JPH0476319A - 給湯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は浴そう等への給湯状況を示すデータを表示する
装置に関するものである。

従来の技術 従来の技術の一例として、ガス瞬間給湯器で説明する。

第４図において水は水入口より供給され、水量検出装置
である水量センサー１を通り、定水量弁２を通り熱交換
器３で熱を吸収して湯となり、給湯口４又は、風呂給湯
口５より供給される。ガスはガス入口より供給され、ガ
スを磁弁６より、供給熱量制御装置であるガス比例弁７
を通り、バーナ８で燃焼し発熱する。また燃焼によって
生しる燃焼ガスは、燃焼用送風機９によって排出される
。

そして、給湯口４より給湯させる場合、あらかじめ設定
されている温度（例えば６０℃）になるように、給湯温
度検出装置であるサーミスタ１０で湯温を検出し、制御
装置１１へ信号を送り、設定温度になるようにガス比例
弁７を駆動し、供給熱量を変化させて湯温を変化させる
。

また浴そうへ給湯する場合は、給湯温度設定装置である
ふるコントローラ１２の自動給湯スイッチ１３か高温差
し湯スイッチ１４をＯＮすることによって、水量制御装
置である水量比例弁１５を動作させ、風呂給湯口５より
供給される。浴そうへ給湯する時の温度と、給湯量は、
自動給湯温度設定つまみ１６と自動給湯量設定っまみ１
７で設定できる。

発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来の構成では浴そうへ自動給湯してはや
く風呂に入りたい場合等、あと何分まてば良いのかを知
るために時々浴そうの水位を見に行かねばならなかった
。

本発明は、上記問題点を解消するために、設定された給
湯量（設定水量）と流れている水量とから設定水量に達
するまでの時間を演真し、この入浴準備時間等を表示す
ることを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の手段は、給湯量を設
定する給湯量設定装置と、所定時間毎の水流量を検出す
る水量検出装置と、前記給湯量設定装置と水量検出装置
の信号を受け、所定時間毎の給湯状況を示すデータを演
真し記憶する計算記憶手段と、前記計算記憶手段の記憶
データの表示装置を備えたものである。

作用 本発明は、上記した構成により給湯量設定装置で設定し
た設定水量と、水量検出装置で検出された水流量を利用
して演夏することにより、設定水量に達っするまでに必
要な給湯時間が夏山される。

そして、この給湯時間等の給湯状況を示すデータを表示
装置に表示することができる。

実施例 第１図は、本発明の一実施例を示す構成図である。

第１図において、水通路は、上流より水量検出装置であ
る水量センサｌ、定水量弁２、熱交換器３とつづき、高
温差し湯回路４ａの給湯口４または風呂給湯回路５ａの
風呂給湯口５で終わる。熱交換器３の下流（出口）すぐ
の所に給湯温度検出装置であるサーミスタ１０を設ける
。

ガス通路は、上流よりガス電磁部６、供給熱量調整装置
であるガス比例弁７、バーナ８と設けられている。

また、浴そう２２への風呂給湯回路５ａには、水量制御
装置である水量比例弁１５が設けられている。

風呂コントローラ２１には給湯温度設定装置としての自
動給湯温度設定つまみ１６と給湯量設定装置としての給
湯量設定つまみ１７が設けられている。

また自動給湯スイッチ１３、表示装置２３も設けられて
いる。この風呂コントローラ２１は、表示装置駆動手段
１日、その他の制御装置１９よりなる制御装置２０に電
気的につながれていて、浴室は勿論のこと、台所等にも
少なくとも表示装置２３を備えたものが設置されている
。

次に、給湯口４より給湯を行う動作について説明する。

水は水入口より供給され、水量センサー１でパルス信号
に変換され制御装置２０で水が流れたことを検出される
。その後定水量弁２で定水量となり、熱交換器３で熱を
吸収し温水となる。温度はサーミスタ１０で検出され、
制御装置２０で設定された温度（例えば６０″Ｃ）にな
るようにガス比例弁７を駆動し調整され、給湯口４より
供給される。

自動給湯を行なわせる時は、好みの温度をふるコントロ
ーラ２Ｉの自動給湯温度設定つまみ１６で合わせ、浴そ
う２２へ給湯する設定水量、自動給湯量設定つまみ１７
で調整し、自動給湯スイッチ１３をＯＮにする。そして
、水は水入口より供給され、水量センサーｌで水量に比
例したパルス信号に変換され、制御装置２０で後で詳述
するように実際の給湯量が積電される。その後、定水量
弁２で定水量となり、熱交換器３で熱を吸収し、温水と
なる。

温度はサーミスタ】０で検出され、制御装置２０で設定
された温度になるようにガス比例弁７を駆動し調整され
、水量比例弁１５を通って風呂給湯口５より給湯され、
設定水量まで給湯されりと水量比例弁１５を閉にして給
湯を自動的にとめる。

第２図に表示装置駆動手段１８の一例を示す。表示装置
駆動手段１８は計算記憶手段としてのマイクロコンピュ
ータ２４（以下マイコンと呼ぶ）及び表示駆動装置２９
により構成されており、マイコン２４は１１０部２５、
ＣＰＵｆｆ１２６、ＲＡ　Ｍ　部２７、ＲＯＭ部２Ｂに
より構成されている。そして、第３図に示すフローチャ
ートを併せて参照し、説明を続ける。

浴そう２２へ給湯する設定水量は、自動給湯量設定つま
み１７を操作することにより可変抵抗３６が変化し、設
定された電圧がオペアンプ３０．　Ａ／Ｄ変換器３１よ
り成るＡ変換回路を介し、電圧データに変換されマイコ
ン２４の１１０部２５よりマイコン２４内に読み込まれ
る。マイコン２４のＲＯＭ部２８には、あらかじめ設定
水量に応した電圧データを記憶させ所蔵しており、この
データを用いてＣＰＵ部２６によって設定水量が演算さ
れＲＡＭ部２７に記憶される。

水量センサ１で計測される実際の給湯量は、次のように
積算される。水量センサ１の中にある磁気をもつ回転ボ
ール３２が水流量に応じてリニアに回転し、外部に取り
付けられているＭＲ素子３３の抵抗を変化させる。その
結果、ＭＲ素子３３にかかる電圧が変化し、その電圧変
化を利用し、オペアンプ３４、トランジスタ３５より成
るＢ変換回路を介して水量パルス信号に変換され、例え
ば１分間隔毎に１１０部２５に読み込ませる。

ＲＯＭ部２４には水量パルス信号に応じた水流量のデー
タがあらかじめ記憶されており、前記水量センサ１によ
り計測後に変換された水量パルス信号を、ＣＰＵ部２６
がＲＯＭ部２４の前記データに照合して水流量を演算し
、ＲＡＭ部２７にこの水流量を記憶し、また計測時まで
の実際の給湯量を積算して記憶する。また、ＲＡＭ部２
７のこの実際の給湯量と前記設定水量データを１分間隔
で受けたＣＰＵ部２６は、設定水量と各計測時点での実
際の給湯量の差、つまり設定水量に対して不足する給湯
量を前記水流量で除し、その後の張水所要時間（張水残
時間）を演算する。

そして、この計測時点での水流量や張水残時間等の給湯
状況を示すデータが、１１０部２５より表示駆動装置２
９の駆動信号により表示装置２３に送られて表示される
。こうして１分間隔毎の浴そう２２への給湯状況が、浴
室は勿論のこと、台所等浴室とは離れて人の監視が容易
な箇所に設置された風呂コントローラ２１に表示され、
浴室まで出向いて張水状況を確認しに行く必要がない、
また、従来は浴そう２２の水位から張水残時間を経験的
に判断するということが子供等には困難であったが、表
示装置に示されるため使い勝手が著しく向上する。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、給湯量設定
装置と水量検出装置の信号を受け、所定時間毎の給湯状
況を示すデータを演算して表示装置に表示し、入浴準備
時間等を浴室は勿論のこと、浴室より離れた台所等で確
認が可能な使い勝手の優れたものであり、また従来から
給湯装置に備えられた検出装置を活用し、新たな検出装
置を付加することのない経済性においても効果の優れた
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す給湯機の制御装置の構
成図、第２図は同表示装置駆動手段の構成図、第３図は
同フローチャート、第４図は従来例の構成図である。 １・・・水量センサー（水量検出装置）、１７・・・自
動給湯量設定つまみ（給湯量設定装置）、２３・・・表
示装置、２４・・・マイクロコンピュータ（計算記憶手
段）代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名１ｘ霊
センプ 自ｌ／＋維′＠を設定つｔｈ Ｊ 第 図 マイクロコンピュータ 第 図 ２４−　　マイク０フンピュータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給湯量を設定する給湯量設定装置と、所定時間毎の水流
   量を検出する水量検出装置と、前記給湯量設定装置と水
   量検出装置の信号を受け、所定時間毎の給湯状況を示す
   データを演算し記憶する計算記憶手段と、前記計算記憶
   手段の記憶データの表示装置を備えた給湯機の制御装置
   。