JPH0449809Y2 - - Google Patents

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JPH0449809Y2
JPH0449809Y2 JP12830886U JP12830886U JPH0449809Y2 JP H0449809 Y2 JPH0449809 Y2 JP H0449809Y2 JP 12830886 U JP12830886 U JP 12830886U JP 12830886 U JP12830886 U JP 12830886U JP H0449809 Y2 JPH0449809 Y2 JP H0449809Y2
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JP
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yoke assembly
fixing base
mounting tube
fixing
groove
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JP12830886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テレビカメラにおいて、カメラ本体
ヘのヨークアツセンブリの取付装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
撮像管を内臓したヨークアツセンブリをカメラ
本体に取付けるにあたつては、取付作業が容易で
あり、また取付後の調整を容易に行えることなど
の要請からその構造には種々工夫がなされてい
る。
従来のこの種取付装置の一例に実開昭50−
61725号公報に開示された考案がある。この考案
は、テレビカメラの前面パネルに、内外周にねじ
が設けられ、さらに内側にヨークアツセンブリが
挿入される載頭円錐状の固定片を有する固定ねじ
環を固定し、この固定ねじ環の内側ねじに、内外
周にねじが設けられ先端部が上記固定片を締付け
る楔状に形成された筒体を有する締付環を螺入
し、固定片を締付けてヨークアツセンブリを固定
するようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のようなヨークアツセンブリの取付装置
は、構造がきわめて複雑で取付後の調整が面倒で
あり、また部品点数が多く、部品の製作や組立、
調整が面倒で、大幅なコストアツプになるという
問題がある。
本考案は上記の問題点を解決すべくなされたも
ので、その目的は、構造が簡単で部品の点数も少
なく、組立、調整が容易でコストを大幅に低減で
きるテレビカメラのヨークアツセンブリ取付装置
を実現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の目的を達成するためになされ
たもので、カメラ本体の前面パネルに設けられ、
一部が切除され底部に段部がまたこの段部に近接
して突条が形成され、ヨークアツセンブリの先端
部が挿入されるほぼ楕円形状の取付筒と、この取
付筒の切除部の基部から外方に突設された固定台
と、先端部が前記ヨークアツセンブリの溝と整合
する円弧状に形成され、前記固定台に固定される
ほぼL字状の固定板とからなるテレビカメラのヨ
ークアツセンブリ取付装置を提供するものであ
る。
〔作用〕
ヨークアツセンブリの先端部を取付筒内に挿入
してその溝を突条に嵌合し、ついで取付台に沿つ
て取付板を挿入して先端部を上記溝に係合させ、
ビスにより取付板を取付台に固定する。
〔実施例〕
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図は
ヨークアツセンブリの取付状態を示す断面図、第
3図は前面パネルの正面図である。図において、
1はカメラ本体の前面パネル、2は前面パネル1
に突設された中空円筒状の取付筒で、底部には段
部3が形成されている。この取付筒2は、第3図
に示すように、下部は後述のヨークアツセンブリ
10の前鍔部11の外径にほぼ整合した内径に形
成され、上部はその中心部0から少し上方の点0
を中心とした内径(ヨークアツセンブリ10の
前鍔部11の外径とほぼ整合)に形成されてお
り、全体として楕円形状となつている。なお段部
3は前記中心部0を中心とし、ヨークアツセンブ
リ10の前鍔部11の外径より小さい内周に形成
されている。4は取付筒2の周壁に、前記中心部
0を通る垂線からほぼ45°の範囲で切除された開
口部、5は取付筒2の内周面の開口部4とほぼ対
向する位置に設けられた円弧状の突条である。
6は開口部4の基部から外方に突設された固定
台で、端面は前記中心部0を通る垂線に対してほ
ぼ45°に形成されており、ねじ穴8が設けられて
いる。7,7aは固定台6の側面に対向して設け
られたほぼL字状のガイドである(第5図a参
照)。10は撮像素子を内蔵した円筒状のヨーク
アツセンブリで、前部に設けた前鍔11には溝1
2が設けられている。13は内蔵した撮像素子を
固定するバンド、14はその締付ねじである。
15はヨークアツセンブリ10の固定板で、そ
の幅は固定台6に設けたガイド間に嵌入しうる大
きさに形成されており、先端部16はヨークアツ
センブリ10の溝12に整合して円弧状に形成さ
れ、後端部はほぼ直角に折曲げられて折曲部17
が設けられている。18は折曲部に設けた穴であ
る。
なお、取付筒2に開口部4を設けたのは、ヨー
クアツセンブリ10に内蔵する撮像素子を固定す
るバンド13の締付ねじ14が、ヨークアツセン
ブリ10を取付筒2内に挿入するとき干渉しない
ためと、組立後外部からこの締付ねじ14を調整
しうるようにしたためである。また、取付筒2の
内周面に設けた突条5は、ヨークアツセンブリ1
0を取付筒2内に挿入して前鍔11の端部が段部
3に当接したよき、ヨークアツセンブリ10の溝
12と整合する位置に設けられており、さらに固
定台6の側面は、このとき溝12の先端側の側壁
とほぼ同一平面になる位置に設けられている。
次に、上記のような各部から本考案の組立順序
を説明する。
(1) 第4図aに示すように、取付筒2内にヨーク
アツセンブリ10を、その上面を取付筒2の上
部内周面に当接させながら挿入する。取付筒2
の下部内周面との間には間〓gが形成されるの
で、ヨークアツセンブリ10を突条5と干渉す
ることなく挿入することができる。
(2) 前鍔11の先端部が段部3に当接した位置で
ヨークアツセンブリ10を下げ、取付筒2の下
部内周面に当接させる。これにより、第4図b
に示すようにヨークアツセンブリ10の溝12
が突条5に嵌合する。
(3) 固定板15を固定台6のガイド7,7aに沿
つて挿入し(第5図a参照)、第4図cに示す
ようにその先端部16をヨークアツセンブリ1
0の溝12に嵌合させる。このとき折曲部17
は固定台6の端面に当接する。
この状態で折曲部17に設けた穴から固定台
6のねじ穴8にビス20を螺入し、固定する。
この結果ヨークアツセンブリ10は、第2図に
示すように突条5及び固定板15により、取付
筒2内に確実に固定される。
(4) ヨークアツセンブリ10の位置を調整する場
合は、ビス20を緩めてヨークアツセンブリ1
0を回転し、調整が終つたときはビス20を締
付ければよい。
第6図は固定台と固定板の別の実施例を示すも
ので、ガイド9,9aに溝を設けずI字状の単な
る突出部とすると共に、固定台6の端部に近接し
てこれと平行に一方が傾斜した溝6aを設け、固
定板15の折曲部17を短く形成したもので、固
定板15の先端部16をヨークアツセンブリ10
の溝12に挿入して折曲部17を溝6aに嵌合し
たのち、固定台6の側面にビス20で締付けれ
ば、固定板15の折曲部17が溝6aの傾斜面に
沿つて前進し、固定板15の先端部16がヨーク
アツセンブリ10の溝12に嵌入して強固に固定
される。
上記の説明では、取付筒2に端部に開口する開
口部4を設けた場合を示したが、ヨークアツセン
ブリ10のバンド13及び締付ねじ14の位置又
は構造が異なり、取付筒2内に挿入しても干渉す
るおそれがない場合は、取付筒2の固定板15を
挿入する位置にスリツト上の切除部を設けてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば構造が簡単で部品の点数が少なく、組立、調整
が容易でコストを大幅に低減できるので、実用に
供して効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の分解斜視図、第2図は
本考案の組立状態を示す一部断面図、第3図は前
面パネルの実施例の正面図、第4図a〜cはヨー
クアツセンブリの取付順序を示す模式図、第5
図、第6図はそれぞれ固定板とガイドとの実施例
を示すもので、それぞれaは斜視図、bは断面図
である。 1……前面パネル、2……取付筒、3……段
部、4……開口部、5……突条、6……固定台、
7,7a,9,9a……ガイド、10……ヨーク
アツセンブリ、11……前鍔、12……溝、15
……固定板、16……先端部、17……折曲部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) カメラ本体の前面パネルに設けられ、一部が
    切除され底部に段部がまたこの段部に近接して
    突条が形成され、ヨークアツセンブリの先端部
    が挿入されるほぼ楕円形状の取付筒と、 この取付筒の切除部の基部から外方に突設さ
    れた固定台と、 先端部が前記ヨークアツセンブリの溝と整合
    する円弧状に形成され、前記固定台に固定され
    るほぼL字状の固定板とからなるテレビカメラ
    のヨークアツセンブリ取付装置。 (2) 前記固定台の側壁に固定板のガイドを設けて
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載のテレ
    ビカメラのヨークアツセンブリ取付装置。 (3) 前記固定台の側壁に先端部に近接して外方に
    向う傾斜面を有する溝を設けてなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のテレビカメラのヨー
    クアツセンブリ取付装置。
JP12830886U 1986-08-25 1986-08-25 Expired JPH0449809Y2 (ja)

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JPH06129608A (ja) * 1992-10-16 1994-05-13 Toyotomi Co Ltd 芯上下式石油燃焼器

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