JPH0464352A - 医療器具 - Google Patents

医療器具

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Publication number
JPH0464352A
JPH0464352A JP2175331A JP17533190A JPH0464352A JP H0464352 A JPH0464352 A JP H0464352A JP 2175331 A JP2175331 A JP 2175331A JP 17533190 A JP17533190 A JP 17533190A JP H0464352 A JPH0464352 A JP H0464352A
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JP
Japan
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chip
laser light
laser
tip
light
Prior art date
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Application number
JP2175331A
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English (en)
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JPH0562545B2 (ja
Inventor
Takeshi Miura
毅 三浦
Yukihiro Sakamoto
幸弘 坂本
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0464352A publication Critical patent/JPH0464352A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、医療器具に関し、特に、チップの尖鋭先端部
を直接患部に接触させてチップの患部への侵入又は切開
を行い、レーザ光で患部の治療を行うことにより、メス
操作と同様の操作感覚で手術を行うことができるように
するための新規な改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、用いられていたこの種のレーザ光を用いた医療器
具としては種々あるが、その中で代表的なものについて
述べると、図示していないが次の2つの構成を挙げるこ
とができる、 (1)患部にチップを非接触状態とし、このチップから
発射されるレーザ光を照射することにより、患部の治療
を行っていた。
(2)チップの材料としては、ガラス又は5iOzが主
として用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の医療器具は、以上のように構成されてぃたため、
次のような課題が存在していた。
(1)チップと患部とを非接触状態に保持して、レーザ
光を患部に照射しているため、従来のメスで切開するよ
うな操作感覚を得ることはできず、手術に熟練と高度の
技術を要していた。
(2)深部にある患部を治療する場合、その患部に到達
する前に、鍵全部をレーザ光で損傷することがあり、深
部の患部の治療手段としては適していなかった。
(3)チップと患部とが非接触であるなめ、レーザ光の
エネルギーが減衰し、治療域が限定されることになって
いた。
(4)チップがSin、、ガラス等であるため、使用で
きるレーザ光の波長が限定されており、全ての治療に適
しているわけではなかった。
(5)チップが5in2、ガラス等のため、エネルギー
密度の高いレーザ光を照射すると、チップの損傷が著し
く、高頻度のチップ交換を必要としていた。
(6)チップがSiO□、ガラス等であるため、チップ
の表面が腐食されてくもりが発生し、治療効果の低下が
著しい。
(7ンチツブが5102、ガラス等であるため、チ・ノ
ブに血液等が付着しやすく、治療効果が低下していた。
(8)チップがSin、、ガラス等であるため、チップ
の強度が弱く、破損することが多かった。
本発明は、以上のような課題を解決するなめになされた
もめで、特に、チップの尖鋭先端部を直接患部に接触さ
せてチップの患部への侵入ズは切開を行い、レーザ光で
患部の治療を行うことにより、メス操作と同様の操作感
覚で手術を行うことができるようにした医療器具を提供
することを目的とする。
C課題を解決するための手段〕 本発明による医療器具は、尖鋭先端部を有しレーザ光を
透過できるチップと、前記チップに接続され前記レーザ
光を導くための導光体と、前記導光体の外周に設けられ
前記レーザ光の漏光を防止するための漏光防止部と、前
記導光体に接続され患部を!ll察するためのi京都と
、前記導光体に接続され前記レーザ光を発生するための
レーザ発振部とを備えた構成である。
さらに詳細には、前記チップは、円錐形をなしている構
成である。
さらに詳細には、前記チップは、ダイヤモンドよりなる
構成である。
〔作 用〕
本発明による医療器具においては、チップが尖鋭先端部
を有しているため、この尖鋭先端部を患部に対してメス
状に接触させることにより、患部を切開し、切開後の目
的箇所をレーザ光により治療することができる。
才な、尖鋭先端部を用いて深部の患部にレーザ光による
治療を行う場合、この尖鋭先端部を深部に直接突きさし
、目的箇所に達した状態で、レーザ光による治療を行う
ことができる。
さらに、このチップにダイヤモンドを用いた場合、耐熱
、耐食、耐摩耗性、抗水性、抗血液性、強度が各々大で
あるため、各種波長のレーザ光の任意使用により高エネ
ルギー密度のレーザ光を照射することができ、且つ、チ
ップの表面のくもり、血液付着および破壊を防止し、患
部め切開を供うレーザ光治療を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明による医療器具の好適な実施例について詳
細に説明する。
第1図は、本発明による医療器具を示すための構成図で
ある。
図において、符号1で示されるものは光ファイバー等か
らなる棒状の導光体であり、この導光体1の先端1aに
は、ダイヤモンドからなるチップ2が一体状に取付けら
れている。
前記チップ2は、レーザ光を受光でき且つ切開等ができ
るように全体形状が円錐形に構成されていると共に、こ
のチップ2は前記導光体1がらのレーザ光を発射するこ
とができるように透光状に構成されている。
前記導光体1は、全体形状が長手状に構成されていると
共に、その後端1bは二叉状に分岐されて、第1分岐部
1bA及び第2分岐部1bBが形成されている。
前記導光体1の外周には、これと同軸状に形成された筒
形の第1漏光防止部3が導光体1と一体に設けられ、こ
の第1漏光防止部3は、レーザ光を外部に漏らさないよ
うな遮光材料で構成されている。
前記第1漏光防止部3の後端3aに形成されたねじ部3
aAは、前記導光体1に同軸状に嵌合された調節体4の
ねじ部4aに螺合されており、前記調節体4を回転する
ことにより、第1漏光防止部3及び前記チップ2を前後
進させ、前記チップ2の尖鋭先端部2aの前後進状態を
微調節することができる。
前記第1分岐部1bA及び第2分岐部1bBの外周には
、遮光部材で構成された第2遮光防止部5が形成されて
おり、前記第1分岐部1bAにはスコープ等の観察部6
が設けられている。
前記第2分岐部1bBには、レーザ発振部7が設けられ
ていると共に、このレーザ発振部7には、し−ザ光の強
度を調節するためのレーザ発振調節装置8が接続されて
いる。
本発明による医療器具は、前述したように構成されてお
り、以下に、その動作について説明する。
まず、第1図の状態で、レーザ発振調節装置8を調節し
てレーザ発振部7がらのレーザ光の強さを調節した後、
チップ2からのレーザ光の発射状邪を最適なものとする
前述の状態で、観察部6を介して患者の患部をみつつ、
チップ2の尖鋭先端部2aで患部を切開し、目的とする
治療箇所においてレーザ光を照射して治療を行う。
また、目的とする治療箇所が、体内の深部に存在するよ
うな場合には、まず、チップ2の尖鋭先端部2aを患部
内に突きさし、観察部6で治療箇所をみつつ、レーザ光
を照射して目的とする治療箇所のみの治療を行うことが
できる。
尚、前述の構成は、−例を示したもので、チップ2の形
状及びその他の構成についても、実施例の構成に限定さ
れることなく、若干の変更を行った場合でも、前述と同
様の作用効果を得ることができることは述べるまでもな
いことである。
〔発明の効果〕
本発明による医療器具は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。
(1)人体の患部にチップを直接接触させ、このチップ
の尖鋭先端部で切開又は突きさし等ができるため、従来
のメスによる手術と全く同一の感覚で手術を行うことが
できる。
(2)深部に患部がある場合、患部に直接チップを侵入
させ、患部のみにレーザ光を照射することができ、健全
部を損傷することなく治療を行うことができる。
(3)治療患部にレーザ光を照射することができるため
、深部の患部も治療でき、治療域を広くとることができ
る。
(4)チップがダイヤモンドで構成されているため、透
過波長域が広く、耐熱、耐食、耐摩耗性、抗水性、抗血
液性、強度等にすぐれ、患部の切開時においてもレーザ
光を直接患部に照射し、適確な治療を行うことができる
(5)透光性のチップ及び観察部を用いているなめ、常
に患部の状態を直接口で121!察しつつ、治療を行う
ことができる。
(6)調節体を用いてチップを患部に侵入させるため、
チップの微動動作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による医療器具を示す構成図である。 1は導光体、2はチップ、2aは尖鋭先端部、3.5は
漏光防止部、6は観察部、7はレーザ発振部である。 特許出願人 株式会社日本製鋼所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)尖鋭先端部(2a)を有しレーザ光を透過できる
    チップ(2)と、前記チップ(2)に接続され前記レー
    ザ光を導くための導光体(1)と、前記導光体(1)の
    外周に設けられ前記レーザ光の漏光を防止するための漏
    光防止部(3、5)と、前記導光体(1)に接続され患
    部を観察するための観察部(6)と、前記導光体(1)
    に接続され前記レーザ光を発生するためのレーザ発振部
    (7)とを備え、前記尖鋭先端部(2a)からレーザ光
    を発し且つ前記尖鋭先端部(2a)で患部を切開できる
    ようにしたことを特徴とする医療器具。
  2. (2)前記チップ(2)は、円錐形をなしていることを
    特徴とする請求項1記載の医療器具。
  3. (3)前記チップ(2)は、ダイヤモンドで構成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の医療器具。
JP2175331A 1990-07-04 1990-07-04 医療器具 Granted JPH0464352A (ja)

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JP2175331A JPH0464352A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 医療器具

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JP2175331A JPH0464352A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 医療器具

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JPH0464352A true JPH0464352A (ja) 1992-02-28
JPH0562545B2 JPH0562545B2 (ja) 1993-09-08

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