JPH0474919A - コークス塊の粒径の測定方法 - Google Patents

コークス塊の粒径の測定方法

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Publication number
JPH0474919A
JPH0474919A JP18774590A JP18774590A JPH0474919A JP H0474919 A JPH0474919 A JP H0474919A JP 18774590 A JP18774590 A JP 18774590A JP 18774590 A JP18774590 A JP 18774590A JP H0474919 A JPH0474919 A JP H0474919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coke
particle size
average particle
tomographic image
lump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18774590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitomo Yamate
山手 義友
Takashi Sumikama
炭竈 隆志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP18774590A priority Critical patent/JPH0474919A/ja
Publication of JPH0474919A publication Critical patent/JPH0474919A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コークス塊の粒径の測定方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕コーク
ス塊の特性は、コークスの製造やコークスを使用した高
炉の生産効率に大きな影響を与える。このような特性の
一つに、粒径を挙げることができる。
従来、次のようにしてコークス塊の平均粒径を測定して
いた。すなわち、まず、種々のサイズの格子状の篩目を
用いて、コークス塊をサイズ別に選別する。次いで、選
別した各コークス塊の群ごとに、重量比を利用して、加
重平均によってコークス塊の平均粒径を算出していた。
このようにして、測定したコークス(4BP−300ν
Qcoke)の粒度分布は、例えば、第2図に示す通り
である。ここで、図中Iは、ワーフ前のコークスの粒径
の累積パーセント特性を示す特性線であり、■は、コー
ク(c o k e)ビン上でのコークスの粒径の累積
パーセント特性を示す特性線であり、■は、コークビン
グリズリ−後のコークスの粒径の累積パーセント特性を
示す特性線である。
しかしながら、このような従来の平均粒径の測定方法に
よるものでは、あくまで、各コークス塊群の測定値が得
られるだけであり、個々のコークス塊の形状及び平均粒
径を得ることはできない。
つまり、コークス塊の群の重量比に基づいたデータであ
るため、データの根拠には、個々のコークス塊の特性を
考慮する概念はない。この結果、従来の方法によって得
られたコークス塊の平均粒径は、コークス製造の際のコ
ークス炉の操業因子や、コークス使用時の高炉の操業因
子とコークス塊の特性の相関性についての信頼性、精度
も不十分なものであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、個々
のコークス塊の平均粒径を極めて容易に且つ正確に測定
して信頼性、精度の点で優れたコークス塊の粒径の測定
方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、コークス塊にX線ビームを透過するように照
射しつつ、該コークス塊の所定の断面全域に沿って該X
線ビームを走査する工程と、前記コークス塊を透過した
透過X線を連続的に検出する工程と、該透過X線の検出
信号に基づいて前記所定断面の断層画像を得る工程と、
該断層画像に基づいて前記コークス塊の平均粒径を算出
する工程とを具備することを特徴とするコークス塊の粒
径の測定方法である。
〔作 用〕
本発明のコークス塊の粒径の測定方法によれば、コーク
ス塊にX線を照射して透過X線を連続的に検出し、この
透過X線の強度分布からコークス塊の所定断面の断層画
像を得、更に、得られた断層画像に基づいてコークス塊
の平均粒径を算出する。
これにより、個々のコークス塊の平均粒径を極めて容易
に且つ正確に測定できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。
この実施例では、X線コンピューター断層装置(以下、
X線CTと記す)を使用した。
まず、コークス塊を、X11ICTの試料載置台に載せ
る。次に、試料載置台を、X線管及びこれに対向して配
置した検出器を有する検出部の開口部に導き、コークス
塊の撮影部位を所定位置に位置付ける。
次に、コークス塊に向けて、X線管からX線ビームを照
射し、コークス塊を透過したX線を検出器により検出す
る。この状態で、X線管及び検出器の対を、検出部に設
けられた駆動装置により、コークス塊の所定の横断面に
沿ってX線ビームを走査するように回転させる。この走
査は、後述する演算部により制御して行う。
このようにして、検出された透過X線の強度を、検出器
に接続された演算部に伝達する。演算部は、この信号を
画像化処理して、第1図に示す如く、コークス塊の所定
の断層画像1を得る。断層画像1を、演算部に接続され
た表示部に表示する。表示された断層画像1を、更にマ
ルチフォーマットカメラで撮影する。
次に、断層画像1の解析処理を演算部で行い、コークス
塊の3軸方向(X軸、y軸、2軸)の寸法を算出する。
次いで、これらの算出値から、演算部で算術平均、調和
平均、幾何平均等の計算方法により、コークス塊の平均
粒径(R)を算出する。
このようにして、例えば5個のコークス塊1〜5の3軸
調和平均粒径(R,) 、3軸幾何平均粒径(R2)及
びこれらのコークス塊群の平均粒径を測定した結果を、
次の第1表に示す。
第1表 コー り ス塊    3軸lll1平均粒径 (R+
’)  3軸履何平均粒径 (R2)(cm )   
         (cm )1          
 7.33            8.072   
       12.90           13
.283           9.23      
      9.284          12.8
7           13.095       
   15.50           15.09.
5値のコークス塊         11.57   
         11.76の平均粒径 このようにして、個々のコークス塊の平均粒径や複数個
のコークス塊の平均粒径を容易に且つ正確に測定できる
。これらの粒径データを基準にした個々のコークス塊の
特性データに対応した最適のコークス炉の操業条件を決
定し、製造されるコークスの品質を高めることができる
。同様に、コ−クス塊を使用する高炉の運転を個々のコ
ークス塊の粒径データに基づいて制御して生産効率を高
めることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明した如くに、本発明のコークス塊の粒径の測定
方法によれば、個々のコークス塊の平均粒径をデータを
正確且つ容易に得ることができる。
この粒径データに基づいて、コークス製造時及び使用時
での各種操業条件を高い精度で制御できる等顕著な効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例で得られるコークス塊の断層
画像の一例を示す断面図、第2図は、従来の測定方法に
より得られるコークス塊の粒径分布を示す特性図である
。 1・・・断層画像。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス塊にX線ビームを透過するように照射しつつ、
    該コークス塊の所定の断面全域に沿って該X線ビームを
    走査する工程と、前記コークス塊を透過した透過X線を
    連続的に検出する工程と、該透過X線の検出信号に基づ
    いて前記所定断面の断層画像を得る工程と、該断層画像
    に基づいて前記コークス塊の平均粒径を算出する工程と
    を具備することを特徴とするコークス塊の粒径の測定方
    法。
JP18774590A 1990-07-16 1990-07-16 コークス塊の粒径の測定方法 Pending JPH0474919A (ja)

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JP18774590A JPH0474919A (ja) 1990-07-16 1990-07-16 コークス塊の粒径の測定方法

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JP18774590A Pending JPH0474919A (ja) 1990-07-16 1990-07-16 コークス塊の粒径の測定方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102403248A (zh) * 2011-11-23 2012-04-04 河北普兴电子科技股份有限公司 硅抛光片或外延片层错及位错缺陷的无损检测方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102403248A (zh) * 2011-11-23 2012-04-04 河北普兴电子科技股份有限公司 硅抛光片或外延片层错及位错缺陷的无损检测方法

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