JPH0471741A - 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手 - Google Patents

多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手

Info

Publication number
JPH0471741A
JPH0471741A JP2180681A JP18068190A JPH0471741A JP H0471741 A JPH0471741 A JP H0471741A JP 2180681 A JP2180681 A JP 2180681A JP 18068190 A JP18068190 A JP 18068190A JP H0471741 A JPH0471741 A JP H0471741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
diameter
diameter pipe
metal
filler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2180681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07106407B2 (ja
Inventor
Yoshizo Aoyama
青山 義造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AOYAMA KINSHIYOU KK
Original Assignee
AOYAMA KINSHIYOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AOYAMA KINSHIYOU KK filed Critical AOYAMA KINSHIYOU KK
Priority to JP2180681A priority Critical patent/JPH07106407B2/ja
Publication of JPH0471741A publication Critical patent/JPH0471741A/ja
Publication of JPH07106407B2 publication Critical patent/JPH07106407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、例えば熱交換器のパイプどうしを接続するの
に使用される三方継手管等の多方異径管継手の製造方法
および多方異径管継手に関する。
〔従来の技術] 熱交換器の例えばパイプの接続に使用される三方継手管
は、第7図に示すように3つの端部Aが略丁字状になっ
ていて各端部Aが同一方面に延びている。なお、図中B
は多数、併設されるアルミフィン、Cは前記各端部Aに
接続されるパイプである。従来より、この種の三方継手
管の製造方法として例えば第8図a、b、cに示すよう
に、金属パイプ1′をバルジ加工してその中間部を膨出
させた後、この膨出部1’ aの頭部を切除して開口し
、次いで金属パイプ1′をU字状に屈曲し、その後開口
した膨出部1’ aにL字管2′の端部を嵌挿し、ろう
付けして製造する方法が知られている。上記方法によれ
ば、ウレタンを圧力伝達媒体としての充填材に用いるか
、或いは液圧を利用して金属パイプ1′をバルジ加工す
るが、膨出部1′aを長くして三方に路間−長さに延び
るように分岐したT字状に成形することが非常に難しく
、歩留りが悪く、実際には問題にならなかった。このた
め膨出部1′aを接続部として利用するだけの長さにし
て、該膨出部l′aに別に形成したL字管2′をろう付
けしていた。また3つの端部Aのうち1つの端部Aが残
りの他の2つの端部Aよりも大径に形成される異径管継
手を形成する場合には、1つの小径の端部Aを選んでそ
の内部に工具を圧入することにより順次、小径の端部A
を強制的に拡開して大径の端部Aを形成していた。
また金属パイプを前記の如くウレタン等の液圧を利用し
て被成形物を成形する場合にはその金属パイプを形成す
る材料の降伏応力の10〜50%の液圧が必要とされる
という事項は公知であり、鋼板等を利用して液圧成形を
する場合には例えば400〜2000 Kg/cm”の
圧力がなければ皺の発生を抑えることができないとされ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
三方継手管を製造するのに膨出部を別成形のL字管の接
続部として利用する上記従来の方法は、製造に多くの時
間がかかり、かつ熟練した技術を必要とし、またろう付
は部分に少しでも欠陥があると、長時間の使用によりろ
う付は部分が剥離したり、漏れを生ずる。
また継手管のろう付は部分の内壁に形成される段部によ
り冷媒の流れに乱れが生ずるという問題があった。
また異径管継手を製造する上記従来の方法は、工具を小
径の端部内に圧入することにより順次、管径を拡開する
ものであるため、その肉厚が拡開されるのに伴って薄肉
になり、そして金属パイプの材料に対する強度の一定限
界を越えると、金属パイプの周囲の壁面に亀裂を生じて
歩留りが悪(なることがあった。しかも拡開作業にもム
ラが多く不均一になって管径も不揃いになり、製品の信
顛性に欠けることがあった。
そこで本発明は、製造時間を短縮してコストの低廉化が
はかれ、また内部に段差がなく一定の肉厚に成形される
ことにより冷媒等の流れに乱れを生じたり、漏れがなく
なり、さらには歩留りが良く製品としての信軌性を向上
することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明方法は、金属パイプ内
に、該金属パイプを形成する金属材料よりも低融点の軟
質金属材料からなる充填材を充填する工程と、略丁字状
に分岐した金属内部のキャビティ内に前記金属パイプを
セットする工程と、該金属パイプの両端部から前記充填
材を介して加圧することにより該キャビティの略中間に
他のキャビティ部分よりも大径に形成した分岐キャビテ
ィ孔内に前記金属パイプの略中間部を膨出させる工程と
、次で該分岐キャビティ孔の内周上方に設けた突出部に
前記金属パイプの成形中の上端縁が当接してその加圧延
展を規制可能とする工程とからなるという手段を採用し
た。
また物としての本発明は、低融点の軟質金属材料からな
る充填材を金属パイプ内に詰め込み、該金属パイプを略
丁字状のキャビティを内部に有する金型の該キャビティ
内にセットし前記充填材を介して前記金属パイプの両端
部から加圧することにより該キャビティの略中間に位置
する分岐キャビティ孔内に前記金属パイプの略中間部を
膨出させて一体成形される多方異径管継手にして、複数
の略同長の小径管部と、該小径管部の略中間部に分岐さ
れるとともに前記分岐キャビティ孔の内周上方に設けた
突出部に成形時の上端縁が当接することにより加圧延展
が規制可能とされる1つの大径管部とを一体成形すると
いう手段を採用した。
〔実施例] 以下第1図乃至第6図に従って本特定発明としての方法
の発明を三方継手管を製造する場合を一実施例として使
用する金型とともに工程毎に順次、説明する。
先ず第1工程として第1図に示すように、適宜長さに切
断された金属パイプ1内に、該金属パイプlを形成する
金属材よりも低融点の軟質金属材からなる充填材2を溶
融した状態で充填する。
この金属パイプ1としては例えば銅パイプが使用され、
また充填材2としては高圧力をかけた場合に圧縮密度の
変化が少なく、かつ被成形材料よりも弾性限界が小さく
塑造性に冨み、低融点金属材としての鉛が使用される。
この実施例において金属パイプ1として使用される銅パ
イプの小径管部1bの直径としては例えば9mm程度の
内径を有する銅パイプが使用される。また充填材2を充
填するのに際し、空洞が形成されないように空気を抜き
つつ行う。なお、充填材2を充填する代わりに、予め金
属パイプ1の内径と合致する径を有する棒状の充填材2
を形成して、これを金属パイプ1内に圧入してもよい。
第2工程として充填材2が凝固して室内温度まで冷却さ
れたら、金属パイプ1を第2図に示すように、略丁字状
のキャビティ3を有する金型4の該キャビティ3内にセ
ットする。前記キャビティ3は前記金属パイプ1の外周
径よりも僅かに大きい内径を有した直線状の小径部3A
と、該小径部3Aの略中間部の上方に連設されて前記小
径部3Aよりも1.5倍程度の内径を有した大径の分岐
キャビティ孔3Bとから形成される。3B、は該分岐キ
ャビティ孔3Bの内周上方に半径方向に設けた突出部で
あり、この突出部3B、は垂直な内周壁面Hに対して内
部上方に向けて傾斜したテーパ面5を介して形成される
。またこの突出部3B1の突出長さ2は成形すべき金属
パイプ1の大径な膨出部1aの肉厚よりも充分に長く半
径方向に突出されていることが望ましい。また前記内周
壁面Hの高さは例えば前記小径部3Aからの下方入口付
近から20mm程度であるが、これは−例であってこれ
に限るものではない。
そして第3工程として図示しない油圧シリンダに連結さ
れた押圧部材6,6により金属パイプlの両端開口部か
ら充填材2を押圧する。この実施例に用いられる油圧シ
リンダの出力は例えば100を程度の高出力のものが使
用される。これにより金属パイプ1は充填材2によりそ
の中間部分が第3図に示すように上方に開口が空いた大
径の分岐キャビティ孔3B内に膨出され、その膨出部1
aの上端縁が分岐キャビティ孔3B内に突出された突出
部3B、に当接することにより分岐キャビティ孔3B内
における膨出部1aの上方向の加圧延展が規制される。
この場合、大径の分岐キャビティ孔3Bの内周壁面Hの
高さを左右の小径部3Aと略同長の長さを選択すれば、
三方に路間−長さに延びるように分岐した略丁字状の金
属パイプとしてのT字管7を成形できる(第4図参照)
従来のバルジ加工においては、ウレタンを充填材として
使用する充填成形か、あるいは加圧油を使用する法悦成
形によって行っていたので、膨出部1aを長く且つ大径
に形成することは困難であったが、上記実施例において
は高圧力を加えた場合に圧縮密度が変化が少なく、かつ
被成形材料よりも弾性限界が小さく塑造性に冨んだ鉛等
の軟質金属材を充填材2と使用しているため、シリンダ
によって駆動される押圧部材6,6による圧力が伝達ム
ラがなく均一に被成形物としての金属パイプ1に伝達さ
れることにより、略丁字状の金属パイプ1の小径管部1
bおよび大径管部ICからなる三方異径管を成形できる
とともにその内部に段差が生ずることなく均一な厚みに
形成される。
これは充填材2として鉛等の低融点金属材を使用したた
め、金型4内のパイプ内径面積×ピストン圧力=充填材
2による加圧力となり、ピストンの圧力が圧縮密度の変
化が少なく、かつ被成形材料よりも弾性限界が小さく、
塑像性に冨んだ低融点金属材料としての鉛を使用した充
填材2を介して被成形物としての金属パイプ1を加圧、
延展するからである。また金型4のキャビティ孔3Bの
上方部には開口が形成されているから、小径管部lb、
lbを通じてシリンダからの加圧力は分岐キャビティ孔
3B内に円滑に伝達されて膨出部1aの上端縁が突出部
3B、に当接することにより膨出部1aのそれ以上の加
圧延展が阻害されて所望の高さ及び管径を有する膨出部
1aが形成される時に、必要以上のピストンからの加圧
力が分岐キャビティ孔3Bの前記開口から逃げるように
なして必要以上の無理な加圧力が大径の膨出部1aに加
わって亀裂を生ずる等の不都合を生ずるためである。こ
の結果、金属パイプ1の左右の小径管部1b、lbおよ
び大径管部ICとなる膨出部1aの肉圧は均一の厚みに
形成できるとともに特に大径管部ICの入口の周辺付近
の曲率が小さく均一な厚みをもった三方異径管継手を成
形できる。
これに対して従来にようにウレタンを充填材に使用する
ときにはウレタン自体が圧縮されてしまう不都合があり
、また加圧油を使用する時には加圧油が両端開口部から
漏れないように封密した状態で加圧しなければならず、
膨出部1aを長く且つ異径にするために圧力を高くする
と、どうしても金属パイプ1の両端開口部から加圧油が
漏れる不都合があり、何れも膨出部1aに充分に圧力を
作用させるのが困難であり、小径部3Aから大径な分岐
キャビティ孔3Bに連なる人口付近の曲率が太き(なっ
て均一な肉圧な大径管部を有する異径管継手の成形は困
難であった。
その後、第4工程として金属パイプ1を略丁字状に成形
したら、膨出部1aの頭部を切除して、全体を充填材2
の融点以上に加熱して充填材2を溶かし出す。この際、
加熱が焼きなましとなり、成形時の加工硬化が除去され
る。従って成形加工後にいちいち焼きなましをする必要
がない。これにより、異径のT字管7が製造される。こ
のような工程を経ることによりT字管の大径管部ICが
小径管部1bよりも略1.5倍程度の管径に形成するこ
とができる。
次いでこのT字管7の三方に分岐した必要な各小径管部
1b、lbを同一方向に屈曲する。
第5図a、bはT字管7を上述のように屈曲するベンデ
ィングマシンを示しており、大径管部ICと左右の小径
管部1b、lbを支持する横断面半円形状の溝8aが形
成されてT字状に配設された支持台8,8.8と、三側
面にそれぞれ横断面半円形状の溝9aが形成されて屈曲
時にT字管7の三方に分岐した小径管部1b、lbおよ
び大径管部ICの分岐部を固定する押え型部材9とから
構成されている。各支持台8は、T字管7の三方に分岐
した小径管部1b、lbまたは大径管部ICを中心とし
てそれぞれ独立に回動するようになっている。また、各
支持台8の端面には案内軸IOが固定され、この案内軸
10には移動板11が移動自在に装備されている。そし
てこの移動板11の下部には支持台8の下面に固定した
油圧シリンダ12のピストンロッド13の端部が固定さ
れ、また上部には小径管部1bと大径管部IC内に挿入
される心棒14の端部が固定されていて、油圧シリンダ
12により心棒14が移動操作されるようになっている
上記ベンディングマシンによりT字管7の必要な小径管
部1b、lbを屈曲するのには、大径管部ICと各小径
管部1b、lbを溝8aにセフ)し押え型部材9により
T字管7の三方に分岐した大径管部ICおよび小径管部
1b、lbの分岐部を固定し、次いで各油圧シリンダ1
2を動作して大径管部1cと各小径管部lb内に心棒1
4を挿入し、その後小径管部1bを支持する各支持台8
をT字管7の三方の分岐部を支点として同一方向に回動
させて小径管部1bを押え型部材9の溝9a内に嵌入さ
せる。これにより第6図(a)に示すように、T字管の
2つの小径管部1b、lbが側面略直角に屈曲されて中
間部には大径管部ICが位置された三方継手管が成形さ
れる。また第6図(b)に示すように小径管部1b、l
bと大径管部ICとが正面略Y字状に位置した三方継手
管を成形することもできる。このようにT字管7の三方
に分岐した各小径管部1bと大径管部ICの分岐部を固
定した状態で少なくとも2つの各小径管部1b、lbを
屈曲すると、屈曲後はいちいち大径管部ICと各小径管
部1bの長さをそろえなくても済む。従来の三方管継手
ではバルジ加工後の金属パイプ1をU字状に屈曲するの
に金属パイプ1の一方の端部を押え型部材に倣うように
押え型部材に固定し、他方の端部を押え型部材に倣うよ
うに押え型部材側に押圧していた。すなわち金属パイプ
1の中間部を固定することなく屈曲していたので、一方
の端部と他方の端部がそろわずに(このとき膨出部1a
はU字管の中間部から多少ずれてしまう。)ので、屈曲
後にそろえる必要があった。
なお上記説明をしたように、金属バイブ1内に低融点金
属材からなる充填材2をつめ込み、その後金属パイプ1
の両端部から加圧することにより成形されるT字管を基
本の形態として異径の三方継手管を成形する場合を実施
例として説明したけれども、大径管部1cに対する小径
管部1bの設置個数を例えば7本位まで増大して異径管
継手を成形することも可能である。また上記実施例にお
いては小径管部1bに対して略1.5倍程度に大径管部
ICを成形する場合につき説明したけれども、これは例
示であり1.5倍以上の大径管部ICの成形も可能であ
る。しかも小径管部1bの内径寸法についても例示であ
って上記説明に限るものではない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、低融点金属材からなる充填材を
つめ込んだ金属パイプを金型のキャビティ内にセットし
た後に、金属パイプの両端部から充填材を介して加圧成
形することにより、金型内におけるキャビティの略中間
部に設けた大径な分岐キャビティ孔内に金属パイプの中
間部分を膨出し、その上端縁を該分岐キャビティ孔内に
設けた突出部に当接して膨出部の加圧延展を規制するよ
うになしたので、一定の厚みの肉厚を有し接続部分がな
い大径管部を有する多方異径管継手を短時間のうちに量
産でき、また従来とは異なり別体の管部を接続すること
がなくなり、ろう付は等の継目個所が存在しないから継
手内部には段差も生ずることがなくなって冷媒の流れが
乱れるということがなく円滑に流れるとともに歩留りが
良く高精度で構造堅牢な製品が成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第1図は
第1工程を示す断面図、 第2図は金型のキャビティ内に金属パイプをセットする
状態の断面図、 第3図は成形加工時の断面図、 第4図は得られるT字管を示す断面図、第5図(a)、
(b)はヘンディングする工程を示す側面図と平面図、 第6図(a)   (b)はヘンディング工程を経た後
の三方異径管継手を示す斜面図、 第7図は熱交換器に使用される従来の三方継手管を示す
斜面図、 第8回(a)、(b)、(c)は従来の三方継手管の製
造方法を示す説明図である。 ■・・・金属パイプ、1a・・・小径管部、lb・・・
大径管部、2・・・充填材、3・・・キャビティ、3A
・・・小径部、3B・・・分岐キャビティ孔、3B、・
・・突出部、4・・・金型、6・・・押圧部材、7・・
・T字管。 第 図 第 図 (b) 第 図 (b) 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属パイプ内に、該金属パイプを形成する金属材
    料よりも低融点の軟質金属材料からなる充填材を充填す
    る工程と、略T字状に分岐した金型内部の該キャビティ
    内に前記金属材料をセットする工程と、該金属パイプの
    両端部から前記充填材を介して加圧することにより該キ
    ャビティの略中間に他のキャビティ部分よりも大径に形
    成した分岐キャビティ孔内に前記金属パイプの略中間部
    を膨出させる工程と、次で該分岐キャビティ孔の内周上
    方に設けた突出部に前記金属パイプの成形中の上端縁が
    当接してその加圧延展を規制可能とする工程とからなる
    ことを特徴とした多方異径管継手の製造方法。
  2. (2)低融点の軟質金属材料からなる充填材を金属パイ
    プ内に詰め込み、該金属パイプを略T字状の分岐キャビ
    ティ孔を内部に有する金型のキャビティ内にセットし前
    記充填材を介して前記金属パイプの両端部から加圧する
    ことにより該キャビティの略中間に位置する前記分岐キ
    ャビティ孔内に前記金属パイプの略中間部を膨出させて
    一体成形される多方異径管継手にして、複数の略同長の
    小径管部と、該小径管部の略中間部に分岐されるととも
    に大径な分岐キャビティ孔の内周上方に設けた突出部に
    成形時の膨出部の上端縁が当接することにより加圧延展
    が規制可能とされる1つの大径管部とを一体成形するこ
    とを特徴とした多方異径管継手。
  3. (3)前記小径管部と、該小径管部の中間部に分岐され
    る大径管部とからなる多方異径管が三方管に形成される
    ことを特徴とする請求項第2項記載の多方異径管継手。
  4. (4)前記小径管部と前記大径管部とが側面略直角に形
    成されることを特徴とする請求項第2項に記載の多方異
    径管継手。
  5. (5)前記小径管部と前記大径管部とが正面略Y字状に
    形成されることを特徴とする請求項第2項記載の多方異
    径管継手。
  6. (6)前記大径管部が小径管部よりも略1.5倍以上の
    管径に形成されることを特徴とした請求項第2項記載の
    多方異径管継手。
JP2180681A 1990-07-10 1990-07-10 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手 Expired - Fee Related JPH07106407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2180681A JPH07106407B2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2180681A JPH07106407B2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0471741A true JPH0471741A (ja) 1992-03-06
JPH07106407B2 JPH07106407B2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=16087445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2180681A Expired - Fee Related JPH07106407B2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07106407B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106001155A (zh) * 2016-07-04 2016-10-12 上虞市舜阳管件有限公司 一种拉伸变径型挤压三通的成型模具及工艺
CN108127004A (zh) * 2017-12-04 2018-06-08 李穆艳 一种挤压三通件的加工工艺及挤压三通件的填充物
CN109909318A (zh) * 2019-01-28 2019-06-21 浙江大学宁波理工学院 基于低熔点合金的半固态流变内高压集约式成形装置及方法
CN109909358A (zh) * 2019-01-28 2019-06-21 浙江大学宁波理工学院 基于半固态低熔点合金的拉动式内高压成形装置及方法
IT201800009111A1 (it) * 2018-10-02 2020-04-02 Friultube Srl Unipersonale Metodo e apparato di realizzazione di dispositivi di raccordo

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013104465A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Sanwa Boeki Kk 多方管継手の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106001155A (zh) * 2016-07-04 2016-10-12 上虞市舜阳管件有限公司 一种拉伸变径型挤压三通的成型模具及工艺
CN106001155B (zh) * 2016-07-04 2020-06-02 浙江舜阳管件有限公司 一种拉伸变径型挤压三通的成型模具及工艺
CN108127004A (zh) * 2017-12-04 2018-06-08 李穆艳 一种挤压三通件的加工工艺及挤压三通件的填充物
IT201800009111A1 (it) * 2018-10-02 2020-04-02 Friultube Srl Unipersonale Metodo e apparato di realizzazione di dispositivi di raccordo
CN109909318A (zh) * 2019-01-28 2019-06-21 浙江大学宁波理工学院 基于低熔点合金的半固态流变内高压集约式成形装置及方法
CN109909358A (zh) * 2019-01-28 2019-06-21 浙江大学宁波理工学院 基于半固态低熔点合金的拉动式内高压成形装置及方法
CN109909358B (zh) * 2019-01-28 2020-08-18 浙江大学宁波理工学院 基于半固态低熔点合金的拉动式内高压成形装置及方法
CN109909318B (zh) * 2019-01-28 2020-08-18 浙江大学宁波理工学院 基于低熔点合金的半固态流变内高压成形装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07106407B2 (ja) 1995-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3509217B2 (ja) 異形断面管の成形方法並びに成形装置
KR101166534B1 (ko) 자동변속기용 오일냉각기 제조방법
JPH0471741A (ja) 多方異径管継手の製造方法および多方異径管継手
US5711059A (en) Internal high-pressure forming process and apparatus
JPWO2004041458A1 (ja) 液圧バルジ加工用異形素管、並びにこれを用いる液圧バルジ加工装置、液圧バルジ加工方法、および液圧バルジ加工品
US6401509B1 (en) Method for producing a hollow body made of metal
JP2005000951A (ja) 液圧バルジ加工方法、液圧バルジ加工装置、並びにバルジ加工品
JPH0246286B2 (ja)
JPH0362493B2 (ja)
CN102728643B (zh) 非对称成形方法和***以及非对称管件的成形装置
JP3564219B2 (ja) 冷却通路を有するノズル製造方法
US4570843A (en) Method for manufacturing anode cylinders of electron tubes
JP3410883B2 (ja) 熱交換器の製造方法
JP4060723B2 (ja) 液圧バルジ加工装置及び液圧バルジ加工方法
JP4110016B2 (ja) 偏肉の中空部を有する金属製拡張成形品の成形方法
KR102682110B1 (ko) 분기관 제조장치
SU1764744A1 (ru) Способ изготовлени сферического шарнирного соединени
JPS6117323A (ja) 金属管の製造方法
JPS6247088B2 (ja)
JPH0275421A (ja) 突起付きパイプの製造方法
JPS60115323A (ja) シャープクロッチ分岐管の製造方法
RU2163851C1 (ru) Способ получения теплообменных труб
JP4319115B2 (ja) 金属製成形体の成形方法
KR20230154549A (ko) 분기관 제조방법 및 분기관 제조장치
JPH08300167A (ja) 厚肉部を有する金属条材の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees