を配合する方
法(特開昭62−282928号公報)が提案されてい
るが、加硫接着力が不十分であり、また積層体の耐熱老
化性が大幅に劣る。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、フッ素ゴムの優れた性能を損なわずに
フッ素ゴムとNBRおよび/またはEP(D)Mとが強
固に加硫接着された積層体を得ることにある。
[課題を解決するだめの手段] 本発明者らは、これらの問題点を解決すべく鋭意研究の
結果、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、フッ素ゴムを主成分とするゴム層と
NBRおよび/またはEP(D)Mを主成分とするゴム
層とが強固に加硫接着されたゴム積層体であって、加硫
接着する前のNBRおよび/またはEP (D)Mを主
成分とする未加硫ゴム層に (A)水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、メタ珪酸ナトリウム、酸化カルシウムのうち少なく
とも一種のアルカリ性物質、 (B)下記一般式で示される化合物(イ)、(ロ)、お
よびそれらの塩から選ばれた少なくとも一種の化合物、 (イ)       (ロ) および (C)有機過酸化物 を配合することを特徴とするゴム積層体を提供するもの
である。
以下、さらに本発明の詳細な説明する。
本発明で使用するフッ素ゴムとしては、高度にフッ素化
されたゴム状共重合体が適当である。これらの共重合体
としては、例えばビニリデンフルオライドとその他のフ
ッ素含有オレフィンとの共重合体である。フッ素含有オ
レフィンとしては、ヘキサフルオロプロペン、ペンタフ
ルオロプロペン、トリフルオロエチレン、トリフルオロ
クロロエチレン、テトラフルオロエチレン、ビニルフル
オライド、パーフルオロメチルビニルエーテル、パーフ
ルオロプロピルビニールエーテルなどがあり、これらの
一種または二種以上が共重合成分として用いられる。こ
れらのうち、ビニリデンフルオライド−へキサフルオロ
プロペン二元共重合体、ビニリデンフルオライド−テト
ラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロペン三元共重
合体、テトラフルオロエチレン−プロピレン二元共重合
体およびテトラフルオロエチレン−ビニリデンフルオラ
イド−プロピレン三元共重合体が好ましい。
フッ素ゴムには、その目的に応じて公知の配合剤が添加
される。また、必要に応じ前記(A)、(B)、(C)
成分をフッ素ゴムに配合してもよい。
NBRとしてはアクリロニトリルとブタジェンとの共重
合体であって、少量のメタクリル酸などのアクリルモノ
マーおよび/または、第3成分としてエステル基や老化
防止機能を有するモノマーを共重合した三元系ポリマー
を含む。また、NBRの二重結合の一部が水素添加され
た水添NBR1およびNBR+:PVCまたはEP (
D)Mをブレンドしたブレンドポリマーであってもよい
また、本発明のEP (D)Mは、エチレンとα−オレ
フィンとの共重合体であって、第3成分として非共役ジ
エンを含むものであってもよい。
エチレン−α−オレフィン(−非共役ジエン)共重合ゴ
ムの成分であるα−オレフィンとしては、炭素数3〜2
0のα−オレフィンで、例えばプロピレン、1−ブテン
、1−ヘキセン、4−メチル1−ペンテン、3−メチル
−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデ
セン、1−テトラデセン、1−へキサデセン、1−オク
タデセン、1−エイコセンなどが用いられるか、好まし
くはプロピレン、1−ブテンである。
また、非共役ジエンとしては、例えば1,4ヘキサジエ
ン、ジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノル
ボルネン、2,5−ノルボルナジェンなどが用いられる
が、好ましくは5−エチリデン−2−ノルボルネンであ
る。
また、必要に応じて他のゴムや樹脂とブレンドして使用
することができる。他のゴムとしては、ハロゲン化EP
DMSI IR,ハロゲン化11R。
SBR,水添SBR,水添NBR,CR,液状ポリブタ
ジェンなどが挙げられ、樹脂としては、ポリプロピレン
、低密度および高密度ポリエチレン、リシンジオクタチ
ック1.2−ポリブタジエン、ポリスチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂などが挙げら
れる。
本発明では、NBRおよび/またはEP(D)Mと接触
している面のフッ素ゴムから脱フツ酸を行なう際に発生
したフッ化水素を中和する目的で(A)成分、すなわち
水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムまた
はメタ珪酸ナトリウム、酸化カルシウムのうち少なくと
も一種のアルカリ性物質が配合される。
(A)成分の配合量はNBRおよび/またはEP (D
)Mポリマー100重量部当たり、0.5〜30重量部
か好ましい。(A)成分か0.5重量部未満の場合は接
着力が劣り、また30重量部を超える場合はNBRおよ
び/またはEP(D)Mの加工性、物性に悪影響を及ぼ
し、好ましくない。さらに好ましくは5〜20重量部で
ある。
(A)成分のうち、好ましいものは水酸化カルシウム、
メタ珪酸ナトリウムであり、さらに好ましいものは水酸
化カルシウムである。
また、NBRおよび/またはEP(D)Mと接触してい
る面のフッ素ゴムから脱フツ酸を行なう触媒として(B
)成分、すなわち1,8−ジアザビシクロ(5,4,0
)ウンデセン−7(以下、単に「DBUJということが
ある)、1.5−ジアザビシクロ(4,3,0)ノネン
−5(以下、単にrDBNJということがある)、また
はこれらの塩から選ばれた少なくとも一種の化合物が配
合される。
(B)成分の配合量はNBRおよび/またはEP (D
)Mポリマー100重量部当たり、0.1〜5重量部が
好ましい。(B)成分が0.1重量部未満の場合は接着
力が劣り、また5重量部を超える場合はNBRおよび/
またはEP(D)Mの加工性、物性に悪影響を及ぼし、
好ましくない。
さらに好ましくは0.5〜4重量部である。
DBUSDBNおよびそれらの塩としては、環状環の水
素原子が他の原1子または分子によって置換されたもの
であってもよい。塩としては塩酸塩、フェノール塩、カ
ルボン酸塩、スルホン酸塩が挙げられ、カルボン酸とし
てはオクチル酸、オレイン酸、ぎ酸、オルソフタール酸
、アジピン酸が、スルホン酸としてはベンゼンスルホン
酸、トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸
、ナフタレンスルホン酸、およびこれらの環状環の水素
原子か他の原子または分子で置換されたものが挙げられ
る。
DBUSDBNの塩は、塩酸塩、スルホン酸塩、フェノ
ール塩から選ばれた少なくとも一種の化合物であること
が好ましい。また、DBU、DBNおよびそれらの塩の
うち、さらに好ましいものは、取扱いの安全性の面から
DBUおよびDBNの塩酸塩、またはスルホン酸塩であ
る。
同一の接着力を得るのに水酸化カルシウムを多く使用す
ればDBU塩は少なくてすみ、例えば水酸化カルシウム
10重量部十DBU塩2重量部使用した場合と同等の接
着力を得るのに、水酸化カルシウムを20重量部使用し
た場合にはDBU塩は1重量部でよい。
また、脱フツ酸によって生成したフッ素ゴム中の二重結
合とNBRおよび/またはEP(D)Mとを架橋するた
めに、(C)成分、すなわち有機過酸化物が配合される
。ここで使用する有機過酸化物は、半減期1分を得る温
度が少なくとも150℃以上であることが好ましい。有
機過酸化物の半減期1分を得る温度が150℃未満であ
る場合は、フッ素ゴムとNBRおよび/またはEP(D
)Mとの界面に両ゴムの相互拡散によって接着に有効な
十分な厚さの界面層を形成する以前に加硫が完了してし
まうため、接着力がやや劣る。さらに好ましい温度は1
70℃以上であり、通常使用するものは2009C以下
である。
(C)成分の配合量はNBRおよび/またはEP (D
)Mポリマー100重量部当たり、0.5〜15重量部
が好ましい。(C)成分が0.5重量部未満の場合、加
硫不足で物性、接着力が劣り、15重量部を超える場合
は伸びが小さく、硬くなるため好ましくない。さらに好
ましいのは1〜10重量部である。
好ましい有機過酸化物としては、1.3−ビス(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、ジクミルパー
オキサイド、2・、5−ジメチル−2゜5−ジ(t〜ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、1゜1−ビス(t−ブチル
パーオキシ)3,3.5−トリメチルシクロヘキサン、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ
)ヘキシン(3)、t−ブチルクミルパーオキサイド、
ジ−t−ブチルパーオキサイドなどが挙げられる。これ
らのうち、さらに好ましいものは、1.3−ビス(t−
ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、ジクミルパ
ーオキサイド、2,5−ジメチル−2゜5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン、2゜5−ジメチル−2,5
−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−(3)、t−
ブチルクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキ
サイドである。
また、有機過酸化物を使用せず硫黄加硫した場合、接着
力は問題ないが、積層体の耐熱老化性が著しく劣るうえ
に、スコーチ時間が短すぎて実用に適さない。
前記(A)、(B)、(C)は加硫接着のための必須成
分であり、これ以外に、通常NBRおよび/またはEP
(D)Mの配合に使用される配合剤を含んでよい。
加硫接着する相手のフッ素ゴムとしては、本発明の主旨
からして特にその配合を限定しないし、またフッ素ゴム
の種類についても限定しない。本発明のNBRおよび/
またはEP (D)M配合物は、三元系フッ素ゴムに対
しても非常に強固な加硫接着力を得ることができる。
[実 施 例] 次に、実施例により本発明を説明するが、本発明はその
趣旨を超えない限り、実施例に限定されるものではない
表−1に従って40°Cロール上でフッ素ゴムを混練り
した。また表−2に従ってNBRを、表3に従ってEP
DMをバンバリーミキサ−で混練りした。混練りした未
加硫のゴム配合物を3III11厚さのシートにし、表
−4の組み合わせで重ね合わせ、170°Cで20分間
プレス加硫した。得られた貼り合わせシートを2.5c
m幅に打ち抜き、JIS  K6854に従ってT型剥
離試験を行なった。結果を表−4に示す。
また、積層体の耐熱老化性を比較するために表−1のB
のフッ素ゴム配合物と表−2のNBR配合物、表−3の
EPDM配合物のうち、イ、ハ、ネ、ソ、ツ、うとを重
ね合わせ、170℃で20分プレス加硫して積層体を作
り、JIS  K6301に従って耐熱老化試験を行な
った。積層体の厚みはフッ素ゴム層0.3mm、NBR
層、EPDM層1.7mm、合計2、Ommであり、老
化試験の条件はギヤ−オーブン1冫0 老化前後の物性の変化率を表−5に示す。
また、NBR,EPDMの加工性を比較するために、表
−2のNBR配合物、表−3のEPDM配合物のうち、
イ、ハ、ネ、ソ、ツ、うのムーニースコーチ時間を表−
5に示す。
実施例1〜6は、本発明の特定の配合剤配合のNBR層
と種々のフッ素ゴム層とを加硫接着した例である。フッ
素ゴムの加硫系、配合剤に関係なくよく接着しており、
三元系のフッ素ゴムともよく接着している。
比較例1、2は、NBRの配合に(A)成分または(B
)成分を使用しなかった例であり、全く接着していない
実施例7〜11は、実施例2において(A’)成分の水
酸化カルシウムを無水炭酸ナトリウム、メタ珪酸ナトリ
ウムに置き換えた例、およびシリカと併用した例である
。シリカと併用した場合、接着力がやや低下するが、N
BRの物性または加工性上、必要なら併用することは可
能である。
一方、比較例3、4は、実施例2において(A)成分の
アルカリ性物質の替わりにシリカのみを使用した例であ
る。酸性のシリカ、塩基性シリカに関係なく、はとんど
接着しない。
実施例12〜14は、実施例2において脱フツ酸触媒で
ある(B)成分の種類を変更した例であり、いずれもよ
く接着している。
比較例5、6は、それぞれ実施例10、実施例2におい
て(C)成分の有機過酸化物の替わりに硫黄加硫系を用
いた例である。有機過酸化物の場合と異なり、水酸化カ
ルシウムにシリカを併用しても接着力は低下しない。し
かし、表−5に示すとおり、本発明の実施例に比べ積層
体の耐熱老化性は大幅に劣り、NBR層のスコーチ時間
が短い。
また実施例15〜18は、実施例2において有機過酸化
物の種類を変更した例であるが、半減期1分を得る温度
が150℃以下の有機過酸化物を使用した場合は、接着
力がやや劣る。
また実施例19は、本発明の特定の配合剤配合のEPD
M層とフッ素ゴム層とを加硫接着した例であるが、良く
接着している。
比較例7は、実施例19において(B)成分のDBU塩
を使用しなかった例であり、全く接着していない。
また比較例8は、実施例19において(C)成分の有機
過酸化物の替わりに硫黄加硫系を用いた例である。表−
4、表−5かられかるとおり接着力は優れているが、積
層体の耐熱老化性が大幅に劣り、EPDM層のスコーチ
時間が短い。
以下余白 表−1 フン素ゴム配合処方 1)A+DuPont社製、フッ素ゴム ハイドノーA
(二元系フッ素ゴム)2) B  −Pont社製、フ
ッ素ゴム ハイド/−B(三元系フッ素ゴム)3)E−
430+DuPont社製、フッ素ゴム バイトノーE
−430(ポリオール系加硫酸入り二元系フッ素ゴム)
4) GF :Du Pont社製、7ノ素ゴム ベイ
ト:/−GF(パーオキサイド加硫系)5)TN50 
 モノテフルオス社製、フッ素ゴム テクノ70ノTN
−505(三元系7)素ゴム) 6)200・旭硝子製、フッ素ゴム アフラス2007
)DIAK  Nil  ヘキサメチレフノアミツカー
バメイト8)DIAK  m7 トリアリルイソノアヌ
レート9)キュラティブ#20 + Du Pont社
製、加硫促進剤 多[4級士スオニウム塩10)キュラ
ティブ#30 :  Du Pont社製、加硫剤、ノ
ヒトロキノ化合物11)パーヘキノン25B  日本油
陣製〔2,5−ツメチル−25−ジ(tブチルパーオキ
/)ヘキノノ−(3)〕12)テクノ707M1 モノ
テフルオス社製、ビスフェノールAF  50%品13
)テクノ707M2 モノテフルオス社製、加硫促進剤
 30%品14)パーカドックス−14化薬アクノ■製
、1.3−ビス(t−ブチルパーオキ/イノプロピル)
べ/ゼノ NBR: N23O5、日本合成コム■製、結合ANl
37%ニブノールVN3  日本ノリカ■製、湿式ノリ
力、pH5,5〜65カープレツクス#1120  /
オノギ製薬■製、湿式ノリ力、pH10,6パーカトノ
クス14/40  化薬アクl製、1,3−ビス(℃−
ブチルパーオキ/イソプロピル)ベノゼノー半減期1分
を得る温度 183℃カクヤミルD 化薬アクゾ製、ツ
クミルパーオキサイド−半減期1分を与える温度179
℃ カヤへキサAD−40化薬アクノ製、25−ツメチル−
2,5−;;(+−ブチルパーオキ/)ヘキサ/−半I
11期1分を得る温度 181℃トリゴノノクス29/
40  化薬アク/製、1.1−ビス(t−プチルパー
オキノ) 3. 3. 5−トリメチル/クロヘキサ/
−半減期1分を得る温度 152℃力トノクスB 化薬
アクl製、べ/ノイルパーオキサイドー半減期1分を得
る温度130℃ 表−4 実施例および比較例 注1) プレス加硫取り出し時に剥離 以上の実施例に述べたとおり、本発明のNBR5よび/
またはEP(D)Mは耐熱老化性、加工上が改良されて
おり、フッ素ゴムとの加硫接着性二優れている。
[発明の効果] 本発明の方法により、フッ素ゴムとNBRおよ〈/また
はEP (D)Mとが強固に加硫接着されニゴム積層体
が得られる。
本発明の方法によれば、フッ素ゴムの加工性、1性を損
なうことがな(、また積層体としての耐3老化性も優れ
ている。
本発明により製造される積層体の具体的用途と−では、
各種ホース類、例えば燃料油用ホース、−イルホース、
ガス用ホース、ブレーキ曲用ホースなどが挙げられ、工
業部品、自動車、航空機などへの利用が挙げられる。
特許出願人  日本合成ゴム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フッ素ゴムを主成分とするゴム層とアクリロニト
    リル−ブタジエンゴムおよび/またはエチレン−α−オ
    レフィン(−非共役ジエン)共重合ゴムを主成分とする
    ゴム層とが強固に加硫接着されたゴム積層体であって、
    加硫接着する前のアクリロニトリル−ブタジエンゴムお
    よび/またはエチレン−α−オレフィン(−非共役ジエ
    ン)共重合ゴムを主成分とする未加硫ゴム層に (A)水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
    ム、メタ珪酸ナトリウム、酸化カ ルシウムのうち少なくとも一種のアルカリ 性物質、 (B)下記一般式で示される化合物(イ)、(ロ)、お
    よびそれらの塩から選ばれた少 なくとも一種の化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (イ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ロ) および (C)有機過酸化物 を配合することを特徴とするゴム積層体。
JP21392490A 1990-08-13 1990-08-13 ゴム積層体 Pending JPH0494930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21392490A JPH0494930A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 ゴム積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21392490A JPH0494930A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 ゴム積層体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0494930A true JPH0494930A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16647302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21392490A Pending JPH0494930A (ja) 1990-08-13 1990-08-13 ゴム積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0494930A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995019880A1 (fr) * 1994-01-24 1995-07-27 Nippon Zeon Co., Ltd. Stratifie de couches de composition de caoutchouc vulcanisable, procede de production du stratifie de caoutchouc et stratifie de caoutchouc
JP2008238818A (ja) * 2001-06-04 2008-10-09 Saint-Gobain Performance Plastics Corp 相互架橋型ポリマー層を有する多層高分子物品及びその製造方法
WO2009157361A1 (ja) * 2008-06-26 2009-12-30 ユニマテック株式会社 ゴム積層体
JP2019171745A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 三井化学株式会社 積層体およびその用途
WO2020090981A1 (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 三井化学株式会社 エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体組成物層を含む積層体およびその用途
WO2020204081A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08 Agc株式会社 積層体

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995019880A1 (fr) * 1994-01-24 1995-07-27 Nippon Zeon Co., Ltd. Stratifie de couches de composition de caoutchouc vulcanisable, procede de production du stratifie de caoutchouc et stratifie de caoutchouc
JP2008238818A (ja) * 2001-06-04 2008-10-09 Saint-Gobain Performance Plastics Corp 相互架橋型ポリマー層を有する多層高分子物品及びその製造方法
WO2009157361A1 (ja) * 2008-06-26 2009-12-30 ユニマテック株式会社 ゴム積層体
JP5177226B2 (ja) * 2008-06-26 2013-04-03 ユニマテック株式会社 ゴム積層体
US8574717B2 (en) 2008-06-26 2013-11-05 Unimatec Co., Ltd. Rubber laminate
JP2019171745A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 三井化学株式会社 積層体およびその用途
WO2020090981A1 (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 三井化学株式会社 エチレン・α-オレフィン・非共役ポリエン共重合体組成物層を含む積層体およびその用途
KR20210068096A (ko) * 2018-11-02 2021-06-08 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 에틸렌·α-올레핀·비공액 폴리엔 공중합체 조성물층을 포함하는 적층체 및 그의 용도
CN112969589A (zh) * 2018-11-02 2021-06-15 三井化学株式会社 包含乙烯-α-烯烃-非共轭多烯共聚物组合物层的层叠体及其用途
JPWO2020090981A1 (ja) * 2018-11-02 2021-09-30 三井化学株式会社 エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体組成物層を含む積層体およびその用途
WO2020204081A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08 Agc株式会社 積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6416834B1 (en) Composition for improving adhesion of elastomers to polymer compositions
JP5733339B2 (ja) 電池用包装材料
WO2007148759A1 (ja) パーオキサイド架橋用フッ素ゴム組成物およびゴム積層体の製造方法
EP0286076B1 (en) Process for preparation of rubber laminates
JP2010042669A (ja) フッ素ゴム積層体およびその製造方法
JP3102112B2 (ja) フッ素ゴム積層体の製造方法およびそれからなるゴム積層体
JPH0494930A (ja) ゴム積層体
EP1507110B1 (en) Laminated rubber hose
JPH01133734A (ja) ゴム積層体の製造方法
JP4182670B2 (ja) 加硫接着向上剤、それを用いたエラストマー組成物及び積層体
JP3008556B2 (ja) ゴム積層体
US20050191454A1 (en) Laminated rubber hose
JPH0255457B2 (ja)
JP6097505B2 (ja) 接着性樹脂、積層体、および積層体の製造方法
JP2001205745A (ja) 燃料ホース用積層体及び燃料ホース
JP2004513805A (ja) 熱可塑性フッ素樹脂の積層体およびその製法
JPS63317340A (ja) ゴム積層体の製造方法
JP2699579B2 (ja) ゴム積層体
JP2892414B2 (ja) ゴム積層体
JP2970302B2 (ja) ゴム積層体の製造方法
JPS58101037A (ja) フツ素ゴムとブタジエン−アクリロニトリル共重合ゴムとの加硫接着方法
JPH04372652A (ja) エピクロルヒドリン系ゴム組成物並びにそれからなるゴム積層体
JPH0822585B2 (ja) ゴム積層体の製造方法
JPH04255746A (ja) 加硫性ゴム組成物
WO2001036556A2 (en) Fuel barrier laminate