JPH0478346B2 - - Google Patents

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JPH0478346B2
JPH0478346B2 JP61216089A JP21608986A JPH0478346B2 JP H0478346 B2 JPH0478346 B2 JP H0478346B2 JP 61216089 A JP61216089 A JP 61216089A JP 21608986 A JP21608986 A JP 21608986A JP H0478346 B2 JPH0478346 B2 JP H0478346B2
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JP
Japan
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drum
filter
cover
clarifying centrifuge
suspension
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Application number
JP61216089A
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English (en)
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JPS62110756A (ja
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Furoorii Uirufuriito
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DEE ERU EMU DOKUTORU HANSU MYURAA AG
Original Assignee
DEE ERU EMU DOKUTORU HANSU MYURAA AG
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Publication date
Application filed by DEE ERU EMU DOKUTORU HANSU MYURAA AG filed Critical DEE ERU EMU DOKUTORU HANSU MYURAA AG
Publication of JPS62110756A publication Critical patent/JPS62110756A/ja
Publication of JPH0478346B2 publication Critical patent/JPH0478346B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B3/00Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering
    • B04B3/02Centrifuges with rotary bowls in which solid particles or bodies become separated by centrifugal force and simultaneous sifting or filtering discharging solid particles from the bowl by means coaxial with the bowl axis and moving to and fro, i.e. push-type centrifuges

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、フイルタ式清澄遠心分離機、並び
に、フイルタ式清澄遠心分離機を用いてサスペン
シヨンを分離するための方法に関する。
従来の技術 一般に遠心分離機は2つの型式の遠心分離機、
即ち、ドラム型遠心分離機とフイルタ式遠心分離
機(遠心ろ過機)とに分けられる。
ドラム型遠心分離機は有利には液体を清澄する
ために使用される。この遠心分離機においては重
い位相が沈澱しかつドラム壁に沿つて集められ
る。軽い位相、つまり液体はオーバーフロー機構
を介して流出する。
フイルタ式遠心分離機の場合液体はフイルタケ
ーキ及びフイルタ体を介して流出する。この遠心
分離機はろ過し易いスラリを脱水するために使用
される。
特にフイルタ式清澄遠心分離機の利点は、遠心
分離機内で沈澱ばかりでなく、ろ過をも行うこと
ができるということにある。例えば溶剤回収の場
合のようにできるだけ固形分のない遠心分離物が
望まれる場合及びろ過し難いサスペンシヨンの場
合には有利にはフイルタ式清澄遠心分離機が使用
され、特に凝集剤の使用がコスト上の理由から望
まれないか又は凝集剤が例えば後で行われる化学
プロセスに影響を及ぼす場合に有利である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3238728号明
細書によれば、ろ過し難いサスペンシヨン用の前
記形式の遠心分離機が公知である。この場合分離
プロセスは2つの相異なる分離方法の合成によつ
て行われ、液体と固形物との分離は沈澱法及びろ
過法で行われる。この遠心分離機は有利には互い
に平行に位置する2つのプレート状の構造体から
構成され、この構造体は互いに不動に結合されか
つ回転軸線に対して垂直にのびている。更に、前
記構造体の周縁部は、サスペンシヨンの収容する
ための中空室を形成するように、管状部材によつ
て閉鎖されている。この場合固形物を排出するた
めに中空室は軸方向で管状部材を移動させること
によつて開放される。支持体上にテーパ状のリン
グを介して固定されているダイヤフラムから成る
分離挿入体は、回転軸線に対して垂直に室の管状
の前壁に固定されている。環状の前壁は、防護ス
リーブ内に差し込まれる3つのピンを介して室の
背壁に固定されている。サスペンシヨンは供給管
を介して分配円錐体に向けて流れ、この分配円錐
体はサスペンシヨンを加速して、背壁に沿つて案
内する。サスペンシヨンは液体レベルがピンに達
するまで供給される。固形物を排出するために管
状部材は空気力式シリンダによつて摺動せしめら
れ、この空気力式シリンダは摺動力を定置の外部
の機構から球軸受けを介して回転機構に伝達す
る。遠心分離を行う場合に遠心分離機を閉鎖して
おくために必要な閉鎖力もこのシリンダを介して
もたらされる。別の構成では真空及び圧縮空気が
使用され、この真空及び圧縮空気は遠心分離機を
開閉するために遠心分離機軸を介して室背壁とド
ラム底部との間の室に供給される。
前記公知の遠心分離機の欠点は次の通りであ
る。
空気力もしくは真空の閉鎖力が極めて弱いため
並びにシールの構成に起因して、遠心分離時に遠
心分離室はドラムとカバーとの間のシール個所に
おいて密に維持されなくなり、これによつてサス
ペンシヨン液体が固形物捕集部内に流入して、分
離結果を悪化せしめる。
高回転数時に比較的高い閉鎖力が定置の機構か
ら球軸受けを介して回転機構に導入されることに
よつて、頻繁にこの軸受けが故障するようにな
る。
フイルタ体の緊定リングと緊定個所とのテーパ
状の構成に基づいてフイルタ体に折り目が形成さ
れ、これによつてフイルタ体を確実にきちんと張
設できなくなる。
フイルタ体の緊定機構は種々の厚さのフイルタ
体を張設するには不適当である。何となればその
都度正確に適合された緊定リング及び絞りリング
が使用されねばならないからである。
緊定リング及び絞りリングの製作誤差に起因し
て、かつフイルタ体厚さの製作誤差に起因して、
かつ緊定リング締付け時の不均一性に起因して、
絞りリングは正確にダイヤフラム上に位置しなく
なり、これによつてドラムとカバーとの間の閉鎖
個所で漏れが生ずるようになる。
更に、摩耗に基づき室背壁とドラム套壁との間
のシールが密でなくなり、これによつてサスペン
シヨンが室背壁とドラム底部との間の室内に進入
するようになる。これによつて一方では漏れに基
づきドラム閉鎖するための真空圧が減少しかつ他
方では放射性のサスペンシヨンを分離した場合放
射性凝集体が形成されるようになる。更に、腐敗
性又は発酵性又はそれ以外の変質性材料、例えば
バクテリアを有するサスペンシヨンをろ過する場
合このような不都合な漏れに基づき、前記室内で
不都合な残渣物が堆積し、これによつて生産品に
不都合な変質が生ずるようになる。更に、前記室
は手間暇かけて遠心分離機を分解した後でのみ洗
浄することができるに過ぎない。
上記形式の従来の遠心分離機において使用され
るシール材料及びシール形状並びにふるい分け個
所の構成は、薬学的、食品生態学的、放射性又は
化学的に攻撃的なサスペンシヨンをシールするに
は不適当である。更に、シール材料及びシール形
状並びにふるい分け個所の構成は、高回転数時に
サスペンシヨンの液体圧力によつて生ぜしめられ
るような高圧発生が予期される場合には、不適当
である。
このような遠心分離機において使用される金属
部分は放射性又は化学的に攻撃的なサスペンシヨ
ンをろ過するために十分な耐性を有していない。
固形物を排出するためにドラムが摺動させられ
ることによつて、軸受けとドラム底部もしくは、
ドラム、室壁、遠心分離物等のような突出した部
分の質量重心との間で遠心分離機軸にドラム摺動
量だけ拡大された突出部分が形成される。これに
よつて不都合な軸受け負荷、不都合な軸負荷及び
不都合な臨界回転数が生ぜしめられるので、分離
し難い材料を分離するために高回転数を使用する
ことができない。
オーバーフロー流は清澄されたサスペンシヨン
とは分かれていないので、遠心分離機を過剰に充
填した場合及びサスペンシヨンが溢流した場合ろ
過液が汚染されるようになる。
遠心分離機内の液体レベル及び固形物量は作業
員によつて視覚的に制御されるが、このことは放
射性又は毒性のサスペンシヨンを遠心分離する場
合には許容されない。
更に、ケーシングは供給部に向けて開かれてい
るので、放射性又は毒性のサスペンシヨンを遠心
分離する場合、作業員及び周辺環境に許容限度を
越えて有害な影響が及ぼされるようになる。
更に、遠心分離機は作業サイクル全体に亘つて
手動制御されねばならないが、このことは不経済
でありかつ特に放射性のサスペンシヨンを遠心分
離する場合には許容されない。
発明の課題 本発明の課題は、サスペンシヨンから固形物を
完全に分離して、視覚的に澄んだ液体が得られか
つ分離された固形物内の含有水分ができるだけ少
なくされるように、ろ過困難なサスペンシヨンか
ら固形物を分離するための冒頭に述べた形式のフ
イルタ式清澄遠心分離機、並びに、フイルタ式清
澄遠心分離機を用いた分離法を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段 前記課題は本発明によれば、ドラム外側套壁1
と、ドラム外側套壁に対して同軸的に配置され
た、摺動底板38を有するドラム内側套壁2とか
ら構成された閉じられたドラムを備え、このドラ
ムが軸によつて駆動され、かつろ過液流出孔31
を備えたカバー30内に前記軸の回転軸線に対し
て垂直に配置されたフイルタ体34を有している
形式のフイルタ式清澄遠心分離機において、ドラ
ムが軸線方向に移動可能な内側軸12を有する中
空軸10に固定されていて、内側軸12に摺動底
板38が固定されていることによつて解決され
た。
本発明では有利には中空軸10にドラム外側套
壁1が固定されている。ドラム外側套壁1の固定
に基づきドラム重心と軸受けとの間の間隔が短縮
され、これによつて同じ軸直径の場合有利な軸負
荷、有利な軸受け負荷及び高い臨界回転数が得ら
れひいては遠心分離機を高回転数で運転できるよ
うになる。これによつて、遠心分離機内で分離困
難なサスペンシヨンを処理でき、かつ細かな粒子
を短時間で分離でき、かつ著しい圧縮作用が得ら
れるため沈澱物内に残る水分をわずかにすること
ができる。
更に、中空軸10内で軸方向に移動可能な内側
軸12を用いてカバー30とドラム外側套壁1と
の間の所要の閉鎖力を直線駆動装置、有利には液
力シリンダを介してもたらすことができる。有利
にはカバー30とドラム外側套壁1との間で高い
シール力が生ぜしめられ、これによつて一面で
は、遠心分離機を高回転数で運転できひいては高
い加速力が得られる、即ち、良好な迅速な沈澱作
用が得られかつ沈澱物4を十分に圧縮、つまり沈
澱物4内の水分をわずかにすることができる。ま
た他面では、シール作用が改善される、つまりシ
ール個所の改善された構成に基づきサスペンシヨ
ンが固形排出部に達して分離効果を悪化せしめる
ことが回避される。
更に、ドラム外側套壁1内に有利には同軸的に
配置されたドラム内側套壁2が設けられていて、
このドラム内側套壁2内ではサスペンシヨンが加
速されるので、細かな粒子は良好に沈澱させられ
て大きな集塊物を形成し、これによつて遠心分離
機の全出力が改善される。
更に、カバー30とドラム外側套壁1との間を
シールするためのシール部材80が有利には半径
方向でより内側に位置する突起83によつて遠心
分離された固形物から、この固形物をシール部材
80に付着させないように、防護されている。こ
れによつてシール個所は長時間に亘つて付着物か
ら防護されかつ長時間確実に機能するので、サス
ペンシヨンと遠心分離された固形物との混合が長
時間防止されるようになる。
更に、カバー30内でのフイルタ体34の張設
は有利には、種々異なる厚さのフイルタ体34を
張設できるように行われ、この場合厚さ補償は緊
定リング77,82内の弾性的な補償部材71,
78、有利には弾性的なプラスチツクリングによ
つて行われる。この場合有利にはフイルタ体34
の半径方向の突出部はわずかであり、かつ折り目
形成が素子されるように変形される。
更に、摺動底板38とドラム外側套壁1との間
のシールの不気密性を考慮して有利には、摺動底
板38とドラム底部37との間の室88がドラム
背壁内の捕集トラフ15及び孔16を介して洗浄
液体を供給することによつて遠心分離機の運転中
に外部から洗浄されて、放射性付着物が流い流さ
れるようになつている。
更に、シール形状及びシール材料は有利には化
学的に極めて攻撃的なサスペンシヨンもしくは放
射性のサスペンシヨンを分離するための条件に適
合されている。有利にはポリテトラフルオルエチ
レン又はフツ化エラストマーが使用される。
更に、遠心分離機において使用される金属部分
は有利には、化学的に極めて攻撃的なサスペンシ
ヨンもしくは放射性のサスペンシヨンを分離する
ために適した合金鋼又は板金被覆された鋼として
の金属から形成される。
更に、摺動底板38は有利にはオーバーフロー
開口19を有していて、このオーバーフロー開口
19を介して過度に供給されたサスペンシヨンが
溢流する。この場合分離されたオーバーフロー流
はケーシング内の別個の補集室17内で捕集され
て、供給部28に戻される。この場合有利には摺
動底板38とドラム底部37との間の、オーバー
フロー流が流れる室88は遠心分離機の運転中に
洗浄液体を供給することによつて洗浄される。
有利には遠心分離機のカバー30内にオーバー
フロー開口84を設けることができ、この場合オ
ーバーフロー流はこのオーバーフロー開口84か
らガイドリング85を介して別個のオーバーフロ
ー室86内に導かれて、供給部28に戻される。
これによつてオーバーフロー流と分離された固形
物との混合が回避される。
更に有利には遠心分離機の本発明の構成に基づ
き放射性の又は毒性のサスペンシヨンを分離する
場合、ケーシング5とドラムとの間に適当なシー
ル7、有利には滑りリングシールを備えた耐圧性
の閉じられたケーシングによつて、放射性の又は
毒性の物質が外部に向けて周囲環境に放出される
ことが回避される。
供給されるサスペンシヨンと流出するろ過液と
の室量比較もしくは容積比較によつて又は適当な
測定装置を用いたオーバーフロー流の制御によつ
て、並びに遠心分離機の重量制御によつて、本発
明による遠心分離機の充填もしくは排出を自動的
に行うことができる。
供給部28の範囲に案内装置、有利には分配ト
ラフ39を設けることによつて有利には遠心分離
機内に流入するサスペンシヨンをドラム周方向に
亘つて均一に分配することができ、これによつて
不均一な充填に基づくアンバランスが回避され、
かつ遠心流が逆流して流入するサスペンシヨンが
固形材料内に進入することが回避され、これによ
つて沈澱作用を妨げる渦流発生が減少されるよう
になる。
更に、カバー30及び摺動底板38がドラム内
側套壁2に固定されていて、このドラム内側套壁
2自体が軸方向に移動可能な内側軸12に固定さ
れている。このようにしてカバー30、摺動底板
38及びドラム内側套壁2は極めて剛性的で安定
的なユニツトを成す。カバー30は環状のフイル
タ体34を支持していて、このフイルタ体34は
緊定リング77,82及び補償部材71,78を
介して支えリング72上に固定され、この支えリ
ング72はフイルタ体34を平滑に張設する環状
の支持部材73を支持すいるための支持リブ及び
フイルタ体34を受容するため室81を有してい
る。フイルタ体34の形状、厚さ、材料及び細孔
サイズは有利にはそれぞれ分離すべきサスペンシ
ヨンに適合されている。サスペンシヨンの供給部
28は摺動底板38の範囲に設けられていてかつ
サスペンシヨンを均一に分配及び方向転換するた
めの案内装置39を有している。
更に、カバー30がドラム内側套壁2にではな
く、引張り棒24を介して摺動底板38に固定さ
れている。これによつて有利にはフイルタ体34
の交換のためカバー30を取除くために、カバー
30と引張り棒24との間の結合を解除するだけ
でよい。
更に、カバー30は、カバー30が軸方向で移
動可能であるように、半径方向でドラム内側套壁
2に支承されている。ドラム底部37に固定され
た、ストツパ23を有する引張り棒24は摺動底
板38及びカバー30内の孔41を介して案内さ
れる。沈澱物4を排出するためにドラム内側套壁
2と共に摺動底板38が移動させられた場合に
は、カバー30は引張り棒24のストツパ23に
まで移動させられる。これによつて有利にはカバ
ー30はドラム長さが大きい場合でも、沈澱物4
を排出するのに必要とされるまでしか開放されな
い。これによつて沈澱物4用の捕集室21を極め
て短くできかつ移動質量をわずかにすることがで
き、従つて高回転数で排出する場合にも申し分の
ない安定性が得られる。ドラム内側套壁2を案内
するカバー30の孔42内に設けられた適当に高
い摩擦値を有するエラストマー製の有利にはプレ
ロードをかけられたリングから成る締付け部材4
8は、摺動底板38の摺動運動時に摩擦によつて
カバー30を連行するのに用いられる。前記孔4
2並びに引張り棒24を案内する孔41内の掻取
り部材(47もしくは68)、有利にはピストン
ロツド掻取り部材は、ドラム内側套壁2もしくは
引張り棒24の外周面に汚染物が付着するのを阻
止する。
更に有利には、ドラム内側套壁2が不動にドラ
ム外側套壁1のドラム底部37もしくは中空軸1
2に結合されていて、この場合ドラム内側套壁2
は軸方向に移動可能なカバー30用の半径方向の
ガイドとして用いられる。この不動な結合によつ
てカバー30を極めて正確に案内することがで
き、これによつて改善された安定性に基づき極め
て高い回転数の場合にも遠心分離機から排出が可
能にされる。この場合摺動底板38はカバー30
内の孔41を介して案内される引張り棒24によ
つて、ドラム内側套壁2内に同軸的に設けられた
供給ホツパ20を介して軸方向に移動可能な内側
軸12に結合される。沈澱物4を排出するために
摺動底板37を摺動させた場合、引張り棒24を
案内する孔41内の締付け部材70は、カバー3
0がドラム内側套壁2のストツパ25に当接する
までカバー30を連行する。これによつてカバー
30は遠心分離機を空にするのに必要であるまで
開放されるに過ぎない。これによつて構造長さが
短縮されかつ沈澱物4用の捕集室21を短く構成
できる。
更に本発明の分離法は、サスペンシヨンを軸方
向で供給して、ドラム内側套壁2内に流入させて
ドラム内側套壁2内で加速し、次いでサスペンシ
ヨンを分配トラフ(39もしくは6)に送り、案
内部材3を介して加速しつつドラム外側套壁1に
供給し、その後サスペンシヨンを軸方向に方向転
換させてフイルタ体34の方向に案内し、そこで
サスペンシヨン液体をフイルタ体34を通して外
方に押しのけて流出孔31,74を介して排出さ
せる。
実施例 第1図で図示されているように、本発明による
遠心分離機は基台13に取り付けられていてかつ
外周面に突起33を備えたドラム外側套壁1とド
ラム内側套壁2とから成るドラムを有している。
第1図で図示の実施例では、ドラム内側套壁2は
不動にドラム底部37に固定されている。更にド
ラム内側套壁2はカバー30内の孔42を介して
案内されていてかつ開放時にカバー30の行程を
制限するストツパ25を有している。摺動底板3
8は引張り棒24に結合されていて、この引張り
棒24はカバー30内の孔41を介して案内され
ていてかつフランジ29に固定されている。引張
り棒24はストツパ23を有していて、このスト
ツパ23は閉鎖時にカバー30に閉鎖力を伝達す
る。フランジ29は供給ホツパ20に結合されて
いて、この供給ホツパ20はドラム内側套壁2の
孔49内に配置されていてかつ軸方向に移動可能
な内側軸12に固定されている。直線駆動装置と
結合された内側軸12を介して、カバー30の閉
鎖運動もしくは摺動底板38の摺動運動が生ぜし
められる。供給ホツパ20は自由端部にリング2
6を有する孔27を有していて、このリング26
を介して供給部としての供給管28が供給ホツパ
20内に案内されている。孔27の直径はリング
26を交換することによつて遊びをもつて供給管
28の外径に適合され、これによつてギヤツプの
シール作用を調整できかつ遠心分離機の換気作用
に起因して孔27の両側の室を介して流れる全ガ
ス量をその都度の遠心分離機の要求に適合させる
ことができる。カバー30は環状のフイルタ体3
4を有している(第8図参照)。摺動底板38は
分配開口36の範囲に案内部材3を有している。
分離すべきサスペンシヨンは供給管28を介して
供給ホツパ20内に達しかつ供給ホツパ20から
孔53を介してドラム内側套壁2内に達して、こ
のドラム内側套壁2内で加速される。ドラム内側
套壁2からサスペンシヨンは分配トラフ39及び
分配開口40を介して摺動底板38の捕集トラフ
6内に達しかつ分配開口36を介して加速されて
案内部材3に達する。この場合サスペンシヨンは
分配されて、フイルタ体34に向けて方向転換さ
れる。フイルタ体34に向かう途中で固形分の一
部が沈澱する。サスペンシヨン液体はフイルタ体
34を貫流しかつ孔31において流出しかつ突起
32において吹き飛ばされる。捕集室22内には
ろ過液が捕集されて、排出される。サスペンシヨ
ン液体内に存在する固形物はフイルタ体34にお
いて留められる。過度に流入するサスペンシヨン
は摺動底板38内のオーバーフロー開口19を介
して溢流して室88内に流入する。オーバーフロ
ー流は室88内の孔18を介してドラムから流出
して、鋭角突起35において捕集室17内に吹き
飛ばされ、捕集室17から供給管28に戻され
る。室88内に付着するオーバーフロー残渣物
は、有利には清澄ろ過液である洗浄液体によつて
洗浄することによつて、室88から洗い流され
る。このために洗浄液体は流入管14を介して捕
集トラフ15内に供給される。この捕集トラフ1
5から洗浄液体は孔16を介して室88内に達し
て室88を洗浄しかつ残渣物と共に孔18を介し
て捕集室17内に吹き飛ばされる。洗浄のために
ろ過液が使用される場合、汚染された洗浄液体は
直接捕集室17から供給管28に戻される。カバ
ー30と摺動底板38との間のドラム外側套壁1
内部の遠心分離室89が許容高さまで沈澱物4で
充填された場合、又はサスペンシヨンが最早存在
しない場合には、サスペンシヨン供給が中断され
かつ沈澱物4が予め選択された時間に亘つて脱水
分離される。脱水分離後直線駆動装置、有利には
液圧駆動装置(図示せず)が内側軸12をひいて
は引張り棒24を介して摺動底板38をドラム外
側套壁1の自由端部の方向に移動させる。十分な
沈澱物4が存在する場合には、沈澱物4はカバー
30を開放するようにカバー30を押す。遠心分
離機内に極めてわずかな沈澱物4が存在する場合
には、カバー30がストツパ25に当接するまで
カバー30を開放するために、締付け部材70が
用いられる(第5図参照)。この場合沈澱物4が
押し出されて、ケーシング5内の捕集室21内に
放出される。この場合フル回転数で排出が行われ
るので、フイルタ体34は完全にクリーンな状態
で維持される。摺動底板38の送り行程を適当に
調節することによつて、沈澱物4は完全に遠心分
離機から放出されるようになる。ろ過液、沈澱物
及びオーバーフロー流もしくは洗浄液用の個々の
捕集室17,21,22は適当なシール、有利に
は遮断ガス案内部及び突起を備えたギヤツプシー
ルによつて互いに分離されていて、これによつて
所望の高回転数の場合予期されるようにドラム外
側套壁1の換気作用が増大した場合でも、混合が
阻止されるようになる。沈澱物4を排出した後で
は直線駆動装置によつて摺動底板38は引張り棒
24を介して戻され、この場合カバー30はスト
ツパ23によつて連行されかつドラム外側套壁1
の自由端部に対して、遠心分離室89を密に閉じ
るように固定される。今や新たな遠心分離プロセ
スが開始される。ケーシング5と中空軸10との
間に設けられた、有利には遮断及び冷却液体を有
する滑りリングシールとしての適当なシール7は
種々の捕集容器における個々の捕集室の適当な接
続部と関連して遠心分離室89を完全に周囲環境
から閉鎖する。更にケーシング5に溶接されたフ
レーム9は軸受け8,11内で中空軸10を支持
する。
第2図で図示の本発明の別の実施例では、ケー
シング5並びにフレーム9については第1図の実
施例と同じ構造を有しているので、省略されてい
る。この場合摺動底板38はドラム内側套壁2に
一体的に結合されている。軸方向に移動可能な内
側軸12は摺動底板38に固定されている。ドラ
ム内側套壁2の外周面はカバー30用の軸方向で
移動可能な半径方向とガイドとして用いられる。
ドラム内側套壁2はストツパ25を有している。
ストツパ23を有する引張り棒24はカバー30
内の孔41を介して案内されていてかつドラム底
部37並びにリング43に固定されている。分離
すべきサスペンシヨンは供給管28を介して直接
ドラム内側套壁2内に達して、このドラム内側套
壁2内で加速される。サスペンシヨンは分配トラ
フ39及び分配開口36を介して遠心分離室89
内に達し、この遠心分離室89内で上述のように
分離される。沈澱物を排出する場合内側軸12は
ドラム内側套壁2を摺動底板38と共にドラム外
側套壁1の自由端部の方向に移動させる。十分な
沈澱物が遠心分離室89内に存在する場合、沈澱
物はカバー30を開放して遠心分離機から排出さ
れる。いずれにせよカバー30を移動させるため
に第6図で図示されるように、カバー30とドラ
ム内側套壁2との間に配置された十分高い摩擦値
を有する締付け部材48が用いられる。この場合
カバー30はストツパ23に当接するまで開放さ
れるに過ぎない。沈澱物を排出した後では内側軸
12はドラム内側套壁2を摺動底板38と共に再
び引き戻す。この場合ストツパ25がカバー30
に当接してカバー30を連行し、かつ遠心分離室
89を密に閉じるようにカバー30をドラム外側
套壁1の自由端部に対して固定する。
第3図の本発明の別の実施例では、摺動底板3
8はドラム内側套壁2に固定されていてかつこの
ドラム内側套壁2と共に軸方向に移動可能な内側
軸12に固定されている。ドラム内側套壁2はカ
バー30内の拡大された孔42を介して案内され
ている。カバー30は引張り棒24を介して摺動
底板38に結合されていて、この引張り棒24は
カバー30を閉鎖するための密閉力を伝達しかつ
カバー30の半径方向で固定する。従つて沈澱物
を排出するために摺動底板38を摺動させた場合
には、摺動底板38、ドラム内側套壁2及びカバ
ー30は共通の移動距離に亘つて一緒に移動す
る。カバー30とドラム内側套壁2の外周面との
間に形成される環状ギヤツプを介して、有利には
測定部材90を外部から挿入して、遠心分離室8
9内で固定することができる。この測定部材90
は有利には遠心分離室89内の充填レベルを測定
する光電式のセンサである。更にこの環状ギヤツ
プを介して沈澱物内に液体を供給するためのノズ
ルを備えた管91を挿入することもできる。
第4図で図示の本発明の別の有利な実施例で
は、摺動底板38並びにカバー30はドラム内側
套壁2に固定されていて、このドラム内側套壁2
は軸方向に移動可能な内側軸12に固定されてい
る。従つて沈澱物を排出するために摺動底板38
を摺動させた場合には、ドラム内側套壁2、摺動
底板38及びカバー30は共通の移動距離に亘つ
て一緒に移動する。この実施例では特に有利な簡
単な構造形式が得られる。
第5図の実施例では、カバー30を介してのび
る引張り棒24の案内形式を示している。掻取り
部材68、有利にはロツド掻取り部材は貫通案内
された引張り棒24に付着する汚染物を掻取りか
つ孔41内へのサスペンシヨンの進入を阻止す
る。これによつて放射性のサスペンシヨンを分離
する場合には孔41内での放射性凝集体の形成が
阻止される。ガイド部材69、有利にはポリテト
ラフルオロエチレンから成るロツドガイドリング
はカバー30と引張り棒24との金属的な接触を
阻止する。有利にはプラスチツクリングとしての
締付け部材70は沈澱物排出時に遠心分離室を開
放するため、カバー30を移動させるのに必要な
摩擦力を生ぜしめる。
第6図の本発明の実施例では、カバー30内の
孔42を介したドラム内側套壁2の案内形式を示
している。掻取り部材47、有利にはロツド掻取
り部材はドラム内側套壁2の外周面に付着する汚
染物を掻取りかつ孔42内へのサスペンシヨンの
進入を阻止しひいては放射性のサスペンシヨンを
分離する場合に孔42内での放射性凝集体の形成
を阻止する。ガイド部材46、有利にはポリテト
ラフルオロエチレンから成るロツドガイドリング
はドラム内側套壁2上でカバー30を固定する。
有利にはプラスチツクリングとしての締付け部材
48は第2図の遠心分離機の実施例においてカバ
ー30を移動させるのに必要な摩擦力を生ぜしめ
る。回動防止部材44、有利にはポリテトラフル
オロエチレンから成る嵌合いキーは溝45内に位
置決めされていてかつ内側軸12の不都合な半径
方向の移動を阻止する。
第7図の実施例はドラム内側套壁2の孔49内
での供給ホツパ20の支承形式を示している。ガ
イド部材51、有利にはポリテトラフルオロエチ
レンから成るロツドガイドリングは供給ホツパ2
0が押し出された場合供給ホツパ20を不動に半
径方向で案内するのに用いられ、かつ、掻取り部
材50並びに有利にはポリテトラフルオロエチレ
ンから成るロツド掻取り部材としての掻取り部材
52はガイド部材51の範囲内へのサスペンシヨ
ンの進入を阻止しひいては放射性のサスペンシヨ
ンを分離する場合に放射性凝集体が形成されるこ
とを阻止する。
第8図の実施例では、カバー30におけるフイ
ルタ体34、有利にはプラスチツクダイヤフラム
の固定形式、並びに、カバー30とドラム外側套
壁1との間のシール構成を示している。フイルタ
体34は、ろ過液を捕集する室81を閉鎖する、
開口を備えた有利には穴付き薄板としての支持部
材73に載設されている。室81はカバー30に
固定されている支持リング72内に設けられてい
る。室81は孔74を介して環状溝75に接続さ
れていて、この環状溝75からカバー30を介し
て孔が案内されていてかつこの環状溝75内には
シール部材76が配置されている。フイルタ体3
4は補償部材71、有利には弾性的なプラスチツ
クリングとしての補償部材71を有する緊定リン
グ82と、補償部材78、有利には弾性的なプラ
スチツクリングとしての補償部材78を有する緊
定リング77とを介して支持リング72に張設さ
れている。補償部材71及び78によつて、フイ
ルタ体34の厚さ差を補正できかつその都度分離
すべきサスペンシヨンに適合した異なる厚さのフ
イルタ体34を張設することができる。緊定リン
グ77はドラム外側套壁1と共に遠心分離室89
を閉鎖する。緊定リング77とドラム外側套壁1
との間の接触個所ではドラム外側套壁1はシール
部材80、有利には過フツ化プラスチツクリング
を有していて、このシール部材80はリング79
を取り外すことによつて交換される。ドラム外側
套壁1のオーバーフロー縁部の突起83は、遠心
分離室89から排出する場合に沈澱物がシール部
材80に達してシール部材80に付着し、これに
よつてシール作用を損なうことを阻止する。サス
ペンシヨンを分離する場合固形分はフイルタ体3
4に留められる。液体はフイルタ体34を貫流し
て室81内に集られ、この室81から孔74を介
して流出して吹き飛ばされる。フイルタ体34の
支持部のこのような構成によつてフイルタ体34
を密に折り目なしに張設することができる。
第9図ではオーバーフローの選択的な実施例を
示している。カバー30はオーバーフロー開口8
4を有していて、このオーバーフロー開口84を
介して過度に供給されたサスペンシヨンが溢流し
かつカバー30に固定されたガイドリング85を
介して捕集室86内に達するが、この場合遠心分
離されたろ過液と混ざることはない。捕集室86
からのオーバーフロー流は再び供給管に送られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明によるフイルタ式清澄遠心分離機の
実施例の縦断面図、第2図はケーシング及び支承
部を省いて示した別の実施例の縦断面図、第3図
は別の実施例の縦断面図、第4図は別の実施例の
縦断面図、第5図はカバーの孔を介した引張り棒
の案内形式を示した縦断面図、第6図はカバーの
孔を介したドラム内側套壁の案内形式を示した断
面図、第7図はドラム内側套壁の孔内での供給ホ
ツパの支承形式を示した縦断面図、第8図はカバ
ーにおけるフイルタ体の固定形式に示した断面
図、第9図はカバー内のオーバーフローの構成を
示した縦断面図である。 1……ドラム外側套壁、2……ドラム内側套
壁、3……案内部材、4……沈澱物、5……ケー
シング、6,15……捕集トラフ、7……シー
ル、8,11……軸受け、9……フレーム、10
……中空軸、12……内側軸、13……基台、1
4……流入管、16,18,27,31,41,
42,49,53,74……孔、17,21,2
2,86……捕集室、19,84……オーバーフ
ロー開口、20……供給ホツパ、23,25……
ストツパ、24……引張り棒、26,43,79
……リング、28……供給管、29……フラン
ジ、30……カバー、32,33,83……突
起、34……フイルタ体、35……鋭角突起、3
6,40……分配開口、37……ドラム底部、3
8……摺動底板、39……分配トラフ、44……
回転防止部材、45……溝、46,51,69…
…ガイド部材、47,50,52,68……掻取
り部材、48,70……締付け部材、76,80
……シール部材、77,82……緊定リング、7
1,78……補償部材、72……支持リング、7
3……支持部材、75……環状溝、79……リン
グ、81,88……室、85……ガイドリング、
89……遠心分離室、90……測定部材、91…
…管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタ式清澄遠心分離機であつて、ドラム
    外側套壁1と、ドラム外側套壁に対して同軸的に
    配置された、摺動底板38を有するドラム内側套
    壁2とから構成された閉じられたドラムを備え、
    このドラムが軸によつて駆動され、かつろ過液流
    出孔31を備えたカバー30内に前記軸の回転軸
    線に対して垂直に配置されたフイルタ体34を有
    している形式のものにおいて、ドラムが軸線方向
    に移動可能な内側軸12を有する中空軸10に固
    定されていて、内側軸12に摺動底板38が固定
    されていることを特徴とする、フイルタ式清澄遠
    心分離機。 2 ドラム内側套壁2が中空軸20の延長部とし
    て構成されている、特許請求の範囲第1項記載の
    フイルタ式清澄遠心分離機。 3 摺動底板38がドラム外側套壁1とドラム内
    側套壁2との間に配置されていてかつ少なくとも
    1つの引張り棒24を介して中空軸10に対して
    同軸的にテレスコープ式に摺動可能である、特許
    請求の範囲第2項記載のフイルタ式清澄遠心分離
    機。 4 摺動底板38が内側軸12の自由端部範囲で
    ドラム内側套壁2に固定されている、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    フイルタ式清澄遠心分離機。 5 少なくとも引張り棒24がドラム底部37に
    固定されていてかつ摺動底板38内の孔及びカバ
    ー30内の孔42を介して案内されている、特許
    請求の範囲第4項記載のフイルタ式清澄遠心分離
    機。 6 ドラム内側套壁2の内部に供給ホツパ20が
    同心的に配置されていて、この供給ホツパが内側
    軸12の自由端部に固定されている、特許請求の
    範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の
    フイルタ式清澄遠心分離機。 7 引張り棒24が摺動底板38及び/又はカバ
    ー30に固定されている、特許請求の範囲第3項
    記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 8 カバー30の自由行程がストツパ23,25
    によつて制限されている、特許請求の範囲第7項
    記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 9 ドラム内側套壁2の外周面が全長に亘つて又
    は長さの一部に亘つて、カバー30用の、軸方向
    で移動可能な半径方向のガイドとして構成されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第8項までのい
    ずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 10 供給ホツパ20の外周面が全長に亘つて又
    は長さの一部に亘つて、内側軸12用の、軸方向
    で移動可能な半径方向のガイドとして構成されて
    いてかつ供給ホツパ20がドラム内側套壁2の孔
    49内に支承されている、特許請求の範囲第6項
    記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 11 ドラム内側套壁2が全長に亘つて又は長さ
    の一部に亘つて、ドラム内側套壁の自由端部から
    ドラム底部37の方向に円錐状に拡大されて構成
    されている、特許請求の範囲第1項から第10項
    までのいずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分
    離機。 12 ドラム内側套壁2が分配トラフ39を有し
    ている、特許請求の範囲第1項から第11項まで
    のいずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分離
    機。 13 摺動底板38が分配開口36の範囲に案内
    部材3を有していて、分配開口36が案内部材3
    とカバー30に面した摺動底板側との間に配置さ
    れている、特許請求の範囲第1項から第12項ま
    でのいずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分離
    機。 14 フイルタ体34の厚さが0.2mm乃至3mmで
    ある、特許請求の範囲第1項から第13項までの
    いずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 15 ドラム底部37が環状の捕集トラフ15を
    有している、特許請求の範囲第1項から第14項
    までのいずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分
    離機。 16 ドラム底部37が捕集トラフ15の範囲
    で、半径方向で更に内側に位置する少なくとも1
    つの孔16を有している、特許請求の範囲第15
    項記載のフイルタ式清澄遠心分離機。 17 ケーシング5が3バールの圧力差まで気密
    に構成されている、特許請求の範囲第1項から第
    16項までのいずれか1項記載のフイルタ式清澄
    遠心分離機。 18 フイルタ体34のろ過面が平面状に形成さ
    れている、特許請求の範囲第1項から第17項ま
    でのいずれか1項記載のフイルタ式清澄遠心分離
    機。 19 ドラム外側套壁1と、ドラム外側套壁に対
    して同軸的に配置された、摺動底板38を有する
    ドラム内側套壁2とから構成された閉じられたド
    ラムを備え、このドラムが軸によつて駆動され、
    かつろ過液流出孔31を備えたカバー30内に前
    記軸の回転軸線に対して垂直に配置されたフイル
    タ体34を有していて、この場合ドラムが軸線方
    向に摺動可能な内側軸12を有する中空軸10に
    固定されていて、内側軸12に摺動底板38が固
    定されている形式のフイルタ式清澄遠心分離機を
    用いてサスペンシヨンを分離するための方法にお
    いて、サスペンシヨンを軸方向で供給して、ドラ
    ム内側套壁2内に流入させてドラム内側套壁2内
    で加速し、次いでサスペンシヨンを分配トラフ
    (39もしくは6)に送り、案内部材3を介して
    加速しつつドラム外側套壁1に供給し、その後サ
    スペンシヨンを軸方向に方向転換させてフイルタ
    体34の方向に案内し、そこでサスペンシヨン液
    体をフイルタ体34を通して外方に押しのけて流
    出孔31,74を介して排出させることを特徴と
    する、サスペンシヨンを分離するための方法。
JP61216089A 1985-09-16 1986-09-16 フイルタ式清澄遠心分離機とサスペンシヨンを分離するための方法 Granted JPS62110756A (ja)

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CH4005/85-4 1985-09-16
CH400585 1985-09-16

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