JPH0450575A - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

Info

Publication number
JPH0450575A
JPH0450575A JP16026590A JP16026590A JPH0450575A JP H0450575 A JPH0450575 A JP H0450575A JP 16026590 A JP16026590 A JP 16026590A JP 16026590 A JP16026590 A JP 16026590A JP H0450575 A JPH0450575 A JP H0450575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
sensor
spouting
automatic
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16026590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2612246B2 (ja
Inventor
Osamu Araki
修 荒木
Ryohei Tsukamoto
塚本 良平
Takashi Otake
高 大竹
Nobuo Tsuda
信雄 津田
Kimiaki Yamaguchi
山口 公昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Denso Corp
Original Assignee
Inax Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Inax Corp
Priority to JP2160265A priority Critical patent/JP2612246B2/ja
Publication of JPH0450575A publication Critical patent/JPH0450575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2612246B2 publication Critical patent/JP2612246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動水栓に関し、詳しくはセンサによる検知
に基づいて吐水が続行されることの不具合を是正するた
めの技術手段に関する。
(発明の背景) 人体の有無をセンサにより検知し、その検知信号に基づ
いて吐水口より吐水する自動水栓が開発され、使用され
ている。
ところで従来の自動水栓は、センサが検知信号を出し続
ける限り吐水を続行するようになっている。
しかしながらセンサは、人体と物品等とを区別なく検知
するものであり、従ってセンサが検知し続ける限り吐水
を続行するようにすると以下のような不具合を生ずる。
例えば自動水栓の下に花瓶を置いて水を出したとき、花
瓶の中が満水となった時点でストップスイッチを押した
場合であってもセンサによる検知領域内に花瓶が有る限
り、センサかもの検知有信号によって引続き若しくは再
び吐水が続行されてしまい、花瓶から水が溢れ出してし
まうといった不都合を生ずる。
或いはまた、検知領域内にたまたま物品が置いてあった
りした場合においても、水栓使用者の意思に関わりなく
吐水が続行されてしまう。
(inを解決するための手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、人体検知センサを備え、該センサ
による検知に基づいて吐水口より吐水する自動水栓にお
いて、吐水開始後前記センサからの検知無信号によらな
い止水命令が出された後、該センサによる検知有信号に
よって吐水続行が行われるのを止水命令後直ちに若しく
は所定時間経過後に阻止する吐水阻止手段を設けたこと
にある。
(作用及び発明の効果) この種の自動水栓において、水栓使用者の止水の意思に
反して自動吐水が続行されるのは、たとえ止水命令が出
されても、検知領域内に継続的に存在する物体(検知物
)をセンサが再び検知して直ちに吐水命令を発するから
である。従ってこれを解消するには、水栓使用者の意思
に基づく上水命令があったとき、たとえセンサが検知物
を検知しても吐水命令を発しないようにするか、或いは
その吐水命令が無効となるようにすれば良い。
本発明はこのような知見に基づいて為されたもので、人
体検知センサからの検知無信号によらない止水命令は、
水栓使用者の積極的な上水の意思表示と見做し、そのよ
うな止水命令があったとき、吐水阻止手段にてセンサか
らの検知有信号による吐水の続行を強制的に阻止させる
このようにすれば、例えばセンサの検知領域内に花瓶を
置いて水を入れる場合でも、花瓶に必要な量の水が注水
された時点で止水命令を出せば、センサの検知領域から
花瓶を取り除かなくても花瓶への注水を中止することが
でき、水栓使用者の意思に反して花瓶から水が溢れ出る
ようなことを良好に阻止することができる。
またセンサの検知領域内に物品が置かれているような場
合でも、その物品をセンサの検知領域から取り除くこと
なく吐水を中断させることが可能となり、水栓の使用勝
手が向上する。
尚、人体検知センサからの検知無信号によらない止水命
令には、水栓使用者によって直接操作される手動スイッ
チのスイッチ操作に基づいて発せられるものや、吐水時
間を予め設定したタイマーのタイムアツプ信号に基づい
て発せられるもの等が考えられる。
また吐水阻止手段による吐水阻止状態の解除は、専用の
解除スイッチを設けて、そのスイッチ操作によって行う
ようにしても良いが、センサから検知無信号が出された
ときに自動的に解除させるようにすると便利である。セ
ンサから検知無信号が出されるのは、センサの検知領域
から検知物体が取り除かれた場合であり、その後にセン
サが検知有信号を比すのは、水栓使用者がセンサの検知
領域内に検知物体を故意に入れる場合で、使用者に吐水
の意思があると考えられるからである。
(実施例) 次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
第2図において、10は自動水栓の吐水口で、洗面器1
2上に設けられている。そして本例ではかかる洗面器1
2の下部に自動水栓の本体が配されている。
この自動水栓本体は、電磁弁とその制御回路等をボック
ス14内に収容して成るもので、ケーブル16を介して
、吐水口10に配された超音波センサ18とスイッチユ
ニ−zh2o(第3図参照)に接続されている。
ここで超音波センサ18は、吐水口下部に手や物品(以
下検知物と総称する)を入れたとき超音波の送受波でこ
れを検知して検知有信号先発するもので、第3図に示さ
れているようにここでは導波管22を介して超音波を吐
水01θの下方に送受波する。またスイッチユニット2
0は、手動操作によって吐水・止水指令信号を出力する
ための手動スイッチを備え、そのスイッチ操作部が吐水
ロケーシング24の表面側に配されている。
これら超音波センサ18及びスイッチユニット20から
の信号は、自動水栓本体の制御回路に入力される。そし
て自動水栓本体においては、かかる制御回路の制御の下
に吐水口lOへの給水が行われる。
自動水栓本体のボックス14は、第3図に示されている
ようにリヤボックス26とフロントボックス28とから
成っている。リヤボックス26内には、止水栓30と、
これと一体の逆止弁32゜主弁部34.電磁弁361発
電機38が組み込まれ、一方フロントボックス28には
、前記制御回路、蓄電池が収容されるとともに、乾電池
を収納するための乾電池ケースが設けられている。
電磁弁36はここでパイロット弁として機能し、その開
閉によって通水路上に配された主弁部34を開閉する。
また発電機38は、通水路上に配された羽根車を水勢に
より回転させて発電し、蓄電池に給電する。そして電磁
弁36は、通常はこの蓄電池を電源として作動し、蓄電
池の電圧が一定以下に低下したときに乾電池を電源とし
て作動する。
止水栓30は、通水路に流れる水流量を調節するための
もので、その接続端部がリヤポー7クス26から背面側
に突き出しており、その接続端部において壁面に埋込配
管された給水配管に接続される。
本例の自動水栓本体においては、給水配管からの水は止
水栓30.逆止弁32を経て主弁部34に至る。そして
電磁弁36の作動により主弁部34が開かれると、かか
る主弁部34を経由して発電機38の羽根車を回しつつ
出口部42に至る。更にこの出口部42に導かれた水は
、その出口部42に接続された給水エルボ44及び前記
給水エルボ44に接続された導水管46を通じて前記吐
水口10の吐出口48へと導かれ、その吐出口48から
吐出される。
第4図は、本例の自動水栓の電気系統を示している。そ
こにおいて50は吐水/止水制御回路で、この吐水/止
水制御回路50に前記超音波センサ18からの検知有信
号ないしは検知無信号、並びに前記スイッチユニット2
0に配された手動スイッチ52からの手動吐水/止木指
令信号が入力される。この吐水/止水制御回路50はC
PUを内蔵し、超音波センサ18からの検知信号(検知
有/検知無信号)及び手動スイッチ52からの手動吐水
/止水指令信号を受けて、予め定められたプログラムに
従ってパルプ駆動回路54に吐水/止水指令信号を出力
する。そしてバルブ駆動回路54は、前記電磁弁36に
その吐水/止水指令信号に応じた励磁信号を出力し、電
磁弁36ひいては主弁部34を開閉する。
主弁部34が開くと、止水栓30を通じて供給される水
が前述のように発電機38を経由して吐出口48に導か
れ、吐水される。このとき発電機38の羽根車が回され
、発電機38からその羽根車の回転速度、つまり発電機
38を通じて吐出口48に供給される水流量に応じた周
波数の電流が出力される。そしてこの発電機38からの
出力電流が整流回路56で余波整流されて充電回路58
、更にはダイオード60を経て蓄電池62に供給され、
これを充電する。尚、図示はしないが蓄電池62の出力
回路にはメインスイッチが設けられ、このメインスイッ
チの投入操作によって吐水/止水制御回路50が作動を
開始する。
第1図は吐水/止水制御回路50のプログラムの一例を
示すフロチャートであり、以下このフロチャートに従っ
て本例の自動水栓の吐水制御作動を詳述する。
メインスイッチが投入されてプログラムがスタートする
と、先ず使用者が手や物品等の検知物をセンサ18に故
意に近づけたときにのみ吐水させるように超音波センサ
18の検知領域が所定の狭いエリアBの(ここでは50
I)に設定される(S+)、そしてこのエリアBの設定
下に、センサ18の検知結果(検知有信号)若しくは手
動スイッチ52のスイッチ操作に基づく吐水命令の有無
か判断される(S2.S3)、尚センサ18の検知領域
の設定は反射波の受信時間を調節することによって行わ
れる。
センサ18か検知物を検知せず、また手動スイッチ52
かON操作(吐水操作)されないとそれらS2.33の
判断動作か繰り返される。しかしセンサ18で検知物が
検知されて検知有信号か入力されると、バルブ駆動回路
54に吐水指令信号か出力されて電磁弁36か開かれ(
S5)、吐水か開始される。そしてこの場合には、それ
に弓き続いて、86以下の自動吐水モートが実行される
一方S3で手動スイッチ52のON操作か確認されると
、319て吐水か開始され、S20以下の手動吐水モー
ドか実行される。
自動吐水モードては、先ずS6においてセンサ18の検
知領域が所定の広いエリアA(ここては120mm)に
設定される。そしてかかるエリアAの設定下に、87〜
S9において止水命令の有無が判断される。ここでセン
サ18の検知領域を広いエリアAにするのは、手を洗う
ような場合に、手の位置が低くなっても吐水が継続され
るようにするためである。
S7では、手動スィッチ52操作による止水命令の有無
を判断し、S8では、予定吐水時間T1の経過による止
水命令の有無を判断し、S9では、センサ18の検知結
果に基づく止水命令の有無を判断する。ここで予定吐水
時間T1は、水栓の平均的な使用時間、例えば通常の人
が手を洗うのに要する平均的な時間や、洗面器12に適
量の水を貯えるのに必要な時間等を基準に設定される時
間で、ここでは30秒に設定されている。
この自動吐水モードでは使用者がセンサ18の検知領域
(エリアA)から検知物を取り除くと、センサ18から
の検知信号が検知無信号になりそれが89で確認されて
吐水が停止される(S 10) 、そしてこの場合は、
水栓使用者の意思が働いた上での自動止水であると考え
られるため、SlOの実行後にプログラムは初期の待機
状MC52)に戻る。尚このときには、手洗時にたまた
まセンサ18の検知領域から手が外れただけであるよう
な場合も考えられるので、センサ18の検知領域はその
まま広いエリアAに保持される。
この自動吐水モードにおいて、検知物を取り除く前に使
用者が手動スイー2チ52をOFF操作(止水操作)し
た場合には、それが57で確認されて止水命令が出され
る。この場合は、使用者に止水の意思があるにも拘らず
センサ18の検知領域内に検知物が依然存在する場合で
ある。従ってこの場合には、センサ18からの検知有信
号に基づく吐水を許容すると、使用者の意思に反して吐
水が続行されてしまう、そこで本例ではこの場合、止水
!(524)に、525以下<7)自動吐水阻止モード
を実行する。尚この自動吐水阻止モードは後に詳述する
が、センサ18が検知物を検知しなくなるまで、センサ
18からの検知有信号に基づく吐水を阻止する動作モー
ドである。
またこの自動吐水モードにおいて、手動スイッチ52が
OFF操作されることなく吐水時間が予定吐水時間T1
になった場合には、そのことが58で確認されて止水指
令信号がバルブ駆動回路54に出力される(Sll)、
1.かしこの場合の止水命令は必ずしも使用者が予期し
ているものではないため、S14以下において吐水続行
の確認が改めて行われる。即ち先ず312においてセン
サ18の検知領域が狭いユリ7Bに切り替えられ、続く
S13において、かかるエリアBの設定下に検知物の有
無が判断される。そ)5てこのどき検知物の存在が確認
されれば、使用者に吐水継続の意思があるものと判断さ
れて吐水指令信号bバルブ駆動回路に供給きれ(S 1
4) 、そうでなければプログラムが初期の状m(S2
)にyる。尚このS13に引き続いて実行されるS2で
は、センサ18の検知領域が狭いごリアBに保)55さ
れる。
S13で検知物が確認されて、吐水操作が続行される(
S 14)と、前記S7〜S9と同様のS15〜S17
が実行される。即ち315において手動スイッチ52に
よる止水命令の有無か。
S16において予定前吐水時間T2の経過にょる止水命
令の有無か、更にS17においてセンサ18の検知結果
による止水命令の有無が、それぞれ判断される。尚S1
6で判断される予定前吐水時間T2は、前記予定吐水時
間T、と合わせた時間(TI+72)か−船釣に必要充
分と思われる吐水時間となるように設定されるものて、
ここては前記自動吐水時間T、と同し30秒に設定され
ている。
かかる自動吐水下にセンサ18の検知領域CB)から使
用者か検知物を取り除くと、S17てそのことか確認さ
れて止水された後(318)か、プログラムか初期の待
機状態、(S2)に復帰する。尚この時、センサ18の
検知領域はエリアBに保持される。
しかしかかる自動吐水下に使用者か手動スイッチ52を
操作して止水命令を発した場合は検知物か未だセンサ1
8の検知領域(B)内に存在するにも拘らず、使用者が
吐水を停止したい場合である。従ってかかる手動スイッ
チ52によるOFF操作がS15で確認された場合には
、前記S7の場合と同様に、止水(S 24)の後、5
25以下の自動吐水阻止モードが実行される。
またかかる自動吐水下に316で再吐水子定時間T2の
経過が確認された場合には、吐水開始後置に充分な時間
(TI+72)が経過していると考えられる。従ってこ
の場合にも515の場合と同様に、止水(S 24)の
後、525以下の自動吐水阻止モードが実行される。
一方前記S3において手動スイッチ52のON操作が確
認された場合に実行される手動吐水モードでは、吐水開
始(S 19)後、520でセンサ18の検知領域がエ
リアAに設定される。そしてこのエリアAの設定下に止
水命令の有無が判断される。
この手動吐水モードにおいては、予定吐水時間T3が経
過したか(S21)或いは手動スイッチ52のOFF操
作が行われたか(S 22)が判断される。尚本例にお
いては、521での予定吐水時間T3は、前記センサ1
8の検知結果に基づく自動吐水の場合(T+)よりも長
く、ここでは60秒に設定されている。
この手動吐水モードにおいて、使用者が予定吐水時間T
3の経過前に手動スイッチ52をOFF操作すると、止
水(S 23)の後、プログラムが初期の待機状態(S
2)に復帰する。この場合、センサ18の検知領域はエ
リアAである。
一方この手動吐水モードにおいて、使用者が手動スイッ
チ52をOFF操作する前に予定吐水時間T3が経過す
ると、それに基づいて止水命令が出されるが、この場合
には既に必要充分な吐水量が得られていると考えられる
から、止水(S 24)の後、S25以下の自動吐水阻
止モードが実行される。
この自動吐水阻止モードは、前述のように、センサ18
の検知領域内に検知物があってセンサ18から検知有信
号が入力された場合にも、その検知有信号に基づく吐水
を阻止するためのものである。そして本例ではこれまで
に述べたように、センサ18の検知領域内に検知物かあ
ってもそれ以上の吐水が好ましくないと考えられる場合
、具体的にはセンサ18の検知結果に基づく自動吐水下
に手動スイッチ52による止水動作が行われたとき、セ
ンサ18の検知結果に基づく自動吐水下に予定吐水時間
T1とその後の予定前吐水時間T2か経過して止水動作
が行われたとき、並びに手動スイッチ52のON操作に
よる手動吐木下に予定吐水時間Tユが経過したときに、
この自動吐水阻止モードがそれぞれ実行される。
即ちかかる自動吐水阻止モードにおいては、先ずS25
においてセンサ18の検知領域がエリアCに設定され、
次いでS26において、このエリアCの設定下に検知物
の有無、即ちセンサ18による検知物の検知結果が判断
される。そしてこの326において検知物の存在か確認
され続けている間は、センサ18の検知結果に基づく吐
水動作か実行されず、S26〜S31が繰り返し実行さ
れ、検知物が検知されなくなって初めて、センサ18の
検知結果に基づく吐水動作を許容するS2に移行する。
センサ18によって検知物か検知されなくなったときは
、使用者によりて意図的に検知物がセンサ18の検知領
域(C)から取り除かれた場合て、その後にセンサ18
か検知物を検知する場合は、使用者か検知物をセンサ1
8の検知領域内に故意に挿入する場合と考えられるから
、このようにセンサ18か検知物を検知しなくなった時
点てセンサ18の検知結果による吐水動作を許容するよ
うにしても、何等問題はないのである。
尚本例ではS25で設定されるセンサ18の検知領域が
前記エリアBと同様の狭いエリアC(50喝l)に設定
されている。これは例えば洗面器12の底の方に水か溜
まっているような場合に、センサ18かこれを検知して
吐水の続行を阻止しないようにするためである。
またかかる自動吐水阻止モードにおいて326で検知物
か検知された場合に実行されるS27〜S31は、上記
自動吐水の阻止状態下でも使用者が望むときに手動て吐
水を行い得るようにするために設けられている。即ちS
27においては、手動スイッチ52かON操作されたか
どうかか判断され、そのON操作が確認されると、S2
8て電磁バルブ36か開かれる。そしてこのS29の実
行による手動吐水下に、手動スイッチ52のOFF操作
か確認されるか(S29)、或いは予め設定された吐水
時間T4の経過か確認される(S30)と、S31て電
磁弁36か閉しられて吐水動作か停止される。尚ここて
は吐水時間T4は前記予定吐水時間T3と同様に60秒
に設定されている。
以上説明したように、本例の自動水栓においては、セン
サ18からの検知有信号に基づ〈自動吐水下に手動スイ
ッチ52て止水動作か行われたときや、同じくセンサ1
8からの検知有信号に基づく自動吐水下に吐水予定時間
T1とその後の再吐水子定時間T2か経過して止水動作
が行われたとき、或いは手動スイッチ52のON操作に
よる手動吐水下に予定吐水時間T3か経過したときなど
、使用者の意思によって上水動作が行われたとき、或い
はそのように考えられるとき、センサ18の検知領域内
から検知物か取り除かれていなくても、センサ18の検
知物検知に基づく自動吐水は強制的に禁止される。
従ってセンサ18の検知結果に基づいて、使用者の意思
に関りなく吐水か続行されるようなことがなく、自動水
栓の使用勝手が大幅に向上する。
尚前述の説明から明らかなように、本例ではS25.S
26が吐水阻止手段並びにがかる吐水阻止手段を解除す
る解除手段に対応し、s8及びS21がそれぞれタイマ
ーに対応している。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、吐水阻止手段による吐水阻止状態
の解除のための解除手段を専用の手動スイッチ等て構成
したり、人体検知センサとして赤外線センサ等超音波セ
ンサ以外のセンサを採用できるなど、その主旨を逸脱し
ない範囲において、当業者の有する知識に基づき様々な
変更を加えた形態で構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である自動水栓の吐水制御作
動を説明するためのフロチャートてあつ、第2区は同自
動水栓を含む洗面器周辺部の正面図てあり、第3図は同
自動水栓の一部切欠正面図であり、第4図は同自動水栓
における電気系統を示すブロック図である。 10:吐水口    18.fl音波センサ34、主弁
部    38・電磁弁 50:吐水/止水制御回路 52:手動スイッチ 第 図 1゜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体検知センサを備え、該センサによる検知に基
    づいて吐水口より吐水する自動水栓において、 吐水開始後前記センサからの検知無信号によらない止水
    命令が出された後、該センサによる検知有信号によって
    吐水続行が行われるのを止水命令後直ちに若しくは所定
    時間経過後に阻止する吐水阻止手段を設けたことを特徴
    とする自動水栓。
  2. (2)前記吐水阻止手段が、手動スイッチによる止水命
    令後において吐水が続行されるのを阻止するものである
    請求項(1)に記載の自動水栓。
  3. (3)前記水栓がタイマーを備え、前記吐水阻止手段が
    、該タイマーのタイムアップ信号に基づいて止水命令が
    出された後において吐水が続行されるのを阻止するもの
    である請求項(1)に記載の自動水栓。
  4. (4)(1)〜(3)の水栓において、前記センサから
    の信号が検知無信号とになったとき、前記吐水阻止手段
    による吐水阻止状態を解除する解除手段を設けたことを
    特徴とする自動水栓。
JP2160265A 1990-06-19 1990-06-19 自動水栓 Expired - Lifetime JP2612246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160265A JP2612246B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 自動水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2160265A JP2612246B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 自動水栓

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0450575A true JPH0450575A (ja) 1992-02-19
JP2612246B2 JP2612246B2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=15711266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2160265A Expired - Lifetime JP2612246B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 自動水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2612246B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06257198A (ja) * 1993-12-16 1994-09-13 Inax Corp 水栓装置
JP2012067486A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toto Ltd 給水装置
JP2012067536A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Toto Ltd 自動水栓
JP2013189790A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Toto Ltd 水栓システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61109979A (ja) * 1984-10-31 1986-05-28 Toto Ltd クリ−ンル−ム用手洗装置
JPS6323077A (ja) * 1986-07-15 1988-01-30 Koito Ind Co Ltd 自動水栓装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61109979A (ja) * 1984-10-31 1986-05-28 Toto Ltd クリ−ンル−ム用手洗装置
JPS6323077A (ja) * 1986-07-15 1988-01-30 Koito Ind Co Ltd 自動水栓装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06257198A (ja) * 1993-12-16 1994-09-13 Inax Corp 水栓装置
JP2012067486A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toto Ltd 給水装置
JP2012067536A (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 Toto Ltd 自動水栓
JP2013189790A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Toto Ltd 水栓システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2612246B2 (ja) 1997-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012001683A2 (en) System for saving the initial water consumption while taking a shower
JPH0450575A (ja) 自動水栓
JP5725445B2 (ja) 給水装置
JP2009108490A (ja) 自動水栓
JP5365134B2 (ja) 洗浄装置
JPS60184782A (ja) 自動水栓装置
JP2022009632A (ja) 水洗大便器
JP3614952B2 (ja) 厨芥処理用ディスポーザー
CN204970886U (zh) 一种饮水机智能开关水装置
JPS59155666A (ja) 自動水栓
JP3567530B2 (ja) 自動水栓装置
JP5828254B2 (ja) 自動水栓
JPH0483027A (ja) 自動水栓の制御方法
JPH03107682A (ja) 距離センサを用いた水栓制御装置
JP2004257141A (ja) 水栓装置
JP5077818B2 (ja) 自動水栓
JP2001149253A (ja) 薬剤混入吐出装置
JP2001232228A (ja) ディスポーザの自動給水装置
JPS59147178A (ja) 自動水栓
JP2001061694A (ja) 浴槽洗浄装置
JP3598275B2 (ja) 給水機
JPH0768713B2 (ja) 自動水栓
JPH04265326A (ja) 自動水栓装置
JP2004225366A (ja) 水洗便器
JP4001226B2 (ja) 衛生洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 14