JPH0450547A - Cvtシステム搭載車の最高速度制限方法 - Google Patents

Cvtシステム搭載車の最高速度制限方法

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Publication number
JPH0450547A
JPH0450547A JP16064790A JP16064790A JPH0450547A JP H0450547 A JPH0450547 A JP H0450547A JP 16064790 A JP16064790 A JP 16064790A JP 16064790 A JP16064790 A JP 16064790A JP H0450547 A JPH0450547 A JP H0450547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear ratio
speed
cvt
output shaft
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16064790A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shimada
誠 島田
Junji Kawai
河合 潤二
Kazuya Hayafune
早舩 一弥
Kazuhide Togai
一英 栂井
Takashi Takatsuka
高塚 敬士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0450547A publication Critical patent/JPH0450547A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、CVTシステム搭載車の最高速度制限方法に
関する。
(従来の技術及び解決すべき課題) 従来、自動変速機を搭載した車両においては、車速か所
定車速例えば、180 km/hを超えた場合には、エ
ンジンに供給する燃料をカットすることにより最高速度
の制限を行なうようにしている。
しかしながら、かかる燃料カットによる速度制限は、高
速で走行中に突然エンジンのトルクがなくなるために車
体がガクガクして乗員が驚くことがあり、また、燃料カ
ットが為されるまでのリッチな雰囲気中に燃料カットに
よる空気が投与されるために触媒中でこれらが混ざり燃
焼して触媒のベツド温度が上昇し、当該触媒の耐久性が
低下する等の問題がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、自動変速機
として無段階に変速比を制御できるCVT (Cont
inuosly Variable Transmis
son >システムを搭載し、最高速度の制限を、燃料
カットをすることなく、CVTで無段階に変速比を制御
することにより実現するようにしたCVTシステム搭載
車の最高速度制限方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、自動変速機
として無段階に変速比を制御可能なCvTシステムを搭
載し、当該CVTシステムの入力軸の回転数を検出して
制限速度相当回転数を求め、駆動系の最終段出力軸の回
転数を検出して出力軸回転数を求め、前記出力軸回転数
が前記制限速度相当回転数を超えたときに当該制限速度
相当回転数を前記出力軸回転数で割って変速比操作係数
を求め、当該変速比操作係数をCVTの現在の変速比に
乗算して目標変速比を算出し、当該目標変速比に前記C
VTの変速比を制御するようにしたものである。
(作用) CVTシステムを制御するCVTコンピュータは、当該
車両の圧力軸回転数が制限速度相当回転数を超えたか否
か即ち、現在の車速か制限速度を超えたか否かを判断し
、超えたときには、CVTの目標変速比を設定する。こ
の目標変速比は、出力軸回転数で制限速度相当回転数を
割って変速比操作係数を求め、この変速比操作係数を現
在のCVTの変速比に乗算して求める。変速比操作係数
は、出力軸回転数が制限速度相当回転数よりも大きいと
き即ち、車速か制限速度を超えているときにはlよりも
小さく、従って、目標変速比は現在の変速比よりも小さ
くなる。CVTコンピュータは、この求めた目標変速比
に前記CVTの変速比を制御する。VCVTの変速比が
小さくなると、エンジンの回転数が低下して駆動トルク
が低下し、これに伴い車速か低下する。これにより燃料
カットをすることなく最高速度の制限を実現することが
できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明にがかるCVTシステムを搭載した車両
のエンジン及び動力伝達系を示し、エンジン1の出力軸
2は、CVTシステムの自動変速機3の流体継手例えば
、トルクコンバータ4の入力軸に連結され、当該トルク
コンバータ4の出力軸は、遊星ギヤ5を介してVベルト
駆動無段変速機(以下rCVTJという)6のドライブ
プーリ7に連結され、ドライブプーリ7はVベルト9を
介してドリブンプーリ8に連結され、ドリブンプーリ8
の出力軸lOは、歯車系11、差動機構12を介して左
右のアクスル13.14に連結されている。
ドライブプーリ7、ドリブンプーリ8は、夫々油圧室1
5.16を有しており、これらの油圧室15.16は、
油圧コントロールバルブシステム17に接続されている
。油圧コントロールバルブシステム17は、後述するC
VTコンピュータ41からの制御信号に基づいて油圧室
15.16内の油圧を制御してドライブプーリ7、ドリ
ブンプーリ8のプーリ径を連続的に可変させる。
エンジン1の吸気マニホールド20は、サージタンク2
1を介してエアクリーナ22に接続されている。
エンジン1のシリンダヘッドに配設された点火プラグ2
3はイグニッションコイル24に接続されており、吸気
マニホールド20の下流側にはインジェクタ25が、サ
ージタンク21とエアクリーナ22との間にはスロット
ルバルブ26が夫々配設されている。
そして、これらのイグニッションコイル24及びインジ
ェクタ25はエンジン制御コンピュータ4oに接続され
ている。
CVT6のドライブプーリ7、ドリブンプーリ8の油圧
室15.16内には油圧センサ3o、31が、エアクリ
ーナ22内にはエンジン1の吸入空気量を検出するエア
フローセンサ32が配設されている。また、自動変速機
3のトルクコンバータ4の出力軸には、入力軸回転セン
サ34が、アクスル13即ち、駆動系の終段の出力軸に
は出力軸回転センサ35が配設されて−いる。トルクコ
ンバータ4の出力軸の回転数は、入力軸の回転数よりも
僅かに低い。そこで、トルクコンバータ4の出力軸の回
転数を検出することにより、自動変速機3の実際の入力
軸の回転数を検出する。
そして、油圧センサ30.31及びエアフローセンサ3
2は、エンジン制御コンピュータ4oに接続され、入力
軸回転センサ34、a力軸回転センサ35は、CVTシ
ステムを制御するCVTコンピュータ41に接続されて
いる。更に、エンジン制御コンピュータ40にはエンジ
ン回転センサ(図示せず)からエンジン回転数信号が入
力され、CVTコンピュータ41にはアクセル開度セン
サ(図示せず)からアクセル開度信号が、前記エンジン
回転センサからエンジン回転数信号が、セレクトレバー
位置センサ(図示せず)からセレクトレバー位置(パー
キング、ニュートラル、ドライブ、リバース等)信号が
入力される。また、前記油圧コントロールバルブシステ
ム17は、CVTコンピュータ41に接続されている。
以下に第2図に示すフローチャートを参照しつつ作用を
説明する。
エンジン制御コンピュータ40は、エンジン回転数信号
及びセンサ30〜32から入力せる各信号に基づいてエ
ンジン1の運転状態を検知し、当該運転状態に応じた最
適な燃料噴射量、噴射時期及び点火タイミング等を決定
し、インジェクタ25を駆動させて燃料を噴射させ、点
火プラグ23を点火させ一方、CVTコンピュータ41
は、入力軸回転センサ34からの信号により自動変速機
3の入力軸の実回転数を計測(ステップl)L、出力軸
回転センサ35からの信号によりアクスル13即ち、圧
力軸の回転数を計測(ステップ2)してCVT6の目標
変速比を設定(ステップ3)する。入力軸回転センサ3
4の信号により制限速度に相当する回転数(以下「制限
速度相当回転数」という)を得ることができる。そして
、前記目標変速比は以下のようにして求められる。
CVTコンピュータ41は、出力軸回転数(アクスル1
3の回転数)が制限速度(例えば、180km/h)相
当回転数以上(出力軸回転数≧制限速度相当回転数)で
あるか否かを判別(ステップ4)し、その判別答か肯定
(YES)のとき即ち、車速か制限速度を超えていると
きには、前記制限速度相当回転数算を出力軸回転数で除
算して、変速比操作係数(−制限速度相当回転数算/出
力軸回転数)を算出(ステップ5)する。この変速比操
作係数は、出力軸回転数が制限速度相当回転数算よりも
大きい即ち、車速か制限速度を超えるときには、1より
も小さい値となる。
次いで、CVTコンピュータ41は、CVT6の現在の
変速比に、前記算出した変速比操作係数を乗算して制限
速度における目標変速比(=現変速比×変速比操作係数
)を算出する。従って、目標変速比は、車速か制限速度
を超えるときには現在の変速比よりも小さい値なる。
ステップ4の判別答が否定(NO)のとき即ち、車速が
制限速度以下のときには、CVTコンピュータ41は、
アクセル開度信号によりアクセル開度をパラメータとす
る通常の目標変速比にCVT6の変速比を設定する。こ
の通常の目標変速比は、例えば、第3図の特性図に示す
ように、アクセル開度が100%(全開)の時を最大変
速比、アクセル開度が0%(全閉)の時を最小変速比と
し、その間をアクセル開度に応じた変速比とするように
設定したものである。この目標変速比は、アクセル開度
をパラメータとしてCVTコンピュータ41のマツプに
書き込まれている。
CVTコンピュータ41は、上述のようにして制限速度
における目標変速比を設定(ステップ3)した後、変速
比制御を実行(ステップ8)する。
即ち、CVTコンピュータ41は、車速が制限速度(1
80km/h)を超えようとする時、油圧制御信号を出
力して油圧コントロールバルブシステム17に加え、C
VT6のドライブプーリ7及びドリブンプーリ8の油圧
室15.16内の油圧を制御して、ドライブプーリ7の
径を大きく、ドリブンプーリ8の径を小さ(制御し、C
VT6の変速比を現在の変速比よりも小さくする。この
結果、エンジン1の回転数が低下して駆動トルクが減少
し、これに伴い車速が低下して前記180 km/hを
超えないように制御され、且つエンジン1への燃料カッ
トも行われない。CVT6は、無段変速機であり、従っ
て、現在の変速比から目標変速比への移行は円滑に行な
われる。しかも、エンジン1は、当該車両が最高速度域
を走行する場合でも、より低速側の燃費率の良いゾーン
で運転されることとなり、燃費が向上する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、自動変速機として
無段階に変速比を制御可能なCVTシステムを搭載し、
当該CVTシステムの入力軸の回転数を検出して制限速
度相当回転数を求め、駆動系の最終段出力軸の回転数を
検出して出力軸回転数を求め、前記出力軸回転数が前記
制限速度相当回転数を超えたときに当該制限速度相当回
転数を前記出力軸回転数で割って変速比操作係数を求め
、当該変速比操作係数をCVTの現在の変速比に乗算し
て目標変速比を算出し、当該目標変速比に前記CVTの
変速比を制御することにより、車速か制限速度を超えて
も燃料カットを行わないために車体へのショックがな(
、ドライバの不快感が無くなると共に、触媒のベツド温
度の上昇が防止されて耐久性が向上する。更に、車両が
最高速度域で走行しても、エンジンが低速側の燃費率の
良いゾーンで運転されるために燃費が向上する等の優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るCVTシステム搭載車の最高速度
制限方法を適用したCVTシステム搭載車の概略図、第
2図は本発明の制御方法を実行するための手順を示すフ
ローチャート、第3図はスロットル開度とCVTの通常
の目標変速比との関係を示す特性図である。 1・・・エンジン、3・・・自動変速機、6・・・CV
T、15.16・・・油圧室、17・・・油圧コントロ
ールノ(ルブシステム、30.31・・・油圧センサ、
32・・・エアフローセンサ、34・・・入力軸回転セ
ンサ、35・・・出力軸回転センサ、40・・・エンジ
ン制御コンピュータ、4ト・・CvTコンピュータ。 出願人  三菱自動車工業株式会社 代理人  弁理士  長 門 侃 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動変速機として無段階に変速比を制御可能なCVTシ
    ステムを搭載し、当該CVTシステムの入力軸の回転数
    を検出して制限速度相当回転数を求め、駆動系の最終段
    出力軸の回転数を検出して出力軸回転数を求め、前記出
    力軸回転数が前記制限速度相当回転数を超えたときに当
    該制限速度相当回転数を前記出力軸回転数で割って変速
    比操作係数を求め、当該変速比操作係数をCVTの現在
    の変速比に乗算して目標変速比を算出し、当該目標変速
    比に前記CVTの変速比を制御することを特徴とするC
    VTシステム搭載車の最高速度制限方法。
JP16064790A 1990-06-19 1990-06-19 Cvtシステム搭載車の最高速度制限方法 Pending JPH0450547A (ja)

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JP16064790A JPH0450547A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 Cvtシステム搭載車の最高速度制限方法

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JPH0450547A true JPH0450547A (ja) 1992-02-19

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JP16064790A Pending JPH0450547A (ja) 1990-06-19 1990-06-19 Cvtシステム搭載車の最高速度制限方法

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