JPH048369Y2 - - Google Patents

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JPH048369Y2
JPH048369Y2 JP10450383U JP10450383U JPH048369Y2 JP H048369 Y2 JPH048369 Y2 JP H048369Y2 JP 10450383 U JP10450383 U JP 10450383U JP 10450383 U JP10450383 U JP 10450383U JP H048369 Y2 JPH048369 Y2 JP H048369Y2
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JP
Japan
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light
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fixed case
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JP10450383U
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JPS6013467U (ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば自動車のトランスミツシヨ
ンにおける各変速段についての回転数を検出する
ための回転数検出器に関する。
トランスミツシヨン組立時において各ギヤが正
しく組立てられているかをチエツクする必要があ
り、そのため各変速段において回転数を検出する
行程が組まれている。
回転数検出器は、生産ラインにおいて多種多様
のトランスミツシヨンをチエツクするため、被回
転検出体に対しての着脱がワンタツチでできなけ
ればならないし、多少の振動で脱落したり、位置
ずれがあつてもならない。
従来の回転数検出器はその点着脱に手間がかか
る構造となつているが、何よりも都合の悪いこと
は、被回転検出体に対して検出子を接触して回転
数を検出するようになつている。このため、検出
器の耐久性が損われ易く、信頼性の低下につなが
る。
本考案は、上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、検出器本体を容
易に検出状態にできるとともに取外しも簡単であ
り、かつ被回転検出体に対して非接触のまま回転
数検出を可能とした回転数検出器を提供しようと
するものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図および第2図は回転数検出器を示
し、図中1は一端面のみ開口する有低円筒状の検
出器本体である。この検出器本体1の上記開口面
2側の端部はその他の部分より小さな直径であ
り、段状に成形される。本体1内の軸心方向に沿
つて不透明材からなる発光体収容筒3が設けられ
る。この発光体収容筒3の両端面は閉塞されてい
るとともに上記開口面2側の端部周面に沿つて複
数の照明孔4……が所定間隔を存して穿設され
る。各照明孔4……と対向する収容筒3内には発
光体であるところのランプ5が収容固定される。
また、上記収容筒3は、上記本体1の段状端部1
aと略同形状のベース6に嵌合支持される。この
ベース6の段状端部6aの端面は上記照明孔4…
…より内側により、かつ段状端部6aは上記段状
端部1aより小さな直径であることが必要であ
る。ベース6の軸方向に沿つて、たとえば略90°
の角度を存して一対の透孔7a,7bが穿設さ
れ、この透孔7a,7bの段状端部6a側端面に
受光体であるところの第1のフオトダイオード8
aと第2のフオトダイオード8bとが嵌挿され
る。各段状端部1a,6a間には電磁石9が収容
される。この電磁石9および上記ランプ5、第
1、第2のフオトダイオード8a,8bはリード
線を介して本体1の周壁一部に設けられたコネク
タ10に接続され、かつこれから図示しない計測
制御回路に電気的に接続される。このことによ
り、上記第1、第2のフオトダイオード8a,8
bがランプ5の光を間欠的に受けたとき、そのパ
ルスを検出することができるとともに上記電磁石
9は、上記第1、第2のフオトダイオード8a,
8bの両方がランプ5の光を受けたときに消磁状
態となり、いずれか一方のフオトダイオード8
a,8bがランプ5の光を受けたときに励磁状態
となるように定められる。
第3図は、被回転検出体Sを示す。これは、先
端部のみ円筒状であり、かつ相対向した位置であ
る180°存した位置に2個の光案内スリツト11,
11が設けられ、かつ周面は磁性材料からなる固
定ケース12に回転自在に枢支される。なお、被
回転検出体Sはたとえば自動車のトランスミツシ
ヨンの各変速段から突出する出力軸であり、その
端面は上記固定ケース12の端面より突出させる
必要がある。
しかして、このような被回転検出体Sの回転数
を検出するには、安全のため一旦回転を停止した
状態にして回転数検出器本体1を装着する。すな
わち第4図に示すように、検出体Sの端面に段状
端部1aの開口面2を対向し、かつそのまま端面
相互を当接するよう変位する。発光体収容筒3の
端部は被回転検出体S間に挿入する。この状態
で、各フオトトランジスタ8a,8bは被回転検
出体Sの端面に対面する。勿論、ランプ5は点灯
していて、各照明孔4……からその光を周辺に発
散させる。発光体収容筒3の端部が被回転検出体
S間に挿入する以前は、ランプ5の光を第1、第
2のフオトトランジスタ8a,8bが受けるた
め、電磁石9は消磁状態にある。しかし、収容筒
3が検出体S内に挿入することにより、各照明孔
4……も検出体S内に挿入する。照明孔4……か
らの光は、スリツト11,11からのみ周囲へ発
散する。上記第1、第2のフオトトランジスタ8
a,8bは略90°の角度を存し、スリツト11,
11は略180°の角度を存して設けられる。すなわ
ち、各フオトトランジスタ8a,8b相互間の距
離と、各スリツト11,11相互間の距離とは互
いに異なるから、両方もしくはいずれか一方のフ
オトトランジスタ8a,8bが受光しなくなる。
すると、計測制御回路を介して電磁石9に励磁信
号が発せられ、これは励磁状態に換る。電磁石9
は本体1を介して固定ケース12の端面に磁気吸
着することとなり、本体1から手を離しても脱落
することはない。
したがつて、実際の操作としては、検出器本体
1の端部を被回転検出体Sの端部に密接するとい
うワンタツチ操作のみで、本体1を固定ケース1
2に固着できる。
この状態のまま、被回転検出体Sを回転駆動す
る。回転にともなつてスリツト11,11は第
1、第2のフオトトランジスタ8a,8bにラン
プ5の光を順次案内し、かつ遮へいする。各フオ
トトランジスタ8a,8bは被回転検出体Sの回
転をパルスとして受けることとなり、計測制御回
路は回転数をたとえばデジタル表示する。
回転数検出後、本体1を固定ケース12から離
反するには、本体1を電磁石9の磁気に抗して傾
ければよい。すると、ランプ5の光が両方のフオ
トトランジスタ8a,8bに導びかれ、電磁石9
へ消磁信号が出て本体1からの磁気吸着力が消滅
し本体1の取外しができる。
なお上記実施例においては、被回転検出体Sを
たとえば自動車のトランスミツシヨン各変速段と
したが、これに限定されるものではなく、回転数
を検出したいもの全てが適用範囲内となる。
以上説明したように本考案によれば、本体に設
けた発光体を固定ケース内に収容した筒状の被回
転検出体に挿入することにより、被回転検出体の
端部に設けられた光案内スリツトを介し受光体が
受光して回転数をパルス検出し、上記光案内スリ
ツトおよび受光体とも2個づつ設けるが、それぞ
れの相互間の距離を互いに異ならせ、これら受光
体のいずれか一方が被回転検出体により遮光した
とき励磁して本体を固定ケースに磁気吸着する電
磁石を具備したから、本体の回転数検出位置への
着脱をワンタツチで行うことができ、操作性の向
上を図れるとともに被回転検出体に対して非接触
状態で回転数を検出でき、耐久性の向上を得るな
どの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は回転
数検出器の正面図、第2図は第1図−線に沿
う縦断面図、第3図は被回転検出体と固定ケース
の一部省略した斜視図、第4図は回転数検出状態
を示す一部縦断面図である。 1……検出器本体、12……固定ケース、S…
…被回転検出体、5……発光体(ランプ)、11
……光案内スリツト、9……電磁石、8a,8b
……受光体(第1、第2のフオトトランジスタ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検出器本体と、この検出器本体に設けられ固定
    ケース内に収容した筒状の被回転検出体に挿入さ
    れる発光体と、上記被回転検出体の筒状端面に対
    面して取付けられるとともに上記発光体の光を上
    記被回転検出体の端部に設けられた2個の光案内
    スリツトを介して受光し被回転検出体の回転数を
    パルス検出し、かつ上記2個の光案内スリツト間
    の距離と異なる距離を有する2個の受光体と、こ
    れら受光体のいずれか一方が遮光されたときに励
    磁信号を受けて上記固定ケースを磁気吸着し、受
    光体が2個とも受光したときに消磁信号を受ける
    電磁石とを具備したことを特徴とする回転数検出
    器。
JP10450383U 1983-07-05 1983-07-05 回転数検出器 Granted JPS6013467U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10450383U JPS6013467U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 回転数検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10450383U JPS6013467U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 回転数検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6013467U JPS6013467U (ja) 1985-01-29
JPH048369Y2 true JPH048369Y2 (ja) 1992-03-03

Family

ID=30245357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10450383U Granted JPS6013467U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 回転数検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6013467U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6013467U (ja) 1985-01-29

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