JPH048828A - ガスタービンコージェネレーションシステム - Google Patents
ガスタービンコージェネレーションシステムInfo
- Publication number
- JPH048828A JPH048828A JP10750890A JP10750890A JPH048828A JP H048828 A JPH048828 A JP H048828A JP 10750890 A JP10750890 A JP 10750890A JP 10750890 A JP10750890 A JP 10750890A JP H048828 A JPH048828 A JP H048828A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- gas turbine
- waste heat
- high pressure
- turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/14—Combined heat and power generation [CHP]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電力と蒸気とを出力するガスタービンコージ
ェネレーションシステムに関する。
ェネレーションシステムに関する。
より詳しくは、より多くの蒸気を回収できるガスタービ
ンコージェネレーションシステムに関する。
ンコージェネレーションシステムに関する。
近年、着目されているコージェネレーションシステムで
使用されている主機関としては、ガスエンジン、ディー
ゼルエンジン及びガスタービンなどがある。前述したガ
スエンジンとディーゼルエンジンとは、ともに発電効率
が高いが、ガスタービンを主機関とするコージェネレー
ションシステムは電力のほかに、ガスタービンからの廃
熱を利用した廃熱ボイラによって蒸気が得られることか
ら有用視されている。
使用されている主機関としては、ガスエンジン、ディー
ゼルエンジン及びガスタービンなどがある。前述したガ
スエンジンとディーゼルエンジンとは、ともに発電効率
が高いが、ガスタービンを主機関とするコージェネレー
ションシステムは電力のほかに、ガスタービンからの廃
熱を利用した廃熱ボイラによって蒸気が得られることか
ら有用視されている。
しかし、一般に、コージェネレーションシステムより発
生させる蒸気圧力はgatg以上とされているが、例え
ば蒸気吸収式2重効用冷凍機等の特別なユーティリティ
ーがない場合は、本来、必要もない高圧の蒸気を供給す
るコージェネレーションシステムは不合理である。すな
わち、従来のコージェネレーションシステムは、8at
gもある高圧の蒸気を減圧して末端の低圧プロセス機器
へ供給している場合が多い。
生させる蒸気圧力はgatg以上とされているが、例え
ば蒸気吸収式2重効用冷凍機等の特別なユーティリティ
ーがない場合は、本来、必要もない高圧の蒸気を供給す
るコージェネレーションシステムは不合理である。すな
わち、従来のコージェネレーションシステムは、8at
gもある高圧の蒸気を減圧して末端の低圧プロセス機器
へ供給している場合が多い。
本発明は、コージェネレーションシステムにおいて、そ
の蒸気をさらに多く回収するとともに、その蒸気を利用
するプロセス機器の各用途に応じた圧力の蒸気を供給で
きる対応性に冨んだガスタービンコージェネレーション
システムを提供することにある。
の蒸気をさらに多く回収するとともに、その蒸気を利用
するプロセス機器の各用途に応じた圧力の蒸気を供給で
きる対応性に冨んだガスタービンコージェネレーション
システムを提供することにある。
すなわち、本発明のガスタービンコージェネレーション
システムは、ガスタービンに、該ガスタービンのコンプ
レッサーで圧縮した空気から回収した熱により蒸気を発
生させる蒸発器を併設すると共に、前記ガスタービンの
廃熱を利用した廃熱ボイラで発生した高圧蒸気の一部を
動力源とする蒸気エゼクタ−によって前記蒸発器の蒸気
を回収するようにしたことを特徴とするものである。
システムは、ガスタービンに、該ガスタービンのコンプ
レッサーで圧縮した空気から回収した熱により蒸気を発
生させる蒸発器を併設すると共に、前記ガスタービンの
廃熱を利用した廃熱ボイラで発生した高圧蒸気の一部を
動力源とする蒸気エゼクタ−によって前記蒸発器の蒸気
を回収するようにしたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
図において、■はガスタービンであり、燃焼器2で生成
した燃焼ガスによってタービン3を回転するようになっ
ている。タービン3は同軸上に高低2段のコンプレッサ
ー4,5および発電機6を有している。また、2つのコ
ンプレッサー4.5の間には中間冷却器7が設けられ、
その中間冷却器7の下段7B側には冷却塔8が接続され
ている。
した燃焼ガスによってタービン3を回転するようになっ
ている。タービン3は同軸上に高低2段のコンプレッサ
ー4,5および発電機6を有している。また、2つのコ
ンプレッサー4.5の間には中間冷却器7が設けられ、
その中間冷却器7の下段7B側には冷却塔8が接続され
ている。
前述したタービン3に接続された廃熱ボイラ9は、ガス
タービン1から排出された排ガスGを用いて供給源から
供給される水Wを加熱し、高圧蒸気shを発生するよう
になっている。廃熱ボイラ9で発生した高圧蒸気shは
蒸気吸収式2重効用冷凍機のような高圧プロセス機器1
0に供給される。
タービン1から排出された排ガスGを用いて供給源から
供給される水Wを加熱し、高圧蒸気shを発生するよう
になっている。廃熱ボイラ9で発生した高圧蒸気shは
蒸気吸収式2重効用冷凍機のような高圧プロセス機器1
0に供給される。
他方、前述した中間冷却器7の上段7A側には、蒸発器
11が接続している。この蒸発器11は1段目のコンプ
レッサー4で圧縮された空気から奪った熱によって蒸気
を発生するようになっている。この蒸発器11で発生し
た低圧蒸気SRは廃熱ボイラ9で発生した高圧蒸気sh
の一部を動力源とする蒸気エゼクタ−12によって低圧
蒸気SZとして回収され、給湯、乾燥、加熱等の雑用蒸
気として低圧プロセス機器13に供給される。なお、図
中、14.15はポンプである。
11が接続している。この蒸発器11は1段目のコンプ
レッサー4で圧縮された空気から奪った熱によって蒸気
を発生するようになっている。この蒸発器11で発生し
た低圧蒸気SRは廃熱ボイラ9で発生した高圧蒸気sh
の一部を動力源とする蒸気エゼクタ−12によって低圧
蒸気SZとして回収され、給湯、乾燥、加熱等の雑用蒸
気として低圧プロセス機器13に供給される。なお、図
中、14.15はポンプである。
このガスタービンコージェネレーションシステムでは、
廃熱ボイラ9で発生する高圧蒸気Shを圧力を10au
gとし、その高圧蒸気shの大部分を高圧のまま高圧プ
ロセス機器10へ供給し、その一部を使って蒸発器11
から汲み上げた低圧蒸気SEの圧力を4atgとしてい
るが、用途及び負荷に応じて各蒸気のフローを切換える
システム構成にでき、極めて対応性に冨むシステムを実
現できる。
廃熱ボイラ9で発生する高圧蒸気Shを圧力を10au
gとし、その高圧蒸気shの大部分を高圧のまま高圧プ
ロセス機器10へ供給し、その一部を使って蒸発器11
から汲み上げた低圧蒸気SEの圧力を4atgとしてい
るが、用途及び負荷に応じて各蒸気のフローを切換える
システム構成にでき、極めて対応性に冨むシステムを実
現できる。
なお、エゼクタ−は部分負荷性能が良くないので、部分
負荷運転の多い用途には、エゼクタ−本数を増やし、エ
ゼクタ−の作動本数を制御することによって部分負荷に
対応するようにすると良い。
負荷運転の多い用途には、エゼクタ−本数を増やし、エ
ゼクタ−の作動本数を制御することによって部分負荷に
対応するようにすると良い。
また、発熱ボイラー9の後流に温水発生器9゜を設け、
蒸発器11に導いてさらに低圧蒸気を発生させ、エネル
ギー効率を高めることも可能である。
蒸発器11に導いてさらに低圧蒸気を発生させ、エネル
ギー効率を高めることも可能である。
上記のように、本発明は、ガスタービンに、該ガスター
ビンのコンプレッサーで圧縮した空気から回収した熱に
より蒸気を発生させる蒸発器を併設すると共に、前記ガ
スタービンの廃熱を利用した廃熱ボイラで発生した高圧
蒸気の一部を動力源とする蒸気エゼクタ−によって前記
蒸発器の蒸気を回収するようにしたので、蒸気をさらに
多く発生回収することができるようになった。また、そ
の蒸気を利用するプロセス機器の各用途に応じた圧力の
蒸気を供給できるので、非常に対応性に冨み、工業上、
非常に有用である。
ビンのコンプレッサーで圧縮した空気から回収した熱に
より蒸気を発生させる蒸発器を併設すると共に、前記ガ
スタービンの廃熱を利用した廃熱ボイラで発生した高圧
蒸気の一部を動力源とする蒸気エゼクタ−によって前記
蒸発器の蒸気を回収するようにしたので、蒸気をさらに
多く発生回収することができるようになった。また、そ
の蒸気を利用するプロセス機器の各用途に応じた圧力の
蒸気を供給できるので、非常に対応性に冨み、工業上、
非常に有用である。
図は本発明のガスタービンコージェネレーションシステ
ムの系統図である。 1・・・ガスタービン、4.5・・・コンプレッサー9
・・・廃熱ボイラ、11・・・蒸発器、12・・・エゼ
クター
ムの系統図である。 1・・・ガスタービン、4.5・・・コンプレッサー9
・・・廃熱ボイラ、11・・・蒸発器、12・・・エゼ
クター
Claims (1)
- ガスタービンに、該ガスタービンのコンプレッサーで圧
縮した空気から回収した熱により蒸気を発生させる蒸発
器を併設すると共に、前記ガスタービンの廃熱を利用し
た廃熱ボイラで発生した高圧蒸気の一部を動力源とする
蒸気エゼクターによって前記蒸発器の蒸気を回収するよ
うにしたガスタービンコージェネレーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10750890A JPH048828A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ガスタービンコージェネレーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10750890A JPH048828A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ガスタービンコージェネレーションシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH048828A true JPH048828A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14460985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10750890A Pending JPH048828A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | ガスタービンコージェネレーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH048828A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0597325A1 (de) * | 1992-11-07 | 1994-05-18 | Asea Brown Boveri Ag | Verfahren zur Zwischenkühlung eines Turboverdichter |
EP0604718A3 (en) * | 1992-12-30 | 1994-10-05 | Texas Brine Corp | Evaporation installation for salt production. |
WO2005090861A1 (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | 蒸気発生装置及びこれを搭載した蒸気調理器 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP10750890A patent/JPH048828A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0597325A1 (de) * | 1992-11-07 | 1994-05-18 | Asea Brown Boveri Ag | Verfahren zur Zwischenkühlung eines Turboverdichter |
EP0604718A3 (en) * | 1992-12-30 | 1994-10-05 | Texas Brine Corp | Evaporation installation for salt production. |
WO2005090861A1 (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | 蒸気発生装置及びこれを搭載した蒸気調理器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6901759B2 (en) | Method for operating a partially closed, turbocharged gas turbine cycle, and gas turbine system for carrying out the method | |
US5678401A (en) | Energy supply system utilizing gas and steam turbines | |
EP1872002B1 (en) | Energy recovery system | |
US6644011B2 (en) | Advanced Cheng Combined Cycle | |
US6389797B1 (en) | Gas turbine combined cycle system | |
US20040035117A1 (en) | Method and system power production and assemblies for retroactive mounting in a system for power production | |
US6422019B1 (en) | Apparatus for augmenting power produced from gas turbines | |
JPH11257023A (ja) | ガスタービン群の運転方法 | |
KR101705657B1 (ko) | 전기 발생 장치 및 방법 | |
ATE149633T1 (de) | Kombinierte gas/dampf-kraftwerkanlage | |
JP2001132442A (ja) | エネルギ回収装置を備えたエンジン | |
EP2294298A1 (en) | Combined cycle power plant | |
JPH11247669A (ja) | ガスタービンコンバインドサイクル | |
Lee et al. | Fuel cell/gas turbine system performance studies | |
JPH048828A (ja) | ガスタービンコージェネレーションシステム | |
CN115164266A (zh) | 一种耦合压缩空气储能和吸收式热泵的供热***及运行方法 | |
JP4619563B2 (ja) | ウルトラタービン | |
JP2002129977A (ja) | ガスタービン設備 | |
JP2004169696A (ja) | 複合発電設備 | |
JPH05240004A (ja) | 熱回収型発電システムプラントの最適運転方法 | |
JP4002976B2 (ja) | 負圧まで膨張する再熱ガスタービン装置 | |
RU2791638C1 (ru) | Газопаровая энергетическая установка | |
RU2785183C1 (ru) | Солнечная гибридная газотурбинная энергетическая установка | |
RU2384720C1 (ru) | Детандер - генераторная установка электростанции | |
JP2004150356A (ja) | 発電プラント |