JPH0478066A - 空間オーディオ・ビデオ制御装置 - Google Patents

空間オーディオ・ビデオ制御装置

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JPH0478066A
JPH0478066A JP2182604A JP18260490A JPH0478066A JP H0478066 A JPH0478066 A JP H0478066A JP 2182604 A JP2182604 A JP 2182604A JP 18260490 A JP18260490 A JP 18260490A JP H0478066 A JPH0478066 A JP H0478066A
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JP
Japan
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audio
viewer
control device
difference signal
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Pending
Application number
JP2182604A
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English (en)
Inventor
Akira Toba
鳥羽 彰
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0478066A publication Critical patent/JPH0478066A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばホームシアタに適用される空間オー
ディオ・ビデオ制御装置に関する。
(従来の技術) 最近では、ビデオ技術の分野において、大型の画面にプ
ロジェクタを用いて画像を映出するシステムが開発され
ている。このシステムでは、臨場感を高めるためにオー
ディオ装置にも多数のスピーカを用いている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、臨場感を得るための音響効果、映像効果
(映像の明るさ、色相等)、さらには視聴者の位置する
空間照明は、すべてユーザの調整にまかされている。こ
のために、例えば撮像したときのカメラの位置の環境と
、実際に大形画面で視聴したときの環境とにずれが生し
ることになる。
そこでこの発明は、被写体を撮影したときのカメラの位
置の環境か可能な限り視聴位置と一致し、臨場感を一層
向上させることかできる空間オーディオ・ビデオ制御装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、 ディスプレイに表示される映像信号を撮影した現場環境
に対応し、かつ前記映像信号に重畳されている少なくと
も撮影側オーディオ情報を検出する手段と、 前記ディスプレイに前記映像信号が映出された状態にお
いて、視聴者に近接した空間の少なくともオーディオ状
態を検出し、視聴者側オーディオ情報を出力するセンサ
ー手段と、 前記視聴者側オーディオ情報と撮影側オーディオ情報と
を比較しその差分信号を得、この差分信号が零となるよ
うに前記視聴者の周辺空間に配置されたオーディオ装置
の音声レベルを制御する手段とを備えるものである。
(作用) 上記の手段により、ディスプレイ周辺の空間において、
視聴者は、映出された映像の撮影現場に極めて類似した
環境で映像をみることができ、臨場感を得ることができ
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。11は大形画面の
ディスプレイ装置であり、その信号源12は例えばビデ
オテープレコーダあるいはチューナである。ディスプレ
イ装置としては液晶プロジェクタにより映像が映出され
る大形画面であつでもよい。
また13A、13Bは、左右チャンネルのスピーカであ
る。
このシステムにおいては、信号源12から出力される複
合映像信号に、撮影側環境情報か含まれている。撮影側
環境情報とは、ディスプレイに表示される該映像信号を
撮影した現場環境に対応し、かつ前記映像信号に重畳さ
れている撮影側オーディオ情報、撮影側照明情報、撮影
側周辺色情報のことである。
これらの撮影側環境情報は、信号源1]から出力され空
間制御装置14に入力される。空間制御情報14には、
視聴者100の周辺に配置されたセンサー15.16か
ら現場環境情報が入力される。この現場環境情報は、デ
ィスプレイに映像信号か映出された状態において、視聴
者に近接した空間の視聴者側オーディオ情報、視聴者側
照明情報、視聴者側周辺色情報等であり、撮影側環境情
報に対応している。
空間制御装置14は、現場側環境情報と、視聴者側環境
情報とを比較してその差分信号を検出する。オーディオ
情報の差分信号は、オーディオ制御装置17に供給され
、スピーカ13A、13Bおよび1.7 a〜]、 7
 dから出力される音圧の調整信号として利用される。
そして差分信号か零になるとその調整状態か維持される
。また、照明情報こ関する差分信号は、照明制御装置]
8に入力され、照明具188〜1.8 eの明るさ制御
信号として利用される。そして差分信号か零になるとそ
の調整状態が維持される。さらに周辺色情報に関する差
分信号は、ビデオ制御装置19に入力される。
ビデオ制御装置]9は、差分信号に応してディスプレイ
装置]1の色レベルや色相制御を行う。そして差分信号
か零になるとその調整状態か維持される。
上記した自動環境制御により、撮影現場において設定し
た環境と、視聴者周辺空間における環境とか極めて類似
した状態となる。
第2図はセンサー15の構成例を示している。
このセンサー15にはマイク21、照明センサ22、撮
像素子23が設けられている。撮像素子23は、カラー
CCDを利用したものであり、周辺色情報を捕らえる二
とかできる。
第1図の実施例では2つのセンサーを示しているか、周
辺の環境をより正確に捕らえるには、さらに複数のセン
サーを配置して、方向(環境エリア)を区別して検出す
るようにしてもよい。
第′3図は、現場環境情報を映像信号に重畳する位置を
示す図であり、例えば文字多重信号か重畳される垂直帰
線期間の一部に重畳されている。
第4図は現場環境情報のデータ形式を示しており、同期
クロック、ヘッダ一部、オーディオ情報、照明情報、周
辺色情報と続いている。この情報の取り込み方法は、例
えば文字多重信号を取り込むのと同様に取り込むことが
でき、データ内容の識別情報を付加することにより、文
字多重信号処理回路を兼用することができる。
第5図は空間制御装置14の基本的な構成を示している
。現場側環境情報は、第1の取り込み回路31に入力さ
れ、視聴者側環境情報は、第2の取り込み回路32に入
力される。ここに取り込まれたデータは、それぞれ対応
する種類別に比較回路33において比較され、各データ
の差分信号が取り出される。オーディオに関する差分信
号は、ラッチ回路34にラッチされ、照明に関する差分
子;号はラッチ回路35にラッチされ、空間色に関する
差分信号はラッチ回路36にラッチされる。
そして各ラッチ回路34.35.36の出力は、対応す
る制御装置に供給される。
ところで、現場側環境情報としては、現場側の撮影位置
の環境情報を忠実に現すたけては、臨場感を望めない場
合かある。現場側環境情報としては、その映像内容に応
しである程度演出されたほうが好ましい。例えば、遠距
離の位置から被写体をズームで撮影した場合、実際の撮
影現場は、被写体から遠く離れているにもかかわらず、
映像内容は被写体に非常に近接していることになる。
そこで環境情報を人為的に作り出し、映像信号に多重さ
せておくシステムか必要となる。
第6図は、現場側環境情報を映像信号に多重するシステ
ムである。−旦撮影された信号は、信号源(VTRある
いはカメラ)を介して大形画面のディスプレイ装置31
に供給される。ここで番組制作者50は、画面をみなか
ら現場側情報人力装置45を操作して、周辺の空間環境
を作り出す。
即ち、現場側情報人力装置45の出力は、データ発生装
置44に入力される。このデータ発生装置44は、第4
図で説明lまたようなフォーマットのデータ、即ち環境
情報を発生するもので、各情報は、操作人力に応した内
容に可変制御される。
この環境情報は、それぞれ対応するオーディオ制御装置
37、照明制御装置38、ビデオ制御装置39に人力さ
れる。この、番組制作室は、第1図で説明した視聴ルー
ムと同様な設備であり、スピーカ37 a 〜37 d
 、照明具38a〜38eが配置されている。従って、
番組制作者50は、画面を見ながら、音響、照明、画像
(色)を演出することかできる。
データ発生装置44の環境情報は、多重回路42にも人
力されている。多重回路42には、信号源32から映出
中の映像信号が遅延回路41を介して入力されている。
この遅延回路41は、番組制作者50の操作により発生
した環境情報と、多重回路42に入力される映像信号と
の時間を合わせるためである。
多重回路42においては、第3図で説明したように、垂
直帰線期間の一部に環境情報が多重される。この多重回
路42からの出力映像信号は、例えば放送用のVTR4
3に入力されてテープに記録される。
これにより、第1図で説明した信号源12の映像信号を
得ることができる。
現場情報入力装置45としては、各種の実施例が可能で
ある。
例えばオーディオ情報に関しては、各チャンネル(スピ
ーカ)の出力レベル情報を入力しておくことにより、例
えば、高速で走行する対向自動車がすれちがう場合の音
響効果などをリアルに現すことができる。また、照明に
ついては、月夜の画像のときは、全体を薄暗くすること
により効果を出すことができる。さらに、周辺色につい
ては、例えば夕焼けの場面などで、さらに強調しようと
する場合、色の制御情報を用意しておくことにより雰囲
気を一層高めることかできる。
上記の実施例では、周辺色情報を用いて周辺の色を制御
する場合に、ディスプレイ装置の色信号を制御するよう
にした。しかし、これに限らす、照明具と組み合わせて
色付きのいわゆるカラー照明具を用意し、この照明具を
制御することにより周辺色を制御してもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、被写体を撮影し
たときのカメラの位置の環境か視聴者の位置の環境と可
能な限り一致し、臨場感を一層向上させることかできる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
は第1図のセンサーの例を示す図、第3図は環境情報の
多重位置の例を示す図、第4図は環境情報のデータ形式
の例を示す図、第5図は第1図の空間制御装置の原理を
示す図、第6図は環境情報を映像信号に多重するシステ
ムの例を示す図である。 11・・・ディスプレイ装置、12・・・信号源、13
A、13B、17a〜17d−Xピー力、14・・・空
間制御装置、17・・・オーディオ制御装置、18・・
・照明制御装置、19・・・ビデオ制御装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスプレイに表示される映像信号を撮影した現
    場環境に対応し、かつ前記映像信号に多重されている少
    なくとも撮影側オーディオ情報を抽出する現場側情報抽
    出手段と、前記ディスプレイに前記映像信号が映出され
    た状態において、視聴者に近接した空間の少なくともオ
    ーディオ状態を検出し、視聴者側オーディオ情報を得る
    センサー手段と、 前記視聴者側オーディオ情報と撮影側オーディオ情報と
    を比較しその差分信号を得、この差分信号が零となるよ
    うに前記視聴者の周辺空間に配置されたオーディオ装置
    の音声レベルを制御する空間制御手段とを具備したこと
    を特徴とする空間オーディオ・ビデオ制御装置。
  2. (2)上記現場側情報抽出手段は、さらに前記映像信号
    に多重されてる現場側照明情報を抽出し、前記センサー
    手段は、さらに前記視聴者に近接した空間の視聴側照明
    情報を検出し、前記空間制御手段は、さらに前記視聴者
    側照明情報と撮影側照明情報とを比較しその差分信号を
    得、この差分信号が零となるように前記視聴者の周辺空
    間に配置された照明具を制御することを特徴とする請求
    項第1項記載の空間オーディオ・ビデオ制御装置。
  3. (3)上記現場側情報抽出手段は、さらに前記映像信号
    に多重されてる現場側色情報を抽出し、前記センサー手
    段は、さらに前記視聴者に近接した空間の視聴側色情報
    を検出し、前記空間制御手段は、さらに前記視聴者側色
    情報と撮影側色情報とを比較しその差分信号を得、この
    差分信号が零となるように前記ディスプレイの色制御部
    を制御することを特徴とする請求項第1項記載の空間オ
    ーディオ・ビデオ制御装置。
  4. (4)上記現場側情報抽出手段は、さらに前記映像信号
    に多重されてる現場側色情報を抽出し、前記センサー手
    段は、さらに前記視聴者に近接した空間の視聴側色情報
    を検出し、前記空間制御手段は、さらに前記視聴者側色
    情報と撮影側色情報とを比較しその差分信号を得、この
    差分信号が零となるように前記視聴者の周辺空間に配置
    されたカラー照明具を制御することを特徴とする請求項
    第1項記載の空間オーディオ・ビデオ制御装置。
JP2182604A 1990-07-12 1990-07-12 空間オーディオ・ビデオ制御装置 Pending JPH0478066A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8411204B2 (en) 2009-05-26 2013-04-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Image display device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8411204B2 (en) 2009-05-26 2013-04-02 Sanyo Electric Co., Ltd. Image display device
US8687122B2 (en) 2009-05-26 2014-04-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Image display device

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