JPH0480377A - 表面処理装置 - Google Patents
表面処理装置Info
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- JPH0480377A JPH0480377A JP19097690A JP19097690A JPH0480377A JP H0480377 A JPH0480377 A JP H0480377A JP 19097690 A JP19097690 A JP 19097690A JP 19097690 A JP19097690 A JP 19097690A JP H0480377 A JPH0480377 A JP H0480377A
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- Japan
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- irradiated
- anode
- cathode
- electron beam
- surface treatment
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- Pending
Links
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- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は表面処理装置、特に電子ビームを使用する表
面処理装置に関する。
面処理装置に関する。
(従来の技術)
電子ビームを被照射物に照射することによって、その表
面の硬度、耐摩耗、耐腐食、耐熱などの特性を改良する
ことは、すでによく知られている。
面の硬度、耐摩耗、耐腐食、耐熱などの特性を改良する
ことは、すでによく知られている。
従来ではこのような表面処理に使用する電子ビームとし
て、連続電子ビームを使用するのを普通としている。
て、連続電子ビームを使用するのを普通としている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし従来のような電子ビームによる表面処理は、処理
される被照射物の面が平坦であることが多く、たとえば
筒状の被照射物の内面あるいは外面への照射による表面
処理は大きな困難が伴っていた。特に内面の処理は極め
て困難であり、また外面の処理も、被照射物を回転させ
るなどの必要があった。
される被照射物の面が平坦であることが多く、たとえば
筒状の被照射物の内面あるいは外面への照射による表面
処理は大きな困難が伴っていた。特に内面の処理は極め
て困難であり、また外面の処理も、被照射物を回転させ
るなどの必要があった。
この発明は、筒状の被照射物の内外面の表面処理を容易
に可能とすることを目的とする。
に可能とすることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、パルス電圧を真空中のカソード、アノード
間へ印加することにより、カソードより発生するパルス
電子ビームを被照射物に照射し。
間へ印加することにより、カソードより発生するパルス
電子ビームを被照射物に照射し。
表面処理を行なう装置において、カソード、アノードお
よび被照射物を筒状とするとともに、そのそれぞれを同
軸に配置することを特徴とする特(作用) パルス電子ビームはカソードから面状に発生させること
ができるので、そのカソードを筒状とし、またアノード
もカソードと同軸の筒状とすることによって、カソード
の内面または外面からパルス電子ビームを発生すること
ができるようになる。
よび被照射物を筒状とするとともに、そのそれぞれを同
軸に配置することを特徴とする特(作用) パルス電子ビームはカソードから面状に発生させること
ができるので、そのカソードを筒状とし、またアノード
もカソードと同軸の筒状とすることによって、カソード
の内面または外面からパルス電子ビームを発生すること
ができるようになる。
したがって被照射物をアノード、カソードとともに同軸
に配置しておけば、カソードからのパルス電子ビームを
、被照射物の内面または外面に照射することができるよ
うになる。
に配置しておけば、カソードからのパルス電子ビームを
、被照射物の内面または外面に照射することができるよ
うになる。
たとえば被照射物の内側にカソードを配置しておけば、
被照射物の内面を表面処理することができ、また被照射
物の外側にカソードを配置しておけば、被照射物の外面
を表面処理することができるようになる。
被照射物の内面を表面処理することができ、また被照射
物の外側にカソードを配置しておけば、被照射物の外面
を表面処理することができるようになる。
(実施例)
この発明の詳細な説明する。第5図はパルス電子ビーム
を発生するための基本的構成の一例を示し、これはエネ
ルギー蓄積コンデンサ1に蓄えられた電気エネルギーを
、スイッチ2を用いてパルス放電させる。
を発生するための基本的構成の一例を示し、これはエネ
ルギー蓄積コンデンサ1に蓄えられた電気エネルギーを
、スイッチ2を用いてパルス放電させる。
放電エネルギーは、パルス成形部3.出力スイッチ4に
より、高電圧、短パルスへと波形成形される。そしてア
ノード5、カソード6からなる電子ビームダイオード部
7(真空)に印加する。
より、高電圧、短パルスへと波形成形される。そしてア
ノード5、カソード6からなる電子ビームダイオード部
7(真空)に印加する。
なおりソード6はコールドカソードで、その材料として
は、高融点金属フォイルのエツジ、チーズブレータ、カ
ーボンフェルト、ベルベットなどからなり、カソード基
板の全面に一様に取り付けられている。
は、高融点金属フォイルのエツジ、チーズブレータ、カ
ーボンフェルト、ベルベットなどからなり、カソード基
板の全面に一様に取り付けられている。
またアノード5は、パルス電子ビーム8が透過可能な金
属薄膜、金属メツシュ、金属多孔体などによって構成さ
れである。
属薄膜、金属メツシュ、金属多孔体などによって構成さ
れである。
カソード6とアノード5との間に前記のようにして発生
されたパルス電圧を印加すると、カソード6からの電界
放出、並びにそれに伴って発生するカソード表面プラズ
マより、面状(シャワー状)のパルス電子ビーム8が均
一に発生する。これを台9の上にある被照射物10の表
面に照射して、所要の表面処理を行なう。
されたパルス電圧を印加すると、カソード6からの電界
放出、並びにそれに伴って発生するカソード表面プラズ
マより、面状(シャワー状)のパルス電子ビーム8が均
一に発生する。これを台9の上にある被照射物10の表
面に照射して、所要の表面処理を行なう。
この発明にしたがい、アノード5、カソード6および被
照射物10を筒(たとえば円筒)状とし、これらを同軸
に配置する。第1図に示す例は、被照射物10の内面を
処理する場合の構成を示し。
照射物10を筒(たとえば円筒)状とし、これらを同軸
に配置する。第1図に示す例は、被照射物10の内面を
処理する場合の構成を示し。
アノード5の内側にカソード6を配置する。そして被照
射物10をアノード5の内面に直接取り付けるか、また
は被照射物10をアノードとして使用する。
射物10をアノード5の内面に直接取り付けるか、また
は被照射物10をアノードとして使用する。
このようにすれば、カソード6からのパルス電子ビーム
8が被照射物10の内面を照射し、これによってその内
面が表面処理されるようになる。
8が被照射物10の内面を照射し、これによってその内
面が表面処理されるようになる。
この場合第2図に示すようにアノード5として、電子ビ
ームが透過可能の金属薄膜または金属メツシュ、金属多
孔体を用い、これをカソード6の外側に配置し、その外
側に被照射物10を配置するようにしてもよい。
ームが透過可能の金属薄膜または金属メツシュ、金属多
孔体を用い、これをカソード6の外側に配置し、その外
側に被照射物10を配置するようにしてもよい。
第3図に示す例は、被照射物10の外面を処理する場合
の構成を示し、アノード5の外側にカソード6を配置す
る。そして被照射物10をアノード5の表面に直接取り
付けるか、または被照射物10をアノードとして使用す
る。
の構成を示し、アノード5の外側にカソード6を配置す
る。そして被照射物10をアノード5の表面に直接取り
付けるか、または被照射物10をアノードとして使用す
る。
このようにすれば、カソード6からのパルス電子ビーム
8が被照射物10の外面を照射し、これによってその外
面が表面処理されるようになる。
8が被照射物10の外面を照射し、これによってその外
面が表面処理されるようになる。
この場合第4図に示すようにアノード5として、電子ビ
ームが透過可能の金属薄膜または金属メツシュ、金属多
孔体を用い、これを被照射物10の外側に配置するとと
もに、その外側にカソード6を配置するようにしてもよ
い。
ームが透過可能の金属薄膜または金属メツシュ、金属多
孔体を用い、これを被照射物10の外側に配置するとと
もに、その外側にカソード6を配置するようにしてもよ
い。
なおこれらの各構成において、被照射物10をその軸方
向に移動させる機構を設ければ、長尺状の被照射物をよ
り早く処理することができるようになる。
向に移動させる機構を設ければ、長尺状の被照射物をよ
り早く処理することができるようになる。
(発明の効果)
以上詳述したようにこの発明によれば、パルス電子ビー
ムを利用し、かつアノード、カソードおよび被照射物を
筒状にして同軸に配置することによって、被照射物の内
面または外面に電子ビームを照射することができ、した
がってその内面または外面の表面処理を容易に実施する
ことができるようになるといった効果を奏する。
ムを利用し、かつアノード、カソードおよび被照射物を
筒状にして同軸に配置することによって、被照射物の内
面または外面に電子ビームを照射することができ、した
がってその内面または外面の表面処理を容易に実施する
ことができるようになるといった効果を奏する。
第1図乃至第4図はこの発明の実施例を示す断面図、第
5図はこの発明の実施にあたって使用するパルス電子ビ
ーム発生装置の断面図である。 5・・・アノード、6・・・カソード、8・・・パルス
電子ビ10・・・被照射物、 第7図 兜2図 第5m
5図はこの発明の実施にあたって使用するパルス電子ビ
ーム発生装置の断面図である。 5・・・アノード、6・・・カソード、8・・・パルス
電子ビ10・・・被照射物、 第7図 兜2図 第5m
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パルス電圧を真空中のカソード、アノード間へ印加する
ことにより、前記カソードより発生するパルス電子ビー
ムを被照射物に照射し、表面処理を行なう表面処理装置
において、前記カソード、アノードおよび被照射物を筒
状とするとともに、そのそれぞれを同軸に配置してなる 表面処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19097690A JPH0480377A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 表面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19097690A JPH0480377A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 表面処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480377A true JPH0480377A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16266803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19097690A Pending JPH0480377A (ja) | 1990-07-19 | 1990-07-19 | 表面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019009089A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 株式会社ソディック | 電子ビーム表面改質装置 |
-
1990
- 1990-07-19 JP JP19097690A patent/JPH0480377A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019009089A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 株式会社ソディック | 電子ビーム表面改質装置 |
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