JPH0453130Y2 - - Google Patents

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JPH0453130Y2
JPH0453130Y2 JP1987168010U JP16801087U JPH0453130Y2 JP H0453130 Y2 JPH0453130 Y2 JP H0453130Y2 JP 1987168010 U JP1987168010 U JP 1987168010U JP 16801087 U JP16801087 U JP 16801087U JP H0453130 Y2 JPH0453130 Y2 JP H0453130Y2
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cable rack
heat
plate
resistant
hanging
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、ケーブルラツク取付用防火装置に
係り、ケーブルラツク吊り金具を下端縁に装着し
て懸吊されるケーブルラツクに取付けて、ケーブ
ルラツクに布設したケーブルを火災から保護する
のに好適なケーブルラツク取付用防火装置に関す
る。
(従来の技術) 従来から、ビル、工場その他の建築構造物に各
種ケーブルを纏めて配線する場合、相対峙させた
左右一対の親桁相互間に所定間隔毎に複数の子桁
を渡設したケーブルラツクを建築構造物に布設
し、その中にケーブルを通線収納する。
ところが、こうした梯子形式のケーブルラツク
であると、子桁相互間での間〓でケーブルが露出
されているから、例えば、火災時での火災からケ
ーブルは保護されず、また、ケーブルが垂れさが
ることもあつて危険であつた。
こうした点を改善すべく、実開昭58−43119号
公報、同58−159818号公報、同59−47216号、特
開昭58−195411号公報等によつて、ケーブルの保
護構造を有するケーブルラツクが提案されてい
る。その第一のものはケーブルラツクの上面、下
面を基板、保護板にて覆うものとし、第二のもの
は下面の子桁底面に遮蔽板を貼着するものとし、
第三のものは下面を被覆する遮蔽体を親桁上縁か
らスプリングを介して吊持するものとし、第四の
ものはケーブルラツクの外側を複合シートで完全
に取り囲むものとしている。
(考案が解決しようとする問題点) 以上のような従来の保護構造にあつては、いず
れも保護構造自体の装着手段や装着後のケーブル
の付設に問題を有するものであつた。
すなわち、第一のものでは、下面に配置される
保護板を親桁内側に並設した2個の水平突片間の
嵌着溝に装着させるために、ケーブルラツク自身
の組立時にしか保護板を配置できず、既設のケー
ブルラツクへの布設は困難である。
また、第二のものでは、既設のケーブルラツク
への布設は貼着手段によつて可能であつても、一
旦、貼着すると、それの取外しは困難であり、例
えば、ケーブルラツク途中からでの下方へのケー
ブルの分岐を必要とするときには対応できない。
更に、第三のものでは、スプリングの弾撥力を
利用した吊持構造であるために、長期使用による
スプリングの疲労によつて吊持状態で不安定なも
のとなるし、実際に火災が発生した際には、熱に
よつてスプリングが伸びて、短時間で防火能力を
失うことになつた。また、ケーブルラツクと遮蔽
体との間には、ケーブルラツクを天井等から懸吊
するためにケーブルラツクの下端縁に装着されて
いるケーブルラツク吊り金具を収容できないか
ら、ケーブルラツク吊り金具を装着した既設のケ
ーブルラツクには取付けが困難であり、誤つてこ
れらの間にケーブルラツク吊り金具等を収容すれ
ば隙間があいてしまつて遮蔽体はケーブルラツク
内への火炎の侵入を防げなくなる。
そして、第四のものでは、ケーブルラツクの外
側を複合シートで完全に取り囲む構造であるた
め、既設のケーブルラツクがケーブルラツク吊り
金具によつて天井等から懸吊されている場合に
は、複合シートが邪魔になつて取付け不可能であ
るし、ケーブルラツクへの取付けは、ケーブルラ
ツクの上端縁に吊り下げクリツプを引掛けている
だけであるから不安定であつた。
そこで、この考案は上述した従来の諸事情に鑑
み案出されたもので、既設のケーブルラツク、特
にケーブルラツク吊り金具を下端縁に装着して懸
吊されているケーブルラツクにでも簡単に取付け
て、ケーブルを火災から保護することが可能にな
り、しかも、必要があれば取外して、ケーブルの
下方への再分岐を容易とし、ケーブルラツクに対
して強固に取り付けでき、防災上極めて好適な、
吊り金具にて懸吊されたケーブルラツクに取付け
るケーブルラツク防火装置の提供を目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべくこの考案は、ケーブル
ラツク吊り金具を下端縁に装着して懸吊されるケ
ーブルラツクに取付けて布設されたケーブルを火
災から保護するケーブルラツク取付用防火装置に
おいて、相対峙した左右一対の親桁相互間に所定
間隔毎に複数の子桁を渡設して成るケーブルラツ
クの下面を覆う耐熱板を形成し、耐熱板の下面に
は、断面上向き略コ字状の保護板を、その両解放
片部分が親桁下側部を適宜間隔をあけて被覆可能
な状態となるようにして重合して設けると共に、
この保護板の前記両解放片は起伏可能な屈曲板と
して形成し、一方、耐熱板と親桁下面との間に
は、これらの間に前記ケーブルラツク吊り金具を
収容可能で且つ断熱層ともなる間〓を形成せしむ
るスペーサーを介在させ、これらスペーサーと耐
熱板と保護板とに、親桁上端に掛止して垂下され
た吊ボルトのネジ部を貫通して、止着ネジにより
着脱自在に締着したことを問題解決のための手段
とする。
(作用) この考案によれば、保護板に載置された耐熱板
はスペーサーを間に介してケーブルラツクの下面
を覆つて当接される。
これらスペーサーと耐熱板と保護板とには、ケ
ーブルラツクの親桁上端に掛止して垂下された吊
ボルトのネジ部が貫通され、ネジ部に止着ネジを
止着することで、これらスペーサー、耐熱板、保
護板はケーブルラツクに着脱自在に取付けられる
ものである。
このとき、ケーブルラツクと耐熱板との間には
スペーサーが介在することによつて断熱層となる
間〓が形成され、同時に、この間〓はケーブルラ
ツク自体を懸吊すべくケーブルラツクの下端縁に
装着されたケーブルラツク吊り金具を収容するも
のとなる。
そして、保護板の屈曲板として形成した両解放
片は、上向きに起こした状態においては、耐熱板
と親桁下面との間の間〓から火炎が侵入するのを
防ぎ、水平に倒した状態においては、下方からの
火災に対する遮蔽面積を広くして遮熱効果を高め
る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細
に説明する。
図に示される符号Pは、相対峙した左右一対の
親桁相互間に所定間隔毎に複数の子桁を渡設して
成るケーブルラツクである。そして、符号1は、
ケーブルラツクPの下面に配し、ケーブルラツク
P内のケーブルQを火災時の炎から保護する耐熱
板である。この耐熱板1の材質は、けい酸カルシ
ウム板等の耐火材やその他のセラミツクボード等
を予定しているが、材質の選択は任意なものとす
る。耐熱板1は、ケーブルラツクPの幅員より若
干幅広に形成して、ケーブルラツクPの両側から
耐熱板1の両端が突出するように設けてある。
符号2は、耐熱板1を自身の上面に載置する保
護板であり、この保護板2は耐熱板1と共に、所
定の吊ボルト4でケーブルラツクPの親桁P1に
懸吊される。そこで、図示例ではケーブルラツク
Pの両端から突出した保護板2と耐熱板1との板
面四隅に、夫々ボルト挿通孔2B、ボルト挿通孔
1Aを開穿し、これらのボルト挿通孔2B,1A
に吊ボルト4を挿通させ、止着ネジ5でネジ止め
してある。(第2図参照)。
また、図示例の保護板2は、自身の長手両側に
屈曲板として起伏自在な側板2Aが設けられてい
る。この側板2Aは、通常、保護板2から上方に
90度の角度に屈曲して、耐熱板1の長手側部やケ
ーブルラツクPの親桁P1下側部を覆う。また、
この側板2Aを保護板2から上方に45度の角度に
屈曲させることで、下方からの炎に対する遮蔽面
積を広くし、遮熱効果を高めることもできる。
符号3は、耐熱板1と親桁P1下面との間に介
されるスペーサー3で、耐熱板1、保護板2と同
様に吊ボルト4を貫通させるボルト挿通孔3Bを
開穿してある。このスペーサー3は、ケーブルラ
ツクPと耐熱板1との間に介在することでこれら
の間に間〓Sを形成するものであり、間〓Sは、
ケーブルラツクPと耐熱板1とを隔てる断熱層と
して耐熱板1の耐熱効果を高めると共に、ケーブ
ルラツクPの下端に装着されてケーブルラツクP
を所定位置に懸吊せしめるケーブルラツク吊り金
具(図示せず)を収容可能にして、ケーブルラツ
ク吊り金具が下端に装着されているケーブルラツ
クPに対しても、この考案防火装置を支障なく装
着できるようにするものである。
第1図乃至第3図で示すスペーサー3は、金属
材を使用しており、略矩形状の金属板の対向する
両側部を上方に屈曲した一対の支持部3Aを形成
し、この支持部3Aの上端にケーブルラツクPを
当接支持させるものである。この際、支持部3A
上端部に係止段部3Cを形成して支持部3Aによ
るケーブルラツクPの支持固定を確実なものとし
てある。
一方、第4図乃至第6図、若しくは、第11図
乃至第12図で示すスペーサー3は、耐熱板1と
同様の材質で、耐熱板1の幅員と同一の長さを有
する板体状に形成してあり、特に、耐熱板1の継
目位置に装着するものである。このスペーサー3
によると、前述したスペーサー3としての機能の
外に、耐熱効果が低下しやすい耐熱板1の継目部
分の耐熱保護を行なう機能も有する。
この外、第7図乃至第10図で示すスペーサー
3の如く、耐熱板1と同様の材質で形成した小片
状のスペーサー3を使用することも可能である。
この様なスペーサー3によると、スペーサー3自
体を安価なものにできる利点がある。
尚、これらのスペーサー3は、使用時におい
て、夫々単独で使用するも、或るいは、耐熱板1
の継目位置に装着するスペーサー3と組み合わせ
るも自由である。
吊ボルト4は、ケーブルラツクPの親桁P1上
端縁に懸吊されて、保護板2と耐熱板1とスペー
サー3とを引付けた状態で、これらをケーブルラ
ツクPに取付けるものである。図示例では、順次
積重した保護板2と耐熱板1とスペーサー3との
ボルト挿通孔2B,1A,3Aに上方から貫通し
てから止着ネジ5でネジ止めし、これらをケーブ
ルラツクPの外側面からケーブルラツクPの親桁
P1上端縁に着脱自在に懸吊し、更に止着ネジ5
をきつく締着する。この吊ボルト4は、軸部4C
の上下に、親桁P1上端縁に係止するフツク部4
Aと、保護板2下面で所定の止着ネジ5をネジ止
めするネジ部4Bとを設けたもので、止着ネジ5
の締着によつて、保護板2、耐熱板1、スペーサ
ー3の積重物を強固に取付けることができ、この
取付け状態は、地震や火災の高熱に対してもまつ
たく不動でたいへんに安定している。
第7図乃至第12図では、ケーブルラツクPの
下面に装着する耐熱板1の外に、ケーブルラツク
Pの外側面に耐熱側板1Bを装着した状態を示し
てある。すなわち、フツク部4Aに所定の固定金
具6を取付け、この固定金具6に耐熱側板1Bを
装着する。
この固定金具6は、帯状金属板に2個のボルト
挿通孔6Aを開穿し、このボルト挿通孔6Aに吊
ボルト4のフツク部4Aと軸部4Cとを夫々挿通
し、フツク部4Aの下側縁とケーブルラツクP上
端との間に固定金具6を介在した状態でフツク部
4Aを係止させる。
そして、第7図及び第8図で示す如く、固定金
具6の外側縁を屈曲延長して係止部6Bを形成
し、この係止部6B内側と前記保護板2の側板2
A内側との相互間に、耐熱側板1Bを装着固定す
る。このようにして、ケーブルラツクPの側面に
耐熱側板1Bを装着することで、ケーブルラツク
Pの耐熱効果を更に高めることができるばかり
か、吊ボルト4のフツク部4Aに所定の固定金具
6を取付けて耐熱側板1Bを装着するようにした
ことで、耐熱側板1Bを着脱自在に装着できるも
のとなる。
また、第9図及び第10図で示す固定金具6で
は、係止部6Bの外側に鉤形状を成したもう1枚
の係止片6Cを平行に設け、この係止片6Cと係
止部6Bとを止着ネジ6Dで着脱自在にネジ止め
したものを示している。そして、この係止片6C
と係止部6Bとの間に耐熱側板1Bを挟着させて
ある。この場合、止着ネジ6Dによる係止片6C
の取付けが容易となるから、特に、既設のケーブ
ルラツクPへ耐熱側板1Bを装着する場合にも容
易となる。
さらに、第11図及び第12図では、2枚の固
定金具6を使用している。すなわち、係止部6B
を形成した固定金具6と係止片6Cを形成した固
定金具6とを一対形成し、これらを重合して吊ボ
ルト4に係着し、係止部6Bと係止片6Cとの間
に耐熱側板1Bを挟着させてある。この様な2枚
の固定金具6によると、耐熱側板1Bの装着を確
実なものにできる。
また、第7図乃至第12図の図示例のごとく耐
熱側板1Bを装着した場合、ケーブルラツクPの
外側面と耐熱側板1Bとの間には隙間が形成され
るから、例えば、前述したケーブルラツクPの下
端に装着されるケーブルラツク吊り金具(図示せ
ず)が略L字状のものであつても、ケーブルラツ
ク吊り金具がこの隙間に収容されることで、この
考案防火装置は支障なく装着できるものである。
[考案の効果] この考案は上述の如く構成したことにより、既
設、新設を問わず、いずれのケーブルラツクPで
も取付けられ、特に、ケーブルラツクPの下端縁
にケーブルラツク吊り金具が装着されていても、
ケーブルラツクPに簡単に取付けることが可能
で、防災上はもとより、下方からみての体裁を良
好なものとする。
すなわち、耐熱板1と親桁P1下面との間に、
これらの間にケーブルラツク吊り金具を収容可能
で且つ断熱層ともなる間〓Sを形成せしむるスペ
ーサー3を介在させた状態で、スペーサー3と耐
熱板1と保護板2とに、ケーブルラツクPの親桁
P1上端に掛止して垂下された吊ボルト4のネジ
部4Bを貫通して、止着ネジ5により着脱自在に
締着したから、既設のケーブルラツクPに装着で
きるのは勿論、ケーブルラツク吊り金具を下端縁
に装着して懸吊されたケーブルラツクPに容易に
装着できるものである。
そして、断面上向き略コ字状の保護板2の両解
放片は起伏可能な屈曲板として形成したから、屈
曲板は上向きに起こした状態においては、耐熱板
1と親桁P1下面との間の間〓Sから熱気が侵入
するのを防ぎ、水平に倒した状態においては、下
方からの火災に対する遮蔽面積を広くして遮熱効
果を高めることができる。
しかも、親桁P1上端に掛止された吊ボルト4
のネジ部4Bに止着ネジ5を締着するものである
から、スペーサー3と耐熱板1と保護板2とはケ
ーブルラツクP側に引付けられる状態で強固に取
付けられるので、地震等の振動や火炎に対しても
すこぶる安定した取付け状態となつた。
また、吊ボルト4と止着ネジ5とは着脱自在に
締着したものであるから、必要があればこれらを
取外して、例えばケーブルQの下方への再分岐や
ケーブルラツクP内の修理点検を行うことも容易
であり、再度の装着の後も取付け状態は強固で劣
化することはない。
さらに、耐熱板1は、保護板2上に重合するか
ら、耐熱板1の破損を防止し、万が一耐熱板1が
破損した場合でも、耐熱板1の破片の落下を防止
する。
このようにこの考案によれば、既設のケーブル
ラツクPであつても、特にケーブルラツクPの下
端縁にケーブルラツク吊り金具が装着されている
ケーブルラツクPでも簡単に取付けられて、ケー
ブルQを火災から保護することが可能となり、し
かも、振動や火炎に影響を受けずに強固に装着で
きて防災上極めて好適であり、更に、着脱自在
で、ケーブルの下方への再分岐やケーブルラツク
P内の修理点検を容易とするなどといつた、実用
上有益な種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面中第1図乃至第6図はこの考案の第1実施
例を示すもので、第1図は分解斜視図、第2図は
断面図、第3図は要部斜視図、第4図は継目用ス
ペーサーを使用した状態を示す要部斜視図、第5
図は同じく要部正面図、第6図は同じく要部断面
図であり、第7図乃至第12図は他の実施例を示
すもので、第7図は第2実施例を示す要部斜視
図、第8図は同じく要部断面図、第9図は第3実
施例を示す要部斜視図、第10図は同じく要部断
面図、第11図は第4実施例を示す要部斜視図、
第12図は同じく要部断面図である。 P……ケーブルラツク、P1……親桁、P2…
…小桁、Q……ケーブル、1……耐熱板、1A…
…ボルト挿通孔、1B……耐熱側板、2……保護
板、2A……側板、2B……ボルト挿通孔、3…
…スペーサー、3A……支持部、3B……ボルト
挿通孔、3C……係止段部、3D……継目スペー
サー、S……間〓、4……吊ボルト、4A……フ
ツク部、4B……ネジ部、4C……軸部、5……
止着ネジ、6……固定金具、6A……ボルト挿通
孔、6B……係止部、6C……係止片、6D……
止着ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルラツク吊り金具を下端縁に装着して懸
    吊されるケーブルラツクに取付けて布設されたケ
    ーブルを火災から保護するケーブルラツク取付用
    防火装置において、相対峙した左右一対の親桁相
    互間に所定間隔毎に複数の子桁を渡設して成るケ
    ーブルラツクの下面を覆う耐熱板を形成し、耐熱
    板の下面には、断面上向き略コ字状の保護板を、
    その両解放片部分が親桁下側部を適宜間隔をあけ
    て被覆可能な状態となるようにして重合して設け
    ると共に、この保護板の前記両解放片は起伏可能
    な屈曲板として形成し、一方、耐熱板と親桁下面
    との間には、これらの間に前記ケーブルラツク吊
    り金具を収容可能で且つ断熱層ともなる間〓を形
    成せしむるスペーサーを介在させ、これらスペー
    サーと耐熱板と保護板とに、親桁上端に掛止して
    垂下された吊ボルトのネジ部を貫通して、止着ネ
    ジにより着脱自在に締着したことを特徴とするケ
    ーブルラツク取付用防火装置。
JP1987168010U 1987-11-02 1987-11-02 Expired JPH0453130Y2 (ja)

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JPH0171914U JPH0171914U (ja) 1989-05-15
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195411A (ja) * 1982-04-06 1983-11-14 ミネソタ・マイニング・アンド・マニユフアクチユアリング・コンパニ− 防火装置
JPS5947216B2 (ja) * 1979-06-11 1984-11-17 日産自動車株式会社 ヒ−タ−用蓄熱器

Patent Citations (2)

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JPH0171914U (ja) 1989-05-15

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