JPH047785Y2 - - Google Patents

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JPH047785Y2
JPH047785Y2 JP1986079013U JP7901386U JPH047785Y2 JP H047785 Y2 JPH047785 Y2 JP H047785Y2 JP 1986079013 U JP1986079013 U JP 1986079013U JP 7901386 U JP7901386 U JP 7901386U JP H047785 Y2 JPH047785 Y2 JP H047785Y2
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JP
Japan
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curtain
end cap
cabinet
curtain plate
locking protrusion
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JP1986079013U
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JPS62190536U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は洗面化粧台や流し台等のキヤビネツト
における幕板に関するものである。
【背景技術】
流し台や第3図及び第4図に示す洗面化粧台等
のキヤビネツト1においては、天板10と前面の
扉11との間に幕板2を配してデザイン性を高め
ているが、この幕板2を合成樹脂の成形品として
形成する場合、成形の都合上、幕板の端面には別
途エンドキヤツプを取り付ける必要がある。とこ
ろが従来ではキヤビネツトに取り付けた幕板本体
の端面に、単にエンドキヤツプを嵌め込むだけで
あつたために、幕板とエンドキヤツプとの間の継
ぎ目がきたなく、見映えが悪いという欠点があつ
た。
【考案の目的】
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは幕板本体とエンドキ
ヤツプとの間の継ぎ目をきれいに処理することが
できるキヤビネツト用幕板を提供するにある。
【考案の開示】
本考案は、合成樹脂成形品としての幕板本体の
端部に背方へと突出するT字形の係止突起を一体
に形成し、キヤビネツトへの固定片を備えたエン
ドキヤツプの縁に上記係止突起の根元部が係入す
るスリツト状の係合部を形成するとともに、幕板
本体の肉厚に相当する深さだけ凹んで幕板本体の
端部が嵌まる凹部をエンドキヤツプの端部表面に
形成していることに特徴を有して、係止突起と係
合部との係合で幕板本体とエンドキヤツプとの間
の相対位置の規制がなされて幕板本体とエンドキ
ヤツプとが面一の状態で接続されるようにしたも
のである。 以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、第1図及び第2図に示す幕板2は、第3図及
び第4図に示した洗面化粧台としてのキヤビネツ
ト1用であつて、合成樹脂成形品としての幕板本
体20と、同じく合成樹脂成形品としてのエンド
キヤツプ25とからなり、幕板本体20は天板1
0に嵌め込まれる洗面ボール3に合わせた膨らみ
23を中央部に備えており、両端部の各内面には
T字型をした係止突起21,21が上下に2個、
一体に形成されている。また、幕板本体20の上
下両縁からは、背方へと折り曲げられたリブ2
2,22が形成されており、下方のリブ22には
キヤビネツト1への固定用のための固定片24が
付設されている。 一方、エンドキヤツプ25は幕板本体20より
も肉厚が厚くなるように成形されているもので、
矩形状の有底筒型をなし、そして開口部における
三面の外周面には幕板本体20の肉厚に相当する
分の深さだけ凹んだ凹部26が設けられており、
更に開口縁にはスリツトとして形成された上下一
対の係合部27,27と、背方へと折り曲げられ
た固定片28とが設けられている。 しかしてこの幕板2は、幕板本体20とエンド
キヤツプ25とを係止突起21と係合部27とを
係合させるとともに、エンドキヤツプ25におけ
る凹部26と幕板本体20の端部内面とを接着剤
にて接着し、しかる後に、幕板本体20の固定片
24とエンドキヤツプ25の固定片28とを夫々
キヤビネツト1の枠や側板16等にビス止めする
ことで、キヤビネツト1に固定するのである。エ
ンドキヤツプ25にもキヤビネツト1への固定用
の固定片28を設けているために、幕板本体20
の端部がキヤビネツト1から浮くようなことはな
い。 幕板本体20とエンドキヤツプ25との継ぎ目
がキヤビネツト1表面に現われるようになつてい
るものの、幕板本体20とエンドキヤツプ25と
は、T字形の係止突起21とこれの根元が係入す
るスリツト状係合部27との係合により、前後位
置を規制できる状態で連結されることから、両者
の間に段差が生じたりすることがないようになつ
ている上に、ここでは接着剤による両者の固定も
行なつていることから、継ぎ目が開くようなこと
もなく、きれいな継ぎ目となる。また、接着その
ものにしても、係止突起21と係合部27との係
合によつて、養生中にずれたりすることがない。 尚、ここにおける幕板本体20は、キヤビネツ
ト1の横幅に応じた長さのものを用意する必要が
あるが、幕板本体20はその中央部に膨らみ23
を、端部内面に係止突起21を備えている関係
上、成形用の型を膨らみ23を形成するための中
央部用の型と、係止突起21を形成するための端
部用の型、そしてこの両型の間に必要に応じて入
れることによつて幕板本体20の長さ調節を行な
う中間型とで成形型を構成し、中間型の利用の有
無、あるいは長さの異なる中間型の選択利用によ
り、キヤビネツト1の横幅に応じた長さの幕板本
体20の成形を行なうようにしている。
【考案の効果】
以上のように本考案においては、係止突起がT
字形であり且つ係合部はこの係止突起の根元部が
係入するスリツト状となつていることから、幕板
本体とエンドキヤツプとをその前後位置が規制さ
れた状態で連結することができるものであり、そ
してエンドキヤツプには幕板本体の端部が嵌まる
凹部が形成されているとともに凹部の深さが幕板
本体の肉厚に相当する深さとなつていることか
ら、幕板本体とエンドキヤツプ表面とは、上記係
止突起と係合部との前後位置が規制された係合と
併せて面一に接続されるものであり、従つて幕板
本体とエンドキヤツプとの継ぎ目が段差を生じた
りすることなくきれいに納まるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の分解斜視図、第2図
は同上の水平断面図、第3図はキヤビネツトの一
例の正面図、第4図は同上の断面図であつて、1
はキヤビネツト、2は幕板、20は幕板本体、2
1は係止突起、25はエンドキヤツプ、27は係
合部、28は固定片を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂成形品としての幕板本体の端部に背方
    へと突出するT字形の係止突起を一体に形成し、
    キヤビネツトへの固定片を備えたエンドキヤツプ
    の縁に上記係止突起の根元部が係入するスリツト
    状の係合部を形成するとともに、幕板本体の肉厚
    に相当する深さだけ凹んで幕板本体の端部が嵌ま
    る凹部をエンドキヤツプの端部表面に形成して成
    るキヤビネツト用幕板。
JP1986079013U 1986-05-26 1986-05-26 Expired JPH047785Y2 (ja)

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JP1986079013U JPH047785Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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JP1986079013U JPH047785Y2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26

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JPS62190536U JPS62190536U (ja) 1987-12-04
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0352469Y2 (ja) * 1987-03-10 1991-11-13

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JPS5137619Y2 (ja) * 1972-01-18 1976-09-14

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JPS62190536U (ja) 1987-12-04

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