JPH048162A - 位相制御回路 - Google Patents

位相制御回路

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Publication number
JPH048162A
JPH048162A JP2112441A JP11244190A JPH048162A JP H048162 A JPH048162 A JP H048162A JP 2112441 A JP2112441 A JP 2112441A JP 11244190 A JP11244190 A JP 11244190A JP H048162 A JPH048162 A JP H048162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase control
load
section
voltage
constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP2112441A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takami
高見 宏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2112441A priority Critical patent/JPH048162A/ja
Publication of JPH048162A publication Critical patent/JPH048162A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、双方向性3端子サイリスタまたは逆並列接
続した2個の逆阻止3端子サイリスタを位相制御素子と
して用い、交流電源から負荷への供給電力を位相制御す
る位相制御回路に関するものである。
〔従来の技術] 第3図に従来例の位相制御回路の回路図を示す・。
第3図において、Eは交流電源、LDは白熱灯等の負荷
、T1は双方向性3端子サイリスク等の位相制御素子、
T2はユニジャンクション・トランジスタ等のトリガ素
子、PTはパルストランス、VR,は可変抵抗、DB、
はダイオードブリッジよりなる整流回路、Ro、R8は
抵抗、C,C。
はコンデンサ、L、はコイルである。
第4図は第3図において可変抵抗VR,の抵抗値を大き
くしたときの各部の波形図、第5図は第3図において可
変抵抗VR,の抵抗値を小さくしたときの各部の波形図
であり、第4図および第5図において、(a)はコンデ
ンサC3の両端の電圧波形を、b)は位相制御素子T、
のゲート電圧波形を、(C)は負荷LDを流れる電流波
形を示す。
以下、第3図に示す回路の動作について、第3図1第4
回および第5図を参照しながら説明する。
第3図において、交流電源Eからの人力交流は、整流回
路DB、で直流に変換され、可変抵抗V R+を通して
コンデンサC8を充電する。コンデンサC3の両端の電
圧Vc= (第4図(a)、第5図(a)参照)がトリ
ガ素子T2のピーク点電圧■、を超えるとトリガ素子T
2が導通し、トリガ素子T2の負荷抵抗R0を通してコ
ンデンサC3の電荷が放電される。この放電電流により
パルストランスP、Tの一次側にパルス状の電圧が発生
する。このパルス状の電圧はパルストランスPTの二次
側から位相制御素子T1のゲートに加えられ(第4図(
b)、第5図(b)参照)、位相制御素子T1を導通さ
せる。
そして負荷LDに電1JtlLa(第4図(C)、第5
図(C)参照)が流れる。この動作は交流電aEの電圧
の半波毎に繰り返される。なお、トリガ素子T2として
は、ダイアックやSBSなどの素子を用いるものもある
また、第4図および第5図から明らかなように可変抵抗
VR,の抵抗値を変化させることにより、位相制御素子
T、のトリガタイミングを変化させて負荷LDへの供給
電力を制御することができる。
この場合、例えば負荷LDが白熱灯であれば白熱灯の明
るさを加減することになる。
第3図において、コイルL、およびコンデンサCよりな
るノイズフィルタ9は、位相制御素子T1のスイッチン
グにより発生したラジオノイズのうち電力線に伝わるラ
インノイズを低減するために設けている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来の構成による位相制御回路は、ノ
イズ防止効果は大きいが、コイルL1とコンデンサCと
で共振回路が形成され、その減衰は負荷LDのインピー
ダンスできまる。このため、例えばIKW以上の負荷に
合わせたフィルタ仕様では、約100W以下の軽負荷時
には通電電流が小さくLC共振による振動電流のために
、位相制御素子T1に流れる電流が反転し、回復の速い
素子ではターンオフ現象を生してしまう。このときの位
相制御素子T1のゲート電圧波形を第6図(a)に、負
荷LDを流れる電流波形を第6図(b)に示す。
また、第6図(C)は第6図(b)の時間軸を拡大した
図である。この場合、負荷LDに安定した電流の供給が
できず、例えばランプ負荷の場合にはちらつきを生しる
などの誤動作が起こる。
このように従来の位相制御回路にあっては軽負荷時のタ
ーンオフ現象を考慮する必要があり、最大定格負荷時す
なわち最大通電電流に合った最適のLC定数を容易に選
定することができなかった。
この発明の目的は、LC定数を容易に選定することがで
き、かつ軽負荷時のターンオフ現象を回避することがで
きる位相制御回路を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の位相制御回路は、交流電源から負荷への給電
経路中に介挿した位相制御素子と、この位相制御素子を
トリガするトリガ部と、コンデンサおよびコイルからな
るノイズフィルタとを備えた位相制御回路において、 負荷電流値を検出する検出部と、この検出部で検出され
た負it流値に対応する電圧値と基準値とを比較する比
較器と、この比較器からの信号により負荷電流値の増減
に応じてノイズフィルタのコンデンサ容量を増減させる
ように動作するスイッチ部とを設けたことを特徴とする
冒乍用〕 この発明の構成によれば、負荷電流値を検出部で検出し
、検出部で検出した負荷電流値に対応する電圧値と基準
値とを比較して比較器からスイッチ部に信号を送り、ス
イッチ部では比較器からの信号を受けるとノイズフィル
タを構成するコンデンサ容量を変化させる。すなわち、
負荷電流値が大きいときにはノイズフィルタを構成する
コンデンサ容量を増すことによりLC定数を大きくし、
また、負荷電流値が小さいときにはノイズフィルタを構
成するコンデンサ容量を小さくすることによりLC定数
も小さくなる。
[実施例] この発明の一実施例の位相制御回路を第1回に示す。
以下、第1図(a)に示した回路についてその動作を説
明する。
負荷電流の位相制御に関わる部分は、第3図に示した従
来例の位相制御回路の場合と全く同様であり、交流電源
Eと負荷LDとの給電経路中に位相制御素子T1が直列
に接続され、パルストランスやトリガ素子などからなる
トリガ部6からの信号により、位相制御素子T、がスイ
ッチングを行い負荷電流を制御する。
交流電源Eからの入力交流はダイオードブリッジよりな
る整流回路DB、で直流に変換され、整流後に設けられ
た定電圧部5が各部に必要な直流電圧を供給する。
検出部1で負荷電流値を検出し、整流部2でその電流値
に応じた直流電圧に変換され、比較器3に伝達される。
比較器3にはチイソチ部8が導通しているとき、すなわ
ちコンデンサC1が短絡しているときの回路がターンオ
フ現象を起こす電流値よりやや大きめの電流値に対応す
る基準電圧が定電圧部5から予め与えられ、整流部2の
出力電圧が基準電圧を上回ったとき、すなわち負荷電流
が十分大きくターンオフ現象を起こす可能性がない場合
にのみ、比較器3力咄力電圧を発生する。
比較器3の出力電圧は、必要に応じて増幅器4で増幅さ
れ、ノイズフィルタ7を構成するコンデンサC1に並列
接続されたスイッチ部8の入力信号となる。
スイッチ部8に信号が入力されると、スイッチ部8が導
通しコンデンサC1を短絡する。このときのノイズフィ
ルタ7は第2図(a)に示すように、コンデンサC2と
コイルL1とからなるためLC定数が大きくなり、大き
な負荷電流時にもラインノイズを十分低減することがで
きる。
一方、軽負荷時には比較器3からスイッチ部8への信号
は発生しないのでスイッチ部8はオフとなり、ノイズフ
ィルタ7は第2図(b)に示すように、コンデンサC1
およびコンデンサC2とコイルL。
とからなるためLC定数が小さくなる。このため、共振
による振動電流の波形が鈍りターンオフ現象を回避する
ことができる。
第1図[有])は第1図(a)の検出部1にCT型電流
センサSを用いた回路例である。
第1図(b)において第1図(a)に対応するものには
同し符号を付す。R0〜R7は抵抗、VRVRzは可変
抵抗、C3〜C2はコンデンサ、T2はユニジャンクシ
ョン・トランジスタ等のトリガ素子、PTはパルストラ
ンス、DB2はダイオードブリッジ、Dlは定電圧ダイ
オードである。
検出部1のCT型電流センサSが給電経路から絶縁され
た状態で負荷電流値を交流電圧として出力し、これを整
流部2で直流電圧に変換して、比較器3に人力する。こ
こでCT型tmセンサSの振幅誤差および位相誤差は、
比較器3での電流値の大小判定がおおまかなもので良い
ため問題とはならない。
なお、負荷電流の位相制御に関わる部分の動作について
は第1図(a)の場合と全く同様である。
つぎに第1図(C)は第1図(a)の検出部1として、
負荷LDと直列に接続した検出抵抗R3と、これと並列
に設けたパイロットランプL、と、カドミウム・フォト
セルR6および抵抗R1o〜R92よりなる抵抗ブリッ
ジB1とを用いた回路例である。
第1図(C)において第11ffl(b)に対応するも
のには同し符号を付す、R1,〜R16は抵抗、C6は
コンデンサ、D2は定電圧ダイオード、T、、T、はト
ランジスタである。
この場合、負荷電流値の大小は抵抗ブリッジBのカドミ
ウム・フォトセルRイの抵抗変化として現れる。この検
出部1からの出力を整流・増幅部2aを通して比較器(
図示せず)へ入力する。但し、この場合にはカドミウム
・フォトセルR1の温度特性を考慮する必要がある。
なお、負荷を流の位相制御に関わる部分の動作について
は第1図(a)の場合と全く同様である。
また、この実施例ではノイズフィルタ7を構成するコン
デンサC,,C2を2個の直列接続としたが、これに限
定されるものではなく、複数個のコンデンサとしてもよ
いし、また、2個のコンデンサを並列接続し、一方のコ
ンデンサにスイッチを直列接続してもよい。
〔発明の効果] この発明の位相制御装置は、負荷電流値が大きいときに
はノイズフィルタを構成するコンデンサ容量を増すこと
によりLC定数を大きくし、また、負荷電流値が小さい
ときにはノイズフィルタを構成するコンデンサ容量を小
さくすることによりLC定数も小さくなる。このためミ
最大定格負荷時に合わせた最適なLC定数を容易に選定
することができ、また負荷に応したノイズ低減と軽負荷
時のターンオフ現象を回避することができ、安定した負
荷の制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1閲はこの発明の一実施例の位相制御回路のブロック
図および具体回路構成図、 第2図は第1図において負荷電流値によって切り替えら
れるノイズフィルタの構成を示す圀、第3図は従来例の
位相制御回路の具体回路構成図、第4図は第3図におい
て可変抵抗VR,の抵抗値を大きくしたときの各部の波
形図、 第5図は第3図において可変抵抗VR,の抵抗値を小さ
くしたときの各部の波形図、 第6図は軽負荷時におけるターンオフ現象を示す波形図
、 1・・・検出部 3・・・比較器 6・・・トリガ部 7・・・ノイズフィルタ 8・・・スイッチ部 E・・・交流電源 LD・・・負荷 T、・・・位相制御素子 C+ 、C2・・・コンデンサ Ll・・・コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流電源から負荷への給電経路中に介挿した位相制御素
    子と、この位相制御素子をトリガするトリガ部と、コン
    デンサおよびコイルからなるノイズフィルタとを備えた
    位相制御回路において、負荷電流値を検出する検出部と
    、この検出部で検出された負荷電流値に対応する電圧値
    と基準値とを比較する比較器と、この比較器からの信号
    により負荷電流値の増減に応じて前記ノイズフィルタの
    コンデンサ容量を増減させるように動作するスイッチ部
    とを設けたことを特徴とする位相制御回路。
JP2112441A 1990-04-24 1990-04-24 位相制御回路 Pending JPH048162A (ja)

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JP2112441A JPH048162A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 位相制御回路

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JP2112441A JPH048162A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 位相制御回路

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JPH048162A true JPH048162A (ja) 1992-01-13

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ID=14586709

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JP2112441A Pending JPH048162A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 位相制御回路

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JP (1) JPH048162A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012230858A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Sharp Corp Led駆動回路及びled照明灯具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012230858A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Sharp Corp Led駆動回路及びled照明灯具

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