JPH0467746A - リードスクリュ付ステッピングモータ - Google Patents

リードスクリュ付ステッピングモータ

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JPH0467746A
JPH0467746A JP18035190A JP18035190A JPH0467746A JP H0467746 A JPH0467746 A JP H0467746A JP 18035190 A JP18035190 A JP 18035190A JP 18035190 A JP18035190 A JP 18035190A JP H0467746 A JPH0467746 A JP H0467746A
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
lead screw
rotor shaft
rotor
stepping motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP18035190A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Narisawa
成沢 貞良
Hideyuki Ogiwara
英之 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON MINI MOTOR KK
Original Assignee
NIPPON MINI MOTOR KK
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Publication date
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリードスクリュ付ステッピングモータに関し、
−層詳細にはパルス信号に依り駆動されたロータの回転
運動を、リートスクリュを介して直線運動に変換するリ
ードスクリュ付ステンピングモータに関する。
(従来の技術) 従来のり一ドスクリュ付ステッピングモータについて第
3図及び第4図と共に説明する。
ロータマグネット100、第1のステータ102及び第
2のステータ104はモータ本体を構成するケーシング
106.108内に並列に配設されている。第1のステ
ータ102及び第2のステータ104はそれぞれヨーク
110.112に電線を巻回して成るコイル111.1
13を含み、第1のステータ102と第2のステータ1
04の磁極は互いに所定の角度偏差を持つように配設さ
れている。コイル111.113にパルス信号を入力す
ると第1及び第2のステータ102.104に回転磁界
が発生し、ロータマグネット100が回転する。すると
、ロータ軸118に刻設されているリードスクリュ12
0に螺合されている移動体116はロータ軸118の軸
線方向へ移動し、移動体116の下端が取付られている
被駆動体122が直線駆動可能になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来のリードスクリュ付ステッピ
ングモータには次のような課題が有る。
第1及び第2のステータ102.104のコイル111
.113ヘパルス信号を入力すると、ロータマグネット
100の中心が励磁されたコイルIll又は113へ吸
引される。その際第1及び第2のステータ102.10
4が互いに接触して並設されていると、スラスト方向の
振動が発生する。当該振動は直ちに停止しないので他方
のステータへパルス信号が入力された際には振動が重畳
され大きくなってしまう。この振動により騒音も発生す
る。例えば上記の従来のリードスクリュ付ステッピング
モータをビデオカメラの複合レンズの内部機構の駆動用
モータとして使用した場合、撮影時は絶間なく被写体の
位置や撮影条件が変化するため、それに追従すべくレン
ズの調整がり一ドスクリュ付ステッピングモータに依り
常時自動的に行われる。ところが最近のビデオカメラの
場合、同時録音用マイクロフォンがビデオカメラ本体に
内蔵されたものが主流になっているにも拘らず、騒音・
振動の発生源であるステッピングモータが同じビデオカ
メラ本体内に存在することになり、騒音・振動の防止対
策が必要になるという課題が有る。上記の複合レンズの
内部機構の調整の場合、移動体116の移動に於る位置
の許容誤差は1 /1000ミリメートル程度であり、
ステッピングモータの振動防止は不可欠の課題である。
また、第1及び第2のステータ102.104が隣接し
ているため、互いに磁気的な干渉を起こし、一方のステ
ータから漏れた磁束が他方のステータのヨーりへ伝わり
、磁力のロス、ひいてはトルクのロスが生しるという課
題も有る。さらには、ステップ角度のズレも生しるとい
う課題も有る。
従って、本発明は主としてロータ軸のスラスト方向の振
動、それに起因する騒音、及びトルクのロス等を抑制し
、移動体を高精度に移動可能なリードスクリュ付ステッ
ピングモータを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、本体に固定された第1のステータと、該第1
のステータと離間して前記本体に固定されると共に、軸
線が第1のステータコイルの軸線と一致して配された第
2のステータと、中途部分にリードスクリュが刻設され
、軸線が前記第1のステータ及び第2のステータの軸線
と一致して配されると共に、第1のステータと第2のス
テータの中心孔内を回動自在に貫挿して配設されている
1本のロータ軸と、前記ロータ軸上であって前記リード
スクリュの両側の、前記第1のステータと第2のステー
タの中心孔内に対応する部位に離間して固定された1対
のロータマグネットと、前記リードスクリュに螺合され
、前記ロータ軸の回転に伴い、ロータ軸の軸線方向へ直
線移動可能な移動体とを具備することを特徴とする。
(作用) 作用について説明する。
第1のステータと第2のステータが離間して配設されて
いるため、一方のステータからの振動や漏れた磁束の他
方のステータへの伝搬が防止可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。本実施例のリードスクリュ付ステッピングモー
タはビデオカメラのオートフォーカス機構、あるいはパ
ワーズーム機構等を駆動するための小型PM形ステッピ
ングモータである。
第1図には当該ステッピングモータの分解斜視図、第2
図にはその組立てた状態の断面図を示す。
10は本体であるフレームであり、非磁性材料で形成さ
れ、断面略U字形に形成されている。フレーム10の両
端には起立壁12.14が設けられている。起立壁12
.14の中央にはそれぞれ貫通孔16.18が透設され
ている。
20はリング状の第1のステータであり、磁性材料で形
成されたケーシング22内のヨーク24へ嵌着されたボ
ビンに電線が巻回され、コイル26が形成されている。
第1のステータ20には中心孔が形成され、後述する一
方のロータマグネットが内部で回転可能になっている。
第1のステータ20はフレーム10の起立壁12に固定
されている。
28はリング状の第2のステータであり、磁性材料で形
成されたケーシング30内のヨーク32へ嵌着されたボ
ビンに電線が巻回されコイル34が形成されている。第
2のステータ28にも中心孔が形成され、後述する他方
のロータマグネットが内部で回転可能になっている。第
2のステータ28は起立壁14に固定されている。
なお、第1のステータ20と、第2のステータ28と、
貫通孔16.18は軸線を一致して配設されている。
36はロータ軸てあり、両端が起立壁12.14の貫通
孔16.18へ嵌着された軸受38.40に軸支され、
回動自在になっている。なお、軸受40の外端面にはス
テッピングモータ組立後のロータ軸36のスラスト方向
のガタを調整するための調整螺41が螺挿されている。
ロータ軸36の中央部には詳しくは後述するがリードス
クリュ52が刻設されている。
42.44はロータマグネットであり、永久磁石で形成
され、ロータ軸36上であって、リードスクリュ52の
両側であり、かつ第1及び第2のステータ20.28の
中心孔に対応する位置に固定されている。つまり、ロー
タマグネット42.44は組み立てられた際に前述の如
(、それぞれ第1及び第2のステータコイル20.28
の中心孔内に位置する。ロータマグネット42.44は
外周面に複数の磁極が着磁されている。第1のステータ
20と第2のステータ28ヘパルス信号を入力すること
により回転磁界が発生し、ロータマグネット42.44
の磁力と作用し合い、ロータ軸36を入力パルス信号に
応じて回動させることができる。
50は通称ナツトと呼ばれる移動体であり、リードスク
リュ52に螺合又は噛合する運動伝達手段の一例である
。ナンド50はロータ軸36の中央部に刻設されている
リードスクリュ52に螺合されている。ナツト50の下
部はフレーム10に開設されたスリット54から突出し
て例えばオートフォーカス機構の可動部分57へ連結さ
れている。ナツト50はリードスクリュ52に対して回
転不能になっており、リードスクリュ52が回動すると
ナンド50は前記可動部分57はリードスクリュ52の
ピッチと回転数の積で定められる長さだけロータ軸36
の軸線方向へ直線移動する。
ナツト50の移動方向はモータ軸36の回動方向による
ため、第1及び第2のステータ20.28へ入力するパ
ルス信号で制御し、ナンド5oの位置は入力するパルス
の数で制御する。第1及び第2のステータ20.28に
入力するパルス信号の入力制御は、ビデオカメラに搭載
されているマイクロプロセッサに依り、可動部分57の
必要移動距離に従って行われる。なお、本実施例におい
てはロータ軸36の両端を軸受38.4oで規制するた
めスラストガタの影響を排除可能になり、ナンド50ひ
いては可動部分57の位置精度を高くすることが可能に
なっている。
上述のように、第1のステータ20と第2のステータ2
8が離間して配設されていると、一方のステータで発生
した振動が他方のステータで発生した振動と重畳したり
、漏洩磁束が互いに干渉することもないので振動・騒音
の発生、磁力及びロータのトルクのロス及びステップ角
度のズレを抑制することができる。なお、ロータマグネ
ット42.44が分離して配設されているが、従来と比
ベステンピングモータの容積、重量は同等であり、むし
ろ小型化が可能で、生産コストの増加を招来することは
ない。
即ち、本実施例のリードスクリュ付ステッピングモータ
をビデオカメラの複合レンズの内部調整機構の駆動用モ
ータとした場合、本実施例ではフレーム10内の各部品
の配設が適切がっ合理的になされ、例えばステッピング
モータ単体の構造と重複せず軸受38.40をロータ軸
36の両端に設けるのみでよいのでロータ軸36の長さ
方向の寸法を短寸化可能となっている。また、ロータ軸
36の軸線方向のスラストガタの軽減のためには調整螺
41の他、可動部分57の直線運動を付勢する手段59
の付勢力に打ち勝つスプリング等でロータ軸36に圧力
をかけてもよい。また、移動体としては、ナンド50に
代えてリードスクリュ52の下方に配され、かつリード
スクリュ52と噛合する歯状体を設けてもよい。さらに
、軸受38.40内にスラスト受けとして鋼球を入れる
場合もある。
以上、本発明の好適な実施例について種々性べて来たが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはも
ちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るステッピングモータを用いると、第1のス
テータと第2のステータとが隣接せず離間して配され、
かつ第1のステータと第2のステータに対応するロータ
マグネットが分離しているため、励磁された一方のステ
ータ側ヘロータマグネット中心の引き付けが発生しない
ので振動及びその振動に起因する騒音の発生を抑制する
ことができる。また、第1及び第2のステータは各々独
立して組込まれ、かつ互いに離間して固定されるので、
相互間の磁力の干渉が発生しない。従って、従来の2個
のステータを隣接・積層したタイプと比ベロータマグネ
ットの回動角精度及び運動特性を向上させることが可能
となる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るリードスクリュ付ステッピングモ
ータの実施例を示した分解斜視図、第2図はその組立て
た状態の断面図、第3図は従来のリードスクリュイ」ス
テッピングモータの斜視図、第4図はその断面図。 10・・・フレーム、 20・・・第1のステータ、 
 28・・・第2のステータ、36・・・ロータ軸、 
 42.44・・・ロータマグネット、  46.48
・・・中心孔、50・・・ナツト、  52・・・リー
ドスクリュ。 ザ  qコ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本体に固定された第1のステータと、 該第1のステータと離間して前記本体に固 定されると共に、軸線が第1のステータコイルの軸線と
    一致して配された第2のステータと、 中途部分にリードスクリュが刻設され、軸 線が前記第1のステータ及び第2のステータの軸線と一
    致して配されると共に、第1のステータと第2のステー
    タの中心孔内を回動自在に貫挿して配設されている1本
    のロータ軸と、 前記ロータ軸上であって前記リードスクリ ュの両側の、前記第1のステータと第2のステータの中
    心孔内に対応する部位に離間して固定された1対のロー
    タマグネットと、 前記リードスクリュに螺合され、前記ロー タ軸の回転に伴い、ロータ軸の軸線方向へ直線移動可能
    な移動体とを具備することを特徴とするリードスクリュ
    付ステッピングモータ。
JP18035190A 1990-07-06 1990-07-06 リードスクリュ付ステッピングモータ Pending JPH0467746A (ja)

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JP (1) JPH0467746A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223014A (ja) * 2007-12-19 2014-11-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 共振モータで使用する磁気スプリング系
US20170070116A1 (en) * 2015-09-04 2017-03-09 Samsung Electronics Co., Ltd Stepping motor

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223014A (ja) * 2007-12-19 2014-11-27 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 共振モータで使用する磁気スプリング系
US9385578B2 (en) 2007-12-19 2016-07-05 Koninklijke Philips N.V. Magnetic spring system for use in a resonant motor
US20170070116A1 (en) * 2015-09-04 2017-03-09 Samsung Electronics Co., Ltd Stepping motor

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