JPH04506752A - チロトロピンレセプター活性を有するポリペプチド、このレセプターとポリペプチドとをコードする核酸、そしてこのようなペプチドの利用 - Google Patents

チロトロピンレセプター活性を有するポリペプチド、このレセプターとポリペプチドとをコードする核酸、そしてこのようなペプチドの利用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チロトロピンレセプター活性を有するポリペプチド、このレセプターとポリペプ チドとをコードする核酸、そしてこのようなペプチドの利用本発明は、チ;・ク ロームレセプター活性を有するポリペプチドと、そのようなレセプターおよびポ リペプチドをコードする核酸と、それらのペプチドに対する抗体と、それらのポ リペプチドおよび抗体をアッセイ法に利用することに関するものである。
本明細書において、参照文献は、本発明の詳細な説明の終わりの文献目録として まとめ、また該当文献を括弧内の数字によって本発明の詳細な説明中に示した。
下垂体糖タンパク質(黄体化ホルモン、lh;ろ胞刺激ホルモン、FSH;およ び甲状腺刺激ホルモンあるいはチロトロピン、TSH)は、密接に関係したホル モンのひとつのファミリーを形成する。
下垂体ホルモンチロトロピン(TSH)は、甲状腺機能調整を担う中心的な生理 活性物質である。このホルモンは、甲状腺細胞の生理機能をこう道させ、増殖さ せ、また分化を誘導する(1)。そのような効果のほとんどは、サイクリ、りA MP (cAMP)を介したものである(1)。他の下垂体および胎盤糖タンパ ク質ホルモン(FSH,LH,CFG)と同様に、TSHはヘテロダイマーであ る。これらのホルモンは、すべて同一のアルファサブユニット、ベータサブユニ ットを持ち、アミノ酸配列は類似しているが、それぞれ特異的である。活性化さ れたTSH,FS)lおよびLHCGレセプターは、Gタンパク質Gsを介する 機構を経て、それぞれの標的細胞のアデニリックサイクラーゼを刺激する(3) 。ヒトでは、自己免疫反応の標的として考えられており、甲状腺機能こう進症に おいては、自己抗体によってTSHレセプターの過剰刺激がなされ、また特発性 粘液水腫においては、自己抗体によってTSHレセプターの刺激低下が起こる( 4)。
このような疾患を研究する上で、またレセプターのmaおよび機能を解明する上 で不可欠なものは、レセプター試料が容易に調製可能なものであるかということ であり、特に、ヒトの場合においては、経済的コストの問題や試料調製量の問題 が生ずる。今までは、このような研究材料として、ブタや牛から単離された膜分 画試料や、界面活性剤で可溶化された甲状A1M分画が使用された(4)。しか し、ヒトの場合、経済的なコストが高いにもかかわらず、単離されたヒトレセプ ター試料を用いた研究の再現性は低いものであった。さらに、既知の試料調製方 法では、精製純度の高いレセプター試料を調製することが困難であった。レセプ ター材料の濃度を高めても、精製過程にともなう部分的な配列分析に提供される ほどの濃度には達しないという問題もあった。よって、このようなレセプター試 料調製方法では、TSH結自活性に関して全体的な特性解明にはつながらなかつ ブこ。
しかし、近年になって関連するLH−CGレセプター遺伝子のクローニングとそ の発現が達成された。
精製レセプタータンパク質のペプチド配列をもとにしたオリゴヌクレオチドブラ イマーによるポリメラーゼ鎖反応によって得られたDNAプローブを利用して、 。
ラットのLHCGレセプターのcDNAが単離された(15)。また、ブタのL HCGレセプターの変種は、モノクローン抗体によって単離されたc DNAプ ローブによるλgt11ライブラリーのスクリーニングによってクローン化され た(16)。
TSHレセプターのクローン化の試みは、すでに知られているすべてのGタンパ ク質共役レセプターとの配列類似性を利用した方法によってなされている。トラ ンスメンブランセグメントI11およびV+に対応する一対のオリゴヌクレオチ ドブライマーを、ポリメラーゼ鎖反応によってプライマー配列の増幅を許す条件 下で、甲状腺組織由来のcDNAに対して用いた。この方法によって、TSHレ セプターがクローニングなされるものではないが、Gタンパク質共役レセプター ファミリーの新しい4つの仲間がクローニングされた。
TSHレセプターの精製およびクローニングが困難な理由として、このTSHレ セプターの存在量が甲状腺細胞においてさえ、非常に少ないということである。
本発明者らは、まず最初に、文献(6)に記載された方法をプライマーは翼なる ものにして、cDNAよりはむしろヒトゲノムDNAをテンプレートとして実施 し、そして箪二にプローブとしてこの方法によって増幅された選択配列を用いる ことによって、TSHレセプターとその変種のクローニングに成功した。
本発明の態様は、箪1図ないし東12図に示した。これらの図は、アミノ酸配列 を表わしており、それぞれのアミノ酸は一字(−文字コード)で略されて記載さ れている。
M1図は、クローンHGMPO9の配列をGタンパク質共役レセプター(文献( 6)およびその文献で参照された文献に記載されている)と比較したものである 。それぞれのレセプターのトランスメンブランセグメントIII付近の配列は一 文字フーVで示されており、またHGMPO9と他のレセプターの59%以上で 保存された残基は屋(★)印で示されている。そして「ドライ」およびrAsP 113」残基(9)は−文字コードの上に上付点(゛)印によって示されている 。
箪2a図は、イヌTSHレセプタ=(dTsHr)の−次構造を示すものであり 、イヌTSHレセプターのヌクレオチド配列から推測されるものである。このア ミノ酸配列をラットおよびブタのLH−CG全配列ともに並べて図示されており 、またHGMPO9の配列の一部とも並べて図示されている(15.16.17 )。数字は、ボンハイネアルゴリズム(van 1ialhne algori thm)によって、成熟ポリペプチドの最初の残基から付けられている(11) 。TSHレセプターおよびLH−CGレセプターでの同一残基と保守的置換は、 それぞれ星(★)印と点(、)印によって示されている。N−グリコリル化の部 位は下線で示した。推定される(putative) トランスメンブランセグ メントは上線で示した。ラムダブ1−ジをふくむdTSHr挿入配列をM2Sに づプクローノ化し、強制的クローニングおよびエクソヌクレアーゼIll欠失を 組み合わせて利用することによって、両路の配列をンークエンス(アプライドバ イオ/ステムズモデル37QA)した(21)。
第2b図は、複数のG−タンパク質共役レセプターの配列から構築されたプント グラムを示すものである。クラスタルアルゴリズム(CLUSTAL algo rHhm)(17)を22のレセプターの配列(6)からプントグラムを構成す ることに用いた。この際、対照としてラットおよびブタのLH−CGレセプター (+6.17) 、HGMPO9およびTSHレセプターが含まれる。また、そ れぞれのレセプターに対して、HGMPO9の既知の配列に該当するセグメント (131残基、トランスメンブランセグメントIIから■へ延びる)をプログラ ムのN照として利用した。
13aiは、TSHレセプターのmRNAをマイクロイノノエクンーンすること によって誘導されたY1細胞のTSH#R導形態変化を示すものである。Yl細 胞は、文献(13)にしたがって組換えTSHレセプターm RN A (0, 2SHg/al濃度を0.1pl) (右側)または水(左側)をマイクロイノ ノエクシッンし、対照培養液(上側の写真)またはT S H(0,1nM)含 有培養液(下側の写真)でインキュベーン讐ンした。なお、RO201724お よびイソブチルメチルキサンチン(それぞれとも、濃度は10−’11)はすべ ての培養液に添加しである。
第3b図は、TSHレセプターのmRNAをマイクロインジェクン四ンすること によって誘導されたアフリカッメガエル卵母細胞におけるTSHIII導c A MP集積を示すものである。アフリカンメガエルの卵母細胞は、文献(22)に したがって調製された。そして、それぞれの細胞に水(白色のンンボル)または 組換えTSHレセプターmRNA (13) (0,1μg/μ121度を50 %M) (黒色のンンボル)を注射した。対照培養液に3日間静置させた後、3 5個の卵母細胞からなるバッチを種々の濃度からなるTSH(マル印)、Lf( (r!!1角印)またはFSH(三角形印)を加えた培養液で90分間インキュ ベートした。cAMPの濃度は文献(14)にもとづいて測定した。
なお、RO2Q1724およびインブチルメチル本サンチン(それぞれとも、濃 度は10−’M)はすべての培養液に添加しである。10−’Mのフォルスコリ ンでインキュページ璽ンした対照群の卵母細胞では、cAMP濃度が倍加してい た(図示せず)。
第4図は、cos7細胞で現われた′2’I−TSHレセプターの置換を示すも のである。Co57細胞は、pSVLで号ブクローン化されたTSHレセプター cDhTAによってトランスフェクシ璽ンされたものである(23)。72時間 後、細胞を集めて、膜分画を調製した(24)。初期培養において野生型cos 7m胞およびイヌ甲状腺細胞でも同様にして膜分画をH製したく20)。12J  7SH(TRAKヘニング)の結合は、種々の濃度からなる結合拮抗阻害剤( TSHアルモール(^rmour) 、L )(およびFSH,tJcBバイオ プロダクト)0℃、120分間で実施された。結合放射活性は、遠心分離によっ て分離された後、測定された。
第5図は、イヌのTSHレセプターをコー・ドするcDNA配列を示すもので、 これは卵母細胞および培養細胞で遺伝子発現された。
第6図は、7つの推定されるトランスメンプランセグメントと、大きなNH2末 端細胞外ドメインからなる(シグナルベブチドを除外)。アミノ酸欠失変異部分 は、黒く塗り潰しである。また、5つの推定されるグリコ化部化部位も示されて いる。
第7図は、チロトロピルレセプターのアミノ酸配列の細胞外ドメインを構成する 繰り返し部分の配列を示すものである。ボンハイネアルゴリズムによって決定さ れるシグナルペプチドはイタリックで示されている。レセプターの分子変異に繰 り返しの欠失は、左方間に同いた矢印で示されている。
第8図は、cDNAから推論されるヒトTSHレセプターの一次構造を示すもの である。このアミノ酸配列は、ラムダ11クローンの2つの重なり合う挿入部位 の配列から決定される2292ヌクレオチドからなるオープンリーディングフレ ームに一致する(実施例を見よ)。このヒトTSHレセプターの配列は、イヌの TSHレセプターの配列(アミノ酸の異なる部分だけ示した)とともに比較のた めに掲載した。番号付けは、ボ/ハイネアルゴズムによって決定される成熟ポリ (ブチドの第一残基から開始した(If)a強力なN−グリコジル化部位を下線 で示した。また、推定されるトランスメンブランセグメントを上線で示した。
第9図は、cos−7細胞で発現されるヒトTSHレセプターから1+!51− 7SHがアイ゛/−ブラベルされていないTSHによって置換されることを示し ている図である。結果は、非特異的結合(1,OOnMの未標11TsH124 0cpm)で訂正した後に、競合4−るもの(1400cp++)が存在L5な い状態で、トランスフエフ7・ヨ/された細胞に結合した′2s(7SHのtt パーセント・で示した。
第10図は、cos−7細胞で発現されるヒトTSHレセプターから12’!  ■、−TSHが免疫グロブリンによって置換されることを示している図である。
結果は、第9図と同様にして示した。免疫グロブリン1寸、正常個体(N )  、 1diopjthic町yxoedema、’!!者(1M+、、1M2) またはグレーブヴス病患者(Gl)1.GD2)から調製した〈実施例を見よ) 。アッセイでの免疫グロブリンの濃度を示した。I M l irよびJM2( 1,51/1)が、ヒト甲状腺細胞アブセイでT S Htut激によるc A  M P産生を阻害する能力は、それぞれ100%および85%である。GDI およびGD2 (1,5mg/ml)の甲状腺刺激活性は、それぞれとも10m U/mlのT S Hの場合に等しかった。
第11図は、本発明にもとづ< T S I−ルセプターの一次構造を示すもの である。
いずれかひとつの部位にある複数の文字は、その部位での与えられたアミノ酸残 基のうちのひとつの存在を示すものである。
第12図は、クローン化されたヒトTSHレセプターのcDNA配列を示すもの である。
本発明は、チロトロピンレセプター活性を有するポリペプチドに関するものでる 。このポリペプチドは、第11図に示されたアミノ酸配列あるいはその断片、第 11図に示されたアミノ酸残基のいずれかCごおいて欠失または置換が生じたア ミノ酸配列、または新たなアミノ酸配列の挿入が生じたアミノ酸配列を含むこと を特徴とするものである。この新たなアミノ酸配列の挿入が生じたアミノ酸配列 の例は、第115Uの配列と80%の相同性を有する配列である。本発明のぎり ペプチドは、実質的に純粋な形状からなるもので、好ましくは非甲状腺的環境( n。
n−thyroid environse++L)にある。ここで、「実質的に 純粋な形状」の意味は界面活性剤によって可溶化された甲状1膜分画jこ結合し た「不純物な状態ではないjことを意味している。
r T S Hレセプター活性」は、TSH結合特性または抗TSHレセプター 抗体結合特性またはTSHあるいはT S Hレセプタ・−抗体にさらされた場 合に6タンパク質を介して抗アデニリルンクラーゼまたはホスファリパーゼCを 活性化させる能力を意味している。これらの特性は、ポリペプチドを例えば標1 1TsHまた1;L411!tTsHレセプター抗体と接触させるこ七によって 、あるいはそのポリペプチドを含む膜分画のアデニリルンクラーゼ活性を調べる ことによって、確証される。本発明のポリペプチドは、本発明者らによって同定 されたT S H+、、セプター全体、および断片またはこのポリペプチドの変 異体を含むものである。T S Hレセプター全体は、ひとつのペプチド(20 残M)から構成され、そのペプチドには細胞外トメイア(398残基)がつなが っている。この細胞外ドメイ/はN−グリコリル化のための5つの部位を有する もので、ト・ランスメンブラ/セグメントを含む346残基からなるC0OHト メイノに結合している。このレセプターのアミノ酸配列は第11図に示した。
さらに、本発明は以下の一般式で表わされるアミノ酸配列を含むことを特徴とす るポリペプチドに関するものである。
一般式= 5−コー−gyUアー rzlp式中、n=oまたはI、m−0また は1.’p−0または1で、かつこれらはn + m + p > 0 の関係にある。
また、x、y、zは以下のように定義される(ひとつのアミノ酸を一文字で表わ しており、またいずれかひとつの部位にある複数の文字は、その部位での与えら れたアミノ酸残基のうちのひとつの存在を示すものである)。
x= MRPADLLQLVLLLDLPRDL。
y=免疫学的な特性を現わすのに必要な以下の配列からなる連続的なアミノ酸の 少なくとも最小な数。
GCMGC5SPPCECHQEEDFRVTCKDIQRIPSIJPSTQ TLXL1にP D HT F ALX、ELJLLXFLCIT”NTCLICMFPoLTKVYSTDIF FILEITDNPYMTSIT’VNAFQGLCNETk cvvv AA DEITCFll;QELKNPQEETLQAFDS)(YDYrICCDS EDMVC丁Pに5DEF’NPCEDL V CN 式中、アミノ酸配列 !−11−11.−111−111.−IV−V−vII −Vl+、 ハ、独立的に存在マたは不存在であり、また以下の意味を有する。
! −IMGYKFLR工W訃■」L工間バLL工LLTSHYKII−LNV PRFLMCNLAFADFCMGMYLLLIASVDLYTH5EYYNl tAT 工 工 IHK Q HY または、この配列の少な(とも12の連続するアミノ酸残基。
11、− より賢QTGPGC 1l− NTAGFFTVFASELSVYTLTVITLA または、この配列の少な(とも22の連続するアミノ酸残基。
+ 111− ERWYA工TFAI伝LDHT HQ または、この配列の少なくとも2の連続するアミノ酸残基。
IVx RK工RLRHACA工MVGGWVCCFLLALLPLV(dss YAKVsIcLCVQ YSV M工FAAAF工FMまたは、この配列の少 なくとも12の連続するアミノ酸残基。
V −PMDTETPLALAYIVFVLTLNIVAFVIVCCCYVX IYITVRNより5SQLV工LLVLIS V 1− PQYNPGDKDTKIA)CRMAVL工FTDFICMAPI SFYALSArLNKPL工TM LM または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基。
V I I ” VSNSKILLVLFYPLNSCANPFLYAIFTK AFQRDHLTPIG<QGQISEEYMQTVLN KN 上記に特定されたアミノ酸のどれでも、置換または欠失が可能であることが理解 される。また、上記配列の外側に記載されたアミノ酸残基は挿入可能であり、チ ロトロピンレセプター活性は保持される。
上記一般式の[x]IIによって示される配列は、TSHレセプターのシグナル 配列に一致する。ポリペプチドのこの部分は、細胞内におけるその産生の後、隣 接するCy]および(または)[2]断岸の細胞膜への移動を確実にする。明ら かに、シグナル配列は、膜への移動が必要でない場合は、そのポリペプチド中に 存在する必要はないが(例えばそのポリペプチドをフードするmRNAのイノビ トロ翻訳において)、またはある宿主細胞内で組換え体レセプターの産生を促す ための他のシグナル配列によって置き換えられる。
上記式中の[2]、によって示される配列は、7つの推定されるトランスメンプ ランセグメントIJI+を含むポリペプチド全体のC0OHドメインに一致する 。
これは、他のGタンパク質の該当する領域と相同である。本発明のポリペプチド は、上記したように、トランスメンブランドメインの一部分またはその全部を欠 如した基本的なTSHレセプター配列の変異も含まれる。このような変異体は、 自然的に存在するもので、二者択一的なスプライシング現象によって起こるであ ろう。他のものとの、すなわち既知のGタンパク質共役レセプターとの相同性に よって、7つの推定されるトランスメツブランセグメントは第+1図(Iからn lまで)に示されるようにどうにか同定された。本発明の変異ポリペプチドは、 すでに定義されたような■からv!、までのフラグメントすべてか、あるいはそ の一部分を欠失している。これらのフラグメントは第6図に示したように、細胞 外および細胞内に延びるループを形成するものとして定義される。したがって、 ひとつあるいは複数のトランスメンプランセグメントは、例えば第11図に示し たようなセグメン!ないしVllから選択されるひとつのセグメントあるいはこ れらのセグメントのうちのひとつの一部分、あだは隣接する細胞内およびくまた は)細胞外ループに連結されたひとつのトランスメンプランセグメントを欠失し たものとなる。
本発明はまた、他のレセプターのトランスメンプツトメインまたはその一部分に よってすべてのトランスメンプラノトメイノまたはその一部分を置換することに よって雑種(ハイブリッド)レセプターを作ることも含まれる。このようなレセ プターは、特にTSHレセプターの膜を横切る部分(トランスメンプラン部分) とは相客れないか、もしくはその部分とは興なる特性を有し、かつ細胞膜にアン カーされる必要のあるTSHレセプターの細胞外部分において用いられる可能性 がある。また、どのアミノ酸配列も適当なアンカーとしての特性を示すようなハ イブリッドレセプター内のトランスメンブランドメインとして使用する可能性も ある。そのようなアミノ酸配列は合成されたものか、あるいはどのようなトラン スフ/プランタ/バク質でもかまわないだろう。
ここで特記すべきことは、本発明にはチロトロピンレセプターを持つポリペプチ ドも含まれ、このポリペプチドはトランスメンブランドメイン全体を欠如したも のである。この場合、このポリペプチドは野生型レセプターの細胞外ドメインと 一致する。このレセプターの細胞外の部分は、明らかにリガンドの結合に関与す るものであり、一般式の[ylによって同定される。トランスメンブランドメイ ン全体を欠失したポリペプチドは、一般式[yl、によって表わされる。式中、 m−1あり、配列の[Z]部分は欠如している。このレセプターの細胞外部分[ ylは、箪7図によって示される不完全な繰り返し配列によって特定される。
本発明のポリペプチドは、このような繰り返し配列のひとつまたは複数のものの なかに変異が生じたものが含まれる。しかし、モノクローンまたは多りロンーン からなる抗体を産生させるのに十分なアミノ酸が存在するかどうかが重要である 。
そのような免疫源的なアミノ酸配列は、例えば5.6.7.8または9個の連続 するのアミノ酸からなる上記”y”配列を含むであろう。本発明のフラグメント の免疫源的な姿は、実験動物にフラグメントを注射して、産生された抗体間の反 応性を調べることによって行なった。
特に、本発明は第二の繰り返し部分(第7図中、矢印で示した部分)が欠失した ポリペプチドを含むものである。
また、本発明は、対応する相補的配列と同様に、本発明のポリペプチドをフード する核酸配列に関係する。そのような配列の例は、第5図および第12図に示さ れているものと、対応する変性配列と同様に、それらの配列の断片である。本発 明によって示される複数の核酸フラグメントは、通常少なくとも8個のヌクレオ チドからなる核酸フラグメントと、好ましくは少なくとも12個またjf好まし くは少なくとも16111のヌクレオチドからなる核酸フラグメントからなる。
そのようなフラグメントは、またはそれらの相補的配列は、例えばチロトロピン レセプター活性を有するポリペプチドをコードするcDNAの産生のような、ポ リメラーゼ鎖反応を用いたDNA断片増幅のためのプライマーとして利用できよ う。
完全なTSHレセプターをコードする本発明の核酸配列は、甲状腺細胞に自然に 見られる環境よりも遺伝的な環境下にある。例えば、Co5−7細胞、CHO細 胞またはYl細胞の遺伝的環境である。
本発明のポリペプチドは、いくつかの異なった方法で産生される。例えば、CO 3−7細胞、CHO細胞、NIH3T3細胞、アフリカッメガエル卵母細胞また はYl細胞のような宿主細胞は、プロモーター配列、転写終了シグナル配列など のすべての調整要素と組み合わせられて、目的ポリペプチドをフードする核酸が 挿入されたベクターによって、あるいはレセプターをコードする配列を含む適当 なベクターから得られた転写産物である組換えmRNAを注射することによって 形質転換される。挿入配列の遺伝子発現は、通常、宿主として用いられた細胞の 膜内に組換えポリペプチドの挿入につながる。この方法では、レセプターポリペ プチドはこの形状で用いられ、したがってこのレセプターは非甲状腺真核細胞環 境内に置かれるか、可溶化された膜断片形状として存在することになる。組換え 体を発現する非甲状腺細胞は、甲状Hm胞で見られたよりも10倍高いレセプタ ーriを示した。
さらに、ポリペプチドの一断片のみがめられる場合、対応する短かめの核酸配列 、例えば推定される細胞外領域のみ、またはこの領域の繰り返し部分の一つまた は複数の繰り返しをコードするDNAが適当な宿主細胞を形質転換させるのに用 いられる。また、本発明ではめられるアミノ酸配列の連続的連結による化学的な ポリペプチド合成も含まれる。大きなフラグメントが要求される場合、始めに一 連の短いフラグメントを合成し、それらを最終的に連結することによって大きな フラグメントにすることが可能である。
また、本発明はテロトロピルレセプターポリペプチドに対して産生されるモノク ローン抗体および多クローン抗体に関するものである。本発明の抗体(よ、好ま しくは精製されたもので、うさぎまたはマウスのような動物由来のものである。
すでに述べたように、ヒトでは、T S Hレセプターは自己免疫反応の標的と され、甲状腺機能こう進症においては、自己抗体によってTSHレセプターの過 剰刺激がなされ、また特発性粘液水腫においては、自己抗体によってT S H レセプターの刺激低下が起こる。本発明のポリペプチド、特に推定される細胞外 ドメインの抗原性は、いろいろな研究やアアセイに用いることが可能な抗体の産 生を可能とする。TSHレセプターはT S Hおよび抗TSHレセプター抗体 に結合することから、抗TSHレセプター抗体によってTSHを置換するような ある橿の研究に用いることが可能である。標識されたものと、非標議のものとの 拮抗現象は、そようなアーメセイに好適に用いられる。TSHレセプターの特定 フラグメントを用いることによって、特定のエピトープに対する抗体のiI製が 可能となり、またそのような抗体を用いて自己免疫反応を呈する萄者の診断が可 能となる。
そのようなアッセイのひとつで本発明にもとづ(ものは、生物学的試料に含まれ るチロトロピン(TSH)または抗チロトロピンレセプター抗体(抗TSHレセ プター)の定量的分析方法である。この方法では、本発明にもとづくポリペプチ ドはTSHまたは抗TSHレセプター抗体を含むと思われる生物学的試料と接触 させられると同時に、あるいは連続して、標識TSHまたは樟識抗TSHレセプ ター抗体と接触させられる。そして、標識されたものと、未標識のものとの拮抗 の後に、標識TSHまたは標識樟識抗TSHレセプター抗体の結合量を測定する 。
この種のアブセイは、生物学的試料に存在する未標識のTSHまたは抗TSHレ セプター抗体と、標識TSHまたは標識探識抗TSHレセプター抗体との間の拮 抗関係を、その試料に含まれるそれらのものの量を示すものとして測定する。
また、別の方法として、TSH測定するために二種類のものの間の拮抗関係を利 用する変わりに、レセプターポリペプチドを用いることも可能で、このレセプタ ーポリペプチドとと生物学的液体中のTSHとを結合させて、つづいて洗′fp 後、結合TSHを選択的に検出するIn抗TSHレセプター抗体を添加する。こ のようなタイプのアブセイもまた、固定化された、あるいは可溶化されたレセプ ターポリペプチドを生物学的試料に含まれる抗TSHレセプター抗体との結合に 用いられ、11m抗免疫グロブリンまたはプロティンAまたはプロティンGまた は抗体を検知可能な他の薬剤によって結合抗体を検出するものである。
試料中のTSHまたは抗TSHレセプター抗体をアッセイするための他の手段は 、レセプターを持つ細胞に備わっているアデニリル7クラーゼ活性にもとづいた TSHレセプターへの結合効果を利用するものである。よって、本発明はTSH または按T SHレセプター抗体の定量的検出方法に関するものである。この方 法は、本発明のポリペプチドをコードする核酸配列によって形質転換された細胞 またはそのような細胞から調製された膜分画と、TSHまたは抗TSHレセプタ ー抗体を含むと考えられる生物学的試料とを接触させ、それらの細胞または膜分 画での、アデニリルシクラーゼ活性を、例えばcAMP度生または放出を測定す ることによって、測定するものである。
TSH自体による、または刺激された抗TSHレセプター抗体によるレセプター ポリペプチドへのTSHの結合は、アデニリルシクラーゼ活性を増加させるが、 阻害された抗TSHレセプター抗体はTSH誘導アデニリルシクラーゼ刺激の阻 害につながる。TSHにレセプターポリペプチドをさらすことによって誘導され たアデニリルシクラーゼ活性と、試料中の抗体によって誘導されたアデニリルシ クラーゼ活性とを比較すると、本発明にもとづけば、刺激抗体(stimula ting antibody)から阻害抗体(blocking antibo dy)を見分けることは可能テアル。試料中に含まれる阻害抗体の定量を行なう には、試料をレセブターポリペプチドベブチドと、TSHと同時に、あるいはT SHとの接触前に、接触させる。この方法では、レセプターに対するTSHのア デニリルシクラーゼ刺激効果は、阻害抗体によって阻害され、また試料中に含ま れる阻害抗体の濃度を示すために定量される。そのような測定は、本発明のTS Hレセプターを持つ細胞またはそのような細胞の膜分画に対してなされる。この 種の検知に用いられる効果測定系は、例えばフォスホリパーゼC1プロティンチ ロシン牛ナーゼ、フォスホリパーゼA2などの活性がある。
本発明のアッセイに用いられる標識は、すでによく知られているものであり、例 えば放射性標識、酵素標本、標識抗免疫グロブリン、プロティンA1プロテイン Gなどでγノセイの種類に依存して決められる。
本発明はさらに、生物学的液体中のTSHレセプターの7ラグメントを定量する 方法に関するものである。そのようなフラグメントは、甲状腺機能異常の患者の 体内において検出されるものである。本発明にもとづく方法では、試料を事前に 標識された本発明にもとづく抗体と接触させることが含まれるもので、もし必要 ならば、本発明にもとづくポリペプチドと前記フラグメントとの間の拮抗によっ て、あるいは結合標識抗体を非結合標識抗体から分離する方法によって結合測定 を行なうことも含まれる。後者の場合、レセプターポリペプチドを、例えば15 Iで標識する必要がある。
本発明の抗体は、TSHレセプターの免疫組織化学的検出に用いることが可能で ある。例えば内分泌学的研究や病理解剖学的研究において利用可能である。この ようなプロセスでは、抗体は検出可能なものとなるために再度標識される。
本発明のポリペプチドは、ポリペプチドをTSHレセプターまたは抗TSHレセ プター抗体源と接触させ、結合したものと結合に明日1からなかったものとを分 離し、そして最後にレセプター結合物を分離することによってなされる、TSH レセプターまたは抗TSHレセプター抗体に対する刺激抗体または阻害抗体の精 製にも用いられよう。もし必要ならば、さらに精製を行なう。そような精製過程 は、レセプターポリペプチドを例えばカラムや他の固体支持体で固定化すること によりて促進される。
本発明は、TSHまたは抗TSHレセプター抗体の検出に好適なキットを提供す るものである。このようなキットは、以下のものを含むことによって特徴づけら れる。
(a)上記したようにチロシンレセプター活性を有し、かつ固定化または可溶化 された形状にある本発明にもとづ(ポリペプチド;(F))以下に示す少なくと もひとつの試薬:l)標識TSH 目)!a識抗TSHレセプター抗体、そして1ii)アデニリルシクラーゼ活性 の測定に必要な試薬。
例えば、[1jILT S HまたはT S Htjl識可能な試薬と組み合わ された未標wLTsHとともに、固定化または可溶化された形状にある本発明の ポリペプチドを含む拮抗によってTSHレセプターに対する自己抗体の検出のた めのキットである。
または、そのようなキットはTSHレセプターに対する抗体と、TSHのかわり にそれを標識する手段とを含むものである。
以下、本発明を実施例により明らかにする。
実施例 1、イヌTSHレセプターのクローニング(a)HGMPO9の同定 はとんどのGタンパク質共役レセプター遺伝子がそれらがコードされている配列 にイントロンを含んでいないので、文献(6)記載と同一の戦略を用いることに した。しかし、変性プライマーの異なるセットと、原料としてとトゲツムDNA とともに用いた。G−タンパク質共役レセプター(7)と同一性を有する配列を 示す7つのクローンが得られた。この他に、トランスメンプランセグメント!■ およびVl+に対応するプライマーによって増幅されたひとつのクローン(HG MP09)は、レセプターの別個のサブファミリーに属することを示唆するよう な配列特性を示した。
この増幅に用いられるプライマーは、 および であり、いずれのひとつの部位の複数のヌクレオチドはその部位において与えら れたヌクレオチドのひとつの存在を示している。
第1図に示された配列から構成されたデンドログラムが示すことは、最近までク ローン化されたすべてのレセプター(7)から等距離にある;特に、トランスメ ンプランセグメント+++(@lに近接した正統の(canonical) A  s p A r gTyr (ドライ)トリペプチドを含まず、また荷電した アミンの結合に関係したアスパラギン(A s p)残基が欠けたレセプターは 、アドレナリン(AspH3)、ムスカリン、ドーパミン、そしてセロトニンレ セプター(9)である。
(b)イヌTSHレセプターの同定 甲状腺組織での新しいレセプターの発現をスクリーニングする方法において、H GMPO9を甲状腺組織と甲状腺以外の組織とを用いたノーインプロット実験の プローブとして、またイヌ甲状II9 c D N Aライブラリーのプローブ として用いた。HGMPO9は、甲状腺由来mRNAとバイブリフトしなかった が、卵巣および精巣において2.6kl)からなるメジャーな転写度を同定した 。しかし、適当な条件下において、それは50.000の甲状Ill c D  N Aのひとつと雑種形成(ハイブリダイズ)した。このことは、甲状腺の相対 的に豊富な推定されるレセプターとクロスーハイブリダイゼーシ膠ンすることを 示唆している。このような特性から、HGMPO9は、TSHレセプターとは別 個の、しかしLHまたはFSHレセプターのような類似のレセプターから期待さ れる配列特性を持つレセプターフラグメントをコードすると考えることが可能で ある。全長にわたってクロス−ハイブリダイズしたクローン(dTsHr)を単 離して、10種類のイヌ組織のノーインプロットのプローブとした。このプロー ブは甲状腺およびその組織培養細胞のみに現われる4、9kbの転写産物とハイ ブリダイズした。面白いことに、シグナルは甲状腺組織よりもcAMPアゴニス トであるフォルスコリンに数日さらされた培養甲状腺細胞のほうが強かった。こ のことは、培養細胞においてTSHレセプターがcAMPアゴニストによって過 剰調整されるという知見(lO)から期待されるひとつの特性である。4,41 7bp<塩基対)からな4cDNAクローンの全配列を決定した。この配列は、 ボンハイネアルゴリズム(11)(第2a図)から予測される、20残基からな るシグナルペプチドから始まる764のアミノ酸かなるオーブンリーディングフ レームを含む。すでに知られているGタンパク質共役レセプター(以下の記載と 第2b図を見よ)との比較と、ハイドO/4 シイブロアyイル分析(hydr opathy profile analysig) (示さず)とがテしたこ 七け、大きな−Pi久Fメインを構成する398個のアミノ酸によって先行され た7つのトランスメンブランドメインを持つ346残基からなるC−末端構造で ある。
(C)イヌTSHレセプターの発現 コードされたポリペプチドは、種々の系でのcDNAの発現によるTSHレセプ ターとして同定された。副腎皮質Y11H胞およびアフリカッメガエルの卵母細 胞への組換えmRNAのマイクロインジェクシ1ンによって、これらの細胞に対 してTSHに感応な表現型が与えられた。Yl細胞の場合、TSHに対して特徴 的な形態変化によって応答した。この形態変化は、細胞質におけるcAMP濃度 の上昇によって引き起こされた(12.13)。一方、アフリカッメガエルの卵 母細胞(第3図)は、TSHによる刺激に対して特異的なcAMPの用量依存型 の増加が認められ、ランTSHに対するイスレセプターの期待される感受性に一 致した(50%効果は約0.3nMで得られた)(14)。レセプターcDNA の一時的な発現は、Co5−7細胞(第4図)で得られた。膜への1!51標2 fiTSHの4!翼的結合は、トランスフエクン夏ンされた細胞のみで観察され た。TSHによる標識の減少曲線は、イヌの甲状腺細胞から得られた膜分画によ って得られたものと大変類似した特性を表わしたく50%効果はcos細胞で約 0.4nM1甲状腺細胞で0.16nMのところで観察された)(第4C図)。
Co5−7細胞の膜分画では、わずかながら右側にずれた減少曲線が得られたが 、このことはレセプターが多く含まれていることを示している。
イヌTSHレセプターをフードするc DNAの全配列を決定し、第5図に示し た。
(d)TSHレセプターとLH−CGレセプターとの比較TSHレセプターと、 最近になってクローン化されたLH−CGレセプター(15,16)との比較か ら、興味深い特性が明らかになった。その性質から、それらはGタンパク質共役 レセプターの新しいサブファミリーに属するものとなった。両者とも、N−グリ フシル化のための多価部位(TSHレセプターでは5つ)を含む長いアミノ末端 からなる延長部分を示した。このTSHレセプターは、推定される細胞外トメイ ノと第一のトランスメンブランセグメントとの間に近い部分に挿入される追加の 52残基からなる挿入配列を持つ(第2a図)。T S H細胞外ドメインとL H−CGレセプターとの全体の配列類似性は、45%であった(第28図)。大 豆のレクチンの断片と、ラットLHレセプターとの類似性(15)は、TSHレ セプターでは保持されていなかった。このことは、偶然なことかもしれない。ト ランスメンプランセグメントを含むTSHレセプターのC−末端の半分は、ブタ およびラットLHレセプター(第2a図)と70%の相同性を有する。この相同 性は、特にトランスメンプランセグメントそれ自体で顕著である。そこでは、2 4個の同一の残基が一列に延びている(トランスメンプラン領域111)。また 、第三の推定される細胞内ループのカルボキシル末端領域は、TSHおよびLH レセプターで特に短く、またGa5(8,9)と関係しており、それは両レセプ ターで同一である。このような類似性のパターンは、細胞外ドメインがリガンド 34′に認識されるものであるということを支持している。一方で、膜に挿入さ れたドメインは、G、sの活性に関与する(15.16)。TSHおよびLH− CGレセプターと、HGMPO9とは、ともにGタンパク質共役レセプターの別 個のサブファミリーを構成する(HGMPO9が実際にFSHレセプターである という証拠が存在する(7))。最近までにクローン化されたGり/バク質共役 レセプターのほとんどを含む配列相同性デンドログラム(17)は、それらの近 接した関係と、他のレセプターの大部分からの距離とを示す(第2b図)。FS Hレセプターの完全配列は、TSHレセプター(18ンを刺激するLH−CGの 既に知られている能力がLHおよびTSHレセプターの細胞外トメイノの高配列 相同性を反映しているかどうかを明らかにするであろう。
<e>イヌTSHレセプター変異体 HGMPO9クローン(FSHレセプタ一部分として考えられる)によるイヌ甲 状腺細胞cDNAライブラリー(3o)のスクリーニングは、スクリーンされた 840,000個のプラークから16個の陽性クローンを得た。ハイブリダイゼ ーシ冒ンは、35%フォルムアルデヒド中、42℃で実施した。そして、2倍の SSC,65℃でフィルターを洗浄した。オートラジオグラフィーの前に0゜1 %SDSした。n製された12のクローンをEcoRI消化によって分析した。
ソシテ、3つ(1))ローン(dTsHRl、、dTSHR2およびdTSHR 3)をMl 3mpl 8およびpBsベクターでサブクローン化した。dTs HRlおよびd T S HR2It、2800および1500bpからなる2 つのEcoRI断片を有スル。d T S HR3i1短くて、2200および 1500bpからなるEc。
R1断片からなる。dTsHRlおよびdTsHR2の2800bp7ラグメン トの制限酵素での消化による分析から、制限地図にわずがなからの違いが認めら れた。すなわち、おもな違いはdTsHRlにおいてPStl制限部位が存在す ることであり、これはdTSGR2には存在しない。dTsHRlの塩基配列は 完全に明らかにされ、卵母細胞および培養細胞でのeDNAの発現によるチロト ロピンレセプターとして同定される764コドンからなるオーブンリーディング フレームが明らかになった(実施例1 (b)および第5図参M)。dTSHR 3はdTsHRlと同様であるが、5′末端がeoobp欠けていた。なぜなら 、dTsHRlおよびdTSHR2の制限地図と興なり、また後者のクローンは 開鎖上の配列が決定された。
この配列から、dTsHR]クローンと比較した場合、い(っかの突然変異が生 じているのが明らかになった。全体で5つの突然変異が認められ、ひとつは単一 塩基欠失、単一塩基挿入そして5塩基挿入が2060bpかなる長い3′未翻訳 領域(図示せず)内に散在している。しかし、dTsHRlとdTsHR2との あいだの主な違いは、遺伝子をフードする領域に位置しているということであり 、開始コド/から240bp下流に’ysbpの欠失があるということである。
この欠失に対応するタンパク質でのアミノ酸の25個の欠失ば、長いNH2末端 細胞外ドメインにある。このドメインはTSHレセプター(25)と、それに密 接に関連かつ最近になってクローン化されたLHレセプター(15,16)に特 有なものである(第6図)。LHレセプターに見られるように、テロトロピンレ セプターのNH2末端部分は不完全な繰り返し構造によって特徴づけられる。こ の不完全な繰り返し構造は、第7図に示されたようにして配列されている。これ らの繰り返しは、ロイノン−リッチな糖タンパク質の仲間を含むいろいろなタン パク質で見られるロインンーリフチな繰り返しと構造が類似している(26.1 5)。dTSHR2クローンにみれられる欠失は、繰り返し配列の長さが規則的 で、またその並び方は明確であるタンパク質の領域にある、これらの繰り返し配 列のひとつと正確に一致する。そのような使興の存在は、この綴り返し構造の意 義を高めるものであり、その構造のm能的的意味と染色体遺伝子の構造との関係 に関して興味ある問題を提起している。
TSHおよびLHレセプターの細胞外ドメインは、あきらかにリガンドの結合に 関与している(4)。欠失繰り返し構造は、N−グリコジル化のための5つのコ ンセンサス配列のひとつも含む。TSHレセプターのグリコジル化は、リガンド の結合またはシグナル伝達にとって重要なものであると考えられる。もし、この 繰り返しが欠けているとしたら、結合能および(または)レセプター機能に影響 がでるだろうが、今のところ明らかにされていない。この変異を発現する細胞系 統と、完全な大きさのレセプターを発現する有効かつ安定なトランスフェクタン トとを比較すると、この問題の部分的な回答が得られる。インビトロの系で生じ たTSHレセプターに関する他の突然変異体の機能的分析はそのような研究を完 結させよう。
繰り返し全体の欠失もまた、TSHレセプター遺伝子の構造を明らかにする上で 役に立つ。繰り返し単位がエクソンに一致する可能性は非常に高いと考えられる ので、すべての繰り返し配列はイントロンによりて分断されているのだろう。
おもしろいことに、Gタンパク質共役レセプターをコードする遺伝子の大部分は 、イントロン的な構造を完全に欠いている。もちろん、このようなことの機能的 および進化的な18はわからないが、しかし糖タンパク質ホルモンレセプター遺 伝子のエフソノ的な構造の高断片化は、レセプターファミリーの他のものとは対 照的である。
++、ヒトTSHレセプター遺伝子のクローニングヒトラムダgtllcDNA ライブラリー(29)をイヌTSHレセプター遺伝7 〔25CO′rTr:テ =、りy HtりLp−2! B ”、++ 、 、−、5C’00)、そのう ちの24クローンプラ〜り精製して、挿入配列の大きさを決定した。
2370bpの挿入配列を持つクローンと3050bpの挿入配列を持つクロー ンとを、M13プリバチイブ中で断片のオーパーラ、ピングとしてサブクローン 化して配列を決定した(第12図)。全体で4272bpが決定され、そのなか に2292bpからなるオープンリーディングフレームが同定された。この遺伝 子をタンパク質に翻訳すると、その遺伝子をコードしている配列はイヌTSHレ セプターと90,3%の相同性を示したく第8図)(1)。それは、糖タンパク 質ホルモン結合Gタンパク質共役レセプターのサブファミリーの特徴のすべてを 示している。すなわち、シグナルペプチド(20残基)の後lこ、N−グリコV ル化のための5つの部位を有する大きな細胞外ドメイン(398残基)が続き、 またそのドメインは7つのトランスメンプランセグメンを含む346残基がなる カルオキシル末端ドメインに連結されている(第8図)。他のGタンパク質共役 レセプターには見つからないアミノ末端ドメインは、脳下垂体および胎盤の糖タ ンパク質ホルモンの結合に関与する領域に相当すると考えられる(25.15. 16)。
ヒトTSHレセプターの変異体 ヒトT S Hレセプター遺伝子をプローブとして、ヒト胎盤、精巣および甲状 腺から抽出したRNAのノーインプロットを行なった。その結果、4.6おび4 4kbからなるメジャーな甲状腺特異的転写産物が明らかになった。また、サイ スノ小すくかウマイナーな甲状腺特異的RNA橿も観察された。しがし、メジャ ーな甲状腺特異的転写産物は、その遺伝子の3″領域にある多数のポリアデニル 化部位に単純に当てはまった。このことは、ブタLH−CGレセプターで観察さ れたものを思い出させる。この場合、多数の転写産物がメンプランスバンニング セグメント(membrane spanning segments) (1 6)をコードする能力を欠いているレセプターcDNAの変異体と一致する。レ セプター機能およびその調整と重要な関係するこのような観察をヒトTSHレセ プター遺伝子にも、cDNA5イブラリ−から得た追加のクローンの配列決定を まりで適用する。
ヒトTSHレセプターの発現 単離されたクローンがヒトTSHレセプターを発現するかどうかを証明するため に、そのコード配列を5V−40をもとにしたベクターpSVLに挿入し、Co 5−7細胞にトランスフェクシ1ンした(24)。このトランスフェクン璽ンさ れた細胞から調製した膜分画に対して[tgs I ]T S Hの特異的結合 を調べた(第9図)。拮抗させるための未標識TSHとして牛のものを用いた。
未標識TSHによる置換を示す曲線の特徴は、同様の条件下で行なったイヌTS Hレセプターの場合と類似している(約0.5Mのとこで50%置換がなされた )(25)イヌTSHレセプターとの配列の類似性、対応する転写産物の組織特 異的遺伝子発現、そしてトランスフエフ/璽ンされたC09−7細胞から得られ た膜分画の結合アッセイから、正真正銘のヒトTSHレセプターがクローン化さ れた。
ヒトTSHレセプターに対する抗体 甲状腺g己免疫グロブリンに対するクローン化されたヒトTSHレセプターの関 係を調べるために、Co5−7細胞で発現された組換えレセプターに対する結合 について、(”51ETSHと轡者からjliI製された免疫グロブリンとの拮 抗関係を調べた。免疫グロブリンは、流安沈澱によって、患者の血清または正常 個体の血清から調製したものである。調製された血清はみずに溶解されて、ダル ベツコの修飾イーグル培地に対して透析された。正$個体からの免疫グロブリン が[′”IITsHと置換されないのに、イデイオバ7ノクミクソエデマ(1d eopathie myxoadema)の二人のも者から得た試料では、[” ’I ] T S f(と用量依存的に置換された。
この用量依存は、これらの患者から得られた免疫グロブリンが組み換えレセプタ ーに対l、て高い親和性を有することを示している。高レベルの甲状腺刺激免疫 グロブリン(thyroid stiulating i1++unoglob ulills)を有するグレージス病の患者二人から得た試料の場合、そのうち のひとつはそのアッセイ条件下において標識されたT S Hとの置換を行なう ことが抑制されたく第10図)。これら2つのカテゴリーの免疫グロブリンの、 Co5−7細胞で発現されるレセプターからTSHを置換させる能力の違いは、 共通の抗原に対するそれらの親和性の違いを反映させている。あるいは、刺激抗 体および阻害抗体がTSHレセプターのいくつかの部分に結合するという従来の 知見(26,27)にもかかわらず、それの標的とされる抗原は実際のところ基 本的に異なるものである可能性がある。この点に関しては、より多くの免疫グロ ブリンの結合活性を、トランスフエクシヨンされた細胞でのアデニル酸ンクラー ゼ活性と比較することによって明らかにされるであろう。
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Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第11図に示したアミノ酸配列たはその配列の断片、または第11図に示さ れたアミノ酸残基のいずれかが置換または欠失されることによって、または追加 のアミノ酸残基を挿入されることによって前記配列から誘導されたアミノ酸配列 からなることを特徴とするチロトロピンレセプター活性を有するポリペプチド。
  2. 2.以下の一般式で表わされるアミノ酸配列を含むことを特徴とする請求の範囲 第1項記載のポリペプチド。 一般式:[X]n−〔y]m−〔Z〕p式中、n=0または1、m=0または1 、p=0または1で、かつこれらはn+m+P>0 の関係にあり、 また、x,y,zは以下のように定義され(ひとっのアミノ酸を−文字で表わし ており、またいずれかひとっの部位にある複数の文字は、その部位での与えられ たアミノ酸残基のうちのひとっの存在を示すものである)、x=MRPADLL QLVLLLDLPROL,PPHAAS y=免疫学的な特性を現わすのに必要な以下の配列からなる連続的なアミノ酸の 少なくとも最小な数であり、 【配列があります】 そして、【配列があります】 式中、アミノ酸配列【配列があります】は、独立的に存在または不存在であり、 また以下の意味を有しており、【配列があります】 IV または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも2の連続するアミノ酸残基であり、【配列があり ます】 または、この配列の少なくとも22の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも2の連続するアミノ酸残基であり、【配列があり ます】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基であり、【配列があ ります】 または、この配列の少なくとも12の連続するアミノ酸残基あり、上記に特定さ れたアミノ酸のどれでもは置換または欠失が可能であることが理解される。また 、上記配列の外側に記載されたアミノ酸残基は挿入可能であり、チロトロピンレ セプター活性は保持されるものである。
  3. 3.“y”は少なくとも以下のサブ配列:Y1ないしY13から少なくとも一っ 選択されるものであることを特徴とする請求の範囲第1項記載のポリペプチド。 【配列があります】
  4. 4.前記ポリペプチドの一部分、例えばトランスメンブランドメインを形成する 部分は前記TSHレセブターに対してヘテロなものなので、前記ポリペプチドは 雑種ポリペプチドであることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいず れかの項記載のポリペプチド。
  5. 5.第11図に示された配列からなることを特徴とする請求の範囲第1項記載の ポリペプチド。
  6. 6.請求の範囲第1項ないし第5項記載のポリペプチドをコードするヌクレオチ ド配列と、 少なくとも8個のヌクレオチドからなる配列を有する断片と、12個のヌクレオ チドからなる配列を有する断片と、そしてより好ましくは少なくとも16個のヌ クレオチドとからなる配列を有する断片とからなる前記配列の断片と、前記配列 または断片と相補的な関係にあるヌクレオチド配列。
  7. 7.前記配列は、第5図また第12図に示された配列を有するDNA配列、ある いは 8個のヌクレオチドからなる配列、12個のヌクレオチドからなる配列、そして より好ましくは少なくとも16個のヌクレオチドからなる配列を存する断片、あ るいは 前記配列または断片と相補的な関係にあるヌクレオチド配列であることを特徴と する請求の範囲第5項記載にもとづくヌクレオチド配列。
  8. 8.前記核酸が操作的に押入されたベクターによって形質転換された宿主細胞内 で前記ポリペプチドをコードする核酸の発現にもとづくことを特徴とする請求の 範囲第1項ないし第5項記数のポリペプチドの調製方法。
  9. 9.請求の範囲第1項ないし第5項のいず札か一項記載のポリペプチドをTSH または抗TSHレセブタ−抗体を含むと思われる生物学的試料と接触させると同 時に、あるいは連続して、標識TSHまたは標識抗TSHレセブタ−抗体と接触 させ、そして標識されたものと、未標識のものとの拮抗の後に、標識TSHまた は標識抗TSHレセブタ−抗体の結合量を測定することを特徴とする生物学的試 料に含まれるチロトロビン(TSH)または抗チロトロビンレセブタ−抗体(抗 TSHレセブター)の定量的分析方法。
  10. 10.請求の範囲第5項または第6項の核酸配列によって形質転換された細胞ま たはそのような細胞から調製された膜分画と、TSHまたは抗TSHレセブタ− 抗体を含むと考えられる生物学的試料とを接触させ、それらの細胞たは膜分画で の、アデニリルシクラーゼ活性を、例えばcAMP産生または放出を測定するこ とを特徴とする生物学的試料に含まれるチロトロビン(TSH)または抗チロト ロビンレセブタ−抗体(抗TSHレセブター)の定量的分析方法。
  11. 11.レセプターポリペプチドペプチドを発現する細胞または前記細胞の膜分画 を、TSHと同時に、あるいはTSHとの接触前に、生物学的試料と接触させ、 そしてせ接触させ、生物学的試料中に含まれる抗TSHレセブタ−抗体を阻害す ることによって、TSHによるアデニリルシクラーゼ活性効果の阻害を行なうこ とを特徴とする請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 12.請求の範囲第1項ないし第5項記載のレセプターポリペプチドに対する多 クローン抗体またはモノクローン抗体。
  13. 13.請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか一項記載にもとづくポリペプチ ドと、TSH源または抗TSHレセブタ−抗体との接触と、結合したものと遊離 しているものとの分離と、レセブター結合TSHまたは抗体の解離とからなるT SHまたは刺激および阻害抗体の精製方法。
  14. 14.生物学的試料を請求の範囲第12項記載にもとづく抗体と接触させること によって前記生物学的試料中に含まれるTSHレセブターの断片を定量的に検出 するための方法であって、もし必要ならば前記抗体を事前に標識し、請求の範囲 第1項ないし第5項のいずれか一項記載にもとづくポリペプチドと前記断片との 間の拮抗によって、あるいは結合標識抗体を非結合標識抗体から分離することよ って結合測定を行なうもので、前記ポリペプチドは、例えば1251で標識され ていること特徴とする方法。
  15. 15.請求の範囲第12項記載の抗体を用いることを特徴とする生物学的試料に 含まれるTSHレセブターの免疫組織化学的検出方法。
  16. 16.(a)上記したようにチロシンレセプター活性を有し、かつ固定化または 可溶化された形状にある本発明にもとづくポリベブテド;(b)以下に示す少な くともひとつの試薬:i)標識TSH、 ii)標識抗TSHレセブタ−抗体、そしてiii)アデニリルシクラーゼ活性 の測定に必要な試薬、を含むことを特徴とするTSHまたは抗TSHレセブタ− 抗体を検出するためのキット。
  17. 17.前記ポリペプチドは、前記ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列に よって事前に操作的に形質転換きれた細胞に存在し、必然的に前記細胞の膜に置 かれたかたちで、あるいは前記細胞の可溶化された膜のかたちで、存在すること を特徴とする請求の範囲第16項記載のキット。
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