JPH0493594A - フィン付き熱交換器 - Google Patents

フィン付き熱交換器

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JPH0493594A
JPH0493594A JP21108790A JP21108790A JPH0493594A JP H0493594 A JPH0493594 A JP H0493594A JP 21108790 A JP21108790 A JP 21108790A JP 21108790 A JP21108790 A JP 21108790A JP H0493594 A JPH0493594 A JP H0493594A
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JP
Japan
Prior art keywords
cut
fins
heat transfer
heat exchanger
fin
Prior art date
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Pending
Application number
JP21108790A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Aoyanagi
治 青柳
Shoichi Yokoyama
昭一 横山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として空気調和機などに使用されるフィン
付き熱交換器に関するものである。
従来の技術 従来、空気調和機などに使用されるフィン付き熱交換器
としては、たとえば第8図〜第13図に示すようなもの
がある。
すなわち、第8図および第9図に示すフィン付き熱交換
器は、複数個平行に配置されたフィン31に所定間隔置
きに複数本の伝熱管32が挿通されるとともに、各フィ
ン31における伝熱管32同士の間隙部33に多数の切
り起こし部34がルーバ状に形成されたものである。
このルーバ状に多数形成された切り起こし部340間を
第9図矢印Bで示すように気体が通過することにより、
伝熱面の温度境界層を減少させるとともにフィン31同
土間を流れる気体を混合させて、伝熱の促進を図るよう
にしたものである。
また、第10図および第11図に示すフィン付き熱交換
器は、やはりそのフィン31の伝熱管32同士の間隙部
33に設けられる切り起こし部34が波形状にすなわち
コルゲート状に加工されたものである。
この場合は、フィン31の表面に沿って気体が流れる際
に、その波形状に加工された切り起こし部34で乱流を
発生させて伝熱促進効果を図るものである。
発明が解決しようとする課題 上記前者の構成によると、伝熱性能としては後者のもの
より優れているが、空気調和機の室外機用の熱交換器に
使用した場合、周囲温度が低い暖房運転時においては、
第12図に示すように、フィン31および切り起こし部
34の端部に霜35が付着して、切り起こし部34間に
形成される開口部36に流れる気体が少なくなって閉塞
に近い状態となるため、熱伝達率が低下するとともに通
風抵抗の増大により通風量が減少して熱交換能力が著し
く低下してしまうという問題があった。
また、後者については、霜などの付着に起因する通風量
の減少という点では、前者よりも優れているが(第13
図参照)、伝熱促進が気流の混合効果だけであり、熱伝
達率が劣るという問題があった。
そこで、本発明は上記課題を解消し得るフィン付き熱交
換器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の第1の手段は、所定
間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、これら各
フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入された複数
本の伝熱管とを有するフィン付き熱交換器であって、上
記フィンの各伝熱管の段方向間隙部に、段方向に曲折し
て切断された切断部がフィン表面に対して突出されてな
る切り起こし部を形成したフィン付き熱交換器である。
また、上記課題を解決するため、本発明の第2の手段は
、所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、こ
れら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入され
た複数本の伝熱管とを宵するフィン付き熱交換器であっ
て、上記フィンの各伝熱管の段方向間隙部に、段方向に
曲折して切断された切断部がフィン表面に対して突出さ
れてなる切り起こし部を複数個形成するとともに、これ
ら隣同士の切り起こし部の突出方向を互いに逆向きにし
たフィン付き熱交換器である。
さらに、上記課題を解決するため、本発明の第3の手段
は、上記第1の手段または第2の手段における切り起こ
し部を、その脚部が伝熱管の周縁部に沿うように形成し
たフィン付き熱交換器である。
作用 上記第1の手段の構成によると、フィンの各伝熱管の段
方向間隙部に、段方向に曲折して切断された切断部がフ
ィン表面に対して突出されてなる切り起こし部を形成し
たので、フィン同土間を流れる気体が切り起こし部の両
面に沿って流れるため、 ■伝熱面の温度境界層の減少 0747間を流れる気体の混合 ■霜付着時における開口部の閉塞状態の改善などの効果
が得られる。
また、本発明の第2手段の構成によると、切り起こし部
を複数個設けるとともに、その突出方向を交互に形成し
たので、 ■伝熱面の温度境界層のさらなる減少 ■フィン間を流れる気体の積極的な混合■霜付着時にお
ける開口部の閉塞状態の改善などの効果が得られる。
さらに、本発明の第3の手段の構成によると、上記第1
または第2の手段における切り起こし部を、その脚部が
伝熱管の周縁部に沿うように形成したので、上記各効果
の他に、伝熱管後流部における死水域をの減少を図るこ
とができる。
実施例 以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第3図に基づき
説明する。
第1図および第2図において、1は所定間隔置きに複数
個平行に配置されたフィンで、これら各フィン1には直
角方向でかつ所定間隔置きに複数本の伝熱管2が互いに
平行に挿通されている。そして、各フィン1における各
伝熱管20段方向間隙部3には、段方向(第1図におい
ては、上下方向)に曲折してすなわちジグザグ状に切断
された切断部4.がフィン表面に対して一方に突出され
てなる切り起こし部5がほぼフィン1の全幅に亘って形
成されている。
この構成によれば、伝熱面の温度境界層の減少とフィン
1同土間を流れる気体の混合により、伝熱促進を図るこ
とができる。
また、空気調和機(ヒートポンプエアコン)の室外機に
使用した場合、第3図に示すように、フィン1の端部お
よび切り起こし部5の端部に霜6が付着するが、気流A
はそれに対向する側の切り起こし部5Aの両面に沿って
流れるため、通過風量の低減を防止し得るとともに伝熱
性能の著しい低下を避けることができる。
このため、上記フィン付き熱交換器によると、■伝熱面
の温度境界層の減少 0747間を流れる気体の混合 ■霜付着時の開口部における閉塞状態の改善の各効果に
より、伝熱促進を図ることができ、また空気調和機の室
外機に使用した場合における熱交換能力の低下を少なく
することができる。
次に、第2の実施例を第4図および第5図に基づいて説
明する。
本第2の実施例においては、第4図に示すように、第1
の実施例における切り起こし部5を複数個並設するとと
もに、第5図に示すように、隣同士の切り起こし部15
A、15Bの突出方向を互いに逆方向となるようにした
ものである。
なお、上記第1の実施例においては、切り起こし部5の
幅をフィン1の全幅に亘って設けたが、本第2の実施例
における切り起こし部15は、フィン1の全幅よりも狭
い幅でもって設けられている。
このように、切り起こし部15を複数個並設するととも
にその突出方向をフィン表面に対して交互に逆方向とな
るようにしたので、 ■伝熱面の温度境界層をさらに減少 ■フィン間を流れる気体の積極的な混合■霜付着時の開
口部における閉塞状態の改善を図ることができ、また上
記第1の実施例と同様に、空気調和機の室外機に使用し
た場合における熱交換能力の低下を少なくすることがで
きる。
次に、第3の実施例を第6図および第7図に基づき説明
する。
すなわち、上記第2の実施例においては、切り起こし部
15の伝熱管2側の端面を直線状にしたが、第6図に示
すように、本第3の実施例においては、各切り起こし部
25のフィン1側の端面である脚部25aを伝熱管2の
周縁部に沿うように形成したものである。
このように、切り起こし部25の脚部25aを伝熱管2
の周囲まで伸ばすことにより、上記実施例における効果
に加えて、伝熱管後流部における死水域の減少を図り、
伝熱促進の効果をさらに高めることができる。
なお、図示しないが、上記第1の実施例においても、切
り起こし部5の脚部を伝熱管2の周囲まで伸ばすことに
より、第3の実施例と同様の効果を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明の第1の手段の構成によると、フィ
ンの各伝熱管の段方向間隙部に、段方向に曲折して切断
された切断部がフィン表面に対して突出されてなる切り
起こし部を形成したので、フィン同土間を流れる気体が
切り起こし部の両面に沿って流れるため、 ■伝熱面の温度境界層の減少 0747間を流れる気体の混合 ■霜付着時の開口部における閉塞状態の改善などの効果
が得られ、したがって熱交換器の高性能化を図ることが
できる。
また、本発明の第2手段の構成によると、複数個の切り
起こし部を複数個設けるとともに、その突出方向を交互
に形成したので、 ■伝熱面の温度境界層のさらなる減少 ■フィン間を流れる気体の積極的な混合■霜付着時の開
口部における閉塞状態の改善などの効果が得られる。
さらに、本発明の第3の手段の構成によると、上記第1
または第2の手段における切り起こし部を、その脚部が
伝熱管の周縁部に沿うように形成したので、上記各効果
の他に、伝熱管後□流部における死水域の減少を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1の実施例を示すもので、
第1図はフィン付き熱交換器の概略構成を示す断面図、
第2図は第1図のI−I断面図、第3図は霜の付着状態
を示す断面図、第4図および第5図は本発明の第2の実
施例を示すもので、第4図はフィン付き熱交換器の概略
構成を示す断面図、第S図は第4図の■−■断面図、第
6図および第7図は本発明の第3の実施例を示すもので
、第6図はフィン付き熱交換器の概略構成を示す断面図
、第7図は第6図の■−■断面図、第8図〜第13図は
従来例を示すもので、第8図および第10図はフィン付
き熱交換器の概略構成を示す断面図、第9図は第8図の
IV−TV断面図、第11図は第10図のv−■断面図
、第12図および第13図は霜の付着状態を示す断面図
である。 1・・・・フィン、2・・・・伝熱管、3・・・・間隙
部、4・・・・切断部、4,15.25・・・・切り起
こし部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、
    これら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入さ
    れた複数本の伝熱管とを有するフィン付き熱交換器であ
    って、上記フィンの各伝熱管の段方向間隙部に、段方向
    に曲折して切断された切断部がフィン表面に対して突出
    されてなる切り起こし部を形成したフィン付き熱交換器
    。 2、所定間隔置きに複数個平行に配置されたフィンと、
    これら各フィンに直角方向でかつ所定間隔置きに挿入さ
    れた複数本の伝熱管とを有するフィン付き熱交換器であ
    って、上記フィンの各伝熱管の段方向間隙部に、段方向
    に曲折して切断された切断部がフィン表面に対して突出
    されてなる切り起こし部を複数個形成するとともに、こ
    れら隣同士の切り起こし部の突出方向を互いに逆向きに
    したフィン付き熱交換器。 3、切り起こし部を、その脚部が伝熱管の周縁部に沿う
    ように形成した請求項1または2に記載のフィン付き熱
    交換器。
JP21108790A 1990-08-08 1990-08-08 フィン付き熱交換器 Pending JPH0493594A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6050328A (en) * 1997-01-30 2000-04-18 Hitachi, Ltd. Heat exchanger and air conditioner using same
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