JPH0454911A - 立体ハンガー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一枚のシートを所要形に裁断し、その一部を引
張ることにより胸部を***させると共に胸部　腰部、大
体付根部を人体と同じように屈曲するようになした立体
ハンガーに関するものである。

〔従来の技術〕

被服数の陳列においては人体に着用された状態とするこ
とが商品価値を高め、理想的である。

このため、婦人服、紳士服を問わず、スーツ、ワンピー
ス等の商品陳列にはマネキン人形を用いている。

また女性用下着や水着等はマネキン人形では嵩高くなる
ため一枚の厚紙を人体形状を平面的に切断したシート状
ハンガーを用いている。

〔発明が解決しようとする課題〕

マネキン人形を用いる商品陳列は人体に着用した状態で
行えるので商品価値を高める利点があるが、嵩高くかつ
高価となる。また不使用時におけるマネキン人形の保管
に手数と場所を要するものとなる。

また平面的シート状のハンガーでは商品陳列はは平面的
なものとなり、商品価値を高めることは困難である。−
これに鑑みてシート状ハンガ−を用いて商品で立体的に
陳列するものとして実公招５７−４８４５４号公報に開
示されたものがある。これは−枚のシートを所要形状に
裁断し、この一部を折り返して重ね、重ね部分に***を
付けたものである。したがって胸部の***を行うことが
できる。このためブラジャー等の商品陳列に適するも総
体的な立体感を持つ商品陳列はできない。

本発明ではシート状両面的ハンガーを用い、マネキン人
形を用いた如く立体的な陳列を可能とすることを目的と
する。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上記目的を達成するためになしたもので、人体
胴部の平面的外形上に裁断したる立体ハンガー本体の中
央部より上下にそれぞれ透孔を穿設し、二〇透孔間に２
つの細帯状片を互いに係止可能にして連接し、かつ上部
透孔に隣接して隣接して上縁が胸部片と連接された***
片を形成し、細帯状片を互いに引張して係止することに
よりハンガー本体を胸部をくびられ、層成　胸部を人体
形に湾曲せしめるとともに***片を膨らませるようにし
て立体形となすことを要旨とする。

〔実施例〕

以下本発明を図示の実施例にもとづいて説明する。

図においてＡは立体ハンガーの本体で、これはハンガー
として使用に適した材質、例えば厚緻　合成樹脂板等を
用いて、所要の形状に裁断される０図示の実施例では２
〜数鰭厚の低発泡樹脂板を用い、四肢を除いた胸部より
腰部、所謂胴体部の平面外形状に沿った形状に裁断する
と共に上部に形成する片部より首部２を連設し、この首
部２の頂面にフックを穿設する。この肩部には月経を引
掛ける係片４を形成する。

従ってこの本体への外形状は上半部両側は胴部外形５よ
り腰部６を細く絞り、さらにはこの腰部６より足部７に
沿って湾曲して形成される。

この外形状の湾曲曲線は婦人用、子供用、紳士用などに
より変化するが、その−例を第１図に示す。

上述の如く、外形状を整えた本体Ａは腰のくびれ部を挟
んで、上部と下部に透孔８ａと８ｂを穿孔し、この透孔
８ａ、８ｂ間には細帯状片９、　ｌＯを連設するが、こ
の細帯状片９．１０はその中央部で切断さ瓢　基端部を
腰くびれ片１１．１２に連設されると共に上部の透孔８
ａには胸部の***片１３を本体Ａより形成するように本
体胸部位置に所要形状の切目１４を刻設する。

そして対向する細帯状片９．１０の上下面には互いに嵌
合係止するためのスリット９ａ、１０ａを１乃至２以上
般け、このスリット９　ａ。

１０ａを互いに引掛けるようになす。

従ってこのように裁断されたシート状のハンガーを立体
感をもたせるようにするためには対向する細帯状片９．
１０を互いに引き合わせ、このスリット９ａ、−１０ａ
を引掛けて係止する。

この時複数のスリットのうちその一つを用いることによ
り腰のくびれ角を大から小に任意の細さに調整できるも
のである。この時細帯状片９゜１０を互いにスリット９
ａ、１０ａを引掛けることにより第２図に示すように細
帯状片９．１０の基端側を連設した腰くびれ片１１．１
２は互いに接近方向へ引き寄せられる。しかしこの時、
腰くびれ片１１．１２は中央部が細く、胸部片１５羽座
片１６側を太くなるようにして本体の外形状及び透孔８
ａ、８ｂを形成しているた龜　腰くびれ片の内側への引
張力は腰くびれ片の中央部と腰部片、胸部片連設側とで
はその幅の相異とにより異なり、中央部は強く、連設部
では弱くなるので、細帯状片９．１０の引き寄せ力は腰
部片１６、胸部片１５をその中央部分が膨出するように
湾曲するものとなり、さらには胸部片１５では布目１４
を介して***片１３その上端部で胸部片１５と連設して
いるため、この胸部片１５が中央部の膨出して湾曲する
際、***片１３は下端側が突出するようになる。また足
部７より大腿部７ａより叉部７ｂにかけてはあたかも人
間の大腿部のように三次元的な湾曲をするものとなる。

このようにした後、この立体ハンガーＡに水着りを着用
した状態を第３図に示す。水着りの中に前記立体ハンガ
ーＡを挿入し、吊紐Ｄ１を肩部に掛けると共に係編に引
掛けてずり落ちないようにする。さらに胸バットを***
片１３上に重なるようにすると、この胸バットを***片
との形状により豊かな胸の膨らみ形となるとともに腰で
は適当にくび瓢しかも腰から下の足部でも人体ににた丸
みを帯びた形状となり商品を立体的に展示できるものと
なる。さらに大腿部片は少し水着りより突出する形にな
るが、この大腿部片は三次元的な湾曲となり水着をあた
かもマネキン人形に着せたように着用できるものとなる
。

〔発明の効果〕

本発明による時は人体胴部の平面的外形上に裁断したる
立体ハンガー本体の中央部より上下にそれぞれ透孔を穿
設し、この透孔間に２つの細帯状片を互いに係止可能に
して連接し、かつ上部透孔に隣接して隣接して上縁が胸
部片と連接された***片を形成し、細帯状片を互いに引
張して係止することによりハンガー本体を胸部をくびら
れ、腰部、胸部を人体形に湾曲せしめるとともに***片
を膨らませるようにして立体形となすようにしているた
め、シート状素材をもって裁断したハンガーでも人体的
に似せて立体的にすることができるのでこれに着用した
商品を立体的に展示陳列でき、商品価値を高められると
共に不便用時シート状とすることができるので保管が便
利で、またしようも簡便にできる等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明立体ハンガーの実施例を示し、第１図は正
面図、第２図は細帯状片を互いに係止して立体形とした
外観図、第３ｖ１は本発明立体ハンガーに水着を着用し
た状態の説明図である。 Ａは立体ハンガーの本体、３はフック、５は胸部、６は
層成　７は足部、８ａ、８ｂは透孔、９、１０は細帯状
片１１．１２は腰くびれ片、３は***片、　１５は胸部
片、　１６は腰部片。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）人体胴部の平面的外形上に裁断したる立体ハンガ
   ー本体の中央部より上下にそれぞれ透孔を穿設し、この
   透孔間に２つの細帯状片を互いに係止可能にして連接し
   、かつ上部透孔に隣接して隣接して上縁が胸部片と連接
   された***片を形成し、細帯状片を互いに引張して係止
   することによりハンガー本体を胸部をくびられ、腰部、
   胸部を人体形に湾曲せしめるとともに***片を膨らませ
   るようにして立体形となす事を特徴とする立体ハンガー
   。