JPH0480597A - クロスフインチューブ形熱交換器 - Google Patents

クロスフインチューブ形熱交換器

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Publication number
JPH0480597A
JPH0480597A JP19059290A JP19059290A JPH0480597A JP H0480597 A JPH0480597 A JP H0480597A JP 19059290 A JP19059290 A JP 19059290A JP 19059290 A JP19059290 A JP 19059290A JP H0480597 A JPH0480597 A JP H0480597A
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JP
Japan
Prior art keywords
cut
heat exchanger
heat transfer
raised
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP19059290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kogure
博志 小暮
Masahiro Miyagi
政弘 宮城
Iwao Harada
原田 巌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0480597A publication Critical patent/JPH0480597A/ja
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クロスフィンチューブ形熱交換器に係り、空
気調和装置、冷凍機などに用いて、空気との熱交換にお
ける伝熱性能の向上を図るのに好適なりロスフィンチュ
ーブ形熱交換器に関するものである。
[従来の技術] 従来、クロスフィンチューブ形熱交換器で伝熱性能を向
上させている先行技術としては、例えば特公昭63−1
1597号公報、実開昭56−140784号公報、お
よび特公昭59−26237号公報記載のものが知られ
ている。
特公昭63−11597号公報記載のクロスフィンチュ
ーブ形熱交換器は、伝熱管間の切起し部の長さに長短を
設けることにより、切起し部に流れる風の流れ方を良好
にして伝熱性能を向上させたものである。また、特公昭
59−26237号公報記載のものは、切起し部を山形
にするとともに配置を、良好にすることにより伝熱性能
の向上を計っていた。
特に、特公昭63−11597号公報記載のものは、気
流方向に対して伝熱管の配列を千鳥状にすることにより
、気流方向に対して2列目および3列目のフィン部分を
通過する流速分布を均一化するように切起し部の長さを
変化させるようにして伝熱性能の向上を計ったものであ
る。しかし、気流と直角方向の伝熱管段間に位置する切
起し長さについて、熱の伝導に関する十分な配慮がなさ
れていなかった。
また、実開昭56−140784号公報記載のものは、
気流方向に対して伝熱管を基盤目状に配設し、フィン表
面に切起し部分を設けた熱交換器において、気流方向の
伝熱管の並びが−直線上となり、伝熱管段間の切起し部
分が気流方向に対して常に存在する形となるため、切起
し部分を流れる気流の流速が遅くなり、熱伝達率が低下
するという欠点がある。これを防ぐ意味で伝熱段間の切
起し部分の一部を無くシ、風速を均一化するような形状
となっていた。しかし、上記と同様にフィン上の熱の伝
導に関しては十分な配慮がなされていなかった。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、フィン間を流れる風による熱伝達率を
向上させるための、フィン上に設けた切起し部の形状お
よび配置については配慮されているが、フィン内に伝熱
管から伝わる熱伝導に関する考慮が十分なされておらず
、伝熱特性を十分向上させていないという問題があった
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、フィン効率を向上させる切起し部を形成す
ることにより伝熱性能の向上が計られ、小形軽量で製造
原価の安いクロスフィンチューブ式熱交換器を提供する
ことを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係るクロスフィン
チューブ形熱交換器の構成は、互いに間隔をおいて並行
に並べた多数のプレートフィンと、これらプレートフィ
ンに伝熱的に接触するように貫通する伝熱管を千鳥状に
配列して設け、前記プレートフィンに、気流方向と直交
する方向を長手方向とする切起し部を設けたクロスフィ
ンチューブ形熱交換器において、 前記切起し部を、その長手方向を2分割したものとし、
その2分割した切起しと切起しどの間に、気流方向の隣
接する列の伝熱管から熱伝導を生じるように平坦部を形
成したものである。
[作用] 上記技術的手段による働きは次のとおりである。
従来、気流方向と直交する方向を長手方向とする切起し
部を設け、切起し部への熱の供給を長手方向にある伝熱
管から主に行なっていたものを、本発明では、気流方向
の伝熱管からの熱の供給があるように、切起し部の長手
方向を2分割し、その中間の平坦部へ、気流方向の隣接
する列の伝熱管から熱の供給を行うことにより、フィン
効率を向上させ伝熱性能を良くしたものである。
伝熱性能の向上は、同じ熱交換を行うのに少ない伝熱面
積でも良いことになり、熱交換器の小形軽量化および製
造原価の低減に寄与するものである。
[実施例コ 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第6図を参照に
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るクロスフィンチュー
ブ形熱交換器の外観を示す斜視図、第2図(a)は、第
1図のクロスフィンチューブ形熱交換器に供せられるプ
レートフィンの平面図、第2図(b)は、第2図(a)
のI−1矢視断面図、第3図は、切起し間平坦部の幅の
変化に対する伝熱性能を示す線図である。
また、第6図(a)は、従来のプレートフィンの平面図
、第6図(b)は、第6図(a)の■−■矢視断面図で
ある。
第1,2図に示すクロスフィンチューブ形熱交換器は、
互いに間隔をおいて並行に並べた多数のプレートフィン
(以下単にフィンという)1と、これらフィン1に伝熱
的に接触するように貫通する伝熱管、2を、千鳥状に配
列して設けたものである。
第2図に示すように、フィン1の面には、気流方向に係
る風の流れ方向Aに対し直交する方向を長手方向とする
スリット3が形成されており、スリット3は、2分割さ
れた切起し4a、4bよりなっている。2分割された切
起し4a、4b間は、風の流れ方向Aの隣接する列の伝
熱管2′からの熱が伝導するように幅Wの平坦な通路5
が形成されている。
第6図に示す従来のフィンIAでは、切起し部4Aは分
割されておらず、風の流れ方向Aに直交する方向を長手
方向としており、このようなスリットが熱伝達率を良く
し、伝熱性能もよくなると考えられていた。しかし、今
やフィンIAの板厚は0.11IIll程度に薄くなっ
てきているとともに、切起し部分4Aの@Sも小さくな
っているため、熱伝達率が向上して、フィン効率が低下
してきている。したがって、本実施例では、第2図に示
すように、切起し4a、4b間の幅Wの通路5に、風の
後流にある伝熱管2′から熱を供給してやった方が、通
路5を無くして熱伝達率を低くしても、トータルとして
の伝熱性能の向上が期待できる。
第3図は、通路幅Wを変化させたときの伝熱性能の変化
を示したもので、横軸にW/L、縦軸に伝熱量比較をと
っている。ここでLは、切起し部会長であり、詳しくは
、幅W1平坦な通路5を含め、切起し4aの一端から切
起し4bの他端へ至る第2図(a)に示す長手方向長さ
である。縦軸は、幅Wのない場合、すなわちW/L=O
の伝熱量を1としてW/Lの変化に対する伝熱量を比較
して示している。
実験の結果、第3図に示すように、W/Lが約0.1の
ときが最も伝熱性能がよく、W/L=0゜05〜0.1
5の範囲が幅Wがないときより伝熱性能がよいことが確
認された。
次に、第4図は、本発明の他の実施例に係るプレートフ
ィンの平面図、第5図は、切起し間平坦部の幅の変化に
対する伝熱性能を示す線図である。
第4図中、第2図と同一符号のものは先の実施例と同等
部1分であるから、その説明を省略する。
第4図に示す実施例では、2分割した切起し間の平坦部
の幅を風の流れ方向Aの上流側と下流側とで変えたもの
である。すなわち、風の流れ方向Aの上流側の切起し4
a’ 、4b’間の通路5′の幅W′を狭く、下流側の
伝熱管2′寄りの切起し4a、4b間の通路5の幅Wを
W′より広く形成したものである。
第5図は、横軸にW’ /Wをとり、縦軸に伝熱量比較
をとったものであり、その伝熱量は、幅に変化がない場
合を1としてW’ /Wの変化に対する比較を示してい
る。
実験の結果、第5図に示すように、W’ /Wをほぼ0
.5にすると最も伝熱性能が良くなることが確認された
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、フィン効
率を向上させる切起し部を形成することにより伝熱性能
の向上が計られ、小形軽量で製造原価の安いクロスフィ
ンチューブ式熱交換器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るクロスフィンチュー
ブ形熱交換器の外観を示す斜視図、第2図(a)は、第
1図のクロスフィンチューブ形熱交換器に供せられるプ
レートフィンの平面図、第2図(b)は、第2図(a)
I−1矢視断面図、第3図は、切起し間平坦部の幅の変
化に対する伝熱性能を示す線図、第4図は、本発明の他
の実施例に係るプレートフィンの平面図、第5図は、切
起し間平坦部の幅の変化に対する伝熱性能を示す線図、
第6図(a)は、従来のプレートフィンの平面図、第6
図(b)は、第6図(a)のn−n矢視断面図である。 1・・・フィン、2・・・伝熱管、3・・・スリット、
4a。 4b、4a’ 、4b’−切起し、5.5’−・・通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.互いに間隔をおいて平行に並べた多数のプレートフ
    インと、これらプレートフインに伝熱的に接触するよう
    に貫通する伝熱管を千鳥状に配列して設け、前記プレー
    トフインに、気流方向と直交する方向を長手方向とする
    切起し部を設けたクロスフインチューブ形熱交換器にお
    いて、前記切起し部を、その長手方向を2分割したもの
    とし、 その2分割した切起しと切起しとの間に、気流方向の隣
    接する列の伝熱管から熱伝導を生じるように平坦部を形
    成した ことを特徴とするクロスフインチューブ形熱交換器。
  2. 2.2分割した切起し間の平坦部の幅(W)を、切起し
    部の長手方向の、前記平坦部を含めた、一端から他端に
    至る全長(L)に対して W/L=0.05〜0.15 に形成したことを特徴とする請求項1記載のクロスフイ
    ンチューブ形熱交換器。
  3. 3.2分割した切起し間の平坦部の幅を、気流方向の下
    流側の伝熱管寄りを大きくなるようにしたことを特徴と
    する請求項1または2記載のいずれかのクロスフインチ
    ューブ形熱交換器。
  4. 4.2分割した切起し間の平坦部の幅を、気流方向の上
    流側の狭い幅(W′)と下流側の広い幅(W)との比(
    W′/W)をほぼ0.5にしたものであることを特徴と
    する請求項3記載のクロスフインチューブ形熱交換器。
JP19059290A 1990-07-20 1990-07-20 クロスフインチューブ形熱交換器 Pending JPH0480597A (ja)

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JPH0480597A true JPH0480597A (ja) 1992-03-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5685367A (en) * 1995-05-25 1997-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Heat exchanger fin having slits and louvers formed therein
KR100484912B1 (ko) * 2002-03-09 2005-04-22 위니아만도 주식회사 열교환기
JP2017032181A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5685367A (en) * 1995-05-25 1997-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Heat exchanger fin having slits and louvers formed therein
KR100484912B1 (ko) * 2002-03-09 2005-04-22 위니아만도 주식회사 열교환기
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