JPH04501738A - 実質的にドライなクリーニングワイプ - Google Patents

実質的にドライなクリーニングワイプ

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JPH04501738A JP2500660A JP50066090A JPH04501738A JP H04501738 A JPH04501738 A JP H04501738A JP 2500660 A JP2500660 A JP 2500660A JP 50066090 A JP50066090 A JP 50066090A JP H04501738 A JPH04501738 A JP H04501738A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はドライワイプに関し、該ドライワイプには少なくとも1種類のグリコー ル化合物とカチオン界面活性剤と、場合により、非イオン界面活性剤との混合物 が含ませであるドライワイプに関する。本発明に係るドライワイプは様々な別々 の用途に使用することが出来る。例えば、埃(はこり)や繊維物や他の微粒子状 のものを捕捉して除去し、同時に表面をきれいにして静電気が起きないようにす る雑巾として使用することが出来、加えて、このドライワイプは、水に浸しても 、きれいにした表面に静電気が起きないようにする硬質表面用のクリーニングワ イパー(払拭用材)として利用することが出来る。
発明の背景 フォーマイカ塗料で処理されたカウンタートップやテーブルトップ、コンピュー タースクリーン、台所設備器具、はうろう浴室製品等の表面を例として挙げるこ とが出来る「硬質表面」用のクリーニングシステムの一つでは、固形又は液体ソ ープが、そして一般的に、好ましくは、中性洗剤が使用されてきた。こうした洗 剤はブラシ等のごしごしこする手段を介して又は介さずに、表面に付けられる 過去においては、液体クリーナーはたいてい、水、緩衝材、防腐剤、シックナー 等に加えて界面活性剤を含んでいた。こうした液体クリーナーのいくつかは、5 0対1から100対1の範囲の割合で希釈して使用するように作られていた。
液体クリーナーは、その後、スプレーを使った又は使わない、泡の状態で使用す るようになった。泡は希釈する必要がなく、従って、きれいにしようとする表面 により強力なりリーニング用活性化学製品を使うことが出来た。泡の作用そのも のは、ごしごしこする必要を無(したが、しかし、この泡は必ずしも意図した通 りに働くものではなかった。
硬質表面をクリーニングするための別のシステムは、液体界面活性剤を用い、該 界面活性剤のキャリヤーとして重炭酸ナトリウムのような洗浄用粉末を使用する ものであった。こうした粉末は賦形剤やさまざまな研磨化合物で濃度調整が図ら れた。研磨粉末に粉末状の漂白剤を添加することで、このクリーニングシステム は強力な洗浄効果を有するとの評判をかち得たのであっ/;。
上記した液体、フオーム及び粉末を用いた先行技術において、硬質表面のクリー ニングを行なう上で経験した困難は、活性成分をきれいにすべき表面の特定部分 に集中的に作用させることにあった。
これまでに述べたシステムは全て液体システムであり、例えば、硬質表面から埃 を取り除くことのみが必要な場合には効率的ではなかった。硬質表面から埃を取 り除くことには全く別のタイプのシステム、例えば、通常、布にオイル或いは別 のほこり除去剤を含浸させるようなシステムが適している。こうしたほこり除去 剤は、はこりの除去力を有している間は水と合わないので、上記したウェットシ ステムとドライシステムとを一緒に利用することが出来ない。
発明の目的 本発明の主たる目的は、はこりを捕捉して取り除き、同時に表面に静電気が起き ないようにするために乾いた状態で使用することが出来る硬質表面のクリーニン グシステム用ワイプを提供すると共に、これと選択的に、水を加えることにより 、有機的な性質が勝っているフィルムを表面から除去することが出来るクリーニ ングシステムを提供することにある。
本発明の別の目的は、水との間に完全な相容性が有り、用途がほこりの除去(ド ライシステム)であると、有機フィルムの除去(ウェットシステム)であるとに かかわらず、その活性を維持することが出来るクリーニングシステムを提供する ことにある。
発明の要約 本発明は、はこり、有機フィルム若しくはその両方を除去して硬質表面をきれい にするとともに、該表面に静電気が起きないようにすることが出来る実質的に柔 らかいドライワイプに関し、該ドライワイプは、天然又は合成の繊維を織物、不 織物又は編み物の形にしたマトリックスと呼ぶ基材、柔らかいフオーム材、又は 、該基材とフオーム材との組合せ体からなり、本発明の効果を得るのに十分な量 の処理液が均一に塗布されており、なおがつ触れても乾いているように感じるよ うに作られている。
処理液はマトリックスの基本重量の約1乃至99%、好ましくは3乃至25%、 の範囲で使用することが出来、該処理液は、少なくとも約25乃至75%のグリ コール化合物と、0.2乃至60%のカチオン界面活性剤と、場合により、5乃 至45%の非イオン界面活性剤とからなる。ワイプを有機フィルムの除去に使用 する時は、ワイプにカチオン界面活性剤のみが存在するか、カチオン界面活性剤 と非イオン界面活性剤とが存在するかに関わりなく、先ず、水に浸すか別のやり 方で水と接触させなければならない。処理液には、場合により、一種類以上の芳 香剤を有効量だけ、好ましくは約0.1乃至5%の範囲で含ませてもよい。
米国特許第3,227,614号、第3,283,357号、第4,257,9 24号、第4,692,374号と、オーストラリア特許第72440/87号 のような先行技術資料には、キャリヤー中の活性滅菌剤とクリーニング剤とを希 釈し、活性成分を含むキャリヤーの余剰分を特定の塗布用物に付着せしめ、次い でキャリヤーと活性成分の付いた塗布用物を乾燥させるシステムが開示されてい る。こうした方法が従来使用されてきたのは、所定量の活性成分を塗布用物上に 均一に広げて付着させるのにはこうした方法が都合良いからであった。
例えば、米国特許第3,227,614号ではキャリヤーとしてミネラルオイル を用い、中和用の中性洗剤を余分に加え、ミナラルオイルキャリャーの油性を乳 化することが行なわれている。他の先行技術資料では、水、アルコール、又はこ れらの組合せを使用し、最後に乾燥工程を有することが示されている。
本発明の製品及び方法はより単純で、より費用が掛らずに、よりより多様なマト リックスウェブに適用することが可能なものである。しかも、本発明のものは目 や皮好適実施例の説明 本明細書において使われる「ドライワイプ」という言葉は、製造時においてマト リックス中に自然に含まれている水分以外には水分を加えていないワイプをいう 。この言葉はまた、以下に述べる成分を有する非水性の100%活性溶液で処理 されたワイプをも含み、そうした成分は、製品に触った時に乾いているように感 じられるようマトリックス乃至ウェブに付着させである。
上記のように、本発明のドライワイプを実質的に構成するマトリックスは、1平 方ヤード当り、通常5乃至200グラム、好ましくは15乃至100グラム、の 基本重量を有する織物、不織物又は編み物の形にLまた天然又は合成の繊維、柔 らかいフオーム、又はこれらの組合せ体からなる。本発明に適したマトリックス は、1平方ヤード当り、5乃至100グラム、好ましくは15乃至40グラムの 基本重量を有する織物又は不織物の形にした熱可塑性の微細繊維又は繊維、より 好ましくはポリプロピレンからなり、該微細繊維又は繊維は好ましくは4ミクロ ン以下の径を有する。本発明のマトリックスの引張強度は、ワイプを濡らして使 っても、破れたり、ばらばらになったりしないだけの十分な強さを有する。即ち 、通常、1インチの広さに対し約0.5乃至1.5ポンドの引張強度を有する。
この数値よりも上乃至下の値でも使用可能であることは勿論である。マトリック スは上記の微細繊維又は繊維の単一層又はフオーム層で構成することが出来、或 いは、超音波、熱、又は機械的手段による結合等なんらかの適切な方法を用いて 接合された、上記の微細繊維、繊維、及び/又はフオームの複数の層で構成する ことも出来る。製品の最終用途に応じて同じ又は異なるタイプの繊維の組合せで マトリックスを構成することが出来る。本発明により使用されるマトリックスの 選択はクリーニング効率やどのタイプの利用を目的としているかによってなされ る。マトリックスが使用される用途に関して考慮すべきいくつかの要素とし−C は、研磨特性、吸収力特性、マトリックスの多孔度、それに当然のこととして、 経費がある。本発明に従って使用される場合であって、液体保持性が望まれるよ うな時には、高い吸収力特性を有する柔らかいフオーム材を、単独で、又は上記 の他の素材と組合せて、マトリックスとして使用するとよい。
マトリックスとして使用することが出来るものには次のものがある。
(a)繊維:ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン及び、セルロース、綿、 レーヨン、麻等のセルロース化合物 (b)フオーム:ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル 、ポリエーテル、等本発明に使用されるカチオン界面活性剤は、水溶性の第4ア ンモニウム化合物の公知の群のいずれががら選ぶことが出来る。こうした群は、 セチルピリジニウムクロライドのような第4へテロニウム化合物と、以下の一般 式で表わされる第4アンモニウム化合物の重合物とを含むものである。
但し、R1及びR2は夫々1乃至3個の炭素原子を含むアルキル基、アルキルエ ーテル基及びアルキル水酸基から選ばれ、R3は6乃至2oの炭素原子を含むア ルキル基から選ばれ、R4は6乃至2oの炭素原子を含むアルキル基、1乃至2 の炭素原子を含むアルキル基及び複素環基から選ばれ、X−は例えば、塩化物、 臭化物及びヨウ化物又は硝酸塩、メチル硝酸塩又はアセテートのハロゲン化物の 如き適当なアニオンである。
上記の一般式を有する、特に有用な化合物は、R1及びR2を1〜3個の炭素原 子を有するアルキル基、R3をドデシルベンジルのようなアルキルベンジル基、 R4をポリプロピレンオキサイド、そしてXをクロライドとした化合物である。
上記の第4アンモニウム化合物は、一般式が、CI−Haのアルキルジメチルア ンモニウムクロライドとその混合物である。
本発明に従って使用されるカチオン性界面活性剤の有効量は処理液の約0.20 乃至60%、好ましくは4゜乃至60%、の範囲内である。この範囲内で使用さ れる特定のカチオン性界面活性剤の所定量は、当業者により容易に決定すること が出来るワイプの最終的な用途との関係で定められる。
ここに開示された全ての処理液は、水で濡らされた時に、非イオン性界面活性剤 としての性能を示すグリコール化合物が存在していることが必要である。加つる に、本発明のワイプが使用される特定の最終的な用途によっては、ここに説明さ れたグリコールに加えて、水溶性の非イオン性界面活性剤を45%まで含むもの であってもよい。
水溶性の非イオン性界面活性剤は公知の群のいずれのものでもこの発明に使用す ることが可能である。
本発明に好適な非イオン界面活性剤は、(a)炭素原子が略6〜12個の直鎖ア ルキル基或いは有枝アルキル基を有するアルキルフェノール及びジアルキルフェ ノールと、アルキルフェノール1モル当り略3〜25モルの量が存在するエチレ ンオキシドとの縮合物、 (b)脂肪族7 /Iz :+ −ルと、RO(C2H40)。
Hという式により表わされるエチレンオキシド及び/或いは RO(C、H,0)aHという式により表わされるプロピレンオキシドとの縮合 生成物であり、いずれがの場合或いは両方の場合においてRは略8〜22個の炭 素原子を有する直鎖或いは有枝アルキル基であるとともにnは3〜40である縮 合生成物、及び、 (C)ポリオキシエチレンーポリオキシブロビレンブロツクポリマー、 の内から選択された非イオン界面活性剤を含むものである。
上記(a)タイプの非イオン界面活性剤の例としては、平均3モルのエチレンオ キシドで液化されたオクチルフェノールであるIgepal 1lCA−420 が商標Igepal Rの下に GAF :I−ポレーションがら市販されてい る。或いは、平均9モルのエチレンオキシドで液化されたオクチルフェノールで あるTritonRX−100が商標 Triton ” の下にロームアンド ハースから市販されている。
上記(b)タイプの非イオン界面活性剤の例として、シェル・ケミカル・カンバ = −(Shell Chemical Company)がNeodolのブ ランド名で販売する、例えば、平均12モルのエチレンオキシドを含有するC1 □−1,線状第一級アルコールの縮合物であるNeodo l ” 25−12  、ユニオン・カーバイド・コーポレーション(Union Carbid、e  Corporation)がTergitolのブランド名で販売する、例え ば、平均9モルのエチレンオキシドを含有する合成C1z−x4脂肪アルコール 混合物のポリエチレングリコールエーテルであるTergitol”24L60 が挙げられる。
上記Cタイプの非イオン界面活性剤の例としては、バスフ・ワイアンドット・コ ーポレーション(BASF Wyandotte Corporation)が Pluronic及びPlurafacのブランド名で販売する、例えば、x、 yおよび2の平均値がそれぞれ7.22および7とされる式HO(CHCHs  CHtO)工(CH2CH,O)、(CHCHaCH20)、Hに相当するPl uroniclIIOR5及び直鎖状第一級アルコキシル化アルコールであるP lurafacRB25−5が挙げられる。
本発明によれば、乳化有効量の非イオン界面活性剤が用いられる。従って、非イ オン界面活性剤は処理液の約45%まで存在する。この範囲で用いられる特定の 非イオン界面活性剤の具体量は、当業者によって容易に決定されるごとき所望の 清浄活量次第である。つまり、高クリーニング力が要求される用途において、よ り多量の非イオン界面活性剤が処理液中に使用され、或いは、その逆である。
ドライワイプは、オプションなるも好ましくは、クリーニング面に心地好い香り を与えるため1またはそれ以上の芳香剤を含有する。ここでいう「芳香剤」は、 悪臭を遮蔽及び/又は破壊し得る化学物質を含む。芳香剤は、使用する場合、処 理液の5%以下をドライワイプに含有させる。
本発明において用いられるグリコールは、好ましくはプロピレングリコール、U SPである。
上記のプロピレングリコールのような、安全かつ非毒性で、繊維を均一にコート する能力を有するものであれば、如何なるグリコール用いてもよい。使用するグ リコールは、非織成ドライウェブ、すなわちワイプに柔らかさを与え、また、水 で希釈された際にその水を介してドライワイプのクリーニング効率を高めるもの でなければならない。
本発明に利用可能なマトリックスの生成に用いられる方法は、木質バルブ繊維と 線状ポリエステル等の合成繊維を混合する工程から成る。このようなマトリック スは、上記繊維を水中で混ぜ合わせ、1〜5重量%の繊維を含むスラリーを形成 することによって生成される。このスラリーは、調整(met6ring)孔を 通って(一般に、フードリニエ(Fourdrinier)スクリーンと称され る)連続走行する細いワイヤスクリーンに排出される。この移動スクリーンは、 走行方向に対して直角な巾方向に連続振動し、その上の繊維を機械的に絡み合わ せるとともに、大部分の水分をそこから放出せしめ、この結果、湿潤で粘着性の あるウェブ様マトリックスがワイヤスクリーンの端部に形成される。形成される 湿潤粘着性ウェブ様マトリックスは、次いで、乾燥されて次位の処理に適したロ ールに巻回される。
マトリックスの作製に用いる上述の方法は、マトリックスの基本重量がスラリー 排出調整装置を制御することによって簡単に変えられるので融通性がある。さら に、スラリーの使用は、広範囲の繊維の使用を容易にする。
もう1つのマトリックス作製方法は、同じ又は異なる基本重量の一定の天然及び /又は合成繊維で成る複数のウェブ層を、例えば接着剤を用いる方法、加熱結合 (heat bonding) 、フレーム結合(flame bonding ) 、ソニック結合(sonic bonding) 、機械的若しくは水圧か らみ合わせ(hydraulic entanglement)等の当業界で一 般的に又は商業的に用いられている方法を介してラミネートするものである。こ れらの方法は、マトリックス作製に際し種々の層の使用を許容する。
通常91.44crd当たり62グラムの基本重量の、セルロース及び合成繊維 の混合物で成る5ontara (E、1.デュポン社の登録商標)などの商業 生産されているマトリックスも本発明のクリーニングワイプに適している。
本発明のクリーニングワイプが得られる上述の方法の1つによって作製されたマ トリックスは、ロール状連続マトリックスが、穴付きロールと平滑ゴムロールと の間の圧力のかかったニップ部を通される処理工程を通じてコーティング、含浸 される。穴付きロールは、スチール若しくは他の適当な材料で構成されており、 その表面には複数の一定形状及び寸法とされた***すなわち空洞が刻設されてい る。該空洞が、使用時、拾い上げて保持する液体の量は、上記の形状および寸法 によって決定される。
作用時、穴付きロールは、上記のクリーニング液に部分的に沈められて回転し、 穴付きロールの穴部に溶液が充填される。穴付きロールの面上に堆積する余分な 溶液はドクターで除去される。穴付きロールの穴部に残留する溶液は、圧力を受 けつつ穴付きロールとゴムロールとの間を通過する際圧力吸収及び表面張力によ ってマトリックスまで移動する。
引き続き、(表面を静電気がない状態にする)計量されたクリーニング液を含有 する処理済マトリックスは、ロールに巻回され、所望のシート若しくはロール寸 法に変換され、配給のためにバックされる。
該マトリックスをクリーニング液で処理するための上記方法の重要な要件は、穴 付きロールとゴムロールとによって形成されるニップ部を通過するマトリックス の線速度が穴付きロールの表面速度と等しくなければならないことである。また 、ロールの回転は、マトリックスの移動方向と同じ方向でなければならない。
マトリックスは、噴霧、浸漬、押出若しくは逆ロール等の他の方法を用いて計量 クリーニング液に含浸してもよい。
上記のコーティング/含浸方法は、担体を使用せずに、また、マトリックスの残 留希釈溶液を乾燥させる別工程を必要とすることなく、天然及び/又は合成繊維 若しくはフオーム状の織成又は不織マトリックスへの全活性成分の均−且つ正確 な適用を可能とする。
本発明によるワイプの試験結果及び評価は、以下の試験例に示される通りである が、これは、本発明のワイプが従来の製品と種々の点で異なることを明示してい る。
上述し、権利請求した配合物は、活性成分のみで構成されるものであり、填料、 緩衝剤或いは希釈剤は使われていない。注目される特定の活性成分は、非水成成 分に溶は込んでおり、もって上記目的のため水溶液に通常用いられる緩衝剤、安 定剤及び保恒剤の必要性は除外される。
本発明のワイプ中に存在する溶液を含む成分は、水に含浸された際容易に溶解す るものである。
従来のものには見られない、本発明のワイプの使用によって得られる他の利点は 、セルロース繊維の場合、これをダスト用ワイプとして使用した後、濯いで余分 な水分を絞り出した直後にその湿潤ワイプで硬い表面を拭いても乾拭き効果が得 られることである。
要するに、本発明の利点は、単一のワイプを多岐の用途に供し得ることである。
上記のごとく、硬い表面のほこりを払い落とし、さらにその表面を洗い流したい と望む場合、本発明のワイプを用いて該表面のほこりを払い、次いでそのワイプ を水に浸してからその表面のフィルム物を拭き取り、最後にそのワイプを濯ぎ、 余分な水分を絞り出した後に、その表面を乾かすべくそのワイプでもう一度拭け ば、これが可能となる。
もう1つの特徴は、上述のごとく、従来例に別々に発見されるクリーニング用化 学及び研磨手段が、この場合、単一物品、即ちワイプに混入していることである 。このワイプは、所望選択量の、特定の界面活性剤、滅菌剤及び静電気防止剤の 組合せの経済的使用を可能ならしめ、もって液体又は乾燥状態において従来のい かなるものをも越える。
試験例I 熱結合され、91.44c rr? (1平方インチ)当たり10〜15グラム の基本重量を有し、作製される結合マトリックスが9L44c rrf当たり3 0〜45グラムの基本重量を有するよう調製されたポリプロピレン繊維で形成さ れた市販の不織ウェブ3層を音波結合して成るマトリックスを、巻戻しスタンド に配置され、且つ、所望量の処理液をマトリックスに適用可能なパターンを有す る穴付きプリンティングロールで構成される含浸ステーションを通るよう配設さ れた3インチ(7,62cm)コアに巻回した。穴付きロールは、一部処理液に 浸され、その回転時に処理液パンから処理液をすくい上げて不織マトリックスへ 運んだ。不織マトリックスへの適切な移送を確保するため、穴付きロール上に圧 力ロールを配設した。上述しここで用いられた製法は、一般に「プリンティング 」法と称されるものである。
マトリックスに含浸した処理液は、以下の成分を含有していた。
ポリプロピレングリコールU、S、P、 49%R1RiRsN ”X −(R l及びR2はメチル、R1はドデシルベンジル及びポリプロピレンオキシド、X は塩素+アルキル フェニルトクシレート非イオン界面活 性剤)の式を有するプロポキシレート 化第四級アンモニウム塩を含むカチオン界面活性剤の混合物 49% 不織マトリックスは、プリンティング処理を施され、マトリックスの基本重量に 基づき、処理液の3〜4%を汲み上げた。
この試験例のため、処理後、処理済不織マトリックスのロールは、ハドソン・シ ャープ(Hudson−3harp)自動折曲機にかけられ、四つ折りワイプと された。この結果得られたワイプは、水に浸された際、含有する界面活性剤を活 性化させ、湿潤クリーニングクロスとなってダストクロスとして使用可能なもの であった。
上述のようにして作製したワイプと3つの市販ダストクロスのダスト除去能力、 はこり掃除後の残留物及び水を含んだ際のクリーニング力を比較判定すべく試験 を実施した。
これらの特徴を評価するための試験は、視覚観察に基づき、実生活における実際 の状況を取込んで行なわれた。
はこり除去試験は、約45.7cm x 45.7cmの黒色ガラス面上で実施 された。集められたほこりの量、次いで、はこりを除去した後に残される残留物 の量を観察すべく、光源をガラス面に対して45°に配置した。その試験結果は 、以下の表1に示される通りである。
表」2 表1に挙げられたデータから示唆されることは、鉱油及びレモン油等のシリコー ン及び/又は油等の市販製品は表面上のダストを捕えて保持する接着剤として作 用することである。此等の製品を機能させるためには、過剰量のこうした油をク ロスに付加させることになる。これはガラスプレート上に現われてしまう残渣の 原因となる。
こうした残渣は空気によって運ばれる何等かのダストに対する接着剤的な役割を 果してしまい、本質的には家具類の表面に捕えられるダストの量を増大すること になる。
水を用いてのクリーニングにより油汚れを除去する能力を以下の表2に明示する 。本発明での陽イオン(カチオン)界面活性剤は水に対して直ちに有効であり、 相当良質なりリーニング用化合物又はクリーニング剤として反応し、汚れや油を 溶解し且つ乳化させ、そして、絞り干された際には余分な水分や乳化された汚れ を1回の払拭(拭き取り)で拭い去ることになる。また、プロピレングリコール は水中において即効的な可溶性であるので、水の表面張力を減少させ且つ到達困 難な領域に浄化溶液を浸透させることによってカチオン界面活性剤のクリーニン グ作用を増大することになる。
一般に市販されているダストクロスは、水と相反して水中油の汚れを後に残すの で、表面を清浄又はクリーニングすることができない。絞り干した時でさえ此等 には油性分が残存してしまってクリーニングすべきより多くの汚れを生じさせる のみである。
上記のダストクロスに対応するクロス類は硬い表面を汚すために使用されていた 。同様に、上記と同一のマトリックス又は基材を含むクロスは、本発明の処理液 の代りに、レモンオイル(レモングラス油)が充分に沁み込まされていた。ダス ト収集量の範囲内では、本発明のクロスの方に断然優れた試験結果が示された。
水を用いた場合のクリーニングのために上述のように準備されたワイプの能力は 、そのワイプを水中に浸し、絞り干し、それからこれで汚れやじみが付いた、ド アの脇柱やスイッチ盤を含む、塗装された木製及び金属性の表面を拭うことによ って評価された。以下に示す表2の結果は本発明のワイプのみがそれら表面上の ダスト(はこり)及び手簡を除去したことを示した。
艮漿血1 この試験例では、マトリックス(又は基材)と接触する組成物中のカチオン界面 活性剤としての第四アンモニウム化合物を含む本発明の配合物の使用を説明する 。
マトリックス中に高圧で水を強制的に通すことによって繊維(ファイバ)を機械 的に絡ませるために通常的に用いられている水圧交絡的な加工(Hydro−E ntangled Pr。
cess)によって相互に接着させられたレーヨン繊維から構成されるマトリッ クスを除いては、例Iと同様のワイプをこの実験的試験では使用した。この種の マトリックスは数々の不織布メーカから市販されている。このマトリックスの基 本重量は約80〜90グラム/平方ヤードである。
塗装方法は試験例Iに記載したものと同一である。
この場合の含浸溶液は以下の通りである。
ウェブにこの含浸溶液を該ウェブの基本重量の6〜8%レベル分だけ付加した。
試験例Iにおいて詳述された種々の試験がこの試験例■に従って準備されたワイ プを用いて実行された。その結果は、試験例■で得られて表1に示したものと略 々同一であった。
この実施例の注目すべきことは、乾燥したダストクロスを、例えばテレビやコン ピュータのスクリーン等のガラス表面からダストを除去するために使用した場合 、そのダスト除去の使用の後にゆすぐことができ、−変温れると例Iのクロスよ りもより激しい汚れのクリーニング用クロスとなることである。追加的な特性と しては、この試験例■におけるその湿潤(濡れ)クロスは、もし絞り干された場 合には防水性表面の上の全ての水分又は湿気を収集及び除去して無条痕の内に乾 燥させることである。
拭1u生旦 ワイプとしては、上記試験例■に開示した合成ポリプロピレン物質と天然セルロ ース繊維を結合又は化合させることによって準備された。
このワイプの構造は、試験例Iに記載されたタイプであり且つ不織布型のポリプ ロピレンウェブの特性を有する2つのポリプロピレンウェブの間に、基本重量5 〜10グラA /平方ヤードのセルロース製のタオル素材を含ませた。此等の層 はソニックボンディング技術(SonicBonciing Techniqu e)によって接着させた。その結果としてのウェブの重量は30〜40グラム/ 平方ヤードであった。
試験例Iに開示した含浸配合物と塗装法を用いた結果のワイプをクリーニング能 力のために試験し、その結果は試験例Iの表1に示されたものと同一のものが得 られた。
拭、11N ワイプは、試験例Iに記載された市販の不織布ポリプロピレンウェブから成る上 層及び下層の間にサンドイッチされた試験例■に記載のレーヨン繊維を含んで準 備された。その結果としてのウェブの重量は30〜40グラム/平方ヤードであ った。試験例Iに記載されたものと同一の含浸配合物と塗装法とを用いており、 試験表面を試験例■のクロスを用いて払拭して、表1に示された他の3つのサン プルの結果と比較した。そして、試験例Iでの表1に見られたものと同一の結果 が得られた。
試験例I〜■はマトリックスの組成はその製品の善し悪しにとって重要ではない ことを明確に示しているが、種々の層の特殊な組み合わせはそのウェブの特性に よって指示された幾つかの特殊用途を認めるものである。
艮腋五N マトリックスは、セルロース化合物繊維を浮遊させ、空気の流れの中に集積し、 1つのスクリーン上に集めるエアレイ加工(Airlay Process)に よって形成された。
こうした繊維(ファイバ)はアクリル系のバインダーを全マトリックス上にスプ レーし、乾燥させることによって接着されている。この種のマトリックスは一般 に市販されている。
この例で°使用されたマトリックスの重量は81グラム/平方ヤードであった。
このマトリックスは、試験例Iで詳述されたプリント加工に従って、以下の処理 溶液で処理された。
即ち、この例における含浸溶液は以下のように構成されていた。
このマトリックスには該マトリックスの基本重量の12〜15%のレベルで含浸 溶液が塗装された。
クリーニング能力又はクリーニング効率の試験は主婦が直面するであろうところ のものを真似て構成された。
この試験の結果は以下の表3におけるコラム(i i i)に示されている。
このクリーニング能力試験は以下の如くして行なわれた。即ち、2ミリ・リット ルの植物油をピペットを用いてガラスプレートに塗装し、その油をその表面上に 鋸状のストリップを伴って広がらせる一方、ケチャツプ、マスタード及びマヨネ ーズの試料(1:1:1)をガラス以外の表面にプラスチックテンプレートを用 いて塗装した。各場合において、その試料は30分間放置させられた。そして濡 らされた試験用ワイプ及び標準的な湿潤技術を用いて、表面をその濡らされたワ イプで払拭した。
表面をクリーニングするに必要とされた払拭動作の回数がその表面上に残存した 残渣の視覚的な観察と共に記録された。この試験は5回繰り返された。
表3のコラム(i)にある対照標準はハンディワイプ(HandiWipe″) 及びジョイ(Joy”)の液状クリーニング剤が使用され(ジョイに関しては指 示に従って水で希釈された)、種々の表面から通常の台所に見られる残骸を除去 する能力が示された。この対照標準では食物の残骸が除去された後に表面に残さ れた余分な石鹸の泡を全て除去するために追加的な払拭が必要であった。本発明 の試料ではこうした残骸及び泡の両方が常に除去された。
茎腋五j 先行する試験例で示されたように、殆どの乾燥ワイプはダストクロスとして機能 することができると共に、湿潤されたならばスポット的なりリーニング或いは台 所用クリーニングのための適切なりリーニング用クロスとして機能するが、次に 説明する例はそれが有するクリーニング特性と共に消毒殺菌特性をも示し得る注 目すべき製品である。
この試験例では3つの個別のマトリックスが使用された。此等3つのマトリック スは次のカテゴリーに挙げられる物質を含むものであった。(A)試験例■のも の(レーヨン、水圧交絡加工された基本重量90グラム/平方ヤード); (B )試験例Vにおけるものと配合物に関して同等であるが、基本重量が35〜40 グラム/平方ヤードを有する別種の製品; (C)試験例Vのもの(セルロース 化合物、エアレイ、基本重量80グラム/平方ヤード)。
此等は上述したプリント加工法を用いて以下に示される含浸溶液で処理された。
上記含浸溶液は上記3つのウェブの各々に該ウェブの基本重量の10〜12%だ け付加された。
クリーニング能力試験は上記カテゴリー(C)(試験例■のマトリックス)マト リックスについて行なわれた。
その結果は表3のコラム(ii)に報告されている。このクリーニング能力は、 クリーニング剤だけの場合と比較して、クリーニング剤/消毒殺菌剤として幾分 より良いものであった。
及ユ セラミックタイ 2.2(2,2) 3.2(4,0) 5.8(5,0)ル( 表面模様付) セラミックタイ 2.4(2,2) 2.8(3,4) 3.4(6,6)ル( 平滑) ホルミカ 2.8(3,0) 3.8(4,6) 3.6(4,6)’J /  I ラム3.0(2,84,0(3,44,4(4,2)平均: 2.6(2, 6) 3.5(3,9) 3.8(5,1)乾燥: +2.0(+2.0) + 0 (+0) +0 (+0)対照標準:水を用いての皿洗い液としてのハンデ ィワイプ(HandiWipe”)及びジョイ(Joy″)艮鼠亘j ステパンケミカル社(Stepan Chemical)製のBTC2125M 等の抗微生物剤は実際に活性化されることを立証するために、その抗微生物剤の 活性度のための試験が上記試験例■におけるカテゴリーA、B及びCにおける処 理済みマトリックスについて行なわれ、少なくとも30日間経過させた。その結 果は表4に列挙されている。
上記表4に記述されたテスト結果は、これらの製品を活発に繁殖しているバクテ リアを含む皿の中央に載置することによって抗微生物又は抗バクテリアの有効性 が示されるように企図された。
湿らせて上記の活発に繁殖しているバクテリア胛体の中央に載置された製品は一 定の期間接触したままに保たれる。
そこに載置された製品が抗微生物性を有していなければ、バクテリアがその上に 繁殖し、この場合にはテスト結果に「0」又はなしとして記載される。
これは、処理されていない基質の下に記載されている結果である。
製品が抗微生物性を有していれば、バクテリアは死滅【、てこの範囲では繁殖し ない。抗微生物性が大きいほど「死んだJ領域が広くなる。これは抑制領域と言 われる。
上記の結果は、処理溶液の下に記載されいるものであり、通常は最も大きい領域 を示す。
処理液がウェブ又はマトリックスに添加されたときには、活性化学物質は繊維に 作用し易くバクテリアに作用し得なくなるため抗微生物作用が減少する。
処理されたワイプについて記載されている結果は、抑制領域の大きさから分るよ うに処理液に非常に近い作用を示す。このことは普通ではなく、抗微生物化学物 質が繊維に作用することが防止され、バクテリアに対して直ちに作用し得る状態 にあるということを意味する。
表4に記載された結果は、処理されていないドライワイプが抗微生物性を示さず 、実際に滲み込ませる溶液が抗微生物性を示し、処理されたワイプが純粋な滲み 込ませる溶液と略同様な効果を示すことを示す。これらの結果はこの製品が独特 のものであり、BTC2125Mの如き抗微生物添加剤の作用がセルロースのウ ェブと接触している間に大幅には減少しないという結論を支持するものである。
この結果は予期されないものである。何故なら、従来技術の記述では同様な状況 に於いて、それらは添加剤のセルロース繊維との相互作用の結果として活性消毒 剤の公式化された量の約50%より少ないものと教示されているからである。
このことを確認するため、BTC2125Mの水準の化学的分析が行なわれ、処 方された0、625%の0゜60%が回復可能であることが分った。
旧 この洗浄剤(例Vのマトリックス)及び洗浄剤/消毒剤(例■、カテゴリーCの マトリックス)の有毒性のレベルを確認するために更なるテストが行なわれた。
両テストは例■のカテゴリー「C」 (即ち、セルロース、乾燥、80グラム/ 平方ヤード)に記載されたマトリックスについて行なわれた。
表5に記載された結果は、本発明が強い刺激及び潜在的に有毒な化学物質を含む 生成物を、安全な、非刺激性の、毒性のないワイプに変化させ得ることを示す。
従って、この製品は危険を警告する表示を読むこと又は理解することが出来ない 子供又は大人の居る家庭に於いても安全に使用することができる。この製品は、 非専門的な使用者にも使用し得るように刺激性の化学物質を生じることなく正確 な量の洗浄剤及び/又は消毒剤をそれを要求する特定の表面に分配する。
1謳 国際調査報告

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.埃、有機質の薄膜又はその両方を表面から除去し、前記表面から実質的に静 電気をなくす柔らかいドライワイプであって、 (a)天然又は合成の、織った、不織又は編んだ繊維、又は(b)柔らかいフォ ーム材、又はそれらの組合せ、から成るマトリックスから成り、 前記マトリックスは該マトリックスがその柔らかくドライな特性を維持するよう に所定量の処理液で均一に覆われており、前記処理液は約25%乃至75%の少 なくとも一種類のグリコール化合物と約0.2%乃至60%のカチオン界面活性 剤を含み、前記ワイプは前記有機質の薄膜の除去の際には前もって水で湿される 、ドライワイプ。
  2. 2.前記マトリックスは該マトリックスの基本重量に対して計算された約1%乃 至99%の前記処理液で覆われている、請求項1に記載の柔らかいドライワイプ 。
  3. 3.前記マトリックスは該マトリックスの基本重量に対して計算された約3%乃 至25%の前記処理液で覆われている、請求項2に記載の柔らかいドライワイプ 。
  4. 4.少なくとも一種類の有効量の芳香剤を含む、請求項3に記載の柔らかいドラ イワイプ。
  5. 5.前記処理溶液は0.1%乃至5%の芳香剤を含む、請求項4に記載の柔らか いドライワイプ。
  6. 6.前記マトリックスはポリオレフィンから成る、請求項3に記載の柔らかいド ライワイプ。
  7. 7.前記マトリックスはポリエステルから成る、請求項3に記載の柔らかいドラ イワイプ。
  8. 8.前記マトリックスはナイロンから成る、請求項3に記載の柔らかいドライワ イプ。
  9. 9.前記マトリックスはセルロースから成る、請求項3に記載の柔らかいドライ ワイプ。
  10. 10.前記マトリックスは綿から成る、請求項3に記載の柔らかいドライワイプ 。
  11. 11.前記マトリックスはレーヨンから成る、請求項3に記載の柔らかいドライ ワイプ。
  12. 12.前記マトリックスは麻から成る、請求項3に記載の柔らかいドライワイプ 。
  13. 13.前記マトリックスはポリエステル発泡体から成る、請求項3に記載の実質 的に柔らかいドライワイプ。
  14. 14.前記マトリックスはポリウレタン発泡体から成る、請求項3に記載の柔ら かいドライワイプ。
  15. 15.前記マトリックスは、約40乃至60%のプロピレングリコール及びこれ に応じて40乃至60%のカチオン界面活性剤から成る約3%乃至12%の前記 処理液で覆われたポリプロピレン繊維から成る、請求項3に記載の柔らかいドラ イワイプ。
  16. 16.前記マトリックスは、約40乃至60%のプロピレングリコール及びこれ に応じて40乃至60%のカチオン界面活性剤から成る約3%乃至12%の前記 処理液で覆われたポリプロピレン及びレーヨン繊維から成る、請求項3に記載の 実質的に柔らかいドライワイプ。
  17. 17.前記マトリックスはポリプロピレンであり、前記処理液は約49%のプロ ピレングリコール及び約49%のカチオン界面活性剤から成る、請求項3に記載 の実質的に柔らかいドライワイプ。
  18. 18.前記カチオン界面活性剤は、水溶性の第4アンモニウム化合物及び以下の 一般式で表わされる第4アンモニウム化合物の重合物から成る群の中から選ばれ た、請求項3に記載の実質的に柔らかいドライワイプ。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、R1及びR2は夫々1乃至3個の炭素原子を含むアルキル基、アルキルエ ーテル基及びアルキル水酸基から選ばれ、R8は6乃至20の炭素原子を含むア ルキル基から選ばれ、R4は6乃至20の炭素原子を含むアルキル基、1乃至2 の炭素原子を含むアルキル基及び複素環基から選ばれ、X−は例えば、塩化物、 臭化物及びヨウ化物又は硝酸塩、メチル硝酸塩又はアセテートのハロゲン化物の 如き適当なアニオンである。
  19. 19.前記マトリックスは、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、綿、麻 、レーヨン、の繊維、及び、ポリウレタンフォーム、ポリエーテルフォーム、及 びポリエステルフォームの内から選択される、請求項18記載の柔らかいドライ ワイプ。
  20. 20.前記第4アンモニウム化合物は、一般式がC8−18のアルキルジメチル アンモニウムクロライド及びこれらの混合物である、請求項19記載の柔らかい ドライワイプ。
  21. 21.前記マトリックスはポリプロピレンであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R2をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項19記載の柔らかいドライワイプ。
  22. 22.前記マトリックスはレーヨンであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項19記載の柔らかいドライワイプ。
  23. 23.前記マトリックスはセルロースであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項19記載の柔らかいドライワイプ。
  24. 24.前記マトリックスは、ポリプロピレン繊維層の間に挟持されたセルロース 繊維層を含み、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項19記載の柔らかいドライワイプ。
  25. 25.(a)炭素原子が略6〜12個の直鎖アルキル基或いは有枝アルキル基を 有するアルキルフェノール及びジアルキルフェノールと、アルキルフェノール1 モル当り略3〜25モルの量が存在するエチレンオキシドとの縮合物、 (b)脂肪族アルコールと、RO(C2H4O)nHという式により表わされる エチレンオキシド及び/或いはRO(C8H50)nHという式により表わされ るプロピレンオキシドとの縮合生成物であり、いずれかの場合或いは両方の場合 においてRは略8〜22個の炭素原子を有する直鎖或いは有枝アルキル基である とともにnは3〜40である縮合生成物、及び、 (c)ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー、 の内から選択された非イオン界面活性剤を45%まで含む、請求項1記載の柔ら かいドライワイプ。
  26. 26.前記マトリックスは、該マトリックスの基本重量の略1〜99%の前記処 理液により被覆されている、請求項25記載の柔らかいドライワイプ。
  27. 27.前記マトリックスは、該マトリックスの基本重量の略3〜25%の前記処 理液により被覆されている、請求項25記載の柔らかいドライワイプ。
  28. 28.少なくともひとつの有効量の芳香剤を含む、請求項27記載の柔らかいド ライワイプ。
  29. 29.前記処理液は略0.1%〜5%の芳香剤を含む、請求項27記載の柔らか いドライワイプ。
  30. 30.前記マトリックスはポリオレフィンから成る、請求項27記載の柔らかい ドライワイプ。
  31. 31.前記マトリックスはポリエステルから成る、請求項27記載の柔らかいド ライワイプ。
  32. 32.前記マトリックスはナイロンから成る、請求項27記載の柔らかいドライ ワイプ。
  33. 33.前記マトリックスはセルロースから成る、請求項27記載の柔らかいドラ イワイプ。
  34. 34.前記マトリックスは綿から成る、請求項27記載の柔らかいドライワイプ 。
  35. 35.前記マトリックスはレーヨンから成る、請求項27記載の柔らかいドライ ワイプ。
  36. 36.前記マトリックスは麻から成る、請求項27記載の柔らかいドライワイプ 。
  37. 37.前記マトリックスはポリエステルフォームから成る、請求項27記載の柔 らかいドライワイプ。
  38. 38.前記マトリックスはポリウレタンフォームから成る、請求項27記載の柔 らかいドライワイプ。
  39. 39.前記マトリックスは、略40〜60%のプロピレングリコール及びこれと 対応した略40〜60%のカチオン界面活性剤から成る前記処理液の略3〜12 %により被覆されたポリプロピレン繊維から成る、請求項27記載の柔らかいド ライワイプ。
  40. 40.前記マトリックスは、略40〜60%のプロピレングリコール及びこれと 対応した略40〜60%のカチオン界面活性剤から成る前記処理液の略3〜12 %により被覆されたポリプロピレン繊維及びレーヨン繊維から成る、請求項27 記載の柔らかいドライワイプ。
  41. 41.前記マトリックスはポリプロピレンであり、且つ、前記処理液は略49% のプロピレングリコール及び略49%のカチオン界面活性剤から成る、請求項2 7記載の柔らかいドライワイプ。
  42. 42.前記カチオン界面活性剤化合物は、R1及びR2を、夫々が1〜3個の炭 素原子を含む、アルキル基、アルキルエーテル基及びヒドロキシアルキル基の内 から選択し、 R3を炭素原子が6〜20個のアルキル基とし、R4を、6〜20個の炭素原子 を含むアルキル基、アルキルが1〜2個の炭素原子を含むアラルキル基、及び、 複素環基の内から選択し、 X−を、例えば塩素、臭素及びヨウ素の様なハロゲンのアニオン、或いは、硝酸 イオン、メト硫酸イオン、或いは酢酸イオンとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式で表わされる水溶性の第4アンモニウム化合物及び第4アンモニウ ム化合物の重合物の内から選択される、請求項27記載の柔らかいドライワイプ 。
  43. 43.前記マトリックスは、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、綿、麻 、レーヨン、の繊維、及び、ポリウレタンフォーム、ポリエーテルフォーム、及 びポリエステルフォームの内から選択される、請求項42記載の柔らかいドライ ワイプ。
  44. 44.前記第4アンモニウム化合物は、一般式がC8−18のアルキルジメチル アンモニウムクロライド及びこれらの混合物である、請求項43記載の柔らかい ドライワイプ。
  45. 45.前記マトリックスはポリプロピレンであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項43記載の柔らかいドライワイプ。
  46. 46.前記マトリックスはレーヨンであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項43記載の柔らかいドライワイプ。
  47. 47.前記マトリックスはセルロースであり、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R3をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項43記載の柔らかいドライワイプ。
  48. 48.前記マトリックスは、ポリプロピレン繊維層の間に挟持されたセルロース 繊維層を含み、且つ、前記処理液は、 R1及びR2を1〜3個の炭素原子を有するアルキル基、R8をアルキル基が6 〜22個の炭素原子を有するアルキルベンジル基、R4をポリプロピレンオキサ イドとした場合に ▲数式、化学式、表等があります▼ という一般式により表わされる第4アンモニウム化合物を略40%乃至60%と 、略5%乃至20%のアルキルフェニルエトキシレート非イオン界面活性剤とを 含む、請求項43記載の柔らかいドライワイプ。
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