JPH04504645A - 同軸ケーブルコネクタアッセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 同軸ケーブルコネクタアッセンブリ 〔技術分野〕 本発明は、同軸電送線端末がアーマ鞘及びブツシュに取付けられている同軸ケー ブルコネクタアッセンブリに関する。

このアッセンブリは同軸電送線の長さが保護アーマの長さに適合するように簡単 に調節できるようにしたものである。

〔背景技術〕

同軸ケーブルはそれを破壊力から保護すると共に抵抗力を与え、且つ捩れ及び曲 げを防止するためにアーマ鞘がしばしば要求される。これらのアーマ鞘は一般に 可撓性があり、しかも横面においては剛性があり、破壊力に対する抵抗力を付与 し、捩れに対する対向力を与えている。アーマ鞘を備えた同軸電送線の例は米国 特許第４，７３１，５０２号に開示されている。

この特許は、内部ロック用の縁部を存しかつマイクロ波の同軸電送線を保護する ためにその結合部の間に溝を有する、螺旋状に巻かれた金属のアーマ鞘を示唆し ている。

これらの保護鞘はケーブル全体に対して補強の役目をしていると共に、敷設中の ある状況下では、中心導体及び同軸の内層は長手方向に変化することがある。と いうのは、膨張及び圧縮がケーブルとアーマ鞘との間の不満足な嵌合の結果とな ることがあり、ケーブルに対して好ましくない応力を及ぼすこととなる。これは しばしば試行錯誤により修正する必要があった。

図１は楔状リテーナを使用することにより内層を保護するべく長手方向の変化を 補償する、従来の解決法を示す。このリテーナは、アーマ鞘がケーブルの周りに 巻き付けられ敷設される間にこれらの層が応力を受けるのから保護するものであ る。図１はアーマ保護ケーブルに使用される従来のコネクタアッセンブリの断面 図である。円錐状のりテーナ１は保持ブツシュ７の内部に中心導体及び絶縁体３ 、内側ブレード９、及び外側導体箔１５を保持する。ブツシュはりテーナ１を受 容するためにテーバ状の穴を存する。アーマケ・−プルＪ１を囲む外側ブレード ２１の層は例えばＡＷＳ分類ＢＡ９−２４の銀・真鍮合金で分類される材料から なっているプリフォーム状の半田１３によりブツシュの中間穴領域に半田付けさ れる。この通用では、ケーブルをアーマから除去するのは不可能である。修理又 は交換のためにケーブルをアーマからしばしば取り外せることが望ましい。この 適用では、ブレード層９は内部構造の残りの部分から分離されているので、領域 １７に弱い部分が存在ｒる。アーマ及びケーブル間の長さの変化が、通常は、外 側導体箔１５の障害から吸収されるのはこのためである。

更に複雑なことは、模９及びブツシュ７のテーバ状の領域は真っ直ぐな部分より も製造上より経費が嵩むことである。

特に、この場合は適切に遂行させるためには内側及び外側テーバ部を正確に適合 させなければならない。

保護すべきケーブルに対する保護鞘の望ましくない長さの差異を補償するための 手段が必要である。また、ケーブルを修理又は交換するためにケーブルをその保 護アーマ鞘から取り外す手段も必要である。

（発明の開示〕 アーマ鞘と保護されるべきケーブルとの間の好ましくない長さの差異を補償する ことの可能な、同軸ケーブルコネクタアッセンブリ装置が提供される。また、コ ネクタはケーブルを補修するためにケーブルをその保護アーマから取り外す手段 を備えている。

本発明は同軸ケーブル及び端末を提供するものであり、更に、同軸ケーブルは中 心導体と、好ましくは発砲性のポリテトラフロオロエチレンからなる誘電体の層 と、外側導体と、該外側導体を包囲する金属ブレードとからなり、且つケ・−・ プル端末は円滑な内表面と同軸ケーブルの端部を収容可能な空間領域、及びケー ブルのブレードのほぼすべてを包囲し且つケーブル端末に接合するジャケットか らなる。

また、取り外し可能な同軸ケーブルコネクタアッセンブリは、同軸ケーブル及び 端末と、アー゛７鞘、ステンレス鋼のブレードと同軸ケーブル及び端末をアーマ 装置の内部に保持する。

〔図面の簡単な説明〕

図１はアーマ保護ケーブルに使用される従来のコネクタアッセンブリの断面図で ある。

図２は本発明に係る同軸ケーブルコネクタアッセンブリの断面図である。

図３は本発明の他の実施例の断面図である。

〔発明を実施するための最良の形態〕

以下、図２を参照して本発明の同軸ケーブルコネクタアッセンブリについて詳細 に説明する。

図１はコネクタアッセンブリ２０の断面図である。まず最初中心導体５０は次の ようにして製作される。通常銀メッキした銅線又は丸形の断面を有する銀メッキ したステンレス鋼よりなる中心導体２１は、例えば米国特許第３．９５３，５６ ６号、及び第４，１８７，３９０号に開示されているように、発泡高分子材料、 好ましくは発泡ポリテトラフルオロエチレン（以下、ＰＴＦＥとい・う）よりな る誘電体２３の中に包囲されている。しかしながら、このアッセンブリには、い かなる誘電体の材料でも使用することができる。誘電体２３は中心導体２１上に 包囲するか又は伸展させるかのいずれかの方法により従来公知の技術を使用して 通用することができる。次に、従来公知の技術で銀メッキした銅よりなる箔２５ の層が誘電体２３のまわりに螺旋状に包囲される。箔２５はケーブルの外部導体 として機能する。次に、従来公知のブレード技術を使用してブレード２７が箔２ ５の全周に適用される。１つ又は複数のブレードの層が適用される。図２に示す この実施例では、１つの層のみを示している。

ケーブル端末３１は同軸ケーブル５０の端部を収容するべく円滑な内部表面及び 空間スペースを有する金属の部分より構成されている。端末３１は好ましくは半 田付けにより箔２５に固着され、且つ例えばスズの薄い半田のような軟質の半田 により内部の織り込みブレード２７に固着されている。端末はその外周面３３に 螺子を形成していてもよい。次に、例えば射出成形のフルオロカーボンよりなる ジャケット２９がケーブルのブレード層上に適用され、ジャケットの端部が端末 の内部縁の端部に接合するようにされる。

保持ブツシュ、円滑な鞘、及びブレードよりなるアーマ装置もまた図２に示され ている。ステンレス鋼４７の単一のブレード又はマルチブレードが従来公知の技 術を使用して例えばステンレス鋼のよな破壊力に対して抵抗力のある材料よりな るアーマ鞘４９上に適用される。アーマ鞘４９は同軸ケーブルを収容するに充分 な直径の長手方向の中空コアを存する。

次にこのアーマ鞘及びブレードは、一端に開口及びインセット４５を有する保持 ブツシュ４３に半田付けされ、アーマ装置の端部を収容しかつ包含するようにさ れる。

ケーブル５０及び半田付けした端末３３はアーマ装置及び保持ブツシュの内部に 摺動挿入される。ケーブル又は端末はアーマ装置のサイズを補償するために延長 方向又は収縮方向のいずれかに調節できるようになっている。端末はその長さを 調節するときはブツシュに対して摺動されるか又は（螺子を形成されている場合 ）螺子込まれるかされる。

次に何らかの保持手段でもってケーブル及び端末がアーマ装置及びブツシュの内 部の所定位置に保持される。

他の実施例を図３に示している。この実施例ではセット螺子６１が端末をブツシ ュ内部に保持している。

図２は保持手段を示す。少なくとも１つのナツト３５は端末を最適な位置に保持 する。この最適位置は先ず最初にアーマ装置をその所望の位置に延ばし、そして ナツト３５をその閉位置に回転する間そのアーマ装置を拘束することにより決定 することができる。セントネジ４１は調節ナツト３５をケーブル端末にロックす るために使用される。ロック用ワッシャ３７は端末をケーブル保持ブツシュに取 付ける際にケーブルが捩じれるのを防止するために任意的に使用される。

他の保持手段（図示せず）を使用することもできる。例えば、カラーとセットネ ジよりなる保持手段を使用したり、又はそれとは別にブツシュを圧入することに より、ケーブル及び端末を保持することもできる。

この端末・ケーブルアンセンブリを使用し且つブツシュ・アーマ装置を拘束する ことにより、ケーブルに対するアーマの好まし、くない長さの差を調節し補償す る簡単な方法を従供することができる。この装置によると、例えば０．２５〜０ ゜５インチといった大きな調節範囲も実現可能である。

当該技術の分野の専門家にとって本発明の範囲から逸脱することなく種々の実施 例ないし変形例を形成することも勿論可能である。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． （ａ）同軸ケーブルであって、 （１）中心導体と、 （２）該中心導体を包囲する誘電体の層と、（３）該誘電体の層を包囲する外部 導体としての少なくとも１つの箔の層と、 （４）該外部導体を包囲する金属材のブレードと、から成る同軸ケーブルと、 （ｂ）円滑な内部表面及び同軸ケーブルの端部を収容可能な中空の空間を有する ケーブル端末であって、該ケーブル端末はブレード及び箔に固着され、 （ｃ）同軸ケーブルのブレードのほぼ全てを更に包囲すると共に前記ケーブル端 末に接合するジャケットと、よりなることを特徴とする同軸ケーブル及び端末。 ２．前記同軸ケーブルは銀メッキした銅線の中心導体と、銀メッキした銅リボン の外側導体と、銀メッキした銅線のブレードとを有することを特徴とする請求項 １に記載の同軸ケーブル及び端末。 ３．前記同軸ケーブルは銀メッキしたステンレス鋼線の中心導体と、銀メッキし た銅リボンの箔と、銀メッキしたステンレス鋼線のブレードとを有することを特 徴とする請求項１に記載の同軸ケーブル及び端末。 ４．前記同軸ケーブルの誘電体は発砲性の高分子材からなることを特徴とする請 求項１に記載の同軸ケーブル及び端末。 ５．前記発砲性の高分子材は発砲性のポリテトラフルオロエチレンであることを 特徴とする請求項１に記載の同軸ケーブル及び端末。 ６．取外し可能な同軸ケーブルコネクタアッセンブリであって、 （ａ）同軸ケーブル及び端末と、 （ｂ）アーマ装置であって、 （１）前記同軸ケーブルを収容する長手方向のコアを有するアーマ鞘と、 （２）該アーマ鞘を包囲するステンレス鋼のブレードと、（３）前記アーマ又は 鞘の端部を収容し且つ包含すると共に、前記ブレードに固着された保持ブッシュ のブレードするための開口及びインセットと、 （ｃ）同軸ケーブル及び端末を前記アーマ装置内部に固定的に保持する保持手段 と、 からなことを特徴とする同軸ケーブルコネクタアッセンブリ。 ７．前記保持手段は調節ナット及びセットネジを含んでなることを特徴とする請 求項６に記載の同軸ケーブルコネクタ。 ８．前記保持手段はカラー及びセットネジを含んでなることを特徴とする請求項 ６に記載の同軸ケーブルコネクタ。 ９．前記保持手段はブレードの内部にセットネジを含んでなることを特徴とする 請求項６に記載の同軸ケーブルコネクタ。