JPH048342Y2 - - Google Patents

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JPH048342Y2
JPH048342Y2 JP551184U JP551184U JPH048342Y2 JP H048342 Y2 JPH048342 Y2 JP H048342Y2 JP 551184 U JP551184 U JP 551184U JP 551184 U JP551184 U JP 551184U JP H048342 Y2 JPH048342 Y2 JP H048342Y2
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sound
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JP551184U
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JPS60119126U (ja
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Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は自動音響レベル調整装置に関する。
背景技術 従来では室内でステレオ、ピアノおよびカラオ
ケなどの音響を出したとき、この音響がどの程度
室外に洩れているかを検出するには、室外に騒音
計を配置し測定するしかなかつた。室外に洩れた
音響が基準値を越えたとき、従来の騒音計では警
告機能がなかつたため、室内でこのことを確認す
ることができなかつた。
目 的 本考案の目的は、室内の音源より壁を介して室
外へ漏れる音の音圧レベルが、基準値を越えてい
るか否かを、室外の外部空間の騒音レベルに応じ
て判断することができる自動音響レベル調整装置
を提供することである。
考案の構成 本考案は、室内の音源より壁を介して室外へ漏
れる音の音圧レベルを検出する第1検出手段と、
上記室内と壁を介して区別された外部空間の音圧
レベルを検出する第2検出手段と、基準レベルを
設定する基準レベル設定手段と、上記第1検出手
段の出力レベルと、上記第2検出手段の出力レベ
ルと、上記基準レベルとを比較する比較手段と、
該比較手段の出力信号により駆動される警告手段
とを含み、上記比較手段は上記比較動作により、
上記第1検出手段の出力レベルが上記第2検出手
段の出力レベルより大で、かつ、上記第1検出手
段の出力レベルが上記基準レベルより大であるこ
とを検出したとき、上記警告手段に出力信号を送
出して該警告手段を駆動するものであることを特
徴とする自動音響レベル調整装置を提供するもの
である。
実施例 第1図は本考案の一実施例の自動音響レベル調
整装置のブロツク図、第2図は本考案の一実施例
の自動音響レベル調整装置の動作を説明するため
の図である。以下第2図を参照して第1図につい
て説明する。
室内で発生するステレオ、ピアノおよびカラオ
ケなどの音響の音圧レベルH1は壁1を通り第2
図で示されるように室内方向に取付けられたマイ
クロホン2によつて受音され、電気信号に変換さ
れる。マイクロホン2によつて検出された室内の
騒音の音圧レベルH1を示す信号は増幅回路3に
よつて増幅される。増幅回路4は増幅回路3によ
つて増幅された信号の正の半サイクルのみを増幅
する。増幅回路4によつて増幅された信号はコン
デンサ5によつて直流信号電圧VEに変換される。
直流信号電圧VEは、騒音装置17に入力される。
騒音装置17は、マイクロホン2によつて検出さ
れる音圧レベルに対応して出力をする。表示手段
18は、マイクロホン2によつて検出される音圧
レベルH1に対応した表示を行なう。また前記直
流信号電圧VEは、比較回路6に入力される。
車の騒音や工事音などの外部の音響の音圧レベ
ルH2はマイクロホン7によつて受音され電気信
号に変換される。マイクロホン7は第2図で示さ
れるように室外方向に取付けられている。マイク
ロホン7によつて検出された室外の音響の音圧レ
ベルH2を示す信号は増幅回路8によつて増幅さ
れる。増幅回路9は増幅回路8によつて増幅され
た信号の正の半サイクルのみを増幅する。コンデ
ンサ10は増幅回路9によつて増幅された信号を
直流信号電圧VDに変換する。直流信号電圧VD
ラインl1を介してダイオード11のアノードに
入力される。ダイオード11のカソード側から出
力された信号電圧VDはラインl2およびl3を
介して前述の比較回路6に入力する。ダイオード
11は、電流の逆流を防ぐために用いられる。
可変抵抗器12は基準レベルを示す基準信号電
圧VREFを設定する。設定された基準信号電圧VREF
はラインl4を介し前述のラインl3を介して比
較回路6に入力される。比較回路6は直流信号電
圧VE、直流信号電圧VDおよび基準信号電圧VREF
の出力に対応して音響駆動手段13およびスイツ
チング回路14に出力する。音響駆動手段13
は、スピーカなどで実現される音響発生手段15
を能動化する。スイツチング回路14は、発光ダ
イオードなどで実現される表示手段16を能動化
する。
第3図は本考案の一実施例の自動音響レベル調
整装置の動作を説明するためのフローチヤートで
ある。ステツプn1において、マイクロホン2に
よつて音圧レベルH1を入力し、ステツプn2に
おいて音圧レベルH1を信号電圧VEに変換する。
ステツプn3ではマイクロホン7によつて音圧レ
ベルH2を入力し、ステツプn4において音圧レ
ベルH2を信号電圧VDに変換する。ステツプn
5では可変抵抗器12によつて設定された基準信
号電圧VREFと信号電圧VDとを比較する。基準信
号電圧VREFは信号電圧VDより大きいかまたは等
しいときステツプn6に移る。ステツプn6では
基準信号電圧VREFと信号電圧VEとが比較し、信
号電圧VEが基準信号電圧VREFを越えたとき、ス
テツプn7において警告を発生する。ステツプn
6において基準信号電圧VREFの大きさが信号電圧
VEの大きさ以上のとき、警告を発生せずに処理
を終了する。
前記ステツプn5において基準信号電圧VREF
信号電圧VDより小さいとき、ステツプn8に移
る。ステツプn8では信号電圧VDと信号電圧VE
を比較する。信号電圧VEが信号電圧VDを越えた
ときステツプn9で警告を発生する。ステツプn
8において、信号電圧VDが信号電圧VE以上のと
き、警告を発生せずに処理を終了する。
即ち、室内の音源より室外へ漏れる音の音圧レ
ベルが、外部空間の音圧レベルより大であり、か
つ、室外へ漏れる音の音圧レベルが設定した基準
レベルより大となつたとき警告を発するように構
成しているため。一度基準レベルを設定すれば、
外部空間の騒音の大きさに応じて、室内より室外
へ漏れる騒音の検出を自動的に、かつ、効果的に
行うことができる。
例えば、室内の音源より室外へ漏れる音の音圧
レベルが基準レベルを越えていても、該音圧レベ
ルが外部空間の音圧レベルより小さければ警告を
発しない構成であるため、外部空間の騒音の大き
さに応じて室外へ漏れる音の検出を自動的に行う
ことができる。
表示手段18は、発光ダイオードなどで実現さ
れるが、他の構成でもよい。音響発生手段13
は、スピーカや圧電ブザーなどで実現されるが他
の構成でもよい。表示手段16は、発光ダイオー
ドなどで実現されるが他の構成でもよい。前述の
実施例では、室内および室外について述べたが、
ある部屋と他の部屋、ある家と他の家というよう
に他の場所でもよい。
効 果 以上のように本考案によれば、室内の音源より
室外へ漏れる音の音圧レベルが、外部空間の音圧
レベルより大であり、かつ、室外へ漏れる音の音
圧レベルが設定した基準レベルより大となつたと
き警告を発するように構成しているため、一度基
準レベルを設定すれば、外部空間の騒音の大きさ
に応じて、室内より室外へ漏れる騒音の検出を自
動的に、かつ、効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の自動音響レベル調
整装置のブロツク図、第2図は本考案の一実施例
の自動音響レベル調整装置の動作を説明するため
の図、第3図は本考案の一実施例の自動音響レベ
ル調整装置の動作を説明するためのフローチヤー
トである。 2,7……マイクロホン、6……比較回路、1
2……可変抵抗器、13……音響駆動手段、14
……スイツチング回路、15,16……表示手
段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 室内の音源より壁を介して室外へ漏れる音の音
    圧レベルを検出する第1検出手段と、 上記室内と壁を介して区別された外部空間の音
    圧レベルを検出する第2検出手段と、 基準レベルを設定する基準レベル設定手段と、 上記第1検出手段の出力レベルと、上記第2検
    出手段の出力レベルと、上記基準レベルとを比較
    する比較手段と、 該比較手段の出力信号により駆動される警告手
    段とを含み、 上記比較手段は上記比較動作により、上記第1
    検出手段の出力レベルが上記第2検出手段の出力
    レベルより大で、かつ、上記第1検出手段の出力
    レベルが上記基準レベルより大であることを検出
    したとき、上記警告手段に出力信号を送出して該
    警告手段を駆動するものであることを特徴とする
    自動音響レベル調整装置。
JP551184U 1984-01-18 1984-01-18 自動音響レベル調整装置 Granted JPS60119126U (ja)

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JP551184U JPS60119126U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 自動音響レベル調整装置

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JP551184U JPS60119126U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 自動音響レベル調整装置

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Publication Number Publication Date
JPS60119126U JPS60119126U (ja) 1985-08-12
JPH048342Y2 true JPH048342Y2 (ja) 1992-03-03

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ID=30482080

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JP551184U Granted JPS60119126U (ja) 1984-01-18 1984-01-18 自動音響レベル調整装置

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JPS60119126U (ja) 1985-08-12

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