JPH0488750A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0488750A
JPH0488750A JP2204797A JP20479790A JPH0488750A JP H0488750 A JPH0488750 A JP H0488750A JP 2204797 A JP2204797 A JP 2204797A JP 20479790 A JP20479790 A JP 20479790A JP H0488750 A JPH0488750 A JP H0488750A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像を記憶するための記憶手段を有する画像
処理装置に関し、特に文字・グラフィック等の線画(以
下「テキスト」という)と、階調(ハーフトーン)を有
する写真等の中間調画像(以下「イメージ」という)と
が混在する画像情報を記憶する画像処理装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般にテキストを記憶する場合には、斜め線等の滑らか
さ及び連続性を確保するために高分解能が要求される一
方、イメージを記憶する場合には疑似輪郭による画質劣
化を回避するために高階調性が要求される。従って、従
来はイメージ領域とテキスト領域が混在する画像を記憶
する場合には、テキストの品位、即ち斜め線の滑らかさ
や連続性等を確保するのに十分な分解能を実現し得る画
素数と、イメージの疑似輪郭による画質劣化を回避し得
る階調数とを具備するように記憶装置を構成していた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来の記憶装置によれば、テキスト
及びイメージの双方の画質を高品位なものとするために
は、画素数及び階調数の双方が増加し、膨大なメモリ容
量が必要となる結果、装置(ハードウェア)の規模、及
びコストが膨大なものになるという欠点があった。特に
フルカラーの画像を記憶しようとする場合、色の三原色
である赤(R)、緑(G)、青(B)の3ブレーンが必
要となるため、メモリ容量はさらに3倍必要となる。例
えば、イメージデータのRGB各プレーンの階調数を2
56とすると、フルカラー表示に必要な1画素あたりの
ビット数は24となり、単色文字のみの場合(1画素あ
たりのビット数はl)に比べて24倍のメモリ容量が必
要となる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、テキス
トとイメージとが混在する画像を記憶する装置であって
、メモリ容量を増加させることなく、特に色情報を有す
るイメージ及びテキスト双方の画質を良好に保つことが
できる画像処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記課題を解決
するため、本発明の画像処理装置は、階調情報を記憶す
るための複数の階調情報記憶手段と、解像情報を記憶す
るための解像情報記憶手段を有し、前記解像情報記憶手
段に記憶された解像情報により上記複数の階調情報記憶
手段を選択的に用いることを特徴とする。
〔実施例〕
く第1の実施例〉 第1図(a)は本発明の第1の実施例に係る画像処理装
置の画像記憶部の構成を示すブロック図である。図中、
1は入力端子、3は解像メモリ、50はデータ識別回路
、4.51.52は階調メモリ、6.53はセレクタ、
7は出力端子である。
入力端子1には、ホストコンピュータ等が接続されてお
り、入力端子lより入力されたデータは、データ識別回
路50にてヘッダ情報が解釈され、テキストのビットマ
ツプデータは解像メモリ3に、テキストの階調(色)デ
ータが階調メモリ4に、背景色は階調メモリ51に、中
間調を有するイメージデータは階調メモリ52に各々格
納される。1ペ一ジ分のデータがホストコンピュータよ
り上記各メモリに転送され、プリンタエンジンが起動さ
れると・、プリンタ側からの同期信号に応じて、解像メ
モリ3、階調メモリ451.52よりページの先頭より
順に各画素に対応するデータが出力されるようメモリの
読み出しが制御される。セレクタ53の端子aには階調
メモリ51の出力(即ち背景色)が、端子すには階調メ
モリ52の出力(即ちイメージデータ)121が接続さ
れ、また、制御端子には、階調メモリ52より出力され
るイメージ領域信号122が入力される。従って、セレ
クタ52の端子Cには、現画素がイメージ領域のときイ
メージデータが、イメージ領域外では背景色が出力され
、(セレクタ6の端子すに供給される)。
セレクタ6は解像メモリ3の出力データに従い、解像メ
モリ3のデータが「1」のときは描画色として端子aの
データ(即ち階調メモリ4のデータ)を、解像メモリ3
のデータが「0」のときは、背景色として端子すのデー
タ(即ち階調メモリ5のデータ)を選択して出力端子7
よりプリンタエンジンへ階調データを出力する。
解像メモリ3に格納されるデータは、階調メモリ4.5
の切換えのためのデータで、解像度保持のため本実施例
では各画素1ビツトのデータとなっている。
一方、階調メモリ4,51には各々フル階調データ(本
実施例ではRGB各8ビットの合計24ビツトのデータ
)が格納されるが、メモリ容量削減のため、画素数(解
像度)が制限される。
第2図は、本実施例の階調メモリ52の具体的構成例を
示すブロック図である。図中、9はメモリ、54は圧縮
率設定回路、55は圧縮回路、56は伸長回路、57は
領域検出回路である。
イメージデータのヘッダには、イメージ領域の先頭アド
レス及びイメージ領域の大きさ即ち幅と高さが設定され
ており、圧縮率設定回路54は上記イメージ領域の幅と
高さよりイメージ領域のデータ量を求めメモリ9の容量
との比より圧縮率を設定し、圧縮回路55に出力する。
圧縮回路55は第3図に示すような回路で、設定された
圧縮率になるように量子化条件が制御され、圧縮データ
がメモリ9に格納される。また、圧縮率設定回路54で
は、ヘッダ情報よりイメージ領域の始点と終点の座標値
も生成し、領域検出回路57の各レジスタに上記座標値
を設定する。領域検出回路57は後述する第7図の領域
検出回路33と同様の回路である。
一方、プリンタエンジンが起動されると、プリンタ側の
H8YNCに同期して、領域検出回路57は、現画素が
イメージ領域の画素かどうかを判定し、イメージ領域と
判定した場合は信号線122よりイメージ領域信号を出
力する。イメージ領域信号が伸長回路56に入力される
と、伸長回路56はメモリ9に格納されている圧縮デー
タを元のイメージデータに伸長して信号線121より出
力する。
圧縮回路55は、直交変換符号化、ベクトル量子化、ブ
ロック符号化等の公知の符号化を行う圧縮符号化回路で
ある。本実施例ではメモリ容量削減のため、圧縮比はか
なり高く設定されるため、非可逆符号化が用いられる。
従って解像度は保存されない。但しランレングス符号化
など可逆符号化を用いてもよいのは勿論である。
第3図は、圧縮回路55の具体的構成例を示すブロック
図である。本実施例は、Is○とCCITTの共同作業
体であるJPEG (Joint  Photogra
phicExpert  Group)において提案さ
れているカラー静止画像符号化の国際標準化室のBa5
eline Systemの符号化部を示している。(
参考文献二安田、「カラー静止画符号化国際標準化」9
画像電子学会誌。
第18巻、第6号、 PP、 398−407. 19
89)信号線103より入力されたイメージ画素データ
は数ライン分のラインメモリによって構成されるブロッ
ク化回路11において8×8画素のブロック状に切出さ
れ、離散コサイン変換(DCT)回路12にてコサイン
変換され、変換係数が量子化器(Q)13に供給される
。量子化器13では、量子化テーブル14により印加さ
れる量子化ステップ情報に従って変換係数の線形量子化
を行う。量子化された変換係数のうち、DC係数は予測
符号化回路(DPCM)15にて前ブロックのDC成分
との差分(予測誤差)がとられ、ハフマン符号化回路1
6に供給される。
第4図は予測符号化回路15の詳細なブロック構成図で
ある。量子化器13より量子化されたDC係数は遅延回
路25及び減算器26に印加される。遅延回路25は、
離散コサイン変換回路が1ブロック即ち、8×8画素分
の演算に必要な時間分だけ遅延させる回路で、従って遅
延回路25からは前ブロックのDC係数が減算器26に
供給される。よって減算器26の出力には、前ブロック
とのDC係数の差分(予測誤差)が出力されることにな
る。(本予測符号化では予測値として前ブロツク値を用
いているため、予測器は前述のごとく遅延回路にて構成
される。
ハフマン符号化回路16は、予測符号化回路15より供
給された予測誤差信号をDCハフマン・コード・テーブ
ル17に従って可変長符号化し、多重化回路24にDC
ハフマン・コードを供給する。
一方、量子化器13にて量子化されたAC係数(DC係
数以外の係数)はスキャン変換回路18にて第5図(a
)に示すように低次の係数より順にジグザグ・スキャン
され、有意係数検出回路19に供給される。
有意係数検出回路19では量子化されたAC係数が“0
”かどうか判定し、“O“の場合はラン長カウンタ20
にカウントアツプ信号を供給し、カウンタの値を+1増
加させる。一方、“0”以外の係数の場合は、リセット
信号をラン長カウンタに供給し、カウンタの値をリセッ
トすると共に係数をグループ化回路21にて第5図(b
)に示されるようにグループ番号5sssと付加ビット
に分割し、グループ番号5sssをハフマン符号化回路
22に、付加ビットを多重化回路24に各々供給する。
ラン長カウタ20は“0”のラン長をカウントする回路
で“0”以外の有意係数間の“0”の数NNNNをハフ
マン符号化回路22に供給する。ハフマン符号化回路2
2は供給された“0″のラン長NNNNと有意係数のグ
ループ番号5sssをACハフマン・コード・テーブル
23に従って可変長符号化し、多重化回路24にACハ
フマン・コードを供給する。
多重化回路24では1ブロツク(8×8の入力画素)分
のDCハフマン・コード、ACハフマン・コード及び付
加ビットを多重化し、信号線104より圧縮された画像
データが出力される。
従って信号線104より出力される圧縮データをメモリ
に記憶し、読出し時に上述の圧縮のときは逆の操作によ
りて伸長することにより、メモリ容量の削減が可能であ
る。
なお、伸長回路56は圧縮回路8の逆操作を行うので、
説明は省略する。
第6図は階調メモリ4,51の具体的な構成例を示すブ
ロック図である。図中、29. 31はセレクタ、30
はレジスタ群、32は領域判定回路である。
信号線108より入力された階調データはセレクタ29
によってレジスタ30−2より30−nまで順次格納さ
れる。なお、レジスタ30−1にはデフォルトの階調デ
ータ(例えば階調メモリ4では白、階調メモリ51では
白)が設定されている。領域判定回路32は信号線10
5. 106より入力される解像メモリ3の出力データ
の座標値より、各レジスタに格納されている階調データ
が有効となる範囲を判定し、セレクタ31を制御し、信
号線109より有効階調データを出力する。
第7図は領域判定回路32の具体的な構成例を示すブロ
ック図である。図中、33は領域検出回路、34はプラ
イオリティ・エンコーダ、35.36 3738はレジ
スタ、39.40は比較回路、41はAND回路である
本実施例では、各階調レジスタ30−2〜30−nの有
効領域を第8図に示すような長方形に限定し、最初に走
査される点(xo、yo)(第8図中、長方形の左上角
部、以下「始点」と称する)及び最後に走査される点(
Xl、yl)(図中、長方形の右下角部、以下「終点」
と称する)の2点にて設定する。なお、図中X軸方向を
プリンタの主走査方向、y軸方向を副走査方向とする。
データ識別回路2より識別された上記始点及び終点の座
標値(x。
yo)、(x l+  yl)は、第6図の階調レジス
タ30に対応する領域検出回路33の各々レジスタ35
゜37.36.38に格納される。
一方、プリントアウト時には、信号線105.106よ
り、解像メモリ3より読出されている画素データの各座
標値が入力される。第1の比較回路39は、上記解像メ
モリ3のX座標値Xと、始点及びX終点のX座標値X。
+Xlとを比較し、x0≦x≦x1のとき“1″を、x
<x Oまたはx>x 1のとき“0″をAND回路4
1に入力する。同様に第2の比較回路40は、y0≦y
≦y1のとき“1”を、Y<Y 。
またはy>ylのとき0″をAND回路41に入力する
。従ってAND回路41からは、(i)x0≦X≦X1
かつy0≦y≦y1のき“1”、(ii)(i)以外の
とき“0”が出力され、領域検出が可能となる。各領域
検出回路33−2〜33−nにて検出された結果は、第
8図の斜線部に示すような重複部分の優先判定を行うた
め、プライオリティエンコーダ34にて、検出された領
域の内、最後に設定された領域の番号がエンコードされ
て、信号線107より出力される。
即ち、重複部分では後から設定された領域が有効と判定
される。なお、各領域判定結果が全て“0”となった場
合は、プライオリティエンコーダ34は“0”を出力し
、第6図の階調レジスタ30−1の階調データ(即ちデ
フォルト値)を選択するようにセレクタ31を制御する
通常、解像メモリ3にはテキスト等の高分解能が要求さ
れるドツト解像データを格納し、階調メモリ5にはイメ
ージ等の高階調性が要求されるデータを格納する。テキ
スト・データの階調(色)データは階調メモリ4に格納
される。テキスト・データの階調(色)が1ページに渡
って一定(即ち単色)の場合、あるいは背景(バックグ
ラウンド・カラー)が一定(単色)で、イメージ部に重
なるテキストデータが上記背景色である場合は、前記、
階調メモリ4の内容は、デフォルトのみとなるため、前
記領域判定回路32.30−2以降のレジスタは不要と
なる。
なお、階調メモリは、例えば8(画素)×8(ライン)
のブロック単位に1階調(色)設定するような構成でも
良い。
解像メモリ3は、各画素1bitでページ分の容量を持
つメモリであるが、階調データの切換えに用いているた
め、画素間の相関はかなり高く、第12図に示すような
可逆なデータ圧縮符号化を用いることにより、データ量
の圧縮も可能である。
第12図は、解像メモリ3の他の実施例を示すブロック
図である。図中、60はランレングス符号化回路、61
はハフマン符号化回路、62はメモリ、63はハフマン
復号化回路、64はランレングス復号化回路である。ラ
ンレングス及びノーフマン符号化・復号化回路について
は公知であるため、説明は省略する。
第1図(b)は、第1図(a)の画像記憶部を含む、画
像処理装置の全体構成を示す図である。
第1図(b)において、200はホストコンビ二一夕と
接続された画像入力部であるが、CCDセンサーを含む
イメージスキャナ等の画像読取装置や、Sv右カメラビ
デオカメラ等の外部機器のインターフェース等であって
もよい。後者の場合には、データ識別回路50において
上記データの識別を行うようにする。200から入力さ
れた画像データは第1図(a)に示される画像記憶部2
01の入力端子1に供給される。202はオペレータが
画像データの出力光の指定などを行う操作部、203は
出力制御部であり、画像データの出力光の選択、プリン
タエンジンのHS Y N C等のメモリ読出しの同期
信号の出力などを行う。同期信号は第1図(a)の識別
回路50及び各メモリに供給され、データの転送、メモ
リからの読み出し等の制御信号として用いられる。20
4はデイスプレィ等の画像表示部、205は公衆回線や
ローカルエリアネットワークを介して画像データの通信
を行う送信部、206は例えば感光体上にレーザービー
ムを照射して潜像を形成し、これを可視画像化するレー
ザービームプリンタなどの画像出力部である。なお、画
像出力部206は、インクジェットプリンタや熱転写プ
リンタ、ドツトプリンタ等であってもよい。
以上の様に、本実施例は画素間の相関及び視覚特性を利
用してイメージデータ等の連続階調データを圧縮して記
憶するイメージメモリ、特定領域毎にテキスト色(描画
色)あるいは背景色を記憶する階調メモリ、画素データ
のドツト解像度を保存する解像メモリを設け、該解像メ
モリの出力信号に従って上記イメージメモリと階調メモ
リの出力データを切換えることにより、テキスト及びイ
メージ双方の画質を良好に保ったまま、メモリ容量の削
減を図ったものである。
〈第2の実施例〉 第9図は本発明の第2の実施例に係る画像処理装置の構
成を示すブロック図である。図中、第1図と同様の機能
を果たす構成要素には同一符号化を付し、以下、第1図
の実施例と異なる点についてのみ説明する。
図中、2はデータ識別回路である。入力端子1より入力
されたデータは、データ識別回路44にてヘッダ情報が
解釈され、背景部識別のための解像データは解像メモリ
3に、背景色及びイメージ領域における描画色は階調メ
モリ4に、テキストの描画色及びイメージデータは階調
メモリ52に各々格納される。上記各メモリ3.4.5
2に1ペ一ジ分のデータが転送され、プリンタエンジン
が起動されると、その同期信号により解像メモリ3、階
調メモリ4,52からはページの先頭画素より順次各画
素に対応するデータが各々セレクタ6の制御端子、端子
a、端子すに供給される。セレクタ6は解像メモリ3の
出力信号に従い、階調メモリ4の出力である背景色と階
調メモリ52のdカであるテキストの描画色及びイメー
ジデータを切換え、出力端子7よりプリンタエンジンに
階調データを出力する。
本実施例では背景部の解像度が保存されるように構成さ
れている。通常1ページ内の背景色数はテキストの描画
色数に対し、非常に少ないため階調メモリ4のハード量
はかなり小さくできる。またテキストの描画色が連続的
に変化するような場合(例えば文字の階調と座標を少し
づつずらして重ね書きしたような場合)、第1の実施例
では、現実的にはデイザ等の疑似階調処理が必要となる
が、本実施例では連続階調の記憶に有利な階調メモリ5
に前記描画色を格納することにより、非常に良好な画質
が得られる。また、本実施例では背景部の分解能が保存
されるように構成されているため、イメージ部のトリミ
ングをプリンタの最高分解能で容易に行うことができる
〈第3の実施例〉 第1O図は本発明の第3の実施例に係る画像処理記憶装
置の構成を示すブロック図である。図中、第1図と同様
の機能を果たす構成要素には同一の符号を付し、以下、
第1図の実施例と異なる点についてのみ説明する。
図中、44はデータ識別回路、45は領域判定回路、4
6はEXOR回路である。
入力端子1より入力されたデータは、データ識別回路4
4にてヘッダ情報が解釈され、背景部のビットマツプデ
ータは解像メモリ3に、背景色及びイメージ領域におけ
る描画色は階調メモリ4に、テキストの描画色及びイメ
ージデータは階調メモリ52に各々格納される。また、
イメージ領域は領域判定回路45のレジスタに格納され
る。上記各メモリ3,4゜52に1ペ一ジ分のデータが
ホストコンピュータより転送され、プリンタエンジンが
起動されると、解像メモリ3、階調メモリ4.52及び
領域判定回路45からはページの先頭画素より順次各画
素に対応するデータが出力される。領域判定回路45は
現画素がイメージデータの場合は“1”をEXOR回路
46の一方の端子に供給する。EXOR回路46のもう
一方の端子には解像メモリ3の出力が接続されており、
上記構成により、イメージ領域内の解像データが反転さ
れるようになっている。従って、背景部及びイメージ領
域内のテキスト画素の場合、セレクタ6は端子a、即ち
階調メモリ4の階調(色)データを、上記以外では端子
b1即ち階調メモリ50階調(色)データを端子Cより
出力し、出力端子7より選択された階調データがプリン
タエンジに供給される。
本実施例では、イメージ部において解像メモリの内容を
反転させているので、テキストデータの重ね書きが容易
に実行できる。即ち、第2の実施例では、ホストコンピ
ュータにて、上記イメージ部に重ね書きするテキストデ
ータを背景データとして処理すること。即ち、解像メモ
リ3にテキストが重ね書きされないイメージ部と、イメ
ージ領域外のテキスト描画部のみ“l”を、上記以外に
“0”を格納することが必要となるが、本実施例では、
イメージ領域内の解像メモリ3の出力を反転させるため
に、テキスト描画部はイメージ領域の内外にかかわらず
常に“1”に設定するだけで良い。
なお、第1〜第3の実施例においては解像メモリは各画
素1bitで構成していたが、本発明はこれに限らず、
例えば各画素2bitとして4種類の階調メモリより階
調データを選択する構成としても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の画像処理装置によれば、テ
キスト、イメージの混在した画像を少ないメモリ容量で
テキスト、イメージ共に良好な画像を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の画像処理装置の構成を
示すブロック図 第2図は階調メモリの具体的構成例を示す画策3図は圧
縮回路の具体的構成例を示す図第4図は予測符号化回路
(DPCM)の具体的構成例を示す図 第5図はDCT係数のスキャン順序を示す画策6図は第
2の階調メモリの具体的構成例を示す図 第7図は領域判定回路の具体的構成例を示す図第8図は
ページ上の階調メモリの有効領域を示す図 第9図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図 第1O図は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図 第11図は第3の階調メモリの具体的構成例を示す図 第12図は解像メモリの他の具体的構成例を示す2、 
44. 50・・・データ識別回路3・・・解像メモリ 4、 51. 52・・・階調メモリ 6.53・・・セレクタ 45・・・領域判定回路 46・・・EXOR回路 l 第6図 −」 第5図(E)) 第11関 r′ 第12図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)階調情報を記憶するための複数の階調情報記憶手
    段と、解像情報を記憶するための解像情報記憶手段を有
    し、前記解像情報記憶手段に記憶された解像情報により
    上記複数の階調情報記憶手段を選択的に用いることを特
    徴とする画像処理装置。
  2. (2)上記複数の階調情報記憶手段のうち、少なくとも
    1つは階調情報を圧縮して記憶することを特徴とする請
    求項第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記階調情報の圧縮に離散コサイン変換及び可変
    長符号化を用いることを特徴とする請求項第2項記載の
    画像処理装置。
  4. (4)前記階調情報記憶手段のうち少なくとも1つは、
    1画面上の特定領域を指定する指定手段を有し、該特定
    領域毎に階調情報を記憶することを特徴とする請求項第
    2項記載の画像処理装置。
  5. (5)前記指定手段は、短形で表現される領域の最初に
    走査される画素の座標(x_0、y_0)と、領域の最
    後に走査される画素の座標(x、y)とに基づいて、走
    査中の画素の座標(x、y)がx_0≦x≦x_1かつ
    y_0≦y≦y_1が成立する場合に領域内であるとす
    ることを特徴とする請求項第4項記載の画像処理装置。
  6. (6)前記指定手段は、前記特定領域が重複する部分に
    おいては最後に設定された領域を有効とすることを特徴
    とする請求項第4項記載の画像処理装置。
  7. (7)前記階調情報記憶手段のうち少なくとも1つは、
    n画素×mライン(m、nは2以上の整数)毎に階調情
    報を記憶することを特徴とする請求項第2項記載の画像
    処理装置。
  8. (8)前記階調情報記憶手段は、背景色を記憶するため
    の階調メモリと、イメージデータ及びテキストデータの
    階調データを圧縮して記憶する階調メモリを含み、前記
    解像情報記憶手段は、背景部を識別するための信号を記
    憶する解像メモリを有し、該解像メモリの識別信号によ
    り前記階調メモリを選択的に用いることを特徴とする請
    求項第1項記載の画像処理装置。
  9. (9)更にイメージ領域を識別する手段を有し、該イメ
    ージ領域内においては前記解像メモリの識別信号を反転
    させることを特徴とする請求項第8項記載の画像処理装
    置。
  10. (10)解像情報記憶手段に記憶する解像情報を、可逆
    符号化によって圧縮して記憶することを特徴とする請求
    項第1項記載の画像処理装置。
  11. (11)更に前記イメージデータのデータ量を検出する
    手段を有し、該データ量によって圧縮回路の圧縮率を変
    化させることを特徴とする請求項第8項記載の画像処理
    装置。
  12. (12)テキストデータの階調を記憶する階調メモリ、
    イメージデータを圧縮して記憶する階調メモリ、背景色
    を記憶する階調メモリ、テキストデータ(描画画素)を
    識別するための信号を記憶する解像メモリ、イメージ領
    域を識別する識別手段とを有し、該イメージ領域識別手
    段により識別されるイメージ領域内においては、イメー
    ジデータの階調メモリの出力を選択し、前記イメージ領
    域外では背景色を記憶する階調メモリの出力を選択して
    得られた階調データと、上記テキストデータの階調を記
    憶する階調メモリから出力された階調データとを前記解
    像メモリの信号に従って切換えることを特徴とする画像
    処理装置。
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