JPH0481692B2 - - Google Patents
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- JPH0481692B2 JPH0481692B2 JP6672288A JP6672288A JPH0481692B2 JP H0481692 B2 JPH0481692 B2 JP H0481692B2 JP 6672288 A JP6672288 A JP 6672288A JP 6672288 A JP6672288 A JP 6672288A JP H0481692 B2 JPH0481692 B2 JP H0481692B2
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Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、下水処理場などの排水処理設備から
発生する汚泥を焼却処理する方法に関するもので
ある。
発生する汚泥を焼却処理する方法に関するもので
ある。
従来から、汚泥を焼却処理する技術として、流
動床式焼却炉と乾操機とを組み合わせた乾操・焼
却システムが知られている。
動床式焼却炉と乾操機とを組み合わせた乾操・焼
却システムが知られている。
この場合、流動床式焼却炉の流動媒体として
は、一般に珪砂などが用いられている。
は、一般に珪砂などが用いられている。
また特開昭61−70314号公報には、乾操汚泥を
旋回流式燃焼溶融炉で溶融処理してスラグ化する
技術が開示されているが、これには前燃焼、後燃
焼という技術的思想はなく、かつ流動床は用いら
れていない。
旋回流式燃焼溶融炉で溶融処理してスラグ化する
技術が開示されているが、これには前燃焼、後燃
焼という技術的思想はなく、かつ流動床は用いら
れていない。
従来の上記乾操・焼却システムは、つぎのよう
な不都合点を有している。
な不都合点を有している。
(1) 流動床炉の流動媒体として、一般に砂が用い
られているため、流動化するための静圧差が大
きなブロワを必要とし、このため動力費が高く
なつていた。
られているため、流動化するための静圧差が大
きなブロワを必要とし、このため動力費が高く
なつていた。
(2) 従来の流動床の流動化ガスは、燃焼空気を用
いていたため、乾操汚泥のような発熱量の高い
処理物を焼却する場合には、燃焼温度が高くな
り、流動媒体である砂を溶かしてしまうような
トラブルがあつた。
いていたため、乾操汚泥のような発熱量の高い
処理物を焼却する場合には、燃焼温度が高くな
り、流動媒体である砂を溶かしてしまうような
トラブルがあつた。
(3) 砂を流動化させるためのガス流速が高速であ
るため、乾操汚泥を炉へ供給しても、砂層に必
要時間滞留することができないため、完全燃焼
できずに未然有害ガスを発生する結果となつて
いた。
るため、乾操汚泥を炉へ供給しても、砂層に必
要時間滞留することができないため、完全燃焼
できずに未然有害ガスを発生する結果となつて
いた。
(4) このように、従来の流動床炉は、汚泥の乾燥
負荷が相当量ある場合に適しているが、乾燥汚
泥専焼却としては不向きな点が多いため、流動
床炉排ガスの熱を回収して汚泥を前乾燥する場
合も、全量乾燥することができず、そのため熱
回収も中途半端な回収率となり、省エネルギー
システム化に対しても限界があつた。
負荷が相当量ある場合に適しているが、乾燥汚
泥専焼却としては不向きな点が多いため、流動
床炉排ガスの熱を回収して汚泥を前乾燥する場
合も、全量乾燥することができず、そのため熱
回収も中途半端な回収率となり、省エネルギー
システム化に対しても限界があつた。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、流
動化のための動力費を大幅に低減することがで
き、しかもNOxの発生を抑制することができる
汚泥の焼却処理方法を提供することを目的とする
ものである。
動化のための動力費を大幅に低減することがで
き、しかもNOxの発生を抑制することができる
汚泥の焼却処理方法を提供することを目的とする
ものである。
上記の目的を達成するために、本発明の汚泥の
焼却処理方法は、図面に示すように、粉粒体の乾
燥汚泥を熱操作処理する方法において、乾燥汚泥
を旋回流式前燃焼炉４で部分燃焼させ、生成した
未然ガスと焼却灰とを旋回流式後燃焼炉５の流動
層部６に導入し、該後燃焼炉５においては、その
後半部に空気を過剰に導入して未然ガスを完全燃
焼させ、完全燃焼後の残留酸素を含む該後燃焼炉
５の排ガスを熱回収して低温ならしめた後、該排
ガスの一部を後燃焼炉５の底部に返流して、該底
部において焼却灰を流動化させ、かつ該排ガス中
の残留酸素によつて未然ガスを二次燃焼させるこ
とを特徴としている。
焼却処理方法は、図面に示すように、粉粒体の乾
燥汚泥を熱操作処理する方法において、乾燥汚泥
を旋回流式前燃焼炉４で部分燃焼させ、生成した
未然ガスと焼却灰とを旋回流式後燃焼炉５の流動
層部６に導入し、該後燃焼炉５においては、その
後半部に空気を過剰に導入して未然ガスを完全燃
焼させ、完全燃焼後の残留酸素を含む該後燃焼炉
５の排ガスを熱回収して低温ならしめた後、該排
ガスの一部を後燃焼炉５の底部に返流して、該底
部において焼却灰を流動化させ、かつ該排ガス中
の残留酸素によつて未然ガスを二次燃焼させるこ
とを特徴としている。
また本発明の方法は、旋回流式前燃焼炉４の代
りに、排ガス出口部にバツフル２１を、炉体内部
にスラグ排出口２２を具備する旋回流式前溶融炉
２３を用いて、乾燥汚泥を燃焼操作することによ
り、焼却灰の一部を溶融スラグ化させ、旋回流式
前溶融炉２３炉体から排出することを特徴として
いる。この場合、比較的粒径の大きな乾燥汚泥は
前溶融炉内で溶融せず、焼却灰のまま後燃焼炉へ
移行し、流動床炉の流動媒体として利用されるの
は、全量焼却の場合と同様である。
りに、排ガス出口部にバツフル２１を、炉体内部
にスラグ排出口２２を具備する旋回流式前溶融炉
２３を用いて、乾燥汚泥を燃焼操作することによ
り、焼却灰の一部を溶融スラグ化させ、旋回流式
前溶融炉２３炉体から排出することを特徴として
いる。この場合、比較的粒径の大きな乾燥汚泥は
前溶融炉内で溶融せず、焼却灰のまま後燃焼炉へ
移行し、流動床炉の流動媒体として利用されるの
は、全量焼却の場合と同様である。
上記のように、本発明の方法は、流動床式後燃
焼炉の流動媒体に焼却灰自身を利用し、流動化を
熱回収後の燃焼排ガスで行い、被燃焼物の供給を
流動層部に取り付けた旋回流炉を介して行うこと
により、乾燥汚泥の部分燃焼（可燃物の熱分解）、
可然ガスの燃焼排ガス自身の残留酸素による二次
燃焼、過剰燃焼空気による完全燃焼を順次行わせ
ることにより、乾燥汚泥を700〜1000℃の所定温
度以下で燃焼させるものである。
焼炉の流動媒体に焼却灰自身を利用し、流動化を
熱回収後の燃焼排ガスで行い、被燃焼物の供給を
流動層部に取り付けた旋回流炉を介して行うこと
により、乾燥汚泥の部分燃焼（可燃物の熱分解）、
可然ガスの燃焼排ガス自身の残留酸素による二次
燃焼、過剰燃焼空気による完全燃焼を順次行わせ
ることにより、乾燥汚泥を700〜1000℃の所定温
度以下で燃焼させるものである。
流動床式後燃焼炉５内の温度が700℃未満では、
可燃物が熱分解しなくなり、一方、1000℃前後を
越えると、焼却灰が溶融して流動媒体にならなく
なる。
可燃物が熱分解しなくなり、一方、1000℃前後を
越えると、焼却灰が溶融して流動媒体にならなく
なる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。ただしこの実施例に記載されて
いる構成機器の形状、その相対配置などは、とく
に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる
説明例にすぎない。
詳細に説明する。ただしこの実施例に記載されて
いる構成機器の形状、その相対配置などは、とく
に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる
説明例にすぎない。
実施例 １
第１図は本発明の方法を実施する汚泥焼却処理
装置の一例を示し、第２図はその要部を示してい
る。
装置の一例を示し、第２図はその要部を示してい
る。
含水率的80％の脱水ケーキを約500℃の気流と
ともに解砕機１に供給し、搬送管２を経てサイク
ロン３に導入する。サイクロン３内で含水率的10
％の粉粒状の乾燥汚泥と排ガスとが分離され、乾
燥汚泥の大部分は高温の燃焼空気とともに旋回流
式前燃焼炉４に供給され、乾燥汚泥の一部は前記
解砕機１に供給される。上記のように、解砕機１
と搬送管２とで気流乾燥機を構成している。
ともに解砕機１に供給し、搬送管２を経てサイク
ロン３に導入する。サイクロン３内で含水率的10
％の粉粒状の乾燥汚泥と排ガスとが分離され、乾
燥汚泥の大部分は高温の燃焼空気とともに旋回流
式前燃焼炉４に供給され、乾燥汚泥の一部は前記
解砕機１に供給される。上記のように、解砕機１
と搬送管２とで気流乾燥機を構成している。
前燃焼炉４内は約900℃で熱分解操作され、理
論燃焼空気量の50〜90％、望ましくは60〜80％で
部分燃焼させ、生成した未然ガスと焼却灰とを流
動床式後燃焼炉５の流動層部６へ導入する。７は
空気分散板である。後燃焼炉５においては、その
後半部、すなわちフリーボード部に空気供給口８
から空気を過剰に導入して未然ガスを完全燃焼さ
せる。この時の総合燃焼空気比は、理論燃焼空気
量の1.2倍以上とする。
論燃焼空気量の50〜90％、望ましくは60〜80％で
部分燃焼させ、生成した未然ガスと焼却灰とを流
動床式後燃焼炉５の流動層部６へ導入する。７は
空気分散板である。後燃焼炉５においては、その
後半部、すなわちフリーボード部に空気供給口８
から空気を過剰に導入して未然ガスを完全燃焼さ
せる。この時の総合燃焼空気比は、理論燃焼空気
量の1.2倍以上とする。
完全燃焼後の残留酸素２〜８％を含む後燃焼炉
５の排ガスは、燃焼空気用熱交換器１０に導入さ
れて空気を加熱した後、乾燥熱風用熱交換器１１
に導入されて、前記サイクロン３から排ガスを加
熱した後、低温排ガスとなつてサイクロン１２に
導入される。このサイクロン１２で焼却灰と排ガ
スとが分離され、排ガスは乾式電気集塵機１３に
導入され、ついで煙突１４から放出される。
５の排ガスは、燃焼空気用熱交換器１０に導入さ
れて空気を加熱した後、乾燥熱風用熱交換器１１
に導入されて、前記サイクロン３から排ガスを加
熱した後、低温排ガスとなつてサイクロン１２に
導入される。このサイクロン１２で焼却灰と排ガ
スとが分離され、排ガスは乾式電気集塵機１３に
導入され、ついで煙突１４から放出される。
電気集塵機１３出口の排ガスの一部は、後燃焼
炉５の底部の流動化ガス入口１５に返流され、焼
却灰を流動化させるとともに、排ガス中の残留酸
素によつて未然ガスを二次燃焼させる。１６は汚
泥・空気投入口、１７はバーナ、１８は還元灰取
出口、２０は排ガス出口である。
炉５の底部の流動化ガス入口１５に返流され、焼
却灰を流動化させるとともに、排ガス中の残留酸
素によつて未然ガスを二次燃焼させる。１６は汚
泥・空気投入口、１７はバーナ、１８は還元灰取
出口、２０は排ガス出口である。
実施例 ２
第３図は本発明の方法を実施する汚泥焼却処理
装置の他の例を示し、第４図はその要部を示して
いる。
装置の他の例を示し、第４図はその要部を示して
いる。
本例は、実施例１における前燃焼炉４の代り
に、排ガス出口部にバツフル２１を、炉体内部に
スラグ排出口２２を具備する旋回流式前溶融炉２
３を用いて、乾燥汚泥を約1000℃以上で燃焼操作
することにより、焼却灰の一部を溶融スラグ化さ
せ、前溶融炉２３から排出するようにし、さらに
サイクロン１２および／または乾式電気集塵機１
３からの焼却灰を前溶融炉２３に投入できるよう
に、焼却灰返送管２４を設けたものである。２５
は溶融スラグ突落し手段、２６は水砕スラグ槽で
ある。他の構成、作用は実施例１と同様である。
に、排ガス出口部にバツフル２１を、炉体内部に
スラグ排出口２２を具備する旋回流式前溶融炉２
３を用いて、乾燥汚泥を約1000℃以上で燃焼操作
することにより、焼却灰の一部を溶融スラグ化さ
せ、前溶融炉２３から排出するようにし、さらに
サイクロン１２および／または乾式電気集塵機１
３からの焼却灰を前溶融炉２３に投入できるよう
に、焼却灰返送管２４を設けたものである。２５
は溶融スラグ突落し手段、２６は水砕スラグ槽で
ある。他の構成、作用は実施例１と同様である。
本発明は上記のように構成されているので、つ
ぎのような効果を有している。
ぎのような効果を有している。
(1) 流動床炉には乾燥負荷がかからないため、蓄
熱媒体としての砂は必要とせず、代りに燃焼酸
化触媒成分であるCaO、Al2O3、Fe2O3等の酸
化アルカリ金属を多く含む焼却灰を流動媒体と
して利用することにより、流動床炉内の燃焼速
度を高め、炉体を小さくできる。また砂に比較
して、見掛比重の軽い焼却灰を流動媒体として
利用できるために、流動化のための動力費を大
幅に低減できる。
熱媒体としての砂は必要とせず、代りに燃焼酸
化触媒成分であるCaO、Al2O3、Fe2O3等の酸
化アルカリ金属を多く含む焼却灰を流動媒体と
して利用することにより、流動床炉内の燃焼速
度を高め、炉体を小さくできる。また砂に比較
して、見掛比重の軽い焼却灰を流動媒体として
利用できるために、流動化のための動力費を大
幅に低減できる。
(2) 乾燥汚泥のような高発熱量の処理物を、まず
理論燃焼空気量の50〜90％の一次燃焼空気だけ
で、旋回流式前燃焼炉内または旋回流式前溶融
炉内で部分燃焼させることにより、燃焼温度の
必要以上の上昇を防止すると同時に、NOxの
発生を抑制することができる。
理論燃焼空気量の50〜90％の一次燃焼空気だけ
で、旋回流式前燃焼炉内または旋回流式前溶融
炉内で部分燃焼させることにより、燃焼温度の
必要以上の上昇を防止すると同時に、NOxの
発生を抑制することができる。
(3) 旋回流式前燃焼炉または旋回流式前溶融炉か
らの可燃性ガスは高温であるため、燃焼空気を
さらに供給すると、さらに温度が上昇する結果
になるが、流動層内では熱回収後の燃焼排ガス
中の残留酸素で二次燃焼させることにより、旋
回炉と同様に、燃焼温度の上昇とNOx発生を
抑制できる。
らの可燃性ガスは高温であるため、燃焼空気を
さらに供給すると、さらに温度が上昇する結果
になるが、流動層内では熱回収後の燃焼排ガス
中の残留酸素で二次燃焼させることにより、旋
回炉と同様に、燃焼温度の上昇とNOx発生を
抑制できる。
(4) 流動床炉のフリーボード部分で、総合燃焼空
気比で20％以上の過剰空気を供給して完全燃焼
させるため、燃焼排ガス中に有害ガスが同伴し
ない。
気比で20％以上の過剰空気を供給して完全燃焼
させるため、燃焼排ガス中に有害ガスが同伴し
ない。
第１図は本発明の汚泥の焼却処理方法を実施す
る装置の一例示すをフローシート、第２図は第１
図における旋回流式前燃焼炉および流動床式後燃
焼炉を示す断面説明図、第３図は本発明の方法を
実施する装置の他の例を示すフローシート、第４
図は第３図における旋回流式前溶融炉および流動
床式後燃焼炉を示す断面説明図である。 １…解砕機、２…搬送管、３…サイクロン、４
…旋回流式前燃焼炉、５…流動床式後燃焼炉、６
…流動層部、７…空気分散板、８…空気供給口、
１０…燃焼空気用熱交換器、１１…乾燥熱風用熱
交換器、１２…サイクロン、１３…乾式電気集塵
機、１４…煙突、１５…流動化ガス入口、１６…
汚泥・空気投入口、１７…バーナ、１８…環元灰
取出口、２０…排ガス出口、２１…バツフル、２
２…スラグ排出口、２３…旋回流式前溶融炉、２
４…焼却灰返送管、２５…溶融スラグ突落し手
段、２６…水砕スラグ槽。
る装置の一例示すをフローシート、第２図は第１
図における旋回流式前燃焼炉および流動床式後燃
焼炉を示す断面説明図、第３図は本発明の方法を
実施する装置の他の例を示すフローシート、第４
図は第３図における旋回流式前溶融炉および流動
床式後燃焼炉を示す断面説明図である。 １…解砕機、２…搬送管、３…サイクロン、４
…旋回流式前燃焼炉、５…流動床式後燃焼炉、６
…流動層部、７…空気分散板、８…空気供給口、
１０…燃焼空気用熱交換器、１１…乾燥熱風用熱
交換器、１２…サイクロン、１３…乾式電気集塵
機、１４…煙突、１５…流動化ガス入口、１６…
汚泥・空気投入口、１７…バーナ、１８…環元灰
取出口、２０…排ガス出口、２１…バツフル、２
２…スラグ排出口、２３…旋回流式前溶融炉、２
４…焼却灰返送管、２５…溶融スラグ突落し手
段、２６…水砕スラグ槽。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 粉粒体の乾燥汚泥を熱操作処理する方法にお
いて、乾燥汚泥を旋回流式前燃焼炉で部分燃焼さ
せ、生成した未然ガスと焼却灰とを流動床式後燃
焼炉の流動層部に導入し、該後燃焼炉において
は、その後半部に空気を過剰に導入して未然ガス
を完全燃焼させ、完全燃焼後の残留酸素を含む該
後燃焼炉の排ガスを熱回収して低温ならしめた
後、該排ガスの一部を後燃焼炉の底部に返流し
て、該底部において焼却灰を流動化させ、かつ該
排ガス中の残留酸素によつて未然ガスを二次燃焼
させることを特徴とする汚泥の焼却処理方法。 ２ 旋回流式前燃焼炉の代りに、排ガス出口部に
バツフルを、炉体内部にスラグ排出口を具備する
旋回流式前溶融炉を用いて、乾燥汚泥を燃焼操作
することにより、焼却灰の一部を溶融スラグ化さ
せ、旋回流式前溶融炉炉体から排出する請求項１
記載の汚泥の焼却処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6672288A JPH01239309A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 汚泥の焼却処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6672288A JPH01239309A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 汚泥の焼却処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01239309A JPH01239309A (ja) | 1989-09-25 |
| JPH0481692B2 true JPH0481692B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=13324076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6672288A Granted JPH01239309A (ja) | 1988-03-18 | 1988-03-18 | 汚泥の焼却処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01239309A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02282612A (ja) * | 1989-04-21 | 1990-11-20 | Nkk Corp | 旋回式溶融炉の排ガス処理方法 |
| DE19937521A1 (de) * | 1999-08-03 | 2001-02-15 | Harald Martin | Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen, Trennen, Klassieren und Zersetzen von Abprodukten |
| DE102010004604A1 (de) * | 2010-01-13 | 2011-07-14 | Brehm, Bernhardt, 75365 | Handsäge mit ringförmigem Sägeblatt und Sägeblattantrieb |
| JP6222077B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-11-01 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 含油スラッジの処理方法および製鉄原料の製造方法 |
-
1988
- 1988-03-18 JP JP6672288A patent/JPH01239309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01239309A (ja) | 1989-09-25 |
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