JPH046959Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH046959Y2
JPH046959Y2 JP1987021395U JP2139587U JPH046959Y2 JP H046959 Y2 JPH046959 Y2 JP H046959Y2 JP 1987021395 U JP1987021395 U JP 1987021395U JP 2139587 U JP2139587 U JP 2139587U JP H046959 Y2 JPH046959 Y2 JP H046959Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
envelope
stopper
upper cover
flap
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987021395U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63130297U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987021395U priority Critical patent/JPH046959Y2/ja
Publication of JPS63130297U publication Critical patent/JPS63130297U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH046959Y2 publication Critical patent/JPH046959Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)
  • Package Closures (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、封筒をその底部側から挿入して所定
位置まで搬送し、そのフラツプを折曲して糊付け
または水濡らしした後、逆送しながら封緘して排
出する封筒封緘機に関する。
「従来の技術」 この種の封筒封緘機として、例えば特開昭55−
53598号公報に記載のものがある。それは、上下
の搬送ローラで挟まれて搬送されてきた封筒の底
部をストツパに衝接させて一時的に停止させ、フ
ラツプを折曲して糊付けをした後、逆送して上下
の搬送ローラで再び挟んで封緘しながら排出する
構造になつていいる。
「考案が解決しようとする問題点」 この封筒封緘機では、上記ストツパが孔に沿つ
て移動できるようにはなつているが、その移動量
は僅かであり、その目的は、ある特定サイズの一
種類の封筒についてフラツプの折曲位置を微調整
するためで、サイズの異なる複数種の封筒(例え
ばJIS規格による長形3号、長形4号、角形8号
などの各種の規格封筒や規格外の封筒)について
対応できなく、特定の一種類のサイズの封筒しか
封緘することができなかつた。
本考案は、サイズの異なる複数種の封筒を同様
に封緘でき、また封緘する封筒のサイズが変わつ
たとき、それに簡単に適応できるようにすること
を目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本考案では、この目的を次ぎのような構成によ
つて達成する。
ハウジングの上カバーに、封筒の搬送方向であ
る前後方向に延びる案内長孔を設ける。この上カ
バーとその下方の載置台との間に設けられた取付
台板の下側に、封筒の搬送を規制するストツパを
前後摺動可能に装着する。該ストツパには、上記
案内長孔を通じて上記上カバーの上方に突出する
摘み軸を連結して該ストツパを案内長孔に沿つて
前後摺動可能とし、その摘み軸の上端に、サイズ
調整摘みを設けるとともに、下端部に上記ストツ
パを上記取付台板に対して緊締できるねじ部を設
ける。また、上記上カバー上には、サイズ調整摘
みに設けた指針によつて指示される封筒サイズ目
盛と、封筒のフラツプの折曲位置を合わせるため
の折曲位置合わせマークとを表示する。
「作用」 本考案によると、サイズ調整摘みを操作してス
トツパを摺動させ、その指針を封筒サイズ目盛に
合わせることによつて、封筒の底部の停止位置
(フラツプの折曲位置)を当該封筒の規格に応じ
た適切な位置に調整できる。また、規格外の封筒
に対しては、そのフラツプの基端(折り目)を折
曲位置合わせマークに合わせておいて、上記指針
が封筒の底部に一致する位置までサイズ調整摘み
によつてストツパを摺動させることにより、封筒
の底部の停止位置をそのサイズに応じた適切な位
置に調整できる。
「実施例」 以下に本考案の一実施例について図面に基づき
詳細に説明する。
第1図において、ハウジング1の前面に封筒挿
入口2が形成されている。封筒3は、その底部を
先にしてこの封筒挿入口2から挿入され、その内
側の挿入案内突部2aに案内されて下側の搬送ロ
ーラ(駆動ローラ)4と上側の押圧ローラ(従動
ローラ)5との間に入り、これらで挟まれてハウ
ジング1内に水平に架設されている載置台6上に
送られる。このとき、封筒3はバネ性のある封筒
押圧杆7によつて上側から押さえられる。載置台
6上に乗つた封筒3は、一対の補助押圧ローラ8
によつて載置台6上に押し付けられながら一対の
中継ローラ9(駆動ローラ)と一対の押圧ローラ
(従動ローラ)10との間に入り、これらで挟ま
れてさらに同方向に搬送される。
搬送ローラ4は搬送用モータ11の回転をベル
ト12を介して伝達され、またこの搬送ローラ4
の回転はベルト13を介して中継ローラ9に伝達
され、さらにこれに従動する押圧ローラ10の回
転はベルト14を介して補助押圧ローラ8に伝達
され、これら4種のローラ4,8,9,10は搬
送用モータ11によつて同時に回転される。な
お、この搬送用モータ11は封筒3の上記のよう
な挿入搬送時には正転する。
一対の押圧ローラ10は、軸15を中心に上下
に揺動する揺動フレーム16に軸支されている。
この揺動フレーム16は電磁石17のプランジヤ
18に連結されており、この電磁石17がオンに
なると押圧ローラ10は中継ローラ9に圧接され
る。封筒3が上記のように挿入されると、この電
磁石17がオンになり、封筒3は押圧ローラ10
によつて中継ローラ9に押し付けられる。補助押
圧ローラ8は揺動フレーム16に枢支された揺動
アーム19に軸支され、その押圧力は、揺動アー
ム19に取り付ける重錘板20の枚数を変えるこ
とによつて調整できる。
中継ローラ9と押圧ローラ10とに上記のよう
に挟まれた封筒3は、載置台6上に上下動自在に
乗載されている押圧板21と載置台6との間に入
り、この押圧板21によつて押圧された状態でス
トツパ22に底部が衝突して停止する。
このストツパ22は逆L字状の板材で構成さ
れ、ハウジング1の後部上カバー23の下側に水
平に架設されている取付台板24の下面に、次ぎ
のようにレールに沿つて摺動できるように装着さ
れている。すなわち、取付台板24には前後方向
(封筒3の搬送方向)に長い案内長孔25が設け
られ、該案内長孔25を通じてスタツド26をス
トツパ22の水平部22aに固着することによ
り、ストツパ22は案内長孔25に沿つて摺動自
在になつている。このストツパ22は、その摺動
を任意の位置で規制するようになつているが、そ
の構造については後述する。なお、ストツパ22
は、その垂直部22bの下端を載置台6に設けら
れた複数の案内長孔27によつて案内される。
ストツパ22の後部にはコ字形のセンサ取付板
28が固着されている。このセンサ取付板28に
はセンサ29が取り付けられ、またそのブラケツ
ト30に、該センサ29をオン・オフするセンサ
作動レバー31が回動自在に枢支されている。こ
のセンサ作動レバー31は、その遊端部31aが
ストツパ22の垂直部22bの前方へ突出するよ
うにスプリング32によつて付勢されている。
従つて、封筒3の底部が上記のようにストツパ
22に衝突する直前に該底部によつてセンサ作動
レバー31が第1図実線状態より鎖線状態に回動
され、センサ29がオンとなる。これがオンにな
ると、搬送用モータ11が停止するとともに、電
磁石17がオフになり、封筒3の搬送が停止す
る。これと同時に、ベンダ作動用モータ33が駆
動してその回転がベルト34を介してカム盤35
に伝達され、ベンダと塗布部材37とフラツプガ
イド38とが次ぎのように作動される。
ベンダ36、塗布部材37、フラツプガイド3
8は、カム盤35の回転を図示しない伝達機構に
よつて伝達されるそれぞれの軸39,40,41
に固着されている。ベンダ作動用モータ33が回
転すると、ベンダ36が下方へ回動してその遊端
の嵌合部36aが封筒3のフラツプ3a(第2図)
を押し下げながら載置台6の前端の折曲突部42
に嵌合し、該折曲突部42とでフラツプの基端部
を挾持して折曲する。これと同時に、塗布部材3
7は下方へ回動してその遊端部を糊容器43内の
糊中に浸漬させた後、上方へ回動して折曲されて
いるフラツプ3aの裏面に糊を塗布する。フラツ
プガイド38はこのとき下方へ退避回動する。こ
のように糊付けされると、ベンダ36及びフラツ
プガイド38が復帰回動する。
ベンダ作動用モータ33が停止すると、搬送用
モータ11が正転すると同時に電磁石17がオン
になり、封筒3が逆送される。それまでに、フラ
ツプガイド38は上方の原位置に復帰しているた
め、上記のように折曲されたフラツプ3aは該フ
ラツプガイド38に当接して少し持ち上げられ、
封筒本体の裏面に重なつて軽く封緘される。そし
て、封筒3は搬送ローラ4と押圧ローラ5とに再
び挟まれて強く封緘され、これらローラ4,5に
よつて封筒挿入口2からハウジング1の外方へ排
出される。
次ぎに、上記ストツパ22の位置を調整する機
構について説明する。
このストツパ22は、摘み軸44を介して上記
後部上カバー23上のサイズ調整摘み45と連結
されている。摘み軸44は後部上カバー23に設
けられた案内長孔46から上方へ突出しており、
ストツパ22は、この案内長孔46にも案内され
て前後摺動可能となつている。また、摘み軸44
の下端の突出したねじ部44aは、上記案内長孔
25を通じてストツパ22の水平部22aのねじ
孔と螺合され、サイズ調整摘み45を時計方向に
回すとストツパ22の水平部22aが取付台板2
4の下面に圧接し、該ストツパ22が任意の位置
に緊締される。サイズ調整摘み45を半時計方向
に回して緊締解除すれば、ストツパ22はサイズ
調整摘み45と一体に摺動させることができる。
摘み軸44には縦長の指示片47がスプリング4
8で下方へ付勢して装着されている。この指示片
47の上端には後部上カバー23の外方に位置す
る指針49が水平に突設され、また下端部は、回
転防止のため取付台板24の案内長孔25に嵌合
されている。
一方、後部上カバー23の上面には、封筒サイ
ズ目盛板50が案内長孔46と平行に固着されて
いる。この封筒サイズ目盛板50にはストツパ2
2の位置を封筒のサイズに合わせるために、その
位置を例えば1mm単位で指示する目盛51が刻ま
れている。その目盛のうち規格サイズの封筒に対
応する目盛については太くかつ長くしてあるとと
もに、その識別のために「長3」、「長4」、「角
8」、「角5」等の文字、数字を表示してある。
従つて、規格サイズの封筒については、その対
応する目盛51に指針49を合わせればストツパ
22の位置が決り、そのサイズの封筒が該ストツ
パ22によつて上記のように停止されたときは、
それのフラツプ3aの基端が載置台6の上記折曲
突部42の先端に一致する。
また、ハウジング1の前部上カバー52の上面
には、線状の折曲位置合わせマーク53が、上記
折曲突部42の先端と対応する位置にそれと平行
に表示されている。規格外の封筒の場合には、第
2図鎖線で示すようにその一枚を取り出してフラ
ツプ3aの基端をこの折曲位置合わせマーク53
に合わせ、該封筒3の底部に指針49が対応する
位置までストツパ22を摺動させた後、上記のよ
うに緊締してその位置決めをする。
「考案の効果」 本考案によれば、封筒の搬送停止位置を決める
ストツパを、サイズ調整摘みの操作によつて、ハ
ウジングの上カバーに設けた案内長孔に沿つて前
後摺動可能にかつ任意の位置に緊締保持できるた
め、サイズの異なる各種の封筒に対して対応でき
る。しかも、その調整は、サイズ調整摘みの指針
を上カバー上の封筒サイズ目盛に合わせた後、回
転させてねじ部で緊締することにより簡単かつ迅
速に行える。また、規格外の封筒については、そ
のフラツプの基端(折り目)を上カバー上の折曲
位置合わせマークに合わせておいて、上記指針が
封筒の底部に一致するまでサイズ調整摘みによつ
てストツパを摺動させることにより、封筒の底部
の停止位置を封筒サイズに応じた適切な位置に容
易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断
側面図、第2図は一部切欠平面図、第3図は封筒
をハウジング内の中間で搬送する部分の一部切欠
正面図である。 1……ハウジング、3……封筒、3a……フラ
ツプ、6……載置台、22……ストツパ、23…
…後部上カバー、24……取付台板、44……摘
み軸、44a……ねじ部、45……サイズ調整、
46……案内長孔、49……指針、50……封筒
サイズ目盛板、52……前部上カバー、53……
折曲位置合わせマーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部を先にしてハウジング1内に挿入された封
    筒を、その底部がストツパ22に衝接するまで載
    置台6上において搬送し、フラツプを折曲して糊
    付けまたは水濡らしした後、逆送してハウジング
    1の外方へ排出する封筒封緘機において、上記ハ
    ウジング1の上カバー23に、封筒の搬送方向で
    ある前後方向に延びる案内長孔46を設け、この
    上カバー23とその下方の上記載置台6との間に
    設けられた取付台板24の下側に、上記ストツパ
    22を前後摺動可能に装着し、該ストツパ22に
    は、上記案内長孔46を通じて上記上カバー22
    の上方に突出する摘み軸44を連結して該ストツ
    パ22を案内長孔46に沿つて前後摺動可能と
    し、その摘み軸44の上端に、サイズ調整摘み4
    5を設けるとともに、下端部に上記ストツパ22
    を上記取付台板24に対して緊締できるねじ部4
    4aを設け、またハウジングの上カバー上には、
    サイズ調整摘み45に設けた指針49によつて指
    示される封筒サイズ目盛50と、封筒のフラツプ
    の折曲位置を合わせるための折曲位置合わせマー
    ク53とを表示したことを特徴とする封筒封緘
    機。
JP1987021395U 1987-02-18 1987-02-18 Expired JPH046959Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987021395U JPH046959Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987021395U JPH046959Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130297U JPS63130297U (ja) 1988-08-25
JPH046959Y2 true JPH046959Y2 (ja) 1992-02-25

Family

ID=30817801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987021395U Expired JPH046959Y2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH046959Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284101A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Duplo Corp 包装装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553598A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Yoshikazu Yui Envelope sealing device
JPS60172629A (ja) * 1984-02-15 1985-09-06 シルバー精工株式会社 封筒封緘機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553598A (en) * 1978-10-16 1980-04-19 Yoshikazu Yui Envelope sealing device
JPS60172629A (ja) * 1984-02-15 1985-09-06 シルバー精工株式会社 封筒封緘機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007284101A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Duplo Corp 包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63130297U (ja) 1988-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4337609A (en) Envelope stuffing apparatus
JPS63108483A (ja) 郵便物処理装置
US4775143A (en) Deskewing device for mailing machine
US2302060A (en) Conveyer mechanism for mail treating apparatus
US5465662A (en) Envelope positioning assembly
JPH046959Y2 (ja)
US3213591A (en) Packaging and wrapping machine
US4799989A (en) Document moistening device
US5521627A (en) Thermal printer
US5511774A (en) Adjustable pressure roller feeding assembly
US5330171A (en) Base having anti-vibration means
US6536184B1 (en) Envelope-filling apparatus for mail-processing machines
EP0558122B1 (en) Gum-coated paper sealing machine for parallelepiped boxes with turned-down flaps
IE781920L (en) Sheet feeder
US5131643A (en) Clamping arm for envelope turner
JPS6216838B2 (ja)
US4470530A (en) Removable mailing machine tape module
US1613243A (en) Envelope-closing machine
JPH0958619A (ja) 封筒封緘機の糊供給装置
US2343479A (en) Envelope hopper and stripping mechanism for mail treating apparatus
JPH0139596Y2 (ja)
JPH0952294A (ja) 封筒封緘装置
JPH0139597Y2 (ja)
US1737670A (en) Mailing machine
US2664036A (en) Container-making machine