JPH0451609Y2 - - Google Patents

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JPH0451609Y2
JPH0451609Y2 JP1986088760U JP8876086U JPH0451609Y2 JP H0451609 Y2 JPH0451609 Y2 JP H0451609Y2 JP 1986088760 U JP1986088760 U JP 1986088760U JP 8876086 U JP8876086 U JP 8876086U JP H0451609 Y2 JPH0451609 Y2 JP H0451609Y2
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shaft
slider
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスライドフアスナーのスライダー装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来、スライドフアスナーに於てスライダと引
手間に格別の部材を介在させる構造として、例え
ば、スライダー胴体の上面に引手杆を介し連結具
を取付け、該連結具を介してスライダー飾具を連
結するスライダーにおいて、前記スライダー飾具
には対向した一対の取付片を設け、該取付片にそ
れぞれ少なくとも対向側に開口したピン孔を設け
ると共に、前記連結具には両側部にその側方に突
出し突出力が付勢された引込み自在な取付ピンを
備えた連結部を設け、これら連結部及び取付ピン
をそれぞれ前記スライダー飾具の取付間及びピン
孔に嵌合可能にしたことを特徴とするスライダー
(実開昭57−113015号公報)、スライドフアスナー
用スライダーの支柱に擺動自在に装置する引手連
結具において、引手連結具の後端部に閉鎖可能の
二叉嵌合部を形成し、その二叉嵌合部の後端に膨
大部を設け、膨大部の相対向面に凹欠部を穿設し
たことを特徴とするスライドフアスナー用スライ
ダーの引手連結具(実開昭52−92307号公報)な
どが公知となつている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、これらの構造のものにおいてはス
ライダーと引手間に介在する部材と引手間には極
めて高度な機械的精密性が要求され、引手がこの
種の精密な正確性になじまない皮革若しくは合成
樹脂レザーなどの場合にはこれに対応し得ないと
いう問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は外端が二叉形状とされた引手取付用部
材1がスライダー2に於ける柱部3に起伏自在に
取付けられ且つこの二叉形状部の両側脚個所4,
4′の先端部に一本の軸杆の挿通用軸孔5,5′が
穿設され同軸孔5,5′に軸承した軸杆11に皮
革製引手12の基端を巻着して成るスライドフア
スナーのスライダー装置を提供することによつて
このような問題点を解決しようとするものであ
る。
(実施例) 図に示す実施例は金属材料を以て基端に取付軸
7を有し外端が二叉形状とされた引手取付用部材
1を構成し、この取付用部材1の二叉形状部の両
側脚個所4,4′の先端部に一本の軸杆の挿通用
軸孔5,5′を穿設すると共に取付用部材1に於
ける取付軸7をスライダー2に於ける柱部3に設
けられた溝孔9に回転自在に嵌着することによつ
て当該取付用部材1を柱部3に起伏自在に取付け
たものである。
また、これとは別個に厚手の皮革を以て基端に
軸孔10を有する箆状の文字12入り引手12を
構成し、この引手12の基端を上記の両側の脚個
所4,4′の先端個所間に挿入すると共にこれ等
引手12、脚個所4,4′に於ける軸孔10,5,
5′に予め構成された軸杆11を挿通して当該軸
杆11の両端個所と軸孔5,5′を回転不能且つ
抜去不能な状態とし、また軸杆11の中央個所と
軸孔10を回転可能な状態としたものである。
(考案の作用及び効果) 本考案は叙上のように外端が二叉形状とされた
引手取付用部材1がスライダー2に於ける柱部3
に起伏自在に取付けられ且つこの二叉形状部の両
側脚個所4,4′の先端部に一本の軸杆の挿通用
軸孔5,5′が穿設され同軸孔5,5′に軸承した
軸杆11に皮革製引手12の基端を巻着して成る
ので引手が取付けられていない状態の半製品およ
び軸杆11を多量に生産してストツクし、また引
手12をニーズがある度ごとに少量生産する方法
を採用して実施することができるようにしたもの
であつて、生産性がよく管理も楽な引手の生産お
よび管理を主になせば多品種少量生産のニーズに
応えられるは勿論であるが、特に本考案は叙上の
ような構成であつて引手に格別の機械的精密度を
必要とされないのでこれに皮革を用いてもスライ
ダーと当該引手間に中間部材を介在させたスライ
ドフアスナーとして充分に機能することができる
ものであつて、本考案はこのようにして前記公知
のものにおける問題点を充分に解決することがで
きる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案スライドフアスナーのスライダー装
置の実施例を示すものであつて、第1図は全体の
斜視図、第2図は引手を取付けた状態の斜視図、
第3図は同じく分解斜視図、第4図は第2図A−
A線に沿う断面図、第5図は第2図A′−A′線に
沿う断面図である。 1……取付用部材、2……スライダー、3……
柱部、4,4′……脚個所、5,5′……軸孔、7
……取付軸、9……溝孔、10……軸孔、11…
…軸杆、12′……文字、12……引手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外端が二叉形状とされた引手取付用部材1がス
    ライダー2に於ける柱部3に起伏自在に取付けら
    れ且つこの二叉形状部の両側脚個所4,4′の先
    端部に一本の軸杆の挿通用軸孔5,5′が穿設さ
    れ同軸孔5,5′に軸承した軸杆11に皮革製引
    手12の基端を巻着して成るスライドフアスナー
    のスライダー装置。
JP1986088760U 1986-06-11 1986-06-11 Expired JPH0451609Y2 (ja)

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JP1986088760U JPH0451609Y2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11

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JPS62200915U JPS62200915U (ja) 1987-12-21
JPH0451609Y2 true JPH0451609Y2 (ja) 1992-12-04

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245006A (ja) * 1988-08-02 1990-02-15 Yoshida Kogyo Kk <Ykk> スライドフアスナー用スライダー
JPH0522086Y2 (ja) * 1989-12-19 1993-06-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637604Y2 (ja) * 1975-12-29 1981-09-03
JPS57113015U (ja) * 1980-12-29 1982-07-13

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JPS62200915U (ja) 1987-12-21

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