JPH0474118A - 貼付剤 - Google Patents

貼付剤

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JPH0474118A
JPH0474118A JP18709290A JP18709290A JPH0474118A JP H0474118 A JPH0474118 A JP H0474118A JP 18709290 A JP18709290 A JP 18709290A JP 18709290 A JP18709290 A JP 18709290A JP H0474118 A JPH0474118 A JP H0474118A
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JP
Japan
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film
adhesive
elongation
thickness
film layer
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JP18709290A
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Inventor
Nagafumi Hidaka
修文 日高
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Teysan Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Teysan Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各種疾患の治療に用いることのできる貼付剤に
関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉医薬品
の投与経路として従来から経口、注射。
直腸投与の他、局所投与として軟膏等が多用されてきた
。さらに近年、全身に作用する薬物を経度的に投与する
技術の開発が進み、数種の薬物については実際に臨床的
に利用されるようになった。
薬物を経度投与することによって、例えば経口投与され
た場合に薬物がうける肝臓での初回通過効果を避けるこ
とができ、従って経口投与や注射投与に比較してはるか
に安定した薬物血中濃度を維持できること、またその持
続時間も長いこと、薬物による重大な副作用が発生した
ときに経度投与製剤は除剤が容易であること等、多くの
利点が得られることが判っている。
かかる利点に注目し、多くの医薬品について、従来製剤
から経度投与製剤への変更が検討されている。
しかしながら、経度投与製剤の医薬品の臨床での応用が
進むにつれて、経度投与経路の困難性。
問題点も明らかになってきた。
それらのいくつかは以下の通りである。
(1)経度投与製剤についての最大の問題点は局所刺激
性、皮膚カブレの発生である。ある統計によると密封型
の経度投与製剤による皮膚カブレの発生率は20〜50
%にもなっている。
しかしながら患者は経度投与製剤の持つ長所のため、た
とえ皮膚カブレが発生しても、かがる製剤を利用せざる
を得ないケースも多い。
(2)一般に、現在臨床に使用されている医薬品の薬物
は経度吸収されにくいものが多く、経度吸収されるもの
でも臨床有効量を吸収させるためには貼付面積を大きく
しなり、吸収促進のための助剤を使用する等の必要があ
る。
しかしながら、貼付面積を大きくしたり、吸収促進剤を
用いたりすることは皮膚カブレ面積の増大、皮膚カブレ
程度の悪化をもたらすことが多い。
そこで、皮膚カブレの発生を抑制しつつ臨床有効量の薬
物を吸収させることのできる経度投与製剤が望まれてい
る。
(3)従来、経度投与製剤を長時間貼付していると、当
然、汚れてくるだけでなく、さらに自然に剥がれ、特に
その間に風呂にはいると剥がれ易くなることが多かった
しかしながら、その都度貼り代えることは煩雑であるだ
けでなく、投与量を管理しにくくなったり、十分な薬効
が得られなかったり、また、外観上、衛生上の問題があ
った。
そこで、長時間貼付していても汚染しにくく、かつ剥が
れにくい経度投与製剤が呈まれでいる。
(4)経度投与製剤は長時間持続型製剤であり、優性の
疾患又は長期間の治療を要する疾患に特に有効である。
そしてかかる疾患の患者は高置の老人の比率が多い。
しかしながら、−aに老人は複雑な説明を要する取扱い
は不得意である。
そこで、単に吸収性等の点で製剤掌上満足される製剤で
あるだけでなく、患者にとって取扱い性に優れた経度投
与製剤が望まれている。
く課題を解決する−ための手段〉 本発明者らは従来からの経度投与製剤の利点を活かしつ
つ、しかも皮膚カブレを減少させ、経度吸収されにくい
薬物でも、できるだけ多く臨床有効量吸収させることが
でき、その上に取扱い性に優れた製剤のための方策につ
いて鋭意検討を重ねてきた結果、本発明に到達したもの
である。
すなわち本発明は、 げ)厚みが0.5〜4.9μmであり、実質的に直交す
る2方向の伸度が各々30〜150%であって該2方向
の伸度の比が1,0〜5.0(但し、各伸度が同一でな
い場合には小さい伸度の方を分母とする)であるフィル
ムからなるフィルム層、(伺該フィルム層の一面に積層
せしめられた厚みが2〜60μmで経度吸収性の薬物を
含有する粘着剤からなる粘着剤層 とからなる貼付剤である。
本発明の貼付剤は特定のフィルムをその一構成要素とす
る。皮膚カブレを減少させるためには、まず第一に製剤
の物理的刺激を少なくすることが重要である。このなめ
には貼付剤のバッキングとして使用するフィルムの厚み
が大切である。厚みが小さい程刺激は減少するので、4
.9μm以下であるのが好ましく、特に4.0μm以下
がこの傾向が顕著となるので好ましい。しかし貼付剤は
ヒトの皮膚に貼付して使用するので、ヒトの活動に伴う
ヒトの皮膚の伸縮運動にある程度追随できることが必要
である。あまりに極薄のフィルムは破断したり、あるい
はほとんど追随しない場合は皮膚刺激が大きくなったり
する。厚みを1.0μm以下に小さくしても、その物理
的刺激はあまり変わらなかったばかりか製造に不便であ
ったりする不都合が増大する。。
貼付剤にバッキングとしてフィルムを取付ける目的は貼
付部位の密封性を高めて経度吸収を促進すること、粘着
層が露出されていると衣類や皮膚に粘着して管理に問題
があるなめ粘着面を被覆すること等のためである。しか
しながら、フィルムの厚み及びフィルムの材質はこの密
封性とも関わり、フィルムの厚みが小さくなる程密封性
も小さくなる。実際フィルムの厚みが5μm以上ではほ
とんど同じであり、5μm未満、なかでも4μm以下で
は厚みに相関して密封性が減少する傾向にある。したが
ってフィルム厚みが0,5μm未満では貼付剤として十
分な密封性を得ることが困難となる。
また、フィルムの強度については実質的に直交する2方
向の強度が各々85g/■以上であると、いかに厚みが
薄くても物理的刺激が十分に小さくなく、一方、8 g
 / cm以下であると貼付時や貼付して使用中に製剤
が破損しやすくなり、安心して使用しにくくなりがちで
ある。
フィルムの伸度については、実質的に直交する2方向の
伸度が各々150%を超えると取扱い性が悪く、一方、
該伸度が30%未満では物理的刺激が大きくなるし、貼
付時の破断が起りやすくなる。
更に本発明者の検討結果によれば、該2方向の伸度の比
が1.0〜5.0(但し、各伸度が同一の場合には小さ
い伸度の方を分母とする)、殊に1.0〜3,0である
フィルムを用いた場合は、貼付した時の貼り心地が良い
が、この比が5.0を超えるもの、即ち、ある方向の伸
度が極端に小さなフィルムを用いた場合にあっては、そ
の方向への皮膚の伸縮にフィルムが充分追随し得す、つ
っばり感が出て貼り心地が悪かったり、剥がれ易くなっ
たり、破損しやすくなったりする問題を生じ易く、適当
とはいえない。
したがって、本発明のフィルムは、厚みが0.5〜4.
9μmであり、実質的に直交する2方向の伸度が各々3
0〜150%であって、該2方向の伸度の比が1,0〜
5.0(但し、各伸度が同一でない場合には小さい伸度
の方を分母とする)である。
また、本発明のフィルムは、実質的に直交する2方向の
強度が各々8〜85g/σであることが好ましい。
本発明でいう強度とは、日本薬局方「絆創膏」の引張り
強度測定法に従って、切断までの最大荷重を求めそれを
単位l当りの荷重に換算したものを示し、伸度は切断時
の伸度を示す。
本発明においては、かかるフィルムは、さらに好ましく
は経時安定性が良好で、しかもヒト皮膚に貼付しなとき
アレルギー反応を起こしにくい等安全性の高いものであ
ることが望ましい。かかるフィルムとしてはポリエチレ
ン、ポリプロピレンのようなポリオレフィン;ポリエチ
レンテレフタレートやポリエチレンナフタレートのよう
なポリエステル;ナイロン6やナイロン66のようなポ
リアミド;エチレン−酢酸ビニル共重合体等からなるフ
ィルムを用いることができる。これらのフィルムは単体
で用いてもよく、複合したりまた積層して用いてもよい
これらのフィルムのうち、なかでもポリエステル、特に
ポリエチレンテレフタレートからなるフィルムが好まし
い。ポリエステルフィルムは、−船釣に熱や光に対する
安定性がよく、薬物の吸着や、薬物との相互作用が少な
く、またヒトに対する安全性が高い。さらに前記特定の
厚み等のフィルムであっても適度の密封性を有するので
、即ち水分の透過性が適当で貼付剤を貼付した部位の皮
膚角質層の水分率が薬物の経度吸収性を助けるのに十分
な量となるため、好ましい。
特にフィルムの厚みが3,5μm以下であり、強度が8
〜85g/cm、かつ実質的に直交する2方向の伸度が
各々45〜150%である極薄フィルムを用いるときは
、粘着剤の厚みは30μm以下であっても長時間安定し
て貼付でき好ましい態様である。
さらに厚みが1.0〜2.0μm、強度が8〜85t/
an、かつ実質的に直交する2方向の伸度が各々45〜
150%である、よりi薄なフィルムを用いたときは粘
着剤層の厚みが2〜15μm、特に10μm以下であっ
ても、十分に安定してヒト皮膚に貼付できるのは驚くべ
きことである。
通常の厚み5〜20μmのフィルムに、例えば厚み10
μmの粘着剤をとりつけた貼付剤を作ることは可能であ
る。
しかし、この場合と本発明の厚み1.0〜2.0μmの
極薄のフィルムに10μmの粘着剤層をとりつけた場合
とではヒト皮膚に対する粘着力、及びその安定性は驚く
ほど異なり、極薄のフィルムの方が著しく優れている。
これは1つにはヒトの皮膚はミクロ的に見ると凹凸があ
るなめ、通常の厚みのフィルムではこの皮膚の凹凸に追
随しないのに対し、本発明のフィルムはこの皮膚の凹凸
に追随していくために極く微量の粘着層でも十分な粘着
力を発揮できるものとも推量される。
本発明の貼付剤は、前記フィルム層の一面に積層せしめ
られた厚みが2〜60μmで経度吸収性の薬物を含有す
る粘着剤層からなる粘着剤層を有する。
−iに、粘着剤層の厚みは、生薬なる経度吸収性の薬物
の必要量を保持し、ヒト皮膚に対して貼付剤を安定して
貼付することができるなら小さい程好ましい。小さい方
が使用する粘着剤量が少なく経済性に優れる。しかもさ
らに重要なことは皮膚カブレの原因となる粘着剤層を作
るときに使用した各種の溶媒の残存量、即ち残留溶媒量
を少なくするためには、粘着層の厚みが60μm以下で
小さい程非常に有利となる。
本発明においては、フィルム層として特定の伸度を持つ
フィルムを用いたために、粘着剤層の厚みが小さくても
貼付中に貼付剤が剥がれることを極端に小さくできるの
である。
本発明の目的は(1)皮膚カブレの発生を抑制できる貼
付剤、(2)皮膚カブレが抑制され、臨床有効量の薬物
を吸収させることのできる貼付剤、(3)長期間貼付し
ても剥がれにくい貼付剤を提供することであり、かかる
目的を達成するための方策については前述した通りであ
る。
本発明の他の目的は、取扱い性に優れた貼付剤を提供す
ることにある。特に前述のように、皮膚カブレ減少等の
目的達成の方策が極薄のフィルム層と極薄の粘着剤層を
用いたことによるため、このままでは全体としても極薄
の層状物であり、腰がなく、わずかの力で破れたり、カ
ールし、しかも粘着剤層を有しているため、粘着剤層同
士がくっつきやすくとても安定した使用は困難である場
合が多い。
本発明においては (ア)厚みが0.5〜4.9μmであり、実質的に直交
する2方向の伸度が各々30〜150%であって該2方
向の伸度の比が1.0〜5.O(但し、各伸度が同一で
ない場合には小さい伸度の方を分母とする)であるフィ
ルムからなるフィルム層、(伺該フィルム層の一面に積
層せしめられた厚みが2〜60μmで経度吸収性の薬物
を含有する粘着剤からなる粘着剤層及び (つ)該フィルム層の該粘着剤層が積層せしめられてい
る面と反対側の面の一部または全部に付着せしめられた
面状の支持体 とからなり、該面状の支持体と該フィルム層との間の付
着力が該フィルム層と該粘着剤層との間の付着力よりも
小さいことを特徴とする貼付剤とすることにより、前述
の如き問題を克服できることを見出した。
かかる支持体は、原則としてまず本発明の貼付剤をヒト
の皮膚に貼付し、しかるのちにとり除いて、フィルム層
と粘着剤層のみを残すためのものである。
このようにすることにより貼付剤を取扱うときは、この
支持体のために貼付剤がカールしなり、破れなりするこ
とがなく、患者は容易に局部に貼付することができる。
局部に貼付後はこの面状の支持体を取り除くので、貼付
中はフィルム層の特徴が十分に発揮され、皮膚カブレを
軽減する等の諸口的が達成されるのである。
同様の目的のための方策として、例えば特公平1−51
260号公報に示されるように、かかる方策の一つが提
案されている。しかし本発明の如く貼付剤本体の構成に
ついて詳細なる検討は為されていない。
本発明においては極めて薄いフィルムを使用するため、
かかる支持体とフィルム層の付着力が重要である。支持
体とフィルム層との付着力があまりに大きいと支持体を
フィルム層から外すに際してフィルム層が破れたり、製
剤が皮膚から剥がれたりする問題を生じ易い。本発明者
の検討結果によれば、支持体とフィルム層との付着力が
該フィルム層と該粘着剤層との間の付着力よりも小さい
ことが重要である。
更に具体的には、支持体とフィルム層の付着力が2Lr
/12anを超えると支持体をフィルム層から外すとき
にフィルム層の方が破断し易くなる。理屈の上からはフ
ィルムの強度が8〜85g/(7)であるとき、付着力
は3〜20g/12anを超えて、例えば24g/12
cm、即ち単位幅である1α当り8gであっても、フィ
ルムは破れないと考えられるが、実際の製剤では付着力
が2C1g/12国を超えると、フィルム破れが多発し
なり、貼付剤がヒトの皮膚から剥がれたりするのである
。また3g/12an未満であると製造中、保管中、又
は取扱中に支持体とフィルム層の層間が剥離してしまい
所望の目的を達成することができない。したがって好ま
しい付着力は3ir/12cx乃至20g/12aaで
、ある。
本発明で言う付着力とは、フィルム層と好ましくは適当
な糊剤を介してフィルム層にとりつけられた支持体とを
12an幅のスリット状に裁断し、支持体又はフィルム
を90°の方向に30c++/分の速度で引き剥がす時
の荷重(gr)をいう。フィルムと支持体がスリット状
や点状で部分的に付着させであるときは、付着した部分
の引き剥がす時の荷重(gr)を測定し、その値を幅1
2aa相当に換算した値とする。
本発明においては、面状の支持体の腰の強さを調節する
ことにより、さらに好ましい製剤とすることができる。
面状支持体の腰の強さは、例えばJIS P−8143
のこわさ試験方法によりこわさ(■3/100 )とし
てあられすことができるが、好ましくはこわさが0.0
8以上、さらに好ましくは0,27以上である。
面状の支持体の基材としては、ポリエチレン。
ポリプロピレンのようなポリオレフィン;ポリエチレン
テレフタレートやポリエチレンナフタレートのようなポ
リエステル;ナイロン6やナイロン66のようなポリア
ミド;エチレン−酢酸ビニル共重合体;ポリビニルアル
コールなどからなるフィルム、不織布7紙状物、織編物
等を用いることができる。また綿、アセテート等の天然
又は再生の通常の衣料用織編物も用いることができる。
かかるフィルム、不織布、#li編物等からなる面状の
支持体の基材とフィルム層との付着は、かかる支持体の
基材とフィルム層のいずれか、又は両方を必要に応じ加
熱下に加圧する方法2面状の支持体とフィルム層を粘着
剤や糊剤のような接着性物質を用いておこなうことがで
きる。
特に面状の支持体の基材として織編物を用い、接着性物
質としてポリビニルアルコール、酢酸ビニル、ポリビニ
ルピロリドン、アクリル系共重合物、ソルビトール、デ
ンプン等の接着物質を用いるとき良好な結果が得られや
すい。
即ち、面状の支持体は貼付剤の取扱い時にフィルム層に
付着しており、ヒト皮膚に貼付剤を貼付した後は必要に
応じて取り除いて用いられる。しかしながら貼付剤は、
保存中はアルミ袋等に密封しておくなめに、若し面状の
支持体とフィルム層との付着に使用した接着物質の使用
溶媒であるメタノール、酢酸エチルや水等が残存すると
、これらの残存溶媒は貼付剤の保存中に、薬物を含有し
た粘着層の中にも移動、拡散して含まれるようになりや
すい。そのため皮膚カブレの発生や薬物の経時安定性の
低下につながることがあある。
このような不都合を除くためには面状の支持体とフィル
ム層の付着に使用した溶媒等が残留しないようにすべき
であるが、面状の支持体がフィルム層からなる場合は溶
媒等の完全な除去が難しく、生産方法に特別の工夫を要
する。この場合、本発明の貼付剤は特定のフィルムをバ
ッキングとして用いているため、複雑な工程をとると、
フィルムが破断したり、しわがはいったりして生産効率
が低下しがちである。しかし、面状の支持体が織編物の
場合、溶媒等の蒸気が簡単に織編口から逃げるため、極
めて簡単に溶媒等を除去でき、好ましい態様となるので
ある。
特に織編物からなる面状の支持体とフィルムを合せ、織
編物の上から接着物質の溶液を加えて、しかるのち加熱
することで面状の支持体とフィルムは残留溶媒の心配も
なく十分に付着することができる。また、あらかじめ織
編物からなる面状の支持体に接着物質を付着させておき
乾燥後、又はそのままでフィルム層に付着させ、必要に
応じて残留溶媒を除くために加熱や風乾する方法等が採
用できる。フィルム層に薬物を含有した粘着剤層をとり
つけるのは面状の支持体を付着させる前でも後でもよい
が、一般に薬物は熱に対して不安定であるため、あらか
じめフィルム層と面状の支持体を付着させておく方が好
ましい。
本発明においては面状の支持体とフィルム層の付着面は
フィルム層の全面または一部であってよいが、面状の支
持体とフィルム層の付着力が小さくても、貼付剤をヒト
に貼付後面状の支持体のみをとり除こうとするとき、極
薄フィルムも一緒に剥してしまうトラブルが起りがちで
ある。これを防ぐためには面状の支持体の面とフィルム
層の面の全面が付着しているのではなく、両面の一部が
付着していない、即ち単に重なり合っているだけの部分
を作るのも望ましい一態様である。患者はこの付着して
いない部分より、面状の支持体を一層容易に取り除くこ
とができる。面状の支持体の面とフィルム層の面の一部
が付着していない面を作るのに、この両面の間に例えば
厚さ5〜100μmのフィルム、紙、布帛等をおくこと
も有用である。
特に面状の支持体の面とフィルム層の面の付着しない部
分が貼付剤の端の辺にあるとき患者は極めて容易に面状
の支持体を取り除き得ることが判った。しかも、患者は
この端辺から面状の支持体のみを例えば90’又は18
0°の方向で引っ張って剥すため貼付剤がヒトの皮膚か
ら剥がれる危険性もまたフィルム層が破断する危険性も
小さくなる。
本発明の患者への皮膚刺激を小さくした極薄で、強度の
弱いフィルムを使用し、薄い粘着層を使用した貼付剤の
場合、特に好ましいのである。
本発明の薬物としては、例えば硝酸イソソルビド、ニト
ログリセリン、塩酸ブプレノルフィン。
モルヒネ、エストラジオール、プロゲステロン。
ケトチフェン、ビンポセチン、ニコチン及びそれらの誘
導体やその他公知の経度吸収性の薬物を1種又は2種以
上配合して、含量は粘着剤に対して例えば0.1〜20
%の割合で用いることができる。
特に本発明は薬物が高価であったり、又は使用量が過大
であるなめ、何らかの皮膚欠損があり異常な皮膚吸収を
起こした時、重大な問題を起こす可能性のある薬物の場
合、非常に薄い粘着層を用いるので、使用薬物量を非常
に少なくできるので好ましい。そのような薬物の例とし
て、塩酸ブプレノルフィンやモルヒネ等の麻酵性鎮痛剤
やエストラジオール、プロゲステロンの誘導体のような
ホルモン剤等を挙げることができる。
本発明においては前述のフィルム層としてポリエステル
フィルムを用いるのが好ましい。通常、ポリエステルフ
ィルム中にはその滑り性を改良する目的で少割合の固型
微粒子を存在させるが、かかる固型微粒子が本発明のよ
うな貼付剤においてどのような影響を及ぼすものである
かについて充分な知見はなかった。
本発明者はかかる点について鋭意検討の結果、該ポリエ
ステルフィルム層に存在する固型微粒子量が0.01〜
1重量%であり、その平均粒子径が0.01〜1μmで
あり、かつ該平均粒子径が実質的にポリエステルフィル
ムの厚みの1.5倍を超えないことが重要であることを
見出した。
該固型微粒子としては、例えば、■二酸化硅素、■アル
ミナ、■二酸化硅素分を30重量%以上含有する硅酸塩
、アルミノシリケート化合物、■マグネシウム、亜鉛、
ジルコニウム、チタンから選ばれる一種以上の金属の酸
化物、■カルシウム、バリウムから選ばれる一種以上の
金属の硫酸塩、■リチウム、ナトリウム、カルシウムか
ら選ばれる一種以上の金属の燐酸塩、■カルシウム、バ
リウム、亜鉛、マンガンから選ばれる一種以上の金属の
テレフタル酸塩、■マグネシウム、カルシウム。
バリウム、鉄、コバルト、マンガン、ニッケル等から選
ばれる一種以上の金属のチタン酸塩、■カルシウム、マ
グネシウムから選ばれる一種、0炭素、Oガラス、■架
橋化ポリスチレンの如き無機あるいは有機の固体微粒子
を例示できる。勿論、これらの使用は一種又は二種以上
の混合であってもよい。
かかる微粒子量が0,01重量%に満たない範囲にあっ
ては、滑り性が不充分となりがちのため好ましくなく、
また1重量%を超える範囲にあっては薬物の経度吸収性
が充分満足されなくなる場合を生じたりして製剤として
好ましくない場合がある。
またその平均粒子径が0.01μmに満たない範囲のも
のにあっては滑り性が不充分で取扱い性が充分満足され
ない場合があり、また1μmを超えたりフィルムの厚み
の1.5倍を超える範囲にあっては、前述と同様に薬物
の経度吸収性が充分満足されない場合を生ずる。これは
かかる場合にあっては、該粒子とフィルム層の間のボイ
ド等に起因して水分蒸散性や通気性が大きくなりすぎる
ためではないかとも考えられる。
以上に詳述した如く、本発明の貼付剤は取扱性に優れた
皮膚刺激性小の貼付剤である。
〈実施例〉 以下に参考例、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説
明する。実施例中の部は重量部を示す。
実施例中に出てくる特性は以下の方法で測定した。
参考例 (1)粘着剤溶液(1) 2−エチルへキシルアクリレート97.4部、メタアク
リル酸2.5部、ポリエチレングリコール(重合度14
)ジメタクリレート0.1部、過酸化ベンゾイル1.0
部および酢酸エチル100部を還流冷却器、かきまぜ機
を有する反応容器に仕込み窒素雰囲気[70°Cでゆっ
くり攪拌しながら9時間重合を続けた。重合転化率は9
9.5%であった。
得られた重合体溶液に酢酸エチル500部を加えて固形
分濃度を約20%に調節した。
+21BN血中濃度測定法 1mlの採取血液より、血漿を分離した後、文献(Jo
urnal of Chromatography、 
338(1985)89−98 )記載の方法に準じて
GC−MS法で定量した。
(3)プロゲステロン血中濃度測定法 1 mlの採取血液より、血清を分離した後、ラジオイ
ムノアッセイ法で分析した。
実施例1 固形分濃度20%の粘着剤溶液+1> 500部に対し
プロゲステロン8.8部を加えたのち、シリコーンコー
トした離型フィルムの上に乾燥後の粘着剤層の厚みが1
5μmとなるように塗工し70’Cで3分間、110℃
で3分閉乾煤した。得られた粘着剤層中の酢酸エチル残
量は18ppmであり、プロゲステロンの含量は1.3
t/rdであった。
一方、ポリエステルからなる目付32g/rrPの織物
に、ポリビニルアルコール(重合度500)の10%水
溶液を含浸させ、乾燥後にポリビニルアルコールが織物
に対して25重量%となるようにした。該ポリビニルア
ルコールを含有させた織物のこわさ(cm3/100)
は6.2であった。
このポリビニルアルコールを含浸させて乾燥させた織物
を水で濡らし、厚み1.3μm、直交する2方向の強度
、伸度が各々22および32g/α、75〜35%のポ
リエチレンテレフタレートフィルムに圧着し60℃で乾
燥し、付着積層物を得た。
該付着積層物のフィルムと織物との付着力は5f/12
cxであった。まなこわさ(an’ /100)ハ4.
8であった。該付着積層物のフィルムの自由となってい
る面にプロゲステロン1.3t/rdを含有する厚み1
5μmの粘着剤層を圧着した。
得られた貼付剤の原反を大きさ3α×3αに裁断し、体
重的180 gの除毛したラットの背部に貼付し、しか
るのち、面状支持体である織物を剥した。フィルムの表
面にはポリビニルアルコールは実質的に残存していなか
った。つづいて、所定時間に採血し、血清中のプロゲス
テロン値をラジオイムノアッセイ法で測定した結果およ
び24時間貼付後のラット皮膚状態を第1表に示した。
実施例2〜4及び比較例1〜2 第1表に記載のフィルムを用いて実施例1と全く同じ要
領で10ゲステロン貼付剤を得、ラット貼付試験を行っ
た結果を第1表に示した。
試験例1 固形分20%の粘着剤溶液(1)をシリコーンコートし
た離型フィルムの上に塗工して厚みの異なる粘着剤層を
得た。塗工後の乾燥条件はいずれも70℃で3分間、1
10℃で3分間とし、得られた粘着剤層中の残存酢酸エ
チル量はガスクロマトグラフィ法により測定した。
一方、ポリエステルからなる目付32irlrdの織物
にポリビニルアルコール(重合度500)の10%水溶
液を含浸させ、乾燥後の織物に対するポリビニルアルコ
ールの量が異なる面状の支持体を作った。
該乾燥した面状の支持体と厚みの異なるポリエチレンテ
レフタレートフィルムを実施例1と同じ要領で圧着し付
着積層物を得、該付着積層物のフィルムと織物との付着
力を測定した。
該付着積層物のフィルムの自由となっている面に、先に
得た粘着剤層を第2表の通り組み合わせて圧着した。
得られた薬物を含有しないプラセボ貼付剤の原反を大き
さ3α×3af+に裁断し、健康な成人男子5名(年令
22〜45才9体重55〜82眩)の背部に各人に異な
る製剤を1枚づつ、合計12枚宛貼付し、使用感及び4
8時間貼付後の皮膚カブレの状態を判定しな。判定は無
反応を0とし、わずかに紅斑となったものを1、明らか
に紅斑となったものを2、丘疹等が発生したものを3と
して5名の判定点の合計で判定しな。
本試験の試験条件及び結果を第2表にまとめて示した。
本結果から、皮膚カブレはフィルムの厚みが約5μmを
越えると急に大きくなること、同じ厚みの同じ接着力の
粘着剤層を用いてもバッキングフィルムの厚みが約5μ
mを越えると急に低下することが判る。またフィルムの
伸度が約30%未満となるとヒト貼付中又は製剤取扱中
にフィルムが簡単に破れることが判る。また面状の支持
体とフィルムの付着力が大きくなると、注意してフィル
ムから面状支持体のみを取り除こうとしてもフィルムが
弱い材料であるため簡単に破れてしまうこと、また粘着
剤層の厚みが大きいと皮膚カブレが大きくなることが判
る。
実施例5 実施例1においてプロゲステロンの代りに塩酸ブブレノ
ルフィンを用いたこと、乾@後の塩酸ブプレノルフィン
を含む粘着剤層の厚みを7μmとしたことを除いては実
施例1と全く同じ要領で塩酸ブプレノルフィンを0.5
6irlrd含有する貼付剤を得、大きさ3 an X
 3 cmとして除毛したラットの背部にn=3で貼付
し、貼付前、貼付後2.8.24時間に採血して血清中
ブプレノルフインの濃度を測定したところ0.4j、 
6.0.5.8(ng/ml)であり良好な鎮痛効果を
示した。除剤後の皮膚貼付部には全く皮膚カブレはなか
った。
また、従来の貼付剤ではみられないような7μmという
非常に薄い粘着剤層を用いたにもかかわらず、皮膚への
粘着力は十分にあり、高価である塩酸ブブレノルフィン
の使用量も大巾に減少することができた。
実施例6 実施例5において塩酸ブブレノルフィンの代りにニコチ
ンを含有させる以外は全く同じ要領で貼付剤を作った。
本貼付剤をラットの背部に貼付し、皮膚カブレが起らな
いことを確認した。
実施例7 実施例5において塩酸ブプレノルフィンの代りにエスト
ラジオールを含有させる以外は全く同じ要領で貼付剤を
作った。本貼付剤をラットの背部に貼付し、皮膚カブレ
が起らないことを確認した。
手続補■書 平成 3年 1月93日 特J午庁長官殿 1、事件の表示 特願平 2 2、発明の名称 187092号 貼付剤 (1)明細書の下記の部分 ■ 第17頁の第2行目、第5行目、第6行目、第8行
目、第10行目、下から第7行目(2ケ所ある)、及び
下から第4行目、 ■ 第18頁、第2行目、 ■ 第27頁、下から第3行目、及び ■ 第32頁の「第2表」中、第3〜4行目の「付着力
」の欄の単位表示 において各々’12cm」とあるをr12mm」と訂正
する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(ア)厚みが0.5〜4.9μmであり、実質的に
    直交する2方向の伸度が各々30〜150%であって該
    2方向の伸度の比が1.0〜5.0(但し、各伸度が同
    一でない場合には小さい伸度の方を分母とする)である
    フィルムからなるフィルム層、 (イ)該フィルム層の一面に積層せしめられた厚みが2
    〜60μmで経度吸収性の薬物を含有する粘着剤からな
    る粘着剤層 とからなる貼付剤。 2、(ア)厚みが0.5〜4.9μmであり、実質的に
    直交する2方向の伸度が各々30〜150%であって該
    2方向の伸度の比が1.0〜5.0(但し、各伸度が同
    一でない場合には小さい伸度の方を分母とする)である
    フィルムからなるフィルム層、 (イ)該フィルム層の一面に積層せしめられた厚みが2
    〜60μmで経度吸収性の薬物を含有する粘着剤からな
    る粘着剤層及び (ウ)該フィルム層の該粘着剤層が積層せしめられてい
    る面と反対側の面の一部または全部に付着せしめられた
    面状の支持体 とからなり、該面状の支持体と該フィルム層との間の付
    着力が該フィルム層と該粘着剤層との間の付着力よりも
    小さいことを特徴とする貼付剤。 3、該支持体が不織布、紙状物及び/又は織編物からな
    る布帛である請求項2記載の貼付剤。 4、該フィルム層と該粘着剤層とが、これらの層の一部
    または全面において付着せしめられてなる請求項1また
    は2記載の貼付剤。 5、フィルム層の実質的に直交する2方向の伸度が各々
    30〜150%であり、該2方向の比が1.0〜3.0
    (但し、各伸度が同一でない場合には小さい伸度の法を
    分母とする)であるフィルムからなるフィルム層を用い
    ることを特徴とする請求項1または2記載の貼付剤。 6、該フィルムがポリエステルフィルムである請求項1
    〜5いずれか1項記載の貼付剤。7、該ポリエステルフ
    ィルムが、そのフィルム層中の存在する固型微粒子量が
    0.01〜1重量%であり、その平均粒子径が0.01
    〜1μmで、かつ該平均粒子径が実質的に該ポリエステ
    ルフィルムの厚みの1.5倍を超えないポリエステルフ
    ィルムである請求項6記載の貼付剤。 8、該粘着剤がアクリル系樹脂からなる粘着剤である請
    求項1〜7いずれか1項記載の貼付剤。 9、該薬物が硝酸イソソルビド、ニトログリセリン、ブ
    プレノルフィン、エストラジオール、プロゲステロン、
    ケトチフェン、ビンポセチン、ニコチン及びそれらの誘
    導体から選ばれる1種又は2種以上の薬物である請求項
    1〜8いずれか1項記載の貼付剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06262878A (ja) * 1993-03-12 1994-09-20 Kiyoshi Asai カレンダー帳等の製本構造

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