JPH0487588A - テンションサーボ装置 - Google Patents

テンションサーボ装置

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JPH0487588A
JPH0487588A JP2197668A JP19766890A JPH0487588A JP H0487588 A JPH0487588 A JP H0487588A JP 2197668 A JP2197668 A JP 2197668A JP 19766890 A JP19766890 A JP 19766890A JP H0487588 A JPH0487588 A JP H0487588A
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JP
Japan
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rotation
torque
tension
rotation angle
supply reel
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JP2197668A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Yokoyama
横山 義彦
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は供給リールの軸に結合される回転検出手段と、
電動機の回転角をパラメータとするトルク変動を相殺制
御するためのトルク制御データを記憶し、前記回転検出
手段との回転角をアドレスとして前記トルク制御データ
をアクセスし、前記電動機駆動制御部のゲインを切り換
えるトルク制御データ記憶手段と前記回転検出手段で求
められた回転周期の大きさに比例するトルクを前記電動
機に与えるように前記電動機駆動部を調整する巻径補正
手段と前記回転角検出手段の出力信号の1周期の時間を
複数の時間間隔に分割して複数の回転角の信号を発生す
る回転角発生部とを備えるテンション制御装置であって
制御精度の向上、小形化による経済性向上を図れる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気テープ装置における信号の記録/再生時に
供給リールにバックトルクを与え磁気テープのテンショ
ンを一定に制御するテンション制御装置に関する。
本発明はテンション検出器を用いずに、供給リール径の
変化によって発生するテンション変化を補正する場合に
おける供給リールモーターのトルクリップル制御に言及
する。
〔従来の技術〕
第11図は従来のテンションサーボ装置を示す図である
。なお、企図を通じて同様の構成要素については同一の
参照符号又は記号をもって表す。本図の構成を説明する
。本図は磁気テープ装置において電気記号が記録/再生
される磁気テープ1と、該磁気テープ1を供給する供給
リール2と、テンションポストを磁気テープ1へ押しつ
けて、磁気テープにかかるテンションを電圧信号V、に
変換するテンション検出器3と、その軸が前記供給リー
ルと同一の軸に結合され供給リール2に対しその回転す
る方向と逆方向へのバックトルクを与える直流電動機4
と、基準電圧信号Vrに前記テンション検出器3からの
電圧信号V、を反転して加算する加算鼎談加算器5の出
力信号を電力増幅して、バックトルクを発生するために
前記直流電動機4へ供給する直流電動機駆動部10と、
その軸が前記供給リール2と同一の軸に結合されたリー
ル回転検知センサ11と、磁気テープ1を一定速度で走
行させるための送りの役目をするキャプスタン12と、
磁気テープ1を該キャプスタン12に圧着して走行させ
る回転ローラであるピンチローラ13と磁気テープ1の
記録/再生を行う磁気ヘッド14とからなる公知のテン
ションサーボ装置を含む。前記リール回転検知センサ1
1は種々の形式のものがあり、例えば円盤の周辺に複数
の孔を明け、発光/受光部によって回転角を検出するも
の、反射形によるもの、磁気を用いるものがあり、テー
プが切れていないか、ローディングが正常かの異常検知
、またテープカウンタやFF/R8111時にサーボを
かけてテープ速度の制御に用いられる。
次に動作を説明する。供給リールから磁気テープが供給
されるのでテープが引出されるに従い供給リールに巻か
れている磁気テープの径(r)が減少していく。一般に
磁気テープ1のテンションをFとするとバックトルクT
との関係はT=rXFが成立する。磁気テープ1のテン
ションFはキャプスタン12とピンチローラ13とが磁
気テープ1を固定されることによって形成される。した
がって磁気テープの径rが減少するに従ってテンション
Fが一定になるにはバックトルクTを減少させる必要が
ある。なぜならΔVl=Vr−Vt=00とき、rだけ
が小さくなるとテンションFは増加する。このためテン
ション検出器3からのテンション電圧V、が大きくなり
△V+ =Vr Vt〈0となることによって直流電動
機4の電機子電流が減少するのでこのバックトルクTが
減少することになる。
かくしてテンションサーボ装置は磁気テープのテンショ
ンを一定にするフィードバック制御によって磁気ヘッド
14での記録/再生を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら従来のテンションサーボ装置の直流電動機
4は複数の磁極を有し、この磁極数が大きい場合には特
に問題を生じないが、経済コスト低減から磁極数を減少
させると回転数に同期するトルクリップルがそれ自身に
生ずる。このトルクリップルは従来のような磁気テープ
の巻径の変化と比較して周波数が高く、検出した変動を
押える作用が著しく低下する。なぜなら、供給リール2
、直流電動機4等には慣性モーメントがあり、高い周波
数のトルクリップルに応答してバックトルクを形成でき
ないためである。よって磁気テープ1のテンションFに
高い周波数成分の変動が生じ、このたt磁気ヘッド14
での記録/再生が正常にできなくなるという問題があり
、テンションサーボ装置の小形化による経済性向上の要
請に対し支障を招いていた。
また、テンション強度のフィードバックにはテンション
検出器には必要不可欠であるが、反面その存在は装置の
小形化に支障となっていた。さらに前記問題点を解決す
るための一歩としてこの高い周波数のトルクリップルを
供給リール2の回転角に対応して精度よく測定しようと
すると、リール回転検知センサ11はその円盤の径が大
きくなり、このたt肉厚も大きくなるという別の問題が
生じる。
したがって本発明は上記問題点に鑑み、磁気テープの高
い周波数のテンション変動をフィードバック制御できる
テンションサーボ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を示す図である。本図は前記
問題点を解決するために、テンション制御装置において
回転角検出手段7と、トルク制御データ記憶手段8と、
巻径補正手段10とを有する。
該トルク制御データ記憶手段8は電動機4の回転角θを
パラメータとするトルク変動を相殺制御するためのトル
ク制御データを記憶する。巻径補正手段10は前記回転
手段7で求められた回転角θから供給リール2の回転周
期を求め、該回転周期の大きさに比例するトルクを演算
する。さらに前記回転角検出部7は前記電動機4が1回
転に要する時間を複数の等時間間隔に分割して複数の回
転角(θ1.θ2.・・・、θNI)の信号を発生する
回転角発生部9を備える。
〔作 用〕
第1図において、本発明のテンションサーボ装置によれ
ば前記回転角検出手段7によって前記トルク制御データ
記憶手段8からアクセスされるトルク制御データが電動
機駆動制御部6のゲインを切り換える。このため高周波
のトルクリップルが制御される。また前記巻径補正手段
10によって得られた回転周期に比例した印加電圧V、
が電動機駆動制御部6で形成され電動機4へ供給され、
従来のようにテンション検出器を用いないで巻径変化に
よるテンション変動が制御される。さらに前記回転角発
生部9によって回転の基準信号に対して電気的に回転角
が発生する。このためテンションサーボ装置を簡単な構
造にでき、かつ小形化できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第2図は本発明の第1の実施例に係るテンションサー
ボ装置を示す図である。本図の構成を説明する。本図は
磁気へラド14で記録/再生される磁気テープ1をキャ
プスタン12およびピンチローラ13を介して供給する
供給リール2の軸に設けられた回転角検出手段7と、電
動機400回転θをパラメータとするトルク変動を相殺
制御するた約のトルク制御データを記憶し、前記回転検
出手段7の回転角θをアドレスとして前記トルク制御デ
ータにアクセスし、前記電動機駆動制御部6のゲインを
切り換えるトルク制御データ記憶手段8と、前記回転検
出手段(7)で求められた回転角(θ)から供給リール
(2)の回転周期を求め、該回転周期の大きさに比例す
るトルクを前記電動機4に与えるように前記電動機駆動
制御部(6)を調整する巻径補正手段(10)と、該巻
径補正手段(10)のディジタル信号をアナログ信号に
変換し、前記電動機駆動制御部(6)に接続されるD 
/ A (Digital/Analog)変換器25
とを含む。
次に、回転角検出手段7はリール回転検出センサ11と
、コンパレータ16 、17とを含む。第3図はリール
回転検出センサの回転角を示す図である。
本図に示すリール回転検出センサ11は透過形ホトイン
タラプタであるが反射形ホトインタラプタであってもよ
い。
透過形ホトインタラプタのリール回転検出センサ11は
供給リール2の軸に取りつけられた円盤11−1と、該
円盤11−1の周辺に等間隔で設けられる複数の孔11
−2  (i=1 、2 、・・・、n)と、該円盤1
1−1の外周の凸部に設けられた磁石11−3と、前記
孔11−2のエツジを検出する発光・受光部11−4と
、円盤11−1の回転で前記磁石11−3が最近値を通
過したときにその磁界によって抵抗値が変化する磁気抵
抗素子MRII−5を有する。発光・受光部11−4は
1個の孔が2個のエツジを有するので、2n個のエツジ
を検出する。このエツジが等間隔であるので、k番目の
エツジの回転角θにはθに=(2π/2n)Xkと表わ
される。
さらに回転角検出手段7において、コンパレータ16は
発光・受光部11−4に接続され、所定レベルのパルス
を通過させ、コンパレータ17は磁気抵抗素子MRII
−5に接続され、所定レベルのパルスを通過させる。
次にトルク制御データ記憶手段8はリール回転検出セン
サ11の回転角信号を計数するため前記コンパレータ1
6に接続されるカウンタ部21と、リール回転検出セン
サ11の回転角の基準を表わすタイミング信号を入力し
てアドレスカウンタ部21の計数をクリアするため前記
コンパレータ17に接続され、モノマルチバイブレーク
22、該モノマルチバイブレータ22に接続され、その
人力信号に対して、出力信号を遅延させる可変抵抗Rv
23と、予め測定されたトルク制御データであって電動
機4の回転角θをパラメータとするトルク変動を相殺制
御するものを記憶し、前記アドレスカウンタ部21の回
転角θを表す計数をアドレスとしてトルク制御データを
アクセスするROM(Read 0nly Memor
y)24を含む。
第4図は電動機駆動制御部のゲイン切替えを示す図であ
る。電動機駆動制御部6は差動増幅部5からの差信号を
非反転端子に入力する非反転増幅部41と、該非反転増
幅部41の出力に接続され、他方がその反転端子に接続
されるフィードバック抵抗42 (Rf)と、前記非反
転増幅部41の反転端子に接続され、他方が接地される
ゲイン調整部43と、そのベースが抵抗Rtを介して非
反転増幅部41の出に接続され、そのコレクタが電源に
接続され、そのエミッタが電動機4へ接続されるトラン
ジスタ44とを含む。ここにゲイン調整部43は並列に
接続される複数の抵抗R1□、R12・・・+RIhと
、それぞれの抵抗に直列接続するスイッチ手段s w、
、 s w2゜・・・、SW、とを有し、該スイッチ手
段の開閉は前記ROM 24によってなされる。SW+
 のみが閉で他が開の場合における非反転増幅部41の
ゲインGはc=i+Rf/R++になる。ROM 24
のデータに基づき該スイッチ手段は任意に組合せて開閉
が可能になるので、ゲインGの値は任意に制御可能にな
る。したがってトランジスタ44はこのゲインGの値に
基づき電動機4ヘトルクを発生させる電流を供給できる
次にトルク制御データ記憶手段8による動作を説明する
。第5図は本発明によるトルクリップルの制御を示す図
である。本図(a)は磁気抵抗素子MRII−5のタイ
ミング信号であって、リール回転検出センサ11の円盤
11−1が1回転するごとに発生する。本図(b)は発
光・受光部11−40回転角信号を示す。本図(c)は
予め測定されている制御前のトルクリップルを示す図で
ある。該タイミング信号は発光・受光部の回転角信号を
計数するアドレスカウンタ21をクリアし、回転角の基
準値を定める。本図では制御前の1回転に複数の繰り返
しのトルクリップルが該タイミング信号発生時に谷にな
るようにモノマルチバイブレーク22の可変抵抗RVが
調整される。本図(d)はROM24に記憶されている
トルク制御データであり、具体的には電動機駆動制御部
6のゲイン調整部43の各抵抗R++ + R12+ 
R131・・・+ Rlnの切替えデータであり、回転
角θに対してトルクリップルを打ち消すべき電動機駆動
制御部6のゲインを示す。
本図(e)は第4図のトランジスタ44を駆動する非反
転増幅部41の出力電圧を示す。本図中の曲線Aは本実
施例による出力電圧である。曲線Bは従来の差動増幅部
5の出力電圧である。本図(f)は本発明によるテンシ
ョン検出器3の出力電圧V。
の図である。かくして電動機4のトルクリップルの変動
を除去で磁気テープ1と磁気ヘッド14の接触を最適に
することができる。
次に巻径補正手段は供給リール2に巻かれた半径の変化
によるテンション制御を回転検出手段7の信号を用いて
制御するために、次の演算を行う。
またトルクTはテンションFと次の関係にある。
T=FXR・・・(3) ここにR(Cm)は供給リール2のテープ1の半径を示
す。
上記(2)、  (3)式より ここに ■、:電動機4の印加電圧(V) F:磁気テープ1のテンション(g) U:テープ速度(cm/5ec) Z:供給リール201回転当りのパルス発生数g、:電
動機4のコンダクタンス(m h o )KT:電動機
トルク定数(gem/A)T、。:供給リール2の回転
周期(S)上記(1)式において電動機4の印加電圧v
、。
は供給リール2の回転周期に比例することを示す。
以下に上記(1)の過程を示す。電動機4が発生するト
ルクT(g、)は印加電圧V、と次の関係にある。
T =g−KrV、      ・・・(2)一方、供
給リール2の回転数N (rps)は供給り−ル2の1
回転当りのパルス発生数Zと周期Tpcと次の関係にあ
る。
また回転数Nは磁気テープ1の半径Rと速度Uと次の関
係にある。
上記式(5)、 (6)より この(7)式を上記(4)式へ代入すると上記(1)に
なる。
上記(1)式を変形すると この式において、2πg−Kt/U2は一定である。
Rが小さくなると小さくなる。したがってV、がTFG
と比例して変化するようにすればテンションFは一定に
なる。第2図におけるトルク制御データ記憶手段8巻径
補正手段l01D/A変換器25をマイクロコンビ二−
タ内に設けて構成することも可能である。
第6図は第2図における巻径補正手段の構成を示す図で
ある。本図は上記印加電圧V、を演算するために回転検
出手段7からのパルスから供給リールの回転周期をTF
Gを演算する周期演算部51と、定数aを記憶する定数
記憶部52と、V、 =aT、、なる演算を行って印加
電圧V、を求ぬる印加電圧演算部53を含む。
第7図は巻径補正をしない場合のテンション変化を示す
図である。本図は開始時のテンションFが開始時と12
0分後の終了時の比が約2倍である。
本実施例による巻径補正手段10を用いるとこの比がほ
とんど一定になる。
したがって従来のようなテンション検出器を用いずに巻
径で変化するバックトルクを制御可能になったためテン
ション制御装置を小形化できる。
さらに第2図とトルク制御データ記憶手段8と巻径補正
手段10とによってトルクリップルと巻径変化を同時に
制御可能である。
第8図は本発明の第2の実施例に係るテンション制御装
置を示す図である。本図が第1の実施例と異なる構成要
素は回転角検出手段7である。該回転角検出手段7は供
給リールの軸に供給される円盤18−L該円盤18−1
の外周の凸部に設けられた磁石18−2および該磁石1
8−2の磁界を検出する磁気抵抗素子MR18−3とか
らなりリール回転検出センサ18と、該磁気抵抗素子M
R18−3からの信号のうち、一定レベル以上のものだ
けを通過させ、その出力がトルク制御データ記憶手段8
のモノマルチバイブレータ23に接続されコンパレータ
17と前記コンパレータ17と接続され、前記カウンタ
部へ出力する回転角を発生させる回転角発生部9とを含
む。
第9図は本発明の第2の実施例に係る回転角発生部を示
す図である。本図において回転角発生部9は回転角検出
手段7のコンパレータ17に接続され、水晶発振器のク
ロック信号を分周した基準クロックCPを人力して計数
し、コンパレータ17の出力信号でその計数をクリアす
るカウンタA32と、該カウンタA32の計数データを
1/N (=1/2°:nはシフト量)にデータ下位シ
フトしたものをラッチし、このラッチデータがコンパレ
ータ17の出力信号によってクリアされるラッチ部3と
、基準クロックを入力し、計数するカウンタB35と、
該カウンタB35の計数と前記ラッチ部34のラッチ計
数とを比較して一致する場合にはパルスをタイミングコ
ントローラ26へ出力し、前記カウンタB35の計数を
クリアするディジタルコンパレータ36とを含む。
第10図は第9図における回転角発生部のタイムチャー
トを示す図である。本図(a)はクロックパルスを示す
。本図(b)はコンパレータ17からの信号を示す。第
3図に示す円盤の孔の数を無くした場合の信号であり、
すなわち供給リール2が1回転で1個のパルスを発生す
る。検出器11の立上りエツジを検出したときのパルス
信号である。
本図(C)は基準クロックをカウンタA32で計数した
計数値であり、コンパレータ17のパルス信号すでクリ
アされ、クリアされる直前の計数値をαとする。供給リ
ール2に巻かれる磁気テープは非常に薄いので、直前の
計数値を用いても後述する回転角を発生させるのに精度
上問題はない。本図(d)はラッチ部34の設定値d例
えばα/4の値が設定され次のコンパレータ17からの
信号すがくるまで保持されることを示す。本図(d)の
eはカウンタB35の計数値を示す。本図(e)はカウ
ンタB35の計数値eがα/4の値に達するとパルス信
号を発生し、カウンタB35の計数値をクリアする。こ
のようにしてコンパレータ17のパルスbの周期を1/
Nにしたすなわち1回転に要する時間を複数の等時間間
隔に分割して複数の回転角θ11.θ1□、・・・、θ
NNの仮想の回転角信号が出力可能になる。かくしてリ
ール回転検出器I8は従来のように多数の孔、または反
射部を必要としないので小形化が図れる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば供給リール
の軸に設けられた回転角検出部の回転角に応じてトルク
制御データ言己憶手段からトルク変動を相殺制御するデ
ータをアクセスし電動機駆動制御部のゲインを切り換え
るようにしたので高周波のトルク変動を制御でき、巻径
補正手段によって経巻の変化を補正でき、さらに回転角
発生部によって回転の基準信号に対して電気的に回転角
を発生するようにしたのでテンション制御装置の制御精
度向上、小形化による経済性向上が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は本発明の第1の実施例に係るテンションサーボ
装置を示す図、 第3図は第2図のリール回転検出センサの回転角を示す
図、 第4図は電動機駆動制御部のゲイン切替えを示す図、 第5図は本発明によるトルクリップルの制御を示す図、 第6図は第2図における巻径補正手段の構成を示す図、 第7図は巻径補正しない場合のテンション変化を示す図
、 第81!Iは本発明の第2の実施例に係るテンションサ
ーボ装置を示す図、 第91!lは第8図の回転角発生部を示す図、第10図
は第9図における回転角発生部のタイムチャート、 第11図は従来のテンションサーボ装置を示す図。 図において、 1・・・磁気テープ、   2・・・供給リール、4・
・・電動機、    5・・・差動増幅部、6・・・電
動機駆動制御部、 7・・・回転検出手段、 8・・・トルク制御データ記憶手段、 9・・・回転発生部、  10・・・巻径補正手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テープ(1)を供給する供給リール(2)と、該供
    給リール(2)と同軸に結合される電動機(4)と、該
    電動機(4)のバックトルクを調整する電動機駆動制御
    部(6)とを備えるテンション制御装置において、 前記供給リール(2)に結合される回転検出手段(7)
    と、 前記電動機(4)の回転角(θ)をパラメータとするト
    ルク変動を相殺制御するためのトルク制御データを記憶
    し、前記回転検出手段(7)の回転角(θ)をアドレス
    として前記トルク制御データをアクセスし、前記電動機
    駆動制御部(6)のゲインを切り換えるトルク制御デー
    タ記憶手段(8)と、テープを一定速度で送る時 前記回転検出手段(7)で求められた回転角(θ)から
    供給リール(2)の回転周期を求め、該回転周期の大き
    さに比例するトルクを前記電動機(4)に与えるように
    前記電動機駆動部(6)を調整する巻径補正手段(10
    )とを有することを特徴とするテンション制御装置。 2、前記回転角検出手段(7)が1回転する時間を複数
    の等時間間隔に分割して複数の回転角(θ_1、θ_2
    、・・・、θ_N)の信号を発生する回転角発生部(9
    )を備える請求項1に記載のテンション制御装置。
JP2197668A 1990-07-27 1990-07-27 テンションサーボ装置 Pending JPH0487588A (ja)

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