JPH0451904Y2 - - Google Patents
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- JPH0451904Y2 JPH0451904Y2 JP1987053546U JP5354687U JPH0451904Y2 JP H0451904 Y2 JPH0451904 Y2 JP H0451904Y2 JP 1987053546 U JP1987053546 U JP 1987053546U JP 5354687 U JP5354687 U JP 5354687U JP H0451904 Y2 JPH0451904 Y2 JP H0451904Y2
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は塗布装置に関するものである。特に写
真用フイルム、印画紙等の写真感光材料、感光性
印刷版や、磁気録音テープ等の磁気記録材料等記
録材料や、感圧複写材の製造において、連続走行
している長尺帯状支持体（以下、「ウエブ」とい
う。）に写真乳剤や磁性剤等の塗布液を塗布する
装置に関するものである。更に詳細には、薄膜状
の塗布液を走行する帯状の支持体に衝突せしめて
塗布する装置に関するものである。
真用フイルム、印画紙等の写真感光材料、感光性
印刷版や、磁気録音テープ等の磁気記録材料等記
録材料や、感圧複写材の製造において、連続走行
している長尺帯状支持体（以下、「ウエブ」とい
う。）に写真乳剤や磁性剤等の塗布液を塗布する
装置に関するものである。更に詳細には、薄膜状
の塗布液を走行する帯状の支持体に衝突せしめて
塗布する装置に関するものである。
薄膜状の塗布液を走行する帯状の支持体に衝突
せしめて塗布する装置のうち、代表的なものはカ
ーテン塗布装置である。
せしめて塗布する装置のうち、代表的なものはカ
ーテン塗布装置である。
カーテン塗布装置は一種又は二種以上の塗布液
より成る自由落下カーテンを形成し、これを塗布
すべき物体に衝突せしめて、物体上に塗膜を設け
る装置であり、古くから家具、鉄板等の塗布に使
用されて来たが、塗布品質の向上の要請から次第
に高精度の塗布が要求されるようになり、近年に
至り特公昭49−24133号、同49−35447号各公報に
開示される如くカーテン塗布方法を写真感光材料
の製造のようにとくに精密さを要求される分野に
適用する試みもみられるに至つている。
より成る自由落下カーテンを形成し、これを塗布
すべき物体に衝突せしめて、物体上に塗膜を設け
る装置であり、古くから家具、鉄板等の塗布に使
用されて来たが、塗布品質の向上の要請から次第
に高精度の塗布が要求されるようになり、近年に
至り特公昭49−24133号、同49−35447号各公報に
開示される如くカーテン塗布方法を写真感光材料
の製造のようにとくに精密さを要求される分野に
適用する試みもみられるに至つている。
又、本考案者による実開昭59−176676号公報に
は第３図に示すような塗布装置が開示されてい
る。
は第３図に示すような塗布装置が開示されてい
る。
即ち、下方に傾斜するスライド傾斜面６上を流
下する薄膜状の少なくとも一種の塗布液流下層８
を走行する帯状の支持体１１に衝突せしめて塗布
する装置において、自由落下する薄膜状の塗布液
膜９の両端を支持するエツジガイド２０ａ，２０
ｂをスライド傾斜面６の先端リツプ７との間に所
定の隙間を保つて移動せしめる支持案内機構（軌
道１２、走行体１３）と駆動機構２２とを設けた
ものである。
下する薄膜状の少なくとも一種の塗布液流下層８
を走行する帯状の支持体１１に衝突せしめて塗布
する装置において、自由落下する薄膜状の塗布液
膜９の両端を支持するエツジガイド２０ａ，２０
ｂをスライド傾斜面６の先端リツプ７との間に所
定の隙間を保つて移動せしめる支持案内機構（軌
道１２、走行体１３）と駆動機構２２とを設けた
ものである。
また特開昭60−75354号公報、同61−477号公
報、同61−35880号公報等にも支持体幅に合わせ
て塗布巾を変える方法を当出願人より提案してい
る。
報、同61−35880号公報等にも支持体幅に合わせ
て塗布巾を変える方法を当出願人より提案してい
る。
しかしながら、従来の装置は給液器１のスロツ
ト３よりスライド傾斜面６を流下する流下層８の
幅は、すべて支持体１１の幅より大であり、自由
落下する薄膜状の塗布液膜９はエツジガイド２０
ａ，２０ｂの間隔を支持体幅に合わせて塗布し、
それ以外の両端より落下する余剰膜部分の残液を
回収する装置を必要としていた。
ト３よりスライド傾斜面６を流下する流下層８の
幅は、すべて支持体１１の幅より大であり、自由
落下する薄膜状の塗布液膜９はエツジガイド２０
ａ，２０ｂの間隔を支持体幅に合わせて塗布し、
それ以外の両端より落下する余剰膜部分の残液を
回収する装置を必要としていた。
本考案の目的は自動的にウエブの幅の変化に対
応して、給液器からの流出幅及び膜を支持する両
端ガイドの間隔を変えて余剰液の処理が不要なカ
ーテン塗布装置を提供することである。
応して、給液器からの流出幅及び膜を支持する両
端ガイドの間隔を変えて余剰液の処理が不要なカ
ーテン塗布装置を提供することである。
本考案の他の目的は設備的にコンパクトなカー
テン塗布装置を提供することである。
テン塗布装置を提供することである。
本考案の上記目的は、薄膜状の少なくとも一種
の塗布液を走行する帯状の支持体に衝突せしめて
塗布する装置において、流下する塗布液膜の幅
を、給液器のスロツトからの液流出幅ガイド板の
間隔と、自由落下塗布液膜を支持する両端エツジ
ガイドの間隔とを、共に変える駆動機構ならびに
支持案内機構を有することを特徴とする塗布装置
によつて達成される。
の塗布液を走行する帯状の支持体に衝突せしめて
塗布する装置において、流下する塗布液膜の幅
を、給液器のスロツトからの液流出幅ガイド板の
間隔と、自由落下塗布液膜を支持する両端エツジ
ガイドの間隔とを、共に変える駆動機構ならびに
支持案内機構を有することを特徴とする塗布装置
によつて達成される。
本考案における「塗布液」とは、その用途に応
じて種々の液組成のものが含まれ、例えば、写真
感光材料におけるような、感光乳剤層、下塗層、
保護層、バツク層、等の塗布液；磁気記録媒体に
おけるような、磁性層、下塗層、潤滑層、保護
層、バツク層、等の塗布液；その他接着材層、着
色層、防錆層、等の塗布液が挙げられ、それら塗
布液は水溶性バインダー又は有機バインダーを含
有して成つている。
じて種々の液組成のものが含まれ、例えば、写真
感光材料におけるような、感光乳剤層、下塗層、
保護層、バツク層、等の塗布液；磁気記録媒体に
おけるような、磁性層、下塗層、潤滑層、保護
層、バツク層、等の塗布液；その他接着材層、着
色層、防錆層、等の塗布液が挙げられ、それら塗
布液は水溶性バインダー又は有機バインダーを含
有して成つている。
本考案に使用される帯状の支持体としては、
紙、プラスチツクフイルム、金属、レジンコーテ
イツド紙、合成紙等が包含される。プラスチツク
フイルムの材質は、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフイン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等のビニル重
合体、６，６−ナイロン、６−ナイロン等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−２−６−ナフタレート等のポリエステル、
ポリカーボネート、セルローストリアセテート、
セルロースダイアセテート等のセルロースアセー
ト等が使用される。またレジンコーテイツド紙に
用いる樹脂としては、ポリエチレンをはじめとす
るポリオレフインが代表的であるが、必ずしもこ
れに限定されない。又、金属ウエブとしては、例
えばアルミニウムウエブがある。
紙、プラスチツクフイルム、金属、レジンコーテ
イツド紙、合成紙等が包含される。プラスチツク
フイルムの材質は、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフイン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等のビニル重
合体、６，６−ナイロン、６−ナイロン等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチ
レン−２−６−ナフタレート等のポリエステル、
ポリカーボネート、セルローストリアセテート、
セルロースダイアセテート等のセルロースアセー
ト等が使用される。またレジンコーテイツド紙に
用いる樹脂としては、ポリエチレンをはじめとす
るポリオレフインが代表的であるが、必ずしもこ
れに限定されない。又、金属ウエブとしては、例
えばアルミニウムウエブがある。
本考案における流下する塗布液膜とは、液を供
給する給液器のスロツトからの液流出幅と、膜を
支持する両端ガイド間の液膜幅の両方を含めてい
う。
給する給液器のスロツトからの液流出幅と、膜を
支持する両端ガイド間の液膜幅の両方を含めてい
う。
本考案における液を供給する給液器としては、
所謂スライドホツパー、エキストルージヨンホツ
パー及びエキストルージヨンホツパーとスライド
ホツパーの組合せの給液器をいう。
所謂スライドホツパー、エキストルージヨンホツ
パー及びエキストルージヨンホツパーとスライド
ホツパーの組合せの給液器をいう。
本考案における給液器のスロツトからの液流出
幅を変える機構としては、ウエブ幅に応じて塗布
幅がウエブ幅より狭くなる様に給液器の塗布液膜
を吐出するスロツト幅をスロツト両端より封じて
いく機構で、給液器がスライド傾斜面を有する場
合はスロツト幅に従つてのガイド板を含み、それ
らを移動させる装置を含む。
幅を変える機構としては、ウエブ幅に応じて塗布
幅がウエブ幅より狭くなる様に給液器の塗布液膜
を吐出するスロツト幅をスロツト両端より封じて
いく機構で、給液器がスライド傾斜面を有する場
合はスロツト幅に従つてのガイド板を含み、それ
らを移動させる装置を含む。
本考案における自由落下塗布液膜を支持する両
端エツジガイドの間隔を変える機構とは、ウエブ
幅に応じて塗布幅がウエブ幅より狭くなる様に傾
斜面の先端リツプよりウエブに自由落下する薄膜
状の塗布液膜の両端に設置されるエツジガイドと
それらを移動させる装置を含む。
端エツジガイドの間隔を変える機構とは、ウエブ
幅に応じて塗布幅がウエブ幅より狭くなる様に傾
斜面の先端リツプよりウエブに自由落下する薄膜
状の塗布液膜の両端に設置されるエツジガイドと
それらを移動させる装置を含む。
本考案においては支持体に塗られない余剰膜部
分の残液を回収する必要をなくすることを目的と
するため、上記給液器のスロツトから流出する塗
布液は全て自由落下する薄膜状の塗布液膜になる
様にスロツトの幅と両端エツジガイドの間隔は共
に変えられる。
分の残液を回収する必要をなくすることを目的と
するため、上記給液器のスロツトから流出する塗
布液は全て自由落下する薄膜状の塗布液膜になる
様にスロツトの幅と両端エツジガイドの間隔は共
に変えられる。
本考案は薄膜状の少なくとも一種の塗布液を走
行する帯状の支持体に衝突せしめて塗布する装置
において、流下する塗布液膜の幅を給液器のスロ
ツトからの流出幅ガイド板の間隔と、自由落下塗
布液膜を支持する両端エツジガイドの間隔とを、
共に変える駆動機構ならびに支持案内機構を有す
ることにより給液器のスロツトより流出する塗布
液膜は全て自由落下する薄膜状の塗布液膜となる
ため、支持体上に塗られない余剰液の回収装置は
不要となりコンパクトなカーテン塗布装置にする
ことが出来る。
行する帯状の支持体に衝突せしめて塗布する装置
において、流下する塗布液膜の幅を給液器のスロ
ツトからの流出幅ガイド板の間隔と、自由落下塗
布液膜を支持する両端エツジガイドの間隔とを、
共に変える駆動機構ならびに支持案内機構を有す
ることにより給液器のスロツトより流出する塗布
液膜は全て自由落下する薄膜状の塗布液膜となる
ため、支持体上に塗られない余剰液の回収装置は
不要となりコンパクトなカーテン塗布装置にする
ことが出来る。
以下、添付図面によつて、本考案の実施態様に
ついて更に詳細に説明する。
ついて更に詳細に説明する。
第１図において液槽（図示せず）より、定量吐
出ポンプＰを経て、塗布液Ｓがスライドホツパー
である塗布液供給器１内の空洞４に一定量送り込
まれる。塗布液Ｓは、空洞４より狭く延長した幅
のスロツト３を介して流出し、スライドホツパー
１のスライド傾斜面６を流下層８となつて流下
し、スライド傾斜面６の先端リツプ（以下、「リ
ツプ」という。）７に到達する。リツプ７におい
て。塗布液Ｓの自由落下塗布液膜９が形成され
る。
出ポンプＰを経て、塗布液Ｓがスライドホツパー
である塗布液供給器１内の空洞４に一定量送り込
まれる。塗布液Ｓは、空洞４より狭く延長した幅
のスロツト３を介して流出し、スライドホツパー
１のスライド傾斜面６を流下層８となつて流下
し、スライド傾斜面６の先端リツプ（以下、「リ
ツプ」という。）７に到達する。リツプ７におい
て。塗布液Ｓの自由落下塗布液膜９が形成され
る。
一方原反ロールより、パスローラ２を介して帯
状の支持体１１が走行しており、薄膜状の塗布液
膜９は走行する帯状の支持体１１に衝突して、塗
膜１０を形成する。
状の支持体１１が走行しており、薄膜状の塗布液
膜９は走行する帯状の支持体１１に衝突して、塗
膜１０を形成する。
第１図に示すように、２つの隔置された垂直の
エツジガイド２０ａ，２０ｂは隣接するリツプ７
から丁度コーテイング通路の上まで延在してい
る。これらのエツジガイド２０ａ，２０ｂは自由
落下する薄膜状の塗布液膜９の形成を促進し、ウ
エブ１１の表面に衝突するときの巾を画定する。
エツジガイド２０ａ，２０ｂは隣接するリツプ７
から丁度コーテイング通路の上まで延在してい
る。これらのエツジガイド２０ａ，２０ｂは自由
落下する薄膜状の塗布液膜９の形成を促進し、ウ
エブ１１の表面に衝突するときの巾を画定する。
第１図に示す実施態様においては、本考案の支
持案内機構１４は軌道１２と走行体１３とから構
成され、これら走行体１３は例えば油圧サーボシ
リンダーあるいは電動機と送りネジから構成され
ている駆動機構２２等により支持体の幅方向に移
動可能となる。即ち、塗布機のフレーム１７に固
定的に敷設された軌道１２の上を滑動可能な走行
体１３からエツジガイド２０ａ，２０ｂ、塗布液
給液器１のスロツト３の巾を規定するガイド板１
９ａ，１９ｂがウエブ１１の巾方向に移動可能に
取り付けられている。
持案内機構１４は軌道１２と走行体１３とから構
成され、これら走行体１３は例えば油圧サーボシ
リンダーあるいは電動機と送りネジから構成され
ている駆動機構２２等により支持体の幅方向に移
動可能となる。即ち、塗布機のフレーム１７に固
定的に敷設された軌道１２の上を滑動可能な走行
体１３からエツジガイド２０ａ，２０ｂ、塗布液
給液器１のスロツト３の巾を規定するガイド板１
９ａ，１９ｂがウエブ１１の巾方向に移動可能に
取り付けられている。
即ち、ウエブ端検出器１５がウエブ１１の変動
を検出するとシリンダー２３ａ，２３ｂの位置に
応じて位置信号を発生し、その量に応じて、走行
体１３を駆動すべき駆動機構２２であるサーボシ
リンダーが移動する。
を検出するとシリンダー２３ａ，２３ｂの位置に
応じて位置信号を発生し、その量に応じて、走行
体１３を駆動すべき駆動機構２２であるサーボシ
リンダーが移動する。
それに伴い、走行体１３が軌道１２の上を幅方
向に移動してエツジガイド２０ａ，２０ｂが移動
して、自由落下塗布液膜９の塗布幅が追従する。
向に移動してエツジガイド２０ａ，２０ｂが移動
して、自由落下塗布液膜９の塗布幅が追従する。
本考案における駆動機構としてはこの他に電動
機、送りネジとスライドガイド機構を用いたも
の、また通常普通に利用されるように、ウエブ端
検出器１５と走行体１３を機械的に連結し、油圧
シリンダーにより走行体１３を検出位置に応じて
移動させる等の装置も可能であり、本考案は一定
の駆動機構に限定されるものではない。
機、送りネジとスライドガイド機構を用いたも
の、また通常普通に利用されるように、ウエブ端
検出器１５と走行体１３を機械的に連結し、油圧
シリンダーにより走行体１３を検出位置に応じて
移動させる等の装置も可能であり、本考案は一定
の駆動機構に限定されるものではない。
また、支持案内機構に関しても種々の構造のも
のが適用可能である。
のが適用可能である。
本考案における塗布液給液器としては第２図に
示すようにスライド面を有しないホツパー型給液
器も可能である。
示すようにスライド面を有しないホツパー型給液
器も可能である。
即ち、エキストルージヨンホツパーの場合はガ
イド板１９ａ，１９ｂがスロツト３の中に挿入さ
れ、それぞれエツジガイド２０ａ，２０ｂと共に
支持案内機構１４に連結され、ウエブ端検出器１
５の位置信号によつて駆動機構２２によつて移動
可能な構造になつている。
イド板１９ａ，１９ｂがスロツト３の中に挿入さ
れ、それぞれエツジガイド２０ａ，２０ｂと共に
支持案内機構１４に連結され、ウエブ端検出器１
５の位置信号によつて駆動機構２２によつて移動
可能な構造になつている。
また、塗布液供給器１のスロツト３の幅を規定
するガイド板１９ａ，１９ｂのスライド傾斜面６
との接液部はテフロン等の低摩擦係数かつ撥水性
の材料で構成される。
するガイド板１９ａ，１９ｂのスライド傾斜面６
との接液部はテフロン等の低摩擦係数かつ撥水性
の材料で構成される。
ガイド板１９ａ，１９ｂの部材はSUS等の金
属プレートあるいは高剛性の樹脂等のガイド板押
えプレート２１とネジ等で結合されている。この
ガイド板押えプレート２１は走行体１３とアーム
２５ａ，２５ｂを経て連結され塗布する幅に応じ
て移動することが可能である。
属プレートあるいは高剛性の樹脂等のガイド板押
えプレート２１とネジ等で結合されている。この
ガイド板押えプレート２１は走行体１３とアーム
２５ａ，２５ｂを経て連結され塗布する幅に応じ
て移動することが可能である。
また上記ガイド板押えプレート２１は押え板２
４ａ，２４ｂを介して固定時は油（空）圧シリン
ダー２６ａ，２６ｂ等の手段でスライド傾斜面６
に圧着されて液洩れを防ぐ。
４ａ，２４ｂを介して固定時は油（空）圧シリン
ダー２６ａ，２６ｂ等の手段でスライド傾斜面６
に圧着されて液洩れを防ぐ。
一方、塗布幅変更時は油（空）圧シリンダー２
３ｂ等を微少離脱させることにより、押え板２４
ａ，２４ｂをガイド板押えプレート２１から浮か
し、ガイド板１９ａ，１９ｂが自由に動けるよう
にする。
３ｂ等を微少離脱させることにより、押え板２４
ａ，２４ｂをガイド板押えプレート２１から浮か
し、ガイド板１９ａ，１９ｂが自由に動けるよう
にする。
押え板２４ａ，２４ｂ及びガイド板押えプレー
ト２１の接触面は研磨加工され平滑に仕上げられ
均等に力が加わるようになつている。
ト２１の接触面は研磨加工され平滑に仕上げられ
均等に力が加わるようになつている。
本考案は薄膜状の少なくとも一種の塗布液を走
行する帯状の支持体に衝突せしめて塗布する装置
において、流下する塗布液膜の幅を給液器のスロ
ツトからの液流出幅ガイド板の間隔と、自由落下
塗布液膜を支持する両端エツジガイドの間隔と
を、共に変える駆動機構ならびに支持案内機構を
有することを特徴とする塗布装置により、スライ
ド傾斜面を流下する流下層は全てエツジガイドに
導かれ自由落下する薄膜状の塗布液膜の中に吸収
されるので、支持体の幅が変更した場合でもそれ
に対応して流下層及び自由落下塗布液膜の幅が調
節され、余剰液の処理が不要なカーテン塗布が可
能となり従つて設備的にも余剰液処理の設備が不
要になりコンパクトな塗布装置を提供することが
出来た。
行する帯状の支持体に衝突せしめて塗布する装置
において、流下する塗布液膜の幅を給液器のスロ
ツトからの液流出幅ガイド板の間隔と、自由落下
塗布液膜を支持する両端エツジガイドの間隔と
を、共に変える駆動機構ならびに支持案内機構を
有することを特徴とする塗布装置により、スライ
ド傾斜面を流下する流下層は全てエツジガイドに
導かれ自由落下する薄膜状の塗布液膜の中に吸収
されるので、支持体の幅が変更した場合でもそれ
に対応して流下層及び自由落下塗布液膜の幅が調
節され、余剰液の処理が不要なカーテン塗布が可
能となり従つて設備的にも余剰液処理の設備が不
要になりコンパクトな塗布装置を提供することが
出来た。
第１図は本考案の塗布装置の側面図、第２図は
本考案の変形例の側面図、第３図は従来の塗布装
置の１例の斜視図である。 １……塗布液供給器、２……パスローラ、３…
…スロツト、４……空洞、６……スライド傾斜
面、７……リツプ、８……流下層、９……自由落
下塗布液膜、１０……塗膜、１１……支持体、１
２……軌道、１３……走行体、１４……支持案内
機構、１５……ウエブ端検出器、１９ａ，１９ｂ
……ガイド板、２０ａ，２０ｂ……エツジガイ
ド、２１……ガイド板押えプレート、２２……駆
動機構、２３ａ，２３ｂ……油（空）圧シリンダ
ー、２４ａ，２４ｂ……押え板、２５ａ，２５ｂ
……アーム、２６ａ，２６ｂ……油（空）圧シリ
ンダー。
本考案の変形例の側面図、第３図は従来の塗布装
置の１例の斜視図である。 １……塗布液供給器、２……パスローラ、３…
…スロツト、４……空洞、６……スライド傾斜
面、７……リツプ、８……流下層、９……自由落
下塗布液膜、１０……塗膜、１１……支持体、１
２……軌道、１３……走行体、１４……支持案内
機構、１５……ウエブ端検出器、１９ａ，１９ｂ
……ガイド板、２０ａ，２０ｂ……エツジガイ
ド、２１……ガイド板押えプレート、２２……駆
動機構、２３ａ，２３ｂ……油（空）圧シリンダ
ー、２４ａ，２４ｂ……押え板、２５ａ，２５ｂ
……アーム、２６ａ，２６ｂ……油（空）圧シリ
ンダー。
Claims (1)
- 薄膜状の、少なくとも一種の塗布液を、走行す
る帯状の支持体に衝突せしめて塗布する装置にお
いて、流下する塗布液膜の幅を、給液器のスロツ
トからの液流出幅ガイド板１９ａ，１９ｂの間隔
と、自由落下塗布液膜を支持する両端エツジガイ
ド２０ａ，２０ｂの間隔とを、共に変える駆動機
構２２ならびに支持案内機構１４を有することを
特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053546U JPH0451904Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053546U JPH0451904Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160977U JPS63160977U (ja) | 1988-10-20 |
| JPH0451904Y2 true JPH0451904Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=30879712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987053546U Expired JPH0451904Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0451904Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081018Y2 (ja) * | 1991-03-25 | 1996-01-17 | 三菱製紙株式会社 | 液流下式コーターの塗工幅調節装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924133A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59176676U (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-26 | 富士写真フイルム株式会社 | 塗布装置 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP1987053546U patent/JPH0451904Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924133A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160977U (ja) | 1988-10-20 |
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