JPH0450725A - 渦流量計 - Google Patents

渦流量計

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Publication number
JPH0450725A
JPH0450725A JP16070390A JP16070390A JPH0450725A JP H0450725 A JPH0450725 A JP H0450725A JP 16070390 A JP16070390 A JP 16070390A JP 16070390 A JP16070390 A JP 16070390A JP H0450725 A JPH0450725 A JP H0450725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vortex
generating column
fluid
vortex generating
downstream side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16070390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Ikeda
池田 政則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP16070390A priority Critical patent/JPH0450725A/ja
Publication of JPH0450725A publication Critical patent/JPH0450725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、渦流量計に係り、特に、圧力損失の少ない
渦流量計に関するものである。
[従来の技術] 従来より、流量を測定する流量計として、渦流量計があ
る。
この渦流量計は、管路内に設けられた渦発生柱の下流側
にいわゆるカルマン渦列を発生させ、その渦の発生周期
に基づいて管路内を流れる流体の流量を測定するもので
ある。
ところで、上記渦発生柱の形状としては、種々のものが
考えられているが、一般に、渦発生の剥離点が明確であ
りかつ一定であることから、第4図あるいは第5図に示
すように、断面三角形状あるいは断面台形状のものか好
適とされている。
また、この渦発生柱1は、その上流側前面2の幅寸法り
を管路3の直径りの約30%前後とすることがカルマン
渦列を発生させる上で望ましいとされている。
なお、カルマン渦列の発生周期を検出するには、渦発生
柱lの下流側にて、管路3内へ超音波を放射し、その伝
搬時、間が渦によって変化することを利用して検出する
方法、あるいはカルマン渦列の発生によって渦発生柱1
に作用する応力を圧電素子等により測定して渦の発生周
期を検出する方法等がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、上記のような渦流量計にあっては、管路
3の直径りの約30%前後の幅寸法りを有する渦発生柱
1が管路3内に設けられているため圧力損失が大きいと
いう欠点があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、圧力損
失の少ない渦流量計を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明の渦流量計は、管路内に渦発生柱を設け、この
渦発生柱によって発生されたカルマン渦列に基づいて流
量を測定する渦流量計において、前記渦発生柱には上流
側と下流側とに連通ずる流路が形成されたことを特徴と
している。
[作用コ この発明の渦流量計によれば、渦発生柱の表面と管路の
内周面との間へ流れ込んだ流体が剥離することにより渦
が発生する。そして、この渦の発生周期に基づいて流体
の流、量を測定することができる。
また、管路の略中央部を流れる流体は、渦発生柱に形成
された流路を通過して下流側へ流れることより、渦発生
柱の表面と管路の内周面との間へ流れ込む流体の流速を
減速させて、流体抵抗を小さくすることができ、流体の
圧力損失を少なくすることができる。
[実施例] 以下、本発明の渦流量計の実施例を図によって説明する
なお、従来例と同一構造部分には同一符号を付して説明
を省略する。
第1図において、符号11は、本発明の渦流量計に用い
られる渦発生柱である。
この渦発生柱11は、上流から下流へ向かうにしたがっ
て管路3の内周面3 A、3 Aから次第に離間する側
面12..12を有したものである。また、この渦発生
柱11には、上流側と下流側とに連通ずる連通孔(流路
)13が形成されている。この連通孔13は、第2図に
示すように、渦発生柱11の長手方向へ互って形成され
た長穴からなるものである。
なお、この渦発生柱11の上流側前面2の幅寸法りは、
管路3の内径りの約30%前後とされており、この渦発
生柱11の下流側にてカルマン渦列を発生させる上で好
適な寸法とされている。
上記のような形状の渦発生柱11が管路3内に設けられ
た渦流量計によれば、第1図中矢印イ方向へ流体が流れ
ると、その流体は渦発生柱11の連通孔13及び管路3
の内周面3A、3Aと側面12.12との間へ流れ込む
そして、連通孔13内へ流れ込んだ流体は、はとんど損
失を受けることなく、連通孔13を通過して下流側へ流
れる。
一方、側面12.12と管路3の内周面3A、3Aとの
間へ流れ込んだ流体は、側面12.12が管路3の内周
面3A、3Aから次第に離間していることより、これら
側面12.12にて交互に剥離して渦となり、渦発生柱
11の下流側にいわゆるカルマン渦列が発生する。
そして、この渦の発生周期を検出し、その検出結果に基
づいて、流体の流量を測定することができる。
なお、渦の発生周期を検出する方法としては、従来の技
術にて説明したように、渦発生柱【lの下流側にて、管
路3内へ超音波を放射し、その伝搬時間が渦によって変
化することを利用するもの、あるいはカルマン渦列の発
生によって渦発生柱1に発生する応力を圧電素子等によ
り測定して渦の発生周期を検出するものがあるが、上記
実施例の渦発生柱11には、連通孔13が形成されてお
り、その内部へ圧電素子を設けることが困難であるので
、前者の超音波によるものが適切である。
上記実施例の渦流量計によれば、渦発生柱11に形成さ
れた連通孔13にも流体を流すことができるので、渦発
生柱11の側面12.12と管路3の内周面3A、3A
との間を流れる流体の流速を減速させることができる。
これにより、側面12.12と管路3の内周面3 A、
3 Aとの間の流体抵抗を小さくすることができ、圧力
損失を大幅に少なくすることができる。これにより、管
路3内を流れる流体の流量をさらに多くすることも可能
となる。
なお、上記実施例の渦流量計の渦発生柱11には、上流
側と下流側とに連通ずる長孔からなる貫通孔13を形成
して、この連通孔13へ流体を流すようにしたが、例え
ば、第4図に示すように、上流側と下流側とに連通ずる
複数の連通路(流路)14.14・・・を形成して、こ
れら連通路14.14・・・に流体を通過させるように
しても上記実施例と同様な効果を得ることができる。ま
た、この場合、渦発生柱11の剛性を高めることができ
、渦の発生にともなって生じる応力による渦発生柱11
の変形を防止することができる。
また、上記の実施例の渦発生柱の断面外形状は、実施例
に限定されることなく、例えば、円形等の形状であって
も良い。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明の渦流量計によれば、下記
の効果を得ることができる。
渦発生柱の表面と管路の内周面との間へ流れ込んだ流体
が、渦発生柱の表面にて剥離することにより渦が発生す
る。そして、この渦の発生周期から流体の流量を測定す
ることができる。
ここで、管路の略中央部を流れる流体は渦発生柱に形成
された流路を通過して下流側へ流れるので、渦発生柱の
表面と管路の内周面との間を流れる流体の流速を大幅に
減速させることかできる。
したがって、表面と管路の内周面との間における流体抵
抗を少なくすることができ、流体の圧力損失を大幅に少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の詳細な説明する図であ
って、第1図は渦流量計を設置した管路の断面図、第2
図は渦発生柱を説明する渦発生柱の斜視図、第3図は他
の渦発生柱を説明する他の渦発生柱の斜視、図である。 また、第4図及び第5図は、従来例を説明する図であっ
て、第4図は断面三角形状の渦発生柱を設置した管路の
断面図、第5図は断面台形状の渦発生柱を設置した管路
の断面図である。 3・・・・・・管路、!!・・・・・・渦発生柱、13
・・・・・・連通孔(流路)、14・・・・・・連通路
(流路)。 第1図 出顆人 トキコ株式会社 第2図 jli3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 管路内に渦発生柱を設け、この渦発生柱によって発生さ
    れたカルマン渦列に基づいて流量を測定する渦流量計に
    おいて、 前記渦発生柱には上流側と下流側とに連通する流路が形
    成されたことを特徴とする渦流量計。
JP16070390A 1990-06-19 1990-06-19 渦流量計 Pending JPH0450725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16070390A JPH0450725A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 渦流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16070390A JPH0450725A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 渦流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0450725A true JPH0450725A (ja) 1992-02-19

Family

ID=15720647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16070390A Pending JPH0450725A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 渦流量計

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JP (1) JPH0450725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105004383A (zh) * 2015-08-11 2015-10-28 哈尔滨工程大学 一种具有射流仿生型漩涡发生体的涡街流量计

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105004383A (zh) * 2015-08-11 2015-10-28 哈尔滨工程大学 一种具有射流仿生型漩涡发生体的涡街流量计

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