JPH0454168A - N―スルホニルアミド誘導体及び除草剤 - Google Patents

N―スルホニルアミド誘導体及び除草剤

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JPH0454168A
JPH0454168A JP16627190A JP16627190A JPH0454168A JP H0454168 A JPH0454168 A JP H0454168A JP 16627190 A JP16627190 A JP 16627190A JP 16627190 A JP16627190 A JP 16627190A JP H0454168 A JPH0454168 A JP H0454168A
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JP
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group
compound
formula
solvent
solvents
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Application number
JP16627190A
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English (en)
Inventor
Keiji Toyabe
啓二 鳥谷部
Takumi Yoshimura
巧 吉村
Katsumi Masuda
勝美 増田
Ryo Yoshida
涼 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
Kumiai Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、新規なN−スルホニルアミド誘導体及びその
塩と、それらを有効成分とする除草剤に関するものであ
る。 [従来の技術] 近年、数多くの除草剤が開発され、農作業の省力化、生
産性の向上に寄与しているが、これらの除草剤は、農作
物、雑草のそれぞれに対して特異的な作用を示すものが
多いため、適用地域、農作物の種類に応じて、効果的な
ものを適宜選んで用いることが必要になる。そのため除
草効果を示す新規な化合物を開発することが、この分野
においては常に重要な課題となっている。 [発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来用いられている除草剤とは異なった化学
構造をもつ化合物を有効成分とし、種々の農作物の栽培
に多角的に使用しうる新規な#草刑を提供することを目
的とする。 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果。 ピリミジン環をもつある種のN−スルホニルアミド誘導
体及びその塩が種々の雑草の防除に対して有効であり、
しかも農作物に対して無害であることを見出し1本発明
をなすに至った。 すなわち1本発明は一般式 (式中、Rはアルキル基、ハロアルキル基または任意に
置換されてもよいフェニル基を示し、Rは水素原子、ア
ルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、シクロア
ルキル基、シクロアルケニル基、シクロアルキルアルキ
ル基または任意に置換されてもよいフェニル基を示し、
X及びYは同一または相異なり、アルキル基、アルコキ
シ基、ハロアルコキシ基またはハロゲン原子を示す、)
にて表されるN−スルホニルアミド誘導体及びその塩、
ならびにそれらを有効成分として含有する除草剤を提供
するものである。 次に、一般式(1)で表される化合物の具体的な例を第
1表に示す、化合物番号は以後の記載において参照され
る。 第1表つづき 本発明化合物(1)は、例えば以下に示す反応式(1)
、(2)および(3)に従って製造することができる。 しかし、これらの方法に限定されるものではない。 (、I) (式中、Zはハロゲン原子、シアノ基、イミダゾリル基
、置換アミジノオキシ基を示し、R,R’、XおよびY
は前記で定義したものと同じ意味を示す、) 一般式(a)で示される化合物を適当な溶媒中で等量以
上の縮合剤と、−10℃から溶媒の沸点の範囲で0.5
時間〜24時間反応することによって、一般式[b)で
示される中間体化合物を得ることができる。これを単離
するか、または単離することなく一般式(c)で示され
る化合物を等量以上の塩基の存在下、適当な溶媒中で一
10℃から溶媒の沸点の範囲の温度で0,5時間〜24
時間反応させることによって、一般式El)で示される
化合物を製造することができる。縮合剤としては塩化チ
オニル、シュウ酸ジクロライド、クロロ炭酸エステル、
カルボニルジイミダゾール、シアノリン酸エステル、カ
ルボジイミド類等が使用できる。溶媒としてはベンゼン
、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエ
チルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル。 テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等のエーテル
類、N、N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒、その他アセトニトリル
、ピリジン等が使用できる。塩基としては金属ナトリウ
ム、金属カリウム等のアルカリ金属類、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム、水素化カルシウム等の水素化アル
カリ金属及び水素化アルカリ土類金属類、カリウム t
−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金
属類、トリエチルアミン、ピリジン等の有機アミン類が
使用できる。 反応式(2) (式中、R,R’、XおよびYは前記で定義したものと
同じ意味を示す。) 一般式(13で示される本発明化合物は、一般式(a)
で示される化合物と一般式(d)で示される化合物を、
適当な溶媒中で室温から溶媒の沸点の温度範囲内で5分
〜10時間反応させることによるか、または触媒量から
当モル以上の塩基の存在下で反応させることにより製造
することができる。ここで溶媒としてはベンゼン、トル
エン。 キシレン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレン、りロロホ
ルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル
、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、1.4−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、N、N−ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性
極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用できる。 塩基としては金属ナトリウム、金属カリウム等のアルカ
リ金属類、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化
カルシウム等の水素化アルカリ金属及び水素化アルカリ
土類金属類、カリウム 1−ブトキシド等のアルカリ金
属アルコキシド類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸カルシウム等の炭酸塩類、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等の水酸化アルカリ金属類、その他トリエチル
アミン、ピリジン等の有機アミン類が使用できる。 塩基を使用したときは反応後に酸性にして、一般式(1
)で示される化合物を得ることができる。 反応式(3) (式中、R,R’、XおよびYは前記で定義したものと
同じ意味を示す、) 一般式(1)で示される本発明化合物は、一般式[e)
で示される化合物と一般式(d]で示される化合物とを
等量以上の塩基の存在下、適当な溶媒中で一20℃から
溶媒の沸点の範囲の温度で0.5時間〜24時間反応さ
せることによって製造することができる。溶−媒として
はベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒、
塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系
溶媒、ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチル
エーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、N、N
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非
プロトン性極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用で
き、塩基としては金属ナトリウム、金属カリウム等のア
ルカリ金属類、n−ブチルリチウム、リチウムジイソプ
ロピルアミド等の有機アルカリ金属類、水素化ナトリウ
ム。 水素化カリウム、水素化カルシウム等の水素化アルカリ
金属及び水素化アルカリ土類金属類、カリウム t−ブ
トキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属類
が使用できる。 以上のようにして得られる一般式(1)で示される本発
明化合物は、−船釣な方法により容易にその塩を製造す
ることができる。 次に実施例をあげて本発明化合物の製造法を具体的に説
明する。 実施例1 (A)2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)
−3−メチルブチリルイミダゾールの製造法 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル酪酸5.Og、カルボニルジイミダゾール3.
4g、テトラヒドロフラン50mAを丸底フラスコに取
り、室温で1時間撹拌した。その後、この反応混合物を
氷水中に注ぎ・、50m12のジエチルエーテルで2回
抽出した。この抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで
一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、減圧下で溶媒を留去した。 得られた粗結晶をヘキサンで洗浄して無色針状結晶の目
的化合物5.2gを得た(収率867%)6融点74〜
78℃。 (B)2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル
)−3−メチル−N−メチルスルホニル酪酸アミド(化
合物5)の製造法メタンスルホンアミド1.7g、60
%水素化ナトリウム0,7gおよびN、N−ジメチルホ
ルムアミド50mfiを丸底フラスコに取り、室温にて
1時間撹拌した。さらに、この反応液中に室温にて(A
)で得られた2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジ
ニル)−3−メチルブチリルイミダゾール5.0gを加
え、室温にて1時間撹拌したにの反応混合物を氷水中に
注ぎ、希塩酸でpHを約3に調整した後、LoomQの
酢酸エチルで2回抽出した。この抽出液を水洗後、無水
硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別した後
。 減圧下で溶媒を留去して、粗結晶4.5gを得た。 これをジエチルエーテルから再結晶して無色針状結晶の
目的化合物4.2gを得た(収率76.8%)。融点9
9〜102℃。 実施例2 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル−N−メチルスルホニル吉草酸アミド(化合物
27)の製造法 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル吉草酸5、Og、カルボニルジイミダゾール3
.2g、N、N−ジメチルホルムアミド30mAを丸底
フラスコに取り、室温にて1時間撹拌した。メタンスル
ホンアミド1.9g、60%水素化ナトリウム0.8 
gおよびNN−ジメチルホルムアミド20 m Qを丸
底フラスコに取り。 室温にて1時間撹拌後、これに上記のようにして調整し
た2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチルペンタノイルイミダゾールのN,N−ジメチル
ホルムアミド溶液を室温で滴下した。室温にて3時間撹
拌後、この反応混合物を氷水中に注ぎ,希塩酸でpt+
を約3に調整し。 100m11の酢酸エチルで2回抽出した。この抽出液
を水洗後,無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた.無機
塩を濾別した後、減圧下で溶媒を留去して、粗結晶5.
8gを得た。さらに、これをジエチルエーテルから再結
晶して無色針状結晶の目的化合物5.4gを得た(収率
82,9%)。融点97〜101℃。 実施例3 3−シクロプロピル−2− (4.6−シメトキシー2
−ピリミジニル)−N−メチルスルホニルプロピオンア
ミド(化合物19)の製造法 3−シクロプロピル−2− (4.6−シメトキシー2
−ピリミジニル)プロピオン酸3.0 g、メタンスル
ホンアミド1.2gおよびピリジン20mjlを丸底フ
ラスコに取り、水冷下で撹拌しつつ塩化チオニル1.5
gを滴下した.室温にて3時間撹拌後,この反応混合物
を氷水中に注ぎ、希塩酸でpHを約3に調整し.100
m(1の酢酸エチルで2回抽出した。この抽出液を水洗
後、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾
別した後,減圧下で溶媒を留去して粘稠液体35gを得
た.これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開
溶媒ヘキサン:酢酸エチル=3:1)で精製して無色針
状結晶の目的化合物2.8gを得た(収率71.5%)
、融点92〜94℃。 実施例4 2−(3−クロロフェニル) −2−(4.6−シメト
キシー2−ピリミジニル)−N−メチルスルホン酢酸ア
ミド(化合物1)の製造法 2−(3−クロロベンジル)−4.6−シメトキシー2
−ピリミジン2.6g、60%水素化ナトリウム0,4
gおよびジメチルスルホキシド20ml+を丸底フラス
コに取り、100”Cで05時間加熱撹拌した。反応液
を室温まで冷却した後、メチルスルホニルイソシアネー
ト1.2gを滴下し、そのままの温度で2時間反応させ
た。水50m12を加え,希塩酸でpH3〜4に調整し
た後.100mjlの酢酸エチルで2回抽出した。この
抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた
.無機塩を濾別後、減圧下で溶媒を留去し粘稠液体2.
2 gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒ヘキサン酢酸エチル=3:l)で精製し
て淡褐色ガラス状物質の目的化合物1.8gを得た(収
率47,4%)。 屈折率:測定不可。 実施例5 2− (4.6−シメトキシー2−ピリミジニル)−N
− (2−メトキシカルボニルフェニルスルホニル)酢
酸アミド(化合物37)の製造法 2− (4.6−シメトキシー2−ピリミジニル)酢酸
1.0g、トリエチルアミン0.5 g、塩化メチレン
50mfiを丸底フラスコに取り、室温にて2−メトキ
シカルボニルベンゼンスルホニルイソシアナート1.8
gを滴下し、そのままの温度で2時間、さらに加熱il
A下で0.5時間反応させた。放冷後、反応液を塩酸で
洗浄し、次いで飽和食塩水で洗浄し、さらに無水硫酸ナ
トリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別後、減圧下で
溶媒を留去し粘稠液体1.5gを得た。これをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒ヘキサン:酢酸
エチル=l:1)で精製して淡黄色粉末結晶の目的化合
物0.7gを得た(収率354%)。 融点131〜135℃。 実施例6 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル−N−メチルスルホニル酪酸アミドのイソプロ
ピルアミン塩(化合物7)の製造法 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル−N−メチルスルホニル酪酸アミド1.9g、
イソプロピルアミン0.4gおよびテトラヒドロフラン
20mgを丸底フラスコに取り。 完全に均一溶液とした後、減圧下で溶媒を留去して淡黄
色ガラス状物質の目的化合物2.2 gを得た(収率9
7,6%)。屈折率(n 2°)1.5712゜実施例
7 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル−N−メチルスルホニル酪酸アミドのナトリウ
ム塩(化合物6)の製造法 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル−N−メチルスルホニル酪酸アミド1.5gを
20mAのメタノールに溶解させ、この中に28%ナト
リウムメトキシド0.9 gを加え、均一溶液とした。 減圧下で溶媒を留去し得られた粗結晶をジエチルエーテ
ルで洗浄して白色粉末の目的化合物1.5gを得た(収
率938%)。 融点117〜124℃(分解)。 また、本発明化合物[I]の合成に用いられた反応中間
体〔a〕は新規化合物であり、以下に示す合成スキーム
(イ)および(ロ)中の反応式(4)〜(10)に従っ
て製造することができる。 尚、これらの製造法は、ここに示した方法に限られるも
のではない。 スキーム(イ) 反応式(4) (式中、R2はアルキル基を示し2Lはハロゲン原子、
アルキルスルホニル基、ベンジルスルホニル基または置
換ベンジルスルホニル基を示し、Wはハロゲン原子を示
す。また R1、X、Yは前記で定義したものと同じ意
味を示す。)一般式(h)で示される化合物は、反応式
(4)中の一般式(f)で示される化合物と一般式[g
]で示される化合物とを当量以上、好ましくは2等量以
上の塩基の存在下、適当な溶媒中で室温から溶媒の沸点
の範囲で、0.5時間〜24時間反応させることにより
製造することができる。塩基としては金属ナトリウム、
金属カリウム等のアルカリ金属類、水素化ナトリウム、
水素化カリウム7水素化カルシウム等の水素化アルカリ
金属及び水素化アルカリ土類金属類、カリウム し−ブ
トキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属類
が使用できる。2当量以上の塩基を使用した時は1反応
後に酸性にして一般式〔h〕で示す化合物を得ることが
できる。また、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシ
レン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム
等のハロゲン化炭化水素系溶媒、メタノール、エタノー
ル、2−プロパツール等のアルコール系溶媒、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、14−ジオキサン等の
エーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケ
トン系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル系溶
媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性
極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用できる。 参考例1 ジエチル 2−(46−シメトキシー2−ピリミジニル
)マロネートの合成 マロン酸ジエチル50g、カリウム t−ブトキシド5
2g、N、N−ジメチルホルムアミド500m1!を丸
底フラスコに取り、室温にて撹拌しつつ4.6−シメト
キシー2−メチルスルホニルピリミジン68gを加えた
。室温で5時間撹拌後、反応液に1aの水を加え500
 m 11のジエチルエーテルで2回抽出した。この抽
出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、減圧下で溶媒を留去して粘稠液体
85gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(展開溶媒ヘキサン:酢酸エチル=51)で精製し
て淡黄色液体の目的化合物80gを得た(収率85.9
%)。屈折率(n%’0.4841゜参考例2 ジエチル 2−(4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)−2−イソプロピルマロネートの合成 ジエチル2−イソプロピルマロネート60g。 60%水素化ナトリウム1.2gおよびN、N−ジメチ
ルホルムアミド50mAを丸底フラスコに取り、60℃
にて30分撹拌した後、2−フルオロ−4,6−シメト
キシビリミジン4.7gを加えた。 さらに、5時間撹拌後、反応液に100tr+1の水を
加え100m11のジエチルエーテルで2回抽出した。 この抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥さ
せた。無機塩を濾別した後、減圧下で溶媒を留去して、
粘稠液体7.2gを得た。これをシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(展開溶媒ヘキサン:酢酸エチル=5:
1)で精製して淡黄色液体の目的化合物6.6gを得た
(収率647%)、屈折率(n ト0) 1 4808
−反応式(5) (式中、W、R’、R2、XおよびYは前記で定義され
たものと同じ意味を示す。) 一般式[h]で示される化合物は反応式(5)中の一般
式〔h″〕 (ここで、この化合物は反応式(4)の方
法で製造できる;参考例1)で示される化合物と一般式
(j)で示される化合物を当量以上、好ましくは2等量
以上の塩基の存在下、適当な溶媒中で室温から溶媒の沸
点の範囲で、05時間〜24時間反応させることにより
製造することができる。塩基としては金属ナトリウム、
金属カリウム等のアルカリ金属類、水素化ナトリウム、
水素化カリウム、水素化カルシウム等の水素化アルカリ
金属及び水素化アルカリ土類金属類、カリウム t−ブ
トキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属類
が使用できる。2当量以上の塩基を使用した時は1反応
後に酸性にして一般式(h)で示す化合物を得ることが
できる。また、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシ
レン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム
等のハロゲン化度化水素系溶媒、メタノール、エタノー
ル、2−プロパツール等のアルコール系溶媒、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等
のエーテル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル系
溶媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用できる。 参考例3 ジエチル2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)2−sec−ブチルマロネートの合成 ジエチル2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)マロネート100g、60%水素化ナトリウム1.
5gおよびN、N〜ジメチルホルムアミド100m12
を丸底フラスコに取り室温にて1時間撹拌した。この溶
液に臭化5ee−ブチル17.Ogを湾下し、室温にて
3時間撹拌した。 次いで1反応液に200mmの水を加えLoomQのジ
エチルエーテルで2回抽出した。この抽出液を水洗後、
無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別し
た後、減圧下で溶媒を留去して、粘W液体9.2 g 
trW+た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒ヘキサン:酢酸エチル=10:1)で精製
して無色粘稠液体の目的化合物8.4gを得た(収率7
3,6%)。 屈折率(nシ’)1.4734゜ 反応式(6) (式中、R−R’、R”、XおよびYは前記で定義した
ものと同じ意味を示す。) 一般式(a)で示される化合物は反応式(6)の[h)
で示される化合物を2等量以上、好ましくは4等量以上
塩基の存在下、水または水を含む適当な溶媒中で、室温
から溶媒の沸点の範囲で05時間〜24時間反応させた
後、酸性にすることにより製造することができる。塩基
としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化
アルカリ金属類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のア
ルカリ金属炭酸塩類、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ金属炭酸水素塩類等が使用できる。 また、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の
炭化水素系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化水素系溶媒、メタノール、エタノール、2−
プロパツール等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテ
ル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系
溶媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチ
ルアセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン
性極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用できる。 参考例4 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−3
−メチル酪酸の合成 ジエチル2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)−2−イソプロピルマロネート1o。 Og、水酸化ナトリウA5.0g、 水20mmおよび
メタノール50mj+を丸底フラスコに取り。 加熱還流下6時間撹拌した0反応液を濃縮し1゜Omj
+の水を加え、水冷下、希塩酸にてpi(3〜4に調整
し、100mAのジエチルエーテルで2回抽出した。こ
の抽出液を水洗後、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させ
た。無機塩を濾別した後、減圧下で溶媒を留去して、粗
結晶5.8gを得た。 これをジエチルエーテル−ヘキサンから再結晶して無色
針状結晶の目的化合物5.3gを得た(収率75.1%
)、融点99〜101℃。 スキーム(ロ) [a) 反応式(7) (式中、R1,R”、X及びYは前記で定義したものと
同じ意味を示す。) 一般式Cm)で示される化合物は反応式(7)中の[h
’)(ここで、この化合物は反応式(4)の方法で製造
できる;参考例1)で示される化合物を等量以上の塩基
の存在下、アルコール溶媒中で、室温から溶媒の沸点の
範囲で0.5時間〜24時間反応させた後、酸性にする
ことにより製造することができる。塩基としては水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属類
、金属ナトリウム、金属カリウム等のアルカリ金属類、
水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム
等の水素化アルカリ金属及び水素化アルカリ土類金属類
、カリウム t−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキ
シド類等が使用できる。 参考例5 メチル 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)アセテートの合成 ジエチル 2− (4,8−ジメトキシ−2−ピリミジ
ニル)マロネート10.Og、28%ナトリウムメトキ
シドのメタノール溶液7.0 gおよびメタノール10
0 m ftを丸底フラスコに取り、室温にて10時間
撹拌した。反応液を濃縮し、100mMの水を加えた後
、希塩酸にてpH3〜4として100mMのジエチルエ
ーテルで2回抽出した。この抽出液を水洗後、無水硫酸
ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別した後、減
圧下で溶媒を留去して6.8gの液体を得た。この液体
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒ヘキ
サン:酢酸エチル=10:1)で精製して無色液体の目
的化合物6.4gを得た(収率901%)、屈折率(n
シ’H,4959゜反応式(8) (式中 R1、R”、W、XおよびYは前記で定義され
たものと同じ意味を示す、) 一般式(n)で示される化合物は反応式(8)中の一般
式(m)で示される化合物と一般式(j)で示される化
合物を当量以上、好ましくは2等量以上の塩基の存在下
、適当な溶媒中で室温から溶媒の沸点の範囲で05時間
〜24時間反応させることにより製造することができる
。塩基としては金属ナトリウム、金属カリウム等のアル
カリ全属領、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素
化カルシウム等の水素化アルカリ金属及び水素化アルカ
リ土類金属類、カリウム し−ブトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等
のアルカリ金属炭酸塩類、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の水酸化アルカリ金属類が使用できる。2当量
以上の塩基を使用した時は1反応後酸性にして一般式(
n)で示す化合物を得ることができる。また、溶媒とし
てはベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒
、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素
系溶媒、メタノール、エタノール、2−プロパツール等
のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、1.4−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチ
ル、酢酸エチル等のエステル系溶媒、N、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒、その他アセ
トニトリル等が使用できる。 参考例6 メチル2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル
)−2−シクロペンチルアセテートの合成 メチル2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル
)アセテート100g、60%水素化ナトリウム1.5
gおよびN、N−ジメチルホルムアミド100mRを丸
底フラスコに取り、室温にて1時間撹拌した。この溶液
に臭化シクロペンチル8.4gを滴下し、60℃にて5
時間撹拌した。 次いで1反応液に200mMの水を加え、100mmの
ジエチルエーテルで2回抽出した。この抽出液を水洗後
、無水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別
した後、減圧下で溶媒を留去して粘稠液体12.5 g
を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
展開溶媒へ・キサン:酢酸エチル=10:1)で精製し
て淡黄色液体の目的化合物9.8gを得た(収率74.
2%)。 屈折率(n’、、’)1.5020゜ 反応式(9) (式中、R’、R2,L、X、Yは前記で定義したもの
と同じ意味を示す。) 一般式(n)で示される化合物は5反応式(9)中の一
般式(f)で示される化合物と一般式
〔0〕で示される
化合物とを当量以上、好ましくは2等量以上の塩基の存
在下、適当な溶媒中で一20℃から溶媒の沸点の範囲で
、0.5時間〜24時間反応させることにより製造する
ことができる。塩基としては金属ナトリウム、金属カリ
ウム等のアルカリ金属類、n−ブチルリチウム、リチウ
ムジイソプロピルアミド等の有機アルカリ金属類、水素
化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等の
水素化アルカリ金属及び水素化アルカリ土類金属類、カ
リウム t−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド
類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭
酸塩類、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化
アルカリ金属類が使用できる。2当量以上の塩基を使用
した時は、反応後に酸性にして、一般式[n]で示す化
合物を得ることができる。また、溶媒としてはベンゼン
、トルエン、キシレン等の炭化水素系溶媒、塩化メチレ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、メタ
ノール、エタノール、2−プロパツール等のアルコール
系溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1.
4−ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン系溶媒、酢酸メチル、酢酸エチ
ル等の工′ステル系溶媒、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド等の非プロトン性極性溶媒、その他7セトニトリル
等が使用できる。 参考例7 エチル 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)−2−t−ブチルアセテートの合成 エチル t−ブチルアセテート18.0g、テトラヒド
ロフラン100 m Qを丸底フラスコに取り、20℃
にて撹拌しつつリチウムジイソプロピルアミドの1.5
Mシクロヘキサン溶液100m1lを1時間で滴下した
。−20℃で1時間撹拌後。 4.6−シメトキシー2−メチルスルホニルピリミジン
27.0 gを加え一10℃〜0℃で5時間撹拌後、反
応液にIQの水を加え200 m lのジエチルエーテ
ルで2回抽出した。この抽出液を水洗後、無水硫酸ナト
リウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別した後、減圧下
で溶媒を留去して粘稠液体36.2gを得た。これをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒ヘキサン
、酢酸エチル=10:1)で精製して淡黄色液体の目的
化合物12.3 gを得た(収率31.4%)。屈折率
(n”) 1.4758 ア 反応式(10) (式中 R1、R″、XおよびYは前記で定義したもの
と同じ意味を示す、) 一般式(alで示される化合物は反応式(9)中の(n
)で示される化合物を等量以上、好ましくは2等量以上
塩基の存在下、水または水を含む適当な溶媒中で、室温
から溶媒の沸点の範囲で05時間〜24時間反応させた
後、酸性にすることにより製造することができる。塩基
としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化
アルカリ金属類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のア
ルカリ金属炭酸塩類、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウム等のアルカリ金属炭酸水素塩類が使用できる。ま
た、溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン等の炭
化水素系溶媒、塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素系溶媒、メタノール、エタノール、2−プ
ロパツール等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、1.4−ジオキサン等のエーテル
系溶媒、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系溶
媒、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性
極性溶媒、その他アセトニトリル等が使用できる。 参考例8 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニル)−2
−t−ブチル酢酸の合成 エチル 2− (4,6−シメトキシー2−ピリミジニ
ル)−2−t−ブチルアセテート10.0 g、水酸化
ナトリウム5.0g、水20mMおよびメタノール10
0mMを丸底フラスコに取り、加熱還流下6時間撹拌し
た。反応液を濃縮し、100m11の水を加え、水冷下
、希塩酸にてpH3〜4に調整し、100m11のジエ
チルエーテルで2回抽出した。この抽出液を水洗後2無
水硫酸ナトリウムで一夜乾燥させた。無機塩を濾別した
後、減圧下で溶媒を留去して、粗結晶7.8 gを得た
。 これをジエチルエーテル−ヘキサンから再結晶して目的
化合物7.3gを得た(収率81.1%)。 融点76〜77℃。 上記のようにして得られた中間体[a)的な具体例を第
2表に示す。 の代表 第1表つづき (以下余白) 本発明の除草剤は、一般式(1)で示されるN−スルホ
ニルアミド誘導体及びその塩を有効成分としてなる。 本発明化合物を除草剤として水田、畑地、樹園地、非農
耕地等に使用する場合、その目的に応じて有効成分を適
当な剤型で用いることができる。 通常の場合は有効成分を不活性な液体または固体の担体
で希釈し、必要に応じて界面活性剤1分散剤、補助剤等
を配合して、粉剤、水和剤、乳剤。 粒剤等の各種形態に製剤して使用することができる。製
剤化に際して用いられる担体としては1例えばジ−クラ
イト、タルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻
土、ホワイトカーボン5バーミキユライト、消石灰、珪
砂、硫安、尿素等の固体担体、イソプロピルアルコール
、キシレン、シクロヘキサノン、メチルナフタレン等の
液体担体等があげられる。界面活性剤及び分散剤として
は、例えばアルコール硫酸エステル塩、アルキルアリー
ルスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ポリオキシエ
チレングリコールエーテル、ポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、ポリオキンエチレンソルビタンモ
ノアルキレート等があげられる。補助剤としては、例え
ばカルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコー
ル、アラビアゴム等があげられる。使用に際しては、適
当な濃度に希釈して散布するかまたは直接施用する。本
発明化合物は有効成分で10アール当り0.1g〜IK
g施用する。 また、本発明の化合物は必要に応じて殺虫剤、殺菌剤、
他の除草剤、植物生長調節剤、肥料等と混用してもよい
。 次に代表的な製剤例をあげて製剤方法を具体的に説明す
る。以下の説明において「部」は重量部を意味する。 製剤例1 水和剤 化合物(5)の10部にエマルゲン810(花王株式会
社の登録商標)の0.5部、デモールN(花王株式会社
の登録商標)の0.5部、クニライト201(クニミネ
工業株式会社の登録商標)の20部、ジ−クライトCA
(ジ−クライト株式会社の登録商標)の69部を混合粉
砕し、水和剤を得る。 製剤例2 水和剤 化合物(11)の10部にエマルゲン810の0.5部
、デモールNの05部、クニライト201の20部、カ
ープレックス80の5部、ジ−クライトCAの64部を
混合粉砕し、水和剤を得る。 製剤例3 乳剤 化合物(14)の30部にキシレンとイソホロンの等景
況合物60部、界面活性剤ツルポール800A (東邦
化学工業株式会社の登録商標)の10部を加え、これら
をよくかきまぜることによって乳剤を得る。 製剤例4 粒剤 化合物(27)の10部、タルクとベントナイトを1=
3の割合の混合した増量剤の80部、ホワイトカーボン
の5部、界面活性剤ツルポール800Aの5部に水10
部を加え、よく練ってペースト状としたものを直径0.
71のふるい穴から押し出して乾燥した後に0.5〜1
1諷の長さに切断し1粒剤を得る。 [発明の効果] 一般式(1)で表される本発明の化合物及びその塩は、
水田に発生するタイヌビエ、タマガヤツリ、コナギ等の
一年生雑草及びウリカワ、ミズガヤツリ、クログワイ、
ホタルイ、ヘラオモダカ等の多年生雑草の発芽時から生
育期の広い範囲にわたって、極めて低い薬量で優れた除
草効果を発揮する。また、畑地においても問題となる種
々の雑草、例えばオオイヌタデ、アオビユ、シロザ、ハ
コベ、イチビ、アメリカキンゴジカ、アサガオ。 オナモミ等の広葉雑草をはじめ、ハマスゲ、キハマスゲ
、ヒメクグ、カヤツリグサ、コゴメガヤツリ等の多年生
および1年生カヤツリグサ科雑草。 ヒエ、メヒシバ、エノコログサ、スズメノカタビラ、ジ
ョンソングラス、ノスズメノテッポウ、野生エンバク等
のイネ科雑草を有効に防除することができる。一方、本
発明の除草剤は作物に対する安全性が高く、中でも稲、
小麦、大麦、大豆及び棉等に対して高い安全性を示す。 次に試験例をあげて本発明化合物の奏する効果を説明す
る6 試験例1(水田土壌処理による除草効果試験)100 
cm’のプラスチックポットに水田土壌を充填し1代掻
後、タイヌビエ(Ec)、コナギ(MO)及びホタルイ
(Sc)の各種子を播種し、水深3C■に湛水した。翌
日、製剤例1に準じて調製した水和剤を水で希釈し、水
面滴下処理した。施用量は、有効成分を10アール当り
100gとした。その後、温室内で育成し、処理21日
目に第3表の基準に従い、除草効果を調査した。その結
果を第4表に示した。 第3表 第4表 5表に示す。 第5表 第4表つづき 試験例2(畑地土壌処理による除草効果試験)120 
cm”プラスチックポットに畑地土壌を充填し1食用ビ
ニ(Ec)、オオイヌタデ(Po)、アオビユ(A鳳)
、シロザ(Ch)、コゴメガヤッリ(CDの各種子を播
種して覆土した。製剤例1に準じて調製した水和剤を水
で希釈し、10アール当り有効成分が100gになる様
に、10アール当りLooQを小型噴霧器で土壌表面に
均一に散布した。その後、温室内で育成し、処理21日
目抜第3表の基準に従って、除草効果を調査した。その
結果を第第5表つづき 試験例3(畑地茎葉処理による除草効果試験)120 
cm”プラスチックポットに畑地土壌を充填し、食用ビ
ニ(Ec)、オオイヌタデ(Po)、アオビユ(AI)
、シロザ(Ch)、コゴメガヤッリの(Ci)各種子を
播種し、温室内で2週間育成後、製剤例1に準じて調製
した水和剤を水に希釈し、10アール当り有効成分が1
00gになる様に、10アール当り100Qを小型噴霧
器で植物体の上方から全体に茎葉散布処理した。その後
、温室内で育成し。 処理14日1に第3表の基準に従って、除草効果を調査
した。その結果を第6表に示す。 第6表 第6表のつづき 試験例4(畑地土壌処理における薬効・薬害試験)60
0 cm”プラスチックポット各々に畑地土壌を充填し
、大豆(G l > 、棉(Go)、ヒエ(Ec)、オ
オイヌタデ(Po)、アオビユ(A議)、シロザ(Ch
)、イチビ(^b)及びノアサガオ(Ip)を播種し、
ハマスゲ(Cr)の塊茎を置床して覆土した6ポツト底
部より吸水させた後、製剤例1に準じて調製した水和剤
を所定有効成分量(25g/1.(!a)となるように
、10アール当り1001mの水で希釈し、小型噴霧器
で土壌表面に散布処理した。処理後再び温室内で育成し
。 処理20日0に第3表の基準に従って、除草効果及び薬
害を調査した。その結果を第7表に示す。 第7表 特許出原人 クミアイ化学工業株式会社 イハラケミカル工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはアルキル基、ハロアルキル基または任意に
    置換されてもよいフェニル基を示し、R^1は水素原子
    、アルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、シク
    ロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロアルキルア
    ルキル基または任意に置換されてもよいフェニル基を示
    し、X及びYは同一または相異なり、アルキル基、アル
    コキシ基、ハロアルコキシ基またはハロゲン原子を示す
    。)にて表されるN−スルホニルアミド誘導体及びその
    塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはアルキル基、ハロアルキル基または任意に
    置換されてもよいフェニル基を示し、R^1は水素原子
    、アルキル基、アルケニル基、ハロアルケニル基、シク
    ロアルキル基、シクロアルケニル基、シクロアルキルア
    ルキル基または任意に置換されてもよいフェニル基を示
    し、X及びYは同一または相異なり、アルキル基、アル
    コキシ基、ハロアルコキシ基またはハロゲン原子を示す
    。)にて表されるN−スルホニルアミド誘導体及びその
    塩を有効成分として含有する除草剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0514551A1 (en) * 1990-11-30 1992-11-25 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. Alkanamide derivative, its salt, production thereof, and herbicide
WO2004072066A1 (en) * 2003-02-11 2004-08-26 Prosidion Limited Tri(cyclo) substituted amide glucokinase activator compounds
JP2019519598A (ja) * 2016-04-18 2019-07-11 アイエフエム セラピューティクス インコーポレイテッド Nlrp活性に関連する状態を処置するための化合物および組成物

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