JPH049430Y2 - - Google Patents

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JPH049430Y2
JPH049430Y2 JP16737584U JP16737584U JPH049430Y2 JP H049430 Y2 JPH049430 Y2 JP H049430Y2 JP 16737584 U JP16737584 U JP 16737584U JP 16737584 U JP16737584 U JP 16737584U JP H049430 Y2 JPH049430 Y2 JP H049430Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動扉の扉とベルトとを連結する装
置に関するものである。
従来の技術 特開昭57−21687号公報に示すように、扉に固
着した吊下金具とベルトに固着した取付金具とを
防振ゴムを介して連結し、ベルトから扉へ伝わる
振動を防振ゴムで吸収緩和して扉の振れやシヤク
リを無くすようにした連結装置が知られている。
考案が解決しようとする問題点 防振ゴムは薄肉板状となつて吊下金具と取付金
具とに焼付けてあるから、連結強度が弱くて大き
な力が作用すると剥離することがあると共に、扉
移動方向の振動はある程度吸収できるが、扉移動
方向と直交する上下方向の振動はあまり吸収でき
ない。
なお、前述の従来例においては吊下金具と取付
金具とを防振ゴムを介してビスで連結して連結強
度を強くするようにしたことが記載されている
が、このようにすれば当然のことながら振動吸収
効果が悪くなつてしまう。
問題点を解決するための手段及び作用 扉に取着した扉吊り金具の一対の取付片には一
対の防振体を上下方向に微動しないように密嵌
し、ベルトに取着した連結金具には一対の連結片
を設け、この一対の連結片と前記一対の防振体と
を連結して一対の防振体を扉吊り金具の扉移動方
向両側に押しつけて、防振体によつて扉移動方
向、上下方向の振動を吸収できると共に、扉移動
方向の外力を連結片と扉吊り金具とて防振体を介
して支持できるようにしたもの。
実施例 第4図は自動扉の駆動部分の概略正面図であ
り、エンジンケースや無目などの横枠1内には駆
動プーリ2と従動プーリ3とが配設され、両プー
リ2,3間にはベルト4が巻掛けてあると共に、
駆動プーリ2は電動モータMに連結してある。
前記駆動プーリ2と従動プーリ3とは外周面に
歯2a、3aを有する歯付きプーリとなり、ベル
ト4の一側面4′には前記歯2a,3aに噛合す
る歯4aを長手方向に亘つて等ピツチで連続して
有する歯付きベルトとなつている。
扉5の上部には一対のハンガー6,6が固着さ
れ、各ハンガー6に設けたローラ7が横枠1のガ
イドレール8に沿つて転動自在となつて扉5は横
枠1に沿つて移動自在となり、扉5は連結装置A
で前記ベルト4に連結されている。
連結装置Aは第1図、第2図に示すように、扉
5に取着された扉吊り金具10と、ベルト押え金
具11でベルト4に取着された連結金具12と、
扉吊り金具10に取着された支持金具13と、支
持金具13と連結金具12及び連結金具12と扉
吊り金具10をそれぞれ連結するゴム等の弾性材
より成る防振体14を備えている。
前記扉吊り金具10は横板15と縦板16と取
付片17とによつて略コ字状となり、取付片17
は縦板16の長手方向一側に横向きに一体形成さ
れ、取付片17の一側17aは縦板16よりも長
手方向に張り出していると共に、横板15が扉5
にビスで固着している。
前記ベルト押え金具11は横板18と縦板19
とで略鉤形となり、その横板18にはベルト4の
歯4aに嵌まり込む複数の開口窓20が形成さ
れ、かつ縦板19と反対側には鉤片21が一体形
成してある。
前記連結金具12は横板22と両側縦板23,
24によつて断面略下向コ字状となり、横板22
の長手方向両端には一対の連結片25,25が下
向に一体形成され、この連結片25には長方形の
孔26が形成してあると共に、一側縦板23には
一対のビス孔27が形成され、他側縦板24には
前記鉤片21が係合する穴28が形成してある。
そして、ベルト押え金具11は開口窓20が歯
4aに嵌まり込むようにベルト4の一側面4′に
取付けられ、連結金具12は横板22がベルト4
の他側面4″に当接するように設けられて、ベル
ト押え金具11の縦板19の孔29よりビス30
を連結金具12の一側縦板23のビス孔27に螺
合すると共に、鉤片21を他側縦板24の穴28
に係合してベルト押え金具11と連結金具12と
でベルト4を挾持している。
前記支持金具13は取付片31と縦片32とに
より鉤形に折曲し、取付片31の一側31aは縦
板32よりも長手方向に突出していると共に、縦
板32がビス33で扉吊り金具10の縦板16に
取着され、取付片31は縦板16より長手方向側
方に前記取付片17と略同一長さだけ張り出して
いる。
前記防振体14は直方体となり、前記連結片2
5が密嵌する縦穴34が上面14aに開口して形
成され、その左右面14b,14cに亘つて前記
取付片17,31の一側17a,31a部分が密
嵌する横孔35が形成してある。
そして、防振体14は連結金具12の一対の連
結片25,25にそれぞれ縦穴34が密嵌されて
上面14aが横板22の下面に当接し、取付片1
7の一側17a部分を一方の防振体14の横孔3
5に密嵌して左面14bを扉吊り金具10の縦板
16の一端面に当接する。この時他方の防振体1
4の右面14cは縦板16の他端面16cに当接
すると共に、連結片25の孔26は取付片17の
断面形状よりも大きくなつて取付片17は孔26
に遊嵌している。
この後に、支持金具13の取付片31の一側3
1a部分を他方の防振体14の横孔35に密嵌
し、その状態でビス33によつて縦板32を扉吊
り金具10の縦板16に固着する。
しかして、一対の防振体14は取付片17,3
1によつて上下方向に移動しないように強固に扉
吊り金具10に支持されると共に、一対の連結片
25によつて縦板16の両端面に押しつけられて
扉吊り金具10に左右方向、つまり扉移動方向に
強固に支持され、しかも一対の連結片25は取付
片17,31に対して上下及び左右方向に何ら連
結されずに自由に変位できる。
したがつて、扉5とベルト4との間の上下方向
振動、左右方向振動を防振体14で効率良く吸収
でき、扉5の振れやシヤクリを防止できると共
に、扉5が戸当りに当つた時の反動で扉5が戻る
ことを防止でき、しかもベルト4と扉5の連結強
度を強くできる。
また、ベルト押え金具11は開口窓20をベル
ト4の歯4aに嵌め合せてあるので、ベルト4に
大きな張力が作用しても外れることがない。
なお、ベルト押え金具11の開口窓20の数を
増加して長尺とすればベルト押え金具11の長さ
の範囲内でベルト4を扉5に連結できると共に、
ベルト押え金具11の孔29を長孔とすれば扉5
の吊り位置を微調整できる。
前記防振体14は第5図に示すように、横孔3
5を有する本体14′にフランジ部14″を一体形
成した形状とし、その横孔35に取付片17,3
1を密嵌すると共に、本体14′を連結片25の
孔26に密嵌して連結片25をフランジ部14″
を介して扉吊り金具10に当接するようにしても
良い。
つまり、扉吊り金具10の扉移動方向両側に設
けた取付片17,31に一対の防振体14,14
を扉移動方向と直交する上下方向には微動しない
ように密嵌し、この一対の防振体14,14をベ
ルト4に取着した連結金具12の一対の連結片2
5,25に嵌合連結して一対の防振体14,14
を、前記一対の連結片25,25で扉吊り金具1
0の扉移動方向両側に押しつけるようにすれば良
い。
また、第6図、第7図に示すように、連結金具
12の横板22の他側に上向の他側縦板24を設
け、一側には突起40を設けると共に、ベルト押
え金具11を直方体とし、その一側面にベルト4
の歯4aと噛合する歯41を形成すると共に、そ
の歯41を歯4aに噛合し、他側縦板24の孔4
2よりビス43をベルト押え金具11のネジ孔4
4に螺合して突起40をベルト4の他側面4″に
喰いこませるようにしても良い。
考案の効果 取付片17,31に密嵌した防振体14と連結
金具12の連結片25とを嵌合したので、その防
振体14によつて扉移動方向の振動、扉移動方向
と直交する方向の振動を効率良く吸収できる。
また、一対の防振体14,14は一対の連結片
25,25で扉吊り金具10の扉移動方向両側に
押しつけてあるから、扉移動方向の連結強度が強
くなり、扉5の重量が大でベルトの索引力が大き
くなつて張力が大きい場合でも外れたりすること
がない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は連結装
置の一部破断正面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は分解斜視図、第4図は自動扉の
駆動部分の概略正面図、第5図は防振体の他の実
施例を示す斜視図、第6図、第7図は連結装置の
他の実施例を示す一部破断正面図、分解斜視図で
ある。 4はベルト、5は扉、10は扉吊り金具、12
は連結金具、14は防振体、17は取付片、25
は連結片、31は取付片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉5に取着した扉吊り金具10の扉移動方向両
    側に一対の取付片17,31を設け、この各取付
    片17,31には防振体14を扉移動方向と直交
    する上下方向には微動しないようにそれぞれ密嵌
    すると共に、ベルト4に取着した連結金具12の
    扉移動方向両側に一対の連結片25,25を設
    け、この一対の連結片25,25と前記各防振体
    14,14とを、一対の防振体14,14を一対
    の連結片25、25で扉吊り金具10の扉移動方
    向両側に押しつけるように嵌合連結したことを特
    徴とする自動扉における扉とベルトの連結装置。
JP16737584U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPH049430Y2 (ja)

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JP16737584U JPH049430Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JP16737584U JPH049430Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JPS6183778U JPS6183778U (ja) 1986-06-03
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JP16737584U Expired JPH049430Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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