JPH04501626A - コイン入力によるコンパクトディスク演奏装置用プログラムディスプレー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コイン入力によるコンパクトディスク演奏装置用プログラムディスプレー 本発明は、自動演奏装置に係り、特にそのための選択可能な表示装置に関する。

コンパクトディスクあるいはＣＤレコードの開発に伴って、コンパクトディスク のコイン自動演奏装置への応用が行われている。かかるコンパクトディスク自動 演奏装置（又は「ジュークボックス」）の開発における現在の課題の１つは、利 用者が曲目を選択できるよう、装置に含まれているコンパクトディスクを表示す るための信頼できるシステムの開発である。

すなわち、本発明はジュークボックス内に用意された複数のコンパクトディスク のアルバムのカバーを数枚にわたって表示する選択操作可能なディスプレイ装置 を提供するものである。ここで、コンパクトディスクのアルバムカバーは利用者 のスイッチによる選択により手動で、又は、マイクロプロセッサとそのコンピュ ータプログラムにより自動で、モータードライブ手段を駆動することにより本の ように数ページにわたって表示される。

本発明の新しい光スィッチは、利用者が選択したアルバムカバーの選択操作の終 了地点でドライブ手段の駆動を停止させ、各ページを逆方向へ反転させるよう、 ドライブ手段を逆方向へ駆動させる動作を行うものである。

本発明の主目的は、上述のような特徴を有するアルバムカバーの表示装置を提供 することにある。

また、本発明のもう１つの重要な目的は、該表示装置において、複数ページが双 方向へアーチ状にあられれていく動作をコントロールする、光感応システムを提 供することにある。

さらに、別の重要な目的は既に述べたように簡素かつ安価で、操作に信頼性のあ るコンパクトディスクアルバムカバー表示装置のための光感応式制御システムを 提供することにある。

図１は、本発明に係るプログラムディスプレイの正面図、図ＩＡは、図１に示す くし型ガイド部材の拡大図、図２は、図１に示す表示装置の平面図、図２Ａは、 図２に示す表示装置の左側のページ板接続部分の拡大図、図３は、図１に示すデ ィスプレイの背面図、図４は、図１に示す表示装置におけるページ板反転動作制 御システムの構成図である。

以下に図面についての詳細な説明を行う。

図１は本発明のアルバムカバー表示機構１０を示し、この機構１０はほぼ水平に 延びた矩形の枠部１１からなっている。この枠部１１の前面は、前方へ向かって 開いており、左右の側面１．２．１２は該枠部の後方へ向って幅がしだいに狭く なるように伸びている。また、該側面１２．１２は平らな背壁面１３に接続され ており、該背壁面１３上には反転可能な複数のページ板１４と１４ａが設けられ ている。この複数のページ板は、左右２つの領域に分けて、本のページのように 並んで配置されており、左右のページ板１４と１４ａが利用者から見えるように なっている。平行に設けられた枠部１１の上面１５と下面１６は、図２に示すよ うに左右の側面１２及び背壁面１３に結合されており、上面１５を覆うようにし て前方及び上方へ先が絞んで形成されているカバ一部１７が両側面１２に結合し て設けられている。

各ページ板は縦方向に、３つの同様の矩形の部材に分割され、それぞれの上にコ ンパクトディスクのアルパルカバーが配置される。上記のそれぞれ矩形の部材の 側面に沿って、図１の番号で示される複数の保持金具がアルバムカバーを定位置 に保持するために設けられている。

さらに、各部材とそれに対応する各部材の裏側には大型の表示金具１８ａが配置 されており、該大型表示金具は、その区画を示す、適当な表示としてアルバムカ バーの前面にまで伸びている（第１図参照）。

従って、利用者は、曲目を選択する際に、アルバムカバーによりそのコンパクト ディスクの内容を知ることができる。

各ページ板は、適当なプラスチック素材により一体として型形成され、各ページ の長辺の縁に沿ってより重く厚く、半円筒状の軸部材１９を有するよう構成され る。

半円筒状の軸部材１９の外側でその上端と下端付近には２組の重い三角形状の駆 動金具２０．２１が外側へ突出している。軸部材１９の最先端部は各ページの回 転支軸となるよう円柱状に形成されている。この点については以下に、より詳細 に説明する。各ページ板は、反転させて配置できるよう左右対称に形成され製造 が容易になっている。

図１及び図２かられかるように、円柱状の回転軸穴２２．２３がそれぞれ天板１ ５と底板１６上に一列に対向する形で設けられている。各ページの軸部材１９の 上下端は該回転軸穴２２．２３内に保持されることにより、複数のページが個々 の回転軸を支軸として、アーチ状に旋回運動できるようになっている。ここで該 回転軸穴は、枠部材の左右の壁面１２のそれぞれの近傍に、２つのグループに分 けて設けられており、これらは既に述べたページ板の左右の２つのグループの位 置に対応している。

また、枠部材の背壁面の前面側には、天板１５とほぼ平行で、天板よりに１対の 横方向へ長い長方形のくし型ガイド部材２５が、各ページ板の２つのグループに 対応して設けられている。該くし形ガイド部材２５は、その内側に複数の半円柱 状のくほみ部２６が、横方向に並んで設けられており、該くぼみ部２６には、各 ページ板の軸部材１９が結合されるように形成されている（図ＩＡ参照）。２つ のくし形ガイド部材は、特に、各ページ板が回転動作をする際に軽量のページ板 の中間部分を支持し、固定するよう構成されている。

次に図２から図４に基づいて、ページ板１４と１４ａを同時に同一方向へ反転さ せる手段について説明する。

図３に示すように枠部材の背壁面１３の近傍の中間位置に設けられたドライブモ ーターによって回転駆動されるスパーギア３０が配置されている。該ギア３ｏの 上方には、該ギアとかみ合って、ギアの回転により水平方向に移動する直線型の ラックギア３１が設けられている。

該ラックギアは、水平方向に設けられた横長の長方形の駆動板３４の縦方向に伸 びる平面部材３３に折曲げ形成された底板部３２の下面に配設されている。また 長方形の駆動板３４は、背壁面１３の後方に水平方向に並んで設けられた複数の 受け部材３５．３５に沿って、左右方向に往復運動するように構成されている。

駆動板３４の上側の縁も、水平面となっており（図２参照）、同一軸上に一列に 並び、不透明な部分の間にはさまれるようにして等間隔に設けられた複数の窓３ ７を有するスライド棒部材３６を構成している。この複数の窓３７は、駆動板３ ４の中心点に対して左右対称となっている。スライド棒部材３６は、光を遮断す るシャッターの役目をし、駆動板３４とともに一体となって移動する。また窓３ ７の他にスライド棒部材３６には該複数の窓３７の両端の近傍にそれぞれ等間隔 で広い窓３８．３８が設けられている。

図面には、７つの窓３７と２つの広い窓３８がスライド棒部材に設けられた場合 が示されている。左右のページ板は、それぞれ９枚づつが上記窓の間隔で決まる 範囲内で円弧状に反転可能に設けられている。ここではページ板が左右どちらの 方向にも反転できるよう全ての窓３７及び窓３８が必要とされる。背壁面１３の 裏面には、スライド棒部材３６を覆うようにして、又駆動板３４の後方に駆動板 ３４と平行に下方へ向かって、金属性の支え部材４０が配設されている。該支え 部材４０は回路基板３９とマイクロプロセッサコントローラ３９ａによって制御 されるドライブモーター３０ａを支持する。ここでマイクロプロセッサコントロ ーラ３９ａは例えばザイログ社製の汎用モデルＺ−８０等で本発明のページ反転 機構の操作及びジュークボックスの基本的動作のためのプログラムが内蔵されて いる（図４参照）。

支え部材４０は、スライド棒部材３６の近傍に設けられた光感応スイッチ４１を も支持している。このスイッチ４１は回路基板３９と電気的に結合しており、ま た通常該回路基板は、発光ダイオード等の光源とフォトセンサから構成されてい る。スライド棒部材３６は、該スイッチ４１の光源とセンサとの間を駆動板３４ の往復運動に伴って移動することとなる。スライド棒部材３６上の窓３７．３８ のいずれかが光源とフォトセンサによって感知されると、回路基板３７内を通じ てマイクロプロセッサコントローラ３９ａへと信号が送られる。マイクロプロセ ッサコントローラ３９ａにはページ板の数を記録し、モーターの駆動力や回転方 向を制御するプログラムが他の種々のプログラムとともに内蔵されている。ここ でシステムがマニュアル操作状態に設定されている場合には、検知される信号が 窓３７の幅に応じて与えられる短い信号（２０〜８０ｍ５程度）であると、モー ター３０ａは停止される。システムが自動操作状態に設定されている場合には、 幅広の窓３８のいずれがが光感応スイッチ４１により感知されて発生する長い信 号が、マイクロプロセッサへ送られるまで、ページ板を反転する操作が自動的に 続けられる。この長い信号の典型値は８０〜１２０ｍ５程度である。この長い方 の信号がマイクロプロセッサコントローラに送られると、マニュアルモード及び オートモードのいずれの場合にも利用されるプログラムによってモーターは停止 され回路には再設定がなされる。従って次にモーターが駆動する時には、駆動板 ３４及びスライド棒部材３６がそれまでと逆方向へ移動するようモーターは回転 する。以上の動作は当然、一方向への全てのページ板反転動作が終了した状態で 、その方向へ駆動板３４を移動させる必要が無くなった場合にのみ行なわれるこ ととなる。

自動操作状態においては、幅広の窓３８がスイッチ４１によって感知されること により、ページ板反転方向の逆転動作は自動的に行われる。また同様に、自動操 作状態では、ページ板反転動作は、ある特定の窓３７がスイッチによって感知さ れ動作が停止されるまでは自動的に行なわれる。ここで、窓３７及び窓３８はス イッチ４１によって感知され、これをマイクロプロセッサがページ数としてカウ ントしている。

一方、システムがマニュアル操作状態にある場合には、利用者が、左右方向のい ずれかを選択するためのスイッチ選択操作が必要となる。この場合には図４に示 すように、２つのマニュアルスイッチ４２．４３が配設される。

該スイッチは、それぞれ左右いずれかの方向へページ板のめくり動作を行うため のものであり、一度又は複数回スイッチを押してモーターを駆動させることによ り図１に示すページ板１４と１．４ａのように、左右２つの領域のページ板を同 時に反転させる。左右の領域の１枚のページ板を反転した後、利用者が逆方向へ のページ板の反転動作を希望する場合には、該方向へのスイッチを選択すれば逆 方向へのページ板反転動作が行われる。

ここでスイッチ４２又は４３を押すと、左右２つの領域のページ板のうち１枚ず つのみが、一方向へ同時にめくられ、そのめくり動作が終了する時にモーター３ ０ａが停止゛される。従って左右１組のページ板がめくられた後、次の１組のペ ージ板をめくるためには、さらにスイッチ４２又は４３のいずれかのスイッチを 選択し押す必要がある。

数枚のページ板を、本のページをめくるようにアーチ状に反転させるため、駆動 板３４は、その上端近傍に、同一軸上に横に並んで設けられたほぼ長方形の一対 の第１の駆動棒部材４５．４５と、下端近傍に設けられた同様の第２の駆動棒部 材４６．４６とを有している。駆動棒部材４５は比較的厚みがあり、その端部４ ７は該部材の縦方向の軸に対して傾斜するよう形成されている。棒部材４６も同 様に形成され、傾斜した端部４８を有している。

図２．２人及び図３かられかるように、棒部材４５゜４６は、駆動板３４の前面 に配置されており、背壁面１３の裏側面と対向してその方向へ突出している。ま た、棒部材４５と４６は縦方向に並んで、又、横方向に一定のずれ幅をもって平 行に配置され、この棒部材４５と４６の組合せ２組が駆動板３４の中点から左右 に対称となるように配設されている。すなわち、図面の実施例に示すように、棒 部材４５と４６の１本ずつが１組として、ページ板の２つの領域に対応して設け られていることになる。

さらに、２本の棒部材４５は、図２又は図２Ａにおける左端にそれぞれ傾斜した 端部４７を有しており、一方２本の棒部材４６は、反対側に傾斜した端部４８を 有している。

すなわち、棒部材４６の傾斜端部４８は、図２における右側に設けられているこ とになる。駆動棒部材の該端部４７，４８はそれぞれ突出した駆動金具２０．２ １の傾斜面５０．５１と接触し、これを押し戻す方向へと動作する。ここで駆動 金具２０．２１は、背壁面１３に設けられた窓部５２を通って、ページ板の回転 軸部材１９から後方へ突出しているものである。

図２及び図２Ａに示すように、最上段の棒部材４５は、上部の駆動金具２０と接 触し、駆動板３４の左方向への移動に伴って、複数のページ板を次々とめくるよ う進行する（図２及び図２Ａの矢印の方向）。一方最下段の棒部材４６はこれと は逆に、複数のページ板の下部の駆動金具２１と接触し、上記の逆方向、つまり 図２又は図２Ａの右方向へ駆動板３４が移動するのに伴って、ページ板をめくる よう進行する。このようにして、２つの領域のページ板は、駆動板３４の一方向 への移動に伴って、同一の方向に順次ページ板の反転動作を行う。すなわち、全 てのページ板は駆動板３４及び棒部材４５．４６の移動に対応して、左から右又 はその逆方向にページ板の反転が行われる。

さらに、例えば図２Ａに示すように右から左へ、又はその反対方向にページ板が 一度反転されると、駆動金具２０．２１の接触面５０．５１はその場合に応じて 駆動棒部材４５．４６の平面部に対してそれぞれれ対向して平面部に乗りながら 方向を変えることになる。

この係合は駆動板３４の移動方向が反転するまでページ板を反転した位置に維持 するために寄与する。

以上のことかられかるように、スライド棒部材３６の複数の窓の間隔は等間隔で あり、ページ板のアーチ状の反転動作に対応し、各ページ板に同様の反転動作を 行わせるためには、各窓の間隔は均一であることが必要である。

上記のページ板反転システムのギア、駆動金具及び駆動棒部材に摩耗や破損が生 じた場合にも、駆動板３４の上端のスライド棒部材３６及びその上の窓３７．３ ８はかかる破損等の影響を受けない。

これは、スイッチ４］、の窓３７．３８との整合は、ある特定の窓に対応するペ ージ板が左右方向の限界まで進んだときにのみ起きるからである。

国際調査報告 ＰＣＴ／ＵＳ　９０１０４７７９

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．レコードまたはコンパクトディスクの選択手段と、曲目表示手段を有するコ イン入力自動演奏装置において、 前記曲目表示手段は、 前面及び背面にレコードまたはコンパクトディスクのアルバムカバーを保持し、 該アルバムカバーを表示するための複数の平面かつ矩形のページ部材と、前記ペ ージ部材の一方の縦方向の辺を保持し、該縦方向の縁を回転軸とする複数の前記 ページ部材のそれぞれの反転動作時に、本のように前記ページ部材を支持する軸 部材と、 前記ページ部材のそれぞれの縦軸上に、突出するように配設された少なくとも１ 対の駆動金具と、前記各ページ部材の縦軸と交わるよう横方向に直線移動する長 方形の駆動板と、 前記駆動板を同一軸上で２方向のうちいずれかの方向には選択的に駆動させる手 段と、 前記駆動板の平面上に突出するように設けられた少なくとも２つの長方形の駆動 棒部材であり、前記駆動板の一方向への移動に対応して、前記ページ部材に設け られた前記駆動金具と接触する１つの棒部材と、前記駆動板の反対方向への移動 に対応して、前記ベージ部材に設けられたもう一方の前記駆動金具と接触するも う一つの棒部材であって、いずれも前記駆動板の移動によって前記ページ部材を １枚ずつ双方向に反転可能であり、一度には一方向のみへ反転させるための棒部 材と、 前記駆動板とともに移動可能な、横長のスライド部材上に一連の軸方向に間隔を 配して設けられた複数の窓と協働して動作し、前記窓が対向する前記スイッチ手 段により検知され前記ページ部材の一方向への反転動作を中止させる場合に、前 記駆動板の駆動手段の動作を停止させるための光スイッチ手段と、 を有することを特徴とするコイン入力自動演奏装置。
2. ２．請求項１記載の発明において、前記駆動板を駆動する手段は、前記駆動板に 配設された直線形のラックギアと結合し、回転により前記駆動板を駆動するドラ イブギアを有することを特徴とするコイン入力自動演奏装置。
3. ３．請求項２記載の発明において、前記光スイッチ手段は、前記駆動板の移動方 向を逆転させるため前記駆動手段の回転を反転させる回路を制御し、大型の窓を 検知して前記駆動手段の駆動方向を反転させることを特徴とするコイン入力自動 演奏装置。
4. ４．請求項１記載の発明において複数の前記ページ部材は、反転可能に少なくと も２つの領域に分けて、本のページのように配列され、前記駆動板は少なくとも ４個の駆動棒部材を有し、そのうちの一組は、前記配列されたページ部材に対応 しており、前記駆動板の一方向への移動により前記複数領域のページ部材が同時 に、前記駆動板と同方向へ１枚ずつ反転していくよう構成されていることを特徴 とするコイン入力自動演奏装置。
5. ５．請求項２記載の発明において、前記駆動板を駆動する駆動手段はモーターに より駆動される歯列を有し、前記光スイッチ手段は、前記モーターの駆動を加速 し、停止し又、逆転させるためのマイクロプロセッサを有する制御手段と回路的 に接続され、前記スライド部材は前記複数の連続した窓の端に設けられた光スイ ッチからモーターの駆動を逆転させるための信号を発生させるための大型の窓を 有することを特徴とするコイン入力自動演奏装置。
6. ６．請求項１記載の発明において、複数の領域に配置されたページ板の個々のア ルバムカバーを覆うように設けられ、利用者が選択する曲目を示す表示金具を有 することを特徴とするコイン入力自動演奏装置。
7. ７．光源と受光手段から成り、モーターの駆動を加速又は減速制御するための光 学スイッチと、前記モーター駆動部材とともに移動可能であり、均等に設けられ た窓によって画された複数の不透明部分を有し、前記スイッチを動作させるため に前記光源と受光手段との間を移動可能なスライド棒部材と、を有し、前記棒部 材は前記窓の１つが光源からの光を受けて第１の信号を発生した時にはモーター を停止するように設定され、また前記棒部材は、光源からの光を受けた場合にモ ーターを停止し逆転させる第２の信号を前記スイッチから発生させるための前記 窓より広い少なくとも一つの他の窓を有することを特徴とするモーター駆動部材 制御装置。
8. ８．利用者の操作によりレコードまたはコンパクトディスクの選曲を行う選択手 段を有するコイン入力自動演奏装置の曲目表示手段において、 前面と背面とに表示エリアを有し、長方形でほぼ平面の同一形状からなる複数の ページ部材と、前記表示エリアの縁に設けられ、レコードまたはコンパクトディ スクを表示エリア上に保持するための複数の保持金具と、前記表示エリア上に配 置されたアルバムカバーの一部分を覆うように設置され、利用者か選択するレコ ードまたはコンパクトディスクを表示するための少なくとも１つの表示金具と、 ページ部材と一体となりその長辺に沿って設けられた細長い軸部材と、 ページ部材の反転動作のために前記軸部材の両端を保持する保持手段と、 前記ページ部材の軸部材の両端の中間部分で該軸部材の後方に横方向に設けられ 、横方向に一直線上に並び一方向に向かって開いて、細長い直線状の部材に沿っ て設けられた複数の区分された凹部から成る、くし型部材と、を有し、 前記各ページ部材は個々の軸部材を軸として平行に、アーチ状の反転動作が可能 であり、前記各凹部は前記ページ部材が反転動作を行う間に軸部材の中間部分を 該凹部内に保持及び支持することを特徴とする曲目表示手段。
9. ９．請求項８記載の曲目表示装置において、前記軸部材の中間部分に、該軸部材 から外側へ略三角形の形状で突出し、かつ片方の側部に傾斜面を有する、一対の 同軸上に設けられた駆動金具を有し、該傾斜面は、横方向へ移動する駆動棒部材 と接触する面内に設けられており、一方の前記駆動金具の傾斜面は前記棒部材の 一方が一方向へ移動する時に該棒部材と接触し、もう一方の前記駆動金具の傾斜 面は、前記棒部材の他方が前記と逆方向へ移動する時に該棒部材のもう一方と接 触して、前記ページ部材を左右双方向へ反転可能とすることを特徴とする曲目表 示装置。
10. １０．請求項９記載の発明において、もう一対の駆動金具が前記軸部材から突出 して設けられ、２対の駆動金具それぞれが軸部材上の両端近傍に配設されページ 部材をその配置された空間内で一端から他端へと反転させるため各駆動棒部材と 接触することを特徴とする曲目表示装置。