JPH0467964A - ページプリンタ印刷制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要］ キャラクタジェネレータ等のピクセルデータをビットマ
ツプメモリに写像して印刷するページプリンタ印刷制御
方式に関し 最適なデータ展開手段を選択して、高速な印刷制御を可
能とすることを目的とし ピクセルデータをビットマツプメモリに写像するときに
、マイクロプロセッサを介してソフトウェアによって写
像する第１の手段と、専用のロジック回路を起動するこ
とによりハードウェアによって写像する第２の手段と、
前記第１の手段および前記第２の手段を動的に切り換え
る手段とを備え、第１の手段と第２の手段とを条件によ
り切り換えて写像を行うように構成する。

〔産業上の利用分野］ 本発明は、キャラクタジェネレータ等のピクセルデータ
をビットマツプメモリに写像して印刷するページプリン
タ印刷制御方式に関する。

［従来の技術］ 第５図は従来のページプリンタ制御部の全体プロ、り図
、第６図は従来技術の実現例、第７図は第６図図示ＩＣ
ロジック回路の例を示す。

第５図に示すページプリンタ２０は、ホストコンピュー
タから印刷依願があると、データ人力部２２によりデー
タを受信し、データ処理部２３によりデータを解析する
。データ処理部２３は、解析結果を、印字位置制御部２
４．印字データ制御部２５に渡し、印字データ制御部２
５は、中間形式で表される印字データを、印字データ記
憶部１０に格納する。

印字起動制御部２１は５デ一タ処理部２３からの通知に
より、ピントマツプデータ書込み制御部１１とビデオ出
力部２６の起動制御を行う。

ビットマ・７プデータ書込み制御部１１は、印字データ
記憶部１０から読み出した印字データをキャラクタジェ
ネレータ１６に格納されたフォントデータに基づきビノ
トマンプデータに展開しビットマツプメモリ】７に格納
スる。

ビデオ出力部２６は、ビットマツプメモリ１７に格納さ
れたヒ゛ットマノプデータを読み出し、ヒ゛デオ信号に
変換して印字制御部２７に渡す。印字制御部２７は、そ
のビデオ信号に基づいて印刷を行う。

キャラクタジェネレータ１６等のピクセルデータを、ビ
ットマツプメモリ１７に展開する方式として、従来、第
６図（イ）に示すように、マイクロプロセッサ３０を介
して、ソフトウェア制御により行う方式と、第６図（ロ
）に示すように、マイクロプロセッサ３０は初期セット
だけを行い実際の展開は、ＬＳＩによって構成されるＩ
ＣＣロアり回路３４によって行う方式とが用いられてい
る。

なお、第６図において、３０はマイクロプログラムを実
行するマイクロプロセンサ（ＭＰＵ）３１はランダムア
クセスメモリ　（ＲＡＭ）、３２は制御プログラム３３
等を記憶する読出し専用メモリ（ＲＯＭ）、３４はピク
セルデータを展開するＩｃロジック回路を表す。

ＩＣロジック回路３４は３例えば第７図に示すように構
成されており、キャラクタジェネレータ１６のソースデ
ータと転送先のメモリ内から読み出したデータとの論理
和をとる転送データ処理回路４０と、転送するデータの
ワード数やライン数を設定する転送データサイズ・レジ
スタ制御回路４１と　キャラクタジェネレータ１６のソ
ースアドレスの更新を行うソースアドレス制御回路４２
と、転送先アドレスの制御を行う１ライン転送制御回路
４３とを備えている。なお、この第７図に示すようなＩ
Ｃロジック回路３４については９周知であるので、ここ
での説明はこの程度にとどめる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ページプリンタのピクセル制御には、第６図（イ）に示
すように、マイクロブロセ・ンサ３０を用いて、ＣＧデ
ータをビットマツプメモリ１７に展開する方式と、第６
図（ロ）に示すように、マイクロプロセッサ３０を直接
介さずに、ノー−ドウエア制御によって展開する方式と
がある。

従来技術では、このいずれか一方だけが用いられており
２両方の機能を備えたページプリンタはなかった。

ピクセルデータのビットマツプメモリ１７への展開は、
一般には、ハードウェア制御方式によるほうが高速であ
るが、展開するデータ量が少ない場合には、データの転
送時間よりも回路の初期設定に時間がかかるため２ハー
ドウエアロジツクで制御するより、ソフトウェア制御に
よるほうが高速に処理できる。

すなわち、すべてのピクセルデータ展開を、ノ＼−ドウ
ェアロジノクで制御した場合、データ量の少ないピクセ
ルデータ展開が大量に入ると、ソフトウェア的に展開す
るよりも、はるかに低速になるという問題がある。

本発明は上記問題点の解決を図り１、最適なデータ展開
手段を選択して、高速な印刷制御を可能とすることを目
的としている。

［課題を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理説明図である。

第１図において、１０はコード化された印字データを記
憶する印字データ記憶部、１１は印字データに基づきビ
ットマツプデータを作成するビ。

トマノプデータ書込み制御部、１２は書込み制御切り換
え判定部、１３は書込み制御切り換え部１４はソフトウ
ェア制御によってデータ展開を行うビ、トマ、プデータ
書込み部、１５はハードウェア制御によってデータ展開
を行うビ、トマ、プデータ書込み部、１６は文字フォン
トを構成するピクセルデータを記憶するキャラクタジェ
ネレータ（ＣＧ）、１７は印刷するデータをビソトマン
プ形式で格納するビットマツプメモリを表す。

ビ・７トマ、プデータ書込み部１４は、第６図（イ）に
示すような、ソフトウェア制御によってビットマツプメ
モリ１７へのデータ展開を行う手段である。一方、ビッ
トマツプデータ書込み部１５は、第６図（ロ）に示すよ
うな、ハードウェア制御Ｂによってビットマツプメモリ
１７へのデータ展開を行う手段である。

本発明では、ビットマツプデータ書込み部１４１５の２
つの手段を内蔵し、書込み制御切り換え判定部１２によ
って、どちらの手段を使用するかを決め、書込み制御切
り換え部１３によって高速に展開可能なほうを選択する
。

（作用〕 本発明では、データ量の条件等によって、ハードウェア
制御方式とソフトウェア制御方式とを切り換えるので、
データ量の多少等によらず、より高速なデータ展開を行
うことができる。

［実施例〕 第２図はハードウェア制御方式とソフトウェア制御方式
による文字データの転送時間の比較間第３図は本発明の
一実施例による書込み制御切り換え判定部の処理説明図
、第４図は本発明の一実施例によるビットマツプデータ
書込み部の処理フローを示す。

例工ば第６図（イ）に示すソフトウェア制御方式と、第
６図（ロ）に示すノー−ドウエア制御方式とによる１文
字当たりの転送時間を比較すると文字データの大きさに
よって、第２図に示すように、転送時間の大小が違って
（る。

文字データの大きさ（高さ×輻）が小さい場合には　ソ
フトウェア制御方式のほうが、ノー−ドウエア制御方式
のほうよりも、転送時間が短く、高速である。一方１文
字データの大きさが２例えば約２０Ｘ２０ドツトを超え
ると、ノー−ドウエア制御方式によるほうが高速になる
。

そこで　第１図に示す書込み制御切り換え判定部１２は
２例えば第３図に示す処理により、データ展開手段の選
択を行う。すなわち１文字データの高さが２０ラスター
以下の場合および文字データの幅が２０ドツト以下の場
合には、ソフトウェア制御によるビットマツプデータ書
込み部１４を起動し、それ以上の場合には、ハードウェ
ア制御によるビットマツプデータ書込み部１５を起動す
なお、このデータ量による判定条件は、−例であり、設
計条件に応して、他の判定条件を設定することもできる
。

ビットマツプデータ書込み部１４は、第４回（イ）に示
す処理■〜■により、ビットマツプメモリ１７へのデー
タ展開を行う。

■　キャラクタジェネレータ１６から、高さ、輻および
Ｘ座標、Ｘ座標のビ、トマノプアドレスなどの文字情報
を読む。

■　ビットマツプメモリ１７における書込み先アドレス
を算出する。

■　作業用のデータ書き込みカウンタを初期化する。

■　文字のピクセルデータをビットマツプメモリ１７の
書込み先へ転送する。

■　全ピクセルデータの書込みが終了するまで。

処理■を繰り返し、終了したならば、１文字分の展開処
理を終了する。

ビ、トマ、プデータ書込み部１５は、ハードウエアロシ
ックによる展開のため、第４図（ロ）に示す処理■〜■
を行う。

■　キャラクタジェネレータ１６から、高さ１幅および
Ｘ座標、Ｙ座標のピントマツプアドレスなどの文字情報
を読む。

■　ピントマツプメモリ１７における書込み先アドレス
を算出する。処理■、■はソフトウェア制御部こよる場
合と同様である。

■　次に、各文字情報を第７図に示すようなＩＣロジッ
ク回路３４のハードウェアポートに設定する。

■　また、ピントマツプメモリ１７への書込み光情報を
２同様に第７図に示すような［Ｃロジック回路３４のハ
ードウェアボートに設定する。

■　以上の準備が終了したならば、ＩＣロジック回路３
４に書込み指令を行う。

■　これにより、ハードウェアによるビットマツプメモ
リ１７への展開が行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように９本発明ムこよれば、ビクセルデー
タのデータ量等に応して、最適なデータ展開を行うこと
ができるようになるので、印刷制御の高速化が可能にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１圀は本発明の原理説明回 第２図はハードウェア制御方式とソフトウェア制御方式
による文字データの転送時間の比較口筒３図は本発明の
一実施例シこよる書込み制御切り換え判定部の処理説明
口 第４図は本発明の一実施例によるビットマツプデータ書
込み部の処理フロー 第５図は従来のページプリンタ制御部の全体ブロック図 第６図は従来技術の実現例 第７図は第６図図示ＩＣロジ、り回路の例を示す。 図中、１０は印字データ記憶部、１１はビットマツプデ
ータ書込み制御部、１２は書込み制御切り換え判定部、
１３は書込み制御切り換え部、１４はビットマツプデー
タ書込み部、１５はビットマツプデータ書込み部、１６
はキャラクタジェネレータ　１７はビットマツプメモリ
を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キャラクタジェネレータ（１６）等のピクセルデータを
   ビットマップメモリ（１７）に写像して印刷するページ
   プリンタ印刷制御方式において、 ピクセルデータをビットマップメモリに写像するときに
   、 マイクロプロセッサを介してソフトウェアによって写像
   する第１の手段（１４）と、 専用のロジック回路を起動することによりハードウェア
   によって写像する第２の手段（１５）と、前記第１の手
   段および前記第２の手段を動的に切り換える手段（１２
   、１３）とを備え、 第１の手段と第２の手段とを条件により切り換えて写像
   を行うようにしたことを特徴とするページプリンタ印刷
   制御方式。