JPH0453109Y2 - - Google Patents

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JPH0453109Y2
JPH0453109Y2 JP1984154639U JP15463984U JPH0453109Y2 JP H0453109 Y2 JPH0453109 Y2 JP H0453109Y2 JP 1984154639 U JP1984154639 U JP 1984154639U JP 15463984 U JP15463984 U JP 15463984U JP H0453109 Y2 JPH0453109 Y2 JP H0453109Y2
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JP
Japan
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remote control
transmitter
hook
control transmitter
cam
Prior art date
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Expired
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JP1984154639U
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JPS6170442U (ja
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、電気・電子機器におけるリモートコ
ントロール用の送信機を収納部に取付ける装置に
関するものである。
<従来技術> 従来のリモートコントロール送信機(以下リモ
コン送信機という)の取付装置を第3図に示す。
リモコン送信機1はキヤビネツト31に枢着さ
れ上下に回動可能な載支台2′上に載置され、該
載支台2′はばね6で上方で付勢された上下動可
能な作動杆12とリンク5を介して接続されてお
り、該作動杆には、逆L字状の溝12aが設けら
れ、該溝12aの先端部に軸13にて回動可能に
軸着されたロツク板14と一体のピン15が係合
し、リモコン送信機を収納状態に保持するもので
あつた。
又、上記従来例の他に送信機に係止凹部を設け
ておき、該凹部に押圧釦の操作でロツク解除でき
る係合材を対応させたものがある。例えば実開昭
57−204771号公報参照。
<考案が解決しようとする問題点> しかし、上記従来の取付装置では、逆L字状の
溝12aは少なくとも作動杆12が上下動するだ
けの長さを必要とし、しかもロツク板を押し下げ
送信機の収納を解除する為の作動力を小さくする
には支点と作用点(軸13とピン15)の距離を
大きくする必要があり装置自体が嵩高くなる。
又、ロツクと押し出しを同一装置にて行つてい
る為、機構が複雑となり、更に同装置下位より外
部のロツク解除ボタンまでロツク板を引き出す必
要があり、無駄な部材を有していた。
又、上記後者従来例では送信機の底部を直接に
収納凹部から押し出するものであり、送信機を取
り除いた部分にシヤフトが前方へ突出した状態を
露呈し、又送信機自体に係止凹部を設ける必要が
あり形状が複雑であつた。
本考案は、上記従来の欠点を解決し、簡単な機
構で且つコンパクトなリモコン送信機の取付装置
を提供するものである。
<問題点を解決する為の手段> 本考案は、載支台先端部に設けたフツクと、キ
ヤビネツト本体に揺動可能に取付けられた切欠を
有するカムとの係合によりリモコン送信機を収納
した状態に保持しようとするものである。
<作用> 本考案の作動杆は、収納されたリモコン送信機
を押し出す機能だけを有するようにし、ロツクは
リモコン送信機を載支台上に載置し、押し下げる
ことにより載支台先端部のフツクがカム上側面に
接し、揺動可能に取付けられている該カムを後退
させつつ下降し、鋏形ばね等で付勢されている該
カムの側面に設けられた切欠部と係合し成され
る。
又、このロツク解除はカムが偏心して軸着され
ている為、該カム上面を適宜手段にて押すことに
より上記載支台先端部との係合を外し成す。
<実施例> 以下、図示する実施例により、本考案を詳細に
説明する。第1図は、本考案のリモコン送信機の
取付装置断面を示し、その要部を第2図に示して
いる。
1はリモコン送信機で、後部に凸部1aを有し
ている。2は載支台でキヤビネツト31と回動可
能に枢着されている。該載支台2は先端部にフツ
ク2aを有するとともにキヤビネツト32に取付
けられ、ばね6にて絶えず上方に付勢されている
上下動可能な作動杆4とリンク5を介してつなが
つている。載支台2の先端部の下方には切欠部7
aを有するカム7がキヤビネツト(図示せず)と
軸8にて揺動可能に取付けられており、該カム7
は突起9とキヤビネツト32に張架した鋏形ばね
10にて絶えず図中右回り方向に付勢されてい
る。
以上の構成で、本考案の取付装置ができてお
り、以下、各部の働きを作動を追つて述べると、
先ず、リモコン送信機1を載支台2上に載置する
とともに、後部の凸部1aをキヤビネツト31
A部にて係合させる。しかる後、下方に押し込む
と載支台2はキヤビネツト31との枢着点を中心
としてばね6に抗して作動杆4を下降させつつ回
動し、やがて載支台2先端部のフツク2aはカム
7の上側面と接し、更に押し込むと、該カム7は
軸8を中心に図中左方向に後退し、切欠部7aに
て鋏形ばね10にて付勢されている該カム7は原
位置に復帰し、上記フツク2aと係合しリモコン
送信機1を収納保持状態にロツクするものであ
る。
又、ロツクの解除は、カム上面にFの力を加え
ると偏心したカム7が図中左方に動き上述の切欠
部7aとフツク2aとの係合が外れることにより
行なわれる。係合が外れると、ばね6にて付勢さ
れている作動杆4は上昇し、リンク5でつながつ
ている載支台2と、該載支台2上に載置されたリ
モコン送信機1とを押し出すものである。
<考案の効果> 以上のように、本考案のリモコン送信機取付装
置は、作動杆がロツク機構を持たないことから構
造が簡単となり、また長さを短くすることができ
るので装置をコンパクトにすることができ、更
に、ロツク解除も偏心して取付けられたカムを揺
動さす事のみであることから作動力が小さくてす
み、操作性にも優れそれに載支台を係脱するよう
にしたことにより他の従来例(実開昭57−204771
号)と比べて送信機に係止凹部がいらず形状が簡
単となるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のリモコン送信機の取付装置
の一実施例を示す断面図、第2図は、同上、要部
断面図、第3図は、従来例を示す断面図である。 1……リモートコントロール送信機、2,2′
……載支台、2a……フツク、31,32……キヤ
ビネツト、6……ばね、7……カム、7a……切
欠部、10……鋏形ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 リモートコントロールの送信機を着脱自在に保
    持し、且つ作動杆に作用するばねの弾力により常
    時外方へ弾圧させた載支台の一端をキヤビネツト
    内に枢着し、該載支台の移動により前記送信機を
    キヤビネツトより出没するようにしたリモートコ
    ントロール送信機の取付装置において、 該載支台の他端にフツクを設けるとともに、該
    フツクと対応する位置に該フツクと係合する切欠
    部を有するカムを揺動可能に偏心して取付け、送
    信機を介して載支台を押動することにより前記フ
    ツクと切欠部との係合を図るようにしたことを特
    徴とするリモートコントロール送信機の取付装
    置。
JP1984154639U 1984-10-12 1984-10-12 Expired JPH0453109Y2 (ja)

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JP1984154639U JPH0453109Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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JP1984154639U JPH0453109Y2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12

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JPS6170442U JPS6170442U (ja) 1986-05-14
JPH0453109Y2 true JPH0453109Y2 (ja) 1992-12-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853815U (ja) * 1981-10-07 1983-04-12 本田技研工業株式会社 強制空冷式ohvエンジンの冷却装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040059Y2 (ja) * 1981-06-23 1985-12-02 シャープ株式会社 リモ−トコントロ−ル送信機の取付装置

Patent Citations (1)

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JPS5853815U (ja) * 1981-10-07 1983-04-12 本田技研工業株式会社 強制空冷式ohvエンジンの冷却装置

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JPS6170442U (ja) 1986-05-14

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