JPH0448921A - エゼクタ - Google Patents

エゼクタ

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JPH0448921A
JPH0448921A JP15946590A JP15946590A JPH0448921A JP H0448921 A JPH0448921 A JP H0448921A JP 15946590 A JP15946590 A JP 15946590A JP 15946590 A JP15946590 A JP 15946590A JP H0448921 A JPH0448921 A JP H0448921A
Authority
JP
Japan
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nozzle
water
fluid
air
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP15946590A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Yamamoto
達郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH0448921A publication Critical patent/JPH0448921A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、浄化装置の気液接触混合用、112拌用、
その他の用途に広く用いられてい゛るエゼクタに関する
(発明の背景及び解決しようとする課題)ノズルより第
一流体を高速で噴出し、その噴出流の巻込作用で吸入口
より第二流体を吸入して第一流体と共に排出するエゼク
タが、浄化*aiの気液混合用として或いは攪拌用とし
て、またはその他分野における真空発生装置やガス吸収
用の接触装H等として広く使用されている。
第4図は従来一般に使用されているエゼクタの一例を示
したものである0図示のようにこのエゼクタの場合、水
中ポンプ100にて吸入した水を縮流ノズル102より
高速で噴出して負圧室104内に負圧を発生させ、その
負圧により吸入管106及び吸入1j l O8を通じ
て導入される空気をSき込んで、木の噴出流と共に排出
管部110を通じて排出するようになっている。
しかしながらこのエゼクタにおいては、ノズル102よ
り噴出する第一流体と、吸入口108より吸入した第二
流体との接触混合効率の点で未だ充分でないという問題
点があった。
帽lを解決するための手段) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
であり、その要旨は、ノズルより第一流体を噴出して、
その噴出流の巻込作用により第二流体を吸入口より吸入
して排出するエゼクタにおいて、該ノズルの内側に、該
第二流体を噴出する単数若しくは複数の噴出口を設けた
ことにある。
(作用及び発明の効果) ffi4r!4に示す従来のエゼクタにおいては、縮流
ノズル102より噴出した第一流体(通常は液体)の噴
出流の外周部において、吸入0108より吸入した第二
流体(通常気体)がこれに接触させられる。
しかるに本発明のエゼクタにおいては、ノズルの内側に
第二流体の噴出口が設けられ、そこから第二流体が噴出
されるようになっているため、第一流体の噴出流の外周
部のみならず、噴出流の内部においても第一流体と第二
流体とが接触させられる。
これにより、第一流体と第二流体との接触混合効率が一
段と高まる効果が生じる。
ところで異種流体を接触させる場合、その接触面積が増
大すれば接触混合効率は増大する。しかしながらエゼク
タの場合、その接触面積の増大に伴って、第二流体を吸
入するための第一流体の噴出流の減速を招き、結果的に
吸入口からの第二流体の吸入量が減少して第一・流体と
第二流体との接触混合が充分に行われなくなる恐れがあ
る。
この点本発明のエゼクタは、!8二流体の吸入量を特に
低下させることなく、第一流体と第二流体との接触面積
を増大させ、それらの接触混合効率を高め得ることが確
認されている。
本発明においては、噴出Uをノズル内側においてノズル
と回心状且つリング状に形成することが望ましい。
このようにすると、ノズルからの第一流体の流束の内部
にリング状の第二流体の流束が生ぜしめられ、この結果
第一流体の流束と第二流体の流束とが交グとなり、それ
らの接触面積が効果的に高められる。
(実施例) 次に本発明を水及び空気の接触混合用のエゼクタに適用
した場合の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
9N156において10はそのエゼクタであって。
水中ポンプ側に延びる配管12を有している。配管12
の先端部には縮流ノズル14が設けられており、そして
その細流ノズル14を取り囲むようにケーシング16が
設けられている。ケーシング16の内部は負圧室18と
され、そしてその負圧室18に設けられた吸入口20と
これに接続された吸入w22を通じて、ケーシング16
内部に空気が吸入されるようになついる。
尚、24は噴出流を排出するための排出管部である。
前記縮流ノズル14の内側には、第2図にも丞している
ように外管26と内9f28とが同心状に配設されてお
り、それらによって空気を噴出するためのリング状の噴
出口が構成されている。そしてそれら外W26と内管2
8とによって形成されるリング状空間部の基端部には導
入管29が上下対蒙位とにおいて接続され、それら導入
管29を通じてリング状空間部に空気が導入されるよう
になっている。
ここでリング状の噴出口を構成する外管26と内管28
とは、それぞれ異なった長さとされている。即ち内管2
8は、その先端が細流ノズル14の先端と同じ位置に位
置させられる一方、外管26は、縮流ノズル14及び内
管28の先端よりも一定長さ(交)負正室18内に突出
させられている。
次に本例のエゼクタの作用を説明する。
水中ポンプ側の配v12を通じて圧送された木は、縮流
ノズル14を通過する際に一旦絞られた上先端開口より
高速で勢いよく噴出される。この噴出流によって負圧室
18内に負圧が発生し、その負圧によって吸入管22及
び吸入口20を通じて大気中の空気が吸い込まれ、水の
噴出流と共に混合状悪で排出管部24を通じて排出され
る。
本例のエゼクタの場合、縮流ノズル14の内側にリング
状の噴出口が設けてあり、そのリング状噴出口からも空
気が噴出される。
即ち本例のエゼクタlOにおいては、配管12を通じて
圧送された水が内管28の先端より断面円形状に噴出さ
れると共に、外管26と縮流ノズル14の管壁との間か
らもリング状に噴出される。そしてそれら二つの水流束
の間において、導入管29を通じて導入された空気が内
管28と外管26とによる噴出口よりリング状に噴出さ
れる。
この結果本例のエゼクタ10においては、縮流ノズル1
4からの水流束の内部にリング状の空気流束が形成され
ることとなり、かかるノズル部において水と空気とが広
い接触面積で接触させられる。これと共に吸入口20よ
り吸入された空気が、ノズル14からの水流束の外側に
おいてこれに接触させられることとなり、それらによっ
て水と空気とが良好に接触混合される。
第1表は、本例のエゼクタlOを用いて気液混合を行っ
た場合のKLa値を、従来のエゼクタのそれとの比較に
おいて示したものである。ここでに1とは総括酸素移動
容量係数であって、のrIg素の溶解量を示す指数であ
る。
(以下余白) 液中へ 第1表の結果から解るように、本例のエゼクタの場合、
従来のエゼクタと比較して吸入空気1がほぼ同じである
にも関わらず、KLa値が大幅に高まっている。
本発明においては、上記のように外管26を突出させた
方が良い結果が得られることが確認されている。第3図
はこれを具体的に示したものであって、横軸に外管26
の突出長さ文を、縦軸に水温20℃における酸素吸収効
率を示している。
この図から、文をOより大きくすることによって、つま
り外管26を突出させることによって酸素吸収効率が高
くなること、またその見は20〜30〇−程度が特に良
好であることが分かる。
尚本発明においては、縮流ノズル14についてはこれを
途中で絞るようにするのが良く、また外管26.内管2
8についてはこれを直管状に形成することが望ましいこ
と、更に導入管28は一木でも良いが、導入空気による
振れ防止のためにこれを対象的な位置(上下又は左右の
対象位置)に二本設けることが望ましいこと、また外管
26と内管28との間隔はlam以上以上5以■以下る
ことが望ましいこと、縮流ノズル14と外管26との間
の断面積は、内管28の内側の断面積に対して3〜5倍
程度とすることが望ましいこと、縮流ノズル14の先端
から排出管部24の入口部位30までの距離は50〜1
50■1程度とすることが望ましいこと、等の事実が実
験にて確認されている。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の形
態で構成することが可能である。
例えば上清では第二流体の噴出口を縮流ノズル14と同
心状のリング形状とし、それを1つだけ設けているが、
このようなリング状の噴出口を縮流ノズル14と同心状
に複数設けるようにしても良いし、またこれをリング状
でなく他の形状に形成したり、上清とは異なった位置に
設けることも可能である。
更に場合によって上記実施例における吸入管22、吸入
口20を省略することも可能であるし、また本発明のエ
ゼクタは浄化装置の気液混合装置として用いる場合の外
、他の気液混合装置として或いはその他種々の目的で使
用することが可能である等、その主旨を逸脱しない範囲
において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた形
態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例であるエ
ゼクタの要部縦断面図及び要部横断面図であり、t53
図はそのエゼクタにおける外管の突出長さと酸素吸収効
率との関係を示す図、第4図は従来のエゼクタの一例を
示す概略構成図である。 lO:エゼクタ   14:縮流ノズル20:吸入口 
   22:吸入管 26:外管     28:内管 29:導入管 第 図 (mm) 第 閃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ノズルより第一流体を噴出して、その噴出流の巻
    込作用により第二流体を吸入口より吸入して排出するエ
    ゼクタにおいて、 該ノズルの内側に、該第二流体を噴出する単数若しくは
    複数の噴出口を設けたことを特徴とするエゼクタ。
  2. (2)前記噴出口が、前記第二流体を前記第一流体の噴
    出流と同じ向きに噴出するものであって、前記ノズルと
    同心状且つリング形状に形成されていることを特徴とす
    る請求項(1)に記載のエゼクタ。
JP15946590A 1990-06-18 1990-06-18 エゼクタ Pending JPH0448921A (ja)

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JP15946590A JPH0448921A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 エゼクタ

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