JPH0450438B2 - - Google Patents

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JPH0450438B2
JPH0450438B2 JP59092299A JP9229984A JPH0450438B2 JP H0450438 B2 JPH0450438 B2 JP H0450438B2 JP 59092299 A JP59092299 A JP 59092299A JP 9229984 A JP9229984 A JP 9229984A JP H0450438 B2 JPH0450438 B2 JP H0450438B2
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JP
Japan
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paper
flame retardant
emulsion
weight
flame
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JP59092299A
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JPS60239598A (ja
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Katsumi Watanabe
Masataka Yano
Takamasa Ishihara
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
本発明は難燃紙及びその製造方法に関するもの
である。難燃紙は壁紙(多くはビニール壁紙)の
基紙に多く使われており、一般には木材パルプを
抄造して原紙を作り、原紙に難燃剤を含浸するこ
とにより製造されている。合成樹脂エマルジヨン
及び/又は合成ゴムラテツクスを難燃剤と同時に
含浸することは公知技術であるが、例えば合成樹
脂エマルジヨン及び/又は合成ゴムラテツクスと
難燃剤をたんに混合しただけの含浸液はエマルジ
ヨン、ラテツクスが凝固してしまい不安定である
ので、ノニオン界面活性剤を添加し安定な含浸液
を得、紙層剥離強度の大なる難燃紙を製造する方
法が提案されている。(特公昭49−29125、特公昭
54−13524) 一方、難燃紙は一般に木材パルプと難燃剤より
なり、難燃剤には三酸化アンチモン、含燐窒素化
合物、グアニジン化合物(燐酸グアニジン、スル
フアミン酸グアニジン、燐酸グアニル尿素、炭酸
グアニジン等)、テトラブロムビスフエノールA、
ブロモフエノール誘導体、リグニン誘導体、臭化
アンモン、ジシアンジアミド等々があるが、得ら
れる難燃紙の難燃性、柔軟性、及び主用途である
ビニール壁紙において必要な加熱処理時の白色度
低下性が優れることから、実際にはスルフアミン
酸グアニジンが多く使われている。しかしスルフ
アミン酸グアニジンは高価であり、かつ原紙に対
して20〜30重量%と多量に使用されることから、
スルフアミン酸グアニジン使用量の削減が大いに
求められている。 また、最近壁紙においては張り換え時、基紙の
紙層において容易に均一剥離した方が張り換え作
業性が向上することから、基紙となる難燃紙の紙
層剥離強度が低いことが要望されている。 本発明者らは前述のような問題を解決すべく鋭
意検討した結果、本発明に到達した。すなわち、
本発明は繊維物質(A)、難燃剤(B)、塩化ビニル/酢
酸ビニル/エチレン共重合体又はその変性物エマ
ルジヨン(C)よりなり、かつ固型分重量比で(A):
〔(B)+(C)〕=100:10〜40、(A):(C)=100:0.5〜7

及び(C)/(B)=1/3〜1/40である難燃紙、及び
塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共重合体又は
その変性物エマルジヨン(C)と難燃剤(B)よりなり
(C)/(B)=1/3〜1/40(固型分重量比)を満足
する混合水分散液を、繊維物質(A)よりなる原紙に
(A)100に対して(B)+(C)が固型分重量比で10〜40に
なるよう含浸し、その後加熱乾燥することを特徴
とする難燃紙の製造方法である。 本発明の(A)、(B)、(C)の特定組成の難燃紙にあつ
ては意外なことに、エマルジヨンは難燃剤として
も有効に作用し、使用エマルジヨンと同量近くも
しくは同量の難燃剤を減らすことができ、同時に
アルキルケテンダイマー等の一般サイズ剤を使用
しないにもかかわらず適度なサイズ性が得られ
る。付け加えるに、引張強度、耐折性、引裂強度
等の一般紙力が良好で、かつ壁紙の張り換え時不
都合となる過度の紙層剥離強度を有さない特長を
有する。 本発明において繊維物質とは、木材パルプ、合
成繊維、ガラス繊維、勒皮繊維のいずれか、もし
くはこれらの2つ以上の混合物である。特に木材
パルプ又は木材パルプを50重量パーセント以上含
む繊維質混合物である。 更に本発明でいう難燃剤には、前述の各種難燃
剤を例示することができるが、前記の事由により
スルフアミン酸グアニジンもしくはスルフアミン
酸グアニジンを50重量%以上含む難燃剤が好まし
い。スルフアミン酸グアニジンと混合され使用さ
れる物質としてはスルフアミン酸アンモニウム、
イミドジスルフオン酸ジアンモニウム、イミドジ
スルフオン酸グアニジンアンモニウム、イミドジ
スルフオン酸ジグアニジン、メラミン、アンメリ
ン等の如く市販スルフアミン酸グアニジンの不純
物として含まれる化合物、燐酸アンモニウム、ポ
リ燐酸グアニジン、ポリ燐酸グアニル尿素、炭酸
グアニジン、三酸化アンチモン、五酸化アンチモ
ン、ジシアンジアミド、メラミン付加ポリ燐酸ア
ンモニウム、水酸化アルミニウム、グアニジン臭
化水素酸塩、グアニル尿素臭化水素酸塩等々が挙
げられる。 次に本発明でいう塩化ビニル/酢酸ビニル/エ
チレン共重合体エマルジヨンとしては、より具体
的には組成が塩化ビニル;20〜60重量%、酢酸ビ
ニル;20〜70重量%、エチレン;5〜25重量%で
あり、かつ該共重合体のガラス転移点温度が−5
〜35℃の範囲の共重合体エマルジヨンが例示され
る。次に本発明でいう変性物エマルジヨンとは、
塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共重合体に対
して10重量%以下でグリシジル基、N−メチロー
ル基、アルコキシメチル基、アミド基、カルボキ
シル基、ヒドロキシル基、スルホン酸基等を有す
る官能性ビニルモノマーから選抜された官能性ビ
ニルモノマーの1種又は2種以上を共重合し変性
されたものである。この変性は、例えば難燃紙の
湿潤時引張強度を高め、用途に応じ有利となる。 官能基を含有するビニルモノマーとしては、
(メタ)アクリル酸グリシジル、N−メチロール
(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル
(メタ)アクリルアミド、アクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、(メタ)アクリルアミド、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、ビニ
ルスルホン酸(又はその塩)等が例示される。さ
らに本発明に用いる共重合体は、ジ−又はトリ−
アリル基を有する多重合性モノマーを共重合し、
共重合体の一部を網目状化した共重合体であつて
も良い。多重合体モノマーは通常共重合体に対し
て2重量%以下の使用量で有利に使用される。ジ
−又はトリ−アリル基を有する多重合性モノマー
としては、例えばマレイン酸、アジピン酸、フタ
ル酸等の2塩基酸のジアリルエステル、ベンゼン
トリカルボン酸のトリアリルエステル等がある。 本発明に用いられる塩化ビニル/酢酸ビニル/
エチレン共重合体及びその変性物エマルジヨンは
乳化重合法で製造される。乳化重合に使用する乳
化剤としては特に制限はないが、アニオン界面活
性剤の場合には難燃剤との混合において、エマル
ジヨンの分散が破壊され、エマルジヨンが凝固し
てしまう傾向があるため、完全もしくは部分ケン
化ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、α−オレフイン−無
水マレイン酸共重合水溶性高分子等の保護コロイ
ド、そしてポリオキシエチレンアルキルフエニル
エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロツクコポリマー、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル等のノニオン界面活性剤
が推奨され、これ等は単独もしくは混合物として
用いられる。また、PH調整剤、電解質、ラジカル
重合開始剤等も公知の乳化重合の技術により用い
られる。重合温度、重合圧力は特に制限はない
が、本発明の共重合体エマルジヨンは、通常重合
温度30〜80℃、重合圧力5〜100Kg/cm2が用いら
れる。乳化重合技術において、モノマーの供給法
として特に制限はないが、好ましくは共重合に供
する塩化ビニル、酢酸ビニルは重合に供する全体
量の少なくとも60重量%以上はエチレンの加圧
下、重合中に均一に添加すると均一な組成の共重
合体が得られる。また、変性に用いる官能性ビニ
ルモノマー、多重合性モノマーは全量を重合中に
均一に添加する方法が好ましい。さらに、またこ
れ等共重合するモノマーを重合中に連続的に添加
する連続重合方式も好ましい重合技術である。共
重合体エマルジヨンは固型分濃度が40〜60重量%
のものが好適に使用される。 本発明において塩化ビニル/酢酸ビニル/エチ
レン共重合体又はその変性物エマルジヨンは難燃
剤との併用において難燃性付与を発現し、難燃剤
使用量を減らすことができる。また他の塩素元素
を含有するエマルジヨン、例えば塩化ビニル/エ
チレン共重合体又はその変性物エマルジヨンを用
いた場合では、サイズ性及び引張強度、耐折性、
引裂強度等の一般紙力が、難燃性と同時に充分得
られないが、本発明において使用するエマルジヨ
ンにおいては、難燃剤の使用量の削減と同時に、
サイズ性、一般紙力の向上を図ることができる。 難燃紙中の難燃剤(以下(B)と呼称)、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル/エチレン共重合体又はその変性
物エマルジヨン(以下(C)と呼称)の付着固型分重
量比は(C)/(B)は1/3〜1/40である必要があ
る。1/3より(C)の比が多い場合、例えば(C)/(B)
が1/2の場合、所定の難燃性レベル〔JIS A
1322防炎2級(炭化長10cm以下)〕を達成するた
めには、(C)+(B)の合計付着量は(C)を併用しない(B)
単独の場合より結果的にはかなり多くする必要が
あり、(C)の難燃剤としての働きが少ない。これは
また経済面での不利をもたらす。(C)/(B)比が1/
40よりさらに少ない場合には、(C)を併用した効果
〔(B)使用量の削減、サイズ性の付与、一般紙力の
向上〕がほとんど得られず、(C)の併用が無意味と
なる。 難燃紙中の繊維物質(以下(A)と呼称)と(B)+(C)
固型分合計量の比は(A)重量に対し(B)+(C)合計固型
分重量で10〜40重量%である必要がある。(B)+(C)
の(A)に対する必要重量%は、(A)(原紙)の坪量、
組成、地合等により増減するが、10重量%未満で
は充分な難燃性(例えば前述の所定の難燃性レベ
ル)が得られず、40重量%を超える量は難燃性を
ほとんど向上することはなく、いたずらに難燃剤
使用量を増やし経済面での不利を招くだけであ
る。 更に(A)に対する(C)の付着固型分重量は、(A)に対
して(C)が0.5〜7重量%である必要がある。7重
量%を超える場合は、乾時及び湿潤時の引張強
度、耐折性、引裂強度等の一般紙力、サイズ性は
良いが、紙層剥離強度が強くなりすぎ、紙層剥離
強度が低い方が良いとする前述の近時要望に合致
しなくなる。また0.5重量%未満である場合には、
(C)の使用量が少なすぎ紙層剥離強度が低いものの
一般紙力、サイズ性の向上が見られず、(C)を併用
することによる重要なメリツトの多くが見出せな
くなる。 繊維物質(A)、難燃剤(B)、エマルジヨン(C)により
充分な基本性能の難燃紙が得られるが、必要によ
り、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸
化アルミニウム等のフイラー(顔料)、ロジン、
ワツクス、アルキルケテンダイマー等のサイズ
剤、ポリアクリルアミド、デンプン、ポリビニル
アルコール、メラミンホルムアルデヒド樹脂、尿
素ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミドエポキシ樹
脂等の紙力増強剤等々の公知の従来薬剤を併用す
ることができる。 次に実施例により本発明を説明する。 実施例及び参考例 スルフアミン酸グアニジン、各種エマルジヨ
ン、水を混合することにより、各種エマルジヨ
ン/スルフアミン酸グアニジンの固型分比が
各々、1/2、1/3、1/5、1/10、0/1
となる含浸液を作成した。なお含浸乾燥後の固型
分付着重量比(対原紙)を制御するため、含浸液
濃度は水で希釈することにより適当に調整した。 作成した含浸液を厚手の原紙(東洋濾紙社品定
性濾紙 No.2、坪量120g/m2)及び薄手の原紙
(坪量55g/m2)に含浸し、ロールで余分の含浸
液を絞り除いた後、風乾し130℃の熱風乾燥機で
5分間乾燥した。 厚手の原紙の場合の測定結果を表1に、薄手の
原紙の場合の測定結果を表2に示す。 各測定項目の測定方法は次のとおりである。 各種エマルジヨンとスルフアミン酸グアニジ
ンの固型分付着量は、含浸乾燥後の単位面積当
りの重量増加量により算出した。各種エマルジ
ヨンとスルフアミン酸グアニジンの付着量比
は、含浸液における比と同一である。 燃焼試験;JIS A−1322 引張強度;JIS P−8113なお湿潤時引張強度
とは、水に1時間浸漬後の引張強度である。 引裂強度;JIS P−8116 耐折性;JIS P−8115 荷重1Kg サイズ度;JIS P−8122 紙層剥離強度;熊谷理機工業社製インターナ
ルボンドテスターによる。 使用エマルジヨンはいずれも住友化学工業社品
で各々の組成は次のとおりである。 スミカフレツクス820(S−820);塩化ビニル/
酢酸ビニル/エチレン変性共重合体。 スミエリート1010(SE−1010);塩化ビニル/
エチレン変性共重合体。 スミカフレツクス753(S−753);酢酸ビニル/
エチレン変性共重合体。 表1及び表2のNo.の列で〇印を付した行が本発
明の実施例であり、その他の行は参考例である。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊維物質(A)、難燃剤(B)、塩化ビニル/酢酸ビ
    ニル/エチレン共重合体又はその変性物エマルジ
    ヨン(C)よりなり、かつ固型分重量比で(A):〔(B)+
    (C)〕=100:10〜40、(A):(C)=100:0.5〜7及び
    (C)/(B)=1/3〜1/40である難燃紙。 2 塩化ビニル/酢酸ビニル/エチレン共重合体
    又はその変性物エマルジヨン(C)と難燃剤(B)よりな
    り(C):(B)=1:3〜40(固型分重量比)を満足す
    る混合水分散液を、繊維物質(A)よりなる原紙に(A)
    100に対して(B)+(C)が固型分重量比で10〜40にな
    るよう含浸し、その後加熱乾燥することを特徴と
    する難燃紙の製造方法。
JP9229984A 1984-05-08 1984-05-08 難燃紙及びその製造方法 Granted JPS60239598A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5053428A (ja) * 1973-09-13 1975-05-12
JPS5229852A (en) * 1975-09-02 1977-03-07 Denki Kagaku Kogyo Kk Preparation of inorganic fiber laminate
JPS58208497A (ja) * 1982-05-27 1983-12-05 株式会社 興人 樹脂加工基材用難燃含浸紙
JPS5953797A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 株式会社 興人 難燃含浸紙

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