JPH0468892A - 衛星放送受信機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＢＳ（衛星放送）チューナー内蔵したＶＴＲ
（ビデオテープレコーダー）やＴＶ（テレビジョン）等
の衛星放送受信機器に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は、ＢＳチューナー内蔵のＶＴＲにおける信号処
理系の概略のブロック図である。

外部のＢＳアンテナ１で受信された衛星放送は、ＢＳＩ
Ｆ　（中間周波数）信号に変換された後、ＶＴＲのＢＳ
チューナー２に入力され、所望のＢＳチャンネルがチャ
ンネル選局部３を操作することにより選択される。そし
て、Ｆ’Ｍ　（周波数変調）復調されて、ベースバンド
信号が取り出され、バッファアンプ４、映像信号処理部
５及び復調部６にそれぞれ入力される。

バッファアンプ４の出力は外部出力端子１１に接続され
、ヘースハント′信号が検波出力として外部のデスクラ
ンブラ−１８？こ出力される。また、復調部６で復調さ
れたピントストリーム信号は、バッファアンプ８及び音
声処理部７にそれぞれ入力され、バッファアンプ８の出
力は外部出力端子１２に接続され、ピントストリーム信
号が前記デスクランブラ−１８に出力される。

映像信号処理部５でベースバンド信号から再生された映
像信号の出力は、切り換えスイッチ１９の端子１９ａに
接続される。また、音声処理部７で再生された左右の音
声信号の出力は、切り換えスイッチ２０の端子２０ａ及
び切り換えスイッチ２１の端子２１ａにそれぞれ接続さ
れる。

一方、デスクランブラ−１８でデスクランブルされた映
像信号及び左右の音声信号は、外部入力端子Ｉ３・１４
Ｌ’１４Ｒを介して、切り換えスイッチ１９の端子１９
ｂ、切り換えスイッチ２０の端子２０ｂ及び切り換えス
イッチ２１の端子２１ｂにそれぞれ接続される。また、
切り換えスイッチ１９−２０−２１のコモン端子１９ｃ
２０ｃｍ２１ｃは、Ｅ　−Ｅ　（Ｅｌｅｃｔｒｉｃ　ｔ
ｏ　Ｅｌｅｃｔｒｉｃ）回路（図示されていない）を介
して、記録部（図示されていない）にそれぞれ接続され
ている。

上記の構成において、外部のデスクランブラ−１８を上
記のように接続しておくと、チャンネル選局部３を操作
して所望のＢＳチャンネルを選択して、切り換えスイッ
チ１９・２０・２１を外部入力モード側、すなわち端子
１９ｂ・２０ｂ・２１ｂ側に切り換えることにより、ス
クランブルかかけられているＢＳもＥ−Ｅによりモニタ
ーじたり、記録したりすることができる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、上記従来の構成では、Ｖ　ＨＦ放送等の地上
放送のチャンネルからスクランブルがかけられているＢ
Ｓチャンネルに選局を変えた場合、または、その逆を行
った場合、その都度、切り換えスイッチ１９・２０・２
１を切り換える必要があり、操作が煩雑になるという問
題点を有している。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の衛星放送受信機器は、上記の課題を解決するた
めに、地上放送及びスクランブルがかけられていない衛
星放送を再生して映像信号及び音声信号を得る一方、ス
クランブルがかけられている衛星放送のベースバンド信
号及びピットストリーム信号を外部出力端子より外部の
デスクランブラ−に出力してデスクランブルし、デスク
ランフルされた映像信号及び音声信号を外部入力端子か
ら人力する衛星放送受信機器において、上記映像信号及
び音声信号と上記デスクランブルされた映像信号及び音
声信号のいずれか一方を選択する選択手段と、デスクラ
ンブルされた映像信号及び音声信号を選択しており、か
つ、衛星放送を受信しているとき、デスクランブルされ
た映像信号及び音声信号を外部入力端子から入力するよ
うに切り換える切り換え手段とが備えられていることを
特徴としている。

〔作　用〕

上記の構成によれば、映像信号及び音声信号とデスクラ
ンブルされた映像信号及び音声信号のいずれか一方を選
択する選択手段と、デスクランフルされた映像信号及び
音声信号を選択しており、かつ、衛星放送を受信してい
るとき、デスクランブルされた映像信号及び音声信号を
外部入力端子から入力するように切り換える切り換え手
段とを備えたので、衛星放送を受信しているときだけ、
映像信号及び音声信号とデスクランブルされた映像信号
及び音声信号とを選択手段の状態に応して自動的に切り
換えることができる。

［実施例］ 本発明の衛星放送受信機器の一実施例として、ＢＳチュ
ーナー内蔵のＶＴＲを挙げ、第１図に基づいて説明すれ
ば、以下のとおりである。なお、従来例の図面で示した
部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記
する。

本実施例のＶＴＲは、第１図に示すように、ＢＳ−ＩＦ
倍信号り所望のＢＳチャンネルのベースバンド信号を取
り出すＢＳチューナー２、所望のＢＳチャンネルを選局
するチャンネル選局部３、ベースバンド信号を緩衝増幅
するバッファアンプ４、バッファアンプ４の出力と接続
され、ベースバンド信号を検波出力として出力する外部
出力端子１１、ベースバンド信号を復調してビットスト
リーム信号を出力する復調部６、ビットストリーム信号
を緩衝増幅するバッファアンプ８、バッファアンプ８の
出力と接続され、ビットストリーム信号を出力する外部
出力端子１２、ベースバンド信号より映像信号を再生す
る映像信号処理部５、ピントストリーム信号より音声信
号を再生する音声処理部７、外部より映像信号が入力さ
れる外部入力端子１３、外部より左右の音声信号が入力
される外部入力端子１４Ｌ　　・１４Ｒ１外部入力端子
１３・１４ｔ　　・１４．から入力される映像信号及び
左右の音声信号を選択する外部入力選択スイッチ１０（
選択手段）、外部入力選択スイッチｌＯがオンのとき、
ＢＳ受信時のみハイレベルになるＢＳ受信モード信号に
基づいて、映像信号処理部５からの映像信号及び音声処
理部７からの左右の音声信号と、外部入力端子１３から
の映像信号及び外部入力端子１４Ｌ　　・１４．からの
左右の外部音声信号とを切り換えて、Ｅ−Ｅ回路（図示
されていない）を介して、記録部（図示されていない）
に出力する切り換えスイッチ１５・１６・１７（切り換
え手段）から主に構成されている。

なお、外部入力選択スイッチ１０の一方の接点には、Ｂ
Ｓ受信モード信号が入力されている。また、映像信号処
理部５からの映像信号と音声処理部７からの左右の音声
信号は、切り換えスイッチ１５・１６・１７の端子１５
ａ−１６ａ−１７ａにそれぞれ接続されており、外部入
力端子１３からの外部映像信号と、外部入力端子１４Ｌ
　　・１４１１からの左右の外部音声信号は、切り換え
スイッチ１５・１６・１７の端子１５ｂ・１６ｂ・１７
ｂにそれぞれ接続されている。また、切り換えスイッチ
１５・１６・１７のコモン端子１５ｃ１６Ｃ・１７ｃは
、Ｅ−Ｅ回路を介して、記録部に接続されている。

上記の構成において、外部のＢＳアンテナ１で受信され
たＢＳが、Ｂ５１Ｆ信号に変換された後、ＶＴＲのＢＳ
チューナー２に入力される。そして、チャンネル選局部
３により選択されたＢＳチャン゛ネルの信号がＦＭ復調
されて、へ７スハンド信号が取り出され、バッファアン
プ４、映像信号処理部５及び復調部６にそれぞれ入力さ
れる。

バッファアンプ４で緩衝増幅されたベースバンド信号は
、外部出力端子１１から検波出力として出力される。ま
た、復調部６で復調されたビットストリーム信号は、バ
ッファアンプ８及び音声処理部７にそれぞれ入力され、
バッファアンプ８で緩衝増幅されたビットストリーム信
号は、外部出力端子１２から出力される。

映像信号処理部５では、ＬＰＦ　（ローパスフィルター
）によりベースバンド信号から映像信号が分離された後
、デイエンファシスにより映像信号が得られる。そして
、映像増幅が行われる。また、音声処理部７では、Ｐ　
ＣＭ　（Ｐｕｌｓｅ　Ｃｏｄｅ　Ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ
）復調が行われた後、Ｄ／Ａ　（デジタル／アナログ）
変換により左右の音声信号が得られる。

スクランブルがかけられているＢＳをモニターしたり、
記録する場合、検波出力とビットストリーム信号とを外
部出力端子１１・１２より外部のデスクランブラ−１８
に出力し、デスクランブルされた映像信号及び音声信号
を外部入力端子１３・１４．・１４Ｒから入力している
。

外部入力端子１３・１４．−１４１から入力される映像
信号及び音声信号を選択するかどうかは、外部入力選択
スイッチ１０の状態により設定される。すなわち、外部
入力選択スイッチ１０をオンにした状態で、ＢＳチャン
ネルを選局してＢＳ受信モード信号がハイレベルになる
と、切り換えスイッチ１５・１６・１７が外部入力端子
１３・１４、・１４Ｒ側に自動的に切り換えられ、外部
のデスクランブラ−１８によりデスクランブルされた映
像信号及び音声信号がＥ−Ｅ回路を介して、記録部に入
力される。一方、ＶＨＦ放送等の地上放送のチャンネル
を選局すると、ＢＳ受信モード信号がローレベルになる
ので、外部入力選択スイッチ１０の状態にかかわらず、
切り換えスイッチ１５・１６・１７は外部入力端子１３
・１４ｍ・１４Ｒ側に切り換わらない。したがって、Ｖ
ＴＲ内で得られた地上放送の映像信号及び音声信号（Ｖ
ＨＦ／ＵＨＦ放送等の地上放送の映像信号及び音声信号
の切り換えスイッチは図示していない）がＥ−２回路を
介して、記録部に入力される。

以上のように、本実施例では、外部入力選択スイッチ１
０をオンにしておくと、チャンネル選局を行うだけで、
切り換えスイッチ１５・１６・１７が自動的に切り換わ
り、地上放送又はスクランブルがかけられているＢＳを
Ｅ−Ｅによりモニターしたり、記録したりすることがで
きる。また、外部入力選択スイッチ１０をオフにしてお
くと、チャンネル選局を行うことにより、従来通り、地
上放送又はスクランブルがかけられていないＢＳをＥ−
Ｅによりモニターしたり、記録したりすることができる
。このように、衛星放送にスクランブルがかかっている
か否かを問わず、選局を行うだけで、地上放送から衛星
放送まで楽しめる。

以上の実施例では、外部入力選択スイッチ１０を手動で
操作することにより、外部入力端子１３・１４．・１４
６より入力されるデスクランブルされた映像信号及び音
声信号を選択するがどうかを設定していたが、外部入力
端子１３・１４Ｌ１４、を外部のデスクランブラ−１８
からの専用入力端子として用いる場合、外部入力端子１
３・１４、　　・１４．に例えばスイッチ付ジャンクの
ようなスイッチ付端子を採用して、このスイッチを上記
外部入力選択スイッチ１０として用いることにより、デ
スクランブラ−１８の出カブラグをスイッチ付ジャック
に挿入すると、自動的にデスクランフルされた映像信号
及び音声信号が選択されるようにすることができ、より
便利になる。

なお、切り換えスイッチ１５・１６・１７として、例え
ば、リレーや半導体スイッチを用いることができるが、
その具体的態様は問わない。

また、以上の実施例では、ＢＳチューナー内蔵のＶＴＲ
について説明したが、ＢＳチューナー内蔵のＴＶにも応
用できる。

〔発明の効果〕

本発明の衛星放送受信機器は、以上のように、映像信号
及び音声信号とデスクランブルされた映像信号及び音声
信号のいずれか一方を選択する選択手段と、デスクラン
ブルされた映像信号及び音声信号を選択しており、かつ
、衛星放送を受信しているとき、デスクランブルされた
映像信号及び音声信号を外部入力端子から人力するよう
に切り換える切り換え手段とを備えたので、衛星放送を
受信しているときだけ、映像信号及び音声信号とデスク
ランブルされた映像信号及び音声信号とを選択手段の状
態に応して自動的に切り換えることができる。これによ
り、衛星放送にスクランブルがかかっているか否かを問
わず、選局を行うだけで、ＶＨＦ放送等の地上放送及び
衛星放送の映像信号及び音声信号を得ることができると
いう効果を奏する。

ナー内蔵ＶＴＲの信号処理系の概略のブロック図である
。

２はＢＳチューナー　３はチャンネル選局部、５は映像
信号処理部、６は復調部、７は音声処理部、１０は外部
入力選択スイッチ（選択手段〉、１１−１２は外部出力
端子、１３・１４Ｌ　　・１４Ｒは外部入力端子、１５
・１６・１７は切り換えスイッチ（切り換え手段）であ
る。

特許出願人　　　　　シャープ　株式会社

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すものであり、ＢＳチュ
ーナー内蔵ＶＴＲの信号処理系の概略のブロック図であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、地上放送及びスクランブルがかけられていない衛星
   放送を再生して映像信号及び音声信号を得る一方、スク
   ランブルがかけられている衛星放送のベースバンド信号
   及びビットストリーム信号を外部出力端子より外部のデ
   スクランブラーに出力してデスクランブルし、デスクラ
   ンブルされた映像信号及び音声信号を外部入力端子から
   入力する衛星放送受信機器において、 上記映像信号及び音声信号と上記デスクランブルされた
   映像信号及び音声信号のいずれか一方を選択する選択手
   段と、デスクランブルされた映像信号及び音声信号を選
   択しており、かつ、衛星放送を受信しているとき、デス
   クランブルされた映像信号及び音声信号を外部入力端子
   から入力するように切り換える切り換え手段とが備えら
   れていることを特徴とする衛星放送受信機器。