JPH04506470A - ひげ剃り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ひげ剃り装置 技術分野 本発明は、湿式のひげ剃り装置に係り、より詳細には、このようなひげ剃り装置 のためのかみそりのブレード組立体に関するものである。

背景技術 ひげ剃りを行っている時に遭遇する力に応じてブレードのひげ剃り用エツジが動 き得るかみそりのブレード組立体は、既に提供されている。このようなかみそり のブレード組立体の例は、米国特許第４，４９８，２３５号に示されている。こ の特許に開示されたひげ剃り装置では、案内部材とブレード部材が、ひげを剃る 力に応答して独立に動くことができ、各ブレード部材が基部部分とカッティング エツジ部とを有し、このカッティングエツジ部が基部部分に対して傾斜している 。このようなブレード部材が一片の形の金属製部材を曲げることによって形成さ れ、基部部分とカッティングエツジ部とが曲げ移行範囲の部分によって接続され ているときには、長軸方向の応力が発生し、この長袖方向の応力が、基部部分の 長袖方向の湾曲を発生させ、かつ、鋭利なエツジに、この基部部分の長袖方向の 湾曲と同様の長軸方向の湾曲とを発生させる。このような長軸方向の湾曲部分（ 「弓状部分」）は、剃る形状の観点から好ましいものではなく、また、剃ってい る時に遭遇する力に応じ、また、剃る力が除去された時に初期位置に戻る時に遭 遇する力に応じて、信頼出来るように動くという観点から好ましいものではない 。

発明の開示 本発明の一形態によれば、第一平坦部分と第二平坦部分とを有するかみそりのブ レード部材であり、この第二平坦部分が移行曲げ範囲部分によって第一平坦部分 に接続され、このブレード部材が、移行曲げ範囲部分から遠方側に第一平坦部分 の長袖方向の縁を有し、この長軸方向の縁が鋭利なカッティングエツジに形成さ れて成るかみそりのブレード部材が提僻される。このブレード部材は、さらに、 応力を均衡させる変形部分を含み、この応力を均衡させる変形部分が、平坦部分 の長軸方向の長さ方向に沿い、かつ、これに隣接する移行範囲部分に沿っている 。第二平坦部分の弓状部分は、かみそりのブレード部材の長さ１センチメートル 当りで表示すれば０．０５ミリメートル未満である。

この応力を均衡させる変形部分は各種の形状にすることができるが、好ましい形 態においては、この変形部分は、２つの平坦部分の間で、起伏の多い波形部分の 形を有し、かつ、移行曲げ範囲部分を貫いて延びることがないものであり、第一 平坦部分の中の波形部分は、この第一平坦部分の長さを延長したものであり、第 二平坦部分の中の波形部分は、この部分の長さ方向に沿って、はぼ中程で終了す る形である。特定の形態においては、この波形部分は、起伏の多い形状であり、 かつ、隣接しているピーク部分と共に、かみそりのブレード部材の長さの方向に 沿って、２ミリメートル未満の距離で、等間隔に引き離されており、さらに、起 伏の多い形状の波形部分の対向しているピークの間隔の寸法は約０．２ミリメー トル未満である。

特定の形態においては、第一平坦部分は第二平坦部分に対して１３５度未満の角 度で傾斜するように配置され、第一平坦部分と第二平坦部分との間の移行範囲部 分は１ミリメートル未満の半径を有し、ブレード部材は鋼製部材であり、こめ鋼 製部材は、炭素の含有率が約０．４重量パーセント、クロムの含有率が約１３重 量パーセントであって、硬さがビッカース・才力−・スケールで１００より大き いものである。

本発明の他の形態によれば、次のようなかみそりのブレード組立体が提供される 。すなわち、本体部を含むかみそりのブレード組立体であり、このかみそりのブ レード組立体がブレード部材を含み、このブレード部材が、本体部の中に配置さ れて、第一平坦部分、及び、第二平坦部分を有し、この第二平坦部分が移行曲げ 範囲部分によって第一平坦部分に接続され、この移行範囲部分から遠方側の第一 平坦部分の長軸方向の縁の部分がカッティング・エツジになるように鋭利な形に され、このブレード部材が、さらに、応力を均衡させる変形部分を有し、この応 力を均衡させる変形部分が、平坦部分の長軸方向に沿い、かつ、移行範囲部分に 隣接しており、このかみそりのブレード組立体が、さらに、本体部の中にブレー ド部材を支持するための構造部を含み、このブレード部材支持用構造部が、第二 平坦部分の面に沿う方−向に剃る時に遭遇する力に応答して、ブレード部材に対 して移動するためのものであり、このかみそりのブレード組立体が、さらに、本 体部部材の中に偏位用構造部分を含み、この偏位用構造部分がブレード部材のカ ッティングエツジを基準位置の中に移動させるためのものであり、この基準位置 から、剃っている時に遭遇する力に応答して、このカッティングエツジが移動す るかみそりのブレード組立体である。このカッティングエツジの弓状部分は、ブ レード部材の長さ１センチメートル当りで表示する長さが、０．０５ミリメート ルよりも短い。

好ましい形態においては、本体部部材が一片の形にモールド成型された部材であ り、支持構造部が直立する突出部を含み、この突出部が本体部部材と一体であり 、この本体部部材が、この本体部部材の第一平坦部分を受け入れ、かつ、この第 一平坦部分を案内し、この支持構造部は偏位を行うための構造部分を含み、この 偏位を行うための構造部が指状スプリングを含み、この指状スプリングが基部部 分の部材と一体である。特定の形態においては、この組立体が第二平坦部分と保 護部材とを含み、この２つのブレード部材及び保護部材が、本体部部材に対して 、相互に独立に移動するために弾力的に取り付けられ、このブレード部材及び保 護部材の移動が、剃っている時に遭遇する力に応答するように行われる。

本発明の他の特徴及び長所を、図面との関連の下に、特定の形態について以下に 行う説明によって示す。　。

図面の簡単な説明 第１図は本発明に基づくかみそりのブレード組立体の平面図、′１ａ２図は第１ 図に示したかみそりのブレード組立体の前面図、第３図は第１図の線３−３に沿 った断面図、第４図は第１図に示したかみそりのブレード組立体に採用されてい るブレード部材の、線図で概略を示す拡大断面図、第５図は第４図に示したブレ ード部材の線図で概略を示す上面図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図ないし第３図を用いて説明すれば、ブレード組特表千４−５０６４７０　 （４） 立体１０は、モールド成型されたプラスチック製の本体部部材１２を含み、この 本体部部材は前後の壁体部分１４．１６を有し、これら前後の壁体部分は端部壁 体部１８．２０と、中間フレーム部２２．２４．２６とによって連結されている 。後部壁体部分１６は面２８を含み、この面は、係合用後部表皮、又は［キャッ プ」面として機能し、かつ、ひげ剃りを行う材料の挿入部材３０を受け入れる。

第３図に示すように、各端部壁体部分に前縁スロット４０が形成され、この前縁 スロットが保護部材４２を受け入れ、中間スロット４４が形成され、どの中間ス ロットが第一ブレード部材４６を受け入れ、この各端部壁体部分に、さらに後部 スロット４８とが形成され、この後部スロットが第ニブレード部材５０を受け入 れる。支持用バンド５２．５４は、端部壁体１８．２６上で、部材４２．４６． ５０を、スロット４０，４４．４８の中に、それぞれ支持している。さらに、各 端部壁体にも、内側に延びている指状スプリング５６．５８が一体に形成され、 この指状スプリングがブレード４６．５０を上方に、初期位置、又は、基準位置 の中に偏位させて、支持用バンド５２．５４に係合させる。このタイプのかみそ り装置組立体の、さらに細部に亘る説明は、ジャコブソンに対して付与された米 国特許第４，４９８，２３５号を参照することができる。

第４図及び第５図を用いて説明すれば、各ブレード部材４６．５０は厚さが０． １ミリメートルのステンレス鋼で作られており、このステンレス鋼の組成は、パ ーセント 炭素　０，４７ないし０，４４ クロム　１３．０ないし１４．０ マグネシウム　０．２０ないし０．５０硅素　０，２０ないし０．５０ モリブデン　１．１５ないし１．３５ であり、応力を均衡させる変形部分は基本的に鉄であり、ブレード部材は、ビッ カース・オスカー・スケール表示で約９８の硬さを有するものである。各ブレー ドは、長さが約３６５センチメートルであり、かつ、平坦な基部、又は案内部分 ６０を有し、この案内部６０は、長さが約０．２センチメートルであり、かつ、 第二平坦部分を有し、この第二平坦部分は、長さが約０．１センチメートルであ り、かつ、約１１２度の角度で、案内部６０に配置されている。部分６２は鋭利 な形にされた長軸方向の縁６４を有し、かつ、基部部分６０に対して、移行曲げ 範囲部分６６によって接続され、この移行曲げ範囲部分６６は約０．４ミリメー トルの半径６７を有する。移行曲げ範囲部分６６に隣接はするが、この移行曲げ 範囲部分を越えては延びることのない部分６０．６２に、一連の波形部分６８． ７０が形成され、この一連の波形部分６８．７０は並んでいるピーク部７２を有 し、このピーク部７２は、基部部分６０と第二部分６２との長軸方向の長さの方 向に沿って、約１ミリメートル離されている。

波形部分６８は基部部分部分６０の長さ方向に延びており、これに対して、波形 部分６２は、第４図に線図で示すように、波形部分６２の長さの方向に沿って、 中程まで延びている。波形部分６８．７０が応力を分配して均衡させるものであ り、この応力が、移行曲げ範囲部分６６で、ブレードの軸部を６８度の曲げ角度 で曲げるために発生するものであるから、案内部６０は基本的に真っ直ぐである （「弓形部分」は、符号７６．７８を用いて示すように、長さ３．５センチメー トルのブレードよりも長く、その長さの差は０，０３ミリメートル未満である） 。これとは対照的に、波形部分若しくは他の応力を均衡させるための変形部分を 備えていないブレードは、その弓形部分の長さが、３．５センチメートルのブレ ードよりも長く、その長さの差は約０．１ミリメートルである。

再び第１図ないし第３図を用いて説明すれば、中間のフレーム部分２２．２６に 、一連の直立した形の突出部８０．８２．８４が形成され、各突出部８２の前面 が垂直な案内面を形成し、この垂直な案内面に向かう方向に、ブレード部材４６ の基部部分６０が摺動し、各突出部８案内面を形成し、この案内面に向かう方向 に、後続するブレード部材５０の基部部分が摺動する。これらに類似した突出部 ９０．９２．９４．９６は、中間のフレーム部分２４から直立している。突出部 ９０の後部表面は、突出部９２．９４の前面と協働して、前ブレードの基部部分 を案内するための案内範囲部分を形成し、突出部９２．９４の後部表面は、突出 部９６の前面と協働して、後部ブレード５０の基部部分を案内するための中央案 内範囲部分を形成する。

指状スプリング９８は、フレーム部分２４．２６と一体にモールド成型され、対 向する方向に外側に延び、保護部材４２の下面に係合して、この保護部材を、支 持バンド５２．５４に向かう方向に、第３図に示す位置まで偏位させる。

これと同様に、ブレード４６．５０は、直立する突出部８０ないし８４によって 形成されている案内通路の中に、応力を均衡させる変形部分６８．７０と共に挿 入され、このブレード４６．５０は、さらに、指状スプリング５６．５ｇによっ て、支持バンド５２．５４に向かって、上方に、第３図に示す位置まで偏位させ られ、このブレード４６．５０は、さらに、これらの指状スプリングの、ひげ剃 りを行っている時に遭遇する力に応答する上方への偏位の影響を受けるにもかか わらず、自由に摺動する。

ひげ剃りのための操作を行っている時に、これらのブレードの組立体が剃るべき 面の上を移動するので、第ニブレード部材５０が、第一ブレード部材４６に追随 し、また、指状スプリングの偏位する方向に、保護部材４２．４６．５０が相互 独立に移動する。

以上、本発明の特定された形態を、図示して説明したが、これらの形態が、従来 技術によって各種の改良を施し得るものであることは明らかであり、それ故に、 これらの説明は、本発明を、開示した形態又はその細部に限定することを意図し たものではなく、かつ、本発明の思想及び範囲を逸脱することなく、これらの形 態を出発点とする改良を行うことができるものである。

要　約　書 ひげ剃りのブレード部材（４６）は第一平坦部分（６０）と、移行曲げ範囲部分 （６６）によって前記第一平坦部分（６０）に接続される第二平坦部分（６２） とを有している。第一平坦部分（６０）の、前記移行曲げ範囲部分（６６）から 離れている側の長袖方向の縁（６４）は鋭利な形にされたカッティングエツジで ある。ブレード部材（４６）は、さらに、前記平坦部分の長さ方向に沿い、かつ 、前記移行曲げ範囲部分（６６）に隣接して配置された応力を均衡させる変形部 分（６８，７０）を有している。前記第二平坦部分（６２）の弓形部分（７４） は、ブレード部材（４６）の長さ１センチメートル当り０．０５ミリメートル未 満である。

国際調査報告

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. １．第一平坦部分と第二平坦部分とを有するブレード部材であり、前記第二平坦 部分が、前記第一平坦部分から角度をなすように偏位され、移行範囲部分によっ て前記第一平坦部分に接続され、前記第一平坦部分の、前記移行範囲部分から離 れている側の長軸方向の縁がカッティングエッジであり、前記ブレード部材が、 さらに、応力を均衡させる変形部分を有し、この応力を均衡させる変形部分が、 前記平坦部分の長軸方向の長さの方向に沿い、かつ、前記移行範囲部分に隣接し て成るかみそりのブレード部材。
2. ２．前記ブレード部材が金属製部材である請求の範囲第１項に記載のかみそりの ブレード部材。
3. ３．前記第一平坦部分と第二平坦部分との間の前記移行範囲部分が１ミリメート ル未満の半径を有して成る請求の範囲第１項に記載のかみそりのブレード部材。
4. ４．前記第一平坦部分が、前記第二平坦部分に対して、１３５度未満の角度で配 置されて成る請求の範囲第１項に記載のかみそりのブレード部材。
5. ５．前記第二平坦部分が弓形部分を有し、この弓形部分が、ブレード部材の長さ １センチメートル当りで表示すれば、０．０５ミリメートル未満である請求の範 囲第１項に記載のかみそりのブレード部材。
6. ６．前記移行範囲部分に隣接している、前記応力を均衡させる変形部分が、波形 である請求の範囲第１項に記載のかみそりのブレード部材。
7. ７．前記ブレード部材が起伏の多い形の波形部分であり、前記波形部分が引き離 され、その引き離された距離が２ミリメートル未満であり、前記起伏の多い形の 波形部分の対向しているピークの間隔の寸法が約２ミリメートルである請求の範 囲第６項に記載のかみそりのブレード部材。
8. ８．前記波形部分が前記ブレード部材の長さに沿って等間隔に離間されて成る請 求の範囲第６項に記載のかみそりのブレード部材。
9. ９．前記ブレード部材が金属製部材であり、前記第一平坦部分が前記第二平坦部 分に対して１３５度の角度をなすように配置され、前記第一平坦部分と前記第二 平坦部分との間の前記移行範囲部分が１ミリメートル未満の半径を有して成る請 求の範囲第６項に記載のかみそりのブレード部材。
10. １０．前記ブレード部材の厚さが０．３ミリメートル未満であり、前記第二平坦 部分が弓形部分を有し、この弓形部分の長さが、ブレード部材の長さ１センチメ ートル当りで表示したときには、０．０５ミリメートル未満である請求の範囲第 ９項に記載のかみそりのブレード部材。
11. １１．前記ブレード部材が鋼製部材であり、この鋼製部材が、炭素含有率約０． ４重量パーセント、クロム含有率約１３重量パーセント、モリブデン含有率約１ ．２５重量パーセントの鋼で作られて成る請求の範囲第１０項に記載のかみそり のブレード部材。
12. １２．本体部部材とブレード部材とを備えたかみそりのブレード組立体であり、 このブレード部材が前記本体部部材の中に配置され、前記ブレード部材が第一平 坦部分と第二平坦部分とを有し、前記第二平坦部分が、前記第一平坦部分から角 度をなすように偏位され、かつ、前記第一平坦部分に、移行曲げ範囲部分によっ て接続され、前記第一平坦部分の、前記移行範囲部分から遠方側の長軸方向の縁 がカッティングエッジであり、前記ブレード部材が、さらに、応力を均衡させる 変形部分を有し、この応力を均衡させる変形部分が、前記平坦部分の長軸方向の 長さに沿い、かつ、前記移行範囲部分に隣接しており、前記かみそりのブレード 組立体が、さらに、前記本体部部材の中に、前記ブレード部材を支持する構造部 を備え、このブレード部材支持構造部が、第二平坦部分の面に沿う方向にひげ剃 りを行っている時に遭遇する力に応答して、前記本体部部材に対して移動するた めのものであり、前記かみそりのブレード組立体が、さらに、偏位用構造部を備 え、この偏位用構造部が、前記本体部部材の中にあって、前記ブレード部材のカ ッティングエッジを基準位置に押し付けるためのものであり、この基準位置から 、この偏位用構造部が、ひげ剃りを行っている時に遭遇する力に応答して移動す るかみそりのブレード組立体。
13. １３．前記本体部部材が、一片の形にモールド成型された部材であり、前記支持 構造部が前記本体部部材と一体にされて直立している突出部を含み、前記本体部 部材が前記ブレード部材の前記第一平坦部分を受け入れて案内し、前記偏位用構 造部が指状スプリングを含み、この指状スプリングが、前記本体部部材と一体に されて成る請求の範囲第１２項に記載のかみそりのブレード組立体。
14. １４．前記組立体が保護部材を含み、この保護部材が、弾力的に取り付けられ、 ひげ剃りを行っている時に遭遇する力に応答して、前記ブレード部材を、前記本 体部部材に対して、独立に移動させるためのものであり、前記組立体が、さらに 、第二ブレード部材を含み、この第二ブレード部材が、弾力的に取り付けられ、 ひげ剃りを行っている時に遭遇する力に応答して、前記ブレード部材を前記本体 部部材に対して移動させるためのものであり、前記第二ブレード部材が第一平坦 部分と第二平坦部分とを有し、この第二平坦部分が前記第一平坦部分に、移行曲 げ範囲部分によって接続されており、前記第一平坦部分の、前記移行範囲部分か ら遠方側にある長軸方向の縁が、カッテイングエッジになるように鋭利な形にさ れ、応力を均衡させる変形部分が、前記平坦部分の長軸方向の長さの方向に沿い 、かつ、前記移行範囲部分に隣接して成る請求の範囲第１３項に記載のかみそり のブレード組立体。
15. １５．前記カッティングエッジが弓形部分を有し、この弓形部分の長さが、ブレ ード部材の長さ１センチメートル当りで現した時に、０．０５ミリメートル未満 である請求の範囲第１２項に記載のかみそりのブレード組立体。
16. １６．前記移行範囲部分に隣接する前記応力変形部が波形である請求の範囲第１ ２項に記載のかみそりのブレード組立体。
17. １７．前記ブレード部材が０．３未満の厚さを有し前記第二平坦部分が弓形部分 を有し、この弓形部分の長さが、ブレード部材の長さ１センチメートル当りで表 示すれば０．０５ミリメートル未満であり、前記波形部分が、起伏の多い波形の 形状であり、かつ、引き離されており、この引き離された距離が２ミリメートル 未満であり、前記起伏の多い形状を有する波形部分の対向しているピークの間隔 の寸法が約０．２ミリメートル未満である請求の範囲第１６項に記載のかみそり のブレード組立体。
18. １８．前記波形部分が、前記ブレード部材の長さの方向に等間隔に離されて成る 請求の範囲第１７項に記載のかみそりのブレード組立体。
19. １９．前記ブレード部材が鋼製部材であり、この鋼製部材が、約０．４重量パー セントの炭素含有率と、約１３重量パーセントのクロムの炭素含有率と、約１． ２５重量パーセントのモリブデン含有率と、ビッカース・オスカー・スケールで 約１００以上の値の硬さとを有し、前記第一平坦部分が、前記第二平坦部分に対 して、約１１２度の角度で配置され、前記第一平坦部分と前記第二平坦部分との 間にある前記移行曲げ範囲部分が、１ミリメートル来満の半径を有して成る請求 の範囲第１８項に記載のかみそりのブレード組立体。
20. ２０．前記ブレード部材が約０．１ミリメートルの厚さを有し、前記第二平坦部 分が弓形部分を有し、この弓形部分が、ブレード部材の１センチメートル当りで 表示した場合に、０．０５ミリメートル未満の長さを有して成る請求の範囲第１ ９項に記載のかみそりのブレード組立体。