JPH0482658A - 非接触ならい制御装置 - Google Patents

非接触ならい制御装置

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JPH0482658A
JPH0482658A JP2196797A JP19679790A JPH0482658A JP H0482658 A JPH0482658 A JP H0482658A JP 2196797 A JP2196797 A JP 2196797A JP 19679790 A JP19679790 A JP 19679790A JP H0482658 A JPH0482658 A JP H0482658A
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JP2196797A
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Hitoshi Matsuura
仁 松浦
Eiji Matsumoto
英治 松本
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Fanuc Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q35/00Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
    • B23Q35/04Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
    • B23Q35/08Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work
    • B23Q35/12Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work involving electrical means
    • B23Q35/127Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work involving electrical means using non-mechanical sensing
    • B23Q35/128Sensing by using optical means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37422Distance and attitude detector

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Copy Controls (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非接触ならい制御装置に関し、特にならい精度
を向上させた非接触ならい制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、非接触距離検出器を使用してモデルの形状をなら
う非接触ならい制御装置が開発されている。この非接触
距離検出器には光学式距離検出器が使用され、これをト
レーサヘッドの先端に固定してモデル面までの距離を検
出してならいを行う。
モデルを傷つける心配がないので、柔らかい材質のモデ
ルを使用することができ、ならい加工における適用分野
の拡大が期待されている。
しかし、従来の非接触ならい制御装置ではモデルの傾斜
角度が大きい部分でならい精度が低下してしまう問題が
あった。すなわち、この部分では距離検出器の測定光軸
がモデル面に対して平行に近くなり、モデル面上のスポ
ットが楕円状に拡大されて距離検出器の分解能が低下し
、ならい精度が低下する。特に、三角測距式の距離検出
器では、この傾斜角度によっては測定光軸がモデル面と
干渉して測定不能になってしまうこともあった。
そこで、点2個の検出器を使用して、2回の測定を行い
、この4点から任意の3点を選び、この3点からモデル
面の法線ベクトルを求め、距離検出器をこの法線ベクト
ル方向に回転させ、測定精度を向上させている。このよ
うな例として、特願平1−194500号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、4点の中から3点を適当に選ぶと、3点が直線
上にあったり、あるいは直線近傍上にあったりして、正
確なモデル面の法線ベクトルが得られない場合がある。
すなわち、3点が直線上にあれば、法線ベクトルを求め
ることはできない。
さらに、直線近傍にあると、実際のモデル面の局面変化
率が大きい部分では、モデル面の近似平面とはかけ離れ
た面が得られる結果となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、正
確なモデル平面の法線ベクトルを求めるための点を選択
できる非接触ならい制御装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、モデルの形状を
非接触でならいながらワークをならい加工する非接触な
らい制御装置において、所定の直線軸に対してそれぞれ
一定の角度だけ傾斜させて、前記直線軸及び前記直線軸
を中心として回転する回転軸によって制御されるトレー
サヘッドに取り付けられ、それぞれ前記モデル面までの
距離を非接触で測定する第1及び第2の非接触距離検出
器と、所定のサンプリング時間毎に前記第1及び第2の
非接触距離検出器のそれぞれの測定値をサンプリングす
るサンプリング手段と、前回のサンプリング時にサンプ
リングされた前記第1の非接触距離検出器の第1の測定
値、前記第2の非接触距離検出器の第2の測定値、今回
のサンプリング時にサンプリングされた前記第1の非接
触距離検出器の第3の測定値、及び前記第2の非接触距
離検出器の第4の測定値を記憶する記憶手段と、前記第
1の測定位置、第2の測定位置、第3の測定位置及び第
4の測定位置から、2点を選択し、残りの2点から1点
を選択する点選択手段と、前記選択手段によって選択さ
れた3点の測定値に基づいて前記モデル表面の法線ベク
トルを算出するベクトル算出手段と、前記法線ベクトル
を前記直線軸に直角な平面に投影した射影の前記平面上
での角度を算出する角度算出手段と、前記角度の方向に
前記回転軸を回転させる回転軸駆動手段と、を有するこ
とを特徴とする非接触ならい制御装置が、提供される。
〔作用〕
トレーサヘッドに設けられた二つの非接触距離検出器か
らの前回と今回のサンプリング時の測定値よりモデル面
上の微小な四角形の各頂点の座標値を得る。このうちの
まず2点を決め、残りの2点のうちから、より正確にモ
デルの法線ベクトルが得られる点を選択する。この三つ
の頂点の座標値を用いて法線ベクトルを求め、この法線
ベクトルのX−Y平面への射影の方向にトレーサヘッド
を回転する。非接触距離検出器の測定軸がモデル面に対
して最も垂直に近くなる方向に向けられるので、高精度
の距離測定ができる。
〔実施例〕
以下、本発肋の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の非接触ならい制御装置及び周辺装置の
構成を示したブロック図である。図において、プロセッ
サ11はバス10を介してROM12に格納されたシス
テムプログラムを読みだし、このシステムプログラムに
従って非接触ならい制御装置1の全体の動作を制御する
。RAM13はデータの一時記憶装置であり、後述する
距離検出器からの測定値、及びその他の一時的なデータ
を記憶する。不揮発性メモリ14は図示されていないバ
ッテリでバックアップされており、インターフェース1
5を介して操作盤2より入力されたならい方向、ならい
速度等の各種のパラメータ等を格納する。
ならい工作機械3のトレーサヘッド4には距離検出器5
a及び5bが設けられている。距離検出器5a及び5b
には半導体レーザあるいは発光ダイオードを光源とした
反射光量式の距離検出器が使用され、それぞれモデル6
までの距離を非接触で測定する。これらの距離検出器の
測定値La及びLbは、ならい制御装置1内のA/D変
換器16a及び16bでディジタル値に変換されて逐次
プロセッサ11に読み取られる。
プロセッサ11は測定値La及びLbと後述する現在位
置レジスタ19x、19y及び19zからの信号に基づ
いて各軸変位量を算出すると共に、この変位量と指令さ
れたならい方向、ならい速度に基づいて、周知の技術に
より、各軸の速度指令VxSVy及びVzを発生する。
これらの速度指令はD/A変換器17x、17y及び1
7zでディジタル値に変換され、サーボアンプ18x、
18y及び18zに入力される。サーボアンプ18X及
び18yはこの速度指令に基づいてならい工作機械3の
サーボモータ32x及び32yを駆動し、これによりテ
ーブル31がX軸方向及び紙面と直角なY軸方向に移動
する。また、サーボアンプ18zがサーボモータ32z
を駆動し、トレーサヘッド4及び工具34がX軸方向に
移動する。
サーボモータ32x、32y及び32zには、これらが
所定量回転する毎にそれぞれ検出パルスFPxSFPy
及びFPzを発生するパルスコーダ33x、33y及び
33zが設けられている。
非接触ならい制御装置1内の現在位置レジスタ19x、
19y及び19zは検出パルスFPx、Fpy及びFP
zをそれぞれ回転方向に応じてカウントアツプ/ダウン
して各軸方向の現在位置データXa、Ya及びZaを求
め、プロセッサ11に人力している。
一方、プロセッサ11は上記の各軸の制御と同時に、距
離検出器5a及び5bの測定値La及びLbを所定のサ
ンプリング時間毎にサンプリングし、このサンプリング
データを用いて後述する方法によりモデル6の表面の法
線ベクトルを求め、法線ベクトルのX−Y平面上の射影
の方向に対応した回転指令SCを発生する。回転指令S
CはD/A変換器17cでディジタル値に変換された後
、サーボアンプ18cに入力され、この指令に基づいて
サーボアンプ18cがC軸のサーボモータ32cを駆動
する。
これにより、トレーサヘッド4が指令された角度に回転
されると共に、モデル6との間隔が後述する一定距離を
保つように制御され、同時にテーブル31が指令された
ならい方向、ならい速度で移動して、トレーサヘッド4
と同じくZ軸制御される工具34によってワーク35に
モデル6と同様の形状の加工が施される。
第2図はトレーサヘッド4の詳細図である。図において
、トレーサヘッド4にはZ軸に対して角度φだけ傾斜さ
せて距離検出器5aが取り付けられ、これがC軸によっ
て回転指令SCの指令角度eCで所定の半径の円周上を
回転する。また、距離検出器5aの外側に重ねて距離検
出器5bが取り付けられており、同様に指令角度eCの
角度で回転制御される。
前述したように、距離検出器5aの測定値がならい制御
装置にフィードバックされることにより、距離検出器5
aからモデル6上の測定点Paまでの距離1aは一定に
保たれる。また、この距離βaは距離検出器5aの測定
軸と2軸との交点までの距離に設定されており、トレー
サヘッド4がC軸によって回転しても測定点Paは移動
せず、したがってトレーサヘッド4とモデル6との距離
βも一定に保たれる。
距離検出器5bはモデル6上の測定点Pbまでの距離I
!bを測定してならい制御装置に入力している。
次に、トレーサヘッド4の回転角度の算出方法について
第3図を参照して説明する。図において、トレーサヘッ
ド4をモデル6に対して相対的に、X軸方向に所定のな
らい速度で移動させてならいを行うと共に、所定時間毎
に距離検出器5a及び5bの測定値をサンプリングし、
これらの測定値と現在位置レジスタから出力される現在
位置データに基づいて、モデル6上の点PI11P1n
−,、PL、、及びP2.、    P2゜、P2.、
の座標値を求めていく。
そして、例えば点P1..の座標値(Xl、、、Yln
、Zl、、)と、点P2..の座標値(X2.、。
Y2.、、Z2.、)から、表面ベクトルS1n[X2
n−Xin、Y2.、−Yl、、、Z2.−Zl、。
〕を求める。ま′た、点P1..の座標値(Xi、。
Yl、、、Zl、)と、点PL、、の座標値(XIn−
1、Yl、、I 、  Z 1.、 ) から、表面ベ
クトルS 2 n 〔X 1.、−+  X 1.。、
Yl、、−、−Yll、。
Z L+−1−z 1.、]を求める。
次に次式、 Nn=51nXS2n (但し、Nn、Sln、S2nはベクトルを表す) によって表面ベクトルSinとS2nの外積を演算して
点Pnにおける法線ベクトルNnを求める。
そして、法線ベクトルNnをX−Y平面上に投影した射
影NlnのX軸となす角度θcnを次式、ecn=ja
n−’ (Jn/In) 但し、In=ベクトルNnのX成分 Jn:ベクトルNn(7)Y成分 で求め、この角度ecnをC軸の指令値として出力する
この角度はモデル6の傾斜に対応して変化していき、例
えば点Plqではθcqとなる。
したがって、トレーサヘッド4は距離検出器の測定軸が
常にモデル6の表面に対して最も垂直に近い方向に向け
られ、高精度の距離測定が行われる。
第4図は上記の回転角度の算出時のフローチャートであ
る。図において、Sに続く数値はステップ番号を示す。
〔S1〕所定時間毎に距離検出器5a及び5bの測定値
をサンプリングする。
〔S2〕それぞれの距離検出器の今回の測定値からベク
トルS1を求める。
〔S3〕距離検出器5aの今回の測定値と前回の測定値
からベクトルS2を求める。
〔S4〕ベクトルS1とベクトルS2の外債を演算して
表面ベクトルNを求める。
〔S5〕表面ベクトルNをX−Y平面に投影した射影の
X軸となす角度Ocを算出する。
上記の説明では、前回のサンプリング時の一方の距離検
出器の測定値と、今回のサンプリング時の両方の距離検
出器の測定値に基づいて法線ベクトルを求めたが、この
ようにして求めた3点が直線あるいは直線の近傍にある
場合は、正確な法線ベクトルNnは得られない。
次に、正確な法線ベクトルNnを求めるために望ましい
3点を選択する手順について述べる。第5図は第3の点
を選択するた約の点選択手段の説明図である。距離検出
器5aの今回の測定点をPl、前回の測定点をpHとす
る。これらの点は第3図のpi、、点P1゜−1に相当
する。また、距離検出器5bの今回の測定点をP2、前
回の測定点をP21とする。これらの点は第3図のP2
゜、点P2..に相当する。
まず、2点として距離検出器5aの測定点P1とpHを
選択する。次に点P2あるいは点P21が以下の条件を
満足するが順次調べ、満足する点を選択して、これら3
点から法線ベクトルNnを求める。
第1の条件は点P2から直線りに下ろした垂線と直線り
との交点Pvが点P1と点pHの間にあることである。
すなわち、交点Pvが線分り上(すなわち点P1と点p
Hの間)に無ければ、選択された3点により構成される
三角形が鈍角三角形になり、PlもしくはpHが対辺に
近くなってしまうので、使用する点としては望ましくな
い。
第2の条件は点P2と直線りとの距離L2が一定以上あ
ることである。距離L2が小さい程、点P2は直線りに
近く、使用する点として不適当となる。
点P2が上記の2つの条件を満足すれば、点P2を第3
の点として選択する。点P2が上記の2つの条件を満た
さないときは、点P21について、2つの条件を満足す
るか調べ、満足すれば点P21を第3の点として選択す
る。
もし、いずれの点も2つの条件を満足しないときは、よ
り条件に近い点を選択する。すなわち、例えば、点P2
と点P21の垂線が、共に直線り上にあり、距離が条件
を満足しないときは、距離の大きい方の点を選択する。
第6図は第3の点を選択するための点選択手段の処理の
フローチャートである。図において、Sに続く数値はス
テップ番号を示す。
〔S1〕点P2から直線りへ下ろした垂線と直線りの交
点Pvは線分り上にあるか判別する。この判別は以下の
計算で行う。点P1を始点とし、点pHを終点とするベ
クトルをベクトルAとする。
点P1を始点とし点P2を終点とするベクトルをベクト
ルBとする。ここで、内積の定義がら、cosθ=に/
lAl*lB、ま ただし、IAI  IBiはそれぞれベクトルA、ベク
トルBの長さを表す。また、θはベクトルAトヘクトル
Bのなす角を表す。ただし、K=Ax*Bx+Ay*B
y+Az*Bzテする。Ax、Ay、Azは、それぞれ
ベクトルA(7)X、Y、Z成分である。同様に、Bx
、By、Bzは、それぞれベクトルBのx、y、z成分
である。
ここで、点P1と点Pvとの距離をLlとすれば、 L1=  B  cosθ である。従って、 0≦L1≦IAI であれば、垂線と直線りの交点Pvは線分り上(点PI
と点pHの開)にあることが判別できる。この結果、点
Pvが直線り上にあればs2へ、そうでなければS4へ
進む。
〔S2〕点P2と直線りとの距離L2を求め、距離L2
が規定値Laより大かどうか判別する。距離L2は三平
方の定理から、 (L2) 2=IBM−(Ll)” で求めることができる。従って、 L2≧La を調べればよい。実際には平方根計算は時間がかかるの
で、 (L2)2≧(La)’ を調べる。この結果、上記の式を満足すればS3へ、そ
うでなければS4へ進む。
〔S3〕点P2が2つの条件を満足するので、点P2を
第3の点として選択する。
〔S4〕点P21が第1の条件を満足するかを調べる。
すなわち、点21から直線りへ下ろした垂線と直線りの
交点が線分り上にあるか調べる。その方法はSlと同じ
である。直線上にあれば、S5へ進む。
[35]S2と同じように、点P21と直線りとの距離
L21が、 L21≧La を満足するか判別する。満足すればS6へ進む。
〔S6〕点P21は2つの条件を満足するので、点P2
1を第3の点として選択する。
このようにして、第3の点を選択することができる。な
お、上記のフローチャートでは2つの点がいずれも2つ
の条件を満たさない場合を含んでいないが、これは先に
述べたように、より条件に近い方を選択することとなる
。実際には両方の点がともに2つの条件を満たさないこ
とはほとんどない。
上記の説明では、最初の2点を距離検出器5aの測定点
としたが、これに限ることなく、4点の内の2点を任意
に選択することができる。どの2点を選択するかは、距
離検出器5aと距離検圧器5bとの距離、対象となるモ
デルの形状、必要とするならい精度等によって判断する
このようにして、3点を選択して、法線ベクトルを求め
、この法線ベクトルからトレーサヘッドの回転角を制御
することにより、より精度の高いならい制御が可能にな
る。
上記の説明ではならい制御について説明したが、デジタ
イジング制御についても同様である。
また、距離検出器は反射光量式の他に光学式の三角測距
式、あるいは渦電流式、超音波式等の距離検圧器等も使
用できる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明では、トレーサヘッドに設け
られた二つの非接触距離検出器からの前回と今回のサン
プリング時の測定点から、モデル表面を正確に表す3点
を選択し、その測定値に基づいてモデル面の法線ベクト
ルを求め、この法線ベクトルを所定の平面に投影した射
影の方向にトレーサヘッドを回転制御するので、非接触
距離検出器の測定軸は常にモデル面に対して最も垂直に
近い方向に向けられ、高精度の距離測定ができ、ならい
精度が向上する。
また、同様に精度の高いデジタイジングも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の非接触ならい制御装置の構
成を示したブロック図、 第2図は本発明の一実施例におけるトレーサへラドの詳
細図、 第3図は本発明の一実施例におけるトレーサヘッドの回
転角度の算出方法の説明図、 第4図は本発明の一実施例における回転角度の算出時の
フローチャート、 第5図は第3の点を選択するための点選択手段の説明図
、 第6図は第3の点を選択するための点選択手段の処理の
フローチャートである。 ■    非接触ならい制御装置 3  ° ならい工作機械 4゛    トレーサヘッド 5a、5b     距離検出器 6   ・ モデル 11・−・−プロセッサ 13・−−−RA M βa、j!b     測定値 φ   °傾斜角度 S l n、 S 2n−−・・・表面ベクトルNn N1n5 Nlq θcn、eCQ 法線ベクトル 射影 指令角度 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第3図 第4図 Pv 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モデルの形状を非接触でならいながらワークをな
    らい加工する非接触ならい制御装置において、 所定の直線軸に対してそれぞれ一定の角度だけ傾斜させ
    て、前記直線軸及び前記直線軸を中心として回転する回
    転軸によって制御されるトレーサヘッドに取り付けられ
    、それぞれ前記モデル面までの距離を非接触で測定する
    第1及び第2の非接触距離検出器と、 所定のサンプリング時間毎に前記第1及び第2の非接触
    距離検出器のそれぞれの測定値をサンプリングするサン
    プリング手段と、 前回のサンプリング時にサンプリングされた前記第1の
    非接触距離検出器の第1の測定値、前記第2の非接触距
    離検出器の第2の測定値、今回のサンプリング時にサン
    プリングされた前記第1の非接触距離検出器の第3の測
    定値、及び前記第2の非接触距離検出器の第4の測定値
    を記憶する記憶手段と、 前記第1の測定位置、第2の測定位置、第3の測定位置
    及び第4の測定位置から、2点を選択し、残りの2点か
    ら1点を選択する点選択手段と、前記選択手段によって
    選択された3点の測定値に基づいて前記モデル表面の法
    線ベクトルを算出するベクトル算出手段と、 前記法線ベクトルを前記直線軸に直角な平面に投影した
    射影の前記平面上での角度を算出する角度算出手段と、 前記角度の方向に前記回転軸を回転させる回転軸駆動手
    段と、 を有することを特徴とする非接触ならい制御装置。
  2. (2)前記ベクトル算出手段は、前記三つの測定値に基
    づいて前記モデル表面上の異なる3点の座標値を求め、
    前記3点の座標値の一点より他の二点へそれぞれ向かう
    第1及び第2のベクトルを求め、前記第1及び第2のベ
    クトル間の外積演算を行うことにより前記法線ベクトル
    を算出するように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の非接触ならい制御装置。
  3. (3)前記点選択手段は、残りの点のうち、先に選択さ
    れた2点を通る直線上に下ろした垂線と前記直線上との
    交点が先に選択された2点を結ぶ線分上にあるとする第
    1の条件と、前記直線までの距離が一定値以上であると
    する第2の条件を満足する点を選択することを特徴とす
    る請求項1記載の非接触ならい制御装置。
  4. (4)前記点選択手段は、残りの2点が共に、前記第1
    の条件及び第2の条件を満足しないときは、前記第1の
    条件あるいは前記第2の条件により近い点を選択するこ
    とを特徴とする請求項3記載の非接触ならい制御装置。
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US07/842,345 US5345687A (en) 1990-07-25 1991-07-25 Noncontact tracing control device
EP91913115A EP0494314B1 (en) 1990-07-25 1991-07-25 Non-contact copy control device
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EP (1) EP0494314B1 (ja)
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