JPH0462145U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は折れ目を表わす椅子の展開図、第２図
乃至第７図は偏平袋状体の加工手順及び使用時に
おける袋状体の形態変化を示すもので、第２図は
前面板と後面板を折畳む状態を示す斜視図、第３
図は前面板と後面板の左右両側部を接着した状態
の斜視図、第４図は開放端側の前面板を内方に折
返した状態の斜視図、第５図は偏平袋状体の上部
を押圧している状態の斜視図、第６図は椅子の正
面図、第７図は椅子の斜視図、第８図及び第９図
は尻受け座に荷重がかかつた場合の力の作用を示
すそれぞれ椅子の正面図及び側面図、第１０図は
開放端側を折返す前の偏平袋状体の斜視図、第１
１図及び第１２図は椅子の平面図及び底面図、第
１３図は使用状態の斜視図、第１４図は袋状体に
肩掛け紐を取付けた例の斜視図である。 １……片面段ボール、１ａ……ライナー、１ｂ
……中芯、２……中ライナー、３……折返し線（
折れ目）、４……前面板、５……後面板、６，６
ａ，７，７ａ……のり代、８……切欠き部、９，
１０……折り代、１１……中空耳部、１２……尻
受け座、１３……脚筒部、１４……椅子、Ａ……
偏平袋状体、Ｂ_１，Ｂ_２，Ｂ_３……底点、Ｃ_１，
Ｃ_２……上部隅角部、Ｔ_１，Ｔ_２……頂点、Ｎ，
Ｐ，Ｑ，Ｓ，Ｗ，Ｘ……折れ目、ａ……板材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 段ボール等の固紙又は合成樹脂等の板材により
   一側を開放し且つ該開放端側を内方に折返してな
   る方形状の偏平袋状体を形成し、該偏平袋状体を
   構成する前面板と後面板の表裏両面又は片側面に
   はそれぞれ左右巾方向中間部に折れ目Ｎを、左右
   の上部隅角部Ｃ_１，Ｃ_２間に曲線又は直線主体の
   略円弧状の折れ目Ｐを、該折れ目Ｐの下方には前
   面板と後面板の左右両端縁よりも巾方向中央寄り
   で折れ目Ｐに交わる点を頂点Ｔ_１，Ｔ_２とし左右
   の下端隅角部近傍及びその中間点を底点Ｂ_１，Ｂ
   _２，Ｂ_３とするＭ字形状の折れ目Ｑを、上記頂点
   Ｔ_１，Ｔ_２から側端縁にかけて折れ目Ｓをそれぞ
   れ形成し、上記偏平袋状体の開放部側を接地させ
   た状態で上端縁を押圧した際、上記各折れ目によ
   り偏平袋状体が膨出変形し上面に尻受け座が形成
   されると共に該尻受け座の下方外周面が三角形主
   体の多面体からなる脚筒部が形成されるように構
   成したことを特徴とする折畳み椅子。