JPH0448899A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
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- JPH0448899A JPH0448899A JP15901790A JP15901790A JPH0448899A JP H0448899 A JPH0448899 A JP H0448899A JP 15901790 A JP15901790 A JP 15901790A JP 15901790 A JP15901790 A JP 15901790A JP H0448899 A JPH0448899 A JP H0448899A
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- Japan
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- magnetic
- pole piece
- magnet
- yoke
- alloy magnet
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Links
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種音響機器などに利用されるスピーカに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
最近、スピーカの磁気回路としては、第３図に示すよう
な構成のものが開発され利用されようとしている。すな
わち、円筒状のヨーク２にポールピース１を組込み、こ
のポールピース１の上部に放射方向に磁化されたリング
状の永久磁石３を組込み、この永久磁石３とヨーク２の
上部との間に磁気ギャップ４を形成するように構成され
ていた。
な構成のものが開発され利用されようとしている。すな
わち、円筒状のヨーク２にポールピース１を組込み、こ
のポールピース１の上部に放射方向に磁化されたリング
状の永久磁石３を組込み、この永久磁石３とヨーク２の
上部との間に磁気ギャップ４を形成するように構成され
ていた。
発明が解決しようとする課題
上記構成の磁気回路において、磁気ギャップ４の寸法精
度は±３０μｍが要求されており、この寸法精度を保つ
ために、例えば永久磁石３として３０メグガウス工ルス
テツド以上のエネルギー積をもつネオン・鉄合金磁石を
用いる場合は焼結でリング状の永久磁石を形成した後研
摩によりその径を±２０μｍ程度の精度をもつように加
工しているため加工コストが非常に高くつくものとなっ
ていた。
度は±３０μｍが要求されており、この寸法精度を保つ
ために、例えば永久磁石３として３０メグガウス工ルス
テツド以上のエネルギー積をもつネオン・鉄合金磁石を
用いる場合は焼結でリング状の永久磁石を形成した後研
摩によりその径を±２０μｍ程度の精度をもつように加
工しているため加工コストが非常に高くつくものとなっ
ていた。
また、最近では、稀土類の磁石粉を合成樹脂に混合し、
樹脂成形により形成した永久磁石３を用いることも試み
られているが、寸法精度の点では十分満足できるが、最
もエネルギー積の高いネオン・鉄合金磁石粉を用いても
１０メグガウスエルステツド以下のエネルギー積となり
磁気エネルギ−の低いものとなり、実用に耐えないもの
となっていた。
樹脂成形により形成した永久磁石３を用いることも試み
られているが、寸法精度の点では十分満足できるが、最
もエネルギー積の高いネオン・鉄合金磁石粉を用いても
１０メグガウスエルステツド以下のエネルギー積となり
磁気エネルギ−の低いものとなり、実用に耐えないもの
となっていた。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、磁気ギャップの寸法精度が高（、磁束密度の高い磁気
回路を備えたスピーカを安価に提供することを目的とし
たものである。
、磁気ギャップの寸法精度が高（、磁束密度の高い磁気
回路を備えたスピーカを安価に提供することを目的とし
たものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、ヨーク内のポール
ピースの上部に合金磁石を設けるとともにこの合金磁石
の表面に少なくとも厚さ０．５ｍｍ以上の樹脂磁石層を
設けて構成される磁気回路を備え、この磁気回路に結合
したフレームに振動板を組込み、この振動板に上記磁気
回路の磁気ギャップにはまりこむボイスコイルを結合し
た構成とするものである。
ピースの上部に合金磁石を設けるとともにこの合金磁石
の表面に少なくとも厚さ０．５ｍｍ以上の樹脂磁石層を
設けて構成される磁気回路を備え、この磁気回路に結合
したフレームに振動板を組込み、この振動板に上記磁気
回路の磁気ギャップにはまりこむボイスコイルを結合し
た構成とするものである。
作用
上記構成とすることによって、合金磁石で十分な磁束密
度を確保し、樹脂磁石層によって磁気ギャップの寸法精
度を確保することができる。
度を確保し、樹脂磁石層によって磁気ギャップの寸法精
度を確保することができる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付の図面、第１図。
第２図を用いて説明する。
第１図、第２図において、５は磁気回路であり、この磁
気回路５は、磁性金属をほぼ円筒状に形成したヨーク６
と、このヨーク６の開放された底面から組込まれる磁性
金属よりなるＴ字状のポールピース７と、このポールピ
ース７の上部の小径部７ａに組込まれる焼結あるいは鋳
造により形成した放射方向に磁化された円筒状の合金磁
石８と、この合金磁石８の局面および上面とポールピー
ス７の上面を被うように形成された樹脂磁石層９より構
成されている。
気回路５は、磁性金属をほぼ円筒状に形成したヨーク６
と、このヨーク６の開放された底面から組込まれる磁性
金属よりなるＴ字状のポールピース７と、このポールピ
ース７の上部の小径部７ａに組込まれる焼結あるいは鋳
造により形成した放射方向に磁化された円筒状の合金磁
石８と、この合金磁石８の局面および上面とポールピー
ス７の上面を被うように形成された樹脂磁石層９より構
成されている。
上記樹脂磁石層９は、ネオン・鉄合金磁石粉を８０ ｗ
ｔ％程度となるように合成樹脂に混合し、これをモー
ルド形成により厚さ０．５ｍ以上でほぼ１−程度となる
ように成形したものであり、０．５■以下の厚さでは合
金磁石８の表面の寸法精度に大きく左右されることにな
り、通常は約１論程度が好ましい。なお、ポールピース
７に対する合金磁石８は、圧入結合、接着などで固定さ
れ、ヨーク６に対するポールピース７は溶接、接着等に
より結合する。
ｔ％程度となるように合成樹脂に混合し、これをモー
ルド形成により厚さ０．５ｍ以上でほぼ１−程度となる
ように成形したものであり、０．５■以下の厚さでは合
金磁石８の表面の寸法精度に大きく左右されることにな
り、通常は約１論程度が好ましい。なお、ポールピース
７に対する合金磁石８は、圧入結合、接着などで固定さ
れ、ヨーク６に対するポールピース７は溶接、接着等に
より結合する。
このような構成の磁気回路５には、ヨーク６の上部と、
ポールピース７の上部の合金磁石８の外周の樹脂磁石層
９との間に磁気ギャップ１０が形成され、樹脂磁石層９
の成形精度で±３０μｍ以下の寸法精度を容易に達成で
きることになる。
ポールピース７の上部の合金磁石８の外周の樹脂磁石層
９との間に磁気ギャップ１０が形成され、樹脂磁石層９
の成形精度で±３０μｍ以下の寸法精度を容易に達成で
きることになる。
また、この磁気回路５にはフレーム１１が結合されてお
り、このフレーム１１の周縁部にはガスケット１２とと
もに振動板１３の周縁部が接着などにより結合されてお
り、この振動板１３の中央部にはボイスコイル１４が結
合され、このボイスコイル１４の中間部はダンパー１５
により保持されてボイスコイル１４の下部は上記磁気回
路５の磁気ギャップ１０に偏心することな（はまりこん
でいる。
り、このフレーム１１の周縁部にはガスケット１２とと
もに振動板１３の周縁部が接着などにより結合されてお
り、この振動板１３の中央部にはボイスコイル１４が結
合され、このボイスコイル１４の中間部はダンパー１５
により保持されてボイスコイル１４の下部は上記磁気回
路５の磁気ギャップ１０に偏心することな（はまりこん
でいる。
さらに上記振動板１３の中央部上面にはダストキャップ
１６が貼付けられている。
１６が貼付けられている。
上記構成とすることにより、高エネルギー磁石である焼
結や鋳造などの合金磁石８を精密加工せずに用いること
ができるとともにその外周には寸法精度の出しやすい樹
脂磁石層９を設けているため、磁気ギャップ１０の寸法
精度は高く、しかも永久磁石のベースは合金磁石８とし
ているため磁気ギャップ１０における磁束密度も、はぼ
合金磁石のみで表面を精密研摩したものと等しくするこ
とができ、スピーカとして高能率なものとすることがで
きる。
結や鋳造などの合金磁石８を精密加工せずに用いること
ができるとともにその外周には寸法精度の出しやすい樹
脂磁石層９を設けているため、磁気ギャップ１０の寸法
精度は高く、しかも永久磁石のベースは合金磁石８とし
ているため磁気ギャップ１０における磁束密度も、はぼ
合金磁石のみで表面を精密研摩したものと等しくするこ
とができ、スピーカとして高能率なものとすることがで
きる。
なお、上記実施例においては、コーン形の振動板１３を
用いたものについて説明したが、ドーム形の振動板を用
いたり、平板状の振動板を用いたりするものであっても
よく、また、低音用、中音用、高音用のいずれのスピー
カにも適用できる。
用いたものについて説明したが、ドーム形の振動板を用
いたり、平板状の振動板を用いたりするものであっても
よく、また、低音用、中音用、高音用のいずれのスピー
カにも適用できる。
発明の効果
以上のように本発明は、合金磁石の外周を樹脂磁石層で
被ったため、寸法精度が高く、しかも高磁気エネルギー
の磁気回路を備えたスピーカを低コストで供給すること
ができ、合金磁石の防錆効果も得られるとともに、スピ
ーカとして高効率なものとすることができるなどの効果
が得られ、工集的価値の大なるものである。
被ったため、寸法精度が高く、しかも高磁気エネルギー
の磁気回路を備えたスピーカを低コストで供給すること
ができ、合金磁石の防錆効果も得られるとともに、スピ
ーカとして高効率なものとすることができるなどの効果
が得られ、工集的価値の大なるものである。
第１図は本発明のスピーカの一実施例を示す半断面図、
第２図は同スピーカの磁気回路の断面図、第３図は従来
のスピーカに用いる磁気回路の断面図である。 ５・・・・・・磁気回路、６・・・・・・ヨーク、７・
・・・・・ポールピース、８・・・・・・合金磁石、９
・・・・・・樹脂磁石層、１０・・・・・・磁気ギャッ
プ、１１・・・・・・フレーム、１３・・・・・・振動
板、１４・・・・・・ボイスコイル。
第２図は同スピーカの磁気回路の断面図、第３図は従来
のスピーカに用いる磁気回路の断面図である。 ５・・・・・・磁気回路、６・・・・・・ヨーク、７・
・・・・・ポールピース、８・・・・・・合金磁石、９
・・・・・・樹脂磁石層、１０・・・・・・磁気ギャッ
プ、１１・・・・・・フレーム、１３・・・・・・振動
板、１４・・・・・・ボイスコイル。
Claims (1)
- ヨーク内のポールピースの上部に合金磁石を設けるとと
もにこの合金磁石の表面に少なくとも厚さ０．５ｍｍ以
上の樹脂磁石層を設けて構成される磁気回路を備え、こ
の磁気回路に結合したフレームに振動板を組込み、この
振動板に上記磁気回路の磁気ギャップにはまりこむボイ
スコイルを結合してなるスピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15901790A JPH0448899A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15901790A JPH0448899A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | スピーカ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0448899A true JPH0448899A (ja) | 1992-02-18 |
Family
ID=15684433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15901790A Pending JPH0448899A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | スピーカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448899A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996012382A1 (en) * | 1992-12-23 | 1996-04-25 | Grodinsky Robert M | Reduced distortion loudspeakers |
| US5729617A (en) * | 1995-07-27 | 1998-03-17 | Nokia Technology Gmbh | Magnet system |
| JP2001346289A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Sony Corp | スピーカ装置 |
| EP1763282A2 (en) | 2005-09-07 | 2007-03-14 | Pioneer Corporation | Magnetic circuit for speaker device and speaker device |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15901790A patent/JPH0448899A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996012382A1 (en) * | 1992-12-23 | 1996-04-25 | Grodinsky Robert M | Reduced distortion loudspeakers |
| US5729617A (en) * | 1995-07-27 | 1998-03-17 | Nokia Technology Gmbh | Magnet system |
| JP2001346289A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Sony Corp | スピーカ装置 |
| JP4582368B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2010-11-17 | ソニー株式会社 | スピーカ装置 |
| EP1763282A2 (en) | 2005-09-07 | 2007-03-14 | Pioneer Corporation | Magnetic circuit for speaker device and speaker device |
| US7903837B2 (en) | 2005-09-07 | 2011-03-08 | Pioneer Corporation | Magnetic circuit for speaker device and speaker device |
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