JPH0462570B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0462570B2
JPH0462570B2 JP12106385A JP12106385A JPH0462570B2 JP H0462570 B2 JPH0462570 B2 JP H0462570B2 JP 12106385 A JP12106385 A JP 12106385A JP 12106385 A JP12106385 A JP 12106385A JP H0462570 B2 JPH0462570 B2 JP H0462570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
gear
switching
image forming
drive source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12106385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61278834A (ja
Inventor
Mamoru Umeki
Hisao Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP12106385A priority Critical patent/JPS61278834A/ja
Publication of JPS61278834A publication Critical patent/JPS61278834A/ja
Publication of JPH0462570B2 publication Critical patent/JPH0462570B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はズーム機能を有する複写機に関する
ものである。
〔発明の背景〕
一般にズーム複写機は原稿台ガラス上の原稿を
光源で照射し、その反射光を第1〜第3ミラーを
経て結像手段に導き、該結像手段を構成するレン
ズ及び第4ミラーの相対位置により定まる倍率の
光像を感光体面に結像させるようになつている。
この結像手段の倍率に応じた相対位置への移動は
通常等倍時を基準として駆動源から発生するエン
コーダーパルス数により設定されるが、その動力
伝達系にはギアトレインが用いられるため、その
バツクラツシユにより設定倍率と実際の倍率とに
誤差を生じさせることがあり、しかも、この誤差
は倍率設定の回数が増えると拡大する虞れがあつ
た。
また、一般にズーム複写機は結像手段の移動
と、原稿走査(原稿台又は光源等の光学系の移
動)とを別個の駆動源を用いて独立に行つている
が、最近、装置の小型化及び低コスト化等のため
に単一駆動源により両駆動を行えるようにしたズ
ーム複写機が提案されている。この場合には駆動
源に連繋する原稿走査系の途中に倍率設定系へ適
時切換えできる切換え手段を介装する必要があ
り、しかも、この切換え手段は通常倍率設定ギア
と切換えギアの断続で行われることから、切換え
時にギアの歯先同士のぶつかり合いが生じ、その
際に倍率設定ギアが時計方向或いは反時計方向へ
一歯ずれることがある。この歯のずれは倍率設定
回数により累積されるという問題があつた。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に鑑み、ギアトレインのバ
ツクラツシユ或いは結像手段の移動と、原稿走査
とを単一駆動源から切換えて行うときに生ずる誤
差が累積されないようにしたズーム複写機を提供
することを目的としている。
〔発明の構成〕
上記の目的を達成するため、この発明は結像手
段の移動と、原稿走査との駆動源が切換え手段を
介して共用されているズーム複写機において、前
記切換え手段の切換え回数に応じて結像手段を基
準位置に戻す制御手段を備え、設定倍率と実際の
倍率との誤差を適時修正できるように構成したも
のである。
〔実施例〕
次に、この発明を第1図乃至第3図に示す一実
施例にもとづいて説明する。
第1図はズーム複写機の光学系を示し、図にお
いて、10は原稿台ガラス、11は複写用原稿、
12は原稿11を照射する光源である。光源12
により照射し、原稿11から反射した光は第1ミ
ラー13、第2ミラー14、第3ミラー15を通
して結像手段16に導かれ、該結像手段16を構
成するレンズ17及び第4ミラー18の相対位置
により定まる倍率の光像を感光体19面に結像さ
せるようになつている。この結像手段16のレン
ズ17及び第4ミラー18の相対移動は例えば、
f=200mmレンズ使用の場合、等倍時には第3ミ
ラー15からレンズ17までの距離aと、レンズ
17から第4ミラー18までの距離bは共に400
mmとなり、l1=a+b=800mmであるが、0.5倍に
するときはa=600mm、b=400mmとなり、l0.5=
a+b=900mmである。従つて、等倍時の結像手
段16の位置P,P′を基準とすると、0.5倍時に
はレンズ17を600−400=200mm図において右方
向へ移動させるとともに、第4ミラー18を
(900−800)/2=50mm図において右方向へ移動
させればよい。また、他の倍率設定時も前記基準
位置をCPUに記憶させておくことにより、駆動
源から発生するエンタコーダーパルス数として設
定できる。20は前記結像手段16の基準位置
P,P′に設けた位置検出センサーである。
第2図は前記原稿台ガラス10又は光源12等
の光学系を移動させる原稿走査系の途中に倍率設
定系への切換え手段を介装した例を示している。
本図において、21は駆動源、22はその出力軸
21′に固定した駆動ギア、23は駆動ギア22
に噛合し、該出力軸21′を支点として揺動する
レバー24に軸支された切換えギアである。切換
えギア23は通常はバネ25の作用で原稿走査系
のギア26に噛合しているが、ソレノイド27に
通電されると、倍率設定系のギア28に噛合する
ようになつている。29はソレノイド27により
レバー24が倍率設定系のギア28側へ揺動した
ことを検出するセンサー、30は該センサー29
からの出力をカウントするカウンター、31は該
カウンター30の出力と、予め切換え回数を設定
する設定器32の出力とを比較し、これらの出力
が一致したときに駆動源21へ前記結像手段16
を基準位置に戻すための作動信号を出力する制御
手段である。そして該結像手段16が基準位置に
戻つたことがセンサー20により検出され、その
検出信号を前記CPUが受領すると、駆動源21
を停止させるとともに、これより若干遅らせて駆
動源21を再スタートするようになつている。
なお、前記結像手段16が基準位置に戻る途中
でメイン電源がオフにされたときのためにバツク
アツプ電源が必要となるが、電源を再度オンした
時に必ず結像手段が基準位置に戻るようにしてお
けば問題はない。
次に、上記実施例の作動を説明する。
レンズ17及び第4ミラー18からなる結像手
段16はその基準位置が等倍複写位置に設定され
ている。この状態で倍率設定釦を押して倍率を指
定すると、その信号でCPUが作動し、ソレノイ
ド27に通電し、切換えギア23を倍率設定系の
ギア28に噛合させるとともに、駆動源21を駆
動して結像手段16を指定倍率に応じた位置まで
させて駆動源21を停止させ、同時に前記ソレノ
イド27をオフにする。これにより切換えギア2
3はバネ25の作用で原稿走査系のギア26に切
換えられる。複写倍率を更に変更した場合も結像
手段16を変更した倍率に対応した変倍位置に正
確に移動させ、移動後原稿走査系に戻されるよう
になつている。
前記操作後、コピー開始釦を押すと、前記駆動
源21が駆動され、原稿台ガラス又は光源を含む
光学系を移動し、原稿走査が行われ、結像手段
(レンズ及び第4ミラー)16にて設定された倍
率の光像を感光体19に結像する。
上記の如く倍率設定釦が押され、ソレノイド2
7に通電されて切換えギア23が倍率設定系のギ
ア28に揺動して噛合した場合において、その切
換え回数が設定器32で予め設定された数とセン
ター29からの信号をカウントしているカウンタ
ー30の数とが一致した場合には制御手段31は
結像手段16をその基準位置に戻す作動信号を駆
動源21に出力し、これにより該結像手段16が
基準位置に戻つたことを基準位置検出センサー2
0が検出して、その検出信号を制御手段31が受
領すると、駆動源21を停止する。そして、この
位置から改めて先に倍率設定釦により選択された
倍率に応じた位置に結像手段16を移動させるよ
うに作動する。
なお、前記兼用駆動源としてステツプモータを
使用する場合には該モータの振動が光学系へ伝達
することも考えられるので、かかる場合には第3
図示の如く原稿走査系をベルト駆動方式にすれば
問題ないことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
このように、この発明によれば結像手段の移動
と、原稿走査の駆動源が切換え手段を介して共用
されているズーム複写機において、前記切換え手
段の切換え回数に応じて結像手段を基準位置に戻
す制御手段を備えたことを特徴としているから、
結像手段への動力伝達系にギアトレインが用いら
れ、そそのバツクラツシユがある場合でも、ま
た、切換え手段を構成する倍率設定ギアと切換え
ギアの断続時にギアの歯先同士のぶつかり合いに
より歯のずれがある場合でも、適時結像手段を基
準位置に戻して再スタートさせるので、これらの
場合に生ずる誤差が累積されることがないという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図はズーム
複写機の光学系を示す概略構成図、第2図は結像
手段と原稿走査との駆動源を共用させた場合の切
換え手段と、結像手段の移動制御手段の概略構成
図、第3図は切換え手段の他の例を示す概略構成
図である。 16……結像手段(レンズ17及び第4ミラー
18)、19……感光体、20……基準位置検出
センサー、21……駆動源、23……切換えギ
ア、26……原稿走査系のギア、27……ソレノ
イド、28……倍率設定系のギア、29……倍率
設定回数の検出センサー、30……カウンター、
31……制御手段、32……切換え回数の設定
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 結像手段の移動と、原稿走査の駆動源が切換
    え手段を介して共用されているズーム複写機にお
    いて、前記切換え手段の切換え回数に応じて結像
    手段を基準位置に戻す制御手段を備えたことを特
    徴とするズーム複写機。
JP12106385A 1985-06-04 1985-06-04 ズ−ム複写機 Granted JPS61278834A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12106385A JPS61278834A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 ズ−ム複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12106385A JPS61278834A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 ズ−ム複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61278834A JPS61278834A (ja) 1986-12-09
JPH0462570B2 true JPH0462570B2 (ja) 1992-10-06

Family

ID=14801920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12106385A Granted JPS61278834A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 ズ−ム複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61278834A (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57188068A (en) * 1981-05-15 1982-11-18 Ricoh Co Ltd Variable magnification optical system for copying machine
JPS592026A (ja) * 1982-06-28 1984-01-07 Canon Inc 可変倍像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61278834A (ja) 1986-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0314327B2 (ja)
GB2070263A (en) Automatic focusing
US4917460A (en) Method and apparatus for controlling lens of image forming apparatus
JPS5919935A (ja) 複写機用光学系制御装置
JPH0462570B2 (ja)
JPH0416789B2 (ja)
JPH0377507B2 (ja)
JP2512301B2 (ja) 変倍光学装置
EP0578917A1 (en) Image forming apparatus with magnification varying function
JPS61278835A (ja) ズ−ム複写機
JPS6060636A (ja) 画像形成装置における光学系駆動方法
JP2662328B2 (ja) 光学系の駆動装置
JPH1155998A (ja) ステッピングモータ制御装置
EP0486870B1 (en) Optical system-driving device
JP3571499B2 (ja) 原稿読み取り速度制御装置
JPS60156052A (ja) 可変倍原稿像投影装置
JPS6093420A (ja) 画像形成装置の倍率変換装置
JPH03113470A (ja) 画像形成装置の光学系駆動装置
JPH0454761A (ja) 画像読取り装置
JP2538379B2 (ja) 電子写真複写機
JPH0356952A (ja) 画像読取装置における光学系駆動方法
JPS6062776A (ja) 走査型画像読取装置
JPS6096073A (ja) 画像読取り装置
JPH03113471A (ja) 画像形成装置の光学系駆動装置
JPH0439643A (ja) ズーム変倍光学系ホームポジションの検出方法