JPH0463305A - 偏光ビームスプリッタ及びレーザ干渉測長計 - Google Patents

偏光ビームスプリッタ及びレーザ干渉測長計

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JPH0463305A
JPH0463305A JP17443290A JP17443290A JPH0463305A JP H0463305 A JPH0463305 A JP H0463305A JP 17443290 A JP17443290 A JP 17443290A JP 17443290 A JP17443290 A JP 17443290A JP H0463305 A JPH0463305 A JP H0463305A
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light
polarizing beam
beam splitter
prism
parallel
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Hide Hosoe
秀 細江
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は偏光ビームスプリッタ及びレーザ干渉測長計に
関し、詳しくは、偏光ビームスプリッタによって分離さ
れる2つの光を平行光として得るのに適した偏光ビーム
スプリッタ、及び、該偏光ビームスプリッタを用いたレ
ーザ干渉測長針に関する。
〈従来の技術〉 レーザ干渉測長計では、光源にガスレーザや半導体レー
ザ等を用い、そのビーム光を参照光と測長光とに分けた
後、測長物からの戻り光を再度参照光と合成させ、干渉
縞やビートを観測することによって測長(変位)情報を
得ている。
かかるレーザ干渉測長計の構成は、第5図に示すような
マイケルソン型干渉計を基本としている。
即ち、光源20からの光束は、偏光ビームスブリッ夕2
1で参照光と測長光とに分けられ、測長光は測長物に取
付けられた可動鏡22て反射し、偏光ビームスプリッタ
21で固定鏡23からの反射される参照光と合成され干
渉縞を生じる。ここで、測長情報の検出方法によって、
戻り光により発生した干渉縞の動きをカウントする干渉
縞計数方式と、コヒーレントな複数の波長を用いてビー
トを打たせ、測長物の速度によって測長光の周波数がド
ツプラーシフトすることを利用し、ビートの周波数変化
を検出するヘテロダイン方式とがある(PRECIs 
l0NENG4NEERING Vol、 1.Nol
 (1979) 85 、PRECISIONENGI
NEERING Vol、5.No3 (1983) 
111  等参照)。
ところで、前述のようにビームスプリッタで参照光と測
長光とに分けるときに、最も簡便には第5図に示したよ
うに参照光と測長光とをビームスプリッタで相互に直交
する方向にそれぞれ分離させてそのまま固定鏡及び可動
鏡に照射させるようにしていたが、光路を略直線的に設
けたい場合には参照光と測長光とを相互に平行して出射
させるl要か生じ、この場合、例えば第6図に示すよう
にビームスプリッタと反射板とを組み合わせて、相互に
平行な参照光と測長光とを得るように構成していた。
第6図において、偏光ビームスブリット面31は、三角
プリズム32.33の接合面に設けられており、反射面
(又は全反射面)34か設けられた三角プリズム35を
、前記反射面34と偏光ビームスブリット面31とが平
行になるように配置し、各プリズム32゜33、35の
透過面に対して光を直角に入出射させるようにしてあり
、前記偏光ビームスブリット面31に対して45°で入
射させた光源の光を、例えば通過光としての参照光と、
反射光として測長光とに分け、前記参照光と直交する方
向に進む前記測長光を、反射面34で前記参照光に対し
て同じ向きの平行方向に反射屈曲させるものである。
尚、第6図中におけるφ印と◎印とは、互いに直交する
偏光方向を示している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記のようにして参照光と測長光とを平
行光線にする場合には、たとえ偏光ビームスブリット面
31と反射面34との平行度か精度良く得られても、各
三角プリズムの頂角精度が悪く三角プリズム32におけ
る出射面と三角プリズム35における出射面との平行が
高精度に得られないと、参照光と測長光とが精度良く平
行にならず、精度良く戻り光を合成することができなく
なってしまう。
また、上記の構成では、三角プリズムの頂角精度が良く
ても、三角プリズム32.33からなる光学素子と三角
プリズム35からなる光学素子とをそれぞれを精度良く
位置決めする必要があり、かかる位置決めにバラツキが
あると、偏光ビームスブリット面31と反射面34との
平行が精度良く得られず、分離後の出射光の平行度を低
下させることになってしまう。
この点、第7図に示すように、横断面が平行四辺形であ
るプリズム36と、三角プリズム37とを組み合わせて
用いれば、プリズム36の製作段階で端面の平行度が得
られていれば偏光ビームスプリッタ31と反射面34と
の平行度は安定するか、やはり偏光ビームスブリット面
における反射光(測長光)と通過光(参照光)とが異な
るプリズムの端面から出射されるから、両端面の平行度
が問題となり、接合面の平行度バラツキや三角プリズム
の頂角精度バラツキによって、相互に平行な分離光を安
定して得ることが困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、三角プ
リズムの頂角精度に比較して平行精度か比較的容易に得
られる平行板状のプリズムを用いることにより、偏光ビ
ームスプリッタで分けられた2つの光を、三角プリズム
の頂角精度や接合精度が高次元で要求されることなく、
精度の良い平行光とすることができる偏光ビームスプリ
ッタを提供すると共に、該偏光ビームスプリッタの特性
を生かしたレーザ干渉測長計を提供することを目的とす
る。
〈課題を解決するための手段〉 そのため本発明にかかる偏光ビームスプリッタでは、平
行板状のプリズムの平行に対峙する両端面の一方面に反
射面を形成し、かつ、他方面の−部分に偏光ビームスプ
リットコートを施し、該偏光ビームスプリットコートが
施された端面に対して三角プリズムを接合してなり、前
記偏光ビームスプリッタにおける反射光が前記反射面で
反射して前記他方面の偏光ビームスプリットコートか施
されない透過部分を通過して前記三角プリズムに入射す
るよう構成すると共に、前記偏光ビームスプリットコー
トにおける反射光と通過光とが前記三角プリズムの同一
端面から出射するよう構成した。
また、本発明にかかるレーザ干渉測長計ては、前記偏光
ビームスプリッタを用い光源の光束を互いに平行な参照
光と測長光とに分けると共に、固定鏡で反射した参照光
と測長物に取付けられた可動鏡で反射した測長光とを前
記偏光ビームスプリッタに戻して合成し、前記光源の光
束と平行な出射光を得るよう構成した。
〈作用〉 かかる構成の偏光ビームスプリッタによると、平行板状
のプリズムの平行に対峙する両端面の平行度は、比較的
容易に精度良く得られるから、両端面それぞれに設けら
れる偏光ビームスプリットコートと反射面との平行か得
られる。従って、偏光ビームスプリットコートにおける
通過光と反射光とが精度の良い平行状態で三角プリズム
に入射することになり、然も、三角プリズムを出射する
ときに同じ端面から出射するから、三角プリズムの頂角
精度が反射光と通過光との平行度に関与せず、精度の良
い平行状態を保ったまま偏光ビームスプリッタから出射
されることになる。
このような偏光ビームスプリッタをレーザ干渉測長計に
用い、参照光と測長光との分離、及び、戻り光の合成を
行わせるようにすれば、参照光と測長光との平行度が精
度良く得られることがら、戻り光の合成が良好に行われ
て、光源の光束に対して平行な出射光に基づいて測長か
行える。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
本発明にかかる偏光ビームスプリッタの一実施例を示す
第1図において、偏光ビームスプリッタ■は、平行板状
プリズム2と三角プリズム3とがら構成されている。
前記平行板状プリズム2は、横断面か台形に形成されて
おり、平行に対峙する両端面2a、2bの一方の端面2
aに対して挟角θかそれぞれ45゜になるように両側面
2c、2dが形成されている。
前記端面2bには、略全面に反射面(全反射面)3を形
成してあり、また、前記端面2aの端面2C側の略半面
に偏光ビームスプリットコート4を施しである。
このように、反射面3及び偏光ビームスプリットコート
4が設けられた平行板状プリズム2に対して三角プリズ
ム5が接合されるが、該三角プリズム5は頂角を直角と
する二等辺直角三角形の横断面に形成されており、前記
直角の頂角に対峙する底面5aと、前記平行板状プリズ
ム2の端面2aとが接着剤によって接合されている。
かかる構成の偏光ビームスプリッタ1において、図示し
ない光源からの光束(例えばレーザ光)か、平行板状プ
リズム2の端面2cに対して略直角に入射するように配
置してあり、偏光ビームスプリットコート4に対して光
か45°の入射角で入射する。
偏光ビームスプリットコート4て反射される光(以下、
単に反射光という。)は、偏光ビームスプリットコート
4に対して平行な反射面3に対してやはり45°の入射
角で入射し反射するから、反射面3の反射光と光源から
の光束とは平行な光線となり、反射面3で反射した光は
、端面2aの偏光ビームスプリットコート4か施されて
いない透過部分を通過して三角プリズム5に入射される
ここで、前記平行板状プリズム2と三角プリズム5とは
屈折率の同じ材料で形成しであるので、偏光ビームスプ
リットコート4を通過した光(以下、単に通過光という
。)及び反射面3て反射した光は、三角プリズム5に対
する入射時に屈折することなく相互に平行な状態でその
まま直進し、三角プリズム5の頂角を挟む一方の端面5
bから出射されるようになっている。
かかる構成において、平行板状プリズム2の平行両端面
は、比較的容易に精度良く加工することができ、かかる
平行板状プリズム2の平行端面にそれぞれ設けられる反
射面3と偏光ビームスプリットコート4との平行度が精
度良く得られるので、偏光ビームスプリットコート4の
入射光と、反射面3の反射光との平行か確保される。
このような偏光ビームスプリットコート4の入射光と、
反射面3の反射光との平行は、光源からの入射光か端面
2cに対して斜めに入射して屈折しても、変わらずに得
られるものであるから、前記挟角θの精度及び光源の位
置精度にバラツキかあっても、平行板状プリズム2の平
行面の精度及び各端面の平面度が得られていれば、偏光
ビームスプリットコート4を通過して進む通過光と、偏
光ビームスプリットコート4及び反射面3で反射する反
射光との平行が維持できる。
更に、前記反射光と通過光とが偏光ビームスプリッタl
から出射されるときに、三角ブ、リズム5の同じ端面5
bから出射されるから、三角プリズム5の頂角精度や三
角プリズム5と平行板状プリズム2との接合精度か悪く
ても反射光と通過光との平行状態を崩すことなく出射さ
せることができる。即ち、反射光及び通過光に対して端
面5bか直交せず、端面5bで通過光及び反射光か屈折
しても、同じ端面5bから出射される2つの光は、端面
5bの平面度が得られていれば平行状態を保ったまま屈
折することになるからである。
このように本実施例の偏光ビームスプリッタ1によると
、各端面(透過面)の平面度と、平行板状プリズム2に
おける両端面の平行度とが得られていれば、三角プリズ
ム3の頂角精度や光源と偏光ビームスプリッタ1との位
置精度、更に、接合精度などにバラツキがあっても、偏
光ビームスプリットコート4で分けられる通過光と反射
光とを精度の良い平行光として出射させることができる
ものである。
上記実施例では、前記挟角θを45°としたか、この角
度以外であっても、通過光及び反射光の平行か得られる
ことは明らかであり、また、平行板状プリズム2の端面
2bを全て反射面3としないて、該端面2bの透過面か
ら光源の光を入射させて構成することも可能である。
尚、第1図中におけるφ印と◎印とは、互いに直交する
偏光方向を示している。
第2図は、上記第1図示の偏光ビームスプリッタ1をレ
ーザ干渉測長計に用いた例である。
ここで、図示しない光源からのレーザ光か、互いに直角
な偏光面をもつ直線偏光として偏光ビームスプリッタ1
に入射され、該偏光ビームスプリッタ1で偏光ビームス
プリットコート4を通過する測長光P(偏光方向を第2
図中で仲としである)とミ偏光ビームスプリットコート
4及び反射面3て反射し前記測長光Pと平行な光線とし
て得られる参照光S(偏光方向を第2図中て◎としであ
る)とに分離される。
偏光ビームスプリットコート4及び反射面3で反射し、
平板状プリズム2の偏光ビームスプリットコート4が施
されていない透過部分を通過して出射される参照光Sは
、偏光ビームスプリッタlの三角プリズム5に接合され
ているλ/2位相板(900旋光板)IIによって偏光
方向か直交するように(第2図中の合方向に)変換され
た後、コーナキューブプリズム12に入射する。該コー
ナキューブプリズム12の偏光ビームスブリット面12
aは、第2図に曽て示す偏光方向と、これに直交する◎
の偏光方向とのうち、φで示される偏光方向の光のみを
通過させるようにしであるので、前記参照光Sはそのま
ま偏光ビームスブリット面12aを通過し、λ/4位相
板13を通過することで円偏光に変換される。
円偏光に変換された参照光Sは、固定鏡14で直角に反
射し、再びλ/4位相板13を通過することで、今度は
偏光ビームスブリット面12aで反射する偏光方向であ
る第2図に示す◎の偏光方向に変換される。従って、固
定鏡14から戻される参照光Sは、偏光ビームスブリッ
ト面12aで反射し、コーナキューブプリズムI2の反
射面(又は全反射面)によって再び固定鏡14方向に進
む。
このとき、再びλ/4位相板13によって円偏光に変換
され、固定鏡14で反射し、円偏光である反射光かλ/
4位相板13を戻り通過するときに偏光ビームスブリッ
ト面12aの通過偏光方向であるQで示される偏光方向
に変換される。このため、固定鏡14で2回反射されて
コーナキューブプリズム12に戻された参照光Sは、偏
光ビームスプリ、ット面12aを偏光ビームスプリッタ
lの出射時と直交する方向にそのまま通過し、三角プリ
ズム15の反射面(又は全反射面)15aで偏光ビーム
スプ’J ツタlの出射時と平行する方向に屈曲反射さ
れて、再び偏光ビームスプリッタlに戻される。
偏光ビームスプリッタlに戻された参照光Sは、偏光ビ
ームスプリットコート4を通過してそのまま直進し、光
源からの光束と平行な形で偏光ビームスプリッタ1から
出射される。
一方、偏光ビームスプリットコート4を通過する偏光方
向が仲で示される測長光Pは、前記三角プリズム15で
直角に方向を転じ、コーナキューブプリズム12の偏光
ビームスブリット面12aを通過し、コーナキューブプ
リズム12の反射面で反射される。
かかる測長光Pは、前記λ/4位相板13を通過して円
偏光に変換されて測長物に取付けられた可動鏡16で直
角に反射し、再びλ/4位相板13を通過することによ
って図中に◎て示される偏光方向に変換されるから、偏
光ビームスブリット面12aで反射されるようになり、
再び可動鏡16方向に進む。
このとき、λ/4位相板13を通過して円偏光に変換さ
れるか、可動鏡16から戻されるときに再びλ/4位相
板13を通過することにより、今度は図中に仲で示され
る偏光方向に変換されるから、コーナキューブプリズム
12の偏光ビームスブリット面12aを通過するように
なって、λ/2位相板(90°旋光板)llに入射され
、ここで図中に◎で示される偏光方向に変換される。
そして、偏光ビームスプリッタlの平行板状プリズム2
の偏光ビームスプリットコート4が施されない透過部分
を通過して反射面3で反射され、かかる反射光が偏光ビ
ームスプリットコート4に入射するか、偏光方向が反射
方向であるために反射され、前記戻り参照光Sと合成さ
れて偏光ビームスプリッタlから出射され図示しない検
出器に入射する。
かかる構成によると、偏光ビームスプリッタlにより分
離される参照光Sと測長光Pとの平行か前述のように精
度良く得られるから、戻り光の平行度も維持でき、戻り
光を正確に合成することができると共に、光源からの光
と測長後の光とが平行であるから、測長針のセツティン
グの自由度か大きく使い易いという利点かある。また、
偏光ビームスプリッタ1.コーナキューブプリズム12
゜固定鏡14.可動鏡16等の構成光学素子を略−列に
配することができるので、図中の上下方向の高さを低く
することができ、以て、各光学素子を小さくすることが
できるので、軽量・小型化が可能になる。更に、上記の
ように小型化できることによって光路も短くなるために
、温度変化などの外乱の影響が小さくなり、測長の安定
度が向上する。
尚、第2図において、光源からの光を入射させる光路と
、測長後の光を出射させる光路とを入れ換えて構成する
こともてきる。また、上記の構成において、測長情報の
検出は、干渉縞計数方式及びヘテロダイン方式のいずれ
てあっても良い。
第3図は、第2図に示したレーザ干渉測長計における構
成光学要素が同じてその配置を変えたものであり、第2
図に示す例では偏光ビームスプリッタlにλ/2位相板
(90°旋光板)llのみを接合させていたが、第3図
に示す例では、更に三角プリズム15を接合させて一体
化しである。かかる構成において、参照光S及び測長光
Pの分離・戻りは前記と同様にして行われるが、偏光ビ
ームスプリッタl、λ/2位相板11.三角プリズム1
5が一体化された素子を、裏返しにして90°だけ向き
を変えると、第4図に示すように配設されて同様な作用
を行わせることができるので、第4図に示すように光路
を直角に構成したい場合と、第3図に示すように光路を
略真っ直ぐに構成したい場合とがあっても、偏光ビーム
スプリッタl、λ/2位相板11.三角プリズム15が
一体化された素子が、第3図に示す位置と第4図に示す
位置とに選択的に配設てきるようにしてあれば、反射板
などを追加することなく簡便に対応することができるも
のである。
尚、上記のように光学系を90’変換可能に偏光ビーム
スプリッタ1.λ/2位相板比三角プリズム15を一体
化する構成において、上記第3図及び第4図に示す接合
関係位置に限るものではなく、種々の組み合わせ位置で
同様に光学系を90’変換させることが可能である。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明にかかる偏光ビームスプリ
ッタによると、偏光ビームスプリットコートで反射され
る光と通過する光とを、三角プリズムの頂角精度や接合
精度に影響されることなく精度良く平行光として出射さ
せることができるので、レーザ干渉測長計に用いた場合
には、戻り光を正確に合成することができるようになる
と共に、光源の光束と測長後の合成された光とが平行光
として得られるので、測長針のセツティングの自由度が
向上し、また、光学素子を略直線的に配設することが可
能となり、小型化か図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる偏光ビームスプリッタの一実施
例を示す平面図、第2図は第1図示の偏光ビームスプリ
ッタを用いた本発明にかかるレーザ干渉測長計の構成及
び偏光特性を示す構成概略図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ第2図示のレーザ干渉測長計の光学素子配置を変え
た例を示す図、第5図はレーザ干渉測長計の基本図、第
6図及び第7図はそれぞれ従来の偏光ビームスプリッタ
の例を示す平面図である。 ■・・・偏光ビームスプリッタ  2・・・平行板状プ
リズム  3・・・反射面  4・・・偏光ビームスプ
リットコート  5・・・三角プリズム  11・・・
λ/2位相板  12・・・コーナキューブプリズム 
 13・・・λ/4位相板  14・・・固定鏡  1
5・・・三角プリズム  16・・・可動鏡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行板状のプリズムの平行に対峙する両端面の一
    方面に反射面を形成し、かつ、他方面の一部分に偏光ビ
    ームスプリットコートを施し、該偏光ビームスプリット
    コートが施された端面に対して三角プリズムを接合して
    なり、前記偏光ビームスプリッタにおける反射光が前記
    反射面で反射して前記他方面の偏光ビームスプリットコ
    ートが施されない透過部分を通過して前記三角プリズム
    に入射するよう構成すると共に、前記偏光ビームスプリ
    ットコートにおける反射光と通過光とが前記三角プリズ
    ムの同一端面から出射するよう構成した偏光ビームスプ
    リッタ。
  2. (2)請求項1記載の偏光ビームスプリッタを用い光源
    の光束を互いに平行な参照光と測長光とに分けると共に
    、固定鏡で反射した参照光と測長物に取付けられた可動
    鏡で反射した測長光とを前記偏光ビームスプリッタに戻
    して合成し、前記光源の光束と平行な出射光を得るよう
    構成したことを特徴とするレーザ干渉測長計。
JP17443290A 1990-07-03 1990-07-03 偏光ビームスプリッタ及びレーザ干渉測長計 Pending JPH0463305A (ja)

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