JPH0472217A

JPH0472217A - 重量物の搬送方向転換装置

Info

Publication number: JPH0472217A
Application number: JP18260590A
Authority: JP
Inventors: Hirotomo Hoshi; 星　裕智
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-07-12
Filing date: 1990-07-12
Publication date: 1992-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は電力用変圧器コイル等の重量物の搬送時に方向
転換や組立作業を容易に、且つ安全に行えるようにした
重量物搬送方向転換装置に関するものである。

（従来の技術）従来、例えば電力用変圧器コイル等の重量物の組立作業
を行う場合、搬送手段としてコロ式コンベア（以下コロ
コンと呼ぶ）上を搬送し、その途中の適宜の個所でコイ
ルの組立て作業を行い、更に搬送方向の方向転換をする
場合にはクレーン等で吊り上げて方向転換を行っていた
。

（発明が解決しようとする課題）上述したように、従来技術によればコロコン上でコイル
の組立て作業を行う際作業者自体がコイルの周囲を回っ
て組立て作業を行わなければならず、作業性が非常に悪
く、また作業上の危険も伴うものであった。また、搬送
方向転換の為クレーンでの吊り上げ作業という無駄な作
業まで必要とされ作業効率が低かった。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは電力用変圧器等の重量物組立作業及び搬送
方向転換が容易に且つ安全に行え、作業効率の向上を計
った重量物の搬送方向転換装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明は上記の目的を達成するために、変圧器コイル等
の重量物を乗せるためのコロコン１両端した回転テーブ
ルと、回転テーブルを回すためのベアリング、補助ロー
ラを設け、回転テーブルの回り止めをするための回り止
め、そして安全を考慮し搬送物の流れ止めとして回転テ
ーブルの内側には内側ストッパー、外側には外側ストッ
パーを配設するようにしたものである。

（作　用）このようにすると、コロコンの上に搬送物を乗せた回転
テーブルがベアリングと補助ローラによって回転する。

コロコン上に搬送物を乗せる時、あるいはコロコン上か
ら搬送物をおろす時には回り止めを動かすことにより回
転テーブルの回転を防止させることができる。

又、内側ストッパーと外側ストッパーは、回転テーブル
が搬送方向に向いている時以外は、上昇しており搬送物
の流れ止めとなる。

（実施例）以下本発明の一実施例を、第１図乃至第６図を参照して
説明する。

第１図、第２図に於いて、ベース３上には回転テーブル
２を回転させるためのヘアリング６と補助ローラー７、
回り止め５が配設され、この回り止め５に対向して回転
テーブル２の下面にボス８が付いている。更に第３図、
第４図及び第５図、第６図に於いて、コロコン１両端の
回転テーブル２上には、ガイドａｌｌとガイドｂ１２が
配設され、このガイドａｌｌとガイドｂ１２の間をロー
ラーａ１５付の内側ストッパー９がスライドするように
配設されている。又、回転テーブル２の外側にはガイド
ｃ１３とガイドｄ１４が配設され、このガイドｃ１３と
ガイドｄ１４の間をローラーｂｌＳ付の外側ストッパー
ＩＯがスライドするように配設されている。

このような構成を有する本実施例の作用について説明す
る。

まず第１図、第２図に於いて、ベース３上に設けられた
１個のベアリング６と数個の補助ローラー７によって、
その上に設けられたコロコン１を乗せた回転テーブル２
がＡ及びＢ方向へ回転する。

又、回転テーブル２の下面にはボス８が付いており、回
転テーブル２へ搬送物の出し入れをする際に、ベース３
上に設けられた回り止め５をこのボス８の穴に挿入する
事により不必要な回転を防止をする事ができる。

さらに、第３図、第４図、第５図、第６図に示すように
、回転テーブル２のコロコン１両端側には溝ａ１７が、
ベース３の搬送コロコン４側には溝ｂ１８が設けられて
いる。回転テーブル２のコロコン１が、搬送コロコン４
側に向いた時に、ガイドａｌｌとガイドｂ１２の間をス
ライドする内側ストッパー９に取り付けられたローラー
ａ１５がベース３上から溝ｂ１８に落下し、内側ストッ
パー９４はＪ方向に自重によってスライドする。この時
同時に、回転テーブル２の外側に設けられたガイドｃ１
３とガイド（ｉ１４の間をスライドする外側ストッパー
１０に取り付けられたローラーｂ１６は、回転テーブル
２上がら溝ａ１７に落下し、外側ス１−ツバ−１０はＬ
方向に自重によってスライドする。回転テーブル２が搬
送コロコン４側に向いていない時は、ローラーａ１５は
ベース３上に、ローラーｂ１６は回転テーブル２上に乗
り上げ、内側ストッパー９は１方向へ、外側ストッパー
１０はに方向へ上がっており、内側ストッパー９は回転
テーブル２上にコロコン１の上の、外側ストッパー１０
は搬送コロコン上のそれぞれの搬送物の流れ止めとなる
。このように回転テーブル２上のコロコン１に乗せた搬
送物は容易に回転を行うことができ、回転テーブル２が
搬送コロコン４側に向いていない時には確実に内側スト
ッパー９及び外側ストッパー１０が上昇して搬送物の流
れ止めとなるので安全性に優れている。

尚、本発明は重量物に限らず、軽い物の搬送方向転換に
も通用できる。

（発明の効果）以上述べてきたように、本装置を電力用変圧器コイル等
の重量物のコロコン搬送ラインに設置することにより、
作業者がコイルの周囲を回らなくてもコイルを乗せた回
転テーブルを回すことによって組立て作業が容易に行え
、方向転換も同様にクレーン作業を必要とせず容易に行
え、確実な流れ止めとなる内側ストッパーと外側ストッ
パーとがあるため安全性も優れ、作業効率の大幅な向上
を計った重量物の搬送方向転換製置を得ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置をコロコン搬送ラインの方向転換
部に設置した時の平面図、第２図は第１図のＣ−Ｄ−Ｅ
線に沿った断面図、第３図は第１図の７部の詳細平面図
、第４図は第３図のＦ−Ｆ線に沿った断面図、第５図は
第４図のＧ−Ｇ線に沿った矢視正面図、第６図は同じく
第４図のＨ−Ｈ線に沿った矢視正面図である。１・・・コロコン、２・・・回転テーブル、３・・・ベ
ース、４・・・搬送コロコン、５・・・回り止め、６・
・・ベアリング、７・・・補助ローラ、８・・・ボス、
９・・・内側ストッパー　１０・・・外側ストッパー、
１１・・・ガイドａ、１２・・・ガイドｂ、１３・・・
ガイドＣ１１４・・・ガイドｄ、１５　・Ｏ−ラーａ　
、　　ｌ　６−−−−ｏ−ラーｂ、１７＝−７Ｒａ、１
８　・・・溝ｂ０出願人代理人　弁理士　鈴　汀　武　彦第１図ＪＲ３図第２５！ｊ第４ＴＩ！１

Claims

【特許請求の範囲】

コロ式コンベアを乗せ、搬送コロ式コンベア間に配置さ
れた回転テーブルと、この回転テーブルをベース上で回
転させるためのベアリングと、回転テーブルの回転を止
める回り止めと、回転テーブルのコンベアが搬送コンベ
ア側に向いていない時に搬送物の流れ止めとなる回転テ
ーブルの内側と外側に設けたストッパーとから構成され
る重量物の搬送方向転換装置。