JPH0481183A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0481183A
JPH0481183A JP2194613A JP19461390A JPH0481183A JP H0481183 A JPH0481183 A JP H0481183A JP 2194613 A JP2194613 A JP 2194613A JP 19461390 A JP19461390 A JP 19461390A JP H0481183 A JPH0481183 A JP H0481183A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、記録すべきビデオ信号の輝度信号がFM変
調され、片側帯波記録される磁気記録再生装置、例えば
家庭用のVTR等に関するものである。
[従来の技術] 一般に、家庭用のVTRでは、記録・再生され得る信号
の周波数帯域が記録すべきビデオ信号のFM変調された
輝度信号の周波数帯域よりも狭いため、このFM信号の
上側帯波の高域部は記録・再生されない。これによりF
M信号は単側帯波のFM信号になるため、再生されたF
M信号は振幅変動を伴う。この振幅変動をリミッタによ
り除去して復調すると、前記した上側帯波の高域部が復
元される。これが片側帯波記録である。
ところで、前記のリミッタを通過したFM信号は、その
復元された上側帯波の高域部と下側帯波の低域部は変調
指数が低くなるのでレベルが低くなる。このFM信号を
復調すると、復調輝度信号の高域は低域に比較してエネ
ルギーが小さくなるので、信号のレベルが小さくなる。
このレベルが小さくなることを補償するために、家庭用
のVTRでは復調された輝度信号の高域を持上げるピー
キング回路が用いられ、該ピーキング回路により復調輝
度信号の高域が低域と同レベルになるようにしている。
ここで、家庭用のVTRの記録系と再生系の概略を第3
図について説明する。
先に記録系について説明すると、第3図において、符号
1は入力端子であり、該端子には図示していないTV受
像機等からのビデオ信号が入力される。このビデオ信号
はLPF2に入力されて輝度信号が取り出され、これが
AGC3に人力されて同期信号のレベルが一定になるよ
うに制御される。前記入力端子1に入力されたビデオ信
号は凹環回路により低域に変換される。
前記のAGC3を経た輝度信号はディテールエンファシ
ス回路4に入力され、輝度信号の高域の微小レベル信号
が強調されて輝度信号処理回路5に入力される。この輝
度信号処理回路5では輝度信号の高域部が強調される(
エンファシス)等してFM変調器6に人力される。この
FM変調器6で変調されたFM輝度信号はFMイコライ
ザ7でその低域部が持上げられ、次のHPF8で前記の
低域変換されたクロマ信号の帯域に相当する低域部がカ
ットされる。このHPF8を経たFM輝度信号は記録ア
ンプ9に入力され、入力端子1oからの前記した低域変
換されているクロマ信号と混合されて増幅され、ビデオ
ヘット11に供給されてビデオテープ12に磁気記録さ
れる。
次に再生系について説明すると、符号13はビデオヘッ
ドであり、便宜上前記ビデオへラド11とは別に図示し
であるが、同一のものである。このビデオヘッド13に
より前記ビデオチー112から再生されたビデオ信号は
プリアンプ14で増幅され、LPF 15により低域変
換されているクロマ信号が取り出されると共にHPFI
6によりFM変調されている輝度信号が取り出される。
LPF15を経たクロマ信号はクロマ信号処理回路17
で副搬送波帯のクロマ信号に変換され、後述する混合回
路18に供給される。
前記HPF 16を経た輝度信号はFMイコライザ19
で高域成分(5MH2付近)が持上げられた後、FM 
AGC20でレベルが一定にされ、FM復調器21に入
力されて復調される。このFM復調器21から出力され
た輝度信号は輝度信号処理回路22で適宜の処理がなさ
れ、次のピーキング回ノイズキャンセラ24に入力され
る。
このラインノイズキャンセラ24では第4図に詳細に示
すように、ピーキング回路23を経た入力端子27から
の輝度信号が、IHデイレ−素子28により1水平走査
期間(以下「IH」と略称する)遅延され、この遅延さ
れた輝度信号と遅延されていない原輝度信号とが減算器
(加算器29として示しであるがIHデイレ−素子28
で極性が反転されるので減算器として作用する)で減算
され、この減算された信号からリミッタ3oによりノイ
ズ成分と看做せる微小レベル信号のみが取り出され、こ
の微小レベル信号のレベルが減衰器31により1/2に
減衰され、これが加算器32で示した減算器により前記
の原輝度信号から減算されてノイズ成分が相殺される。
このノイズ成分が相殺された輝度信号は出力端子33よ
りノイズキャンセラ25に供給される。
ノイズキャンセラ25では、前記ラインノイズキャンセ
ラ24を経た輝度信号からノイズ成分の多い高域成分が
抽出され、この高域成分から所定レベルより大きい成分
がスライス回路(図示せず)により取り去られ、このス
ライス回路の出力が前記のラインノイズキャンセラ24
を経た輝度信号から減算されノイズ成分が相殺される。
このノイズキャンセラ25を経た輝度信号は前記混合回
路1日に入力されて前記のクロマ信号と混合され、出力
端子26に至り、図示していない周知のCTR等に供給
されて再生画像が得られる。
さて、家庭用のVTRに用いるビデオテープとしてノー
マルテープに加えいわゆるハイグレードテープが市販さ
れている。このハイグレードテープは磁性体の超微粒子
化と高充填化により、テープからの高い再生出力が得ら
れると共にSハも大幅に改善される。
即ち、第5図の特性図に示すように、ハイグレードテー
プa1ではノーマルテープblに比較してテープからの
再生出方レベルが高く、特に高域(4〜6MH2)では
低域(l〜2MH2)よりも出力レベルが高くなる。
このハイグレードテープによりビデオ信号を記録・再生
すると、再生されたFM信号の搬送波、上側帯波の低域
部及び下側帯波の高域部のレベルが持上がり、前記した
リミッタを通過した再生FM信号は前記搬送波、上側帯
波の低域部及び下側帯波の高域部のレベルがノーマルテ
ープの場合よりも高くなる。また、このリミッタを通過
した再生FM信号の上側帯波の高域部及び下側帯波の低
域部のレベルは前記したように上側帯波の低域部及び下
側帯波の高域部のレベルよりも相対的に低くなる。この
ため、復調された輝度信号の、一定レベルに保持される
低域の信号レベルに対してその高域の信号レベルが低く
なり、これはノーマルテープのそれよりも低いものとな
る。このように高域の信号レベルが低くなると、前記の
ピーキング回路23の特性がノーマルテープ用に設定さ
れている場合には充分に補償されない。
第6図は再生されて復調されたビデオ信号のレベルをハ
イグレードテープa2とノーマルテープb2について示
したものであり、ハイグレードテープの場合には高域で
の信号レベルがノーマルテープのそれよりも低くなって
いる。このように高域での信号レベルが低くなることは
従来がら知られていることであり、再生された画面がぼ
やけたものになる。
家庭用のVTRでは、記録・再生されたビデオ信号の輝
度信号における高域部の劣化により再生された画面がぼ
やけて再現性が悪くなるのを補償するために、前記した
ように記録すべき輝度信号の高域における小レベル信号
成分を強調するディテールエンファシス回路4が設けら
れている。しかし、この従来のディテールエンファシス
回路のエンファシス量はハイグレートテープの場合の再
生画面の乙でやけを補償するには充分ではなかった。
また、従来、ビデオテープの種類に応じて自動的にその
性能を引き出すと共にビデオテープの種類による特性の
劣化を自動的に補償するものとして、次のようなものが
知られている。
(1)ビデオテープの種類を再生された信号のレベルに
より判別すべく、再生レベルを検出して記憶し、該記憶
された再生レベルに応じて、F M変%されたFM輝度
信号の周波数特性が調整される記録系の周波数特性を調
整するようにしたもの(特開昭63−146674号公
報)。
(2)再生FM信号を包絡線検波し、この検波出力を制
御信号として再生系のFMイコライザのピーキング量を
変えることによりビデオテープの周波数特性が変っても
、周波数特性の補償量が変らないようにしたもの(特開
昭63−59287号公報)。
(3)再生系に使用されている前記したようなノイズキ
ャンセラ25、即ち再生輝度信号中のノイズが集中しや
すい高域成分をフィルタで分離し、さらにスライス回路
によって低レベル信号成分を取り出し、この高域、かつ
低レベルの信号をノイズと着像して原信号より減算する
ものであって、ビデオテープから再生されたFM輝度信
号をFM再生レベル検出器で検出し、この再生レベルが
大きいほどく例えばハイグレートテープの場合)前記ス
ライス回路のスライスレベルが小さくなるようにしたも
の(特開平1−14178号公報)。
因に、前記スライスレベルが一定なノイズキャンセラ2
5ては、高域かつ低レベルの信号成分を一律にキャンセ
ルするという性質上、ノイズ以外の本来の信号成分をも
キャンセルしてしまう・この意味から、Sハが大幅に改
善された反面、再生されて復調された輝度信号の高域の
レベルが低くなるハイグレードテープの場合には、キャ
ンセル量は少ないほうがよい。
次に、前記第4図を参照して説明したラインノイズキャ
ンセラ24について考察してみる。このラインノイズキ
ャンセラもノイズ成分だけがキャンセルされるわけでは
なく、微小レベル信号成分(デイテール信号)もある程
度減算され、そのレベルが小さくなってしまう。
また、IH前の輝度信号と全く同じ相間間係にある輝度
信号の場合はレベルが減衰することはないが、相関が外
れた場合には外れた分だけレベルが小さくなる。
この相関関係が全く同じ場合と、外れた場合について第
7図及び第8図を参照して説明する。第7図の×1〜×
5は全く同じ相関関係の場合であり、×1は原信号、×
2はIH前の信号である。これらは同一の位相間係にあ
る。×3は加算器29の出力を示したものであり、0レ
ベルになっている。×4は減衰器31の出力であり、や
はりOレベルになっている。 X5は加算器32の出力
であり、前記XIに示した原信号と同一の信号が得られ
る。第7図のYl−Y5は、原信号に対してIH前の信
号の位相が906進んでいる場合であり、該信号及びI
H前の信号はリミッタ30では制限されない程度の微小
レベルの信号であるとする。Ylは原信号であり、si
nθで表され、またYlはIH前の信号であり、5in
(θ+π/2)、即ち5in(θ十n /2)= co
sθて表される。Y3は加算器29の出力を示したもの
てあり、Yl−V2=sinθ−cosθてあって、合
成公式により、 sinθ−cosθ=Qsin(θ−
π/4)となる。
Y4は減衰器31の出力であり、Y3に示すレベルの1
/2、即ちユ51n(θ−π/4)になっている。Y5
は加算器32の出力であり、sinθ−−(s + n
θ; より、77s + n (θ+π/4)で表される。
上記のように、原信号Ylは出力信号Y5においてレベ
ルが3割減少すると共に位相が45°進んでしまう。
微小信号は一般に、大振幅信号よりもライン毎の相間性
がない。大振幅信号であればライン毎の相関性がないと
、画面として認識できないが、微小信号の場合には相関
性がなくとも画面として認識できる。微小信号として、
例えば人の肌の凹凸の場合には相関性がない。第8図の
21〜Z5は原信号とIH前の信号との相関性がない場
合であり、Zlは凸状の原信号、ZlはフラットなIH
前の信号である。これらの原信号及びIH前の信号は前
記リミッタ30によっては振幅が制限されない程度の小
振幅の信号である。Z3は加算器29の出力を示したも
のであり、原信号と同一の凸状の信号になっている。Z
4は減衰器31の出力であり、原信号の1/2の振幅の
信号になっている。Z5は加算器32の出力であり、前
記Zlに示した原信号の1/2の振幅の信号になってい
る。
このように、ラインノイズキャンセラはノイズが少なく
なる反面、デイテール信号のレベルがある程度小さくな
り、またIH前の輝度信号との相関が外れた場合には外
れた分だけレベルが小さくなる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来、ノーマルテープ又はハイグレートテー
プ等のようなビデオテープの種類に応じて自動的にその
性能を引き出すと共にビデオテープの種類による特性の
劣化を自動的に補償するものとして、前記したようなも
のがあるが、これらの技術を用いても未だ充分にビデオ
テープの種類に応じた性能を引き出し得す、また特性の
劣化を充分に補償することができない。
この発明の第1の目的は、ビデオテープ等の種類に応じ
た性能を従来のものよりも充分に、自動的に引き出すこ
とができ、かつビデオテープ等の種類による特性の劣化
をも従来のものより充分に、自動的に補償することがで
きる磁気記録再生装置を提供することである。
次に、前記したノイズキャンセラとして、特開平1−1
4178号公報のものを用いた場合について考察してみ
る。
一般に、VTRによりカラービデオ信号を再生して輝度
信号を復調すると、この復調された輝度信号には約1.
2M)IZの不要成分が存在することが知られている。
この不要成分のレベルは再生されたクロマ信号のレベル
が高く、即ち色飽和度が高いほど高くなるものである。
この不要成分が生ずる理由について説明する。
VTRでの磁気記録の場合、記録電流はヒステリシス特
性により3次歪を受け、テープ上に磁化される。
輝度FM信号=ASInα 低域変換クロマ信号= B sinβ とすれば、テー
プ上では、次の式と同じになる。
V = (Asinα+ B sinβ)11= A 
3sin3 a + B 3sin3β+3A2Bsi
n2a・S1nβ+3A B 2sina 11sin
2β輝度FM信号成分= A 3sin3 a低域変換
クロマ信号成分= B 3sin3β3A2Bsin2
a ・sinβ; 3A B 2sina ◆5in2
βを展開する。
5in2a 11sinβ= −(cos(α−β)−
CO8((!+β))”  Slnα = −(cos(a−β)拳5ina −cos(aλ +β)lIS1nα) = 4 [4(sin(α−β+a )−sin(a−
β−α)) −一(sin(α+β+α); 一5in(α+β−α))] = z (sin(2α−β)−sin(2α+β)−
sin(−β)+sinβ) 同様にして、 sin α 争 5in2 β =  −(cos(a
  −β )−cos(a  +β ))λ +I SInβ = E (CO8(α−β)IIS1nβ−cos(α
+β)・sinβ) =÷[÷(s i n(α−β+β)−sin(α−β
−β))−、(sin(α+β+β)−sin(α+β
 −β ))コ = 7. (2sinα−5in(a−2β)−sin
(α+2β)) 第9図はビデオテープ上に磁化された信号をビデオヘッ
ドで再生したスペクトラムであり、符号aは低域変換ク
ロマ信号5in3βを、bは不要成分5in(a−2β
)を、CはFM輝度信号5in3aを、dは不要成分5
in(α+2β)を、e、fは不要成分5in(2a−
β)、5in(2a+β)を夫々示すものであり、これ
らの不要成分のうち、高域の不要成分e、 fに間して
は出力レベルが小さいで問題にならない。
さて、前記したように再生されたFM輝度信号の再生レ
ベルに応してキャンセル量を可変するノイズキャンセラ
によってノーマルテープから再生された輝度信号のノイ
ズをキャンセルする場合には、前記したスライスレベル
が大きくなっているので、前記の不要成分す、dもキャ
ンセルされる。
しかし、ハイグレードテープから再生された輝度信号の
ノイズをキャンセルする場合であって、色飽和度が高い
、アニメーションのような画像を再生した場合には、前
記のスライスレベルが小さいにもかかわらず、前記不要
成分bSdのレベルが比較的大きいので、該不要成分は
キャンセルされない。
輝度信号に前記の不要成分す、dが存在していると、再
生された画面には一面にメツシュ状のノイズが生じ、著
しく見にくいものとなる。
尚、色飽和度が低い画面の場合には、ハイグレードテー
プからの再生信号であっても不要成分b、dのレベルが
低く、このため前記のメツシュノイズは生しない。
この発明の第2の目的は、上記したメツシュノイズの発
生をも防止し得るようにした磁気記録再生装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、この発明では、再生され
た信号のレベルを検出する再生レベル検出器と、該検出
器により検出された再生レベルな記憶するメモリとを有
し、 ビデオ信号の記録に際しては、予め信号を記録して再生
し、この再生レベルを前記メモリに記憶し、該記憶され
た再生レベルに応して記録系のディテールエンファシス
回路のエンファシス量及び記録系のFMイコライザの等
化量を制御してビデオ信号を記録するようになし、 ビデオ信号の再生時には、再生されたFM輝度信号のレ
ベルを前記再生レベル検出器により検出し、この検出さ
れた再生レベルに応して再生系のFMイコライザの等化
量、ラインノイズキャンセラのキャンセル量及びノイズ
キャンセラのキャンセル量が夫々制御されるようにし、 各所に渡って総合的に、ビデオテープの種類に応じて特
性を制御し得るようにした磁気記録再生装置である。
前記再生系のFMイコライザの等化量を制御するのに代
え、再生系のピーキング回路のピーキング量を制御する
ようにしてもよい。
また、低域変換されて記録されたクロマ信号が再生され
て副搬送波帯に変換されたときの再生クロマ信号のレベ
ルを検出するクロマレベル検出器を備え、該クロマレベ
ル検出器によって検出されたクロマレベルに応じて前記
ノイズキャンセラのキャンセル量を制御するようにした
磁気記録再生装置である。
[作用] 上記のように構成された磁気記録再生装置では、ビデオ
信号の記録に際しては、予め信号が記録されて再生され
、この再生レベルが前記メモリに記憶される。そして、
この記憶された再生レベルに応じて記録系のディテール
エンファシス回路のエンファシス量及び記録系のFMイ
コライザの等化量が制御されてビデオ信号が記録される
ビデオ信号の再生時には、再生されたFM輝度信号のレ
ベルが前記再生レベル検出器により検出され、この検出
された再生レベルに応して再生系のFMイコライザの等
化量、ラインノイズキャンセラのキャンセル量及びノイ
ズキャンセラのキャンセル量が夫々制御される。
前記再生系のFMイコライザの等化量が制御されるのに
代え、再生系のピーキング回路のピーキング量を制御す
るようにした場合には、該ピーキング量が制御される。
また、低域変換されて記録されたクロマ信号が再生され
て副搬送波帯に変換されたときの再生クロマ信号のレベ
ルがクロマレベル検出器によって検出され、この検出さ
れたクロマレベルに応じて前記ノイズキャンセラのキャ
ンセル量が制御される。
[実施例] 以下に、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は家庭用のVTRの記録・再生系の要部の概略を
示すブロック図、第2図は第1図のものの要部の詳細を
示すブロック図である。
第1図において、前記第3図と同一符号のものは同様の
ものを示すので、その詳細な説明は省略する。
符号4aはディテールエンファシス回路であり、前記第
3図で説明したディテールエンファシス回路と同様に、
輝度信号の高域の微小レベル信号を強調するものである
が、このエンファシス量が、後述する再生基準信号のレ
ベルに応じて制御される点が異なる。即ち、ハイグレー
ドテープのように、ノーマルテープに比へて再生基準信
号のレベルが高い場合には、この高さの程度に応じてエ
ンファシス量が多くなり、ハイグレードテープの場合に
再生輝度信号の高域の微小レベル信号のレベルが低くな
るのが補償される。
符号34は輝度信号ミュート回路であり、基準信号を記
録するときには、後述するマイコンからの制御信号によ
り、前記FM変調器6に所定の電圧を入力し、該変調器
から所定周波数(例えば、3.8MH2)の単波長の信
号を出力させるものである。
35はミュート回路であり、基準信号を記録するときに
は、後述するマイコンからの制御信号により、入力端子
10から記録アンプ9に入力される前記のクロマ信号を
遮断するものである。
符号7aは記録系のFMイコライザであり、前記したF
Mイコライザ7と同様にFM変調されたFM輝度信号の
低域を持上げるものであるが、その等化量が制御される
ようになっている。即ち、再生された基準信号のレベル
により、ハイグレードテープであることが検出されたと
きには、後述するマイコンからの制御信号により、第1
0図のa3に示すように、ノーマルチーブ(b3て示す
)の場合よりも低域を一層持上げ、再生されて復調され
た輝度信号の高域部のレベルが低下するのを少なくして
いる。
符号19aは、再生系のFMイコライザであり、前記し
たFMイコライザ19と同様に再生されたFM輝度信号
の高域を持上げるものであるが、その等化量が制御され
るようになっている。即ち、再生されたFM輝度信号の
レベルにより、ハイグレードテープを使用していること
が後述するように検出されたときには、第11図のa4
に示すように、ノーマルテープ(b4で示す)の場合よ
りも高域の持上げ量を少なくし、再生されて復調される
輝度信号の高域部のレベルが低下するのを少なくしてい
る。
符号23aはピーキング回路であり、前記したピーキン
グ回路23と同様に復調された輝度信号の高域部を持上
げるものであるが、その持上げ量が制御されるようにな
っている。即ち、再生されたFM輝度信号のレベルによ
り、ハイグレードテープを使用していることが後述のよ
うに検出されたときには、第12図のa5に示すように
、ノーマルテープ(b5で示す)の場合よりも高域を一
層持上げ、再生されて復調される輝度信号の高域部のレ
ベルが低下するのを少なくしている。
24aはラインノイズキャンセラであり、前記したライ
ンノイズキャンセラ24と同様にして、ピーキング回路
23aを経た輝度信号をIH遅延し、この遅延された輝
度信号と遅延されていない原輝度信号とを減算器で減算
し、この減算された信号からリミッタによりノイズ成分
と着像せる微小レベル信号のみを取り出し、この微小レ
ベル信号を前記の原輝度信号から減算してノイズ成分を
相殺するようにしているが、前記第4図で説明したライ
ンノイズキャンセラ24の減衰器31と加算器32との
間にスイッチ(図示せず)を設けた点が異なる。このス
イッチは再生されたFM輝度信号により使用していると
デオテーブがハイグレードテープである、と後述のよう
に判定されたときには開放され、ハイグレードテープの
ようにノイズが少なく、かつデイテール信号の再生レベ
ルが比較的小さい場合にはラインノイズキャンセラが動
作しないようにしている。
符号25aはノイズキャンセラであり、前記したノイズ
キャンセラ25のように、ラインノイズキャンセラ24
aを経た輝度信号からノイズ成分の多い高域成分を抽出
し、この高域成分から所定レベルより大きい成分をスラ
イス回路により取り去り、このスライス回路の出力を前
記のラインノイズキャンセラ24aを経た輝度信号から
減算するようにしているが、キャンセル量が再生された
FM輝度信号のレベルに応じて制御される点が異なる。
前記したディテールエンファシス回路4aとノイズキャ
ンセラ25aとは、兼用の回路を切換えて用いている。
第2図はこの兼用の回路を示すものであり、符号36は
HPF、37はアンプ、38はリミッタ、39は位相補
正回路、40は第1の録再切換スイッチ、41は減衰器
、42は反転回路、43は第2の録再切換スイッチ、4
4は加算器、45は平滑回路である。この兼用の回路は
、前記スイッチ40.43が記録側に切換わっていると
きはディテールエンファシス回路4aとして動作し、再
生側に切換わっているときにはノイズキャンセラ25a
として動作する。
先ず、ディテールエンファシス回路として動作するとき
には、入力端子46を経た前記AGC3からの輝度信号
よりHPF36によって高域成分が取り出され、これが
アンプ37て増幅される。
この増幅された高域成分からリミッタ38によりディー
ル信号が取り出され、減衰器41てレベル合せがなされ
、加算器44により端子46からの輝度信号と加算され
て出力端子48より輝度信号処理回路5に供給される。
入力端子47からは後述するPWM (パルスワイドモ
ジュレータ)の制御信号が人力され、これが平滑回路4
5て平滑されて直流電圧になり、該電圧によりリミッタ
38のリミッタレベルが可変される。この電圧が例えば
高くなるとリミッタレベルが小さくなり、前記電圧が低
くなるとリミッタレベルが大きくなる。このリミッタレ
ベルが大きくなると、デイテール信号の加算器44ての
加算量が増えてエンファシス量が増え、逆にリミッタレ
ベルが小さくなると加算量が減ってエンファシス量が少
なくなる。
次に、ノイズキャンセラ25aとして動作するときには
、入力端子46を介した前記ラインノイズキャンセラ2
4aからの再生輝度信号はHPF36に入力され、該H
PFで高域信号とノイズが取り出される。この高域信号
とノイズはアンプ37で増幅され、リミッタ38により
ノイズが取り出される。このノイズは位相補正回路39
によりHPF36でずれた位相が補正されて入力端子4
6からの再生輝度信号との位相が合わされる。この位相
合せの後、減衰器41でレベル合せがなされ、反転回路
42を経て加算器44により端子46からの輝度信号と
加算される。即ち、減衰器41でレベル合せがなされた
ノイズは加算器44て端子46からの輝度信号から減算
される。このノイズが減算された輝度信号は出力端子4
8より前記の混合回路18に供給される。前記ノイズキ
ャンセラ25&は本来前記加算器44でノイズを減算す
るものであるが、同時にデイテール信号までも減算され
てしまう。このため、入力端子47からの後述する制御
信号により、ハイグレードテープのようにノイズが少な
いテープであれば、その少ない程度に応してリミッタ3
8のりミツタレベルを小さくするように制御する。逆に
何回も使用したノーマルテープのようにノイズの多いテ
ープの場合にはリミッタレベルを大きくするように制御
する。
さて、第1図に戻り、符号49は再生レベル検出器であ
り、該検出器は前記プリアンプ14からの再生基準信号
又は再生FM輝度信号をエンヘローブ検波して直流化す
る。プリアンプ14からの信号が再生FM輝度信号であ
る場合には、水平同期信号でサンプルホールドした信号
を直流化するのが望ましい。この再生レベル検出器49
て検出された再生レベルは前記したマイコン50の端子
51を経て変換式152に入力される。
符号53はクロマレベル検出器であり、前記したクロマ
信号処理回路17からのクロマ信号の飽和度が検出され
て直流化される。このクロマレベル検出器53からのク
ロマレベルは前記マイコン50の端子54を経て変換式
n55に人力される。
前記のマイコン50は、変換式152、変換式1155
の他、メモリ56、比較器57、第3の録再切換スイッ
チ58、第4の録再切換スイッチ69を有する。前記変
換式152は、予め標準テープに記録された基準信号の
再生レベルを読み込んで記憶させである。この記憶され
たレベルを基準値として次に読み込まれたレベルと比較
して制御信号を出力する。この制御信号は、例えば基準
値より高い電圧を読み込んだときには、記録時はPWM
 (パルスワイドモジュレイタ)のデユーティが低い方
向にリニアに動き、再生時にはP−一のデユーティは高
い方向にリニアに動く。この制御信号は前記メモリ56
に記憶される。変換式I[55は前記変換式T52から
の制御信号に、前記クロマレベル検出器53からのクロ
マレベル、即ち色の飽和度による重み付けをするもので
ある。比較器57は、記録時においては、メモリ56の
出力が電圧源60の設定レベル以下になったときにrH
Jの制御信号を出力し、それ以外のときには「L」の制
御信号を出力する。再生時においては、変換式152か
らの制御信号が電圧源60の設定レベル以上になったと
きに「H」の制御信号を出力し、それ以外はrLJの制
御信号を出力する。
前記した変換式n55からの制御信号は端子62を経て
前記のノイズキャンセラ25aに供給され、前記メモリ
56からの制御信号は端子62を経て前記ディテールエ
ンファシス回路4aに供給される。また、比較器57か
らの制御信号は端子63を経て記録系のFMイコライザ
7a、再生系のFMイコライザ19a、ピーキング回路
23a及びラインノイズキャンセラ24aに供給される
次に、前記のように構成されたVTRの動作について説
明する。
先ず、ビデオ信号を記録するのに際し、その前に、使用
するとデオテーブに応して記録系のディテールエンファ
シス回路4aのエンファシス量及びFMイコライザ7a
の等化量を設定し得るようにする。これには、マイコン
50の端子61から制御信号を輝度信号ミュート回路3
4及びミュート回路35に送り、FM変調器6から単波
長の基準信号を出力させると共に端子10から記録アン
プ9に供給されるクロマ信号を遮断する。前記FM変調
器6からの単波長の基準信号は前記したFMイコライザ
7a、HPF8及び記録アンプ9を経てビデオヘット1
1によりビデオテープに記録される。この記録後、ビデ
オテープを周知のようにして巻き戻し、前記の記録され
た基準信号をビデオヘット13により再生する。この再
生された基準信号はプリアンプ14を経て前記のLPF
 15、HPF 16に供給され、再生レベル検出器4
9にも供給される。該検出器からの再生レベルは変換式
152を経てメモリ56に記憶される。このメモリ56
は前記ビデオテープが交換されるまでその値を記憶して
いるようになっている。
この状態で、VTRを記録状態にすると、前記のメモリ
56からの出力制御信号が記録側に切換わっているスイ
ッチ58.69を介して前記のディテールエンファシス
回路4aに供給され、該ディテールエンファシス回路の
エンファシス量が制御される。また、前記メモリ56か
らの出力制御信号は記録側になっているスイッチ58を
介して前記比較器57に入力され、前記のビデオテープ
がハイグレートテープのときには比較器57からrHJ
の制御信号が、ノーマルテープのときにはrLJの制御
信号が出力され、これが記録系のFMイコライザ7aに
供給されて該FMイコライザの等化量が制御される。
このようにして、記録時には予め基準信号を記録して再
生することにより、前記ディテールエンファシス回路4
aのエンファシス量及びFMイコライザ7aの等化量が
使用するビデオテープの種類に応じて設定されるべく制
御される。
前記したエンファシス量等が設定された状態で、入力端
子1からのビデオ信号が記録系を介してビデオヘッド1
1によりビデオテープに記録されることは、前記第3図
で説明した従来のものと略同様である。
次に、再生時について説明する。VTRの再生時には、
前記ビデオテープからビデオヘッド13により再生され
たビデオ信号はプリアンプ14で増幅され、前記のLP
F 15、HPF 1 B及び再化レベル検出器49に
供給される。再生レベル検出@49で検出された再生レ
ベルは前記マイコン50の変換式152て前記した制御
信号に変換され、再生側に切換わっている前記のスイッ
チ58を介して変換式I[55と比較器57に供給され
る。
この比較器57からは前記したように使用しているビデ
オテープがハイグレードテープの場合にはrHJの制御
信号が、ノーマルテープの場合にはrLJの制御信号が
出力され、該制御信号はFMイコライザ19a、ピーキ
ング回路23a及びラインノイズキャンセラ24aに供
給されて、FMイコライザ19aの等化量、ピーキング
回路23aのピーキング量が制御され、ラインノイズキ
ャンセラ24aが動作状態又は非動作状態に制御される
前記LPF 15から前記のクロマ信号処理回路17を
経て、クロマレベル検出器53て検出されたクロマレベ
ルは前記の変換式ll55に入力され、変換式I52か
らの信号に色の飽和度による重み付けがなされた後、前
記ノイズキャンセラ25aに供給される。このノイズキ
ャンセラ25aでは、前記再生レベル検出器49て検出
した再生レベルが大きければ大きいほどキャンセル量が
小さくなるように制御されるが、再生レベルが大きい場
合であってもクロマレベル検出器53て検出されたクロ
マレベルが大きい時にはキャンセル量が多くなるように
制御される。
このように、使用するビデオテープに応して再生系のF
Mイコライザ19aの等化量、ピーキング回路23aの
ピーキング量、ラインノイズキャンセラの動作・非動作
が制御され、更には使用するビデオテープ及び再生され
るクロマ信号のクロマレベルに応じて前記ノイズキャン
セラ25aのキャンセル量が制御された状態で、前記ビ
デオテープからビデオヘッド13により再生されたビデ
オ信号は再生系を通って、前記第3図について説明した
従来のものと略同様にして前記の出力端子26に至り、
CRT等に出力されて再生画像が得られる。
前記した実施例では、再生時に再生系のFMイコライザ
19&の等化量とピーキング回路23aのピーキング量
との双方を制御するようにしたが、何れか一方のみを制
御するようにしてもよい。
また、前記した実施例では、クロマレベル検出器53を
設け、該検出器によって検出されたクロマレベルに応じ
てノイズキャンセラ25aのキャンセル量を制御するよ
うにしたが、前記メツシュノイズの発生を無視するので
あれば、このクロマレベル検出器53及び前記の変換式
I[55を設けなくとも実施できる。
また、前記の実施例では、クロマレベル検出器53で検
出されたクロマレベルを変換式ll55に入力して変換
式I52からの制御信号に色の飽和度による重み付けを
したが、前記クロマレベルを変換式152に人力して該
変換式■から出力される制御信号に色の飽和度による重
み付けをしてもよい。この場合には変換式■が不要にな
る。
[発明の効果] この発明は上記したように、再生された信号のレベルを
検出する再生レベル検出器と、該検出器により検出され
た再生レベルを記憶するメモリとを有し、 ビデオ信号の記録に際しては、予め信号を記録して再生
し、この再生レベルを前記メモリに記憶し、該記憶され
た再生レベルに応して記録系のディテールエンファシス
回路のエンファシス量及び記録系のFMイコライザの等
化量を制御してビデオ信号を記録するようになし、 ビデオ信号の再生時には、再生されたFM輝度信号のレ
ベルを前記再生レベル検出器により検出し、この検出さ
れた再生レベルに応じて再生系のFMイコライザの等化
量(又はピーキング回路のピーキング量)、ラインノイ
ズキャンセラのキャンセル量及びノイズキャンセラのキ
ャンセル量が夫々制御されるようにし、 各所に渡って総合的に、ビデオテープの種類に応して特
性を制御し得るようにした磁気記録再生装置であるから
、 ビデオテープの種類に応じた性能を充分に引き出すこと
ができ、かつテープの種類による性能の劣化を充分に補
償することができる。
また、低域変換されて記録されたクロマ信号が再生され
て副搬送波帯に変換されたときの再生クロマ信号のレベ
ルを検出するクロマレベル検出器を備え、該クロマレベ
ル検出器によって検出されたクロマレベルに応して前記
ノイズキャンセラのキャンセル量を制御するようにした
磁気記録再生装置であるから、クロマ信号に起因して再
生輝度信号に混入する不要成分をもキャンセルして再生
画面上でのメツシュノイズを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す家庭用VTRの記録
系・再生系の要部の概略ブロック図、第2図は第1図の
ものの要部の詳細を示すブロック図、第3図は従来の家
庭用VTRの記録系・再生系を示す要部の概略ブロック
図、第4図は第3図のものの要部の詳細を示すブロック
図、第5図はノーマルテープとハイグレードテープとの
再生出力レベルな示す特性図、第6図はノーマルチーブ
とハイグレードテープとの再生ビデオレベルを示す特性
図、第7図及び第8図はラインノイズキャンセラの動作
を説明するための波形図、第9図はVTRでビデオテー
プ上に磁化された信号をビデオヘッドにより再生した信
号のスペクトラム、第10図は第1図の記録系FMイコ
ライザの特性図、第11図は第1図の再生系FMイコラ
イザの特性図、第12図は第1図の再生系のピーキング
回路の特性図である。 4a:ディテールエンファシス回路、7a:FMイコラ
イザ、17:クロマ信号処理回路、19a:FMイコラ
イザ、23a:ピーキング回路、24aニラインノイズ
キヤンセラ、25a:ノイズキャンセラ、49=再生レ
ベル検出器、50:マイコン、53:クロマレベル検出
器、56:メモリ。 誉 ! 図 層 12m m大数(閂Hす にヶ 骨 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録すべきビデオ信号の輝度信号がFM変調され
    て片側帯波記録され、この記録されたビデオ信号が再生
    されたときには、該再生ビデオ信号のFM輝度信号がF
    M復調されて輝度信号が得られるようにした磁気記録再
    生装置であって、 前記FM変調される前の輝度信号の高域の小レベル信号
    成分を強調するディテールエンフアシス回路と、 前記FM変調された輝度信号の低域部を持上げる、記録
    系のFMイコライザと、 前記FM復調される前の再生FM輝度信号の高域部を持
    上げる、再生系のFMイコライザと、FM復調された輝
    度信号の高域部を持上げるピーキング回路と、 該ピーキング回路を経た輝度信号を1水平走査期間遅延
    し、この遅延された輝度信号と遅延されていない原輝度
    信号とを減算器で減算し、この減算された信号からリミ
    ッタによりノイズ成分と看做せる微小レベル信号のみを
    取り出し、この微小レベル信号を前記の原輝度信号から
    減算してノイズ成分を相殺するラインノイズキャンセラ
    と、該ラインノイズキャンセラを経た輝度信号からノイ
    ズ成分の多い高域成分を抽出し、この高域成分から所定
    レベルより大きい成分をスライス回路により取り去り、
    このスライス回路の出力を前記のラインノイズキャンセ
    ラを経た輝度信号から減算するようにしたノイズキャン
    セラとを備えたものにおいて、 再生された信号のレベルを検出する再生レベル検出器と
    、該検出器により検出された再生レベルを記憶するメモ
    リとを有し、 ビデオ信号の記録に際しては、予め信号を記録して再生
    し、この再生レベルを前記メモリに記憶し、該記憶され
    た再生レベルに応じて前記したディテールエンフアシス
    回路のエンフアシス量及び前記記録系のFMイコライザ
    の等化量を制御してビデオ信号を記録するようになし、 ビデオ信号の再生時には、再生されたFM輝度信号のレ
    ベルを前記再生レベル検出器により検出し、この検出さ
    れた再生レベルに応じて前記した再生系のFMイコライ
    ザの等化量、前記ラインノイズキャンセラのキャンセル
    量及び前記ノイズキャンセラのキャンセル量が夫々制御
    されるようにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)請求項1に記載の、再生系のFMイコライザの等
    化量を制御するのに代え、前記ピーキング回路のピーキ
    ング量を制御するようにしたことを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  3. (3)低域変換されて記録されたクロマ信号が再生され
    て副搬送波帯に変換されたときの再生クロマ信号のレベ
    ルを検出するクロマレベル検出器を備え、該クロマレベ
    ル検出器によつて検出されたクロマレベルに応じて前記
    ノイズキャンセラのキャンセル量を制御するようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気記録再生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57147104A (en) * 1981-03-06 1982-09-10 Hitachi Ltd Vtr having switching function of oxide tape and metal tape
JPS63146674A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録再生装置

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