JPH0479403A - レンズアンテナ形成方法 - Google Patents
レンズアンテナ形成方法Info
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- JPH0479403A JPH0479403A JP19104090A JP19104090A JPH0479403A JP H0479403 A JPH0479403 A JP H0479403A JP 19104090 A JP19104090 A JP 19104090A JP 19104090 A JP19104090 A JP 19104090A JP H0479403 A JPH0479403 A JP H0479403A
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Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業十の利用分野〉
本発明は、１／ンズアンテづ形成力法に関する。
〈従来の技術〉
従来から、衛星放送を受信する際に用いられるアンテナ
の−・例として、第１図で示すような形状及び構成を有
するレンズアンテナがある。１なわら、このレンズアン
テナは、いわゆる凸レンズ形状とされた１／ンズ本体１
と、その表面１ａを覆うごとによって電波の表面反射を
防市する整合層２とからノ、ｉ′っている。
の−・例として、第１図で示すような形状及び構成を有
するレンズアンテナがある。１なわら、このレンズアン
テナは、いわゆる凸レンズ形状とされた１／ンズ本体１
と、その表面１ａを覆うごとによって電波の表面反射を
防市する整合層２とからノ、ｉ′っている。
そして、このレンズ本体１は誘電体材料を含む樹脂材料
、例えば、ポリオレフィン系樹脂であるポリプロピレン
と誘電体セラミックとの複合材料を成形することによっ
て形成されており、整合層２はレンズ本体１０表面１ａ
に所要の樹脂十Ａネー１をモールドするごとによって形
成されている。
、例えば、ポリオレフィン系樹脂であるポリプロピレン
と誘電体セラミックとの複合材料を成形することによっ
て形成されており、整合層２はレンズ本体１０表面１ａ
に所要の樹脂十Ａネー１をモールドするごとによって形
成されている。
〈発明が解決しよ・うとする課題〉
ところで、前記従来構成のレンズアンテナにおいては、
つぎのよ・うな不都合が生していた。
つぎのよ・うな不都合が生していた。
ずなわら、このレンズアンテナのレンズ本体１がポリオ
レフィン系樹脂からなるものである場合、その表面は無
極性を示すことになるばかりか、この表面には低分子量
物質の析出による脆弱層が存在する、二とになる。さら
（、こまだ、レンズアンテナを構成するレンズ本体１と
整合層２との有する線膨張係数及び弾性率が互いに異な
ることから、その使用時に直射「Ｉ光の照射などを受り
ると、レンズ本体１と整合層２との界面に熱応力が発生
して両者の剥離が起こるごとがある。なお、このような
不都合の発生をｉｉＥるべく、１／ンズ本体１と整金層
２との間に接着剤（図示していない）を塗布することも
考えられるが、この接着剤の塗布厚みが厚くなると、電
波損失が増えてレンズアンテナの利得が低下するという
別の不都合が生してしまう。
レフィン系樹脂からなるものである場合、その表面は無
極性を示すことになるばかりか、この表面には低分子量
物質の析出による脆弱層が存在する、二とになる。さら
（、こまだ、レンズアンテナを構成するレンズ本体１と
整合層２との有する線膨張係数及び弾性率が互いに異な
ることから、その使用時に直射「Ｉ光の照射などを受り
ると、レンズ本体１と整合層２との界面に熱応力が発生
して両者の剥離が起こるごとがある。なお、このような
不都合の発生をｉｉＥるべく、１／ンズ本体１と整金層
２との間に接着剤（図示していない）を塗布することも
考えられるが、この接着剤の塗布厚みが厚くなると、電
波損失が増えてレンズアンテナの利得が低下するという
別の不都合が生してしまう。
本発明はかかる現状に鑑みて創案されたものであって、
利得の低下を招くことなく、レンズ本体と整合層との密
着性を高めることができ、両者の剥離を有効に防止する
ことが可能なレンズアンテナ形成方法の提供を目的とし
ている。
利得の低下を招くことなく、レンズ本体と整合層との密
着性を高めることができ、両者の剥離を有効に防止する
ことが可能なレンズアンテナ形成方法の提供を目的とし
ている。
〈課題を解決するための手段〉
本発明方法は、このような目的を達成するために、レン
ズ本体の表面の密着性を高める物理的もしくは化学的処
理を施したのち、この表面を覆う反射防止用の整合層を
形成することを特徴とするものである。
ズ本体の表面の密着性を高める物理的もしくは化学的処
理を施したのち、この表面を覆う反射防止用の整合層を
形成することを特徴とするものである。
〈実施例〉
以下、本発明方法の実施例を図面に基づいて説明する。
なお、本実施例に従って形成されたレンズアンテナの形
状及び構成については従来例と基本的に異ならないので
、以下、本実施例を第１図に基づいて説明する。
状及び構成については従来例と基本的に異ならないので
、以下、本実施例を第１図に基づいて説明する。
第１図で示すように、このレンズアンテナは、凸レンズ
状とされたレンズ本体１と、その表面１ａを覆う整合層
２とを飾えている。そして、まず、このレンズ本体１は
、誘電体材料を含む樹脂材料、例えば、ポリオレフィン
系樹脂であるポリプロピレンと誘電体セラミックとから
なる複合材料を成形することによって形成されており、
この形成されたレンズ本体１に対しては、物理的処理、
例えば、クロム酸−硫酸を用いたエツチング処理が施さ
れる。したがっζ、このような物理的処理が施されたレ
ンズ本体１の表面１ａは粗面化されることになり、いわ
ゆるアンカー効果を有することとなる。
状とされたレンズ本体１と、その表面１ａを覆う整合層
２とを飾えている。そして、まず、このレンズ本体１は
、誘電体材料を含む樹脂材料、例えば、ポリオレフィン
系樹脂であるポリプロピレンと誘電体セラミックとから
なる複合材料を成形することによって形成されており、
この形成されたレンズ本体１に対しては、物理的処理、
例えば、クロム酸−硫酸を用いたエツチング処理が施さ
れる。したがっζ、このような物理的処理が施されたレ
ンズ本体１の表面１ａは粗面化されることになり、いわ
ゆるアンカー効果を有することとなる。
そこで、引き続き、このレンズ本体Ｉの表面１ａに所要
の樹脂材料をモールドすることによって整合層２を形成
すると、この整合層２はアンカー効果によってレンズ本
体１の表面１ａに密着することとなる。なお、このレン
ズ本体１の表面１ａを粗面化した際の表面粗さが１００
μｍ以下であれば、レンズアンテナの利得低下量は０．
０１ｔｌＢ以下に過ぎないから、この表面１ａの粗面化
に伴って電波損失が増えるというような問題が生じる恐
れはない。
の樹脂材料をモールドすることによって整合層２を形成
すると、この整合層２はアンカー効果によってレンズ本
体１の表面１ａに密着することとなる。なお、このレン
ズ本体１の表面１ａを粗面化した際の表面粗さが１００
μｍ以下であれば、レンズアンテナの利得低下量は０．
０１ｔｌＢ以下に過ぎないから、この表面１ａの粗面化
に伴って電波損失が増えるというような問題が生じる恐
れはない。
ところで、レンズ本体１と成形後層２との密着性を高め
る方法としては、上述したような物理的処理に限定され
るものではなく、化学的処理を採用してもよい。すなわ
ち、プラズマ処理やオゾン酸化処理などによってレンズ
本体１の表面１ａを親水化して密着性を高めることも可
能である。また、予めレンズ本体１の形成材料にジメチ
ルアミノ系やヒドロキシル系の表面改質材料を練り込ん
で成形すると、成形されたレンズ本体１の表面１ａにＯ
ＨＩが析出することになり、この表面１ａの密着性が高
まることになる。
る方法としては、上述したような物理的処理に限定され
るものではなく、化学的処理を採用してもよい。すなわ
ち、プラズマ処理やオゾン酸化処理などによってレンズ
本体１の表面１ａを親水化して密着性を高めることも可
能である。また、予めレンズ本体１の形成材料にジメチ
ルアミノ系やヒドロキシル系の表面改質材料を練り込ん
で成形すると、成形されたレンズ本体１の表面１ａにＯ
ＨＩが析出することになり、この表面１ａの密着性が高
まることになる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明に係るレンズアンテナ形成
方法においては、レンズ本体の表面の密着性を高める物
理的もしくは化学的処理を施したのち、この表面を覆う
反射防止用の整合層を形成するので、利得の低下を招く
ことなく、レンズ本体と整合層との密着性を確実に高め
ることができ、両者の剥離を有効に防止することができ
るという効果が得られる。
方法においては、レンズ本体の表面の密着性を高める物
理的もしくは化学的処理を施したのち、この表面を覆う
反射防止用の整合層を形成するので、利得の低下を招く
ことなく、レンズ本体と整合層との密着性を確実に高め
ることができ、両者の剥離を有効に防止することができ
るという効果が得られる。
第１図は、本実施例及び従来例に係るレンズアンテナの
形状及び構成を示す説明図である。 図における符号１はレンズ本体、ｌａはその表面、２は
整合層である。
形状及び構成を示す説明図である。 図における符号１はレンズ本体、ｌａはその表面、２は
整合層である。
Claims (1)
- （１）レンズ本体（１）の表面（１ａ）の密着性を高め
る物理的もしくは化学的処理を施したのち、この表面（
１ａ）を覆う反射防止用の整合層（２）を形成すること
を特徴とするレンズアンテナ形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19104090A JPH0479403A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | レンズアンテナ形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19104090A JPH0479403A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | レンズアンテナ形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0479403A true JPH0479403A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16267889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19104090A Pending JPH0479403A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | レンズアンテナ形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0479403A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08186434A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズの製造方法 |
| WO2000048270A1 (fr) * | 1999-02-12 | 2000-08-17 | Tdk Corporation | Antenne a lentille et reseau d'antennes a lentille |
| US6592788B1 (en) | 1993-06-30 | 2003-07-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a dielectric lens for an antenna |
| US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
| JP2011108902A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Tdk Corp | コイル部品 |
| JP2022515434A (ja) * | 2018-12-28 | 2022-02-18 | サン－ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 連続誘電定数適合レドーム設計 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP19104090A patent/JPH0479403A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6592788B1 (en) | 1993-06-30 | 2003-07-15 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Method of manufacturing a dielectric lens for an antenna |
| JPH08186434A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズの製造方法 |
| WO2000048270A1 (fr) * | 1999-02-12 | 2000-08-17 | Tdk Corporation | Antenne a lentille et reseau d'antennes a lentille |
| US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
| JP2011108902A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Tdk Corp | コイル部品 |
| JP2022515434A (ja) * | 2018-12-28 | 2022-02-18 | サン－ゴバン パフォーマンス プラスティックス コーポレイション | 連続誘電定数適合レドーム設計 |
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